JP2008154412A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気接続箱のケース本体に収容されたバスバーに接続される電線が、電気接続箱の周辺に配置された他の部品等と干渉するのを防止すると共に、アッパーカバーにカバー壁を設けることなく前記電線と端子との圧着部を確実に保護でき、かつ、電気接続箱を小型化すると共に、電気接続箱への電線の組み付け作業性も向上させる。
【解決手段】ケース本体に内部回路となるバスバーが収容され、該ケース本体の上面の外縁に沿った位置に、ボルト締め端子と接続される前記バスバーの端子部が配置され、前記ボルト締め端子を圧着した電線が、前記本体ケースの外側壁に沿って水平方向に配線されると共に、該ボルト締め端子の電線圧着部を覆う端子カバーが設けられ、該端子カバーは前記ケース本体の外側壁に設けられた切欠に嵌合される構成としている。
【選択図】図1

Description

本発明は電気接続箱に関するものであり、詳しくは、自動車に搭載する電気接続箱であって、ケース本体内に収容するバスバーと接続する電線を電気接続箱外面の側部に沿って配線して、電気接続箱の周辺に配置された他の部品等との干渉を防止するものである。
自動車に搭載される電気接続箱には、ケース本体に内部回路となるバスバーが収容され、該バスバーは、ケース本体のリレー収容部やヒューズ収容部に収容されるリレーやヒューズ等と接続されると共に、ケース本体内に挿入される電源線と接続される。
例えば、特開2005−185002号公報において、図7に示すように、電線wの端末に接続された端子3の電気接触部3aをケース本体1に配置されたバスバーの端子部2aの上面に重ね合わせ、ボルトBとナット(図示せず)により締め付け固定することによって電線wとバスバー2との接続を行い、該電線wをケース本体1の下側に引き出している。
しかしながら、電気接続箱の底壁近傍に周辺部品が配置されていると、電線wを下向きに引き出すと、電線wが周辺部品に干渉して電線wが損傷するおそれもある。
また、電気接続箱の下側に引き出される電線wの端末の端子3はL字状端子とされ、電線圧着部3bがケース本体1の外側に位置するため、図8に示すようなひさし状のカバー壁4aをアッパーカバー4に設けて電線圧着部3bを収容する必要がある。このようなカバー壁をアッパーカバーに設けると、アッパーカバーの形状が複雑になり、アッパーカバー成形用の金型費用が高くなる点で改良の余地がある。
一方、特開2006−191784号公報には、図9に示すように、ワイヤハーネス導入部5をケース本体1から一体成形で上方に突出させた電気接続箱が提案されているが、このようなタイプの電気接続箱は、外方へ場所を取って省スペースとならないだけでなく、ワイヤハーネスの引出方向規制も手作業で行わなければならないため、作業性が良くないという問題もある。
特開2005−185002号公報 特開2006−191784号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、電気接続箱のケース本体に収容されたバスバーに接続される電線が、電気接続箱の周辺に配置された他の部品等と干渉するのを防止すると共に、アッパーカバーにカバー壁を設けることなく前記電線と端子との圧着部を確実に保護でき、かつ、電気接続箱を小型化すると共に、電気接続箱への電線の組み付け作業性も向上させることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、ケース本体に内部回路となるバスバーが収容され、該ケース本体の上面の外縁に沿った位置に、ボルト締め端子と接続される前記バスバーの端子部が配置され、
前記ボルト締め端子を圧着した電線が、前記ケース本体の外側壁に沿って水平方向に配線されると共に、該ボルト締め端子の電線圧着部を覆う端子カバーが設けられ、該端子カバーは前記ケース本体の外側壁に設けられた切欠に嵌合される構成としていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記構成によれば、ボルト締め端子の電線圧着部を覆う端子カバーを設けることにより、アッパーカバーなどにカバー壁を設けなくても、前記電線圧着部の保護および防水を図ることができると共に、前記端子カバーがケース本体の外側壁に設けられた切欠に嵌合される構成とすることにより、前記端子カバーがケース本体の外側壁の一部としての機能も果たすことができるため、ケース本体を小型化し、省スペースに寄与することができる。
さらに、前記ボルト締め端子の電気接触部を前記バスバーの端子部と重ね合わせてボルト締めするだけで、端子同士の電気的接続と同時に、前記端子カバーのケース本体への固定も行うことができると共に、作業者が片手で電線の引出方向を水平方向に保持しなくても、電線をケース本体の外側壁にぴったり沿うように水平方向に引き出すことが可能となるため作業性を向上させ、周辺の部品等との干渉も効果的に防止できる。また、前記構成によれば、電線を撓ませることがないため、電線の長さを短くすることもできる。
前記ボルト締め端子の電線圧着部から軸直角方向に横出しされた電気接触部が前記バスバーの端子部に重ねられ、該電気接触部に設けたボルト穴と前記バスバーの端子部に設けられた端子穴にボルトが通されて締結される。
前記のように、ボルト締め端子の電線圧着部の先端からボルト穴を設けた電気接触部を軸直角方向に横出しし、電線圧着部の面と電気接触部の面とが直交する位置関係になるようにすると、電線の引出方向をケース本体の外側壁に沿った水平方向とし、上面にバスバーの端子部を配置したケース本体の外側面に前記電線圧着部を沿わせながら、前記電気接触部を安定状態でバスバーの端子部に水平に重ね合わせ、ボルト締結することができる。
前記ケース本体の外側壁に設けられた切欠は、上端より下端にかけて切り欠いた矩形状の切欠とされ、前記切欠に嵌合される前記端子カバーは、薄肉ヒンジ部を介して開閉される矩形状の分割体からなり、一方の分割体は電線嵌合用の膨出部を備えると共に、他方の分割体の内面は平面とし、前記電線嵌合用の膨出部を備えた一方の分割体に電線圧着部を収容して前記他方の分割体で閉鎖した状態において、該カバーより前記端子の電気接触部を突出させていることが好ましい。
前記のように、端子カバーを薄肉ヒンジ部を介して開閉される矩形状の分割体から構成し、一方の分割体に前記電線圧着部を収容して他方の分割体で閉鎖できるようにし、閉鎖状態において前記端子の電気接触部が突出される構造とすることにより、きわめて簡易な作業で、前記ボルト締め端子の電線圧着部全体を端子カバーに収容して端子カバーを閉鎖でき、閉鎖によって嵌合する一方の分割体と他方の分割体との隙間から前記電気接触部のみを突出させることができる。また、端子カバーを、薄肉ヒンジ部を介した分割体から構成することで端子カバーの部品点数も軽減できる。
さらに、前記のように、端子カバーの一方の分割体に電線嵌合用の膨出部を設けておくことにより、該膨出部が電線径サイズに合わせて電線圧着部を含めた電線を更に外方側へ覆うことが可能となるので、電線そのものが確実に固定されケース本体にぴったり沿わせることができる。よって、電線の水平保持がより確実になり、かつ電線を撓ませないようにできるため、他部品との干渉を効果的に防止できると共に電線の長さを短くすることができる。
また、前記のように、ケース本体の外側壁に、上端より下端にかけて切り欠いた矩形状の切欠が形成され、該切欠に前記閉鎖された矩形の端子カバーが嵌合されるようにすることにより、端子カバーと切欠との嵌合作業が矩形状とすることで一層容易となり、端子カバーや切欠を有したケース本体の金型費用も抑制される。
また、前記ケース本体の切欠を挟む両側部の少なくとも一方にはガイド溝が設けられていると共に、前記端子カバーにガイド突起が設けられ、該ガイド突起を前記ガイド溝に挿入して端子カバーを切欠に嵌合した状態で、該端子カバーがケース本体の外側壁と連続する防水壁となることが好ましい。
前記のように、ケース本体の切欠を挟む両側部の少なくとも一方にガイド溝を設けると共に、前記端子カバーの該ガイド溝に対応する位置にガイド突起を設けておくことにより、前記ガイド突起をガイド溝に沿って下端までスライドさせるだけで、前記端子カバーをケース本体の切欠に容易に嵌合させることができ、端子カバーをケース本体に位置決めすることができる。ここで前記ボルト締め端子のボルト締めを1回行うだけで前記端子カバーをケース本体に確実に固定することができるため、ケース本体と端子カバーにロック手段等を設ける必要はない。また、メンテナンスが必要になった場合でも、ボルト締めを緩めれば、容易に端子カバーをケース本体からスライドさせて取り外すことができるため、作業性を向上させることもできる。
なお、ケース本体の切欠を挟む両側部にガイド溝を設けると共に、前記端子カバーの両側にガイド突起を設けておくことがより好ましい。
また、前記嵌合状態において、端子カバーがケース本体の外側壁と連続する防水壁となるようにすることにより、ケース本体内部への浸水を効果的に防止することができる。
また、前記電線嵌合用の膨出部を備えていない他方の分割体の外面に位置決めリブが設けられていると共に、前記切欠より内側に位置するケース本体の外側面に位置決め凹部が設けられ、前記ガイド突起を前記ガイド溝に挿入させると共に、前記位置決めリブを前記位置決め凹部に嵌合させていることが好ましい。
前記端子カバーを、前記ケース本体の外側壁に設けられた切欠に嵌合させる場合には、前記電線嵌合用の膨出部を備えた一方の分割体側がケース本体の外側壁側となり、該膨出部を備えていない他方の分割体側が内面側となる。したがって、前記のように、電線嵌合用の膨出部を備えていない他方の分割体の外面に位置決めリブを設けると共に、前記切欠より内側に位置するケース本体の外側面に位置決め凹部を設けておき、前記ガイド突起を前記ガイド溝に挿入させると共に、前記位置決めリブを前記位置決め凹部に嵌合させる構成としておくことにより、端子カバーのケース本体への位置決めをより確実に行うことができる。
前記ケース本体にはアッパーカバーとロアカバーとが組付けられ、前記ケース本体に組付けられる前記端子カバーが、前記アッパーカバーとロアカバーとの間に介在されるようにすることが好ましい。
前記のように、前記端子カバーを、前記アッパーカバーとロアカバーとの間に介在するように配置することにより、バスバーと接続されるボルト締め端子、さらにはケース本体内部を外部から完全に遮断して保護することができる。
前述したように、本発明によれば、ボルト締め端子の電線圧着部を覆う端子カバーを設けることにより、アッパーカバーなどにカバー壁を設けなくても、前記電線圧着部の保護および防水を図ることができると共に、前記端子カバーがケース本体の外側壁に設けられた切欠に嵌合される構成とすることにより、前記端子カバーがケース本体の外側壁の一部としての機能も果たすことができるため、ケース本体を小型化し、省スペースに寄与することができる。
さらに、前記ボルト締め端子の電気接触部を前記バスバーの端子部と重ね合わせてボルト締めするだけで、端子同士の電気的接続と同時に、前記端子カバーのケース本体への固定も行うことができると共に、作業者が片手で電線の引出方向を水平方向に保持しなくても、電線をケース本体の外側壁にぴったり沿うように水平方向に引き出すことが可能となるため作業性を向上させ、周辺の部品等との干渉も効果的に防止できる。また、前記構成によれば、電線を撓ませることがないため、電線の長さを短くすることもできる。
また、前記のように、ボルト締め端子の電線圧着部の先端からボルト穴を設けた電気接触部を軸直角方向に横出しし、電線圧着部の面と電気接触部の面とが直交する位置関係になるようにすると、電線の引出方向をケース本体の外側壁に沿った水平方向とし、上面にバスバーの端子部を配置したケース本体の外側面に前記電線圧着部を沿わせながら、前記電気接触部を安定状態でバスバーの端子部に水平に重ね合わせ、ボルト締結することができる。
さらに、前記のように、端子カバーを薄肉ヒンジ部を介して開閉される矩形状の分割体から構成し、一方の分割体に前記電線圧着部を収容して他方の分割体で閉鎖できるようにし、閉鎖状態において前記端子の電気接触部が突出される構造とすることにより、きわめて簡易な作業で、前記ボルト締め端子の電線圧着部全体を端子カバーに収容して端子カバーを閉鎖でき、閉鎖によって嵌合する一方の分割体と他方の分割体との隙間から前記電気接触部のみを突出させることができる。
さらに、前記のように、端子カバーの一方の分割体に電線嵌合用の膨出部を設けておくことにより、該膨出部が電線径サイズに合わせて電線圧着部を含めた電線を更に外方側へ覆うことが可能となるので、電線そのものが確実に固定されケース本体にぴったり沿わせることができる。よって、電線の水平保持がより確実になり、かつ電線を撓ませないようにできるため、他部品との干渉を効果的に防止できると共に電線の長さを短くすることができる。
さらに、前記のように、ケース本体の切欠を挟む両側部の少なくとも一方にガイド溝を設けると共に、前記端子カバーの該ガイド溝に対応する位置にガイド突起を設けておくことにより、前記ガイド突起をガイド溝に沿って下端までスライドさせるだけで、前記端子カバーをケース本体の切欠に容易に嵌合させて、端子カバーをケース本体に位置決めすることができ、ここで前記ボルト締め端子のボルト締めを1回行うだけで前記端子カバーをケース本体に確実に固定することができる。
また、前記嵌合状態において、端子カバーがケース本体の外側壁と連続する防水壁となるようにすることにより、ケース本体内部への浸水を効果的に防止することができる。
さらに、前記のように、電線嵌合用の膨出部を備えていない他方の分割体の外面に位置決めリブを設けると共に、前記切欠より内側に位置するケース本体の外側面に位置決め凹部を設けておき、前記ガイド突起を前記ガイド溝に挿入させると共に、前記位置決めリブを前記位置決め凹部に嵌合させる構成としておくことにより、端子カバーのケース本体への位置決めをより確実に行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6は本発明の実施形態を示し、電気接続箱10は、ケース本体11の上面にアッパーカバー12、下面にロアカバー13を組み付けて形成している。
図1〜図3に示すように、ケース本体11には内部回路となるバスバー14を収容し、ケース本体11の上面11aには、ヒュージブルリンク搭載部15、リレー収容部16、ヒューズ収容部17のほか、ケース本体上面11aの外縁に沿った位置には、電線w端末のボルト締め端子18と接続されるバスバー14の端子部14aを設けている。
電線w端末に接続するボルト締め端子18は、図3に示すように、加締め部18a−1と平板部18a−2とからなる電線圧着部18aの平板部18a−2の図中上側縁から、ボルト穴18b−1を設けた電気接触部18bを軸直角方向に横出ししており、電線圧着部18aの平板部18a−2と電気接触部18bとが直交するように、電気接触部18bを加締め側と反対向きに90度屈曲させている。
また、電線w端末に接続するボルト締め端子18には、図4および図5に示すような、電線圧着部18aを収容する端子カバー19を設けている。
端子カバー19は、薄肉ヒンジ部20を介して開閉される矩形状の分割体21および22からなり、図5に示すように、端子カバー19の分割体21、22間に、電線wが接続されたボルト締め端子18の電線圧着部18aを、その軸線方向が分割体21、22の横方向(薄肉ヒンジ部20の長さ方向)となるように挟み込んで閉鎖することにより、互いに嵌合する分割体21、22の上辺部21a、22aの隙間からボルト穴18b−1を設けた電気接触部18bを突出させる構造としている。
具体的には、一方の分割体21には、電線嵌合用の膨出部21cを分割体21横方向に設けている。電線嵌合用の膨出部21cは分割体21の外面側に膨出させており、電線圧着部18aの加締め部18a−1により加締められた電線wの端末部分を、加締め側を外面側として膨出部21cに嵌合させるものである。
また、端子カバー19内に収容される電線圧着部18aの位置決めをするために、分割体21の内面側に、電線圧着部18aの平板部18a−2と略同一形状の収容部21dを電線嵌合用の膨出部21cに連続して設けている。
さらに、分割体21の上辺部21aより上方に突出壁21eを設けており、突出壁21eの両側よりガイド突起21fをそれぞれ突出させている。
一方、薄肉ヒンジ20を介して開閉される他方の分割体22には、前記膨出部21c端部21c−1に対応する位置に、膨出部21cを閉鎖するための閉鎖部22cを設けている。
また、分割体22の外面には、端子カバー19をケース本体11外側壁11bに設けた切欠11b−1に嵌合させる際に、切欠11b−1の内側に位置するケース本体11の外側面11cに位置決め凹部11c−1に嵌合する位置決めリブ22dを設けている。
さらに、分割体21には、図6に示すようなロック爪21g−1を内面に突設した上面視コ字状のロック枠21gを分割体21の側辺部21bおよび膨出部21cに合計4個設けている一方、分割体22には、前記ロック枠部21gの開口21g−2に挿入されロック爪21g−1が内枠部22g−1に係止される側面視コ字状の被ロック枠22gを、分割体22の側辺部22bおよび閉鎖部22cにそれぞれ設けている。
一方、ケース本体部11の外側壁11bには、図1に示すように、端子カバー19が嵌合できる矩形状の切欠11b−1を上端より下端にかけて設けている。また、切欠11b−1を挟むケース本体外側壁11bの両側部11b−2には、端子カバー19のガイド突起21fをそれぞれ挿入しスライドさせながらガイドするガイド溝11b−3を設けている。また、前記したように、切欠11b−1の内側に位置するケース本体11の外側面11cに位置決め凹部11c−1を設けている。
以下、電気接続箱10の組み付けについて説明する。
まず、図5に示すように、電線w端末のボルト締め端子18の電線圧着部18aを端子カバー19に収容する。即ち、電線圧着部18aの加締め部18a−1により加締められた電線wの端末部分を、加締め側を外面側として分割体21の膨出部21cに嵌合させると共に、電線圧着部18aの平板部18a−2を分割体21の収容部21dに嵌合させ、図5(A)に示すように、電線圧着部18aを分割体21の内面側に位置決めをした後、図5(B)に示すように、分割体21の上面を、薄肉ヒンジ部20に連結した分割体22で閉鎖する。
其の際、分割体21の各ロック枠21gのロック爪21g−1が分割体22の各被ロック枠22gの内枠部22g−1に係止し、電線圧着部18aは分割体21、22間に挟み込まれた状態となると共に、ボルト穴18b−1を設けた電気接触部18bが、互いに嵌合する分割体21、22の上辺部21a、22aの隙間から垂直に突出した状態となる。
続いて、分割体21側を外面側として、突出壁21e両側のガイド突起21fをケース本体11外側壁11bの両側部11b−2に設けたガイド溝11b−3に挿入すると共に、端子カバー19の内面側である分割体22の外面に設けた位置決めリブ22dを、切欠11b−1の内側に位置するケース本体11外側面11cに設けた位置決め凹部11c−1に嵌合させる。これにより、電線w端末のボルト締め端子18の電線圧着部18aを収容した端子カバー19をケース本体11外側壁11bに設けた切欠11b−1に嵌合させ、端子カバー19をケース本体11に位置決めすることができる。
端子カバー19と切欠11b−1との嵌合によって、端子カバー19から突出させたボルト締め端子18の電気接触部18bがバスバー14の端子部14a上に重ね合わせられると共に、端子カバー19はケース本体11の外側壁11bと連続する防水壁となる。また、電線wはケース本体11aの外側壁11bに沿って、水平方向に引き出された状態となる。
バスバー14の端子部14aと電気接触部18bが重ね合わせられることにより、電気接触部18bのボルト穴18b−1とバスバー端子部14aのボルト穴14a−1とが連通され、連通したボルト穴にボルトBを挿入して下側のナットNに締結固定することにより、ボルト締め端子18とバスバー端子部14aとが接続される。このボルト締めによって、端子カバー19をケース本体11に確実に固定することができる。
ケース本体11への配線等が完了した後、ケース本体11の上面にアッパーカバー12を、下面にロアカバー13を嵌合させて電気接続箱10の組み付けが終了する。
前記のように、ボルト締め端子18の電線圧着部18aを覆う端子カバー19を設けることにより、アッパーカバー12にカバー壁を設けなくても、電線圧着部18aの保護および防水を図ることができると共に、端子カバー19がケース本体11の外側壁11bに設けられた切欠11b−1に嵌合される構成とすることにより、端子カバー19がケース本体11の外側壁11bの一部としての機能も果たすことができるため、ケース本体11を小型化し、省スペースに寄与することができる。
さらに、ボルト締め端子18の電気接触部18aをバスバー14の端子部14aと重ね合わせてボルト締めするだけで、端子(14a、18b)同士の電気的接続と同時に、端子カバー19のケース本体11への固定も行うことができると共に、作業者が片手で電線wの引出方向を水平方向に保持しなくても、電線wをケース本体11の外側壁11bにぴったり沿うように水平方向に引き出すことが可能となるため作業性を向上させ、周辺の部品等との干渉も効果的に防止できる。また、前記構成によれば、電線wを撓ませることがないため、電線wの長さを短くすることもできる。
また、前記のように、ボルト締め端子18の電線圧着部18aの先端からボルト穴18b−1を設けた電気接触部18bを軸直角方向に横出しし、電線圧着部18aの面と電気接触部18bの面とが直交する位置関係になるようにすると、電線wの引出方向をケース本体11の外側壁11bに沿った水平方向とし、上面にバスバーの端子部14aを配置したケース本体の外側面11cに電線圧着部18aを沿わせながら、電気接触部18bを安定状態でバスバーの端子部14aに水平に重ね合わせ、ボルト締結することができる。
さらに、前記のように、端子カバー19を薄肉ヒンジ部20を介して開閉される矩形状の分割体21、22から構成し、一方の分割体21に電線圧着部18aを収容して他方の分割体22で閉鎖できるようにし、閉鎖状態において端子18の電気接触部18bが突出される構造とすることにより、きわめて簡易な作業で、ボルト締め端子18の電線圧着部18a全体を端子カバー19に収容して端子カバー19を閉鎖でき、閉鎖によって嵌合する一方の分割体21と他方の分割体22との隙間から電気接触部18bのみを突出させることができる。
さらに、前記のように、端子カバー19の一方の分割体21に電線嵌合用の膨出部21cを設けておくことにより、膨出部21cが電線径サイズに合わせて電線圧着部18aを含めた電線wを更に外方側へ覆うことが可能となるので、電線wそのものが確実に固定されケース本体11にぴったり沿わせることができる。よって、電線wの水平保持がより確実になり、かつ電線wを撓ませないようにできるため、他部品との干渉を効果的に防止できると共に電線wの長さを短くすることができる。
さらに、前記のように、ケース本体11の切欠11b−1を挟む両側部11b−2にガイド溝11b−3を設けると共に、端子カバー19のガイド溝11b−3に対応する位置にガイド突起21fを設けておくことにより、ガイド突起21fをガイド溝11b−3に沿って下端までスライドさせるだけで、端子カバー19をケース本体11の切欠11b−1に容易に嵌合させて、端子カバー19をケース本体11に位置決めすることができ、ここでボルト締め端子18のボルト締めを1回行うだけで端子カバー19をケース本体11に確実に固定することができる。
また、前記嵌合状態において、端子カバー19がケース本体11の外側壁11bと連続する防水壁となるようにすることにより、ケース本体11内部への浸水を効果的に防止することができる。
さらに、前記のように、電線嵌合用の膨出部21cを備えていない他方の分割体22の外面に位置決めリブ22dを設けると共に、切欠11b−1より内側に位置するケース本体11の外側面11cに位置決め凹部11c−1を設けておき、ガイド突起21fをガイド溝11b−3に挿入させると共に、位置決めリブ22dを位置決め凹部11c−1に嵌合させる構成としておくことにより、端子カバー19のケース本体11への位置決めをより確実に行うことができる。
本実施形態における電気接続箱の分解斜視図である。 (A)はケース本体の平面図であり、(B)はA−A断面図である。 本実施形態におけるボルト締め端子の概略斜視図である。 (A)は本実施形態における端子カバーの内面側を示す図であり、(B)は端子カバーの外面側を示す図である。 (A)は端子カバーにボルト締め端子の電線圧着部を収容するために電線圧着部を分割体に位置決めした状態を示す図であり、(B)は端子カバーを閉鎖した状態を示す図である。 ロック枠部と被ロック枠部を示す概略斜視図である。 従来例を示す図である。 従来例を示す図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 ケース本体
11a (ケース本体の)上面
11b (ケース本体の)外側壁
11b−1 切欠
11b−2 (外側壁の)両側部
11b−3 ガイド溝
11c (切欠の内側に位置するケース本体の)外側面
11c−1 位置決め凹部
12 アッパーカバー
13 ロアカバー
14 バスバー
14a (バスバーの)端子部
18 ボルト締め端子
18a 電線圧着部
18a−1 加締め部
18a−2 平板部
18b 電気接触部
19 端子カバー
20 薄肉ヒンジ部
21、22 分割体
21a、22a 上辺部
21b、22b 側辺部
21c 電線嵌合用の膨出部
21d 収容部
21e 突出壁
21f ガイド突起
21g ロック枠部
21g−1 ロック爪
21g−2 開口部
22c 閉鎖部
22d 位置決めリブ
22g 被ロック枠部
22g−1 内枠部

Claims (6)

  1. ケース本体に内部回路となるバスバーが収容され、該ケース本体の上面の外縁に沿った位置に、ボルト締め端子と接続される前記バスバーの端子部が配置され、
    前記ボルト締め端子を圧着した電線が、前記本体ケースの外側壁に沿って水平方向に配線されると共に、該ボルト締め端子の電線圧着部を覆う端子カバーが設けられ、該端子カバーは前記ケース本体の外側壁に設けられた切欠に嵌合される構成としていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記ボルト締め端子の電線圧着部から軸直角方向に横出しされた電気接触部が前記バスバーの端子部に重ねられ、該電気接触部に設けたボルト穴と前記バスバーの端子部に設けられた端子穴にボルトが通されて締結される請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記ケース本体の外側壁に設けられた切欠は、上端より下端にかけて切り欠いた矩形状の切欠とされ、
    前記切欠に嵌合される前記端子カバーは、薄肉ヒンジ部を介して開閉される矩形状の分割体からなり、一方の分割体は電線嵌合用の膨出部を備えると共に、他方の分割体の内面は平面とし、前記電線嵌合用の膨出部を備えた一方の分割体に電線圧着部を収容して前記他方の分割体で閉鎖した状態において、該カバーより前記端子の電気接触部を突出させている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記ケース本体の切欠を挟む両側部の少なくとも一方にはガイド溝が設けられていると共に、前記端子カバーにガイド突起が設けられ、該ガイド突起を前記ガイド溝に挿入して端子カバーを切欠に嵌合した状態で、該端子カバーがケース本体の外側壁と連続する防水壁となる請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  5. 前記電線嵌合用の膨出部を備えていない他方の分割体の外面に位置決めリブが設けられていると共に、前記切欠より内側に位置するケース本体の外側面に位置決め凹部が設けられ、前記ガイド突起を前記ガイド溝に挿入させると共に、前記位置決めリブを前記位置決め凹部に嵌合させている請求項4に記載の電気接続箱。
  6. 前記ケース本体にはアッパーカバーとロアカバーとが組付けられ、前記ケース本体に組付けられる前記端子カバーは、前記アッパーカバーとロアカバーとの間に介在される請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電気接続箱。
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