JP2022116382A - プッシュスイッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】リンク機構を備えたプッシュスイッチの装置全体の薄型化を実現すること。【解決手段】プッシュスイッチは、ハウジングと、ハウジングに対して上下方向に移動可能に設けられる操作部材と、操作部材を上方に付勢する付勢手段と、ハウジングと操作部材との間に設けられ、操作部材の上下移動により昇降動作するリンク機構と、ハウジング内に配置され、固定接点を有する固定接点部材と、ハウジング内に配置され、固定接点と水平方向において対向する可動接点を有する可動接点部材と、を備え、可動接点は、リンク機構の昇降動作に伴って、水平方向に移動することにより、固定接点と接離する。【選択図】図3
Description
本発明は、プッシュスイッチに関する。
例えば、下記特許文献1には、ノート型パソコン等に用いられるキーボード装置において、互いにX字状に交差する2つのアーム部材から構成されるリンク機構によって、キートップを昇降させる技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1の技術では、リンク機構の下側に2つの接点が上下方向に対向して配置されているため、装置全体の薄型化を実現することが困難である。
一実施形態のプッシュスイッチは、ハウジングと、ハウジングに対して上下方向に移動可能に設けられる操作部材と、操作部材を上方に付勢する付勢手段と、ハウジングと操作部材との間に設けられ、操作部材の上下移動により昇降動作するリンク機構と、ハウジング内に配置され、固定接点を有する固定接点部材と、ハウジング内に配置され、固定接点と水平方向において対向する可動接点を有する可動接点部材とを備え、可動接点は、リンク機構の昇降動作に伴って、水平方向に移動することにより、固定接点と接離する。
一実施形態によれば、リンク機構を備えたプッシュスイッチの装置全体の薄型化を実現することができる。
〔一実施形態〕
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。なお、以降の説明では、便宜上、図中Z軸正方向を上方向とし、図中Z軸負方向を下方向として説明する。
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。なお、以降の説明では、便宜上、図中Z軸正方向を上方向とし、図中Z軸負方向を下方向として説明する。
(プッシュスイッチ100の概要)
図1は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100の上方から見た外観斜視図である。図2は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100の下方から見た外観斜視図である。
図1は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100の上方から見た外観斜視図である。図2は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100の下方から見た外観斜視図である。
図1および図2に示すプッシュスイッチ100は、例えば、PC(Personal Computer)等に用いられるキーボードが備える複数の入力キーの各々に用いられるものである。図1および図2に示すように、プッシュスイッチ100は、概ね直方体形状のハウジング160と、概ね直方体形状のスライダ110とを備えている。
スライダ110は、ハウジング160に対して上下方向に移動可能に設けられている。また、図2に示すように、ハウジング160の底面からは、第1の外部接続端子141および第2の外部接続端子151が下方に突出して設けられている。
このように構成されたプッシュスイッチ100は、操作者によってスライダ110が押下操作されることにより、スライダ110が下方に移動して、ハウジング160の底面から下方に突出して設けられた第1の外部接続端子141および第2の外部接続端子151を、互いに導通させることができる。
なお、スライダ110は、ハウジング160の内部に設けられたコイルスプリング120(図3および図5参照)により、上方に付勢されている。これにより、スライダ110は、操作者による押下操作から解放されると、所定の高さ位置に自動的に復帰する。
(プッシュスイッチ100の構成)
図3は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100の分解斜視図である。図4は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100が備えるスライダ110の底面側の構成を示す外観斜視図である。図5は、図1に示すプッシュスイッチ100のA-A断面斜視図である。
図3は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100の分解斜視図である。図4は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100が備えるスライダ110の底面側の構成を示す外観斜視図である。図5は、図1に示すプッシュスイッチ100のA-A断面斜視図である。
図3に示すように、プッシュスイッチ100は、スライダ110、コイルスプリング120、リンク機構130、可動接点部材140、固定接点部材150、ハウジング160、および板バネ170を備える。
<スライダ110>
スライダ110は、「操作部材」の一例であり、操作者による押下操作がなされる部材である。スライダ110は、例えば、合成樹脂素材が用いられて形成される。スライダ110は、リンク機構130を介して、ハウジング160に対して上下方向へ移動可能に支持される。スライダ110は、概ね直方体形状を有する。
スライダ110は、「操作部材」の一例であり、操作者による押下操作がなされる部材である。スライダ110は、例えば、合成樹脂素材が用いられて形成される。スライダ110は、リンク機構130を介して、ハウジング160に対して上下方向へ移動可能に支持される。スライダ110は、概ね直方体形状を有する。
図4および図5に示すように、スライダ110の内部には、下側が開口した収容空間110Aを有する。収容空間110Aは、上下方向(Z軸方向)からの平面視において、ハウジング160の外形状よりも僅かに大きい矩形状を有する。
収容空間110Aには、下側の開口からハウジング160が挿通される。スライダ110は、上下方向への移動に伴い、収容空間110A内でハウジング160が上下方向に摺動する。これにより、スライダ110は、上下方向に移動する際の水平方向のガタが生じ難くなっている。
スライダ110は、収容空間110A内に配置されるコイルスプリング120によって、上方へ付勢される。このため、スライダ110は、ユーザによる押下操作がなされていないとき、所定の高さ位置にある。また、スライダ110は、ユーザによる押下操作から解放されると、所定の高さ位置まで自動的に復帰する。スライダ110の上面には、矩形状のシート111が貼付されている。例えば、シート111は、スライダ110の上面に形成されている孔を塞いで、当該孔からの埃等の浸入を防ぐ目的で設けられている。なお、シート111は、プッシュスイッチ100の機能を示す文字が形成されたり、操作者に対して触感を呈示する粗面加工が施されたりしてもよい。
スライダ110は、光透過性を有する部材が用いられて形成される。これにより、スライダ110は、例えば、スライダ110の裏側から光が照射された際に、スライダ110全体を発光させて、スライダ110に被せて取り付けられるつまみ(図示省略)に形成された文字を発光させることができる。この場合、シート111は、つまみに形成された文字を、乳白色且つ均等に発光させる効果を奏することができる。なお、シート111に文字等が形成されている場合、スライダ110は、シート111に形成された文字等のみを発光させるように構成されてもよい。
図4に示すように、収容空間110Aの天井面には、一対の保持腕112、一対の軸支部113、および柱状部114が設けられている。
一対の保持腕112は、収容空間110Aの天井面のX軸負側において、Y軸方向に並べて設けられている。一対の保持腕112は、後述するリンク機構130が備える第1のアーム部材131の軸部131Aを回動可能に保持する。
柱状部114は、収容空間110Aの天井面の中央に設けられている。柱状部114は、収容空間110Aの天井面から下方に突出した円柱状を有する。柱状部114は、スライダ110の上下方向の移動に伴って、ハウジング160に設けられた筒部162内を、上下方向に摺動可能である。これにより、柱状部114は、スライダ110の左右方向のガタや、スライダ110の傾きを抑制することができる。また、図4および図5に示すように、柱状部114には、底面から上方に向って凹んだ凹み部114Aが形成されている。凹み部114Aの内壁面は、上方に向ってドーム状に湾曲した湾曲面となっている。これにより、柱状部114は、凹み部114Aの下側から光が照射された場合に、凹み部114Aの内壁面によって光を拡散して、スライダ110を均一に発光させることができる。
一対の軸支部113は、X軸正側において、Y軸方向に並べて設けられている。一対の軸支部113の各々には、X軸方向に延在するスライド溝113Aが形成されている。これにより、一対の軸支部113は、スライド溝113A内で、後述するリンク機構130が備える第2のアーム部材132の軸部132Aの両端部を、X軸方向にスライド可能に支持する。
<コイルスプリング120>
コイルスプリング120は、「付勢手段」の一例である。コイルスプリング120は、スライダ110の収容空間110A内において、上下方向に弾性変形可能に配置される。コイルスプリング120の上側の環状開口部内には、スライダ110の収容空間110Aの天井面に設けられた柱状部114が挿通される。コイルスプリング120の下側の環状開口部内には、ハウジング160の収容空間160Aの内底面に設けられた筒部162が挿通される。これにより、コイルスプリング120は、左右方向へのガタや湾曲などが生じないように、上下方向に弾性変形可能となっている。コイルスプリング120は、スライダ110を上方に付勢する。これにより、コイルスプリング120は、スライダ110に対する押下操作が解放されたとき、スライダ110を所定の高さ位置まで自動的に復帰させることができる。
コイルスプリング120は、「付勢手段」の一例である。コイルスプリング120は、スライダ110の収容空間110A内において、上下方向に弾性変形可能に配置される。コイルスプリング120の上側の環状開口部内には、スライダ110の収容空間110Aの天井面に設けられた柱状部114が挿通される。コイルスプリング120の下側の環状開口部内には、ハウジング160の収容空間160Aの内底面に設けられた筒部162が挿通される。これにより、コイルスプリング120は、左右方向へのガタや湾曲などが生じないように、上下方向に弾性変形可能となっている。コイルスプリング120は、スライダ110を上方に付勢する。これにより、コイルスプリング120は、スライダ110に対する押下操作が解放されたとき、スライダ110を所定の高さ位置まで自動的に復帰させることができる。
<リンク機構130>
リンク機構130は、第1のアーム部材131および第2のアーム部材132を有する。第1のアーム部材131は、互いに平行な一対の軸部131A,131Bと、互いに平行な一対の連結部131C,131Dとを有して構成された、四角枠状の部材である。
リンク機構130は、第1のアーム部材131および第2のアーム部材132を有する。第1のアーム部材131は、互いに平行な一対の軸部131A,131Bと、互いに平行な一対の連結部131C,131Dとを有して構成された、四角枠状の部材である。
第2のアーム部材132は、互いに平行な一対の軸部132A,132Bと、互いに平行な一対の連結部132C,132Dとを有して構成された、四角枠状の部材である。第2のアーム部材132のY軸方向の幅は、第1のアーム部材131のY軸方向の幅よりも小さくなっている。これにより、第2のアーム部材132は、第1のアーム部材131の枠内に配置可能となっている。
第1のアーム部材131および第2のアーム部材132は、互いにX字状に交差するように、互いに組み合わされる。第1のアーム部材131および第2のアーム部材132は、互いに交差する部分に設けられた回動軸部130Aによって、互いに回動可能に連結されている。これにより、リンク機構130は、スライダ110を昇降させる昇降機構として機能する。
第1のアーム部材131の上側(Z軸正側)且つX軸負側の軸部131Aは、スライダ110の収容空間110Aの天井面に設けられた一対の保持腕112によって、回動可能に保持される。
第1のアーム部材131の下側(Z軸負側)且つX軸正側の軸部131Bは、ハウジング160の収容空間160AのY軸方向における垂直な一対の側壁面に設けられた一対の軸支部163によって支持される。これにより、軸部131Bは、リンク機構130の昇降動作に伴って、一対の軸支部163に従ってX軸方向へ自由に移動可能である。すなわち、軸部131Bは、「リンク機構の昇降動作に伴って水平方向に移動する水平移動部」の一例である。軸部131Bは、可動接点部材140に形成されているU字状のフック143内に配置される(図5参照)。これにより、軸部131Bは、X軸方向への移動に伴って、可動接点部材140をX軸方向に伸縮させつつ、可動接点部材140に設けられた可動接点142を、X軸方向に移動させることができる。例えば、スライダ110を下方に押し下げられた場合、軸部131Bは、X軸正方向へ移動する。これにより、軸部131Bは、可動接点部材140をX軸正方向に伸張させつつ、可動接点142をX軸正方向に移動させて、可動接点142を固定接点152に接触させることができる。
第2のアーム部材132の上側(Z軸正側)且つX軸正側の軸部132Aは、当該軸部132Aの両端部132Eが、スライダ110の収容空間110Aの天井面に設けられた一対の軸支部113によって支持されるため、一対の軸支部113に従ってX軸方向にスライド可能である。
第2のアーム部材132の下側(Z軸負側)且つX軸負側の軸部132Bは、ハウジング160の収容空間160Aの内底面に設けられた一対の保持腕161によって、回動可能に保持される。
このように構成されたリンク機構130は、スライダ110の上下移動にともなって、第1のアーム部材131が軸部131Aを中心として回動し、第2のアーム部材132が軸部132Bを中心として回動することにより、第1のアーム部材131と第2のアーム部材132との交差角度が変化しつつ、上下方向(Z軸方向)およびX軸方向に伸縮する。これにより、リンク機構130は、スライダ110の操作面(上面)の何れの位置が押された場合であっても、スライダ110の水平状態を保ったまま、スライダ110を下方へ移動させることができる。
また、リンク機構130は、スライダ110の上下移動にともなって、上側且つX軸正側に設けられた軸部132Aの両端部132Eが、一対の軸支部113のスライド溝113A内をX軸方向にスライドする。同時に、下側且つX軸正側に設けられた軸部131Bが、一対の軸支部163の水平溝内をX軸方向に水平移動して、可動接点部材140をX軸方向に伸縮させることにより、可動接点142を固定接点152に対して接離させることができる。
<可動接点部材140>
可動接点部材140は、ハウジング160の収容空間160A内に配置される。可動接点部材140は、上方からの平面視において概ね四角枠状に形成されている。可動接点部材140は、例えば、金属板が加工(例えば、パンチング加工、折り曲げ加工等)されることによって形成される部材である。可動接点部材140は、第1の外部接続端子141および可動接点142を有する。
可動接点部材140は、ハウジング160の収容空間160A内に配置される。可動接点部材140は、上方からの平面視において概ね四角枠状に形成されている。可動接点部材140は、例えば、金属板が加工(例えば、パンチング加工、折り曲げ加工等)されることによって形成される部材である。可動接点部材140は、第1の外部接続端子141および可動接点142を有する。
第1の外部接続端子141は、上下方向に延在する直線状の部分である。第1の外部接続端子141は、ハウジング160の底面を貫通して、ハウジング160の底面から突出して設けられる。第1の外部接続端子141は、外部に設けられた2つの接続端子(図示省略)のうちの一方と接続される。
可動接点142は、固定接点152のX軸負側に、固定接点152と離間且つ対向して設けられる、X軸正側に突出した凸状の部分である。可動接点部材140は、スライダ110の上下方向への移動に伴って、リンク機構130を介してX軸方向に伸縮することにより、可動接点142をX軸方向に水平移動させて、可動接点142を固定接点152に対して接離させることができる。なお、可動接点部材140の詳細については、図6~図8を用いて後述する。
<固定接点部材150>
固定接点部材150は、ハウジング160の収容空間160A内のX軸正側に設けられる。固定接点部材150は、例えば、金属板が加工(例えば、パンチング加工、折り曲げ加工等)されることによって形成される。固定接点部材150は、第2の外部接続端子151および固定接点152を有する。
固定接点部材150は、ハウジング160の収容空間160A内のX軸正側に設けられる。固定接点部材150は、例えば、金属板が加工(例えば、パンチング加工、折り曲げ加工等)されることによって形成される。固定接点部材150は、第2の外部接続端子151および固定接点152を有する。
第2の外部接続端子151は、上下方向に延在する直線状の部分である。第2の外部接続端子151は、ハウジング160の底面を貫通して、ハウジング160の底面から突出して設けられる。第2の外部接続端子151は、外部に設けられた2つの接続端子(図示省略)のうちの他方と接続される。
固定接点152は、可動接点142のX軸正側に、可動接点142と離間且つ対向して設けられる、垂直な壁状の部分である。
<ハウジング160>
ハウジング160は、各構成部品を収容および支持する容器状の部材である。ハウジング160は、例えば、合成樹脂素材が用いられて形成される。ハウジング160は、概ね直方体形状を有する。ハウジング160は、上部が開口した収容空間160Aを有する。収容空間160A内には、コイルスプリング120、リンク機構130、可動接点部材140、および固定接点部材150が配置される。ハウジング160の収容空間160Aの内底面には、一対の保持腕161と、筒部162と、一対の軸支部163とが設けられている。
ハウジング160は、各構成部品を収容および支持する容器状の部材である。ハウジング160は、例えば、合成樹脂素材が用いられて形成される。ハウジング160は、概ね直方体形状を有する。ハウジング160は、上部が開口した収容空間160Aを有する。収容空間160A内には、コイルスプリング120、リンク機構130、可動接点部材140、および固定接点部材150が配置される。ハウジング160の収容空間160Aの内底面には、一対の保持腕161と、筒部162と、一対の軸支部163とが設けられている。
一対の保持腕161は、収容空間160Aの内底面のX軸負側において、Y軸方向に並べて設けられている。一対の保持腕161は、上記したリンク機構130が備える第2のアーム部材132の軸部132Bを回動可能に保持する。
筒部162は、収容空間160Aの内底面の中央に設けられている。筒部162は、収容空間160Aの内底面から上方に突出した円筒状を有する。例えば、筒部162の内部には、スライダ110に対して裏側から光を照射するための、発光手段(例えば、LED(Light Emitting Diode))を配置することができる。
一対の軸支部163は、収容空間160AのY軸方向における垂直な一対の側壁面に設けられている。一対の軸支部163は、上記したリンク機構130が備える第1のアーム部材131の軸部131Bの両端部を、当該一対の軸支部163が有する水平溝内で、X軸方向に水平移動可能に支持する。
<板バネ170>
板バネ170は、ハウジング160に固定されて設けられている。板バネ170は、スライダ110が所定量以上押し下げられたときに、スライダ110の収容空間110Aの天井面から垂下して設けられた係合壁115を、X軸正方向に付勢する。これにより、板バネ170は、例えば、スライダ110の操作者に対して、適度なストローク操作感を呈示することができる。
板バネ170は、ハウジング160に固定されて設けられている。板バネ170は、スライダ110が所定量以上押し下げられたときに、スライダ110の収容空間110Aの天井面から垂下して設けられた係合壁115を、X軸正方向に付勢する。これにより、板バネ170は、例えば、スライダ110の操作者に対して、適度なストローク操作感を呈示することができる。
(可動接点部材140の構成)
図6は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100が備える可動接点部材140および固定接点部材150の外観斜視図である。図7は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100が備える可動接点部材140および固定接点部材150の平面図である。図8は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100が備える可動接点部材140および固定接点部材150の正面図である。
図6は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100が備える可動接点部材140および固定接点部材150の外観斜視図である。図7は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100が備える可動接点部材140および固定接点部材150の平面図である。図8は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100が備える可動接点部材140および固定接点部材150の正面図である。
図6~図8に示すように、可動接点部材140は、上方からの平面視において、互いに平行な一対のバネ部140A,140Bと、互いに平行な一対の連結部140C,140Dとを有しており、概ね四角枠状に形成されている。
バネ部140Aは、可動接点部材140のY軸正側に設けられており、上方から見てX軸方向に直線状に延在する部分である。バネ部140Bは、可動接点部材140のY軸負側に設けられており、上方から見てX軸方向に直線状に延在する部分である。バネ部140Aおよびバネ部140Bは、互いに対称形状を有する。
バネ部140Aおよびバネ部140Bは、Y軸方向から見て、複数回折れ曲った形状を有する。具体的には、バネ部140Aおよびバネ部140Bは、X軸方向における中央に、上方に凸状の凸状部140Aa,140Baを有する。また、バネ部140Aおよびバネ部140Bは、X軸方向における凸状部140Aa,140Baの両端部の各々に、下方に凹状の凹状部140Ab,140Bbを有する。これにより、バネ部140Aおよびバネ部140Bは、X軸方向に弾性変形可能となっており、当該弾性変形によって、X軸方向に伸縮可能となっている。
連結部140Cは、可動接点部材140のX軸負側に設けられており、上方から見てY軸方向に直線状に延在する部分である。連結部140Cは、バネ部140AのX軸負側の端部と、バネ部140BのX軸負側の端部とを連結する。連結部140CのY軸方向における中央には、下方に直線状に延在する第1の外部接続端子141が設けられている。
連結部140Dは、可動接点部材140のX軸正側に設けられており、上方から見てY軸方向に直線状に延在する部分である。連結部140Dは、バネ部140AのX軸正側の端部と、バネ部140BのX軸正側の端部とを連結する。
連結部140DのY軸方向における中央且つX軸正側の面には、X軸正側に突出した凸状の可動接点142が設けられている。可動接点142は、固定接点部材150の固定接点152と対向しており、可動接点部材140のX軸方向への伸縮に伴って、固定接点部材150に対して接離可能である。
また、連結部140DのY軸方向における中央且つX軸負側には、Y軸方向から見てU字状のフック143が設けられている。フック143は、「係合部」の一例である。フック143は、第1のアーム部材131の軸部131Bを受け止めて保持する部分である。可動接点部材140は、フック143によって保持された軸部131BがX軸方向に移動することにより、X軸方向に伸縮するようになっている。
(プッシュスイッチ100の動作)
図9および図10は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100の動作を示す図である。図9は、スライダ110に対する押下操作がなされていない状態のプッシュスイッチ100のA-A断面線(図1参照)による断面を表している。図10は、スライダ110に対する押下操作がなされた状態のプッシュスイッチ100のA-A断面線による断面を表している。
図9および図10は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100の動作を示す図である。図9は、スライダ110に対する押下操作がなされていない状態のプッシュスイッチ100のA-A断面線(図1参照)による断面を表している。図10は、スライダ110に対する押下操作がなされた状態のプッシュスイッチ100のA-A断面線による断面を表している。
図9に示すように、本実施形態のプッシュスイッチ100は、スライダ110に対する下方への押下操作がなされると(図中D1)、第2のアーム部材132が、軸部132Bを中心に、Y軸負側から見て時計回りに回動する(図中D2)。これにより、第2のアーム部材132の軸部132Aの両端部132Eが、一対の軸支部113のスライド溝113A内を、X軸正方向にスライド移動する(図中D3)。
同時に、第1のアーム部材131が、軸部131Aを中心に、Y軸負側から見て反時計回りに回動する(図中D4)。これにより、第1のアーム部材131の軸部131Bが、可動接点部材140のフック143内に保持された状態で、一対の軸支部163の水平溝内をX軸正側に水平移動することで、一端(X軸負側の端部)がハウジング160に固定された可動接点部材140を伸張させつつ、可動接点部材140のX軸正側の連結部140Dを、X軸正側に移動させる(図中D5)。
これにより、図10に示すように、可動接点部材140の連結部140Dに設けられた可動接点142が、当該可動接点142と対向して設けられた固定接点152と接触する。その結果、可動接点部材140に設けられた第1の外部接続端子141と、固定接点部材150に設けられた第2の外部接続端子151とが、互いに導通することとなる。
さらに、スライダ110に対する押下操作が解除されると、コイルスプリング120からの上方への付勢力により、スライダ110は、上方へ移動して(図中D6)、元の高さ位置に自動的に復帰する。この際、第1のアーム部材131の軸部131Bが、可動接点部材140のフック143内に保持された状態で、一対の軸支部163の水平溝内をX軸負側に水平移動することで、伸張した状態の可動接点部材140を元の状態に復帰させつつ、可動接点部材140のX軸正側の連結部140Dを、X軸負側に移動させる(図中D7)。これにより、図9に示すように、可動接点部材140の連結部140Dに設けられた可動接点142が、当該可動接点142と対向して設けられた固定接点152と離間した状態に復帰する。
(まとめ)
以上説明したように、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、ハウジング160と、ハウジング160に対して上下方向に移動可能に設けられるスライダ110と、スライダ110を上方に付勢するコイルスプリング120と、ハウジング160とスライダ110との間に設けられ、スライダ110の上下移動により昇降動作するリンク機構130と、ハウジング160内に配置され、固定接点152を有する固定接点部材150と、ハウジング160内に配置され、固定接点152と水平方向において対向する可動接点142を有する可動接点部材140と、を備え、可動接点142は、リンク機構130の昇降動作に伴って、水平方向に移動することにより、固定接点152と接離する。
以上説明したように、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、ハウジング160と、ハウジング160に対して上下方向に移動可能に設けられるスライダ110と、スライダ110を上方に付勢するコイルスプリング120と、ハウジング160とスライダ110との間に設けられ、スライダ110の上下移動により昇降動作するリンク機構130と、ハウジング160内に配置され、固定接点152を有する固定接点部材150と、ハウジング160内に配置され、固定接点152と水平方向において対向する可動接点142を有する可動接点部材140と、を備え、可動接点142は、リンク機構130の昇降動作に伴って、水平方向に移動することにより、固定接点152と接離する。
これにより、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、リンク機構130の側方に、2つの可動接点142と固定接点152とを水平方向に対向して配置することができる。したがって、一実施形態に係るプッシュスイッチ100によれば、リンク機構を備えたプッシュスイッチの装置全体の薄型化を実現することができる。
また、一実施形態に係るプッシュスイッチ100において、リンク機構130は、2つのアーム部材131,132を有し、2つのアーム部材131,132が互いに交差した状態で互いに回動可能に連結されることによって構成される。
これにより、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、比較的簡単な構成で、スライダ110の上下方向への移動に伴って、可動接点142を水平方向に移動させることができる。また、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、スライダ110の操作面(上面)の何れの位置が押された場合であっても、スライダ110の水平状態を保ったまま、スライダ110を下方へ移動させることができる。
また、一実施形態に係るプッシュスイッチ100において、2つのアーム部材131,132のうちの第1のアーム部材131は、リンク機構130の昇降動作に伴って水平方向に移動する軸部131B(水平移動部)を有し、可動接点部材140は、軸部131Bと係合するフック143(係合部)を有し、可動接点142は、リンク機構130の昇降動作に伴って、フック143に係合した軸部131Bとともに水平方向に移動することにより、固定接点152と接離する。
これにより、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、軸部131Bが水平方向に移動するのを利用して、比較的簡単な構成で、且つ、より確実に、可動接点142を水平方向に移動させることができる。すなわち、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、スライダ110と可動接点142との連動性を高めることができるため、ダイレクトなスイッチ操作感を操作者に呈示することができる。
また、一実施形態に係るプッシュスイッチ100において、可動接点部材140は、水平方向における一端が、ハウジング160に固定され、水平方向における他端に、可動接点142を有し、リンク機構130の昇降動作に伴って、水平方向に伸縮することにより、可動接点142が水平方向に移動可能である。
これにより、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、比較的簡単な構成で、可動接点142を水平方向に移動させることができる。また、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、可動接点部材140の形状(例えば、フック143の位置)を変更することで、可動接点142と固定接点152との接触タイミングを容易に変更することができる。例えば、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、可動接点部材140の形状を変更することで、スライダ110をフルストロークさせなくとも、可動接点142と固定接点152との接触させることもできる。すなわち、スライダ110が、操作者によって押圧されて移動可能な範囲における最下部に至る前に、可動接点142と固定接点152とが接触するように可動接点部材140を形状化することが可能である。
また、一実施形態に係るプッシュスイッチ100において、可動接点部材140は、複数回折り曲げられつつ、水平方向に延在する形状を有することにより、水平方向に伸縮可能である。
これにより、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、可動接点部材140に容易にバネ性を持たせることができる。また、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、折り曲げ形状等を変更することで、可動接点部材140のばね特性を容易に変更することができる。また、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、可動接点部材140に折り曲げ部を複数設けたことによって、可動接点部材140に係る負荷を各折り曲げ部に分散することができ、よって、可動接点部材140の耐久性を高めることができる。
さらに、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、ハウジング160に設けられた筒部162の内部に、任意の発光手段を設けることができるため、プッシュスイッチ100全体の薄型化に影響を及ぼすことなく、スライダ110に対して裏側から光を照射して、スライダ110の少なくとも一部を発光させることができる。
特に、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、コイルスプリング120、リンク機構130、および可動接点部材140が、いずれも筒部162の周囲を取り囲む環状をなしているため、発光手段から出射された光が、これらの部材によって遮られないようにすることができる。したがって、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、発光手段から出射された光の利用効率を高めることができる。
また、一実施形態に係るプッシュスイッチ100は、可動接点142が単純に固定接点152に接離する構成を採用しているため、可動接点142と固定接点152との摺動摩擦が殆ど生じることなく、よって、可動接点142および固定接点152の耐久性を高めることができる。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、「付勢手段」の一例として、コイルスプリングを用いているが、「付勢手段」はこれに限らない。例えば、「付勢手段」として、ゴム、トーションバネ等を用いてもよい。
また、本発明は、キーボード用のプッシュスイッチに限らず、如何なる用途のプッシュスイッチにも適用可能である。
100 プッシュスイッチ
110 スライダ(操作部材)
110A 収容空間
112 保持腕
113 軸支部
114 柱状部
120 コイルスプリング(付勢手段)
130 リンク機構
130A 回動軸部
131 第1のアーム部材
131A 軸部
131B 軸部(水平移動部)
131C,131D 連結部
132 第2のアーム部材
132A,132B 軸部
132C,132D 連結部
132E 両端部
140 可動接点部材
141 第1の外部接続端子
142 可動接点
143 フック(係合部)
150 固定接点部材
151 第2の外部接続端子
152 固定接点
160 ハウジング
160A 収容空間
161 保持腕
162 筒部
163 軸支部
110 スライダ(操作部材)
110A 収容空間
112 保持腕
113 軸支部
114 柱状部
120 コイルスプリング(付勢手段)
130 リンク機構
130A 回動軸部
131 第1のアーム部材
131A 軸部
131B 軸部(水平移動部)
131C,131D 連結部
132 第2のアーム部材
132A,132B 軸部
132C,132D 連結部
132E 両端部
140 可動接点部材
141 第1の外部接続端子
142 可動接点
143 フック(係合部)
150 固定接点部材
151 第2の外部接続端子
152 固定接点
160 ハウジング
160A 収容空間
161 保持腕
162 筒部
163 軸支部
Claims (5)
- ハウジングと、
前記ハウジングに対して上下方向に移動可能に設けられる操作部材と、
前記操作部材を上方に付勢する付勢手段と、
前記ハウジングと前記操作部材との間に設けられ、前記操作部材の上下移動により昇降動作するリンク機構と、
前記ハウジング内に配置され、固定接点を有する固定接点部材と、
前記ハウジング内に配置され、前記固定接点と水平方向において対向する可動接点を有する可動接点部材と
を備え、
前記可動接点は、
前記リンク機構の昇降動作に伴って、前記水平方向に移動することにより、前記固定接点と接離する
ことを特徴とするプッシュスイッチ。 - 前記リンク機構は、
2つのアーム部材を有し、
前記2つのアーム部材が互いに交差した状態で互いに回動可能に連結されることによって構成される
ことを特徴とする請求項1に記載のプッシュスイッチ。 - 前記2つのアーム部材のうちの一方のアーム部材は、
前記リンク機構の昇降動作に伴って前記水平方向に移動する水平移動部を有し、
前記可動接点部材は、
前記水平移動部と係合する係合部を有し、
前記可動接点は、
前記リンク機構の昇降動作に伴って、前記係合部に係合した前記水平移動部とともに前記水平方向に移動することにより、前記固定接点と接離する
ことを特徴とする請求項2に記載のプッシュスイッチ。 - 前記可動接点部材は、
前記水平方向における一端が、前記ハウジングに固定され、
前記水平方向における他端に、前記可動接点を有し、
前記リンク機構の昇降動作に伴って、前記水平方向に伸縮することにより、前記可動接点が前記水平方向に移動可能である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のプッシュスイッチ。 - 前記可動接点部材は、
複数回折り曲げられつつ、前記水平方向に延在する形状を有することにより、前記水平方向に伸縮可能である
ことを特徴とする請求項4に記載のプッシュスイッチ。
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