JP4249600B2 - 押圧操作型スイッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基台と、この基台に対する直交方向に変位可能に支持され、変位方向に対する直交方向に長く形成される操作部材と、基台に設置されこの基台に近づく方向への操作部材の変位に伴って作動するスイッチと、押圧操作に伴う操作部材の長手方向における端部の傾倒を防止する傾倒防止部材とを備える押圧操作型スイッチ装置に関する。
従来の押圧操作型スイッチ装置には、基台と、この基台に対する直交方向に変位可能に支持され、変位方向に対する直交方向に長く形成される操作部材と、前記基台に設置されこの基台に近づく方向への前記操作部材の変位に伴って作動するスイッチと、押圧操作に伴う前記操作部材の長手方向における端部の傾倒を防止する傾倒防止部材とを備えるものがある。前記傾倒防止部材は、前記操作部材の内部において操作部材の長手方向に沿って配置され操作部材に回転可能に保持される軸部、この軸部に一体に形成されこの軸部を中心に回動する回動部、および、この回動部に一体に形成され前記基台に対する前記操作部材の投影面内において前記基台に摺動可能に保持される摺動部を有するクランク部材からなる。操作部材とスイッチは、操作方向の変位方向において並べて配置されている(例えば特許文献1参照。)。
また、別の従来の押圧操作型スイッチ装置には、ケーシングの底面に固定された固定接点、この固定接点と摺接する可動接点、および、この可動接点が設けられケーシングの底面を摺動するスライダ、スライダを操作力に抗して付勢するスプリングからなるスイッチと、押圧操作に伴ってケーシングの底面方向に変位する操作部材と、操作部材とスライダ間にリンク状の動力伝達手段を介在させたものがある。操作部材とスイッチは、操作方向の変位方向において並べて配置されている。また、動力伝達手段には、操作部材に一体形成されたヒンジ部を有するものや、操作部材に回動可能に支持されるものがある(例えば特許文献2参照。)。
実開平7−25530号公報 実開昭61−61725号公報
従来から、押圧操作型スイッチ装置には、操作部材の変位方向における装置の寸法を小さくしたいという要望があった。しかし、従来の押圧操作型スイッチ装置では、操作部材とスイッチが、操作部材の変位方向に並べて配置されているため、操作部材の変位方向における装置の寸法の増大を招きやすく、小型化が困難であるという問題があった。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであり、その目的は、変位方向に対する直交方向に長く形成される操作部材と、操作部材の長手方向における端部を押圧したことに伴う操作部材の傾倒を防止する傾倒防止部材とを備える押圧操作型スイッチ装置において、操作部材の変位方向における装置の寸法の小型化を容易に行うことができる押圧操作型スイッチ装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明は、基台と、この基台に対する直交方向に変位可能に支持され、変位方向に対する直交方向に長く形成される操作部材と、前記基台に設置されこの基台に近づく方向への前記操作部材の変位に伴って作動するスイッチと、前記操作部材の長手方向における端部を押圧したことに伴う前記操作部材の傾倒を防止する傾倒防止部材とを備え、前記傾倒防止部材が、前記操作部材の長手方向に沿って配置され前記操作部材に回転可能に保持される軸部、この軸部に一体に形成されこの軸部を中心に回動する回動部、および、この回動部に一体に形成され前記基台に摺動可能に保持される摺動部を有するクランク部材からなり、前記スイッチが、操作力を与えられて駆動する駆動体と、この駆動体の駆動に伴って移動する可動接点と、この可動接点が接触・離反する固定接点と、前記駆動体を操作力に抗して付勢する付勢部材とを有する押圧操作型スイッチ装置であって、前記操作部材の側方に前記スイッチを設置するとともに、前記クランク部材の前記摺動部と前記スイッチの前記駆動体とが連動するようにしたことを特徴とするようにしたことを特徴とする。
このように構成した本発明では、操作部材の側方にスイッチを設置するとともに、前記クランク部材の前記摺動部と前記スイッチの前記駆動体とが連動するようにした。これにより、操作部材とスイッチとを操作部材の変位方向に並べて配置せずに済むので、スイッチを配置するのに必要なスペースだけ、操作部材の変位方向における装置の寸法を小型化できる。この結果、操作部材の変位方向における装置の小型化を容易に行うことができる。
また、本発明は、前記発明において、前記軸部と前記摺動部が互いに前記回動部から反対方向に延びるようにし、前記長手方向における操作部材の側方にスイッチを設置することを特徴とする。
このように構成した本発明では、操作部材の長手方向における操作部材の側方において摺動部が操作部材の短手方向に摺動し、操作部材の長手方向における操作部材の側方に配置されたスイッチの駆動体が、摺動部により操作されて操作部材の短手方向に駆動する。このように駆動する駆動体は、操作部材に近づく方向に駆動しないため、操作部材との干渉のおそれがない。したがって、操作部材と駆動体との干渉を考慮することなく、操作部材を設計できる。この結果、操作部材の設計の自由度を高めることができる。
また、本発明は、前記発明において、前記軸部が、前記操作部材の短手方向における中心線を含み前記長手方向に平行な平面から離れて位置するとともに、前記摺動部が、前記軸部から前記平面に向かう方向に位置するようにしたことを特徴とする。
このように構成した本発明では、操作部材の短手方向において、操作部材の占有範囲と駆動体の駆動範囲とを近付けるか、または重ねることができる。これにより、操作部材の短手方向における装置の寸法を小型化できる。
また、本発明は、前記発明において、前記スイッチの前記駆動体が、前記クランク部材の前記摺動部に当接する平坦面を有することを特徴とする。
このように構成した本発明では、クランク部材や、クランク部材を保持する部分に製造誤差が生じても、駆動体の平坦面に摺動部を当接させることができる範囲内の製造誤差であれば、摺動部と駆動体を連動させることができる。つまり、駆動体の平坦面により駆動体と摺動部との位置関係の製造誤差を吸収することができる。
以上で説明したように本発明によれば、操作部材の変位方向において操作部材と並ばない位置であって操作部材の変位範囲を避けた位置にスイッチを配置することができ、スイッチを配置するのに必要なスペースだけ、操作部材の変位方向における装置の寸法を小型化できる。この結果、操作部材の変位方向における装置の小型化を容易に行うことができる。したがって、押圧操作型スッチ装置の小型化に貢献できる。
以下で本発明の押圧操作型スイッチ装置の一実施形態について図を用いて説明する。
図1は、本発明の押圧操作型スイッチ装置の一実施形態の主要部を示す斜視図、図2は、本発明の一実施形態の縦断面図、図3は、本発明の一実施形態の横断面図、図4は、本発明の一実施形態に備えられる操作部材が押圧操作された状態を示す装置全体の縦断面図、図5は、本発明の一実施形態に備えられる操作部材が押圧操作されたときの摺動部の状態を示す摺動部および摺動保持部の側面図である。
本実施形態は、図1〜3に示すように構成してある。つまり、本実施形態は、図1に示す主要部を収納する図2,3に示すケーシング1を備えている。このケーシング1は、ケーシング本体2と、このケーシング本体2の上部を覆うカバー3と、ケーシング1の底板となる基台4とを備えている。
ケーシング本体2には、基台4に対する直交方向、すなわち、図2における上下方向に変位可能に支持され、変位方向100に対する直交方向に長く形成される操作部材5を設けてある。この操作部材5は、押圧操作時に操作者から押圧力を受ける上面を含む頭部5aと、この頭部5aよりも横断面積を大きく形成される胴部5bと、頭部5aと胴部5bの間に形成される頚部5cとを有する。ケーシング本体2の上部およびカバー3の上部のそれぞれには、上下方向に貫通する貫通孔2a,3aのそれぞれを設けてある。貫通孔2aには、操作部材5の頭部5aおよび頚部5cを挿通してあり、貫通孔3aには、頭部5aのみを挿通してカバー3から突出させてある。また、操作部材5の胴部5bは、貫通孔2aよりも大きく形成してあり、これにより、操作部材5が貫通孔2aから抜けないようにしてある。
また、基台4上には、基台4に近づく方向への操作部材5の変位に伴って作動するスイッチ6を設置してある。このスイッチ6は、図2に示すように、操作力を与えられて駆動する、例えば基台4上を摺動する駆動体7と、この駆動体7の摺動に伴って移動する可動接点8と、この可動接点8が接触・離反する第1固定接点9および第2固定接点10とを有する。
駆動体7は、付勢手段、すなわちコイルばね11により第1固定接点9上に復帰するように付勢してある。ケーシング本体2には、コイルばね11の一端側を挿入するばね挿入部2bを形成してある。駆動体7には、コイルばね11の他端側を嵌合する凸部7aを形成してある。
ばね挿入部2bの外側におけるケーシング本体2の壁部には、図1,3に示すように、駆動体7が摺動可能に嵌合されて、駆動体7が直線的に移動するようにガイドする一対のガイド壁部2c,2dを形成してある。
駆動体7は、その下面において開口し、可動接点8が露出するように収納される可動接点収納穴7bを有する。また、駆動体7は、可動接点収納穴7bに連続し、コイルばね12が収納されるばね収納穴7cを有する。つまり、可動接点8が基台4の上面に常時圧接した状態に保たれるように、コイルばね12により可動接点8を付勢してある。
第1,第2固定接点9,10は、可動接点8の軌道上における基台4の上面で所定の間隔を空けて露出するように、基台4に埋め込んである。
また、図3に示すように、操作部材5には、その長手方向101における端部を押圧したことに伴う操作部材5の傾倒を防止する傾倒防止部材、すなわち、クランク部材13を取り付けてある。このクランク部材13は、金属製の棒状体を曲げ加工して形成したものである。このクランク部材13は、その中間部分に形成され、操作部材5の長手方向101に沿って配置されて操作部材5に回転可能に保持される軸部13aと、この軸部13aの両端のそれぞれに設けられ、この軸部13aを中心に回動する回動部13b,13cと、各回動部13bに設けられ基台4に摺動可能に保持される摺動部13d,13eとを有する。
クランク部材13の軸部13aは、図2に示すように、操作部材5の短手方向102において操作部材5の胴部5bと頚部5cとにより形成される一方の隅部に配置してある。そして、この隅部近傍における胴部5bの上面には、胴部5bの上面および頚部5cの側面と協働して軸部13aを回動可能に保持する鉤状部18を形成してある。また、この鉤状部18の上方における頚部5cの側面には、鉤状部18と協働して軸部13aが胴部5bの上面から浮き上がるのを阻止する突起部19を形成してある。
基台4には、摺動部13d,13eを摺動可能に保持する摺動保持部材14,15を設置してある。摺動保持部材14は、一方の摺動部13dが摺動するスリット14aを有する側面視コ字状の部材からなる。摺動保持部材15も同様に、他方の摺動部13eが摺動するスリットを有する側面視コ字状の部材からなる
特に本実施形態では、基台4に対する操作部材5の投影面16の外側に、例えば、操作部材5の長手方向101における側方に、スイッチ6を設置してある。そして、クランク部材13の一方の摺動部13dとスイッチ6の駆動体7が連動するようにしてある。
また、本実施形態では、クランク部材13の軸部13aと摺動部13dが、互いに回動部13bから反対方向に延びるように形成してある。つまり、図3に示すように、軸部13aが一方の回動部13bから奥方向(図3における下から上に向かう方向)に延びるとともに一方の摺動部13dが回動部13bから手前方向(図3における上から下に向かう方向)に延び、同様に、軸部13aが他方の回動部13cから手前方向に延びるとともに他方の摺動部13eが奥方向に延びるように、クランク部材13を形成してある。
また、本実施形態では、前記軸部13aが、操作部材5の短手方向102における中心線を含み長手方向101に平行な平面17から離れて位置するとともに、摺動部13dが、軸部13aから平面17に向かう方向に位置するようにしてある。
また、本実施形態では、スイッチ6の駆動体7が、クランク部材13の摺動部13dに当接する平坦面7dを有する。
このように構成した本実施形態の動作について図2,4,5を用いて説明する。
操作部材5が押圧操作されていない状態では、図2に示すように、コイルばね11の弾性力によりスイッチ6の駆動体7が第1固定接点9上に位置し、これに伴って、可動接点8が第1固定接点9に接している。
また、コイルばね11の弾性力は、駆動体7、クランク部材13の摺動部13d、軸部13aへと伝達され、操作部材5の頚部5cの突起部5eに作用し、操作部材5を上方向に付勢している。これにより、操作部材5が押圧操作されていない状態では、操作部材5は、その頭部5aの上半分がカバー5から突出した状態に保持されている。
そして、操作部材5が押圧操作され、この操作部材5に対する付勢に抗して下方向(矢印A方向)に押し込まれていくと、操作部材5の下方向への変位量に応じてクランク部材13の回動部13b,13cが軸部13aを中心に右回り(矢印B方向)に回動していき、一方の摺動部13dが図5に示すように摺動保持部材14のスリット14aに沿って左方向(矢印C方向)に摺動していき、同様に他方の摺動部13eも摺動保持部材15のスリットに沿って摺動していく。
このとき、駆動体7は、摺動部13dにより押圧されて左方向に摺動し、これに伴って可動接点8が、第1固定接点9から左方向に摺動していく。そして、図4に示すように、操作部材5の頭部5aのほぼ全体がカバー2内に押し込まれたとき、駆動体7は第2固定接点10上に達し、これに伴って、可動接点8が第2固定接点10に接する。
操作部材5が押圧操作されなくなると、コイルばね11の弾性力により駆動体7は第2固定接点10上から第1固定接点9上に復帰する。これに伴って、可動接点8も第2固定接点10に接する状態から第1固定接点9に接する状態に復帰する。
このように駆動体7が復帰していく間、駆動体7によりクランク部材13の摺動部13dが押し戻される。つまり、摺動部13dが、摺動保持部材14のスリット14aに沿って右方向に摺動していき、同様に摺動部13eも摺動保持部材15のスリットに沿って摺動していき、これに伴って、回動部13d,13cが軸部13aを中心に左回り(矢印Bと反対方向)に回動していく。そして、軸部13aから操作部材5の頚部5cの突起部5eに対して上方向の押圧力が作用し、これにより、操作部材5が押上げられて図2に示す位置に復帰する。
本実施形態によれば、次の効果が得られる。
本実施形態では、基台4に対する操作部材5の投影面16の外側に、例えば、操作部材5の長手方向101における側方にスイッチ6を設置し、クランク部材13の一方の摺動部13dとスイッチ6の駆動体7が連動するようにしてある。これにより、操作部材5とスイッチ6とを操作部材5の変位方向100に並べて配置せずに済むので、スイッチ6を配置するのに必要なスペースだけ、操作部材5の変位方向100における装置の寸法を小型化できる。したがって、押圧操作型スッチ装置の小型化に貢献できる。
また、本実施形態では、クランク部材13の軸部13aと摺動部13dとが互いに回動部13bから反対方向に延びるようにし、同様に軸部13aと摺動部13eとが互いに回動部13cから反対方向に延びるようにして、操作部材5の長手方向101における操作部材5の側方にスイッチ6を設置してある。これにより、操作部材5の長手方向101における操作部材5の側方において、摺動部13d,13cが操作部材5の短手方向102に摺動し、この摺動部13c,13dの摺動に伴って、操作部材5の長手方向101における操作部材5の側方に配置されたスイッチ6の駆動体7が、摺動部により操作されて操作部材5の短手方向102に駆動する。このように駆動する駆動体7は、操作部材5に近づく方向に駆動しないため、操作部材5と干渉するおそれがない。したがって、操作部材5と駆動体7との干渉を考慮することなく、操作部材5を設計できる。この結果、操作部材5の設計の自由度を高めることができる。
また、本実施形態では、クランク部材13の軸部13aが、操作部材5の短手方向102における中心線を含み長手方向101に平行な平面17から離れて位置するとともに、摺動部13d,13eが、軸部13aから平面17に向かう方向に位置するようにした。これにより、操作部材5の短手方向102において、操作部材5の占有範囲と駆動体7の駆動範囲とを近付けるか、または重ねることができる。これにより、操作部材5の短手方向102における装置の寸法を小型化できる。
また、本実施形態では、スイッチ6の駆動体7が、クランク部材13の摺動部13dに当接する平坦面7dを有するようにした。これにより、クランク部材13や、クランク部材13を保持する部分に製造誤差が生じても、駆動体7の平坦面7dに摺動部13d,eを当接させることができる範囲内の製造誤差であれば、摺動部13dと駆動体7を連動させることができる。つまり、駆動体7の平坦面7dによって、駆動体7と摺動部13dと位置関係の製造誤差を吸収することができる。
なお、本実施形態では、クランク部材13の軸部13aと摺動部13dとが互いに回動部13bから反対方向に延びるようにし、同様に軸部13aと摺動部13eとが互いに回動部13cから反対方向に延びるようにして、スイッチ6を操作部材5の長手方向101における操作部材5の側方に配置してある。しかし、本実施形態は、これに限るものではなく、クランク部材13の軸部13aと摺動部13dとが互いに平行に延びるようにし、同様に軸部13aと摺動部13eとが互いに回動部13cから平行に延びるようにして、操作部材5の短手方向102における操作部材5の側方にスイッチ6を設置してもよい。このように構成したものでも、操作部材5の変位方向100における装置の小型化を容易に行うことができ、押圧操作型スッチ装置の小型化に貢献できる。
本発明の押圧操作型スイッチ装置の一実施形態の主要部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の縦断面図である。 本発明の一実施形態の横断面図である。 本発明の一実施形態に備えられる操作部材が押圧操作された状態を示す装置全体の縦断面図である。 本発明の一実施形態に備えられる操作部材が押圧操作されたときの摺動部を示す摺動部および摺動保持部の側面図である。
符号の説明
1 ケーシング
2 ケーシング本体
2c,2d ガイド壁部
3 カバー
4 基台
5 操作部材
6 スイッチ
7 駆動体
7d 平坦面
8 可動接点
9 第1固定接点
10 第2固定接点
11 コイルばね(付勢部材)
13 クランク部材
13a 軸部
13b 回動部
13c,13d 回動部
13d,13e 摺動部
14,15 摺動保持部材
17 平面
18 鉤状部
19 突起部

Claims (4)

  1. 基台と、この基台に対する直交方向に変位可能に支持され、変位方向に対する直交方向に長く形成される操作部材と、前記基台に設置されこの基台に近づく方向への前記操作部材の変位に伴って作動するスイッチと、前記操作部材の長手方向における端部を押圧したことに伴う前記操作部材の傾倒を防止する傾倒防止部材とを備え、
    前記傾倒防止部材が、前記操作部材の長手方向に沿って配置され前記操作部材に回転可能に保持される軸部、この軸部に一体に形成されこの軸部を中心に回動する回動部、および、この回動部に一体に形成され前記基台に摺動可能に保持される摺動部を有するクランク部材からなり、
    前記スイッチが、操作力を与えられて駆動する駆動体と、この駆動体の駆動に伴って移動する可動接点と、この可動接点が接触・離反する固定接点と、前記駆動体を操作力に抗して付勢する付勢部材とを有する押圧操作型スイッチ装置であって、
    前記操作部材の側方に前記スイッチを設置するとともに、
    前記クランク部材の前記摺動部と前記スイッチの前記駆動体とが連動するようにしたことを特徴とする押圧操作型スイッチ装置。
  2. 請求項1記載の発明において、
    前記軸部と前記摺動部が互いに前記回動部から反対方向に延びるようにし、前記長手方向における操作部材の側方にスイッチを設置することを特徴とする押圧操作型スイッチ装置。
  3. 請求項2記載の発明において、
    前記軸部が、前記操作部材の短手方向における中心線を含み前記長手方向に平行な平面から離れて位置するとともに、前記摺動部が、前記軸部から前記平面に向かう方向に位置するようにしたことを特徴とする押圧操作型スイッチ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、
    前記スイッチの前記駆動体が、前記クランク部材の前記摺動部に当接する平坦面を有することを特徴とする押圧操作型スイッチ装置。
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