JP2008181462A - 顧客呼出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客の所在管理を行うことで効率の良い呼び出しを行う。
【解決手段】RFIDタグを備えた受付番号券20を順次、各受付番号券毎に所定の振付順序で順番データを表示させて発券する受付発券手段21と、受付発券手段で発券される受付番号券毎の順番データおよび識別データを関連付けて未呼び出しのデータとして記憶する未呼出データ記憶手段と、受付発券手段で発券済みの受付番号券のRFIDタグの待合スペースにおける所在を所在確認用RFIDリーダ27〜30による検出で確認する所在確認手段31と、操作手段26に顧客呼出操作が入力されると、未呼出データ記憶手段に記憶された未呼び出しの順番データの中から、所定の呼出順序に基づいて選択された順番データであって所在確認手段で所在が確認されたRFIDタグの識別データに関連する順番データを選択して呼出手段で呼び出しを行わせる制御手段50とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、金融機関や役所、病院等の待合スペースで待つ顧客を呼び出す顧客呼出装置に関する。
金融機関や役所、病院等の待合スペースにおいては、順番を待つ顧客に対して番号札を発券し、その順番がくると、番号表示器や音声案内等によって、順番がきたことを知らせて案内するといった順番受付のスタイルが採られており、このような順番受付を自動で行うための顧客呼出装置がある。そして、このような顧客呼出装置において、顧客が順番を待つ際に行う手続き、その後、順番が来た際の顧客の呼び出しに関わるサービスについての提案がなされている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平8−314378号公報 特開2003−337891号公報
ところで、顧客を窓口に呼び出しても、呼び出した顧客がなかなか現れない場合がある。これは、たまたま窓口から遠くに離れた場所にいる場合、体が不自由ですぐに窓口まで来られない場合、待ち時間の間に別の用事を済ませようと待合スペースの外に出ていて自分が呼び出されていることに気付かない場合等、様々な場合が考えられ、窓口担当者としても、そのまま呼び出した顧客が窓口に現れるのを待つべきか、この顧客の次の顧客を呼び出すべきか迷うところであり、この判断を誤ると、様子を見る無駄な時間が長くなって業務効率を低下させたり、二重に顧客を呼び出す等の問題があった。
したがって、本発明は、顧客の所在管理を行うことで効率の良い呼び出しを行うことができる顧客呼出装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、固有の識別データを有するRFIDタグを備えた受付番号券を順次、各受付番号券毎に所定の振付順序で順番データを表示させて発券する受付発券手段と、該受付発券手段で発券される受付番号券毎の前記順番データおよび前記識別データを関連付けて未呼び出しのデータとして記憶する未呼出データ記憶手段と、前記受付発券手段で発券済みの前記受付番号券の前記RFIDタグの前記待合スペースにおける所在を所在確認用RFIDリーダによる検出で確認する所在確認手段と、顧客を呼び出すための顧客呼出操作が入力される操作手段と、顧客の呼び出しを行う呼出手段と、前記操作手段に顧客呼出操作が入力されると、前記未呼出データ記憶手段に記憶された未呼び出しの順番データの中から、所定の呼出順序に基づいて選択された順番データであって前記所在確認手段で所在が確認された前記RFIDタグの識別データに関連する順番データを選択して前記呼出手段で呼び出しを行わせる制御手段とを有することを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記RFIDタグは書き込み不可で予め固有の識別データが記憶されており、前記未呼出データ記憶手段は、前記受付発券手段で発券される受付番号券毎の前記順番データおよび発券用RFIDリーダで前記RFIDタグから読み出される識別データを関連付けて未呼び出しのデータとして記憶することを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記RFIDタグは書き込み可能であり、前記受付発券手段は、前記RFIDタグに固有の識別データをRFIDライタで書き込んで発券することを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記未呼出データ記憶手段は、受付番号券毎の前記順番データおよび前記識別データを発券時の年月日情報と関連付けて未呼び出しのデータとして記憶するとともに、前記制御手段は、当日以外の年月日の未呼び出しのデータを前記未呼出データ記憶手段における未呼び出しの順番データから除外することを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に係る発明において、前記所在確認手段は、前記所在確認用RFIDリーダを一つのみ備えていることを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に係る発明において、前記所在確認手段は、前記所在確認用RFIDリーダを複数備えていることを特徴としている。
請求項7に係る発明は、請求項6に係る発明において、前記所在確認手段は、前記所在確認用RFIDリーダを、前記待合スペースの区分けされた複数のエリアそれぞれに配置しており、各所在確認用RFIDリーダとそれぞれの配置エリアとを関連付けて記憶する配置対応記憶手段を有することを特徴としている。
請求項8に係る発明は、請求項6または7に係る発明において、前記所在確認手段は、前記所在確認用RFIDリーダを、前記待合スペースに設けられた複数の椅子それぞれに配置しており、各所在確認用RFIDリーダとそれぞれが配置された椅子とを関連付けて記憶する配置対応記憶手段を有することを特徴としている。
請求項9に係る発明は、請求項6乃至8のいずれか一項に係る発明において、前記所在確認手段は、前記所在確認用RFIDリーダを、前記待合スペースに設けられた、待合い用の椅子以外の複数の設置物それぞれに配置しており、各所在確認用RFIDリーダとそれぞれが配置された設置物とを関連付けて記憶する配置対応記憶手段を有することを特徴としている。
請求項10に係る発明は、請求項6乃至9のいずれか一項に係る発明において、前記制御手段は、前記操作手段に顧客呼出操作が入力されると、前記未呼出データ記憶手段に記憶された未呼び出しの順番データの中から、所定の呼出順序に基づいて選択された順番データであって前記所在確認手段で所在が確認された前記RFIDタグの識別データに関連する順番データを選択して前記呼出手段で呼び出しを行わせるとともに、当該順番データに関連する識別データを有する前記RFIDタグを検出した前記所在確認用RFIDリーダの位置を前記配置対応記憶手段の記憶情報から割り出して表示手段に表示させることを特徴としている。
請求項11に係る発明は、請求項10に係る発明において、前記表示手段は、前記待合スペース内に配置されていることを特徴としている。
請求項12に係る発明は、請求項11に係る発明において、前記表示手段は、前記所在確認手段の前記所在確認用RFIDリーダ毎に、各所在確認用RFIDリーダの近傍に設けられていることを特徴としている。
請求項13に係る発明は、請求項6乃至12のいずれか一項に係る発明において、前記所在確認手段の前記所在確認用RFIDリーダ毎に音声案内手段を備え、前記制御手段は、前記操作手段に顧客呼出操作が入力されると、前記未呼出データ記憶手段に記憶された未呼び出しの順番データの中から、所定の呼出順序に基づいて選択された順番データであって前記所在確認手段で所在が確認された前記RFIDタグの識別データに関連する順番データを選択して前記呼出手段で呼び出しを行わせるとともに、当該順番データに関連する識別データを有する前記RFIDタグを検出した前記所在確認用RFIDリーダに対応する前記音声案内手段で音声案内を行わせることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、待合スペースに設けられた受付発券手段が、所定の振付順序で順番データを表示させて受付番号券を顧客に向けて発券することになり、このとき、未呼出データ記憶手段が、受付発券手段が受付番号券に表示させた順番データと同じ受付番号券のRFIDタグが有する固有の識別データとを関連付けて未呼び出しのデータとして記憶する。そして、受付発券手段から受付番号券を受け取ると、顧客は呼び出しが行われるまでこの受付番号券を所持することになるため、所在確認手段が、受付発券手段で発券済みの受付番号券のRFIDタグの待合スペースにおける所在を所在確認用RFIDリーダによる検出で確認することで、当該受付番号券を所持した顧客の待合スペースにおける所在を確認することができる。よって、操作手段に顧客呼出操作が入力されると、制御手段が、未呼出データ記憶手段に記憶された未呼び出しの順番データの中から、所定の呼出順序に基づいて選択された順番データであって所在確認手段で所在が確認されたRFIDタグの識別データに関連する順番データを選択して呼出手段で呼び出しを行わせることにより、待合スペースにいる顧客のみが呼び出され、待合スペースから外に出ている顧客を呼び出すことがなくなる。したがって、顧客が待合スペースにいるか否かの所在管理を行うことで、待合スペースから外に出ている顧客を無駄に呼び出して待つことがなくなるため、効率の良い呼び出しを行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、RFIDタグは書き込み不可で予め固有の識別データが記憶されていて、未呼出データ記憶手段が、発券用RFIDリーダでRFIDタグから識別データを読み出すため、読み出しおよび書き込みができるRFIDリーダライタが不要であり、装置全体を安価に構成することができる。
請求項3に係る発明によれば、RFIDタグは書き込み可能であり、受付発券手段が、RFIDタグに固有の識別データをRFIDライタで書き込んで発券するため、順番データと識別データとを同じデータとすることができ、これらの関連付けを記憶する必要がなくなる。したがって、処理速度の高速化が図れる。
請求項4に係る発明によれば、未呼出データ記憶手段が、受付番号券毎の順番データおよび識別データを発券時の年月日情報と関連付けて未呼び出しのデータとして記憶するとともに、制御手段は、当日以外の年月日の未呼び出しのデータを前記未呼出データ記憶手段における未呼び出しの順番データから除外するため、当日以外の受付番号券が待合スペースに存在する際にこれを除外することができる。
請求項5に係る発明によれば、所在確認手段が所在確認用RFIDリーダを一つのみ備えているため、最小限の構成にでき、低コスト化が図れる。
請求項6に係る発明によれば、所在確認手段が所在確認用RFIDリーダを複数備えているため、より広範囲でRFIDタグの検出を行うことができる。また、複数の所在確認用RFIDリーダにおけるRFIDタグとの通信に要した時間差から、RFIDタグの位置つまり受付番号券を所持する顧客の位置をある程度特定可能となる。よって、呼出手段の呼び出しに気付かずにいる顧客を係員が直接呼び出す際に、その位置を特定して的確に呼び出すことができる。
請求項7に係る発明によれば、所在確認手段が、待合スペースの区分けされた複数のエリアそれぞれに配置された所在確認用RFIDリーダによるRFIDタグの検出状況と、配置対応記憶手段に記憶された各所在確認用RFIDリーダおよびそれぞれの配置エリアの関連付けとから、受付番号券を所持する顧客のエリアを特定可能となる。よって、呼出手段の呼び出しに気付かずにいる顧客を係員が直接呼び出す際に、この顧客がいるエリアを特定することができるため、的確に顧客を呼び出すことができる。
請求項8に係る発明によれば、所在確認手段が、待合スペースに設けられた複数の椅子それぞれに配置された所在確認用RFIDリーダによるRFIDタグの検出状況と、配置対応記憶手段に記憶された各所在確認用RFIDリーダおよびそれぞれが配置された椅子の関連付けとから、受付番号券を所持する顧客が着席する椅子を特定可能となる。よって、呼出手段の呼び出しに気付かずにいる顧客を係員が直接呼び出す際に、この顧客が着席する椅子を特定することができるため、的確に顧客を呼び出すことができる。
請求項9に係る発明によれば、所在確認手段が、待合スペースに設けられた、待合い用の椅子以外の複数の設置物それぞれに配置された所在確認用RFIDリーダによるRFIDタグの検出状況と、配置対応記憶手段に記憶された各所在確認用RFIDリーダおよびそれぞれが配置された設置物の関連付けとから、受付番号券を所持する顧客の近傍の設置物を特定可能となる。よって、呼出手段の呼び出しに気付かずにいる顧客を係員が直接呼び出す際に、この顧客に近い設置物を特定することができるため、的確に顧客を呼び出すことができる。
請求項10に係る発明によれば、制御手段が、呼出手段で呼び出した順番データに関連する識別データを有するRFIDタグを検出した所在確認用RFIDリーダの位置を配置対応記憶手段の記憶情報から割り出して表示手段に表示させるため、係員はこの表示手段を見ることで対応するRFIDタグを検出した所在確認用RFIDリーダの位置を認識できる。したがって、より的確に顧客を呼び出すことができる。
請求項11に係る発明によれば、表示手段が待合スペース内に配置されているため、待合スペースにいる係員であってもこの表示手段を見ることで対応するRFIDタグを検出した所在確認用RFIDリーダの位置を認識できる。したがって、待合スペースにいる係員が的確に顧客を呼び出すことができる。
請求項12に係る発明によれば、表示手段が、所在確認手段の所在確認用RFIDリーダ毎に設けられているため、待合スペースにいる係員であってもこの表示手段を見ることで対応するRFIDタグを検出した所在確認用RFIDリーダの位置を認識できる。したがって、待合スペースにいる係員が的確に顧客を呼び出すことができる。
請求項13に係る発明によれば、制御手段が、呼出手段で呼び出した順番データに関連する識別データを有するRFIDタグを検出した所在確認用RFIDリーダに対応する音声案内手段で音声案内を行わせるため、呼出手段の呼び出しに気付かず、この所在確認用RFIDリーダの近傍にいる呼び出し対象顧客に対し音声案内手段で音声案内を行って呼び出されていることを報知できる。したがって、待合スペースのすべての音声案内手段にて呼び出しを行う必要がなくなり、呼び出し対象以外の顧客にとっての不要な呼び出し案内の回数を少なくできるとともに、呼び出しを待つために所定の音声案内手段の近くにいなければいけないといった顧客の心理的負担を軽減させることができる。
本発明の第1実施形態の顧客呼出装置を図1および図2を参照して以下に説明する。
第1実施形態の顧客呼出装置10は、金融機関の店舗11に設けられて店舗11の待合スペース12で待つ顧客を窓口係員のいる接客カウンタ13に案内するものである。
顧客呼出装置10は、待合スペース12の出入口14の近傍に設けられて受付番号券20を都度発券する受付発券機(受付発券手段)21を有している。この受付発券機21で発券される受付番号券20は、図2に示すように無線通信可能なRFIDタグ22を備えており、受付発券機21には、受付番号券20の発券時にRFIDタグ22の図示略のICチップからデータを読み取る発券用RFIDリーダ23が設けられている。ここで、RFIDタグ22のICチップには固有の識別データがICチップの製造時に記憶されており、この識別データは、読み出し専用で書き換え不可能な固有の番号データとなっている。
また、顧客呼出装置10は、接客カウンタ13上に設けられて顧客の呼び出しを行うため接客カウンタ13内の窓口係員により操作される操作部(操作手段)26と、待合スペース12に設けられて受付番号券20に付されたRFIDタグ22のデータを読み取る複数、具体的には四台の位置確認用RFIDリーダ(所在確認用RFIDリーダ)27〜30を有する位置確認装置(所在確認手段)31と、各RFIDリーダ27〜30毎にそれぞれの近傍に配置された複数、具体的には四つの位置表示ランプ(表示手段)33〜36とを有している。
さらに、顧客呼出装置10は、接客カウンタ13上に設けられて現在の呼び出し番号を表示して顧客の呼び出しを行う呼出番号表示器(呼出手段)38と、待合スペース12内に設けられて顧客の呼び出しを行う複数、具体的には四つの音声案内用スピーカ(音声案内手段)40〜43と、窓口係員用表示モニタ(表示手段)44と、待合スペース12内に設けられたフロア係員用表示モニタ(表示手段)45と、以上の機器を接続し制御するデータサーバーを含む制御装置(制御手段)50とを有している。
受付発券機21は、店舗11を訪れた顧客が自ら操作するもので、顧客に対して表示を行う受付用表示モニタ52と、顧客に対して音声案内を発する受付用スピーカ53と、受付用表示モニタ52に貼付されて顧客により操作される操作部としてのタッチパネル54とを有しており、顧客は、受けたいサービスに応じて受付発券機21に設けられた画面表示や音声案内等にしたがって、タッチパネル54に操作入力を行う。
受付発券機21には、印字装置55が組み込まれており、制御装置50で制御されて、各受付番号券20毎に所定の振付順序、例えば営業開始時の電源立ち上げ後に1からの昇順で順番データを印字で表示させる(図2の例では印字された順番データが「5」となっている)。
受付発券機21には、上記したように発券用RFIDリーダ23が組み込まれており、この発券用RFIDリーダ23は、発券される受付番号券20に設けられるRFIDタグ22のICチップに予め書き込まれた固有の識別データ(読出専用書換不可の固有の番号データ)を読み取るためのものである。制御装置50は、受付発券機21で発券される受付番号券20毎の順番データおよび発券用RFIDリーダ23でRFIDタグ22のICチップから読み出される識別データを関連付けるとともにこれらを未呼び出しのデータとして未呼出データ記憶部(未呼出データ記憶手段)60に記憶する。
ここで、受付発券機21で発券される受付番号券20のベースは、ロール紙を切断したものであっても、規定の大きさの用紙であっても構わない。また、紙以外の材質の例えばプラスチック系の規定の大きさのカードであっても良い。ロール紙の場合には、発券する受付番号券20毎に必ず一つずつRFIDタグ22が含まれるように一定の切断間隔毎に予めRFIDタグ22が設けられている。規定の大きさの用紙やプラスチック系カードの場合にも、予め一枚毎にRFIDタグ22が設けられている。他に、受付番号券20の発券時にRFIDタグ22を貼り付けても良い。つまり、受付番号券20の材質、大きさ、RFIDタグ22の配設方法は種々の変更が可能である。プラスチック系カードを用いた場合、使用後に回収して再利用することができる。
顧客の呼び出しを行う際に窓口係員に操作される操作部26は、前の顧客への対応が終了し、次の顧客への対応を開始する際に係員により操作されるもので、係員が、顧客を呼び出すための所定の顧客呼出操作を行うことで、制御装置50は、呼出番号表示器38に呼び出す顧客の順番データの番号を表示させるとともに、音声案内用スピーカ40〜43によって音声案内を行う。
位置確認装置31の各位置確認RFIDリーダ27〜30は、それぞれが受付番号券20に付されたRFIDタグ22のICチップから識別データを通信で読み取るもので、制御装置50は、各位置確認RFIDリーダ27〜30で、自動的に更新検出動作を所定の時間間隔(数秒間隔程度)で行わせる。そして、制御装置50は、各位置確認RFIDリーダ27〜30で通信により検出した受付番号券20の識別データを検出受付番号券データ記憶部61に記憶する。つまり、位置確認装置31の複数の位置確認RFIDリーダ27〜30の検出結果から、制御装置50は、自動更新検出動作をした時点での、待合スペース12にある発券済みの受付番号券20のRFIDタグ22つまり受付番号券20を持った全ての顧客の所在を把握する一方、店舗11外にある受付番号券20のRFIDタグ22に対しては電波が届かず通信不可で所在なしと判断するようになっている。
ここで、店舗11内の待合スペース12を便宜上複数具体的には四つのエリアA1〜A4に区分けして、各エリアA1〜A4毎に位置確認用RFIDリーダ27〜30を一つずつ配置している。また、位置表示ランプ33〜36および音声案内用スピーカ40〜43についても各エリアA1〜A4毎に一つずつ設けられている。
そして、制御装置50は、配置対応記憶部62に各位置確認用RFIDリーダ27〜30と、位置表示ランプ33〜36と、音声案内用スピーカ40〜43と、それぞれの配置エリアA1〜A4とを関連付けて記憶しておく。つまり、位置確認用RFIDリーダ27と位置表示ランプ33と音声案内用スピーカ40と配置エリアA1とを関連付けて記憶し、位置確認用RFIDリーダ28と位置表示ランプ34と音声案内用スピーカ41と配置エリアA2とを関連付けて記憶し、位置確認用RFIDリーダ29と位置表示ランプ35と音声案内用スピーカ42と配置エリアA3とを関連付けて記憶し、位置確認用RFIDリーダ30と位置表示ランプ36と音声案内用スピーカ43と配置エリアA4とを関連付けて記憶する。
これにより、位置確認用RFIDリーダ27〜30のうちのどれによって、呼び出し中の顧客のRFIDタグ22を検出したかにより、店舗11内のエリアA1〜A4のどこに顧客がいるのかも併せて検出することができ、その顧客を呼び出すためには、位置表示ランプ33〜36のうちのどれと、音声案内用スピーカ40〜43のうちのどれとに信号を発すれば良いかが分かるようになっている。
次に、第1実施形態の顧客呼出装置10における制御装置50の制御内容を顧客呼出装置10の動作の流れとともに説明する。
店舗11を訪れた顧客が、待合スペース12に入り、受付発券機21を介して、所望のサービスを行う窓口に対応した受付処理(受付発券機21の操作)を行うと、受付発券機21と交信をしながら制御装置50が受付の登録を行い、営業開始時から発券毎の1からの昇順で振り付けられた順番データおよびその他の情報等(受付日時や来店目的種別等)を視覚的に分かるように受付番号券20に印刷し、発券する。
このとき、制御装置50は、並行して、同一の受付番号券20に対して、受付発券機21内に設けられた発券用RFIDリーダ23でRFIDタグ22から読み取った固有の識別データと、上記の振り付けられた順番データと、顧客により入力等された受付登録情報とを、関連づけした上で、未だ呼び出しを行っていない未呼び出しのデータとして、未呼出データ記憶部60に記憶する。なお、受付登録情報は、受付年月日、受付時間、来店目的種別、顧客名等様々なものが考えられるが、最低限、受付年月日データを自動的に記憶する。
受付の処理を済ませた客は、発券された受付番号券20を持って、自分の順番データが呼出番号表示器38に表示されるのを待つことになる。
ここで、上記したように待合スペース12の各エリアA1〜A4には位置確認装置31の位置確認用RFIDリーダ27〜30が配置されており、制御装置50は、これら位置確認用RFIDリーダ27〜30の読み取り情報を管理している。つまり、各位置確認用RFIDリーダ27〜30は、所定の時間間隔(数秒間隔程度)で自動的に発信される制御装置50からの指令により、定期的に読み取り動作を行って、店舗11内に存在する受付番号券20のRFIDタグ22の所在つまり順番待ち顧客の所在のチェックを行っている。
つまり、所定の時間間隔(数秒間隔程度)で自動的に発信される制御装置50からの指令を受け、各位置確認用RFIDリーダ27〜30が読み取りのための電波を発すると、その電波の到達範囲内に受付番号券20のRFIDタグ22が存在する場合、RFIDタグ22が位置確認用RFIDリーダ27〜30のうちの対応するものからの電波に反応し、そのICチップに記録された識別データをこの対応するものに返送する。
そして、制御装置50は、各位置確認用RFIDリーダ27〜30に対し、どれにどの識別データが返送されたかを、位置確認用RFIDリーダ27〜30と返送された識別データとを関連付けして検出受付番号券データ記憶部61の中に最新検出データとして更新記録する。つまり、位置確認用RFIDリーダ27とこれに検出されたRFIDタグ22とを関連付けして記憶し、位置確認用RFIDリーダ28とこれに検出されたRFIDタグ22とを関連付けして記憶し、位置確認用RFIDリーダ29とこれに検出されたRFIDタグ22とを関連付けして記憶し、位置確認用RFIDリーダ30とこれに検出されたRFIDタグ22とを関連付けして記憶する。このような動作を、制御装置50は、所定の時間間隔(数秒間隔程度)で自動的に行う。
ここで、制御装置50は、各位置確認用RFIDリーダ27〜30から返送された識別データに対応する年月日情報を、未呼出データ記憶部60から参照し、当日以外の年月日の未呼び出しのデータを除外する。ただし、日毎に異なる識別データを使用し、営業終了時にデータをリセットするようにすれば、この除外処理は必要ない。
そして、窓口係員が、前の顧客の処理が終わり、次の顧客を呼び出すために顧客呼出操作を操作部26に入力すると、制御装置50は、未呼出データ記憶部60に記憶された未だ呼び出しを行っていない未呼び出しの順番データの中から、所定の呼出順序、例えば最も小さい数字(早い順番)の順番データおよびこれに関連する識別データを読み出す。そして、この識別データが、上記のように位置確認用RFIDリーダ27〜30によって待合スペース12内での所在が確認されたRFIDタグ22の最新検出データの識別データにあるか否かを判断する。
そして、最も小さい数字の順番データに関連する識別データが、検出受付番号券データ記憶部61の中の最新検出データ内に存在しない場合、制御装置50は、最も小さい数字の順番データを有する受付番号券20を持った次に呼び出すべき顧客が店舗11内にいないと判断して、その顧客をとばして、その次に小さい数字の順番データに関連する識別データが、検出受付番号券データ記憶部61の中の最新検出データの識別データにあるか否かを判断する。
このようにして、未呼び出しの関連する順番データおよび識別データを、順番データの最小のものから昇順で読み出し、順に、識別データの検出受付番号券データ記憶部61の中の最新検出データとの識別データの一致を確認する。そして、一致するものがあった場合には、制御装置50は、この順番データおよび識別データが、待合スペース12内に所在が確認されて次に呼び出しを行うべきデータであると判定し、このデータを有する受付番号券20を持った顧客を呼び出すために、呼出番号表示器38に呼び出す顧客の順番データとしてこのデータの順番データを番号で表示させる(所在確認工程)。つまり、操作部26に顧客呼出操作が入力されると、制御装置50は、未呼出データ記憶部60に記憶された未呼び出しの順番データの中から、所定の呼出順序に基づいて選択された順番データであって位置確認用RFIDリーダ27〜30で所在が確認されたRFIDタグ22の識別データに関連する順番データを選択して呼出番号表示器38で呼び出しを行わせる。
呼出番号表示器38への上記した順番データの表示とともに、制御装置50は、最新の所在位置情報を得るために、各位置確認用RFIDリーダ27〜30に読み取り動作を開始するように指令を発する。制御装置50から読み取り動作開始の指令を受けた各位置確認用RFIDリーダ27〜30は、上記した待合スペース12内に存在する受付番号券20のRFIDタグ22の自動チェックと同様に、それぞれ、RFIDタグ22の識別データの読み取りのための電波を発し、電波の到達範囲内に存在するRFIDタグ22からの返送電波を受ける。そして、返送されてきた電波の識別データを制御装置50へと伝達する。
制御装置50では、各位置確認用RFIDリーダ27〜30から送られてきた識別データから、現在呼び出し中の顧客の識別データを有するRFIDタグ22を、位置確認用RFIDリーダ27〜30のうちのいずれのRFIDリーダで検出したかを割り出し、配置対応記憶部62の記憶情報からその識別データを送ってきたRFIDリーダの位置、つまりエリアA1〜A4のうちこのRFIDリーダに関連付けされたエリアに、現在呼び出し中の顧客がいると判断して、窓口係員用表示モニタ44およびフロア係員用表示モニタ45にこの顧客のいるエリアを表示するように指令を発する。それとともに、制御装置50は、位置表示ランプ33〜36のうち、識別データを送ってきたRFIDリーダの近傍に配置されたもののみを点灯させ、音声案内用スピーカ40〜43のうち、同じく識別データを送ってきたRFIDリーダの近傍に配置されたもののみで音声案内を行うように指令を発する。つまり、例えば、位置確認用RFIDリーダ27で現在呼び出し中の顧客の識別データを有するRFIDタグ22を検出した場合、配置対応記憶部62の記憶内容から、位置確認用RFIDリーダ27に対応するエリアA1に現在呼び出し中の顧客がいると判断して、窓口係員用表示モニタ44およびフロア係員用表示モニタ45にエリアA1を表示させるとともに、位置確認用RFIDリーダ27の近傍のエリアA1にある位置表示ランプ33のみを点灯させ、位置確認用RFIDリーダ27の近傍のエリアA1にある音声案内用スピーカ40のみで音声案内を行わせる。
このようにして、呼出番号表示器38により、呼び出す順番データの番号表示を行うとともに、呼び出した顧客がいるであろうエリアに設けられた音声案内用スピーカのみで、呼び出す順番データの音声案内を行うことになり、これらで顧客に順番がきたことを認識させる。
窓口係員は、窓口係員用表示モニタ44に表示される情報を基に、呼び出した顧客が現れるのを待つ。このとき、窓口係員は窓口係員用表示モニタ44および位置表示ランプ33〜36の点灯状態により、フロア係員もフロア係員用表示モニタ45および位置表示ランプ33〜36の点灯状態により、それぞれ呼び出し中の顧客の所在エリアが把握できるので、窓口係員が呼び出した顧客がいるエリアの方向に向かって口頭で呼び出しを行ったり、フロア係員が該当エリアまで迎えに行って、直接案内を行ったりすることができる。
このようにして呼び出した顧客に対して処理が終わり、次の顧客を呼び出すために、顧客呼び出しのための顧客呼出操作を操作部26に入力すると、制御装置50は、まず、処理が完了したと判断して、処理が完了した顧客の順番データおよび識別データ等の関連付けされたデータを未呼出データ記憶部60における未呼び出しのデータから削除し、その後、上記と同様に、未呼出データ記憶部60における未呼び出しの最小の順番データを有する関連データから順番データの昇順で、検出受付番号券データ記憶部61の中の最新検出データ内の識別データとの一致を確認する。
なお、上記した所在確認工程において、未呼び出しの最小の順番データを有する関連データから順番データの昇順でそれぞれの識別データに対する、検出受付番号券データ記憶部61の中の最新検出データ内の識別データの一致を確認したときに、一致しなかったもの(つまり待合スペース12で所在が確認されなかった受付番号券20の順番データ)は、そのまま未呼び出しのデータとして未呼出データ記憶部60に残存することになり、小さい順番データであることから、次の所在確認工程で優先されることになる。このため、その後、待合スペース12にこの順番データと関連する識別データを有するRFIDタグ22の所在が確認され、検出受付番号券データ記憶部61の中の最新検出データ内にこのRFIDタグ22の識別データが記憶されれば、優先的に呼び出されることになる。
以上に述べた第1実施形態の顧客呼出装置10によれば、待合スペース12に設けられた受付発券機21が、所定の振付順序で順番データを表示させて受付番号券20を顧客に向けて発券することになり、このとき、未呼出データ記憶部60が、受付発券機21が受付番号券20に表示させた順番データと同じ受付番号券20のRFIDタグ22が有する固有の識別データとを関連付けて未呼び出しのデータとして記憶する。そして、受付発券機21から受付番号券20を受け取ると、顧客は呼び出しが行われるまでこの受付番号券20を所持することになるため、位置確認装置31が、受付発券機21で発券済みの受付番号券20のRFIDタグ22の待合スペース12における所在を位置確認用RFIDリーダ27〜30による検出で確認することで、当該受付番号券20を所持した顧客の待合スペース12における所在を確認することができる。
よって、操作部26に顧客呼出操作が入力されると、制御装置50が、未呼出データ記憶部60に記憶された未呼び出しの順番データの中から、所定の呼出順序に基づいて選択された順番データであって位置確認装置31の位置確認用RFIDリーダ27〜30で所在が確認されたRFIDタグ22の識別データに関連する順番データを選択して呼出番号表示器38で呼び出しを行わせることにより、待合スペース12にいる顧客のみが呼び出され、待合スペース12から外に出ている顧客を呼び出すことがなくなる。
したがって、顧客が待合スペース12にいるか否かの所在管理を行うことで、待合スペース12から外に出ている顧客を無駄に呼び出して待つことがなくなるため、効率の良い呼び出しを行うことができる。
また、RFIDタグ22は、読み出し専用且つ書き換え不可能でICチップ製造時に予め記憶された固有の識別データを有していて、未呼出データ記憶部60が、発券用RFIDリーダ23でRFIDタグ22から識別データを読み出すため、読み出しおよび書き込みができるRFIDリーダライタが不要であり、装置全体を安価に構成することができる。
さらに、未呼出データ記憶部60が、受付番号券20毎の順番データおよび識別データを発券時の年月日情報と関連付けて未呼び出しのデータとして記憶するとともに、制御装置50は、当日以外の年月日の未呼び出しのデータを未呼出データ記憶部60における未呼び出しの順番データから除外するため、当日以外の受付番号券20が待合スペース12に存在する際にこれを除外することができる。
加えて、位置確認装置31が複数の位置確認用RFIDリーダ27〜30を備えているため、より広範囲でRFIDタグ22の検出を行うことができる。なお、複数の位置確認用RFIDリーダ27〜30におけるRFIDタグ22との通信に要した時間差から、RFIDタグ22の位置つまり受付番号券20を所持する顧客の位置を特定したり、顧客の移動する状況が分かるため、呼出番号表示器38での呼び出しに気付かずにいる顧客を係員が直接呼び出す際に、その位置や顧客を特定して的確に呼び出すことができる。また、位置確認用RFIDリーダ27〜30のうちの複数の位置確認用RFIDリーダで呼び出すべきRFIDタグ22を同時に検出することができたときは、当該複数の位置確認用RFIDリーダの検出領域が重なり合う位置に呼び出した顧客がいることを把握できる。
また、位置確認装置31が、待合スペース12の区分けされた複数のエリアA1〜A4のそれぞれに配置された位置確認用RFIDリーダ27〜30によるRFIDタグ22の検出状況と、配置対応記憶部62に記憶された各位置確認用RFIDリーダ27〜30およびそれぞれの配置エリアA1〜A4の関連付けとから、受付番号券20を所持する顧客のエリアを特定可能となる。よって、呼出番号表示器38での呼び出しに気付かずにいる顧客を係員が直接呼び出す際に、この顧客がいるエリアを特定することができるため、的確に顧客を呼び出すことができる。つまり、呼び出し中の窓口から近いエリアにいるのか、遠いエリアにいるのかが確認でき、呼び出した顧客がなかなか窓口の接客カウンタ13に現れない場合に、遠いエリアにいるから、なかなかたどり着けないのか、近くにいるにも関わらず、呼び出されていることに気付いていないのか等を判断することが可能になり、不必要に係員が迎えに行ったりすることがなくなる。
さらに、制御装置50が、位置確認用RFIDリーダ27〜30のうち、呼出番号表示器38で呼び出した順番データに関連する識別データを有するRFIDタグ22を検出した位置確認用RFIDリーダの位置を配置対応記憶部62の記憶情報から割り出して係員用表示モニタ44,45および位置表示ランプ33〜36に表示させるため、係員はこの表示モニタ44,45および位置表示ランプ33〜36を見ることで、対応するRFIDタグ22を検出した位置確認用RFIDリーダの位置を認識できる。したがって、より的確に顧客を呼び出すことができる。
加えて、フロア係員用表示モニタ45が待合スペース12内に配置されているため、待合スペース12にいるフロア係員であってもこのフロア係員用表示モニタ45を見ることで、位置確認用RFIDリーダ27〜30のうち、対応するRFIDタグ22を検出したRFIDリーダの位置を認識できる。したがって、待合スペース12にいる係員が的確に顧客を呼び出すことができる。
また、位置表示ランプ33〜36が、位置確認装置31の位置確認用RFIDリーダ27〜30毎に、各近傍に設けられているため、待合スペース12にいる係員であってもこの位置表示ランプ33〜36の点灯状態を見ることで、位置確認用RFIDリーダ27〜30のうち、対応するRFIDタグ22を検出したRFIDリーダの位置を認識できる。したがって、待合スペース12にいる係員が的確に顧客を呼び出すことができる。
さらに、制御装置50が、位置確認用RFIDリーダ27〜30のうち、呼出番号表示器38で呼び出した順番データに関連する識別データを有するRFIDタグ22を検出した位置確認用RFIDリーダと同じエリアにある音声案内用スピーカ40〜43のいずれか対応するもので音声案内を行わせるため、呼出番号表示器38の呼び出しに気付かず、この位置確認用RFIDリーダと同じエリアにいる呼び出し対象顧客に対し同じエリアにある音声案内用スピーカで音声案内を行って呼び出されていることを報知できる。したがって、待合スペース12のすべての音声案内用スピーカ40〜43にて呼び出しを行う必要がなくなり、呼び出し対象以外の顧客にとっての不要な呼び出し案内の回数を少なくできるとともに、呼び出しを待つために所定のスピーカの近くにいなければいけないといった顧客の心理的負担を軽減させることができる。
加えて、制御装置50が、位置確認装置31の位置確認用RFIDリーダ27〜30を用いて定期的に待合スペース12内に存在する受付番号券20のRFIDタグ22の所在のチェックを行うことで、顧客を呼び出す際に迅速な対応を行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態の顧客呼出装置10を主に図3を参照して第1実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。
第2実施形態の顧客呼出装置10においては、受付番号券20を発券する受付発券機21に、RFIDライタ70を備え、受付処理に関するデータを、発券される受付番号券20のRFIDタグ22のICチップに直接書き込んで情報管理をするものである。
つまり、受付発券機21は、第1実施形態と同様、店舗11を訪れた顧客が自ら操作するもので、画面表示や音声等の案内にしたがい、受けたいサービス等に応じてタッチパネル54により受付のための各入力操作が行われるものであるが、受付番号券20に設けられたRFIDタグ22のICチップは読み出しだけでなく書き込みも可能であり、そのために、読み出し専用のRFIDリーダではなく、書き込みを行うRFIDライタ70を備えている。
そして、受付発券機21は、制御装置50で制御されて、各受付番号券20毎に、所定の振付順序、例えば電源立ち上げ後に1からの昇順で順番データを印字装置55で印字させるとともに、所定の振付順序、例えば電源立ち上げ後に1からの昇順で固有の識別データをRFIDライタ70でRFIDタグ22のICチップに書き込んで発券することになる。このとき、受付年月日データや来店目的種別等を含む受付登録情報をもRFIDライタ70でRFIDタグ22のICチップに書き込む。
また、制御装置50は、その際に、受付発券機21で発券される受付番号券20毎の順番データと、RFIDライタ70でRFIDタグ22のICチップに書き込んだ識別データとを、関連づけした上で、未だ呼び出しを行っていない未呼び出しのデータとして、未呼出データ記憶部60に記憶する。ここでは、順番データと識別データとが同じ番号に設定されるようになっており、この順番・識別共通番号データが、未呼び出しのデータとして、未呼出データ記憶部60に記憶される。
次に、第2実施形態の顧客呼出装置10における制御装置50の制御内容を顧客呼出装置10の動作の流れとともに説明する。
第2実施形態においては、店舗11を訪れた顧客が、所望のサービスを行う窓口に対応した受付処理(受付発券機21の操作)を行うと、受付発券機21は、制御装置50と交信を行いながら受付の登録を行い、印字装置55によって、受付番号である順番・識別共通番号データやその他の情報等(受付日時や来店目的種別等)を視覚的に分かるように受付番号券20に印刷し、同時にRFIDライタ70にて、受付番号である順番・識別共通番号データやその他の情報等(受付日時や来店目的種別等)のデータを、受付番号券20に付されたRFIDタグ22のICチップに書き込んで、発券する。
受付発券機21で新たに発券された順番・識別共通番号データは、上記第1実施形態と同様、未だ呼び出しを行っていない未呼出データとして、制御装置50の未呼出データ記憶部60に記憶される。
また、制御装置50は、上記第1実施形態と同様に、受付発券機21で発券された受付番号券20に対して、所定の時間間隔(数秒間隔程度)で自動的に位置確認装置31の各位置確認用RFIDリーダ27〜30から読み取り用電波を発信させ、これを受けて、受付番号券20のRFIDタグ22がICチップに記録された順番・識別共通番号データを位置確認用RFIDリーダ27〜30の通信可能なものに返送する。すると、受付番号券20のICチップより返送された順番・識別共通番号データは、制御装置50の、検出受付番号券データ記憶部61の中の最新検出データに更新記憶される。
ここで、制御装置50は、各位置確認用RFIDリーダ27〜30に順番・識別共通番号データと一緒に返送された年月日情報から、当日以外の年月日の未呼び出しのデータを除外する。つまり、同じ順番・識別共通番号データが以前に使用され、それが待合スペース12に残存している可能性があるため、当日以外のものは除外するのである。
そして、前の顧客の処理が終わり、次の顧客の呼び出しのための操作を係員が行うと、制御装置50は、まず、未呼出データ記憶部60の中の、未だ呼び出しを行っていない、最も小さい数字(最も早い受付順)の順番・識別共通番号データを読み出し、この順番・識別共通番号データと一致するデータが、検出受付番号券データ記憶部61の中の最新検出データ内にあるか否かをチェックする。
このような第2実施形態の顧客呼出装置10によれば、受付番号券20のRFIDタグ22のICチップは書き込み可能であり、順番データを識別データとして直接受付番号券20のRFIDタグ22のICチップに記憶させることが可能なため、都度サーバー等にアクセスしてデータの照合を行う必要がなく、位置確認装置31の位置確認用RFIDリーダ27〜30にて直接順番データである順番・識別共通番号データを読み出して、呼び出し中の受付番号券20であるか否かの判断を行うことが可能となる。
これにより、店舗11内に存在する受付番号券20の識別データを取得してサーバーに送り、サーバーの中で受付順データと照合するといった煩雑な工程を踏むことなく、位置確認装置31で識別データを読み出した時点で、順番データも一緒に取得して、その後の処理を行える。また、ICチップに情報を持たせることで、サーバーの記憶容量や処理能力といった負担を軽減し、また、位置確認装置31の位置確認用RFIDリーダ27〜30で、直接、受付番号券20のRFIDタグ22にアクセスして情報を得ることができる。したがって、サーバー等の負担軽減、処理速度の高速化が図れる。
以上に述べた第1実施形態および第2実施形態においては、店舗11内の待合スペース12を便宜上複数のエリアA1〜A4に区分けするとともに、位置確認装置31が各エリアA1〜A4毎に、位置確認用RFIDリーダ27〜30の対応する一つを配置する場合を例にとり説明したが、位置確認装置31が待合スペース12における、その全体をカバーできる位置に、一つのみのRFIDリーダを設けても、待合スペース12での受付番号券20を所持した顧客の所在の有無を検出できる。
つまり、呼び出そうとする受付番号券20を所持した顧客が、待合スペース12にいるかいないかのみを知ることが可能である。この場合、呼び出そうとする受付番号券20を所持した顧客が、待合スペース12内にいることが確認されれば、この顧客が窓口に現れるまで待てば良く、店舗11内にいないことが確認されれば、待つことなくさらに次の顧客を呼び出せば良いことになる。また、呼び出し時点で待合スペース12にいない顧客に対しては、呼び出し動作をすることなく、次の顧客を呼び出すようにすることも可能である。このように構成すれば、最小限の構成にでき、低コスト化が図れる。なお、待合スペース12が広く、一つのRFIDリーダでは待合スペース12内の全体をカバー仕切れない場合に、RFIDリーダを複数台設置して、より広い範囲をカバーすることができる。この場合も、呼び出そうとする受付番号券20を所持した顧客が、店舗11内にいるかいないかのみを知ることが可能である。
また、位置確認装置31が、待合スペース12を構成する各エリアA1〜A4毎に位置確認用RFIDリーダ27〜30を一つずつ配置するのではなく、店舗11内の待合スペース12に設けられた複数の待合用の図4に示す椅子71のそれぞれに位置確認用RFIDリーダ(所在確認用RFIDリーダ)72および位置表示ランプ(表示手段)73の組を配置しても良い。この場合、制御装置50の配置対応記憶部62は、RFIDリーダ72および位置表示ランプ73の各組と各組それぞれが配置された椅子71とを関連付けて記憶することになる。
このように構成すれば、位置確認装置31が、待合スペース12に設けられた複数の椅子71それぞれに配置されたRFIDリーダ72によるRFIDタグ22の検出状況と、配置対応記憶部62に記憶された各RFIDリーダ72およびそれぞれが配置された椅子71の関連付けとから、受付番号券20を所持する顧客が着席する椅子71を特定し、表示モニタ44,45にこの椅子71の位置を表示させるとともに、この椅子71に付設された位置表示ランプ73を点灯表示させることになる。よって、呼出番号表示器38の呼び出しに気付かずにいる顧客を係員が直接呼び出す際に、この顧客が着席する椅子71を特定することが容易にできるため、より的確に顧客を呼び出すことができる。
さらに、待合スペース12に設けられた、待合い用の椅子以外の複数の設置物のそれぞれにRFIDリーダ72および位置表示ランプ73の組を配置しても良い。この場合、制御装置50の配置対応記憶部62は、RFIDリーダ72および位置表示ランプ73の各組と各組それぞれが配置された設置物とを関連付けて記憶することになる。設置物としては、例えば、店舗11内に観葉植物がある場合には図5に示すようにその鉢75とし、その底部にRFIDリーダ72および位置表示ランプ73を設けたり、図6に示すタワー型の汎用の設置物76にRFIDリーダ72および位置表示ランプ73を設けたり、金融機関の店舗11の場合には、設置物としての記帳台の脚部にRFIDリーダ72および位置表示ランプ73の組を設けたりできる。
このように構成すれば、位置確認装置31が、待合スペース12に設けられた複数の設置物のそれぞれに配置されたRFIDリーダ72によるRFIDタグ22の検出状況と、配置対応記憶部62に記憶された各RFIDリーダ72およびそれぞれが配置された設置物の関連付けとから、受付番号券20を所持する顧客の近傍の設置物を特定し、表示モニタ44,45にこの設置物の位置を表示させるとともに、この設置物に付設された位置表示ランプ73を点灯表示させることになる。よって、呼出番号表示器38の呼び出しに気付かずにいる顧客を係員が直接呼び出す際に、この顧客が近接する設置物を特定することが容易にできるため、より的確に顧客を呼び出すことができる。
本発明の第1実施形態の顧客呼出装置が設けられた店舗を概略的に示す平面図である。 本発明の第1実施形態の顧客呼出装置の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態の顧客呼出装置の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の第1,第2実施形態の顧客呼出装置の一部構成に対する変形例を示す側面図である。 本発明の第1,第2実施形態の顧客呼出装置の一部構成に対する変形例を示す側面図である。 本発明の第1,第2実施形態の顧客呼出装置の一部構成に対する変形例を示す側面図である。
符号の説明
10 顧客呼出装置
12 待合スペース
20 受付番号券
21 受付発券機(受付発券手段)
22 RFIDタグ
23 発券用RFIDリーダ
26 操作部(操作手段)
27〜30,72 位置確認用RFIDリーダ(所在確認用RFIDリーダ)
31 位置確認装置(所在確認手段)
38 呼出番号表示器(呼出手段)
40〜43 音声案内用スピーカ(音声案内手段)
44 窓口係員用表示モニタ(表示手段)
45 フロア係員用表示モニタ(表示手段)
33〜36,73 位置表示ランプ(表示手段)
50 制御装置(制御手段)
60 未呼出データ記憶部(未呼出データ記憶手段)
62 配置対応記憶部(配置対応記憶手段)
70 RFIDライタ
71 椅子
75 鉢(設置物)
76 設置物
A1〜A4 エリア

Claims (13)

  1. 固有の識別データを有するRFIDタグを備えた受付番号券を順次、各受付番号券毎に所定の振付順序で順番データを表示させて発券する受付発券手段と、
    該受付発券手段で発券される受付番号券毎の前記順番データおよび前記識別データを関連付けて未呼び出しのデータとして記憶する未呼出データ記憶手段と、
    前記受付発券手段で発券済みの前記受付番号券の前記RFIDタグの前記待合スペースにおける所在を所在確認用RFIDリーダによる検出で確認する所在確認手段と、
    顧客を呼び出すための顧客呼出操作が入力される操作手段と、
    顧客の呼び出しを行う呼出手段と、
    前記操作手段に顧客呼出操作が入力されると、前記未呼出データ記憶手段に記憶された未呼び出しの順番データの中から、所定の呼出順序に基づいて選択された順番データであって前記所在確認手段で所在が確認された前記RFIDタグの識別データに関連する順番データを選択して前記呼出手段で呼び出しを行わせる制御手段とを有することを特徴とする顧客呼出装置。
  2. 前記RFIDタグは書き込み不可で予め固有の識別データが記憶されており、
    前記未呼出データ記憶手段は、前記受付発券手段で発券される受付番号券毎の前記順番データおよび発券用RFIDリーダで前記RFIDタグから読み出される識別データを関連付けて未呼び出しのデータとして記憶することを特徴とする請求項1記載の顧客呼出装置。
  3. 前記RFIDタグは書き込み可能であり、
    前記受付発券手段は、前記RFIDタグに固有の識別データをRFIDライタで書き込んで発券することを特徴とする請求項1記載の顧客呼出装置。
  4. 前記未呼出データ記憶手段は、受付番号券毎の前記順番データおよび前記識別データを発券時の年月日情報と関連付けて未呼び出しのデータとして記憶するとともに、前記制御手段は、当日以外の年月日の未呼び出しのデータを前記未呼出データ記憶手段における未呼び出しの順番データから除外することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の顧客呼出装置。
  5. 前記所在確認手段は、前記所在確認用RFIDリーダを一つのみ備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の顧客呼出装置。
  6. 前記所在確認手段は、前記所在確認用RFIDリーダを複数備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の顧客呼出装置。
  7. 前記所在確認手段は、前記所在確認用RFIDリーダを、前記待合スペースの区分けされた複数のエリアそれぞれに配置しており、各所在確認用RFIDリーダとそれぞれの配置エリアとを関連付けて記憶する配置対応記憶手段を有することを特徴とする請求項6記載の顧客呼出装置。
  8. 前記所在確認手段は、前記所在確認用RFIDリーダを、前記待合スペースに設けられた複数の椅子それぞれに配置しており、各所在確認用RFIDリーダとそれぞれが配置された椅子とを関連付けて記憶する配置対応記憶手段を有することを特徴とする請求項6または7記載の顧客呼出装置。
  9. 前記所在確認手段は、前記所在確認用RFIDリーダを、前記待合スペースに設けられた、待合い用の椅子以外の複数の設置物それぞれに配置しており、各所在確認用RFIDリーダとそれぞれが配置された設置物とを関連付けて記憶する配置対応記憶手段を有することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項記載の顧客呼出装置。
  10. 前記制御手段は、前記操作手段に顧客呼出操作が入力されると、前記未呼出データ記憶手段に記憶された未呼び出しの順番データの中から、所定の呼出順序に基づいて選択された順番データであって前記所在確認手段で所在が確認された前記RFIDタグの識別データに関連する順番データを選択して前記呼出手段で呼び出しを行わせるとともに、当該順番データに関連する識別データを有する前記RFIDタグを検出した前記所在確認用RFIDリーダの位置を前記配置対応記憶手段の記憶情報から割り出して表示手段に表示させることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項記載の顧客呼出装置。
  11. 前記表示手段は、前記待合スペース内に配置されていることを特徴とする請求項10記載の顧客呼出装置。
  12. 前記表示手段は、前記所在確認手段の前記所在確認用RFIDリーダ毎に、各所在確認用RFIDリーダの近傍に設けられていることを特徴とする請求項11記載の顧客呼出装置。
  13. 前記所在確認手段の前記所在確認用RFIDリーダ毎に音声案内手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作手段に顧客呼出操作が入力されると、前記未呼出データ記憶手段に記憶された未呼び出しの順番データの中から、所定の呼出順序に基づいて選択された順番データであって前記所在確認手段で所在が確認された前記RFIDタグの識別データに関連する順番データを選択して前記呼出手段で呼び出しを行わせるとともに、当該順番データに関連する識別データを有する前記RFIDタグを検出した前記所在確認用RFIDリーダに対応する前記音声案内手段で音声案内を行わせることを特徴とする請求項6乃至12のいずれか一項記載の顧客呼出装置。
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