JP2008149923A - シートトラックのロック機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】スペース効率に優れ小型化が可能であり、かつ強度的にも優れたシートトラックのロック機構を提供する。
【解決手段】ロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合するアッパレールと、ロアレールに対するアッパレールの移動を規制するロック機構とを有するシートトラックにおいて、ロック機構が、アッパレールの側壁に形成した貫通穴と、該アッパレールの貫通穴に対向させてロアレールに形成した複数のロック穴と、アッパレール内に上下方向移動可能に支持された昇降軸と、該昇降軸に相対回動可能に支持され、該昇降軸の上下移動に伴い、水平方向の投影長を変化させるように傾動されて貫通穴を通してロック穴に係脱する傾動ロック部材と、該傾動ロック部材をロック穴と係合するロック位置方向に付勢するロック付勢部材とを備えていること。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートの前後方向位置を調整するシートトラック装置に関し、特にシートトラックをロック状態にさせるロック機構に関する。
シートを前後方向に移動させるシートトラックには、その移動を禁止するロック機構が設けられる。ロック機構の基本的構造は、アッパレールと一体的に移動する可動のロック部材を設け、このロック部材のロック位置ではロアレールと係合させてアッパレールの移動を規制し、アンロック位置に移動させるとロアレールとの係合を解除してアッパレールの移動を許すようになっている。この種のロック機構のうち、可動のロック部材をアッパレールの内部に配設した内蔵タイプが知られている。
例えば、特許文献1(ドイツ特許公開DE-10139630 A1)は、アッパレールの側壁から突出するロック部材を設け、このロック部材をシートスライド方向と略直交する上下方向(鉛直方向)に昇降移動させてロアレール側のロック穴に係脱させる方式である。この上下移動タイプのロック機構は、アッパレール内にロック部材の大部分を収めた内蔵タイプであるから、ロック部材をロアレールの外に配置したタイプに比べてスペース効率に優れている。その反面、アッパレールの側壁部には、ロック位置からアンロック位置までの全域に亘りロック部材との干渉を防ぐために大きな開口部が必要となり、強度の面で難点があった。
また、内蔵ロック機構の別の態様として、特許文献2(特開2006-175966)のように、水平方向と平行な平面内で揺動するロックレバーをアッパレール内に設けたタイプも知られている。この水平揺動タイプのロック機構は、回動中心から先端のロック爪までの距離が短いと、ロック爪がロアレール側のロック穴に係合する際の進入倒れ角が大きくなってしまうので、これを避けるためにロックレバーをある程度長くしなくてはならず、レールの長手方向へのサイズが大型化してしまうという欠点があった。
ドイツ特許公開DE-10139630 A1 特開2006-175966
本発明は、スペース効率に優れ小型化が可能であり、かつ強度的にも優れたシートトラックのロック機構を提供することを目的とする。
本発明は、ロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合するアッパレールと、ロアレールに対するアッパレールの移動を規制するロック機構とを有するシートトラックにおいて、ロック機構が、アッパレールの側壁に形成した貫通穴と、該アッパレールの貫通穴に対向させてロアレールに形成した複数のロック穴と、アッパレール内に上下方向移動可能に支持された昇降軸と、該昇降軸に相対回動可能に支持され、該昇降軸の上下移動に伴い、水平方向の投影長を変化させるように傾動されて貫通穴を通してロック穴に係脱する傾動ロック部材と、該傾動ロック部材をロック穴と係合するロック位置方向に付勢するロック付勢部材とを備えたことを特徴としている。
ロック部材は、アッパレールの貫通穴に挿入されるロック爪と、昇降軸を相対回動可能に保持する軸保持部とを有し、ロック位置では軸保持部がロック爪と貫通穴の当接箇所である傾動支点位置よりも高く位置し、ロック爪が前記ロック穴から離脱したアンロック位置では軸保持部がロック爪よりも低く位置されることが好ましい。
本発明のロック機構では、左右略対称な傾動を行う一対の傾動ロック部材を備えていることが好ましい。この場合、この一対の傾動ロック部材は、共通の昇降軸に対して相対回動可能に支持させることもできるし、それぞれを別々の昇降軸に対して相対回動可能に支持させることもできる。後者の場合、その左右一対の昇降軸に同じ上下方向移動を与える連動部材を備えることが好ましい。
一対の傾動ロック部材が共通の昇降軸で支持される形態では、この共通昇降軸に嵌まるコイル部と、一対の傾動ロック部材の一方に係合する第1の付勢アーム部と、他方の傾動ロック部材に係合する第2の付勢アーム部とを有するトーションコイルばねによってロック付勢部材を構成するとよい。
また、一対の傾動ロック部材が個別の昇降軸で支持される形態では、一対の昇降軸の一方または他方に嵌まるコイル部と、一対の傾動ロック部材の一方または他方に係合する付勢アームと、連動部材に係合する固定アーム部とをそれぞれ有する一対のトーションコイルばねによってロック付勢部材を構成するとよい。
昇降軸は、アッパレール内に固定したブラケットに形成した上下方向の長穴に対して移動可能に支持されていることが好ましい。そして、該ブラケットとアッパレールの上面部とを連通する貫通穴が形成され、該貫通穴を通してアンロック操作部材が昇降軸を押し下げる方向に押圧操作することが好ましい。
以上の本発明によれば、スペース効率に優れて小型に構成でき、しかも強度的にも優れたシートトラックのロック機構が得られる。
図1ないし図5は第1の実施形態を示している。図1に分解状態で示すシートトラック装置は、図示を省略したシートクッションの下部に取り付けられるアッパレール15と、車両のフロア側に固定されるロアレール16とを備えている。以下の説明において、ロアレール16に対するアッパレール15の移動方向を前後方向、アッパレール15及びロアレール16の幅方向を左右方向とする。なお、図では一組のアッパレール15とロアレール16のみを示しているが、シートトラック装置は、シート左右方向に位置を異ならせて設けた二組のアッパレール15とロアレール16を備えている。
図2及び図3に示すように、ロアレール16は、車両フロア側に対向する底部16aと、この底部16aの両側部から上方へ向けて延びる左右一対の側壁部16bと、それぞれの側壁部16bの上端部からレール中央方向へ延びる一対の鍔部16cと、それぞれの鍔部16cのレール中心側の縁部から下方へ向けて垂下形成された一対の中折部16dとを有している。アッパレール15は、上面部15aと、この上面部15aの両側から下方へ向けて延びる一対の内方側壁部15bと、それぞれの内方側壁部15bの下端部からレール側方へ向けて延びる左右一対の水平壁部15cと、それぞれの水平壁部15cのレール外側の縁部から上方へ向けて延びる左右一対の外方側壁部15dと、それぞれの外方側壁部15dの上端部から斜め上方へ向けて延びる左右一対の傾斜壁部15eとを有している。上面部15aと水平壁部15cは水平方向の平面部として形成され、内方側壁部15bと外方側壁部15dはそれぞれ、これと略直交する垂直方向の平面部として形成されている。一対の傾斜壁部15eは、外方側壁部15dとの接続箇所から上方に進むにつれて徐々に内方側壁部15b(レール中央方向)に接近する傾斜面として形成されている。
アッパレール15は、上面部15aを上側に向けて、一対の内方側壁部15bが一対の中折部16dの間に位置され、一対の外方側壁部15dが一対の側壁部16bの間に位置されるようにしてロアレール16に対して組み付けられる。この組み付け状態では、アッパレール15の傾斜壁部15eがロアレール16の鍔部16cの下方に位置し、アッパレール15はロアレール16に対して上方へ抜け止めされる。そして、アッパレール15とロアレール16の間には、水平壁部15cと底部16aに挟まれる位置と、傾斜壁部15eと鍔部16cと側壁部16bに挟まれる位置に、それぞれ複数のガイドボール17が配設されており、このガイドボール17を介してアッパレール15はロアレール16に対して前後方向に移動可能に支持されている。
続いてロック機構を説明する。ロアレール16の一対の中折部16dにはそれぞれ、前後方向へ間欠的に並ぶように複数のロック穴18が形成されている。それぞれのロック穴18は櫛歯状に下端部が開放されている。アッパレール15の内部にはインナーブラケット20が固定されている。インナーブラケット20は、アッパレール15の上面部15aに対して下方から固定される上面固定部20aと、この上面固定部20aの前後端からそれぞれ下方に垂下形成された一対の垂直壁部20bとを有し、それぞれの垂直壁部20bにはガイド穴20cが貫通形成されている。ガイド穴20cは、上下方向に長く左右方向の幅は一定の長穴であり、上端と下端の内縁形状は半円状になっている。また、上面固定部20aにはオープンレバー進入穴20dが貫通形成されている。
インナーブラケット20のガイド穴20cに対して昇降軸(共通昇降軸)21が挿入支持される。昇降軸21はガイド穴20cへ挿入してからその端部をかしめて抜け止めされる。昇降軸21の外径はガイド穴20cの左右方向幅に対応しており、昇降軸21はガイド穴20cの長手方向すなわち上下方向に沿って移動可能で、左右方向にはガタなく支持される。昇降軸21は第1ロック部材(傾動ロック部材)22と第2ロック(傾動ロック部材)部材23をそれぞれ相対回動可能に支持している。図1に示すように、第1ロック部材22は、昇降軸21に対して相対回動可能に嵌まる保持穴を備えた一対の軸保持部22aを前後方向に離間させて有し、この一対の軸保持部22aを接続する前後方向に長い橋絡部22bから側方に向けて櫛歯状に複数のロック爪22cを突設させている。また、前後の軸保持部22aと橋絡部22bに囲まれる領域に凹部22dが形成されている。図4に示すように、第1ロック部材22の前後方向サイズは、インナーブラケット20の一対の垂直壁部20bの間隔に対応しており、第1ロック部材22は、その前後端部を前後の垂直壁部20bに対向させた状態で、昇降軸21を介してアッパレール15内に保持される。
第1ロック部材22と同様に、第2ロック部材23は、昇降軸21に対して相対回動可能に嵌まる保持穴を備えた一対の軸保持部23aを前後方向に離間させて有し、この一対の軸保持部23aを接続する橋絡部23bから側方に向けて櫛歯状に複数のロック爪23cを突設させている。また、前後の軸保持部23aと橋絡部23bに囲まれる領域に凹部23dが形成されている。図4に示すように、第2ロック部材23における前後の軸保持部23aは第1ロック部材22の凹部22d内に収まるようになっており、第2ロック部材23は、該軸保持部23aを凹部22dに嵌め入れた状態で、昇降軸21を介してアッパレール15内に保持される。このとき、第1ロック部材22における軸保持部22aと、第2ロック部材23における軸保持部23aと、昇降軸21とは同軸状に位置し(図4参照)、第1ロック部材22と第2ロック部材23はそれぞれ昇降軸21に対して相対回動可能に支持される。
アッパレール15における左右の内方側壁部15bにはそれぞれ、ロアレール16のロック穴18に対向する位置に、第1ロック部材22のロック爪22cが進入する貫通穴24と、第2ロック部材23のロック爪23cが進入する貫通穴25が形成されている。貫通穴24は、ロック爪22cの個数に対応する数(本実施形態では5つ)が、該ロック爪22cと同じ間隔で形成されている。同様に、貫通穴25は、ロック爪23cの個数に対応する数(本実施形態では3つ)が、該ロック爪23cと同じ間隔で形成されている。第1ロック部材22と第2ロック部材23のそれぞれのロック爪22c、23cは、貫通穴24の下縁部24aと貫通穴25の下縁部25aに当接することにより下方への移動が規制される。そして、ガイド穴20cに沿って昇降軸21を上下移動させると、第1ロック部材22は、該昇降軸21に対して軸保持部22aを相対回動させつつ、下縁部24aとロック爪22cとの当接箇所を支点とした傾動を行う。また、第2ロック部材23は、昇降軸21に対して軸保持部23aを相対回動させつつ、下縁部25aとの当接箇所を支点とした傾動を行う。
詳細には、昇降軸21がガイド穴20cの上端位置にある図2の状態では、第1ロック部材22と第2ロック部材23はそれぞれ、貫通穴24の下縁部24aとロック爪22cとの当接箇所(傾動支点位置)、貫通穴25の下縁部25aとロック爪23cとの当接箇所(傾動支点位置)よりも軸保持部22aと軸保持部23aを僅かに高くした角度位置に保持される。このとき、第1ロック部材22が水平に近い状態にあり、昇降軸21の軸線からロック爪22c先端までの水平方向投影長(上下方向成分を除いた水平方向の長さ)W1が大きくなるため、ロック爪22cは貫通穴24から側方へ突出され、ロアレール16側のロック穴18に係合する位置(ロック位置)まで進出する。同様に、第2ロック部材23も水平に近い状態にあり、昇降軸21の軸線からロック爪23c先端までの水平方向投影長W2が大きくなるため、ロック爪23cは貫通穴25から側方へ突出され、ロアレール16側のロック穴18に係合する位置(ロック位置)まで進出する。この状態では、ロック爪22c、23cとロック穴18の係合によってロアレール16に対するアッパレール15の前後移動が規制される。すなわちシートトラックのロック状態である。
一方、昇降軸21がガイド穴20cの下端位置にある図3の状態では、第1ロック部材22と第2ロック部材23はそれぞれ、ロック爪22cとロック爪23cの先端部よりも軸保持部22aと軸保持部23aが低く位置され、水平方向に対する傾き角度が大きくなる。すると、第1ロック部材22における昇降軸21の軸線からロック爪22c先端までの水平方向投影長W1′が小さくなり、ロック爪22cは貫通穴24から側方へ突出せずにロック穴18との係合を解除した状態(アンロック位置)になる。同様に、第2ロック部材23における昇降軸21の軸線からロック爪23c先端までの水平方向投影長W2′が小さくなり、ロック爪23cは貫通穴25から側方へ突出せずにロック穴18との係合を解除した状態(アンロック位置)になる。この状態ではロック爪22cとロック爪23cのいずれもロック穴18とは係合していないため、ロアレール16に対するアッパレール15の前後移動が許される。すなわちシートトラックのアンロック状態となる。
ロック機構は、第1ロック部材22と第2ロック部材23をそれぞれ前記のロック位置(図2)に向けて付勢するロック付勢ばね(ロック付勢部材)26を備えている。ロック付勢ばね26はトーションコイルばねであり、内側に昇降軸21を挿通させるコイル部26aと、該コイル部26aから側方に延出され第1ロック部材22の橋絡部22bに係合する付勢アーム部26bと、コイル部26aから付勢アーム部26bとは略反対方向に延出され第2ロック部材23の橋絡部23bに係合する付勢アーム部26cとを有している。図4に示すように、ロック付勢ばね26は、コイル部26aを第2ロック部材23における凹部23d内に収納させた状態で取り付けられる。
アッパレール15上には、このロック付勢ばね26の付勢力に抗して、第1ロック部材22と第2ロック部材23をロック位置からアンロック位置に変位させるためのオープンレバー(アンロック操作部材)27が設けられている。オープンレバー27は、図示を省略したブラケットを介して、左右方向に軸線を向けた回動軸27a(図1、図5)を中心として回動可能にアッパレール15上に軸支されている。オープンレバー27は、その回動軸27aより前方の先端部に、下方へ向く板状の押圧部27bを備えており、アッパレール15の上面部15aにはこの押圧部27bが通過可能なオープンレバー進入穴28が形成されている。オープンレバー進入穴28は、インナーブラケット20のオープンレバー進入穴20dと重なる位置にあり、オープンレバー進入穴20d、28を通して、押圧部27bをアッパレール15内に進入させることができる。図2、図3及び図5に示すように、アッパレール15内に進入した押圧部27bの左右方向位置及び前後方向位置は、昇降軸21(ロック付勢ばね26のコイル部26a)の位置に対応しており、したがって、ロック付勢ばね26の付勢力に抗して、押圧部27bによって昇降軸21を下方に押圧することができる。なお、本実施形態では、押圧部27bがロック付勢ばね26のコイル部26aに当接して押し下げ力を伝達する位置関係にある(図5参照)が、押圧部27bを昇降軸21に直接当接させるように構成することも可能である。いずれの態様にせよ、オープンレバー27は図示しないアンロック操作部材と連係しており、アンロック操作部材を操作することによって昇降軸21に対する当該押圧操作を行わせることが可能である。この種の連係機構は周知のものであり説明を省略する。
以上の構造によるシートトラックのロック機構は、次のように動作する。オープンレバー27をアンロック操作していないときには、ロック機構は図2に示すロック状態にある。前述のように、ロック状態では、ロック付勢ばね26の付勢力によって、昇降軸21がガイド穴20cの上端部に当て付き、第1ロック部材22と第2ロック部材23は水平に近い角度位置に保持されており、ロック爪22c及びロック爪23cがそれぞれロック穴18に係合することでアッパレール15の前後移動が規制される。このときオープンレバー27には、ロック付勢ばね26の付勢力とは逆に、押圧部27bを下方に押し込む付勢力が付与されている。この逆方向の付勢力は、押圧部27bを確実に当接させて遊びをとるものであり、ロック付勢ばね26によるロック方向の付勢力よりも小さい力に設定されている。
アンロック操作部材を操作すると、オープンレバー27が図5の反時計方向に回動され、昇降軸21に対して下方へ向けた押圧力が加わる。すると、ロック付勢ばね26の付勢力に抗して昇降軸21がガイド穴20cの上端位置から離れて該ガイド穴20c内を下方に移動する。この昇降軸21の移動に応じて第1ロック部材22と第2ロック部材23はそれぞれ前述した支点(ロック爪22c、23cと貫通孔24、25の下縁部24a、25aとの係合位置)を中心として、水平方向に対する倒れ角を大きくするように傾動(スイング)され、アッパレール15の内方側壁部15bから側方へのロック爪22cとロック爪23cの突出量が徐々に小さくなる。昇降軸21が図3に示す下端移動端に達すると、ロック爪22cとロック爪23cは完全にロック穴18から離脱してアンロック状態になる。ロック付勢ばね26は、昇降軸21がガイド穴20c内を下方に移動して第1ロック部材22と第2ロック部材23がロック位置からアンロック位置に変位していくにつれて徐々に撓み量を大きくし、アンロック状態においてその撓み量が最大になる。したがって、アンロック操作部材に対する操作を解除すれば、ロック付勢ばね26の復元力によってロック機構は図3のアンロック状態から図2のロック状態へ自動的に復帰する。
以上の実施形態によると、まず、ロック機構を構成するインナーブラケット20、昇降軸21、第1ロック部材22及び第2ロック部材23がアッパレール15内に内蔵されるので、ロック部材をロアレールの外側に外装するタイプのロック機構に比べてスペース効率が良く、コンパクトなロック機構が得られる。
そして、アッパレール15においてロック機構との関連で形成されるのは小さな貫通穴24、25であるから、アッパレールの底部まで貫通する開口部を要する前述の特許文献1のようなタイプのロック機構に比べて、アッパレール15の強度を高くすることができる。詳細には、貫通穴24、25は、第1ロック部材22と第2ロック部材23がロック位置とアンロック位置の間で傾動するときに、ロック爪22c、23cの先端部(前述の傾動支点位置からロック爪先端までの領域)と干渉しないだけの上下方向高さがあれば足りるので、昇降軸21の上下方向移動量に対して、貫通穴24、25の上下方向高さは非常に小さくなっている。また、貫通穴24、25の下端部24a、25aを第1ロック部材22と第2ロック部材23の傾動動作の支点とさせているため、貫通穴24、25は、単なるロック爪との干渉防止用の逃げ穴ではなく、ロック部材の動作に関わるロック機構の枢要部分として機能している。
また、ロック穴18に対する個々のロック爪22c、23cの進入角度は、第1ロック部材22と第2ロック部材23の前後方向長さに関わりなく一定であるため、前述の特許文献2のようなタイプのロック機構に比べて、前後方向に短いロック部材であっても確実なロック動作を行わせることができる。つまり、ロック機構の前後方向サイズを小型化することができる。なお、図1ないし図5の実施形態では、第1ロック部材22のロック爪22cを5つ、第2ロック部材23のロック爪23cを3つ設けているが、ロック爪の数はこれに限定されず任意に変更することができる。例えば、より少ない数のロック爪で十分なロック強度が得られるのであれば、ロック爪の数を減らしてロック部材の前後方向サイズをさらにコンパクトにすることも可能である。逆に、ロック爪の数を増やしてロック強度を高めてもよい。
また、凹部22d内に第2ロック部材を位置させ、凹部23d内にロック付勢ばね26を位置させた入れ子状の構造になっているため、ロック機構をより一層小型化することができた。
第1ロック部材22と第2ロック部材23はそれぞれ、図3のアンロック状態では、昇降軸21に支持される軸保持部22a、23aを、ロック爪22c、23cと貫通穴24、25(下縁部24a、25a)の係合位置よりも低く位置させている。そして、図2のロック状態ではこの上下関係を逆転させて、軸保持部22a、23a(昇降軸21)をロック爪22c、23cと貫通穴24、25(下縁部24a、25a)の係合位置よりも若干高く位置させている。つまり、水平方向を基準として、ロック状態とアンロック状態で第1ロック部材22と第2ロック部材23の傾斜方向が逆になるようにされている。これにより、各ロック部材22、23をより安定してロック位置に保持することが可能になっている。但し、図6のように、ロック状態で各ロック部材22、23が水平方向に略一直線上になるように構成することも可能である。ロック位置及びアンロック位置での第1ロック部材22と第2ロック部材23の傾き角は、昇降軸21の移動位置、すなわち該昇降軸21を規制するガイド穴20cの上下それぞれの端部位置に応じて変化させることができる。例えば、図2と図6では、図2の形態の方がガイド穴20cの上端部位置が上方に設定されている。
図7ないし図10に別の実施形態を示す。この別実施形態では、アッパレール115とロアレール116については、左右方向の幅など以外は先の実施形態のアッパレール15及びロアレール16と共通しており、詳細な説明は省略する。アッパレール115内に固定されるインナーブラケット120の前後一対の垂直壁部120bには、互いに平行な一対のガイド穴120cA、120cBが形成され、ガイド穴120cAに対して上下方向に移動に嵌まる第1昇降軸121Aと、ガイド穴120cBに対して上下方向に移動に嵌まる第2昇降軸121Bを備えている。第1昇降軸121Aには、第1ロック部材(傾動ロック部材)122に設けた前後一対の軸保持部122aが相対回動自在に嵌まり、第2昇降軸121Bには、第2ロック部材(傾動ロック部材)123に設けた前後一対の軸保持部123aが相対回動自在に嵌まっている。第1ロック部材122は、前後一対の軸保持部122aを接続する橋絡部122bと、該橋絡部122bから櫛歯状に側方に突出された複数(4つ)のロック爪122cと、前後の軸保持部122aと橋絡部122bとに囲まれた凹部122dを有している。第2ロック部材123は、第1ロック部材122と左右対称な形状であり、前後一対の軸保持部123aを接続する橋絡部123bと、該橋絡部123bから櫛歯状に側方に突出された複数(4つ)のロック爪123cと、前後の軸保持部123aと橋絡部123bとに囲まれた凹部123dを有している。ロック爪122cとロック爪123cはそれぞれ、アッパレール115の左右の内方側壁部115bに形成した貫通穴124と貫通穴125に挿入されている。そして、第1ロック部材122は、第1昇降軸121Aの上下移動に伴い、貫通穴124内の下縁部124aとロック爪122cとの当接箇所を支点とする傾動を行い、第2ロック部材123は、第2昇降軸121Bの上下移動に伴い、貫通穴125内の下縁部125aとロック爪123cとの当接箇所を支点とする傾動を行う。
第1昇降軸121Aがガイド穴120cAの上端部に当接するとき、第1ロック部材122は、ロック爪122cをロアレール116側のロック穴118に係合させるロック位置となり、第1昇降軸121Aがガイド穴120cAの下端部に当接するとき、第1ロック部材122はロック爪122cをロック穴118から離脱させるアンロック位置となる。同様に、第2昇降軸121Bがガイド穴120cBの上端部に当接するとき、第2ロック部材123はロック爪123cをロック穴118に係合させるロック位置となり、第2昇降軸121Bがガイド穴120cBの下端部に当接するとき、第2ロック部材123はロック爪123cをロック穴118から離脱させるアンロック位置となる。
さらに、第1ロック部材122の凹部122dと第2ロック部材123の凹部123d内に位置させて連動部材130が設けられている。連動部材130は、第1昇降軸121Aを保持する前後一対の保持アーム131と、第2昇降軸121Bを保持する前後一対の保持アーム132を左右方向に延出させている。この連動部材130を介することによって、第1昇降軸121Aと第2昇降軸121Bは互いに連動して上下方向に同じ移動を行う。
連動部材130における前後の保持アーム131の間には第1ロック付勢ばね(ロック付勢部材)126Aが設けられ、前後の保持アーム131Bの間には第2ロック付勢ばね(ロック付勢部材)126Bが設けられている。第1ロック付勢ばね126Aは、第1昇降軸121Aの外側に嵌まるコイル部126mAと、第1ロック部材122に係合する付勢アーム部126nAと、連動部材130の上面に係合する固定アーム部126sAとを有しており、第1ロック部材122をロック位置へ向けて付勢する。第2ロック付勢ばね126Bは、第2昇降軸121Bの外側に嵌まるコイル部126mBと、第2ロック部材123に係合する付勢アーム部126nBと、連動部材130の上面に係合する固定アーム部126sBとを有しており、第2ロック部材123をロック位置へ向けて付勢する。
アッパレール115上には回動軸127aを中心として回動可能にオープンレバー127が軸支されている。インナーブラケット120の上面固定部120aと、アッパレール115の上面部115aには、このオープンレバー127の押圧部27bをアッパレール115内に進入させるオープンレバー進入穴120d、128が形成されており、押圧部27bが連動部材130の上面側に当接している。図8のロック状態においてロック解除操作を行うと、オープンレバー127を介して連動部材130に対して同図の下方への押圧力が加わり、連動部材130自体は水平状態を保ちつつ、該連動部材130と共に第1昇降軸121Aと第2昇降軸121Bが下方へ等量移動される。すると、第1ロック部材122と第2ロック部材123がそれぞれ水平方向に対する傾斜角を大きくするように傾動され、図9のように第1昇降軸121Aと第2昇降軸121Bがそれぞれガイド穴120cA、穴120cBの下端位置まで達すると、ロック爪122c、123cが対応するロック穴118から離脱してアンロック状態となる。
このように、左右一対の傾動ロック部材を共通の昇降軸(21)で支持するのではなく、それぞれの傾動ロック部材を支持する個別の昇降軸(121A、121B)を設けた形態でも、図1ないし図5に示した先の実施形態と同様の機能及び効果が得られる。
本発明によるロック機構を備えたシートトラック装置の一実施形態を示す分解斜視図である。 図1のシートトラック装置のロック状態の断面図である。 図1のシートトラック装置のアンロック状態の断面図である。 図2のA−A断面線に沿うロック機構付近の断面図である。 ロック機構付近を透視して示したシートトラック装置の側面図である。 図2とはロック部材のロック位置角度が異なる場合を示した断面図である。 左右一対の昇降軸を備えた異なる形態のシートトラック装置を示す分解斜視図である。 図7のシートトラック装置のロック状態の断面図である。 図7のシートトラック装置のアンロック状態の断面図である。 図8のB−B断面線に沿うロック機構付近の断面図である。
符号の説明
15 アッパレール
16 ロアレール
18 118 ロック穴
20 120 インナーブラケット
20c 120cA 120cB ガイド穴
20d 120d オープンレバー進入穴
21 昇降軸(共通昇降軸)
22 122 第1ロック部材(傾動ロック部材)
23 123 第2ロック部材(傾動ロック部材)
22a 23a 122a 123a 軸保持部
22c 23c 122c 123c ロック爪
24 25 124 125 貫通穴
24a 25a 124a 125a 貫通穴の下縁部(支点)
26 ロック付勢ばね(ロック付勢部材)
26a 126a コイル部
26b 付勢アーム部(第1の付勢アーム部)
26c 付勢アーム部(第2の付勢アーム部)
27 127 オープンレバー(アンロック操作部材)
121A 第1昇降軸
121B 第2昇降軸
126A 第1ロック付勢ばね
126B 第2ロック付勢ばね
126mA 126mB コイル部
126nA 126nB 付勢アーム部
126sA 126sB 固定アーム部
130 連動部材

Claims (8)

  1. ロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合するアッパレールと、ロアレールに対するアッパレールの移動を規制するロック機構とを有するシートトラックにおいて、
    前記ロック機構は、
    アッパレールの側壁に形成した貫通穴と、
    該アッパレールの貫通穴に対向させてロアレールに形成した複数のロック穴と、
    アッパレール内に上下方向移動可能に支持された昇降軸と、
    該昇降軸に相対回動可能に支持され、該昇降軸の上下移動に伴い、水平方向の投影長を変化させるように傾動されて前記貫通穴を通してロック穴に係脱する傾動ロック部材と、
    該傾動ロック部材をロック穴と係合するロック位置方向に付勢するロック付勢部材と、
    を備えたことを特徴とするシートトラックのロック機構。
  2. 請求項1記載のシートトラックのロック機構において、前記ロック部材は、アッパレールの前記貫通穴に挿入されるロック爪と、前記昇降軸を相対回動可能に保持する軸保持部とを有し、前記ロック位置では軸保持部がロック爪と前記貫通穴の当接箇所である傾動支点位置よりも高く位置し、ロック爪が前記ロック穴から離脱したアンロック位置では軸保持部がロック爪よりも低く位置されることを特徴とするシートトラックのロック機構。
  3. 請求項1または2記載のシートトラックのロック機構において、左右略対称な傾動を行う一対の前記傾動ロック部材を備えていることを特徴とするシートトラックのロック機構。
  4. 請求項3記載のシートトラックのロック機構において、前記一対の傾動ロック部材は、共通の昇降軸に対して相対回動可能に支持されていることを特徴とするシートトラックのロック機構。
  5. 請求項4記載のシートトラックのロック機構において、
    前記ロック付勢部材は、前記共通昇降軸に嵌まるコイル部と、一対の傾動ロック部材の一方に係合する第1の付勢アーム部と、他方の傾動ロック部材に係合する第2の付勢アーム部とを有するトーションコイルばねからなることを特徴とするシートトラックのロック機構。
  6. 請求項3記載のシートトラックのロック機構において、
    前記一対の傾動ロック部材の一方と他方をそれぞれ相対回動自在に支持する、レールの幅方向に位置を異ならせて設けた左右一対の昇降軸と、
    該一対の昇降軸に同じ上下方向移動を与える連動部材と、
    を備えたことを特徴とするシートトラックのロック機構。
  7. 請求項6記載のシートトラックのロック機構において、
    前記ロック付勢部材は、一対の昇降軸の一方または他方に嵌まるコイル部と、一対の傾動ロック部材の一方または他方に係合する付勢アームと、連動部材に係合する固定アーム部とをそれぞれ有する一対のトーションコイルばねからなることを特徴とするシートトラックのロック機構。
  8. 請求項1ないし6のいずれか1項記載のシートトラックのロック機構において、
    前記アッパレール内に固定され昇降軸が移動可能に嵌まる上下方向の長穴を有するブラケットを有し、
    該ブラケットとアッパレールの上面部とを連通する貫通穴が形成され、該貫通穴を通して昇降軸を押し下げる方向に押圧操作するアンロック操作部材を備えていることを特徴とするシートトラックのロック機構。
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