JP2008197834A - 自動取引装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】顧客が行う操作を理解し易く確実に誘導する。
【解決手段】顧客操作表示部11が現金入出金口(141、142)およびカード挿入返却口131の位置を指示して顧客の操作を誘導するとともに入出金部14およびカードリーダ部13が検知した顧客の操作の進行に合わせて顧客の操作を誘導する動画を表示するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】顧客操作表示部11が現金入出金口(141、142)およびカード挿入返却口131の位置を指示して顧客の操作を誘導するとともに入出金部14およびカードリーダ部13が検知した顧客の操作の進行に合わせて顧客の操作を誘導する動画を表示するようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、顧客の操作を受け付けて現金の引出しや預入れ等の取引を行なう自動取引装置に関し、特に顧客の操作を誘導する案内画面を表示する自動取引装置に関する。
従来の自動取引装置は、取引を行うために必要な顧客の操作を誘導する動画や静止画を前面に備えた顧客操作表示部に表示し、操作に不慣れな顧客であっても取引を行うことができるようにしている。
また、障害が発生した場合、その障害を復旧させるための係員の操作を誘導する動画や静止画を前扉または後扉に備えた係員操作用の表示部に表示し、取り扱いに不慣れな係員であっても円滑に障害を除去することができるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、障害が発生した場合、その障害を復旧させるための係員の操作を誘導する動画や静止画を前扉または後扉に備えた係員操作用の表示部に表示し、取り扱いに不慣れな係員であっても円滑に障害を除去することができるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、バーチャルショッピングモールをはじめとした各種コンテンツを提供しているコンテンツサーバにアクセスしたユーザのコンピュータ端末のブラウザ上に擬人化されたエージェントであるキャラクタを表示させ、あたかも実社会における派遣社員のように行動させるようにしてサービスやサポートを行うようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−203539号公報(段落「0022」〜段落「0030」、図6)
特開2003−162589号公報(段落「0026」〜段落「0027」、図5)
しかしながら、上述した従来の技術において、キャラクタを表示させ、あたかも実社会における派遣社員のように行動させるようにしてサービスやサポートを行うようにしても操作者の操作を確実に誘導できるものではなく(特許文献2)、また係員の操作を誘導する動画や静止画を前扉または後扉に備えた係員操作用の表示部に表示するようにしてもその動画や静止画を次のステップに進める場合、係員等は操作ボタンを押下する必要があり、操作が煩雑になるとともに誘導する動画や静止画が次に行うべき操作との間に時間的なずれが生じてしまうため操作を理解し難い(特許文献1)という問題がある。
また、顧客の操作を誘導する動画や静止画を表示する顧客操作表示部は、カードの挿入や受け取りを行うためのカード挿入返却口や現金の受け渡しを行う現金入出金口から離れているため、顧客はカードの挿入や返却、現金の受け渡しを行う位置が分かり難いという問題がある。係員等の操作を誘導する動画や静止画を表示する表示部においてもその表示部は前扉または後扉に備えられ、その表示部に表示された動画や静止画と係員等が操作する部位が離れているため係員等はどのように操作すればよいかが分かり難いという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、カードの挿入および返却や現金の受け渡し等の顧客の操作を受け付けて取引を行う自動取引装置において、顧客の操作を誘導する動画を表示する顧客操作表示部と、前記顧客操作表示部の近傍に配置された現金を受け渡すための現金入出金口およびカードの挿入ならびに返却を行うためのカード挿入返却口と、前記現金入出金口に顧客の操作により投入された現金を検知するとともに顧客の操作により支払う現金が受け取られたこと検知する入出金部と、前記カード挿入返却口に顧客の操作により挿入されたカードを検知するとともに顧客の操作により返却されるカードが受け取られたことを検知するカードリーダ部とを設け、前記顧客操作表示部が前記現金入出金口およびカード挿入返却口の位置を指示して顧客の操作を誘導するとともに前記入出金部およびカードリーダ部が検知した顧客の操作の進行に合わせて顧客の操作を誘導する動画を表示するようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、顧客にカード挿入返却口や現金入出金口の位置を確実に知らせることができ、また顧客は次に行なうべき操作を理解しやすくなるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による自動取引装置の実施例を説明する。
図1は実施例における自動取引装置の構成を示すブロック図である。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗等に設置されるものである。この自動取引装置1は顧客の操作により現金引出しや現金入金(現金預入れ)および振込み等の取引ができるものである。
11は顧客操作表示部であり、タッチペンによる入力を受け付けるタッチパネル等を備えた操作部および液晶ディスプレイ等の表示部で構成されたものである。この顧客操作表示部11はCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部上に感圧式、光学式等のタッチパネルを配置し、顧客がタッチペンにより行なう手書き文字等の入力操作を検知するものであり、また、取引選択画面、顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行なう動画または静止画で構成される画面および入力された情報等を表示するものである。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗等に設置されるものである。この自動取引装置1は顧客の操作により現金引出しや現金入金(現金預入れ)および振込み等の取引ができるものである。
11は顧客操作表示部であり、タッチペンによる入力を受け付けるタッチパネル等を備えた操作部および液晶ディスプレイ等の表示部で構成されたものである。この顧客操作表示部11はCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部上に感圧式、光学式等のタッチパネルを配置し、顧客がタッチペンにより行なう手書き文字等の入力操作を検知するものであり、また、取引選択画面、顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行なう動画または静止画で構成される画面および入力された情報等を表示するものである。
顧客操作表示部11で検知した入力操作等は後述する制御部に信号を出力して通知する。
12はタッチペン部であり、顧客操作表示部11に手書き文字等の入力操作を行うためのタッチペン121、およびそのタッチペン121を保持するタッチペンホルダ122で構成されたものである。
12はタッチペン部であり、顧客操作表示部11に手書き文字等の入力操作を行うためのタッチペン121、およびそのタッチペン121を保持するタッチペンホルダ122で構成されたものである。
顧客は取引に必要な情報、例えば現金の引出しや現金入金等の取引の選択、その取引で取り扱う金額、および本人確認に必要な暗証番号等の入力を行う場合、タッチペン121で手書き文字として顧客操作表示部11に入力するものとする。
タッチペンホルダ122にはタッチペン121の着脱を検知するためのセンサが設けられ、タッチペンホルダ122からタッチペン121が抜かれたこと、およびタッチペンホルダ122にタッチペン121が装着されたことを検知することができ、タッチペン部12はその信号を後述する制御部に出力することができる。
タッチペンホルダ122にはタッチペン121の着脱を検知するためのセンサが設けられ、タッチペンホルダ122からタッチペン121が抜かれたこと、およびタッチペンホルダ122にタッチペン121が装着されたことを検知することができ、タッチペン部12はその信号を後述する制御部に出力することができる。
13はカードリーダ部であり、カード読取り書込み機構およびカード搬送機構等を備えたものである。このカードリーダ部13は、顧客がカード挿入返却口131に挿入したカードの磁気ストライプやICチップ等から口座番号等の口座情報を読取る。口座番号等の口座情報を読取ったカードはカード挿入返却口から排出して顧客に返却する。このカード挿入返却口131にはカードの挿入を検知する機構およびカードの受取りを検知する機構が設けられている。
14は入出金部であり、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものである。この入出金部14は現金引出し取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行なう。ここで、入金処理とは顧客が紙幣入出金口141に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、硬貨入出金口142に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。また、出金処理とは顧客の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口に搬送して顧客に払い出すことである。
この紙幣入出金口141および硬貨入出金口142には挿入された紙幣ならびに硬貨を検知する機構および搬送された紙幣ならびに硬貨の受取りを検知する機構が設けられている。
なお、入出金部14は紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものに限られることなく、紙幣入出金機のみで構成されたものであってもよく、さらに、この入出金部14を備えないものであってもよい。
なお、入出金部14は紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものに限られることなく、紙幣入出金機のみで構成されたものであってもよく、さらに、この入出金部14を備えないものであってもよい。
また、上述した紙幣および硬貨を総称して「現金」といい、紙幣入出金口141および硬貨入出金口142を「現金入出金口」というものとする。
15は通帳部であり、通帳印刷機構および磁気ストライプ読取書込み機構を備えたものである。この通帳部15は、利用者が通帳挿入返却口151から挿入した通帳の磁気ストライプから口座番号等の利用者情報を読み取り、また、通帳に取引内容等を印刷する。そして、口座番号等を読取り、また、取引内容等を印刷した通帳は通帳挿入返却口から排出して利用者に返却する。この通帳挿入返却口151には通帳の挿入を検知する機構および通帳の受取りを検知する機構が設けられている。
15は通帳部であり、通帳印刷機構および磁気ストライプ読取書込み機構を備えたものである。この通帳部15は、利用者が通帳挿入返却口151から挿入した通帳の磁気ストライプから口座番号等の利用者情報を読み取り、また、通帳に取引内容等を印刷する。そして、口座番号等を読取り、また、取引内容等を印刷した通帳は通帳挿入返却口から排出して利用者に返却する。この通帳挿入返却口151には通帳の挿入を検知する機構および通帳の受取りを検知する機構が設けられている。
16は記憶部であり、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を記憶し、記憶した情報を読取ることができるものである。この記憶部16には自動取引装置1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)、顧客操作表示部11に表示する画面データおよび顧客が行なう取引に必要な情報等を記憶する。
17は制御部であり、CPU(Central Processing Unit)等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部17は顧客操作表示部11、タッチペン部12、カードリーダ部13、入出金部14、通帳部15、記憶部16、および通信回線2を介して通信制御を行う図示しない通信部を含めて自動取引装置1全体の動作を記憶部16に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
17は制御部であり、CPU(Central Processing Unit)等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部17は顧客操作表示部11、タッチペン部12、カードリーダ部13、入出金部14、通帳部15、記憶部16、および通信回線2を介して通信制御を行う図示しない通信部を含めて自動取引装置1全体の動作を記憶部16に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
また、制御部17はタッチペン部12から入力される信号によりタッチペン121をタッチペンホルダ122に着脱されたことを検知するタッチペン検出手段、および顧客操作表示部11およびタッチペン121により入力された手書き文字を認識する文字認識手段、時間を計測する時計機能等を備えている。
図2は実施例における自動取引装置の前面操作部の平面を示す説明図である。
図2は実施例における自動取引装置の前面操作部の平面を示す説明図である。
図2において、20は前面操作部であり、自動取引装置1の前面に形成された略水平面に上述した顧客操作表示部11、タッチペン121、タッチペンホルダ122、顧客の操作により挿入されるカードを受付けるとともに挿入されたカードを顧客に返却する部位であるカード挿入返却口131、顧客により投入される紙幣を受付けるとともに顧客に支払う紙幣を受け渡す部位である紙幣入出金口141、顧客により投入される硬貨を受付けるとともに顧客に支払う硬貨を受け渡す部位である硬貨入出金口142、および顧客の操作により挿入される通帳を受付けるとともに挿入された通帳を顧客に返却する部位である通帳挿入返却口151等が配置されたものである。
タッチペン121およびタッチペンホルダ122は顧客操作表示部11の傍らの前面操作部20に配置され、またカード挿入返却口131、紙幣入出金口141、硬貨入出金口142、および通帳挿入返却口151は顧客操作表示部11の近傍に接するように前面操作部20に配置されている。
このカード挿入返却口131、紙幣入出金口141、硬貨入出金口142、および通帳挿入返却口151を顧客操作表示部11の近傍に接するように配置するのは顧客操作表示部11に表示される画面で顧客の操作を確実に誘導することができるようにするためである。なお、より顧客の操作を確実に誘導するため、カード挿入返却口131、紙幣入出金口141、硬貨入出金口142、および通帳挿入返却口151を顧客操作表示部11の手前側の近傍に配置することが望ましい。
このカード挿入返却口131、紙幣入出金口141、硬貨入出金口142、および通帳挿入返却口151を顧客操作表示部11の近傍に接するように配置するのは顧客操作表示部11に表示される画面で顧客の操作を確実に誘導することができるようにするためである。なお、より顧客の操作を確実に誘導するため、カード挿入返却口131、紙幣入出金口141、硬貨入出金口142、および通帳挿入返却口151を顧客操作表示部11の手前側の近傍に配置することが望ましい。
図3は実施例における顧客操作表示部に表示する画面の構成を示す説明図である。
図3において、111は擬似行員であり、顧客操作表示部11に動画や静止画として表示され、顧客の操作を誘導するために擬人化された行員である。この擬似行員111は、例えば擬似人物、キャラクタ等であり、顧客の操作の進行状況に合わせて顧客の操作を誘導する。なお、擬似行員111は実際の人物を撮影したものであってもよい。
図3において、111は擬似行員であり、顧客操作表示部11に動画や静止画として表示され、顧客の操作を誘導するために擬人化された行員である。この擬似行員111は、例えば擬似人物、キャラクタ等であり、顧客の操作の進行状況に合わせて顧客の操作を誘導する。なお、擬似行員111は実際の人物を撮影したものであってもよい。
112は操作説明であり、顧客の操作を説明する説明文を吹き出しで表示するものである。なお、この操作説明112は図示しない音声出力部で音声として出力するようにしてもよい。
上述した構成の作用について説明する。
上述した構成の作用について説明する。
図4から図10に示す顧客操作表示部に表示する画面に基づいて説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
まず、現金引出し取引を説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
まず、現金引出し取引を説明する。
ステップ1:図示しない自動取引装置1の近接センサにより顧客の接近を検知すると自動取引装置1の顧客操作表示部11は制御部17の指示により顧客の操作による取引を受け付ける顧客受付画面を表示する。この顧客受付画面は、図4に示すように擬似行員111および「いらっしゃいませ」等の文言の操作説明112で構成されたものである。
ステップ2:顧客受付画面を表示して所定の時間が経過すると制御部17の指示により顧客操作表示部11は顧客に申込用紙に取引の内容を記入する操作を誘導する申込用紙提示画面を表示する。この申込用紙提示画面は、図5に示すように取引の内容、取り扱う金額、および暗証番号を記入するための申込用紙3を顧客に手渡す動作を行う擬似行員111で構成されたものである。
ステップ2:顧客受付画面を表示して所定の時間が経過すると制御部17の指示により顧客操作表示部11は顧客に申込用紙に取引の内容を記入する操作を誘導する申込用紙提示画面を表示する。この申込用紙提示画面は、図5に示すように取引の内容、取り扱う金額、および暗証番号を記入するための申込用紙3を顧客に手渡す動作を行う擬似行員111で構成されたものである。
また、申込用紙提示画面は、擬似行員111が顧客に申込用紙3を手渡す動作を行う動画であり、あたかも銀行員が顧客に申込用紙3を手渡す動作を行うものである。
ステップ3:申込用紙提示画面を表示して所定の時間が経過すると制御部17の指示により顧客操作表示部11は申込用紙3に取引の内容を記入するための取引内容記入画面を表示する。
ステップ3:申込用紙提示画面を表示して所定の時間が経過すると制御部17の指示により顧客操作表示部11は申込用紙3に取引の内容を記入するための取引内容記入画面を表示する。
この取引内容記入画面は、図6に示すように拡大して表示された申込用紙3および「ご用件を用紙にご記入ください」等の文言の操作説明112で構成されたものである。
この申込用紙3は、顧客が希望する取引を選択するための取引選択領域31、取り扱い金額を入力するための取扱金額領域32、顧客の本人確認に使用する暗証番号を入力するための暗証番号領域33等で構成されたものである。
この申込用紙3は、顧客が希望する取引を選択するための取引選択領域31、取り扱い金額を入力するための取扱金額領域32、顧客の本人確認に使用する暗証番号を入力するための暗証番号領域33等で構成されたものである。
顧客はタッチペン121をタッチペンホルダ122から取外し、そのタッチペン121で取引選択領域31に取引内容を入力し、取扱金額領域32に金額を入力し、および暗証番号領域33に暗証番号を入力する。本実施例では、取引選択領域31に表示された「お引き出し」が○で囲まれ、取扱金額領域32に「1万9千」が手書き文字で入力され、暗証番号領域33に予め登録された顧客の暗証番号が手書き文字で入力されるものとする。
入力が完了し、顧客の操作によりタッチペン121がタッチペンホルダ122に戻されるとタッチペン部12はタッチペン121がタッチペンホルダ122に装着されたことを検知した信号を制御部17へ出力する。
制御部17の指示により顧客操作表示部11は、擬似行員111が記入された申込用紙3を回収する動作をする申込用紙回収画面(動画)を表示する。
制御部17の指示により顧客操作表示部11は、擬似行員111が記入された申込用紙3を回収する動作をする申込用紙回収画面(動画)を表示する。
申込用紙回収画面(動画)を表示すると制御部17の文字認識手段により取引選択領域31、取扱金額領域32、および暗証番号領域33に入力された文字等を認識し、顧客が希望する取引、取り扱い金額、および顧客の暗証番号として認識する。
ステップ4:入力された文字等を認識すると制御部17の指示により顧客操作表示部11は操作説明112が「カードまたは通帳を入れてください」等の文言および擬似行員111がカードを受け取るためにカード挿入返却口131の近傍に手を伸ばしてカードを挿入する位置を指示した動画または擬似行員111が通帳を受け取るために通帳挿入返却口151の近傍に手を伸ばして通帳を挿入する位置を指示した動画で構成され、顧客にカードまたは通帳の挿入を促すカード・通帳挿入誘導画面(動画)を表示する。
ステップ4:入力された文字等を認識すると制御部17の指示により顧客操作表示部11は操作説明112が「カードまたは通帳を入れてください」等の文言および擬似行員111がカードを受け取るためにカード挿入返却口131の近傍に手を伸ばしてカードを挿入する位置を指示した動画または擬似行員111が通帳を受け取るために通帳挿入返却口151の近傍に手を伸ばして通帳を挿入する位置を指示した動画で構成され、顧客にカードまたは通帳の挿入を促すカード・通帳挿入誘導画面(動画)を表示する。
顧客の操作によりカードがカード挿入返却口131に挿入されるとカードリーダ部13はその挿入を検知し、検知した信号を制御部17へ出力する。
カードの挿入を検知した信号が入力されると制御部17の指示によりカードリーダ部13は挿入されたカードを引き込み、また顧客操作表示部11はカード挿入画面を表示する。
カードの挿入を検知した信号が入力されると制御部17の指示によりカードリーダ部13は挿入されたカードを引き込み、また顧客操作表示部11はカード挿入画面を表示する。
このカード挿入画面は、図7に示すように操作説明112が「カードをお預かりします」等の文言およびカード挿入返却口131に挿入されたカードをカードリーダ部13が引き込む動作に連動(同期)して擬似行員111がカード挿入返却口131の近傍に伸ばした手でカードを受け取る動画で構成されたものである。
このようにしてカード挿入返却口131に挿入されたカードをあたかも銀行員により受け取られたかのように見せる。
このようにしてカード挿入返却口131に挿入されたカードをあたかも銀行員により受け取られたかのように見せる。
一方、顧客の操作により通帳が通帳挿入返却口151に挿入されると通帳部15はその挿入を検知し、検知した信号を制御部17へ出力する。
通帳の挿入を検知した信号が入力されると制御部17の指示により通帳部15は挿入された通帳を引き込み、また顧客操作表示部11は通帳挿入画面を表示する。
この通帳挿入画面は、図8に示すように操作説明112が「通帳をお預かりします」等の文言および通帳挿入返却口151に挿入された通帳を通帳部15が引き込む動作に連動(同期)して擬似行員111が通帳挿入返却口151の近傍に伸ばした手で通帳を受け取る動画で構成されたものである。
通帳の挿入を検知した信号が入力されると制御部17の指示により通帳部15は挿入された通帳を引き込み、また顧客操作表示部11は通帳挿入画面を表示する。
この通帳挿入画面は、図8に示すように操作説明112が「通帳をお預かりします」等の文言および通帳挿入返却口151に挿入された通帳を通帳部15が引き込む動作に連動(同期)して擬似行員111が通帳挿入返却口151の近傍に伸ばした手で通帳を受け取る動画で構成されたものである。
このようにして通帳挿入返却口151に挿入された通帳をあたかも銀行員により受け取られたかのように見せる。
また、顧客の操作によりカードがカード挿入返却口131に、通帳が通帳挿入返却口151に挿入されると、すなわちカード、通帳の両方が挿入されるとカードリーダ部13および通帳部15はその挿入を検知し、検知した信号を制御部17へ出力する。
また、顧客の操作によりカードがカード挿入返却口131に、通帳が通帳挿入返却口151に挿入されると、すなわちカード、通帳の両方が挿入されるとカードリーダ部13および通帳部15はその挿入を検知し、検知した信号を制御部17へ出力する。
カードおよび通帳の挿入を検知した信号が入力されると制御部17の指示によりカードリーダ部13および通帳部15は挿入されたカードおよび通帳を引き込み、また顧客操作表示部11はカード・通帳挿入画面を表示する。
このカード・通帳挿入画面は、図9に示すように操作説明112が「カード・通帳をお預かりします」等の文言および通帳挿入返却口151に挿入された通帳を通帳部15が引き込む動作に連動(同期)して擬似行員111がカード挿入返却口131および通帳挿入返却口151の近傍に伸ばした手でカード113および通帳114を受け取る動画で構成されたものである。
このカード・通帳挿入画面は、図9に示すように操作説明112が「カード・通帳をお預かりします」等の文言および通帳挿入返却口151に挿入された通帳を通帳部15が引き込む動作に連動(同期)して擬似行員111がカード挿入返却口131および通帳挿入返却口151の近傍に伸ばした手でカード113および通帳114を受け取る動画で構成されたものである。
このようにしてカード挿入返却口131に挿入されたカードおよび通帳挿入返却口151に挿入された通帳をあたかも銀行員により受け取られたかのように見せる。
ステップ5:カードまたは(および)通帳の挿入を受け付けると制御部17の指示により顧客操作表示部11は操作説明112が「しばらくお待ちください」等の文言および擬似行員111が受け取ったカードまたは(および)通帳を持って画面外へ去っていく処理中画面(動画)を表示する。
ステップ5:カードまたは(および)通帳の挿入を受け付けると制御部17の指示により顧客操作表示部11は操作説明112が「しばらくお待ちください」等の文言および擬似行員111が受け取ったカードまたは(および)通帳を持って画面外へ去っていく処理中画面(動画)を表示する。
また、処理中画面(動画)を表示すると同時に、カードリーダ部13は挿入されたカードの磁気ストライプやICチップ等から口座番号等の口座情報を読取り、通帳部15は挿入された通帳の磁気ストライプ等から口座番号等の口座情報を読取る。また、制御部17は入力された暗証番号による本人確認を行い、操作する顧客が本人であることが確認できると図示しないホストコンピュータに問い合わせて現金の引出しの許可を得る。
現金の引出しの許可を得ると制御部17の指示により入出金部14は出金処理を行う。
ステップ6:出金処理を行うと制御部17の指示により顧客操作表示部11は画面外からカードまたは(および)通帳を持った擬似行員111が現れる動画を表示し、さらにそのカードまたは(および)通帳をカード挿入返却口131または(および)通帳挿入返却口151から返却する動画を表示する。
ステップ6:出金処理を行うと制御部17の指示により顧客操作表示部11は画面外からカードまたは(および)通帳を持った擬似行員111が現れる動画を表示し、さらにそのカードまたは(および)通帳をカード挿入返却口131または(および)通帳挿入返却口151から返却する動画を表示する。
制御部17はカードまたは(および)通帳をカード挿入返却口131または(および)通帳挿入返却口151から返却する動画の動きにあわせてカードリーダ部13または(および)通帳部15にカードまたは(および)通帳を返却する指示を出力し、カードまたは(および)通帳をカード挿入返却口131または(および)通帳挿入返却口151から返却する。
なお、カードまたは(および)通帳をカード挿入返却口131または(および)通帳挿入返却口151から返却する動画の時間およびカードリーダ部13または(および)通帳部15がカードまたは(および)通帳を返却する動作に必要な時間は予め記憶部16に記憶されているものとし、制御部17はその時間にしたがって動画の動きとカードまたは(および)通帳を返却する動作との同期をとるものとする。
顧客がカードまたは(および)通帳を受け取るとカードリーダ部13および通帳部15はその受け取りを検知し、検知した信号を制御部17へ出力する。
受け取りを検知すると制御部17の指示により顧客操作表示部11は擬似行員111が何も持たない手を戻し、続いて現金受取り画面を表示する。
この現金受取り画面は、図10に示すように操作説明112が「現金をお受取りください」等の文言および紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142のシャッタが開く動作に連動(同期)して擬似行員111が紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142の近傍に伸ばした手で紙幣および(または)硬貨を受け渡す動画で構成されたものである。すなわち、紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142の近傍に伸ばした手で紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142の位置を指示して顧客の操作を誘導する。
受け取りを検知すると制御部17の指示により顧客操作表示部11は擬似行員111が何も持たない手を戻し、続いて現金受取り画面を表示する。
この現金受取り画面は、図10に示すように操作説明112が「現金をお受取りください」等の文言および紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142のシャッタが開く動作に連動(同期)して擬似行員111が紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142の近傍に伸ばした手で紙幣および(または)硬貨を受け渡す動画で構成されたものである。すなわち、紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142の近傍に伸ばした手で紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142の位置を指示して顧客の操作を誘導する。
なお、紙幣または(および)硬貨を紙幣入出金口141または(および)硬貨入出金口142から受け渡す動画の時間および入出金部14が紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142のシャッタが開く動作に必要な時間は予め記憶部16に記憶されているものとし、制御部17はその時間にしたがって動画の動きと紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142のシャッタが開く動作との同期をとるものとする。
ステップ7:顧客が現金を受け取ると制御部17の指示により顧客操作表示部11は操作説明112が「ありがとうございました」等の文言および挨拶をする擬似行員111で構成された動画を表示して現金引出し取引を終了する。
次に、現金入金取引を説明する。
ステップ1からステップ4:上述した現金引出し取引のステップ1からステップ4と同様なのでその説明を省略する。
次に、現金入金取引を説明する。
ステップ1からステップ4:上述した現金引出し取引のステップ1からステップ4と同様なのでその説明を省略する。
なお、ステップ3において申込用紙3の取引選択領域31に表示された「お預け入れ」が○で囲まれるものとする。
ステップ5:カードまたは(および)通帳の挿入を受け付けると制御部17の指示により顧客操作表示部11は操作説明112が「現金をお入れください」等の文言および擬似行員111が紙幣入出金口141および硬貨入出金口142の近傍にカルトン(受け皿)を置く動画を表示する。すなわち、紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142の近傍にカルトン(受け皿)を置くことで紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142の位置を指示して顧客の操作を誘導する。
ステップ5:カードまたは(および)通帳の挿入を受け付けると制御部17の指示により顧客操作表示部11は操作説明112が「現金をお入れください」等の文言および擬似行員111が紙幣入出金口141および硬貨入出金口142の近傍にカルトン(受け皿)を置く動画を表示する。すなわち、紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142の近傍にカルトン(受け皿)を置くことで紙幣入出金口141ならびに(または)硬貨入出金口142の位置を指示して顧客の操作を誘導する。
制御部17は紙幣入出金口141および硬貨入出金口142の近傍にカルトン(受け皿)を置く動画の動きにあわせて入出金部14に紙幣入出金口141および硬貨入出金口142のシャッタを開ける指示を出力し、その指示を受けた入出金部14は紙幣入出金口141および硬貨入出金口142のシャッタを開ける。
紙幣入出金口141および(または)硬貨入出金口142で現金の投入を受け付けると制御部17の指示により顧客操作表示部11は操作説明112が「しばらくお待ちください」等の文言および擬似行員111が受け取った現金を持って画面外へ去っていく処理中画面(動画)を表示する。
紙幣入出金口141および(または)硬貨入出金口142で現金の投入を受け付けると制御部17の指示により顧客操作表示部11は操作説明112が「しばらくお待ちください」等の文言および擬似行員111が受け取った現金を持って画面外へ去っていく処理中画面(動画)を表示する。
また、処理中画面(動画)を表示すると同時に、カードリーダ部13は挿入されたカードの磁気ストライプやICチップ等から口座番号等の口座情報を、通帳部15は挿入された通帳の磁気ストライプ等から口座番号等の口座情報を読取り、入出金部14は投入された現金の入金処理を行う。また、制御部17は入力された暗証番号による本人確認を行い、操作する顧客が本人であることが確認できると図示しないホストコンピュータに問い合わせて現金の入金の許可を得る。
ステップ6:現金の入金の許可を得ると制御部17の指示により顧客操作表示部11は画面外からカードまたは(および)通帳を持った擬似行員111が現れる動画を表示し、さらにそのカードまたは(および)通帳をカード挿入返却口131または(および)通帳挿入返却口151から返却する動画を表示する。
制御部17はカードまたは(および)通帳をカード挿入返却口131または(および)通帳挿入返却口151から返却する動画の動きにあわせてカードリーダ部13または(および)通帳部15にカードまたは(および)通帳を返却する指示を出力し、カードまたは(および)通帳をカード挿入返却口131または(および)通帳挿入返却口151から返却する。
制御部17はカードまたは(および)通帳をカード挿入返却口131または(および)通帳挿入返却口151から返却する動画の動きにあわせてカードリーダ部13または(および)通帳部15にカードまたは(および)通帳を返却する指示を出力し、カードまたは(および)通帳をカード挿入返却口131または(および)通帳挿入返却口151から返却する。
なお、カードまたは(および)通帳をカード挿入返却口131または(および)通帳挿入返却口151から返却する動画の時間およびカードリーダ部13または(および)通帳部15がカードまたは(および)通帳を返却する動作に必要な時間は予め記憶部16に記憶されているものとし、制御部17はその時間にしたがって動画の動きとカードまたは(および)通帳を返却する動作との同期をとるものとする。
顧客がカードまたは(および)通帳を受け取るとカードリーダ部13および通帳部15はその受け取りを検知し、検知した信号を制御部17へ出力する。
ステップ7:カードまたは(および)通帳を受け取ると制御部17の指示により顧客操作表示部11は操作説明112が「ありがとうございました」等の文言および挨拶をする擬似行員111で構成された動画を表示して現金入金取引を終了する。
ステップ7:カードまたは(および)通帳を受け取ると制御部17の指示により顧客操作表示部11は操作説明112が「ありがとうございました」等の文言および挨拶をする擬似行員111で構成された動画を表示して現金入金取引を終了する。
このようにして擬似行員111が顧客の操作により挿入および受取りされるカード、通帳、および現金等の媒体の動きと同期をとった動画で顧客の操作を誘導する。
なお、本実施例では、金融機関の店舗等に設置される自動取引装置に適用した例で説明したが、病院等に設置される自動受付機、交通機関に設置される自動券売機や自動航空券発券機等に適用するようにしてもよい。
なお、本実施例では、金融機関の店舗等に設置される自動取引装置に適用した例で説明したが、病院等に設置される自動受付機、交通機関に設置される自動券売機や自動航空券発券機等に適用するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、顧客が行う操作をタッチペンホルダ、カードリーダ部、通帳部、および入出金部等で検知し、その操作の進行に合わせて顧客が行なう操作を誘導するようにしたことにより、顧客は次に行なうべき操作が理解しやすいという硬貨が得られる。
また、顧客の操作の対象となるカード挿入返却口、紙幣入出金口、硬貨入出金口、通帳挿入返却口等の部位を顧客の操作を誘導する動画を表示する顧客操作表示部の近傍に設け、その動画の中で擬似行員がカード挿入返却口、紙幣入出金口、硬貨入出金口、通帳挿入返却口等の部位の近傍に手を伸ばして顧客の操作を誘導するようにしたことにより、顧客は行なうべき操作が理解しやすいという効果が得られる。
また、顧客の操作の対象となるカード挿入返却口、紙幣入出金口、硬貨入出金口、通帳挿入返却口等の部位を顧客の操作を誘導する動画を表示する顧客操作表示部の近傍に設け、その動画の中で擬似行員がカード挿入返却口、紙幣入出金口、硬貨入出金口、通帳挿入返却口等の部位の近傍に手を伸ばして顧客の操作を誘導するようにしたことにより、顧客は行なうべき操作が理解しやすいという効果が得られる。
特に、年配者等の機械の操作に不慣れな顧客が操作を理解しやすくなるという効果が得られる。
さらに、動画で顧客の操作を誘導するようにしたため、顧客の興味をそそり自動取引装置の利用率を向上させることができるという効果が得られる。
また、擬似行員に有名人等のイメージキャラクタを使用することで自動取引装置の利用率を向上させることができ、有名になりたい人を擬似行員として採用することにより金融機関は広告収入を得ることができるという効果が得られる。
さらに、動画で顧客の操作を誘導するようにしたため、顧客の興味をそそり自動取引装置の利用率を向上させることができるという効果が得られる。
また、擬似行員に有名人等のイメージキャラクタを使用することで自動取引装置の利用率を向上させることができ、有名になりたい人を擬似行員として採用することにより金融機関は広告収入を得ることができるという効果が得られる。
またさらに、休日や時間外に限定してこのような擬似行員が登場する動画で顧客の操作を誘導することで金融機関は手数料収入を増やすことができる。
1 自動取引装置
2 通信回線
3 申込用紙
11 顧客操作表示部
12 タッチペン部
121 タッチペン
122 タッチペンホルダ
13 カードリーダ部
131 カード挿入返却口
14 入出金部
141 紙幣入出金口
142 硬貨入出金口
15 通帳部
151 通帳挿入返却口
16 記憶部
17 制御部
2 通信回線
3 申込用紙
11 顧客操作表示部
12 タッチペン部
121 タッチペン
122 タッチペンホルダ
13 カードリーダ部
131 カード挿入返却口
14 入出金部
141 紙幣入出金口
142 硬貨入出金口
15 通帳部
151 通帳挿入返却口
16 記憶部
17 制御部
Claims (4)
- カードの挿入および返却や現金の受け渡し等の顧客の操作を受け付けて取引を行う自動取引装置において、
顧客の操作を誘導する動画を表示する顧客操作表示部と、
前記顧客操作表示部の近傍に配置された現金を受け渡すための現金入出金口およびカードの挿入ならびに返却を行うためのカード挿入返却口と、
前記現金入出金口に顧客の操作により投入された現金を検知するとともに顧客の操作により支払う現金が受け取られたこと検知する入出金部と、
前記カード挿入返却口に顧客の操作により挿入されたカードを検知するとともに顧客の操作により返却されるカードが受け取られたことを検知するカードリーダ部とを設け、
前記顧客操作表示部が前記現金入出金口およびカード挿入返却口の位置を指示して顧客の操作を誘導するとともに前記入出金部およびカードリーダ部が検知した顧客の操作の進行に合わせて顧客の操作を誘導する動画を表示するようにしたことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1の自動取引装置において、
前記顧客の操作を誘導する動画を、擬人化された行員が顧客の操作により挿入および受取りされるカードおよび現金の動きと同期をとって動作する動画としたことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1または請求項2の自動取引装置において、
前記現金入出金口およびカード挿入返却口を、前記顧客操作表示部の手前側に配置したことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1、請求項2または請求項3の自動取引装置において、
前記顧客操作表示部で取引に必要な情報を手書き文字で入力するためのタッチペンおよびそのタッチペンの着脱を検知するタッチペンホルダを有するタッチペン部と、
前記顧客操作表示部に入力された手書き文字を認識する文字認識手段とを設け、
前記タッチペン部がタッチペンホルダにタッチペンが装着されたことを検知すると前記文字認識手段が認識した情報にしたがって取引を行うようにしたことを特徴とする自動取引装置。
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