JP2008177330A - 定電流回路及び定電流回路を使用した発光ダイオード駆動装置 - Google Patents

定電流回路及び定電流回路を使用した発光ダイオード駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な回路で、出力端子の電圧に依存しない高精度な定電流を出力することができ、更に定電流出力精度を低下させずに出力端子の電圧を小さくして消費電力を大幅に低減させる定電流回路及び発光ダイオード駆動装置を得る。
【解決手段】ゲートに入力された制御信号に応じた電流を供給する電流源をなすNMOSトランジスタM1と、ゲートに入力された前記制御信号に応じた電流を外部負荷10に供給するNMOSトランジスタM2と、NMOSトランジスタM2のドレイン電圧になるようにNMOSトランジスタM1のドレイン電圧を制御する電圧調整回路3と、NMOSトランジスタM1に流れる電流値を検出する電流検出回路4と、電流検出回路4の検出結果に応じて、NMOSトランジスタM1に流れる電流が所定値になるようにNMOSトランジスタM1及びM2の各ゲート電圧を制御する制御回路5とを備えるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、定電流回路に関し、特に発光ダイオード(LED)等を駆動するための定電流回路及び定電流回路を使用した発光ダイオード駆動装置に関する。
表示装置用の発光ダイオードは、一般的に輝度のばらつきを低減させるために定電流で駆動される。発光ダイオードを用途に応じて輝度調整する場合は、定電流回路の電流設定を変えることで調整するが、発光ダイオードの電圧降下は駆動電流に応じて大きく変化する。このため、定電流回路の出力端子をなす出力トランジスタの端子の電圧が大きく変化する。
通常、定電流回路は、MOSトランジスタのドレイン電極を出力端子とすることから、該出力端子の電圧が大きく変化するとMOSトランジスタのチャネル長変調効果により、出力電流が変動して発光ダイオードの輝度がばらつくという問題があった。
このような問題を解決するために、図7のような定電流回路があった。
図7において、NMOSトランジスタM111、M112、M141及びM142は、低電圧カスコード型カレントミラー回路を形成しており、電流iref1をNMOSトランジスタM111とNMOSトランジスタM112のトランジスタサイズ比で決まる比率で逓倍した出力電流ioutを出力端子OUTに接続された外部負荷110に供給する。誤差増幅回路OP102は、抵抗R111とNMOSトランジスタM116との接続部が基準電圧VrefになるようにNMOSトランジスタM116を制御し、抵抗R111の抵抗値をr111とすると、抵抗R111に流れる電流iref2は、iref2=Vref/r111になる。電流iref2は、カレントミラー回路を構成するPMOSトランジスタM115及びM114で折り返されて電流iref1となる。
外部負荷110に電流を供給する出力回路をなすNMOSトランジスタM111,M112,M141,M142は、カスコード型カレントミラー回路を形成しているため、NMOSトランジスタM112のドレイン電圧は、出力端子OUTの電圧に関係なく常にNMOSトランジスタM111のドレイン電圧に等しくなり、出力端子OUTの電圧変動が出力電流ioutの電流値に及ぼす影響は小さい。
しかし、出力端子OUTに電流を供給する出力トランジスタが、NMOSトランジスタM112とM142を直列に接続して構成されると、出力回路を低電圧カスコード型カレントミラー回路で構成しても、出力トランジスタが定電流精度を維持できる飽和領域で動作するために必要な出力端子OUTの電圧が大きくなってしまう。
例えば、NMOSトランジスタM111,M112,M141,M142をトランジスタサイズが等しい同一導電型のトランジスタとし、そのしきい値電圧をVthn、ゲート‐ソース間電圧をVgs2、オーバードライブ電圧をVovとすると、NMOSトランジスタM112のドレイン‐ソース間電圧Vds1は、下記(a)式のようになる。
Vds1=Vbias−Vgs2………………(a)
NMOSトランジスタM112が線形領域と飽和領域の境界で動作するようにバイアス電圧VbiasをVbias=Vgs2+Vovになるように設定すると、前記(a)式は下記(b)式のようになる。
Vds1=Vov………………(b)
NMOSトランジスタM142もNMOSトランジスタM112と同様に線形領域と飽和領域の境界で動作すると、NMOSトランジスタM142のドレイン‐ソース間電圧Vds2は、下記(c)式のようになる。
Vds2=Vov………………(c)
したがって、出力端子OUTの最小電圧Vominは、下記(d)式のようになる。
Vomin=Vds1+Vds2=2×Vov………………(d)
一般的なCMOSプロセスでは、最小電圧Vominは0.6V〜1.0Vになる。出力端子OUTの電圧が大きいと、定電流回路の出力トランジスタで消費される消費電力が大きくなる。また、発光ダイオードを駆動するために大電流を出力するには、非常に大きなサイズの出力トランジスタを使用することから、出力トランジスタが2つのMOSトランジスタを直列に接続して構成されると、チップ面積が大幅に増加するという問題があった。
更に、NMOSトランジスタM142のドレイン‐ソース間電圧は、出力端子OUTの電圧によって大きく変動するが、NMOSトランジスタM141のドレイン‐ソース間電圧は、(Vthn+Vov)−Vov=Vthnとなり、NMOSトランジスタM141とM142は、ドレイン‐ソース間電圧が異なるためゲート‐ソース間電圧も異なる。すなわち、NMOSトランジスタM111とM112のドレイン‐ソース間電圧が異なることになり、出力電流ioutにシステマティックな誤差が発生する。
このような問題を解決するために、図8で示すような、定電流回路の出力端子に接続される外部負荷が変化しても、出力電流が変動せず、出力端子電圧が小さい場合でも飽和領域で動作する安定した定電流回路があった(例えば、特許文献1参照。)。
この場合、可変抵抗器Rが適切に調整された場合、カスコード型カレントミラー回路を適用しなくてもNMOSトランジスタNT1とNT2のドレイン‐ソース間電圧が等しくなるため、システマティックな誤差が発生することなく精度良く定電流を出力することができる。
特開平9−319323号公報
しかし、NMOSトランジスタNT2のドレイン電圧は、NMOSトランジスタNT2が飽和領域で動作する電圧からNMOSトランジスタNT2のゲート‐ソース間電圧の範囲でしか調整することができなかった。すなわち、システマティックな誤差を発生させることなく定電流を出力できる出力端子OUTの電圧Voの範囲は、NMOSトランジスタNT2のしきい値電圧をVthn、オーバードライブ電圧をVov2とすると、Vov2≦Vo≦Vthn+Vov2となり、出力端子OUTの電圧Voの変動可能な範囲は大幅に制限されるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、簡単な回路で、出力端子の電圧に依存しない高精度な定電流を出力することができ、更に定電流出力精度を低下させることなく出力端子の電圧を小さくして消費電力を大幅に低減させることができる定電流回路及び定電流回路を使用した発光ダイオード駆動装置を得ることを目的とする。
この発明に係る定電流回路は、所定の定電流を生成して負荷に供給する定電流回路において、
ゲートに入力された制御信号に応じた電流を供給する電流源をなすMOSトランジスタからなる第1トランジスタと、
ゲート及びソースが前記第1トランジスタのゲート及びソースにそれぞれ対応して接続されると共に、ドレインに前記負荷が接続され、ゲートに入力された前記制御信号に応じた電流を前記負荷に供給する、前記第1トランジスタと同一導電型のMOSトランジスタからなる第2トランジスタと、
前記第2トランジスタのドレイン電圧に応じて前記第1トランジスタのドレイン電圧を制御する電圧調整回路部と、
前記第1トランジスタに流れる電流値の検出を行い、該検出結果を出力する電流検出回路部と、
該電流検出回路部の検出結果に応じて、前記第1トランジスタに流れる電流が所定値になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御する制御回路部と、
を備えるものである。
具体的には、前記電圧調整回路部は、
前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ドレイン電圧の電圧比較を行い、該比較結果を示す信号を生成して出力する比較回路と、
該比較回路からの比較結果を示す信号に応じて、前記第2トランジスタのドレイン電圧になるように前記第1トランジスタのドレイン電圧を制御する電圧調整回路と、
を備えるようにした。
この場合、前記比較回路は、前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ドレイン電圧が対応する入力端に入力された第1誤差増幅回路からなり、前記電圧調整回路は、該第1誤差増幅回路の出力信号がゲートに入力され、前記第1トランジスタのドレインに直列に接続されたMOSトランジスタからなる第3トランジスタからなるようにした。
また、前記第3トランジスタは、前記第1トランジスタと同一導電型のトランジスタであり、前記第1トランジスタのドレイン電圧を前記第1誤差増幅回路から出力された信号に応じて調整するようにした。
また、前記電流検出回路部は、第1トランジスタに流れた電流に比例した電流を生成して出力するカレントミラー回路で構成され、前記制御回路部は、該カレントミラー回路から入力される電流が所定値になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御するようにした。
この場合、前記制御回路部は、
前記カレントミラー回路から入力された電流を電圧に変換する抵抗と、
該抵抗によって変換された電圧が所定の電圧になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御する第2誤差増幅回路と、
を備えるようにした。
また、前記カレントミラー回路は、カスコード型カレントミラー回路であるようにした。
また、前記制御回路部からの出力電圧を所定時間遅延させて前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲートに出力する遅延回路部を備えるようにした。
具体的には、前記遅延回路部は、一端が前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲートの接続部に接続され、前記制御回路部からの出力電圧で充電される容量素子からなるようにした。
また、前記第1トランジスタ、第2トランジスタ、電圧調整回路部、電流検出回路部及び制御回路部は、1つのICに集積されるようにした。
また、前記第1トランジスタ、第2トランジスタ、電圧調整回路部、電流検出回路部、制御回路部及び遅延回路部は、1つのICに集積されるようにした。
また、この発明に係る発光ダイオード駆動装置は、所定の定電流を生成して発光ダイオードに供給する定電流回路を備えた発光ダイオード駆動装置において、
前記定電流回路は、
ゲートに入力された制御信号に応じた電流を供給する電流源をなすMOSトランジスタからなる第1トランジスタと、
ゲート及びソースが前記第1トランジスタのゲート及びソースにそれぞれ対応して接続されると共に、ドレインに前記負荷が接続され、ゲートに入力された前記制御信号に応じた電流を前記負荷に供給する、前記第1トランジスタと同一導電型のMOSトランジスタからなる第2トランジスタと、
前記第2トランジスタのドレイン電圧に応じて前記第1トランジスタのドレイン電圧を制御する電圧調整回路部と、
前記第1トランジスタに流れる電流値の検出を行い、該検出結果を出力する電流検出回路部と、
該電流検出回路部の検出結果に応じて、前記第1トランジスタに流れる電流が所定値になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御する制御回路部と、
を備えるものである。
具体的には、前記電圧調整回路部は、
前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ドレイン電圧の電圧比較を行い、該比較結果を示す信号を生成して出力する比較回路と、
該比較回路からの比較結果を示す信号に応じて、前記第2トランジスタのドレイン電圧になるように前記第1トランジスタのドレイン電圧を制御する電圧調整回路と、
を備えるようにした。
この場合、前記比較回路は、前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ドレイン電圧が対応する入力端に入力された第1誤差増幅回路からなり、前記電圧調整回路は、該第1誤差増幅回路の出力信号がゲートに入力され、前記第1トランジスタのドレインに直列に接続されたMOSトランジスタからなる第3トランジスタからなるようにした。
また、前記第3トランジスタは、前記第1トランジスタと同一導電型のトランジスタであり、前記第1トランジスタのドレイン電圧を前記第1誤差増幅回路から出力された信号に応じて調整するようにした。
また、前記電流検出回路部は、第1トランジスタに流れた電流に比例した電流を生成して出力するカレントミラー回路で構成され、前記制御回路部は、該カレントミラー回路から入力される電流が所定値になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御するようにした。
この場合、前記制御回路部は、
前記カレントミラー回路から入力された電流を電圧に変換する抵抗と、
該抵抗によって変換された電圧が所定の電圧になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御する第2誤差増幅回路と、
を備えるようにした。
また、前記カレントミラー回路は、カスコード型カレントミラー回路であるようにした。
また、前記定電流回路は、前記制御回路部からの出力電圧を所定時間遅延させて前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲートに出力する遅延回路部を備えるようにした。
具体的には、前記遅延回路部は、一端が前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲートの接続部に接続され、前記制御回路部からの出力電圧で充電される容量素子からなるようにした。
また、前記定電流回路は、1つのICに集積されるようにした。
本発明の定電流回路及び発光ダイオード駆動装置によれば、チップ面積を大幅に削減することができると共に、負荷との接続部の電圧である端子電圧に依存しない高精度な定電流を出力することができ、更に定電流出力精度を低下させることなく前記端子電圧を小さくして消費電力を大幅に低減させることができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における定電流回路の構成例を示したブロック図である。
図1における定電流回路1は、所定の定電流を生成して出力端子OUTから発光ダイオード等の外部負荷10に供給するものであり、NMOSトランジスタM1,M2、電圧比較回路2、電圧調整回路3、電流検出回路4及び制御回路5で構成されている。図1において、外部負荷10が発光ダイオードであり、定電流回路1が発光ダイオード駆動装置を構成する場合は、発光ダイオードのアノードは電源電圧Vdd2に接続され、発光ダイオードのカソードは出力端子OUTに接続される。
電源電圧Vdd2と出力端子OUTとの間には外部負荷10が接続され、NMOSトランジスタM2のドレインは出力端子OUTに接続されており、NMOSトランジスタM1及びM2の各ソースはそれぞれ接地電圧に接続されている。NMOSトランジスタM1とM2の各ゲートは接続され、該接続部の電圧は制御回路5によって制御されている。NMOSトランジスタM1のドレインには、電源電圧Vdd1から電流検出回路4及び電圧調整回路3を介して電流が流れ、NMOSトランジスタM1は電流源をなしている。電圧比較回路2は、NMOSトランジスタM1及びM2の各ドレイン電圧の電圧比較を行い、該比較結果に応じて電圧調整回路3を制御してNMOSトランジスタM1のドレイン電圧がNMOSトランジスタM2のドレイン電圧に等しくなるようにする。また、電流検出回路4は、NMOSトランジスタM1のドレインに流れる電流を検出し、該検出した電流に比例した電流を生成して制御回路5に出力する。制御回路5は、電流検出回路4から入力された電流に応じてNMOSトランジスタM1及びM2の各ゲート電圧を制御する。
図2は、図1の定電流回路1の回路例を示した図である。
図2において、電圧比較回路2は、誤差増幅回路OP1で構成され、電圧調整回路3は、NMOSトランジスタM3で構成されている。また、電流検出回路4は、PMOSトランジスタM4及びM5からなるカレントミラー回路で構成され、制御回路5は、誤差増幅回路OP2、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路7及び抵抗R1で構成されている。
NMOSトランジスタM1のドレインは、誤差増幅回路OP1の反転入力端に接続され、NMOSトランジスタM2のドレインは誤差増幅回路OP1の非反転入力端に接続されている。
電源電圧Vdd1とNMOSトランジスタM1のドレインとの間には、PMOSトランジスタM4とNMOSトランジスタM3が直列に接続され、NMOSトランジスタM3のゲートは誤差増幅回路OP1の出力端に接続されている。PMOSトランジスタM4とM5の各ゲートは接続され、該接続部はPMOSトランジスタM4のドレインに接続されている。また、電源電圧Vdd1と接地電圧との間には、PMOSトランジスタM5と抵抗R1が直列に接続され、PMOSトランジスタM5と抵抗R1との接続部は、誤差増幅回路OP2の反転入力端に接続されている。誤差増幅回路OP2の非反転入力端には基準電圧Vrefが入力され、誤差増幅回路OP2の出力端は、NMOSトランジスタM1とM2の各ゲートの接続部に接続されている。
なお、NMOSトランジスタM1は第1トランジスタを、NMOSトランジスタM2は第2トランジスタをそれぞれなし、比較回路2及び電圧調整回路3は電圧調整回路部を、電流検出回路4は電流検出回路部を、制御回路5は制御回路部をそれぞれなす。また、NMOSトランジスタM3は第3トランジスタを、誤差増幅回路OP1は第1誤差増幅回路を、誤差増幅回路OP2は第2誤差増幅回路をそれぞれなす。
このような構成において、電流源をなすNMOSトランジスタM1のドレインには、PMOSトランジスタM4及びNMOSトランジスタM3を介して電流iref1が流れ、電流iref1に比例した電流iref2がPMOSトランジスタM5のドレインから出力される。出力端子OUTから外部負荷10に供給される出力電流ioutは、電流iref1をNMOSトランジスタM1とM2のトランジスタサイズ比で決まる比率で逓倍した電流になる。また、電流iref2は、電流iref1をPMOSトランジスタM4とM5のトランジスタサイズ比で決まる比率で逓倍した電流になる。
誤差増幅回路OP1は、NMOSトランジスタM1のドレイン電圧がNMOSトランジスタM2のドレイン電圧になるようにNMOSトランジスタM3のゲート電圧を制御する。すなわち、NMOSトランジスタM3は、誤差増幅回路OP1から出力された信号に応じてNMOSトランジスタM1のドレイン電圧を調整する。PMOSトランジスタM5から出力された電流iref2は、抵抗R1によって接地電圧を基準にした電圧Vbに変換され、該電圧Vbは誤差増幅回路OP2の反転入力端に入力される。誤差増幅回路OP2は、電圧Vbが基準電圧VrefになるようにNMOSトランジスタM1及びM2の各ゲート電圧を制御する。
ここで、NMOSトランジスタM1とM2のトランジスタサイズ比を1:K1とし、PMOSトランジスタM4とM5のトランジスタサイズ比を1:K2とすると、出力電流ioutは下記(1)式のようになり、出力電流iout、電流iref1及びiref2は下記(2)式のようになる。
iout=K1×iref1………………(1)
iref2=K2×iref1=K2/K1×iout………………(2)
抵抗R1の抵抗値をr1とすると、iref2=Vref/r1であることから、前記(2)式より下記(3)式のようになり、下記(3)式から下記(4)式を得ることができる。
Vref/r1=K2/K1×iout………………(3)
iout=Vref/r1×K1/K2………………(4)
前記(4)式から、外部負荷10に供給される出力電流ioutは、基準電圧Vref、抵抗値r1及びトランジスタサイズ比K1,K2で決まることが分かる。
このように、誤差増幅回路OP1とNMOSトランジスタM3により、NMOSトランジスタM1とM2の各ドレイン電圧は等しくなるように制御され、出力端子OUTの電圧Voが変動してもシステマティックな誤差を発生させることなく、高精度に所定の出力電流ioutを出力することができる。
次に、NMOSトランジスタM2が飽和領域で動作するための最低ドレイン電圧について考える。
誤差増幅回路OP1の入力電圧範囲、及び誤差増幅回路OP2の出力電圧範囲が十分にあると仮定すると、NMOSトランジスタM2が飽和領域で動作するための条件は、NMOSトランジスタM2における、ゲート‐ソース間電圧をVgs2とし、ドレイン‐ソース間電圧をVds2とし、しきい値電圧をVthnとし、オーバードライブ電圧をVov2とすると、下記(5)式のようになる。
Vds2≧Vgs2−Vthn=Vov2………………(5)
このことから、出力端子電圧Voの最低電圧はオーバードライブ電圧Vov2となり、従来の1/2に低下させることができる。
なお、図2において、PMOSトランジスタM4及びM5のカレントミラー回路を、図3及び図4で示すようなカスコード型カレントミラー回路に置き換えるようにしてもよい。
図3における図2との相違点は、PMOSトランジスタM11及びM12を追加したことにあり、PMOSトランジスタM4とNMOSトランジスタM3との間にPMOSトランジスタM11を接続し、PMOSトランジスタM5と抵抗R1との間にPMOSトランジスタM12を接続したことにある。PMOSトランジスタM11とM12の各ゲートは接続され、該接続部はPMOSトランジスタM11のドレインに接続されている。
このように、PMOSトランジスタM4、M5、M11及びM12はカスコード型カレントミラー回路を形成している。PMOSトランジスタM11とM12のトランジスタサイズ比をPMOSトランジスタM4とM5のトランジスタサイズ比に等しくなるようにすると、PMOSトランジスタM4及びM5のドレイン電圧は等しくなるように制御され、PMOSトランジスタM4及びM5はチャネル長変調効果による誤差がなく、電流iref1とiref2の電流比は前記トランジスタサイズ比で決まる比率になり、図2よりも精度良く出力電流ioutを設定することができる。
また、図4における図2との相違点は、誤差増幅回路OP3とPMOSトランジスタM15を追加したことにあり、PMOSトランジスタM5と抵抗R1との間にPMOSトランジスタM15を接続し、誤差増幅回路OP3において、出力端をPMOSトランジスタM15のゲートに、非反転入力端をPMOSトランジスタM4のドレインに、反転入力端をPMOSトランジスタM5のドレインにそれぞれ接続したことにある。
このように、PMOSトランジスタM4、M5、M15及び誤差増幅回路OP3はカスコード型カレントミラー回路を形成している。誤差増幅回路OP3は反転入力端と非反転入力端の電圧が等しくなるようにPMOSトランジスタM15を制御することから、図3と同様の効果を得ることができる。更に、図4では、誤差増幅回路OP3の電圧増幅率が非常に大きいことから、図3よりも更に高精度に出力電流ioutを設定することができる。
また、図2〜図4において、NMOSトランジスタM1とM2の各ゲートの接続部と接地電圧との間に容量素子C11を追加するようにしてもよく、例えば図2の場合は図5のようになる。なお、容量素子C11は遅延回路部をなす。
定電流回路1が起動する前は、NMOSトランジスタM1及びM2の各ゲートは誤差増幅回路OP2によって接地電圧に固定されている。定電流回路1が動作を開始すると、回路の立ち上がりと同時にNMOSトランジスタM1及びM2の各ゲート電圧は所定の電圧まで上昇する。このとき、誤差増幅回路OP2の出力抵抗と容量素子C11で決まる遅延時間によって、NMOSトランジスタM1及びM2の各ゲート電圧の上昇速度が制限され、起動時における出力端子OUTに発生するオーバーシュートを抑制することができる。このため、定電流回路1の起動時に過大な出力電流ioutが流れて外部負荷10に不具合を発生させることを防止できる。
なお、前記説明では、出力トランジスタにNMOSトランジスタを使用した場合を例にして示したが、本発明はこれに限定するものではなく、出力トランジスタにPMOSトランジスタを使用した場合にも適用することができる。この場合、図1は図6のようになる。図6において、外部負荷10が発光ダイオードであり、定電流回路1が発光ダイオード駆動装置を構成する場合は、発光ダイオードのカソードは接地電圧に接続され、発光ダイオードのアノードは出力端子OUTに接続される。
また、図2〜図4において、NMOSトランジスタM3がエンハンスメント型のNMOSトランジスタを使用した場合を例にして説明したが、NMOSトランジスタM3にデプレッション型のNMOSトランジスタを使用してもよく、このようにすることにより、NMOSトランジスタM1のドレイン電圧を更に大きくすることができるため、NMOSトランジスタM2のドレイン電圧を大きくすることができ、汎用性を高めることができる。
このように、本第1の実施の形態における定電流回路は、従来におけるカスコード素子に相当する図7のNMOSトランジスタM141及びM142が不要になるため、チップ面積を大幅に削減することができ、更に出力端子OUTの電圧変動によるシステマティックな誤差を発生させることなく高精度な出力電流を出力することができる。また、出力端子OUTの最低電圧を1/2に低下させて出力トランジスタで消費する電力を1/2に低減させることができる。
なお、前記第1の実施の形態において、電源電圧Vdd1及びVdd2は同じ電圧であってもよいし、異なる電圧であってもよい。また、前記定電流回路1は、電源電圧Vdd1を生成する電源回路及び/又は電源電圧Vdd2を生成する電源回路と共に1つのICに集積するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態における定電流回路の構成例を示したブロック図である。 図1における定電流回路1の回路例を示した図である。 図1における定電流回路1の他の回路例を示した図である。 図1における定電流回路1の他の回路例を示した図である。 図1における定電流回路1の他の回路例を示した図である。 本発明の第1の実施の形態における定電流回路の他の構成例を示したブロック図である。 従来の定電流回路の例を示した回路図である。 従来の定電流回路の他の例を示した回路図である。
符号の説明
1 定電流回路
2 比較回路
3 電圧調整回路
4 電流検出回路
5 制御回路
7 基準電圧発生回路
10 外部負荷
M1〜M3 NMOSトランジスタ
M4,M5,M11,M12,M15 PMOSトランジスタ
OP1〜OP3 誤差増幅回路
R1 抵抗
C11 容量素子

Claims (21)

  1. 所定の定電流を生成して負荷に供給する定電流回路において、
    ゲートに入力された制御信号に応じた電流を供給する電流源をなすMOSトランジスタからなる第1トランジスタと、
    ゲート及びソースが前記第1トランジスタのゲート及びソースにそれぞれ対応して接続されると共に、ドレインに前記負荷が接続され、ゲートに入力された前記制御信号に応じた電流を前記負荷に供給する、前記第1トランジスタと同一導電型のMOSトランジスタからなる第2トランジスタと、
    前記第2トランジスタのドレイン電圧に応じて前記第1トランジスタのドレイン電圧を制御する電圧調整回路部と、
    前記第1トランジスタに流れる電流値の検出を行い、該検出結果を出力する電流検出回路部と、
    該電流検出回路部の検出結果に応じて、前記第1トランジスタに流れる電流が所定値になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御する制御回路部と、
    を備えることを特徴とする定電流回路。
  2. 前記電圧調整回路部は、
    前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ドレイン電圧の電圧比較を行い、該比較結果を示す信号を生成して出力する比較回路と、
    該比較回路からの比較結果を示す信号に応じて、前記第2トランジスタのドレイン電圧になるように前記第1トランジスタのドレイン電圧を制御する電圧調整回路と、
    を備えること特徴とする請求項1記載の定電流回路。
  3. 前記比較回路は、前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ドレイン電圧が対応する入力端に入力された第1誤差増幅回路からなり、前記電圧調整回路は、該第1誤差増幅回路の出力信号がゲートに入力され、前記第1トランジスタのドレインに直列に接続されたMOSトランジスタからなる第3トランジスタからなることを特徴とする請求項2記載の定電流回路。
  4. 前記第3トランジスタは、前記第1トランジスタと同一導電型のトランジスタであり、前記第1トランジスタのドレイン電圧を前記第1誤差増幅回路から出力された信号に応じて調整することを特徴とする請求項3記載の定電流回路。
  5. 前記電流検出回路部は、第1トランジスタに流れた電流に比例した電流を生成して出力するカレントミラー回路で構成され、前記制御回路部は、該カレントミラー回路から入力される電流が所定値になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の定電流回路。
  6. 前記制御回路部は、
    前記カレントミラー回路から入力された電流を電圧に変換する抵抗と、
    該抵抗によって変換された電圧が所定の電圧になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御する第2誤差増幅回路と、
    を備えることを特徴とする請求項5記載の定電流回路。
  7. 前記カレントミラー回路は、カスコード型カレントミラー回路であること特徴とする請求項5又は6記載の定電流回路。
  8. 前記制御回路部からの出力電圧を所定時間遅延させて前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲートに出力する遅延回路部を備えることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の定電流回路。
  9. 前記遅延回路部は、一端が前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲートの接続部に接続され、前記制御回路部からの出力電圧で充電される容量素子からなることを特徴とする請求項8記載の定電流回路。
  10. 前記第1トランジスタ、第2トランジスタ、電圧調整回路部、電流検出回路部及び制御回路部は、1つのICに集積されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の定電流回路。
  11. 前記第1トランジスタ、第2トランジスタ、電圧調整回路部、電流検出回路部、制御回路部及び遅延回路部は、1つのICに集積されることを特徴とする請求項8又は9記載の定電流回路。
  12. 所定の定電流を生成して発光ダイオードに供給する定電流回路を備えた発光ダイオード駆動装置において、
    前記定電流回路は、
    ゲートに入力された制御信号に応じた電流を供給する電流源をなすMOSトランジスタからなる第1トランジスタと、
    ゲート及びソースが前記第1トランジスタのゲート及びソースにそれぞれ対応して接続されると共に、ドレインに前記負荷が接続され、ゲートに入力された前記制御信号に応じた電流を前記負荷に供給する、前記第1トランジスタと同一導電型のMOSトランジスタからなる第2トランジスタと、
    前記第2トランジスタのドレイン電圧に応じて前記第1トランジスタのドレイン電圧を制御する電圧調整回路部と、
    前記第1トランジスタに流れる電流値の検出を行い、該検出結果を出力する電流検出回路部と、
    該電流検出回路部の検出結果に応じて、前記第1トランジスタに流れる電流が所定値になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御する制御回路部と、
    を備えることを特徴とする発光ダイオード駆動装置。
  13. 前記電圧調整回路部は、
    前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ドレイン電圧の電圧比較を行い、該比較結果を示す信号を生成して出力する比較回路と、
    該比較回路からの比較結果を示す信号に応じて、前記第2トランジスタのドレイン電圧になるように前記第1トランジスタのドレイン電圧を制御する電圧調整回路と、
    を備えること特徴とする請求項12記載の発光ダイオード駆動装置。
  14. 前記比較回路は、前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ドレイン電圧が対応する入力端に入力された第1誤差増幅回路からなり、前記電圧調整回路は、該第1誤差増幅回路の出力信号がゲートに入力され、前記第1トランジスタのドレインに直列に接続されたMOSトランジスタからなる第3トランジスタからなることを特徴とする請求項13記載の発光ダイオード駆動装置。
  15. 前記第3トランジスタは、前記第1トランジスタと同一導電型のトランジスタであり、前記第1トランジスタのドレイン電圧を前記第1誤差増幅回路から出力された信号に応じて調整することを特徴とする請求項14記載の発光ダイオード駆動装置。
  16. 前記電流検出回路部は、第1トランジスタに流れた電流に比例した電流を生成して出力するカレントミラー回路で構成され、前記制御回路部は、該カレントミラー回路から入力される電流が所定値になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御することを特徴とする請求項12、13、14又は15記載の発光ダイオード駆動装置。
  17. 前記制御回路部は、
    前記カレントミラー回路から入力された電流を電圧に変換する抵抗と、
    該抵抗によって変換された電圧が所定の電圧になるように前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲート電圧を制御する第2誤差増幅回路と、
    を備えることを特徴とする請求項16記載の発光ダイオード駆動装置。
  18. 前記カレントミラー回路は、カスコード型カレントミラー回路であること特徴とする請求項16又は17記載の発光ダイオード駆動装置。
  19. 前記定電流回路は、前記制御回路部からの出力電圧を所定時間遅延させて前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲートに出力する遅延回路部を備えることを特徴とする請求項12、13、14、15、16、17又は18記載の発光ダイオード駆動装置。
  20. 前記遅延回路部は、一端が前記第1トランジスタ及び第2トランジスタの各ゲートの接続部に接続され、前記制御回路部からの出力電圧で充電される容量素子からなることを特徴とする請求項19記載の発光ダイオード駆動装置。
  21. 前記定電流回路は、1つのICに集積されることを特徴とする請求項12、13、14、15、16、17、18、19又は20記載の発光ダイオード駆動装置。
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