JP2003108782A - 情報提供方法及び情報提供プログラム - Google Patents

情報提供方法及び情報提供プログラム

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JP2003108782A JP2001298332A JP2001298332A JP2003108782A JP 2003108782 A JP2003108782 A JP 2003108782A JP 2001298332 A JP2001298332 A JP 2001298332A JP 2001298332 A JP2001298332 A JP 2001298332A JP 2003108782 A JP2003108782 A JP 2003108782A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 順番待ちをしている顧客に効率的に情報を提
供する情報提供方法及び情報提供プログラムを提供する 【解決手段】 番号発行システム20は、金融機関の店
舗内の電波到達範囲に入ったユーザ端末10を検知し、
端末識別子を受信する。そして、ユーザ端末10から、
ICカードに記録された預金口座識別子や用件種別に関
するデータを受信した場合には、番号発行システム20
は店内情報提供システム30に対して受付顧客情報を送
信する。店内情報提供システム30は、この受付顧客情
報に基づいて特別情報をユーザ端末10に提供する。さ
らに、店内情報提供システム30が、番号発行システム
20からこの顧客の順番到来通知を受けた場合、特別情
報の提供を中止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、順番待ちをしてい
る顧客に情報を提供する場合に用いる情報提供方法及び
情報提供プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば金融機関に用件のある顧客の用件
処理は、カウンタ窓口で来店順に処理される場合があ
る。このような処理を行なうカウンタ窓口への誘導に
は、顧客誘導システムが用いられる場合がある。この顧
客誘導システムにおいては、店舗内に番号カード発券端
末を設置し、来店顧客に番号の記載されたカードを提供
する。そして、待ち順番の到来した番号を順次、カウン
タ窓口に表示したり、番号を呼び出したりすることによ
り、顧客をカウンタ窓口に誘導する。このように、顧客
誘導システムを用いることにより、顧客をカウンタ窓口
に誘導することが可能である。
【0003】一方、店舗内には、ディスプレイ装置等が
設置されていることが多い。このディスプレイ装置に、
商品等のビデオ情報等を表示させることにより、店舗は
順番待ちをしている顧客に情報を提供することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ディスプレイ
装置を用いて、順番待ちをしている顧客に提供できる情
報には制限がある。すなわち、店舗内に設置できるディ
スプレイ装置の数は限られているので、店舗側は顧客に
共通する一般的な情報しか提供できなかった。また、多
様な情報を顧客に提供するため、複数のディスプレイ装
置を店舗内に設置することも可能である。しかし、実質
的に顧客毎にディスプレイ装置を準備することは困難で
ある。
【0005】一方、顧客がディスプレイ装置に表示され
る情報に集中している場合、カウンタ窓口に表示された
自身の順番到来を見落としたり、呼び出しを聞き逃した
りする場合がある。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、顧客を適切なカウンタ窓口に誘導す
るとともに、順番待ちをしている顧客に効率的に情報を
提供する情報提供方法及び情報提供プログラムを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、顧客の順番待ちを管理
する受付管理手段と、顧客端末に情報を送信する情報提
供手段とを有する情報提供システムを用いて、顧客に情
報を提供する方法であって、前記情報提供システムが、
順番待ちの顧客端末から受信した端末識別子を前記受付
管理手段に記録する段階と、前記端末識別子の顧客端末
に、前記情報提供手段から情報を提供する段階とを有す
ることを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報提供方法において、前記情報提供方法は、前記情
報提供システムが、前記顧客の待ち順番が到来した場合
には、前記顧客端末に対して順番到来通知を送信する段
階をさらに有することを要旨とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の情報提供方法において、前記情報提供方法は、
前記情報提供システムが、前記顧客の待ち順番が到来し
た場合には、前記顧客端末への前記情報の提供を中止す
るため、前記受付管理手段から前記情報提供手段に前記
顧客の順番到来通知を行なう段階をさらに有することを
要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の情報提供方法において、前記受付
管理手段は、前記顧客端末と無線電波による通信を行な
う通信手段を有し、前記顧客の端末識別子の記録は、前
記顧客端末が前記受付管理手段の前記無線電波の到達範
囲に入った場合に、前記無線電波を用いて前記顧客端末
に順番待ちの受付を促す指示を送信し、前記顧客端末か
らの受付依頼があった場合に行なうことを要旨とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の情報提供方法において、前記受付依頼には、顧客を特
定するための顧客識別子を含み、前記顧客の端末への情
報提供は、前記顧客識別子に基づいて抽出した顧客情報
に関連する情報を提供することを要旨とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか1項に記載の情報提供方法において、前記情報
提供手段は、前記顧客端末と無線電波による通信を行な
う通信手段を有し、前記顧客の端末への情報提供は、前
記顧客端末が前記情報提供手段の前記無線電波の到達範
囲に入った場合に、前記情報提供手段が前記顧客端末の
端末識別子を取得し、前記取得した端末識別子と、前記
受付管理手段から取得した端末識別子とが一致する場合
に実行することを要旨とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、顧客の順番待ち
を管理する受付管理手段と、顧客端末に情報を送信する
情報提供手段とを有する情報提供システムを用いて、顧
客に情報を提供するプログラムであって、前記情報提供
システムを、順番待ちの顧客端末から受信した端末識別
子を前記受付管理手段に記録する手段と、前記端末識別
子の顧客端末に、前記情報提供手段から情報を提供する
手段として機能させることを要旨とする。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の情報提供プログラムにおいて、前記情報提供プログラ
ムは、前記情報提供システムを、前記顧客の待ち順番が
到来した場合には、前記顧客端末に対して順番到来通知
を送信する手段として、さらに機能させることを要旨と
する。
【0015】請求項9に記載の発明は、請求項7又は8
に記載の情報提供プログラムにおいて、前記情報提供プ
ログラムは、前記情報提供システムを、前記顧客の待ち
順番が到来した場合には、前記顧客端末への前記情報の
提供を中止するため、前記受付管理手段から前記情報提
供手段に前記顧客の順番到来通知を行なう手段として、
さらに機能させることを要旨とする。
【0016】請求項10に記載の発明は、請求項7〜9
のいずれか1項に記載の情報提供プログラムにおいて、
前記受付管理手段は、前記顧客端末と無線電波による通
信を行なう通信手段を有し、前記顧客の端末識別子の記
録は、前記顧客端末が前記受付管理手段の前記無線電波
の到達範囲に入った場合に、前記無線電波を用いて前記
顧客端末に順番待ちの受付を促す指示を送信し、前記顧
客端末からの受付依頼があった場合に行なうことを要旨
とする。
【0017】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の情報提供プログラムにおいて、前記受付依頼に
は、顧客を特定するための顧客識別子を含み、前記顧客
の端末への情報提供は、前記顧客識別子に基づいて抽出
した顧客情報に関連する情報を提供することを要旨とす
る。
【0018】請求項12に記載の発明は、請求項7〜1
1のいずれか1項に記載の情報提供プログラムにおい
て、前記情報提供手段は、前記顧客端末と無線電波によ
る通信を行なう通信手段を有し、前記顧客の端末への情
報提供は、前記顧客端末が前記情報提供手段の前記無線
電波の到達範囲に入った場合に、前記情報提供手段が前
記顧客端末の端末識別子を取得し、前記取得した端末識
別子と、前記受付管理手段から取得した端末識別子とが
一致する場合に実行することを要旨とする。
【0019】(作用)請求項1又は7に記載の発明によ
れば、情報提供システムが、順番待ちの顧客端末から受
信した端末識別子を受付管理手段に記録し、前記端末識
別子の顧客端末に情報提供手段から情報を提供する。こ
のため、順番待ちの顧客に対して情報を提供することが
できる。この情報提供には、顧客端末が用いられるの
で、顧客毎に多様な情報を提供することができる。
【0020】請求項2又は8に記載の発明によれば、前
記顧客の待ち順番が到来した場合、情報提供システムが
前記顧客端末に対して順番到来通知を送信する。このた
め、顧客は情報を閲覧している場合でも、順番到来を確
実に把握することができる。
【0021】請求項3又は9に記載の発明によれば、前
記顧客の待ち順番が到来した場合、情報提供システム
が、前記受付管理手段から前記情報提供手段に前記顧客
の順番到来通知を行なう。このため、顧客端末への情報
の提供を中止することができる。待ち順番が到来した場
合、顧客は用件処理を行なうため、情報の提供を速やか
に中止できる。従って、情報提供のためのシステム負荷
を軽減できる。
【0022】請求項4又は10に記載の発明によれば、
前記受付管理手段は、前記顧客端末と無線電波による通
信を行なう通信手段を有する。そして、前記顧客端末が
前記受付管理手段の前記無線電波の到達範囲に入った場
合に、前記無線電波を用いて前記顧客端末に順番待ちの
受付を促す指示を送信する。そして、前記顧客端末から
受付依頼があった場合には顧客の端末識別子を記録す
る。このため、無線電波到達範囲を店舗内領域にした場
合、来店者の中で用件のある顧客の順番待ちの受付処理
を効率的に行なうことができる。
【0023】請求項5又は11に記載の発明によれば、
前記受付依頼は、顧客を特定するための顧客識別子を含
む。そして、この顧客識別子に基づいて抽出した顧客情
報に関連する情報を提供する。これにより、顧客の属性
に応じて多様な情報を提供できる。
【0024】請求項6又は12に記載の発明によれば、
前記情報提供手段は、前記顧客端末と無線電波による通
信を行なう通信手段を有する。そして、前記顧客端末が
前記情報提供手段の前記無線電波の到達範囲に入った場
合に、前記情報提供手段が前記顧客端末の端末識別子を
取得し、前記取得した端末識別子と、前記受付管理手段
が記録した前記端末識別子とが一致する場合に情報を提
供する。これにより、受付管理手段と情報提供手段とが
別個に顧客端末との通信を行なう場合にも確実に情報を
提供できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図1〜図6に従って説明する。本実施形態では、金
融機関の店舗に来店した顧客に情報を提供する場合に用
いる情報提供方法及び情報提供プログラムとして説明す
る。この情報提供には、図1に示すように、顧客端末と
して、顧客が有するユーザ端末10を用いる。
【0026】このユーザ端末10は、近距離エリアで使
用することを目的としたローコストで高速な無線通信方
式を用いて、他の端末との間でデータの送受信を行なう
ための通信手段を備えている。
【0027】例えば、本実施形態では、この無線通信方
式は、無線周波数として2.4GHz帯域を使用した無
線方式であり、電波到達領域は10m〜100mであ
る。そして、この無線通信方式では、ポイント・ツー・
ポイント接続とポイント・ツー・マルチポイント接続と
が可能である。具体的には、「Bluetooth」
(商標)技術を用いて、ポイント・ツー・マルチポイン
ト接続が行なわれる。
【0028】このユーザ端末10には、上述した無線通
信方式で用いられる端末毎に固有の識別子(端末識別
子)が割り振られている。また、このユーザ端末10
は、番号発行システム20からのカウンタ窓口への誘導
指示や、店内情報提供システム30からの情報を表示す
るための表示部を備えている。さらに、このユーザ端末
10には、ICカードに記録されたデータを読み込むた
めのICカードリーダーライター11を備えている。本
実施形態では、ICカードには、顧客識別子としての預
金口座識別子に関するデータを記録しておく。
【0029】さらに、本情報提供方法には、図1に示す
ように、情報提供システムとして、受付管理手段として
の番号発行システム20と、情報提供手段としての店内
情報提供システム30とから構成されたシステムが用い
られる。この番号発行システム20と店内情報提供シス
テム30とは、店舗内ネットワークNを介して相互に接
続されている。
【0030】このため、番号発行システム20や店内情
報提供システム30は、それぞれユーザ端末10との間
で、無線通信方式のデータ送受信を行なう通信手段や、
データの管理等を行なうコンピュータを備えている。こ
のコンピュータは、図示しないCPU、RAM、ROM
等を有し、後述する手順のための情報提供プログラムを
実行することにより各手段として機能する。
【0031】番号発行システム20は、金融機関での用
件を処理するために来店した顧客に対して、カウンタ窓
口への誘導指示を行なうコンピュータシステムである。
この誘導指示は、上述した無線通信方式を用いて行なわ
れる。すなわち、無線通信方式を用いて、ユーザ端末1
0から情報を入手したり、ユーザ端末10への誘導指示
を送信したりする。さらに、番号発行システム20は、
誘導順番待ちをしている顧客(受付顧客)の順番を管理
する。
【0032】番号発行システム20は、受付顧客データ
記憶部22が接続されている。受付顧客データ記憶部2
2には、図2に示すように、カウンタ窓口への誘導順番
待ちを受け付けた顧客に関する受付顧客データ220が
記録されている。この受付顧客データ220は、番号発
行システム20の電波到達領域にあるユーザ端末10か
ら預金口座識別子や用件種別に関するデータを受信した
場合に記録される。本実施形態では、受付顧客データ2
20には、受付番号、端末識別子、預金口座識別子及び
用件種別に関するデータが相互に関連づけられて記録さ
れる。
【0033】受付番号データ領域には、誘導順番待ちを
している顧客の順番を特定するために、金融機関が割り
当てた番号に関するデータが記録される。この番号は番
号発行システム20が受付順に割り当てる。そして、顧
客をこの番号順にカウンタ窓口に誘導する。
【0034】端末識別子データ領域には、番号発行シス
テム20が認証したユーザ端末10を特定するために用
いられる識別子であって、ユーザ端末10固有の端末識
別子に関するデータが記録される。
【0035】預金口座識別子データ領域には、誘導順番
待ちの顧客の預金口座を特定するための識別子に関する
データが記録される。具体的には、この預金口座識別子
は、少なくとも金融機関の支店名、預金種別を特定する
ためのコードや口座番号を含んで構成されている。
【0036】用件種別データ領域には、誘導順番待ちを
している顧客の用件に関するデータが記録される。具体
的には、この用件種別には、「引き出し・預け入れ」、
「振り込み・税金・公共料金・両替」、「各種届」、
「普通預金、積立預金の解約」、「新規取引」、「定期
預金・外貨預金」、「投資信託」、「各種ローン」、
「商品の申し込み」等がある。用件種別データ領域に
は、これらを識別するためのフラグが記録される。
【0037】店内情報提供システム30は、ユーザ端末
10に対して情報を提供するコンピュータシステムであ
る。具体的には、金融機関の店舗内に設定された無線電
波到達領域内のユーザ端末10に一般情報を提供した
り、カウンタ窓口への誘導順番待ちの顧客に特別情報を
提供したりする。この情報提供には、上述した無線通信
方式が用いられる。
【0038】この店内情報提供システム30には、情報
提供対象データ記憶部32と提供情報データ記憶部34
とが、それぞれ接続されている。この情報提供対象デー
タ記憶部32には、図3に示すように、誘導順番待ちを
している顧客のユーザ端末10に関する情報提供対象デ
ータ320が記録されている。この情報提供対象データ
320は、番号発行システム20から誘導順番待ちをし
ている顧客の受付顧客情報を受信した場合に記録され
る。本実施形態では、情報提供対象データ320には、
端末識別子と受付顧客情報とに関するデータが相互に関
連づけられて記録される。
【0039】端末識別子データ領域には、誘導順番待ち
を受け付けた顧客のユーザ端末10固有の識別子に関す
るデータが記録される。受付顧客情報データ領域には、
誘導順番待ちを受け付けた顧客に関するデータが記録さ
れる。この受付顧客情報には、番号発行システム20が
受け付けた顧客の預金口座識別子や用件種別に関するデ
ータが含まれる。
【0040】提供情報データ記憶部34には、図4に示
すように、金融機関の店舗領域内にあるユーザ端末10
に提供する情報に関する提供情報データ340が記録さ
れている。この提供情報データ340には、一般情報デ
ータ341と特別情報データ342とがある。これらの
データは、金融機関が顧客に対して提供する情報を決定
した場合に記録される。
【0041】本実施形態では、一般情報データ341
は、金融機関の店舗内の顧客に提供される一般的な情報
である。特別情報データ342には、誘導順番待ちを受
け付けた顧客に提供される情報であって、顧客の属性に
基づいて提供される情報である。
【0042】さらに、店舗内ネットワークNには、図1
に示すように、カウンタ窓口端末40及び顧客情報管理
システム50が、それぞれ接続されている。カウンタ窓
口端末40は、カウンタ窓口担当者が誘導順番待ちの顧
客の情報を把握するための端末である。このため、カウ
ンタ窓口端末40には、誘導順番待ちの顧客の情報を表
示するためのモニタ等の表示装置や、キーボード、マウ
ス等の入力装置等を有する。
【0043】顧客情報管理システム50は、預金口座を
有する金融機関の顧客の情報を管理するコンピュータシ
ステムである。このため、顧客情報管理システム50
は、預金口座識別子(支店名コード、預金種別コード、
口座番号等)に関連づけて、顧客を特定するために金融
機関が顧客毎に割り当てた識別子(例えば、顧客番号
等)、預金口座残高等の取引状況、住所等の連絡先、そ
の他の顧客属性に関するデータが記録される。
【0044】上記のように構成されたシステムにおい
て、金融機関の店舗領域内で情報を提供する場合の処理
を図5〜図6に従って説明する。ここでは、金融機関の
店舗内において、預金口座識別子に関するデータを記録
したICカードと、ICカードリーダーライター11を
備えたユーザ端末10を有する顧客に対して情報を提供
する場合を想定する。
【0045】(顧客誘導処理)まず、カウンタ窓口に用
件のある顧客の顧客誘導処理を、図5を用いて説明す
る。
【0046】番号発行システム20は、金融機関の店舗
内の電波到達範囲の領域内に入ったユーザ端末10を検
知する(S1−1)。この検知は上述した無線通信方式
で定められた問い合わせ手順(インクワイアリ手順)に
より行なわれ、番号発行システム20は端末識別子等を
受信する。
【0047】次に、番号発行システム20は、ユーザ端
末10に対して接続要求を行なう(S1−2)。この場
合、ユーザ端末10の表示部には、番号発行システム2
0からの接続要求の表示される(S1−3)。具体的に
は、ユーザ端末10の表示部に「番号発行システム」の
アイコン(又はメニューボタン等)が表示される。
【0048】顧客が接続要求を受け入れる場合はこのア
イコンをクリックする。この場合、ユーザ端末10と番
号発行システム20との間で認証が行なわれる(S1−
4)。この認証は、無線通信方式で定められた接続認
証、リンク鍵/暗証鍵の生成、ネゴシエーションの実行
により行なわれる。
【0049】認証が完了した場合、番号発行システム2
0は、ユーザ端末10に対して預金口座識別子及び用件
種別の要求を行なう(S1−5)。この要求を受信した
ユーザ端末10の表示部には、預金口座識別子及び用件
種別の要求が表示される(S1−6)。具体的には、ユ
ーザ端末10の表示部には、預金口座識別子の入力と用
件種別の選択とを促す画面が表示される。
【0050】そこで、顧客は、ICカードリーダーライ
ター11に預金口座識別子に関するデータを記録したI
Cカードを挿入する。なお、既にICカードリーダーラ
イター11にICカードが挿入されている場合は、ユー
ザ端末10の表示部に、用件種別の選択のみを促す画面
が表示される。そして、ユーザ端末10は、ICカード
から預金口座識別子を読み取る。
【0051】さらに、顧客は画面に表示された用件種別
の中から用件種別を選択する。この場合、ユーザ端末1
0は、受付依頼データを、無線通信方式を用いて番号発
行システム20に送信する(S1−7)。この受付依頼
データには、預金口座識別子及び用件種別等に関するデ
ータが含まれる。
【0052】預金口座識別子及び用件種別を受信した番
号発行システム20は、この預金口座識別子及び用件種
別を登録する(S1−8)。具体的には、番号発行シス
テム20は、受信したデータに受付番号を付して、ユー
ザ端末10の端末識別子とともに受付顧客データ記憶部
22に記録する。
【0053】さらに、番号発行システム20は、店舗内
ネットワークNを介して、カウンタ窓口端末40に対し
て受付顧客データ記憶部22に記録された受付顧客情報
を提供する(S1−9)。この受付顧客情報には、預金
口座識別子と用件種別とに関するデータが含まれる。こ
の情報に基づいて、カウンタ窓口担当者は、誘導順番待
ちをしている顧客を把握する。
【0054】さらに、番号発行システム20は、店内情
報提供システム30に対して受付顧客情報を送信する
(S1−9)。この店内情報提供システム30に対する
送信は、顧客のユーザ端末10の端末識別子を付加して
行なわれる。端末識別子と受付顧客情報とを受信した店
内情報提供システム30は、情報提供対象データ記憶部
32に記録する。そして、店内情報提供システム30
は、後述するように特別情報の提供を行なう。
【0055】そして、番号発行システム20は誘導順番
の管理を行ないながら、順番到来を待つ(S1−1
0)。カウンタ窓口では、顧客の用件を順次処理し、次
に誘導順番待ちをしている顧客を呼び出す。この場合、
カウンタ窓口端末40は呼出指示を番号発行システム2
0に送信する。
【0056】番号発行システム20がカウンタ窓口端末
40から呼出指示を受信した場合(ステップ(S1−1
0)において「Yes」の場合)、番号発行システム2
0は、無線通信方式を用いてユーザ端末10に順番到来
の通知を行なう(S1−11)。この場合、通知を受け
たユーザ端末10の表示部には、カウンタ窓口誘導の指
示が出力される(S1−12)。この誘導指示には、顧
客をカウンタ窓口に誘導するために、顧客の用件処理を
行なうカウンタ窓口の番号が表示される。この指示に従
って、顧客はカウンタ窓口に向かう。
【0057】さらに、番号発行システム20は、店舗内
ネットワークNを介して、店内情報提供システム30に
も順番到来通知を送信する(S1−11)。この通知に
は、順番の到来した顧客のユーザ端末10の端末識別子
が含まれる。この通知に従い、店内情報提供システム3
0は、後述するように特別情報の提供を中止する。以上
により、顧客誘導処理を終了する。
【0058】(情報提供処理)次に、金融機関の店舗内
の顧客に対しての情報を提供する処理を、図6を用いて
説明する。
【0059】店内情報提供システム30においても、ま
ず、金融機関の店舗内に設定された電波到達範囲の領域
内にあるユーザ端末10を検知する(S2−1)。この
場合も、受付処理と同様に、上述した無線通信方式で定
められた問い合わせ手順(インクワイアリ手順)によ
り、店内情報提供システム30は端末識別子等を受信す
る。
【0060】次に、店内情報提供システム30は、ユー
ザ端末10に対して接続要求を行なう(S2−2)。こ
の場合、ユーザ端末10の表示部には、店内情報提供シ
ステム30からの接続要求が表示される。具体的には、
ユーザ端末10の表示部に「店内情報提供システム」の
アイコン(又はメニューボタン等)が表示される。
【0061】顧客が接続要求を受け入れる場合は、この
アイコンをクリックする。この場合、ユーザ端末10と
店内情報提供システム30との間で認証が行なわれる
(S2−3)。この認証は、無線通信方式で定められた
接続認証、リンク鍵/暗証鍵の生成、ネゴシエーション
の実行により行なわれる。
【0062】認証が完了した場合、店内情報提供システ
ム30は、ユーザ端末10から受信した端末識別子が、
情報提供対象データ記憶部32に記録されているかどう
かを確認する(S2−4)。情報提供対象データ記憶部
32に、受信した端末識別子が記録されていない場合
(ステップ(S2−4)において「No」の場合)、店
内情報提供システム30は、ユーザ端末10に対して提
供情報データ記憶部34に記録された一般情報データ3
41を提供する(S2−5)。この情報提供は、無線通
信方式を用いて、ユーザ端末10が店内情報提供システ
ム30の電波到達範囲の領域内にある限り行なわれる。
【0063】一方、ユーザ端末10から受信した端末識
別子が、情報提供対象データ記憶部32に記録されてい
る場合(ステップ(S2−4)において「Yes」の場
合)、まず、店内情報提供システム30は、顧客情報を
顧客情報管理システム50から抽出する(S2−6)。
この顧客情報の抽出は、情報提供対象データ記憶部32
に記録された預金口座識別子に基づいて行なわれる。
【0064】そして、店内情報提供システム30は、抽
出した顧客情報や情報提供対象データ記憶部32に記録
された用件種別に基づいて、提供情報データ記憶部34
から特別情報データ342を抽出する。そして、店内情
報提供システム30は、抽出した特別情報データ342
をユーザ端末10に提供する(S2−7)。
【0065】この特別情報データ342を受信したユー
ザ端末10の表示部には、特別情報が出力される。この
特別情報データ342等の提供は、ユーザ端末10が店
内情報提供システム30の電波到達範囲の領域内にある
限り行なわれる。
【0066】次に、店内情報提供システム30が、ステ
ップ(S1−11)の処理において番号発行システム2
0から順番到来通知を受けた場合、店内情報提供システ
ム30は、情報提供対象データ記憶部32から情報提供
対象データ320を削除する(S2−8)。この処理
は、順番到来通知に含まれる端末識別子に基づいて行な
われる。これにより、店内情報提供システム30は、ユ
ーザ端末10に対する特別情報データ342の提供を中
止する(S2−9)。以上により、情報提供処理を終了
する。
【0067】以上、本実施形態によれば、以下に示す効
果を得ることができる。 ・ 上記実施形態では、番号発行システム20は、金融
機関の店舗内の電波到達範囲に入ったユーザ端末10を
検知し、ユーザ端末10から端末識別子等を受信する。
そして、番号発行システム20は、無線通信方式を用い
て、誘導順番待ちの受付処理を行なう。このため、顧客
は、ユーザ端末10を用いて、顧客は効率的に誘導順番
待ちの登録処理を行なうことができる。
【0068】・ 上記実施形態では、この情報提供対象
データ記憶部32には、誘導順番待ちをしている顧客の
ユーザ端末10に関する情報提供対象データ320が記
録されている。そして、店内情報提供システム30は、
特別情報データ342を、情報提供対象データ記憶部3
2に端末識別子が記録されたユーザ端末10に提供す
る。このため、店内情報提供システム30は、誘導順番
待ちの顧客と、その他の顧客とを分けて、異なる情報を
提供することができる。すなわち、金融機関は、誘導順
番待ちをしている顧客に対して、顧客の属性に基づいた
情報を提供することができる。
【0069】・ 上記実施形態では、情報提供対象デー
タ記憶部32に端末識別子が記録されていない場合、店
内情報提供システム30は、ユーザ端末10に対して提
供情報データ記憶部34に記録された一般情報データ3
41を提供する。このため、誘導順番待ちをしていない
顧客に対しても情報を提供することができる。
【0070】・ 上記実施形態では、ユーザ端末10/
番号発行システム20間と、ユーザ端末10/店内情報
提供システム30間との通信は、ポイント・ツー・マル
チポイント接続が可能な無線通信方式を用いる。このた
め、ユーザ端末10は、特別情報データ342を受信し
ている間にも、番号発行システム20からの誘導指示を
受信することができる。従って、顧客は、自身の順番が
到来したことを確実に把握できる。
【0071】・ 上記実施形態では、番号発行システム
20は、店内情報提供システム30に対して、顧客のユ
ーザ端末10の端末識別子を付加して受付顧客情報を送
信する。そして、店内情報提供システム30は、この受
付顧客情報に基づいて抽出した情報や用件種別に基づい
て、提供情報データ記憶部34から特別情報データ34
2を抽出する。このため、店内情報提供システム30
は、誘導順番待ちをしている顧客の属性に応じた情報を
提供することができる。
【0072】・ 上記実施形態では、店内情報提供シス
テム30が、番号発行システム20から順番到来通知を
受けた場合、店内情報提供システム30は、情報提供対
象データ記憶部32から情報提供対象データ320を削
除する。これにより、店内情報提供システム30は、ユ
ーザ端末10に対する特別情報データ342の提供を中
止する。この後、顧客はカウンタ窓口での用件処理を行
なうので、店内情報提供システム30は、必要以上のデ
ータを管理したり、処理負荷を軽減したりすることがで
きる。
【0073】なお、上記実施形態は、以下の態様に変更
してもよい。 ・ 上記実施形態では、店舗内の顧客に一般情報や特別
情報を提供する。これに代えて、誘導順番待ちをしてい
る顧客だけに対して、情報を提供してもよい。
【0074】・ 上記実施形態では、カウンタ窓口端末
40からの呼出指示に基づいて、番号発行システム20
が、無線通信方式を用いてユーザ端末10に順番到来の
通知を行なう。これに代えて、カウンタ窓口での用件処
理状況を番号発行システム20が把握し、用件処理を終
えたカウンタ窓口端末40に、順次、誘導順番待ちをし
ている顧客を誘導してもよい。この場合、顧客の属性や
用件種別等を含む順番到来通知をカウンタ窓口端末40
にも送信する。これにより、カウンタ窓口担当者は、顧
客の属性や用件種別を把握することができる。
【0075】・ 上記実施形態では、店内情報提供シス
テム30は、情報提供対象データ記憶部32に記録され
ている端末識別子のユーザ端末10に、特別情報データ
342を提供する。これに代えて、その他の有益サービ
スを提供してもよい。例えば、情報提供対象データ記憶
部32に記録されている端末識別子のユーザ端末10に
対しては、提供情報データ記憶部34に記録されている
すべての提供情報データ340へのアクセスを許容する
こととしてもよい。
【0076】・ 上記実施形態では、店内情報提供シス
テム30は、情報提供対象データ記憶部32に記録され
ている端末識別子のユーザ端末10に、特別情報データ
342を提供する。これに加えて、さらに、顧客は、ユ
ーザ端末10の表示部に表示された特別情報に基づい
て、他の情報送信要求を行なってもよい。この場合、ユ
ーザ端末10からの情報送信要求に基づいて、店内情報
提供システム30が情報送信要求に対する情報を提供情
報データ記憶部34から抽出して、ユーザ端末10に送
信する。これにより、顧客に多様な情報を提供できる。
【0077】・ 上記実施形態では、店内情報提供シス
テム30は、抽出した特別情報データ342をユーザ端
末10に提供する。これに加えて、ユーザ端末10に提
供した情報の内容等を、店内情報提供システム30が情
報提供対象データ記憶部32に記録し、カウンタ窓口端
末40に提供してもよい。これにより、カウンタ窓口担
当者は顧客の興味を把握でき、さらに詳細な情報を提供
することができる。
【0078】・ 上記実施形態では、店内情報提供シス
テム30が、番号発行システム20から順番到来通知を
受けた場合、ユーザ端末10に対する特別情報データ3
42の提供を中止する。これに加えて、特別情報データ
342の提供の継続要否を顧客に選択させてもよい。こ
の場合、店内情報提供システム30は、特別情報データ
342の提供の継続希望を問い合わせる。そして、継続
希望がある場合には、店内情報提供システム30は、引
き続き特別情報データ342をユーザ端末10に提供す
る。
【0079】また、特別情報の提供は、カウンタ窓口で
引き継いでもよい。この場合、店内情報提供システム3
0は、特別情報の提供要求をカウンタ窓口端末40に送
信する。これにより、顧客は、引き続き特別情報を取得
できる。
【0080】・ 上記実施形態では、店舗内ネットワー
クNを介して、番号発行システム20と店内情報提供シ
ステム30と相互に接続する。これに代えて、番号発行
システム20と店内情報提供システム30とを1つのシ
ステムとして設けてもよい。この場合、このシステム
が、顧客をカウンタ窓口に誘導し、情報を提供する。
【0081】・ 上記実施形態では、顧客端末として、
顧客が有するユーザ端末10を用いる。これに代えて、
例えば、顧客端末は金融機関が提供する端末であっても
よい。この場合、預金口座識別子に関するデータを記録
したICカードを、金融機関から提供された端末のIC
カードリーダーライター11に挿入する。これにより、
この端末を顧客端末として機能させることができる。
【0082】・ 上記実施形態では、ユーザ端末10に
設けられたICカードリーダーライター11を用いて、
顧客のICカードに記録された預金口座識別子に関する
データを読み込む。これに代えて、ユーザ端末10自身
に、預金口座識別子に関するデータを記録しておいても
よい。これにより、ユーザ端末10は、番号発行システ
ム20からの預金口座識別子の要求に応じて、効率的に
顧客の預金口座識別子を番号発行システム20に提供で
きる。
【0083】・ 上記実施形態では、顧客情報管理シス
テム50から抽出した顧客情報や情報提供対象データ記
憶部32に記録された用件種別に基づいて抽出した特別
情報データ342をユーザ端末10に提供する。この場
合、いずれか一方に基づいて特別情報データ342を抽
出し、ユーザ端末10に提供してもよい。例えば、金融
機関の預金口座を有しない顧客に対しても、用件種別の
みに基づいて特別情報データ342を提供する。これに
より、誘導順番待ちをしている顧客に多様なサービスを
提供できる。
【0084】・ 上記実施形態では、ユーザ端末10、
番号発行システム20、店内情報提供システム30間
を、無線通信方式として「Bluetooth」技術を
用いて接続する。これに代えて、ポイント・ツー・マル
チポイント接続が可能なその他の通信方式(例えば、無
線LAN方式等)を用いてもよい。
【0085】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
順番待ちをしている顧客に効率的に情報を提供する情報
提供方法及び情報提供プログラムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のシステム概略図。
【図2】 受付顧客データ記憶部に記録されたデータの
説明図。
【図3】 情報提供対象データ記憶部に記録されたデー
タの説明図。
【図4】 提供情報データ記憶部に記録されたデータの
説明図。
【図5】 本実施形態の処理手順の説明図。
【図6】 本実施形態の処理手順の説明図。
【符号の説明】
10…顧客端末としてのユーザ端末、20…受付管理手
段としての番号発行システム、30…情報提供手段とし
ての店内情報提供システム。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の順番待ちを管理する受付管理手段
    と、顧客端末に情報を送信する情報提供手段とを有する
    情報提供システムを用いて、顧客に情報を提供する方法
    であって、 前記情報提供システムが、 順番待ちの顧客端末から受信した端末識別子を前記受付
    管理手段に記録する段階と、 前記端末識別子の顧客端末に、前記情報提供手段から情
    報を提供する段階とを有することを特徴とする情報提供
    方法。
  2. 【請求項2】 前記情報提供方法は、 前記情報提供システムが、 前記顧客の待ち順番が到来した場合には、前記顧客端末
    に対して順番到来通知を送信する段階をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報提供方法。
  3. 【請求項3】 前記情報提供方法は、 前記情報提供システムが、 前記顧客の待ち順番が到来した場合には、前記顧客端末
    への前記情報の提供を中止するため、前記受付管理手段
    から前記情報提供手段に前記顧客の順番到来通知を行な
    う段階をさらに有することを特徴とする請求項1又は2
    に記載の情報提供方法。
  4. 【請求項4】 前記受付管理手段は、前記顧客端末と無
    線電波による通信を行なう通信手段を有し、 前記顧客の端末識別子の記録は、 前記顧客端末が前記受付管理手段の前記無線電波の到達
    範囲に入った場合に、前記無線電波を用いて前記顧客端
    末に順番待ちの受付を促す指示を送信し、 前記顧客端末からの受付依頼があった場合に行なうこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報
    提供方法。
  5. 【請求項5】 前記受付依頼には、顧客を特定するため
    の顧客識別子を含み、 前記顧客の端末への情報提供は、 前記顧客識別子に基づいて抽出した顧客情報に関連する
    情報を提供することを特徴とする請求項4に記載の情報
    提供方法。
  6. 【請求項6】 前記情報提供手段は、前記顧客端末と無
    線電波による通信を行なう通信手段を有し、 前記顧客の端末への情報提供は、 前記顧客端末が前記情報提供手段の前記無線電波の到達
    範囲に入った場合に、前記情報提供手段が前記顧客端末
    の端末識別子を取得し、 前記取得した端末識別子と、前記受付管理手段から取得
    した端末識別子とが一致する場合に実行することを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報提供方
    法。
  7. 【請求項7】 顧客の順番待ちを管理する受付管理手段
    と、顧客端末に情報を送信する情報提供手段とを有する
    情報提供システムを用いて、顧客に情報を提供するプロ
    グラムであって、 前記情報提供システムを、 順番待ちの顧客端末から受信した端末識別子を前記受付
    管理手段に記録する手段と、 前記端末識別子の顧客端末に、前記情報提供手段から情
    報を提供する手段として機能させることを特徴とする情
    報提供プログラム。
  8. 【請求項8】 前記情報提供プログラムは、 前記情報提供システムを、 前記顧客の待ち順番が到来した場合には、前記顧客端末
    に対して順番到来通知を送信する手段として、さらに機
    能させることを特徴とする請求項7に記載の情報提供プ
    ログラム。
  9. 【請求項9】 前記情報提供プログラムは、 前記情報提供システムを、 前記顧客の待ち順番が到来した場合には、前記顧客端末
    への前記情報の提供を中止するため、前記受付管理手段
    から前記情報提供手段に前記顧客の順番到来通知を行な
    う手段として、さらに機能させることを特徴とする請求
    項7又は8に記載の情報提供プログラム。
  10. 【請求項10】 前記受付管理手段は、前記顧客端末と
    無線電波による通信を行なう通信手段を有し、 前記顧客の端末識別子の記録は、 前記顧客端末が前記受付管理手段の前記無線電波の到達
    範囲に入った場合に、前記無線電波を用いて前記顧客端
    末に順番待ちの受付を促す指示を送信し、 前記顧客端末からの受付依頼があった場合に行なうこと
    を特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の情報
    提供プログラム。
  11. 【請求項11】 前記受付依頼には、顧客を特定するた
    めの顧客識別子を含み、 前記顧客の端末への情報提供は、 前記顧客識別子に基づいて抽出した顧客情報に関連する
    情報を提供することを特徴とする請求項10に記載の情
    報提供プログラム。
  12. 【請求項12】 前記情報提供手段は、前記顧客端末と
    無線電波による通信を行なう通信手段を有し、 前記顧客の端末への情報提供は、 前記顧客端末が前記情報提供手段の前記無線電波の到達
    範囲に入った場合に、前記情報提供手段が前記顧客端末
    の端末識別子を取得し、 前記取得した端末識別子と、前記受付管理手段から取得
    した端末識別子とが一致する場合に実行することを特徴
    とする請求項7〜11のいずれか1項に記載の情報提供
    プログラム。
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