JP2009189082A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気接続箱の内部回路と接続される電線端末に圧着したL字型端子を、その電源線の外径差の影響を受けずに一定の高い保持力で保持できるカバー部材を備えた電気接続箱を提供する。
【解決手段】端子を端末に接続した電線を保持するカバー部材を備え、該カバー部材を本体ケースの周壁に上下方向に凹設した電線引込部に被せて固定し、前記端子を前記ケース本体に収容した回路材に接続する電気接続箱であって、前記カバー部材は、前記電線を上下方向に挿通させる一側面が開口したガイド通路を備えると共に、該ガイド通路の開口側の少なくとも一部を閉鎖する蓋を薄肉ヒンジ部を介して備え、該蓋の内面に、該蓋を閉じた状態で、前記電線に圧着した端子のバレルの側面を押圧するバネ部を備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動車に搭載する電気接続箱に関し、詳しくは、L字型端子を端末に接続した電線を保持するカバー部材を備え、該カバー部材を本体ケースの外周壁に上下方向に凹設した電線引込部に被せて固定し、前記L字型端子を前記ケース本体に収容した回路材に接続する電気接続箱に関する。
自動車等に搭載される電気接続箱において、特に、電源線のように線サイズの大きい太物電線を電気接続箱の内部回路と接続するときは、該電線の端末にL字型端子を接続し、電気接続箱の外面に凹設された電線引込部から電気接続箱内に引き込み、電気接続箱内に収容されたバスバーなどにネジ締め接続している。
具体的には、本出願人の出願に係る特開2001−155798号(特許文献1)で提供している構成とし、図8(A)(B)に示すように、先端にボルト穴4aを設けたL字型端子4を電源線W1の端末に接続し、該電線W1からL字型端子4にかけて保護カバー3を被せ、電気接続箱1の周壁外面に凹設した電線引込部2に前記保護カバー3を嵌合させて電線W1を電気接続箱1内に引き込むと共に、前記L字型端子4をボルト締め箇所に位置合わせ保持している。また、同時に、電線引込部2の側面から上面にかけての開口部を前記保護カバー3で覆い、内部のL字端子4および電源線W1の露出や水の浸入を防止している。
前記保護カバー3は電源線W1の外径サイズに合致したものでなければガタが生じ、L字型端子4のボルト穴を接続する相手方のスタッドボルトやボルト穴に正確に位置合わせ保持することが難しい。電線サイズ別に保護カバーを用意するとかなり正確に位置合わせが可能となるが、部品点数が増加し非常にコスト高になる問題がある。
特開2001−155798号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、端末のL字型端子を接続した電線をカバー部材に予め取り付け、該カバー部材を電気接続箱に取り付けて、L字型端子を電気接続箱の内部回路材と接続する電気接続箱において、電線サイズが相違してもガタつきなくL字型端子をカバー部材に位置決め保持でき、該L字型端子と接続する内部回路材に対して精度よく位置合わせできるようにすることを課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、端子を端末に接続した電線を保持するカバー部材を備え、該カバー部材を本体ケースの周壁に上下方向に凹設した電線引込部に被せて固定し、前記端子を前記ケース本体に収容した回路材に接続する電気接続箱であって、
前記カバー部材は、前記電線を上下方向に挿通させる一側面が開口したガイド通路を備えると共に、該ガイド通路の開口側の少なくとも一部を閉鎖する蓋を薄肉ヒンジ部を介して備え、該蓋の内面に、該蓋を閉じた状態で、前記電線に圧着した端子のバレルの側面を押圧するバネ部を備えていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記のように、本発明では、端末に端子を圧着接続した電線を予め保持するカバー部材を設け、該カバー部材のガイド通路に前記電線および該電線端末に圧着した端子を挿通し、挿通後に前記蓋を閉じて端子のバレルの側面を前記バネ部で押圧して位置決め保持し、該状態でカバー部材をケース本体の電線引込部に取り付けることにより、端子をケース本体の回路材との接続位置に位置合わせできるようにしている。
前記バネ部は上端を前記蓋の内面に連結し、垂直方向に延出した下端を自由端とした片持ち状のバネ片からなり、前記端子の芯線に圧着した芯線バレルの加締め面と直交する一側面を押圧する設定としている。
特に、本発明では、蓋の内面に設けたバネ部で端子の芯線バレルの側面を押圧することを特徴としている。この構造は、端子の芯線バレルの幅(即ち、芯線バレルの加締め面と直交する両側面間の寸法)が、電線サイズの大小にかかわらずほぼ一定で寸法変化が極めて小さい部分であることを利用している。
即ち、図9に示すように、芯線バレル9aをバネ7で押さえる場合には、電線径によって加締め面9bの高さhが異なり、その差は決して小さくないため、結果として、電線径の大きい電線を収容できなかったり、バネ7に大きな負荷がかかって破損しやすくなる、あるいは電線径の小さい電線は押さえが足りずにガタが発生するなどの問題が生じる。また、芯線バレル9aの加締め面9bは湾曲しているため、該加締め面9bとバネ7との接触面積が少なく、安定した保持力を発揮できない。
これに対して、カバー部材の蓋のバネ部で芯線バレルの側面を押圧すると、その押圧力は、従来のように電線サイズ差を吸収するために作用するのではなく、端子を保持するためだけに作用するため、電線サイズの影響を受けず、サイズが相違する電線に圧着される端子の芯線バレルを常に最適な押さえ力で保持することができる。
これにより、カバー部材は汎用性が高まり、部品種類を削減できるうえ、コスト削減および作業性向上を図ることができる。また、大径の電源線を挿通しても前記バネ部には大きな負荷がかからないため、該バネ部の耐久性も向上する。
また、端子の芯線バレルの側面は加締め面と異なり平坦であるため、前記バネ部との接触面積を一定に保持でき、安定した押圧力を付与することができる。
しかも、電線の端末に接続される端子は、通常、発熱量が多い芯線による熱影響を防ぐために、該芯線と接触する芯線バレルを配線方向に長く設計して、該芯線バレルの表面面積を広く確保することによって放熱性を高める工夫がなされている。従って、この配線方向に長い芯線バレルの側面を前記バネ部で押圧して位置決め保持する構造とすることにより、該バネ部と端子との接触面積を広く確保でき、位置決め保持力を高めることができる。
前記カバー部材のガイド通路は、内板部、外板部、及び内板部と外板部とを連結する連結板部とからなり、前記蓋は前記内板部の上方で前記ガイド通路に保持した電線に接続した端子の芯線バレルの側面に対向する位置に設けられていることが好ましい。
前記カバー部材に予め挿通して蓋のバネ部で位置決め保持する端子が、前記ケース本体に収容した回路材に立設したスタッドボルトに嵌合接続されるボルト穴を有する水平部と、前記芯線バレルを有する垂直部とを備えたL字型端子である場合は、該L字型端子の垂直部をガタつきなく保持できるため、特に好適となる。
なお、電線に圧着される端子はL字型端子に限定されず、バレルより先端側に水平部を有しない真っすぐな電気接触部を有する端子でもよい。
上述したように、電線に加締め圧着される端子のバレルの幅寸法は、電線サイズの影響を受けず殆ど変化しない部分であることより、本発明では、電線を挿通保持するカバー部材のバネ部を端子のバレルの側面に当接して幅方向へ押圧して保持するため、電線サイズの許容範囲を大幅に拡大でき、電線サイズが相違しても一定の押圧力で保持することができる。これにより、カバー部材の汎用性が高まり、部品種類を削減できるため、作業性向上およびコスト削減を図ることができる。よって、大径の電源線を挿通しても、前記バネ部には大きな負荷がかからないため、バネ部の耐久性を高めることができる。
さらに、電線端末に圧着される端子がL字型端子で、前記蓋のバネ部で芯線バレルの側面を押圧すると、芯線バレルは放熱性向上のために配線方向に長く設計されるうえ、該芯線バレルの側面は加締め面と異なり平坦面であるため、該芯線バレルとバネ部との接触面積を広く確保でき、端子保持力を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を図1乃至図7を参照して説明する。
図1は電気接続箱20の概略図であり、該電気接続箱20は自動車のエンジンルームに搭載される。該電気接続箱20の外面に沿って、電源線10を予め保持したカバー部材40を取り付けている。該電源線10の端末に圧着したL字型端子11を、該電気接続箱20内に収容されて電源回路材を構成するバスバー28から上向きに突出したスタッドボルト29に接続している。
前記L字型端子11は、図2に示すように、電源線10の芯線10aの露出部に加締め圧着する芯線バレル14と絶縁被覆部10bに加締め圧着する絶縁被覆バレル15とが垂直方向に間隔をあけて設けられている垂直部12と、該垂直部12の上端を前記バレル14、15の突出方向と逆方向に略直角に屈曲させた屈曲部17と、該屈曲部17から水平に延在させた水平部13とからなり、該水平部13の先端よりの中央にボルト穴16を穿設している。
電気接続箱20は、図1に示すように、ケース本体21と、該ケース本体21の上面に被せるアッパカバー22と、ケース本体21の下面に被せるロアカバー23とを備えている。ケース本体21のロック部24bと、アッパカバー22の被ロック部24a、ケース本体21の被ロック部25aとロアカバー23のロック部25bを互いに係止してロック結合して、電気接続箱20を組み立てている。
前記ケース本体21の上面にはリレー55を挿入するリレー嵌合部26やコネクタ嵌合部27を形成すると共に、電源回路材を構成する前記バスバー28を配置し、該バスバー28にスタッドボルト29を上向きに突出させている。
前記ケース本体21の周壁30の一部には、水平断面コ字型で上下方向に延在する電線引込部31を凹設している。該電線引込部31の両側壁31bと連続するケース本体21の周壁30の側端縁の相対向する位置には、上端から所要長さの上下方向の溝部31aを形成している。
前記電線引込部31の一方の側壁31b上端に後述するカバー部材40の係止片48と係止する係止部材31cを上方に突設している。また、前記スタッドボルト29は、電線引込部31に近接した位置に突設している。
前記電線引込部31に被せるカバー部材40は図3〜図6に示す形状とした一体成形品からなる。
該カバー部材40は、図3(A)に示すように、ケース本体21に設けた電線引込部31に被せるガイド部41と、ケース本体21の上面に設置されて前記スタッドボルト29を囲繞する枠状部44とを一体に備えてなる。
前記ガイド部41は、第一電線である電源線10と該電源線10の端末に接続したL字型端子11の垂直部12を収容する第一ガイド通路42と、第二電線(図示せず)をガイドする第二ガイド通路43とを連続して一体に備えている。
前記第一ガイド通路42は、平行に延在する内板部45と外板部46と、該内板部45と外板部46の一側を連結する連結板部47とで三辺が囲まれた水平断面コ字型で上下方向に延在し、一側方を開口している。
前記第二ガイド通路43は、連結板部47を挟んで前記第一ガイド通路42の反対側に設けられ、該連結板部47と前記外板部46とで構成し、上下方向に延在している。
前記第一ガイド通路42は第二ガイド通路43より短く、各ガイド通路42、43の下部は夫々外方へ傾斜している。
前記外板部46はカバー部材40をケース本体21の周壁30に設けた凹部の電線引込部31に取り付けた状態で、周壁30に連続した平面部を形成するようにしている。
前記第一ガイド通路42の上端は、外板部46および連結板部47と連続させた上壁49で閉鎖している。該上壁49の下面にはL字型端子11の屈曲部17に当接する突条部49aを下方に突設している。前記上壁49の内板部45側の端部に上下面開口で水平断面略四角形状の前記枠状部44を設けている。
前記内板部45の上端は、図4に示すように、前記枠状部44の基端部の下端面と所要の隙間をあけており、外板部46と反対側に傾斜させた傾斜面45aを設けている。前記隙間はL字型端子11の水平部13の挿通部となり、枠状部44の下面に水平部13を位置させるようにしている。
前記上壁49の連結板部47とは反対側の上端部に、前記電線引込部31の側壁に突設した係止部31cと係止する係止片48を突設している。
前記第一ガイド通路42を囲む内板部45の開口側端縁の上部に、図3(A)に示すように、薄肉ヒンジ49を介して蓋50を設けている。該蓋50の内面側に片持ち状態で逆J形状のバネ片からなるバネ部51を突設している。
詳しくは、バネ部51は、図3(B)に示すように、屈曲した上端51aを蓋50の内面に連結すると共に、該蓋50の内面と隙間をあけて下向きのバネ板部51bを突出している。該バネ板部51bは、その押圧面51cが第一ガイド通路42内に挿通したL字型端子11の芯線バレル14の側面14bと相対向する位置に設けている。
前記蓋50の内面の開閉端側にはロック爪52を突設し、前記外板部46の内側には該ロック爪52を係止する被ロック部(図示せず)を設けている。
前記外板部46の上部の左右両側には、図3(A)に示すように、ケース本体21の電線引込部31の前記溝部31aに嵌合する係止片53を突設している。
以下に、カバー部材40への電線10の組み付け及びカバー部材40のケース本体21への組み付け手順を説明する。
図4に示すように、前記カバー部材40の第一ガイド通路42に電源線10およびL字型端子11とを挿通する。其の際、内板部45の上端と枠状部44の下端の前記隙間にL字型端子11の水平部13を挿入し、内板部45の上端の傾斜面45aと上壁49の突条部49aでL字型端子11の屈曲部17を挟みこんで保持し、水平部13を枠状部44の下面側に位置させる。
その後、蓋50を閉じてロック爪52を被ロック部にロック係止する。
この状態で、図5および図6に示すように、L字型端子11の垂直部12の芯線バレル14の加締め面14aと直交する一方の側面14cが第一ガイド通路42の連結板部47に当接し、芯線バレル14の他方の側面14bが蓋50のバネ板部51bで押圧される。
L字型端子11を保持したカバー部材40を電気接続箱20のケース本体21へ組み付けるには、まず、カバー部材40をケース本体21の電線引込部31の上方に位置させる。
その後、カバー部材40を電線引込部31に沿って下方にスライドさせ、外板部46の係止片53を電線引込部31の溝部31aに挿入すると同時に、ケース本体21の上面に突出するスタッドボルト29にL字型端子11の水平部13のボルト穴16を嵌合させる。カバー部材40の係止片48を電線引込部31の係止部31cに係止させることによって、カバー部材40が電線引込部31に完全に嵌合される。
前記のように、本発明では、図5に示すように、カバー部材40は、L字型端子11を蓋50の内面に設けたバネ板部51bで、芯線バレル14の側面14bを連結板部47側に向けて押圧し、該連結板部47とバネ板部51bとで幅方向に押圧挟持している。
芯線バレル14の幅方向の寸法wは、芯線バレル14の加締め面14aの高さと比較して電線サイズ差による変化が小さい部分であるため、電源線10の径の大小にかかわらず常に一定の設定保持力でL字型端子11を第一ガイド通路42内で傾くことなく、しっかりと保持できる。
その結果、L字型端子11の水平部13のボルト穴16をスタッドボルト29との接続位置に正確に位置合わせすることができる。しかも、前記バネ板部51bが押圧する芯線バレル14は、絶縁被覆バレル15よりも配線方向に長く設けられているうえ、該芯線バレル14の側面14bは加締め面14aと異なり平坦であるため、L字型端子11とバネ板部51bとの接触面積を広く確保でき、安定した端子保持力を発揮することができる。
従って、1種類のカバー部材40によって、電線サイズが相違する電線に圧着したL字型端子11に対応できるため、部品種類数を削減でき、作業性向上およびコスト低減を図ることができる。また、電源線10の径が大きい場合でもバネ部51には大きな負荷がかからないため、バネ板部51の耐久性を高めることができる。
本発明の第一実施形態に係るL字型端子保持構造を用いて電源線を電気接続箱に引き込み接続する構造を示す概略分解斜視図である。 電源線に接続されたL字型端子を示す斜視図である。 図1のカバー部材を示し、(A)は全体斜視図、(B)は蓋の拡大斜視図である。 前記カバー部材にL字型端子を圧着した電源線を挿通した状態を示す側面図である。 前記カバー部材にL字型端子を圧着した電源線を挿通して蓋を閉めた状態の第一ガイド通路内を示す断面説明図である。 カバー部材にL字型端子を圧着した電源線を挿通保持している状態を示し、(A)は側面から見た斜視図、(B)は内面側から見た斜視図、(C)は外面側から見た斜視図である。 図1のカバー部材を電気接続箱のケース本体に取り付けた状態を示す要部概略斜視図である。 従来例を示す図である。 L字型端子の芯線バレルの加締め面をバネ材により押さえる場合の問題点を示す図面である。
符号の説明
10 電源線
11 L字型端子
12 垂直部
13 水平部
14 芯線バレル
14b 側面
15 絶縁被覆バレル
16 ボルト穴
20 電気接続箱
21 ケース本体
29 スタッドボルト
31 電線引込部
40 カバー部材
41 ガイド部
42 第一ガイド通路
50 蓋
51 バネ部

Claims (4)

  1. 端子を端末に接続した電線を保持するカバー部材を備え、該カバー部材を本体ケースの周壁に上下方向に凹設した電線引込部に被せて固定し、前記端子を前記ケース本体に収容した回路材に接続する電気接続箱であって、
    前記カバー部材は、前記電線を上下方向に挿通させる一側面が開口したガイド通路を備えると共に、該ガイド通路の開口側の少なくとも一部を閉鎖する蓋を薄肉ヒンジ部を介して備え、該蓋の内面に、該蓋を閉じた状態で、前記電線に圧着した端子のバレルの側面を押圧するバネ部を備えていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記バネ部は上端を前記蓋の内面に連結し、垂直方向に延出した下端を自由端とした片持ち状のバネ片からなり、前記端子の芯線に圧着した芯線バレルの加締め面と直交する一側面を押圧する請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記カバー部材のガイド通路は、内板部、外板部、及び内板部と外板部とを連結する連結板部とからなり、前記蓋は前記内板部の上方で前記ガイド通路に保持した電線に接続した端子の芯線バレルの側面に対向する位置に設けられている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記端子は、前記ケース本体に収容した回路材に立設したスタッドボルトに嵌合接続されるボルト穴を有する水平部と、前記芯線バレルを有する垂直部とを備えたL字型端子である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気接続箱。
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