JP2008130060A - 画像処理装置制御プログラムのインストール方法、通信プログラム、及び、画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置制御プログラムのインストール方法、通信プログラム、及び、画像処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク端末装置から初めてネットワークプリンタに印刷処理を指示する場合でも処理が容易であるプリンタを提供する。
【解決手段】可搬型着脱可能外部メモリ2を接続可能な外部メモリインターフェース16と、画像処理装置のプリンタアドレス121と、画像処理装置を特定する装置特定情報122と、画像処理装置制御プログラムが格納されたドライバ格納サーバ4のサーバアドレス123と、ドライバ格納サーバ4と通信する通信プログラム124が格納される記憶部12を備え、可搬型着脱可能外部メモリ2が接続されると、記憶部12の内容が可搬型着脱可能外部メモリ2に転送され、可搬型着脱可能外部メモリ2が上位装置3に接続されて通信プログラム124が起動されると、ドライバ格納サーバ4から装置特定情報122により画像処理装置制御プログラムをダウンロードしてインストールする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークに接続して用いられるプリンタ(画像処理装置)を制御するためのプリンタドライバ(画像処理装置制御プログラム)を、ネットワークに接続されて画像処理の指示を出力する上位装置(ネットワーク端末装置、パーソナルコンピュータ等)にインストールする方法、その方法が記述された通信プログラム、及び、その方法が記述された通信プログラムを内蔵するネットワークプリンタに関する。
一般的に、ネットワークに接続されて画像処理の指示を出力するパーソナルコンピュータ等のネットワーク端末装置(以下、端末装置とも記載する)から、任意のネットワークを介して、ネットワークプリンタ等のネットワークに接続して用いられるプリンタ(以下、プリンタとも記載する)を最初に用いる場合には、そのプリンタのプリンタドライバ等の画像処理装置制御プログラムを端末装置にインストールし、さらにその端末装置にインストールされる画像処理装置制御プログラム(以下、プリンタドライバ又はドライバとも記載する)が使用する印刷ポートを設定すると共に、プリンタの属性及びオプション構成に関して設定する必要がある。
また、近年では、例えば、プリンタドライバを、バージョンアップ等が容易にできるようにネットワークに接続された管理サーバに収容しておき、クライアントである端末装置では、その管理サーバのネットワーク上の場所を示すサーバアドレス(URL:Uniform Resouce Locator)にアクセスして利用可能なプリンタの一覧を読み込み、その一覧をディスプレイに表示させておき、使用者が表示されたプリンタのモデル名やIPアドレスなどの情報を元に利用したいプリンタを選択してそのプリンタドライバをダウンロードすることで、最新のプリンタドライバでプリンタを利用することができる方法が知られている。
また、そのようなプリンタのドライバを端末装置にインストールすることや、プリンタの属性及びオプション構成に関する設定を容易にするために、以下のようなアプリケーションの通信ソフトウェアをその端末装置側の中に格納しておくことが知られている(例えば、特許文献1参照)。そのアプリケーション通信ソフトウェアでは、端末装置がネットワークに接続された場合に、自動的にその接続されたネットワーク上の管理サーバを検索し、さらにその管理サーバから、その端末装置で使用可能なプリンタ及びプリンタドライバを検索し、検索されたプリンタのモデル名やIPアドレスなどの情報一覧を端末装置の画面に表示させる。そして、使用者により、そのモデル名やIPアドレスに基づいてプリンタが選択されて、そのプリンタによる印刷指示が入力されると、そのプリンタを駆動するプリンタドライバが既にインストール済みであるか否かを判断し、インストールされていない場合には、自動的に管理サーバから該当するプリンタドライバをダウンロードして印刷処理を実施する。
特開2005−190167号公報
しかしながら、特許文献1の端末装置内に格納されるアプリケーションでは、使用者は、例えば、端末装置のディスプレイに表示されたプリンタドライバの一覧等の多くの情報の中から使用を希望するプリンタを選択する必要がある。そして、使用者がプリンタを選択するためには、プリンタを特定するために使用を希望するプリンタのアドレスであるIPアドレスやモデル名等の情報を使用者が記憶する必要があると共に、そのプリンタの属性及びオプション構成等が希望する印刷処理に適しているかを使用者が認識しなけれぱならなかった。そのために使用者は、プリンタの属性情報やオプション情報等の印刷結果を用いたり、プリンタの管理者にプリンタの属性情報やオプション情報等を問い合わせる等による比較検討が必要であり、印刷処理が使用者にとって煩雑であった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであって、ネットワーク端末装置から初めてネットワークプリンタに印刷処理を指示する場合でも、その処理が容易である画像処理装置制御プログラムのインストール方法及びプリンタを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明の画像処理装置制御プログラムのインストール方法は、画像処理装置から、前記画像処理装置のネットワーク上の場所を示すプリンタアドレスと、前記画像処理装置を特定する装置特定情報と、前記画像処理装置における画像処理を制御するための画像処理装置制御プログラムが格納されたドライバ格納サーバのサーバアドレスと、該ドライバ格納サーバとネットワーク経由で通信する通信プログラムが、少なくとも画像データ及び画像処理の指示を前記ネットワーク経由で前記画像処理装置に対して出力可能である上位装置に転送されるステップと、前記上位装置が、前記通信プログラムを起動して前記ドライバ格納サーバとネットワーク経由で通信するステップと、前記上位装置が、前記通信により、前記ドライバ格納サーバ内から前記装置特定情報に基づいて特定された前記画像処理装置の画像処理装置制御プログラムを選択するステップと、前記上位装置が、前記選択された画像処理装置制御プログラムをダウンロードするステップと、前記上位装置が、前記画像処理装置制御プログラムをインストールするステップと、前記上位装置が、前記画像処理装置制御プログラムで制御される画像処理装置のネットワーク上の場所として、前記プリンタアドレスを設定するステップを有することを特徴とする。
本発明の画像処理装置制御プログラムのインストール方法では、プリンタアドレスと装置特定情報とドライバ格納サーバのサーバアドレスとドライバ格納サーバと通信する通信プログラムがプリンタから上位装置に転送され、上位装置上で起動された通信プログラムによる通信により装置特定情報に基づきドライバ格納サーバからプリンタドライバを選択してプリンタアドレスに基づきダウンロードしてインストールするので、ネットワーク端末装置から初めてネットワークプリンタに印刷処理を指示する場合でも、その処理が容易であるプリンタを提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明に係る実施形態1のプリンタの概略構成を示すブロック図である。
図1のプリンタ1は、ネットワークに接続可能でUSB(Unibersal Serial Bus)インターフェース及びUSB端子を備えるプリンタであり、後述するネットワーク100上に設置されている。
USBメモリ2は、プリンタ1及びホストPC3の各USB端子に接続可能であり、一般的にUSBメモリスティックと称される場合もある可搬型で着脱可能な半導体メモリにより構成される外部メモリ(又は、補助メモリ)である。又、プリンタ1及びホストPC3の各々に対して、各USBインターフェースを介してデータの入出力が可能である。ホストPC3は、ネットワークに接続可能であり、USBインターフェース及びUSB端子を備え、プリンタ1に画像処理の指示を出力する例えばパーソナルコンピュータ等の上位装置であり、後述するネットワーク100上に設置されている。ドライバ格納サーバ4は、ネットワークに接続可能でプリンタ1のプリンタドライバ等のプリンタドライバを格納し、後述する通信回線200に接続されている。ネットワーク100は、LAN(Local Area Network)等の地域内のネットワークであり、後述の通信回線200と接続されて通信可能になっている。通信回線200は、電話回線や光ファイバー回線等の公衆回線の通信回線であり、例えばインターネットとして使用可能な回線網であり、ネットワーク100とも接続されて通信可能になっている。
プリンタ1の内部には、入力した印刷目的の画像データに対して設定された内容に適合するように各種の処理を加えてから印刷するようにプリンタ1内の各部を制御する制御部であるCPU(中央演算素子)11、プリンタの各種情報やプリンタドライバを通信回線を介して入手してインストールするための通信ソフトウェアを格納する記憶部であるROM12、入力した画像データに基づく画像を印刷する印刷部13、ネットワーク100との間でデータやコマンドの送受信を可能にすることでホストPC3との間の通信を可能にするネットワークコントローラ14、使用者の指示内容や入力内容が入力されるキーボードやタッチパネル等の入力手段と、使用者に対する通知内容や入力の確認内容を表示させる表示パネル等の表示手段を含む操作部15、及び、USBメモリ2とのUSB接続のインターフェースでありその間の通信を制御するUSBコントローラ16が設けられている。
又、ROM12の内部には、インターネットプロトコル(IP)においてプリンタ1に割り当てられている場所を示すIPアドレス(プリンタアドレス)を格納するメモリ部分であるIPアドレス部121、例えばプリンタ1のモデル名のようなプリンタ1を特定するための情報を格納するメモリ部分である装置特定情報部122(以下、モデル名部122とも記載する)、プリンタ1のプリンタドライバを格納するドライバ格納サ一バ4のネットワーク上の場所を示すサーバアドレス(URL)を格納するメモリ部分であるサーバアドレス情報部123、及び、ネットワーク上でプリンタ1の上位装置となるホストPC3に対して、プリンタ1のプリンタドライバの有無を確認し、無い場合にはネットワーク100及び通信回線200を介する通信によりドライバ格納サーバ4からプリンタ1のプリンタドライバをダウンロードさせ、さらにそのプリンタドライバをホストPC3にインストールさせる通信ソフトウェア(通信プログラム)を格納するメモリ部分である通信ソフトウェア部124を有している。
図2(a)は、図1のプリンタ1内の操作部15のさらに詳しい構成を示す上面図であり、図2(b)〜(e)は操作部15内の表示部151における各処理動作段階における表示内容を示す図である。より詳しくは、図2(b)は、操作部15内の表示部151の表示内容でUSBメモリへの出力中である場合を示す図である。図2(c)は、操作部15内の表示部151の表示内容でUSBメモリへの出力が終了した場合を示す図である。図2(d)は、操作部15内の表示部151の表示内容でIPアドレスエラーでUSBメモリへの出力ができない場合を示す図である。図2(e)は、操作部15内の表示部151の表示内容でUSBメモリへ出力しない通常状態の場合を示す図である。図2(a)の操作部15は、使用者の指示内容や入力内容が入力されるキーボードやタッチパネル等と、例えば、入力する際の選択肢、使用者に対する通知内容や入力の確認内容を表示させる表示パネル等である表示部151、例えば、表示された選択肢からカーソルにより示された部分を移動させたり前の表示内容に戻ったり次の表示内容に進んだりできる方向キー152、表示内容でOKであったりカーソルで指定された内容で決定する場合に用いる決定入力であるOKボタン153、例えば入力内容が間違っていたり、最初から入力をやり直したり、入力を中止する場合に用いられる入力であるキャンセルポタン154を有している。
図1のホストPC3の内部には、プリンタ1に希望する画像を印刷させるために、USBメモリ2を介して入力された通信ソフトウェア部124の通信ソフトウェア(通信プログラム)に基づき、ドライバ格納サーバ4からプリンタ1のプリンタドライバをダウンロードしてインストールさせたり、プリンタ1に画像データを出力するようにホストPC3内の各部を制御する制御部であるCPU(中央演算素子)CPU31、ホストPC3を稼動させるためのオペレーションシステム(OS)やプリンタを含む様々な周辺機器を利用するためのドライバを格納する大容量の不揮発性記憶手段である例えばハードディスクドライブ(HDD)装置のHDD32、USBメモリ2とのUSB接続のためのUSBインターフェースでありその間の通信を制御するUSBコントローラ33、及び、ネットワーク100との間でデータやコマンドの送受信を可能にすることでプリンタ1との間の通信を可能にするネットワークインターフェースであるネットワークコントローラ34が設けられている。
又、HDD32の内部には、ホストPC3を稼動させるためのオペレーションシステム(OS)を格納するメモリ部分であるOS部321、例えばプリンタ1を含む様々な周辺機器を利用するための制御プログラムであるドライバ(プリンタドライバ)を格納するメモリ部分であるドライバ部322を有している。
図1のドライバ格納サーバ4の内部には、ホストPC3から、サーバアドレス情報部123に格納されていたドライバ格納サーバ4のアドレス(URL)で指定され、装置特定情報部122に格納されていたモデル名等が入力した場合に、そのモデル名に対応するプリンタドライバを検索してホストPC3に送出するようにドライバ格納サーバ4内の各部を制御する制御部であるCPU41、プリンタ1を含む複数のプリンタに対応する複数のプリンタドライバが格納されているHDD42、及び、ネットワーク100との間でデータやコマンドの送受信を可能にすることでプリンタ1との間の通信を可能にするネットワークコントローラ43を有している。
又、HDD42の内部には、プリンタ1を含む複数のプリンタに対応する複数のプリンタドライバを格納するメモリ部分であるプリンタドライバ部421を有している。また、プリンタドライバ部421には、例えば、各プリンタドライバのバージョンアップに対応させて、最新版のみに限らず、全ての版のプリンタドライバを格納させても良い。
本実施形態1のプリンタドライバ(プリンタドライバ)のインストール方法は、上記した可搬型でプリンタ1及びホストPC3に着脱可能な外部メモリであるUSBメモリ2を用いるものである。
概略的には、使用者は、まずプリンタ1側のUSBコントローラ16の接続端子にUSBメモリ2を接続する。これは、ネットワーク100に接続されたホストPC3(端末装置)から、ネットワーク100に接続されたプリンタ1に使用者が初めて印刷処理を指示する場合には、まず、端末装置にプリンタ1のドライバ(プリンタドライバ)をインストールする必要があるためである。プリンタ1にUSBメモリ2が接続された場合には、プリンタ1内のCPU11とUSBコントローラ16は、ROM12内のIPアドレス部121、装置特定情報部122、サーバアドレス情報部123、及び、通信ソフトウェア部124内の各情報及び通信プログラムを、例えば、プリンタ1内から複製された通信ソフトウェアをDrvInstaller.exeというファイル名とし、プリンタ1内から複製された情報ファイルをInstall.iniというファイル名として、USBメモリ2に複製する。複製の指示は、装置部15からの指示に基づいても良い。つまり、USBメモリ2の装着後、プリンタ1から「複製」が選択されることによりプリンタ1が実行を開始する。その後、USBメモリ2は、使用者によりプリンタ1側のUSBコントローラ16の接続端子から取り外される。
次に、使用者が通信ソフトウェアと情報ファイルが内部に複製されているUSBメモリ2を、ホストPC3側のUSBコントローラ33の接続端子に接続する。その場合、ホストPC3内のCPU31とUSBコントローラ33は、USBメモリ2の内部の複製されたIPアドレス部121、装置特定情報部122、サーバアドレス情報部123、及び、通信ソフトウェア部124内の情報ファイル(Install.ini)及び通信プログラムファイル(DrvInstaller.exe)をHDD32に複製する。そして、そのHDD32内の通信プログラムファイル(DrvInstaller.exe)を起動させて、その通信プログラムファイルにより、情報ファイル(Install.ini)のデータを用いてドライバ格納サーバ4からプリンタ1のプリンタドライバをダウンロードしてホストPC3内にインストールする。
以下に動作フローチャートを用いて、実施形態1のプリンタドライバ(プリンタドライバ)のインストール方法を、さらに詳しく説明する。
図7は、実施形態1のUSBメモリ2がプリンタ1に接続されてから取り外されるまでの処理動作を示す動作フローチャートである。
図7では、ホストPC3からプリンタ1に使用者が初めて印刷処理を実施させる場合に、プリンタ1のドライバをホストPC3にインストールさせるために、まずUSBメモリ2をプリンタ1側に接続し、操作部15の表示部151に表示されたメニューに対して、使用者が方向キー152、OKボタン153及びキャンセルボタン154を用いた操作により、ROM12内の情報と通信プログラムをUSBメモリ2ヘ出力(エクスポート)して記憶させ、必要な情報が記憶されたUSBメモリ2が使用者により取り外されるまでの処理動作を示している。本実施形態1におけるUSBメモリ2に情報をエクスポートすることとは、プリンタ1に接続されたUSBメモリ2内に、プリンタ1のモデル名とIPアドレス、ドライバ格納サーバ4のアドレスの3つの情報を記載した情報ファイルを作成することと、ホストPC3にプリンタドライバのインストールを行う通信ソフトウェア(drvInstaller.exe)を複製することを含んでいる。
図7の場合には、まずプリンタ1は、USBメモリ2からのエクスポ一ト要求を受信することで、USBメモリ2がプリンタ1に接続されたことを検知、即ち、USBコントローラ16にてUSBメモリ2のコネクションが確立されているか否かを判断する(S1−1)。その際に使用者は、例えば、図2(e)の操作部15内の表示部151の表示内容が、図2(a)の表示部151の表示内容に変化することにより、USBメモリ2のコネクションが確立したことを認識することができる。
コネクションが確立されていない場合(S1−1:NO)には、プリンタ1は確立するまでステップS1−1の判断を繰り返す。その際に使用者は、例えば、図2(e)の操作部15内の表示部151の表示内容が、変化しないことから、USBメモリ2のコネクションが確立していないことを認識することができる。
コネクションが確立した場合(S1−1:YES)には、プリンタ1は、USBメモリ2との接続を検知して、USBメモリ2に情報ファイル(Install.ini)を作成し、例えば、図2に示されるようにUSBメモリに「エクスポート」することとその出力先として「*USBメモリ」を選択可能なメニュー状態を表示する。このメニュー状態が表示されると、使用者は、必要に応じて方向キー152により「*USBメモリ」を選択してから、OKボタン153を押下する。これによりプリンタ1は、USBメモリへのエクスポート処理が選択されたことを検知して、その処理を開始する。
図3(a)は、USBメモリ2内に複製するためにプリンタ1で生成される、プリンタ1の情報が収納される情報ファイル「Install.ini」ファイルのタイトル「Printer」の例であり、図3(b)は「Install.ini」ファイル内に記録された情報の内容の例であり、図3(c)は、USBメモリに記録される「Install.ini」ファイルと通信ソフトウェアファイルのアイコンを表示させた例である。
「USBメモリにエクスポート」する処理が開始されると、プリンタ1のCPU12とUSBコントローラ16は、USBメモリ2内に複製するための情報ファイルとして図3(a)に示したようなInstall.iniファイルを作成し、[Printer]セクションを設けておく。その際に、使用者が誤ってUSBメモリを取り外さないように、操作部15の表示部151に、図2(b)に示したような「エクスポート中...USBメモリは取り外さないでください」等を表示させ、USBメモリ2に情報ファイルの複製処理中であることを使用者に通知する(S1−2)。
尚、上記「USBメモリに(情報を)エクスポート」することは、内容的には、プリンタ1に接続されたUSBメモリ内に、プリンタ1のモデル名とIPアドレス、ドライバ格納サーバのアドレスの3つの情報を記載した情報ファイルを作成することと、ホストPCにプリンタドライバのインストールを行う通信ソフトウェアを複製することを意味している。
USBメモリ2内に複製するための情報ファイル(Install.iniファイル)には、ROM12内のIPアドレス部121からIPアドレス(プリンタ1に割り当てられたインターネットプロトコル{IP}上のアドレス)を読み出す(取得する)。プリンタ1は、そのIPアドレスの取得が成功したか否かを判断する(S1−3)。
IPアドレス部121からIPアドレスの取得に成功した場合(S1−3:YES)、プリンタ1は、図3(b)に示したInstall.iniの[Printer]セクションの[IPAddress]キーの< >内に、例えば、「194.128.010.011」等の取得したIPアドレスを書き込む。プリンタ1は、そのIPアドレスの書き込み(エクスポート)が成功したか否かを判断する(S1−4)。IPアドレス部121からIPアドレスの取得に失敗した場合(S1−3:NO)、プリンタ1はエラー処理を実施する。尚、図3(b)において「IPAddress=」キーの< >内には、例えば、「194.128.010.011」等の取得したIPアドレスが転記される。
IPアドレスの書き込み(エクスポート)に成功した場合(S1−4:YES)には、次ぎに、情報ファイル(Install.iniファイル)に、ROM12内の装置特定情報部(モデル名部)122からプリンタ1のモデル名を読み出す(取得する)。プリンタ1は、そのモデル名の取得が成功したか否かを判断する(S1−5)。IPアドレスの書き込み(エクスポート)に失敗した場合(S1−4:NO)も、プリンタ1はエラー処理を実施する。
モデル名の取得に成功した場合(S1−5:YES)には、プリンタ1は、図3(b)に示したInstall.iniの[Printer]セクションの[Model]キーの< >内に、例えば、「PR1550C」等の取得したモデル名を書き込む。プリンタ1は、そのモデル名の書き込み(エクスポート)が成功したか否かを判断する(S1−6)。モデル名の取得に失敗した場合(S1−5:NO)も、プリンタ1はエラー処理を実施する。
モデル名の書き込み(エクスポート)に成功した場合(S1−6:YES)には、次ぎに、情報ファイル(Install.iniファイル)に、ROM12内のサーバアドレス情報部123からプリンタ1のドライバプログラムが格納されたドライバ格納サーバ4のインターネット上の場所(アドレス)を示すURL情報を読み出す(取得する)。プリンタ1は、そのURLの取得が成功したか否かを判断する(S1−7)。モデル名の書き込み(エクスポート)に失敗した場合(S1−6:NO)も、プリンタ1はエラー処理を実施する。
URLの取得に成功した場合(S1−7:YES)には、プリンタ1は、図3(b)に示したInstall.iniの[Printer]セクションの[Location]キーの< >内の「¥Drivers」の前に、例えば、「http://www.company.com/download/」等の取得したURLを書き込む。プリンタ1は、そのURLの書き込み(エクスポート)が成功したか否かを判断する(S1−8)。URLの取得に失敗した場合(S1−7:NO)も、プリンタ1はエラー処理を実施する。
URLの書き込み(エクスポート)に成功した場合(S1−8:YES)には、次ぎに、ROM12内に格納されている通信ソフトウェア部124内の通信ソフトウェア(通信プログラム:DrvInstaller.exe)をUSBメモリ2内に複製(コピー)し、プリンタ1は、そのコピーが成功したか否かを判断する(S1−9)。URLの書き込み(エクスポート)に失敗した場合(S1−8:NO)も、プリンタ1はエラー処理を実施する。尚、通信ソフトウェア「DrvInstaller.exe」については、図5(a)を用いて後述する。
通信ソフトウェア部124内の通信プログラムのUSBメモリ2内へのコピーが成功した場合(S1−9:YES)には、プリンタ1は、操作部15内の表示部151に、図2(c)に示したような「エクスポートが完了」したこと(つまり、USBメモリへの情報の書き込みが成功したこと)と、USBメモリが取り外し可能状態になったことを表示する(S1−10)。この際のUSBメモリ2に書き込まれた情報は、図3(c)に示したように、プリンタ1で複製された通信ソフトウェアのファイル「DrvInstaller.exe」と、プリンタ1で作成された情報ファイル「Install.ini」のような、USBメモリのルートディレクトリに作成されたファイルの状態で記録されている。尚、本実施形態では、USBメモリのルートディレクトリにファイルを作成するが、たとえば「PR155OC」のようなディレクトリを作成し、その下にファイルを作成しても良い。通信ソフトウェア部124内の通信プログラムのUSBメモリ2内へのコピーが失敗した場合(S1−9:NO)も、プリンタ1はエラー処理を実施する。
その後、プリンタ1は、ステップS1−1で接続されたUSBメモリ2のコネクションが使用者により切断されたか否か、つまり、USBメモリ2がプリンタ1から取りはずされたか否かをUSBコントローラ16により判断する(S1−11)。コネクションが切断された場合(S1−11:YES)には、プリンタ1は、処理を終了し、コネクションが切断されていない場合(S1−11:NO)には、プリンタ1は、使用者によりUSBメモリ2のコネクションが切断されるまでステップS1−11の判断を繰り返す。
ステップS1−11の操作部15内の表示部151における表示は、USBメモリ2が接続されたままである場合には、使用者が認識するに充分な所定時間だけ表示させて、それ以後は、図2(e)に示した通常時の表示にする。又、USBメモリ2が取り外された場合には、その直後に図2(e)に示した通常時の表示にする。
ステップS1−3の判断処理が「NO」でエラー処理を実施する場合は、図2(d)に示した「IPアドレスが取得できなかった場合のエラー表示」のように、操作部15内の表示部151にエラーが発生したことを表示し、以下のステップS1−12及びS1−13を実施する。同様にステップS1−4の判断処理が「NO」でエラー処理を実施する場合は、表示内容を「IPアドレスがエクスポートできない場合のエラー表示」に変更して、以下のステップS1−12及びS1−13を実施する。又、ステップS1−5からS1−9までの判断処理がNOでエラー処理を実施する場合は、各々対応する「モデル名が取得できなかった場合のエラー表示」(S1−5)、「モデル名がエクスポートできない場合のエラー表示」(S1−6)、「URLが取得できなかった場合のエラー表示」(S1−7)、「URLがエクスポートできない場合のエラー表示」(S1−8)、「通信ソフトウェアがコピーできなかった場合のエラー表示」(S1−9)に変更して、以下のステップS1−12及びS1−13を実施する。
エラー処理が開始されると、プリンタ1は、操作部15内の表示部151に、上記した図2(d)又はそれを変更したエラー表示内容から、エラーの発生したステップに対応する内容のものを表示する(S1−12)。
その後、プリンタ1は、ステップS1−1で接続されたUSBメモリ2のコネクションが使用者により切断されたか否か、つまり、USBメモリ2がプリンタ1から取りはずされたか否かをUSBコントローラ16により判断する(S1−13)。
コネクションが切断された場合(S1−13:YES)には、プリンタ1は、処理を終了し、コネクションが切断されていない場合(S1−13:NO)には、プリンタ1は、使用者によりUSBメモリ2のコネクションが切断されるまでステップS1−13の判断を繰り返す。
ステップS1−13の操作部15内の表示部151における表示は、USBメモリ2が接続されたままである場合には、使用者が認識するに充分な所定時間だけ表示させて、それ以後は、図2(e)に示した通常時の表示にする。又、USBメモリ2が取り外された場合には、その直後に図2(e)に示した通常時の表示にする。
図4(a)〜(d)は、ホストPC3のWindows(登録商標)のプラグ&プレイ機能による表示内容を示し、図4(a)は、USBメモリがUSBマスストレージ(リムーバブルディスク)として認識されるまでの表示内容であり、図4(b)は、USBメモリ2がUSBマスストレージ(リムーバブルディスク)として認識される場合の前後の表示内容であり、図4(c)は、USBマスストレージ(リムーバブルディスク)の内容を示す表示内容であり、図4(d)は、本実施形態の通信ソフトウェアによりプリンタ1のプリンタドライバがダウンロードされた後のUSBマスストレージ(リムーバブルディスク)の表示内容である。
実施形態1では、使用者により、上記した情報のファイルが作成されたUSBメモリが、プリンタ1から取り外されてホストPC3に接続される。すると、ホストPC3では、USBメモリ2とのコネクションの確立がUSBコントローラ33により検知された場合、図4(a)のプラグ&プレイ機能により、図4(b)に示したように「リムーバブルディスク(E:)」が追加されるように表示が変わる。尚、USBマスストレージのデバイスドライバは、ホストPC3のドライバ部322に含まれているものとする。図4(b)のリムーバブルディスク(E:)が選択して開かれると、図4(c)に示したようにリムーバブルディスク(E:)の中身である「Drvinstaller.exe」と「install.ini」のファイルのアイコンに表示が変わる。そして、Drvinstaller.exeによりプリンタ1のプリンタドライバがダウンロードされると図4(d)に示したように「Driver」のファイルのアイコンが追加される。
図5(a)は、通信ソフトウェア自身のインストール処理中の処理ステータスを表示する通信ソフトウェアの外観を示し、図5(b)は、通信ソフトウェア起動後に情報収集中の処理ステータスを表示する通信ソフトウェアの外観を示し、図5(c)は、通信ソフトウェア起動後にプリンタドライバのインストール処理中の処理ステータスを表示する通信ソフトウェアの外観を示し、図5(d)は、通信ソフトウェア起動後のサーバとのアクセス処理中にエラーが発生した場合の通信ソフトウェアの外観を示す。
ここで、実施形態1の通信ソフトウェア「DrvInstaller.exe」について説明する。通信ソフトウェア「DrvInstaller.exe」は、ホストPC3にUSBメモリ2が接続されると、図5(a)に表示内容を示したように容易にホストPC3にインストールされる。さらに図5(b)に表示内容を示したようにホストPC3内でプリンタ1に対応するプリンタドライバの情報を収集し、図5(c)に表示内容を示したようにプリンタ1に対応するプリンタドライバを容易にホストPC3にインストールするように動作する通信ソフトウェア(通信プログラム)である。
DrvInstaller.exeの動作内容として、例えば、DrvInstaller.exeのホストPC3へのインストール処理については、図5(a)に示したように、ホストPC3に表示画面のタイトルバーに、プリンタ1のモデル名3231が表示され、その下にインストール処理における処理ステータス3232が表示され、一番下にはインストール処理を中止するためのキャンセルポタン3233が表示される。
次に、ホストPC3にインストールされた通信ソフトウェア「DrvInstaller.exe」の動作として、Install.iniに記載された情報に基づいて、図5(b)に表示内容を示したように、自動的にドライバ格納サーバ4と通信してプリンタ1のプリンタドライバの情報を収集し、図5(c)に表示内容を示したように、自動的にプリンタ1のプリンタドライバをダウンロードし、ダウンロードしたプリンタドライバを、Install.iniに記載された情報を用いてホストPC1にインストールする。
又、プリンタ1に対応するプリンタドライバの情報を収集中にエラーが発生した場合には、図5(d)に表示内容を示したように、その理由「サーバとのアクセスに失敗」を含めてエラーの発生を使用者に通知する。
図6(a)は、ドライバ格納サーバ4内の各プリンタに対応するプリンタドライバが格納される構成の表示画面を示す図である。図6(b)は、Windows(登録商標)のOS(オペレーティングシステム)バージョンとその対応するOS識別子を示す表である。図6(c)は、Windows(登録商標)のサポートする主要なロケールIDとその対応する言語識別子を示す表である。図6(a)〜(c)の各情報は、例えば、HDD32内のオペレーションシステム(OS)を格納するメモリ部分であるOS部321に格納されている。
図6(a)に示したように、各プリンタに対応するプリンタドライバは、まずそのプリンタのモデル名で選択する必要があり、さらに言語名(ロケールID)により選択し、最後にホストPC3で使用されるOSのバージョン(OS名)で選択する必要がある。図6(a)では、モデル名、言語名、OS名が階層的に示され、順を追って選択すれば目的のプリンタドライバがわかるように格納されている。又、図6(b)に示したように、OSのWindows(登録商標)には、複数のバージョンがあり、どのバージョンがホストPC3で使用されるかにより、プリンタドライバも異なるものを使用する必要がある。図6(b)には、各バージョン毎にその識別子を対応させて示した。又、図6(c)に示したように、OSのバージョンが同じでも言語体系が異なれば、プリンタドライバも異なるものを使用する必要がある。尚、ロケールIDは、特定の言語だけでなく国や地域を組み合わせに固有のコードであり、言語識別子は、OSで使用される言語のコードである。これらは、一つの言語が複数の国で用いられ、一つの国の中でも地域毎に複数の言語が用いられる場合があることから必要になっている。
以下に動作フローチャートを用いて、実施形態1のプリンタドライバ(プリンタドライバ)のインストール方法を、さらに詳しく説明する。
図8は、実施形態1の情報が書き込まれたUSBメモリ2がホストPC3に接続されてからプリンタ1が利用可能となるまでの処理動作を示す動作フローチャートである。
図8では、ホストPC3からプリンタ1に使用者が初めて印刷処理を実施させる場合に、プリンタ1のドライバをホストPC3にインストールさせるために、一旦プリンタ1側に接続されて必要な情報を記憶させたUSBメモリ2をホストPC3に接続し、そのUSBメモリ2からホストPC3に通信ソフトウェア「DrvInstaller.exe」をインストールする。そして、その通信ソフトウェアが稼働するホストPC3により、Install.iniに記載された情報を用いてドライバ格納サーバ4と通信してプリンタ1に対応するプリンタドライバの情報を収集し、プリンタ1に対応するプリンタドライバをダウンロードして、Install.iniに記載された情報を用いて自動的にホストPC3にインストールさせる動作を示している。又、上記処理中にエラーが発生した場合には、その理由「サーバとのアクセスに失敗」を含めてエラーの発生を使用者に通知する動作も示している。
USBメモリ2がUSBマスストレージ{リムーバブルディスク(E:)}として認識されることにより、例えば、図4(a)の右側の画面がPOP−UPする。USBマスストレージ{リムーバブルディスク(E:)}が利用可能になると、図4(b)に示したようにホストPC3の表示画面上に「リムーバブルディスク(E:)」のアイコンが表示される。この「リムーバブルディスク(E:)」が自動的又は使用者の選択により開かれると、図4(c)のように表示されるUSBマスストレージ内のDrvInstaller.exeが選択可能であるように表示される。ここで使用者によりDrvInstaller.exeが選択されて実行されることで、ホストPC3の表示画面上には図5(a)に示されるように処理ステータスが表示されて、インストール処理が開始される(S2−1)。
DrvInstaller.exeによるインストール処理が開始されると、まずホストPC3は、HDD32内のオペレーションシステム(OS)を格納するメモリ部分であるOS部321から用いられているOSのバージョンを取得し、図6(b)の対応表を元にOS部321内に格納されたOSのバージョンを識別子に変換する。例えば、OS部321内のOSがWindowsXPであれば、識別子が「Win2kXP」となる(S2−2)。
OSのバージョンを識別子に変換すると、次にホストPC3は、OS部321に格納されたシステム言語のロケールIDを取得し、図6(c)の対応表を元にOS部321内に格納されたロケールID(システム言語)を識別子に変換する。例えば、OS部321に格納されたロケールID(システム言語)が日本語の「1041」であれば、識別子が「JPN」となる(S2−3)。
ロケールIDを識別子に変換すると、次にホストPC3は、Install.iniの[Printer]セクションにある[Model]キーのモデル名文字列を取得する処理を実施し、その取得が成功したか否かを判断する(S2−4)。モデル名文字列の取得に失敗した場合(S2−4:NO)は、後述するエラー処理を実施する。
モデル名文字列の取得に成功した場合(S2−4:YES)には、ホストPC3は、Install.iniの[Printer]セクションにある[Location]キーのサーバアドレス文字列を取得する処理を実施し、その取得が成功したか否かを判断する(S2−5)。サーバアドレス文字列の取得に失敗した場合(S2−5:NO)は、後述するエラー処理を実施する。
サーバアドレス文字列の取得に成功した場合(S2−5:YES)は、ホストPC3は、図6(a)に示されたドライバ格納サーバ4の構成に基づいてサーバアドレス文字列を操作することにより、プリンタドライバが格納されている場所(プリンタドライバ部421)を特定するアドレス文字列を作成する(組み立てる)。例えば、OS部321に格納されたOSがWindowsXPの日本語版であれば、図6(a)に基づき「<ドライバ格納サーバ4のアドレス>¥Drivers¥〈プリンタ1のモデル名〉¥JPN¥Win2kXP」となる(S2−6)。
アドレス文字列が作成されると、ホストPC3は、作成されたアドレスに基づいて、ネットワークコントローラ34を用いて、ネットワーク100及び通信回線200を介して、ドライバ格納サーバ4と通信する。ドライバ格納サーバ4との通信により、ホストPC3は、ドライバ格納サーバ4内にプリンタ1のプリンタドライバが格納されているか否かを判断する(S2−7)。ドライバ格納サーバ4内にプリンタ1のプリンタドライバが格納されていない場合(S2−7:NO)は、後述するエラー処理を実施する。
ドライバ格納サーバ4内にプリンタ1のプリンタドライバが格納されている場合(S2−7:YES)は、ホストPC3は、図4(d)に示されるようにUSBマスストレージ内に「Driver」フォルダを作成する処理を実施し、そのフォルダ作成が成功したか否かを判断する(S2−8)。フォルダ作成に失敗した場合(S2−8:NO)は、後述するエラー処理を実施する。
フォルダ作成に成功した場合(S2−8:YES)は、ホストPC3は、上記したアドレス文字列を用いてドライバ格納サーバ4のプリンタドライバ部421からプリンタ1のプリンタドライバをダウンロードする処理を実施し、そのダウンロードが成功したか否かを判断する(S2−9)。プリンタ1のプリンタドライバをダウンロードに失敗した場合(S2−9:NO)は、後述するエラー処理を実施する。
プリンタ1のプリンタドライバをダウンロードに成功して完了した場合(S2−9:NO)は、ホストPC3は、そのプリンタドライバをホストPC3のHDD32内のドライバ部322に格納して登録する処理を実施し、その登録が成功したか否かを判断する(S2−10)。プリンタドライバの登録に失敗した場合(S2−10:NO)は、後述するエラー処理を実施する。
プリンタドライバの登録に成功した場合(S2−10:YES)は、ホストPC3は、Install.iniの[Printer]セクションにある[IPAddress]キーのIPアドレス文字列を取得する処理を実施し、IPアドレス文字列の取得が成功したか否かを判断する(S2−11)。IPアドレス文字列の取得に失敗した場合(S2−11:NO)は、後述するエラー処理を実施する。
IPアドレス文字列の取得に成功した場合(S2−11:YES)は、ホストPC3は、取得したIPアドレスを利用した印刷ポート名の文字列(例えばIP_〈IPアドレス〉)を作成し、まず、その印刷ポート名が既に存在するか否かを判断する(S2−12)。その取得したIPアドレスを利用した印刷ポート名が存在しない場合(S2−12:NO)は、IPアドレスに基づく印刷ポート名の文字列で作成した名前のポートを作成して次のステップに進む(S2−13)。尚、ポートの種類としては、Windowsの標準TCP/IPポートを用いる。
その取得したIPアドレスを利用した印刷ポート名が既に存在する場合(S2−12:YES)は、ホストPC3は、ダウンロードしたプリンタ1のプリンタドライバのプリンタ名をインストール後のプリンタ名としても用いるために、必要に応じて、ドライバ格納サーバ4のプリンタドライバ部421のプリンタドライバを構成するファイル群に含まれるプリンタドライバの情報ファイルからプリンタ1に対応するプリンタドライバのプリンタ名を取得する処理を実施した後、HDD32内のOS部321内に、取得したプリンタ名と重複するプリンタ名が既に存在するか否かを判断する(S2−14)。重複したプリンタ名が既に存在する場合(S2−14:YES)は、取得したプリンタ名を〈プリンタドライバ名〉(コピー1)のように異なる名称に変更する処理を実施し(S2−15)、そのステップS2−14、S2−15の処理を、HDD32内のOS部321内に重複するプリンタ名がなくなり取得したプリンタドライバのプリンタ名が決定するまで繰り返す。
重複したプリンタ名が既に存在しない場合(S2−14:NO)は、取得したプリンタドライバのプリンタ名が決定しているので、Install.iniの[Printer]セクションにある[Model]キーのモデル名文字列からのプリンタのモデル名と、決定したプリンタ名と、作成したポート名を用いて、HDD32内のOS部321のプリンタフォルダに、プリンタ1を追加登録し、その登録が成功したか否かを判断する(S2−16)。プリンタ1を追加登録に失敗した場合(S2−16:NO)は、後述するエラー処理を実施する。
プリンタ1を追加登録に成功した場合(S2−16:YES)は、ホストPC3は、登録内容に基づいてプリンタ1と通信し、プリンタ1に搭載されているオプション構成(例えば、両面印刷ユニットや追加トレイ等)の情報を取得し、登録したプリンタドライパに対して、通信により取得した情報を反映させる処理を実施し、その情報を反映させる処理が成功したか否かを判断する(S2−17)。その情報を反映させる処理に失敗した場合(S2−17:NO)は、後述するエラー処理を実施する。
その情報を反映させる処理に成功した場合(S2−17:YES)は、インストール処理が正常に完了したことになるので、DrvInstaller.exeを自動的に終了させる。
ステップS2−4の判断処理が「NO」でエラー処理を実施する場合は、ホストPC3は、図5(d)に示した「サーバとのアクセスに失敗しました。詳しくはシステム管理者に問い合わせてください」のように、ホストPC3の表示部(不図示)にエラーが発生したことを表示し、以下のステップS2−18及びS2−19を実施する。同様にステップS2−5〜S2ー17の判断処理が「NO」でエラー処理を実施する場合は、ホストPC3は、表示内容をそのステップの処理内容に対応する内容に変更して、以下のステップS2−18及びS2−19を実施する。
エラー処理が開始されると、ホストPC3は、表示部(不図示)に、上記した図5(d)又はそれを変更したエラー表示内容から、エラーの発生したステップに対応する内容のものを表示する(S2−18)。
その後、ホストPC3は、上記した図5(d)又はそれを変更したエラー表示内容の表示中に、使用者によりキャンセルが選択されたか否かを判断する(S2−19)。使用者によりキャンセルが選択された場合(S2−19:YES)には、ホストPC3は、処理を終了し、使用者によりキャンセルが選択されていない場合(S2−19:NO)には、ホストPC3は、使用者によりキャンセルが選択されるまでステップS2−19の判断を繰り返す。
以上の処理により、使用者がプリンタ1を利用したい場合に、利用したいプリンタ1にUSBメモリ2を差し込むことで情報をエクスポートし、自分の使用するホストPC3にそのUSBメモリ2を差し替え、USBメモリ2内のインストーラプログラムを実行するだけで利用できることになる。
又、本実施形態の通信ソフトウェアは、USBメモリ2をプリンタ1からホストPC3に差し替えることで、ホストPC3でプリンタ1のプリンタドライバのインストール処理を容易に実施でき、同様に他のホストPCに対してもUSBメモリ2をそのホストPCに差し替えることで同様にプリンタドライバのインストール処理を容易に実施できる。尚、本実施形態の通信ソフトウェアやダウンロードしたプリンタドライバ等のデータは、図4(c)及び図4(d)に示したようにファイル形式で格納されるため、プリント処理の終了後に削除することも容易である。
このように本実施形態では、使用者は、USBメモリ2をプリンタ1からホストPC3に差し替えるのみで、プリンタ1に対応するプリンタドライバのインストールや、ホストPC3の印刷ポートの設定、及び、ホストPC3にインストールしたプリンタドライバに対してプリンタ1のオプション構成の設定等が自動的又は使用者による容易な選択操作のみで実施できるので、使用者は利用したいプリンタの情報を認識して煩雑な処理を行う必要がなくなり、使用者がネットワーク端末装置から初めてネットワークプリンタに印刷処理を指示する場合でも、その処理を容易にすることができる。
(実施形態2)
実施形態2の構成は、基本的に実施形態1の構成と同様であるが、実施形態2では、図1のUSBメモリ2にエクスポートされる情報として、ホストPC3上でDrvInstaller.exeを自動的に起動させるための自動起動プログラムである図9(a)に示すautorun.infが追加されている。その結果、実施形態1の図4(c)、図4(d)に対して、実施形態2では図9(b)、図9(c)のようにautorun.infのファイルのアイコンが追加される。
図10は、実施形態2のUSBメモリ2がプリンタ1に接続されてから取り外されるまでの処理動作を示す動作フローチャートである。
図10では、ホストPC3からプリンタ1に使用者が初めて印刷処理を実施させる場合に、プリンタ1のドライバをホストPC3にインストールさせるために、まずUSBメモリ2をプリンタ1側に接続し、操作部15の表示部151に表示されたメニューに対して、使用者が方向キー152、OKボタン153及びキャンセルボタン154を用いた操作により、ROM12内の情報と通信プログラムをUSBメモリ2ヘ出力(エクスポート)して記憶させ、必要な情報が記憶されたUSBメモリ2が使用者により取り外されるまでの処理動作を示している。
本実施形態2におけるUSBメモリ2に情報をエクスポートすることとは、プリンタ1に接続されたUSBメモリ2内に、プリンタ1のモデル名とIPアドレス、ドライバ格納サーバ4のアドレスの3つの情報を記載した情報ファイルを作成することと、ホストPC3上で通信ソフトウェアを自動起動させるための自動起動情報ファイル(autorun.inf)を作成することと、ホストPC3にプリンタドライバのインストールを行う通信ソフトウェア(drvInstaller.exe)を複製することを含んでいる。
図10のステップS3−1からステップS3−9までの処理動作は、実施形態1の図7のステップS1−1からステップS1−9までの処理動作と同様であり、図10のステップS3−11からステップS3−14までの処理動作は、実施形態1の図7のステップS1−10からステップS1−13までの処理動作と同様であるので、ステップ番号のみを読み替えるのみで重複する説明については特に必要な場合以外は記載を省略する。
通信ソフトウェア部124内の通信プログラムのUSBメモリ2内へのコピーが成功した場合(S3−9:YES)には、図9(a)に示すような自動起動用の情報ファイルautorun.infをUSBメモリ2に作成し、プリンタ1は、その自動起動用の情報ファイルの作成が成功したか否かを判断する(S3−10)。その自動起動用の情報ファイルの作成に失敗した場合(S3−10:NO)も、プリンタ1はエラー処理を実施する。
その自動起動用の情報ファイルの作成が成功した場合(S3−10:YES)には、プリンタ1は、操作部15内の表示部151に、図2(c)に示したような「エクスポートが完了」したこと(つまり、USBメモリへの情報の書き込みが成功したこと)と、USBメモリが取り外し可能状態になったことを表示する(S3−11)。この際のUSBメモリ2に書き込まれた情報は、図9(b)に示したように、プリンタ1で複製された通信ソフトウェアのファイル「DrvInstaller.exe」と、プリンタ1で作成された情報ファイル「Install.ini」と、ホストPC3上でDrvInstaller.exeを自動的に起動させるための自動起動プログラム「autorun.inf」のような、USBメモリのルートディレクトリに作成されたファイルの状態で記録されている。通信ソフトウェア部124内の通信プログラムのUSBメモリ2内へのコピーが失敗した場合(S3−9:NO)も、プリンタ1はエラー処理を実施する。尚、実施形態1に対して追加されるステップS3−10のエラー処理についても、その操作部15内の表示部151へのエラー表示内容が、ステップS3−10の処理内容の相違に準じて変更されるのみで、その他は同様である。
実施形態2のホストPC3側の動作は、実施形態1の図8により示された動作と基本的に同様であるが、その処理動作を実施するための通信ソフトウェア「DrvInstaller.exe」の起動が使用者によるものではなく、自動起動プログラム「Autorun.inf」の情報に基づいて自動的に起動されるものであることが相違する。
このように実施形態2によれば、実施形態1の効果に加えて、通信ソフトウェア「DrvInstaller.exe」の起動が使用者によるものではなく自動起動されるので、使用者はより簡単にプリンタを利用することができる。
(実施形態3)
実施形態3の構成は、基本的に実施形態1の構成と同様であるが、実施形態3では、プリンタ1が、複数のエミュレーション機能をサポートして複数のエミュレーション機能を備えるプリンタドライバをダウンロードして選択してインストールできる場合について説明する。尚、本実施形態における「エミュレーション機能」とは、プリンタ1が、ページ記述言語(PDL)であるPSに対応させるPSエミュレーション機能や、やはりページ記述言語(PDL)であるPCLに対応させるPCLエミュレーション機能をサポートできることを意味している。
図11(a)は、ドライバ格納サーバ4内の各プリンタに対応するプリンタドライバが格納される構成の表示画面を示す図であり、図11(b)は、通信ソフトウェア起動後にエミュレーション機能によりプリンタドライバを使用者に選択させる画面を表示する通信ソフトウェアの外観を示す図であり、図11(c)は、本実施形態の通信ソフトウェアによりプリンタ1のプリンタドライバがダウンロードされた後のUSBマスストレージ(リムーバブルディスク)の表示内容である。
実施形態3の構成では、実施形態1と比較して、ドライバ格納サーバ4に格納されたデータ構成が異なり、図11(a)のように、プリンタドライバの組み合わせの要素であるモデル名の階層、言語名の階層、OSの階層、その下のプリンタドライバの階層のさらに下にエミュレーション機能のページ記述言語の階層が追加されている。実施形態3における「プリンタドライバの組み合わせ」とは、プリンタドライバがOSや言語、そして、エミュレーション機能のサポート状態によって差異がある場合であって、その場合のプリンタドライバを特定するための、OS情報、言語情報、エミュレーション情報の組み合わせを意味する。又、本実施形態のDrvInstaller.exeには、プリンタドライバが複数のエミュレーション機能をサポートする場合に、どのエミュレーションに対応したプリンタドライバをインストールするかを選択するためのプリンタドライバ選択画面(図11−1)が追加されている。
実施形態3のプリンタ1側の動作は、実施形態1の図7により示された動作と基本的に同様であるが、USBメモリ2に格納される通信ソフトウェア等の情報の内容は相違する。
図12は、実施形態3の情報が書き込まれたUSBメモリ2がホストPC3に接続されてからプリンタ1が利用可能となるまでの処理動作を示す動作フローチャートである。
図12のステップS4−1からステップS4−8までの処理動作は、実施形態1の図8のステップS2−1からステップS2−8までの処理動作と同様であり、図12のステップS4−11の処理動作は、実施形態1の図8のステップS2−9の処理動作と同様であり、図12のステップS4−13からステップS4−20までの処理動作は、実施形態1の図8のステップS2−10からステップS2−17までの処理動作と同様であり、図12のステップS4−22からステップS4−23までの処理動作は、実施形態1の図8のステップS2−18からステップS2−19までの処理動作と同様である。但し、図12のステップS4−12からステップS4−21までの処理動作は、繰り返される動作であることを示すので、実施形態1の図8のステップS2−10からステップS2−17までの処理動作が必要に応じて繰り返されることになる。以上から、ステップ番号のみを読み替えるのみで重複する説明については特に必要な場合以外は記載を省略する。
フォルダ作成に成功した場合(S4−8:YES)は、ホストPC3は、図4(d)に示したようにUSBマスストレージ内に「Driver」フォルダが作成されると、ドライパ格納サーバ4上に図11(a)に示されるように、複数のエミュレーション機能のプリンタドライバ(ここではPSとPCLの2つのエミュレーション機能のプリンタドライバ)が存在するか否かを判断する(S4−9)。複数のエミュレーション機能のプリンタドライバが存在しない場合(S4−9:NO)は、実施の形態1と同様になるのでステップS4−11の処理を実施する。
複数のエミュレーション機能のプリンタドライバが存在する場合(S4−9:YES)は、図11(b)に示したような使用者に対してインストールしたいプリンタドライバを選択させる画面を表示し、使用者にインストールを希望するプリンタドライバを選択させ、ホストPC3は、使用者がプリンタドライバを選択したか否かを判断する(S4−10)。使用者がプリンタドライバを選択しない場合(S4−10:NO)は、ステップS4−10の判断を繰り返す。尚、本実施形態では、選択可能なプリンタドライバの個数は制限せず複数のプリンタドライバを選択できることとする。
ステップS4−11で、上記したアドレス文字列を用いて、ドライバ格納サーバ4のプリンタドライバ部421からプリンタ1の選択されたプリンタドライバをダウンロードする処理を実施し、図11(c)に示したように「Driver」フォルダ内にプリンタドライバ名を持つプリンタドライバ毎のフォルダが作成され、ダウンロードが成功か否かが判断される(S4−11)。その選択されたダウンロードが成功した場合(S4−11:YES)には、使用者により複数のプリンタドライバが選択された場合を考慮して、ダウンロードしたプリンタドライバの数を記録し、その数分だけ実施形態1のインストール処理を繰り返す(S4−12から、S4−21)。プリンタ1のプリンタドライバをダウンロードに失敗した場合(S4−11:NO)は、実施の形態1で説明したエラー処理を実施する。
このように実施形態3によれば、実施形態1の効果に加えて、プリンタが複数のエミュレーション機能をサポートしている場合でも、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
尚、本実施形態では、サーバにアクセス後にエミュレーション機能をサポートするプリンタドライバを選択するようにしたが、プリンタからUSBメモリにデータを作成するときに、エミュレーション機能を選択させるようにしても良い。
本発明は、プリンタとホスト装置の接続形態がUSBの場合に限らず、LANやIEEE1394などのインターフェースで接続されている場合にも利用できる。本発明はプリンタに限られるものではなく、プリンタとしてファクシミリや、スキャナや、複写機、MFP(Multi Function Printer)等にも適用することができる。本発明は、管理サーバとホスト装置の接続形態が同一ネットワーク上に制限されず、例えば、管理サーバがプリンタベンダのwebサイトである場合等のインターネットを介した接続形態であっても適用することができる。
本発明に係る実施形態1のプリンタの概略構成を示すブロック図である。 (a)は図1のプリンタ内の操作部のさらに詳しい構成を示す上面図であり、図2(b)〜(e)は操作部内の表示部における各処理動作段階における表示内容を示す図である。 (a)はUSBメモリ内に複製するためにプリンタで生成されるプリンタの情報が収納される情報ファイル「Install.ini」ファイルのタイトル「Printer」の例であり、(b)は「Install.ini」ファイル内に記録された情報の内容の例であり、(c)は、USBメモリに記録される「Install.ini」ファイルと通信ソフトウェアファイルのアイコンを表示させた例である。 (a)〜(d)はホストPCのWindows(登録商標)のプラグ&プレイ機能による表示内容を示し、(a)はUSBメモリがUSBマスストレージ(リムーバブルディスク)として認識されるまでの表示内容であり、(b)はUSBメモリがUSBマスストレージ(リムーバブルディスク)として認識される場合の前後の表示内容であり、(c)はUSBマスストレージ(リムーバブルディスク)の内容を示す表示内容であり、(d)は本実施形態の通信ソフトウェアによりプリンタのプリンタドライバがダウンロードされた後のUSBマスストレージ(リムーバブルディスク)の表示内容である。 (a)は通信ソフトウェア自身のインストール処理中の処理ステータスを表示する通信ソフトウェアの外観を示し、(b)は通信ソフトウェア起動後に情報収集中の処理ステータスを表示する通信ソフトウェアの外観を示し、(c)は通信ソフトウェア起動後にプリンタドライバのインストール処理中の処理ステータスを表示する通信ソフトウェアの外観を示し、(d)は通信ソフトウェア起動後のサーバとのアクセス処理中にエラーが発生した場合の通信ソフトウェアの外観を示す。 (a)はドライバ格納サーバ内の各プリンタに対応するプリンタドライバが格納される構成の表示画面を示す図であり、(b)はWindows(登録商標)のOS(オペレーティングシステム)バージョンとその対応するOS識別子を示す表であり、(c)はWindows(登録商標)のサポートする主要なロケールIDとその対応する言語識別子を示す表である。 実施形態1のUSBメモリがプリンタに接続されてから取り外されるまでの処理動作を示す動作フローチャートである。 実施形態1の情報が書き込まれたUSBメモリがホストPCに接続されてからプリンタが利用可能となるまでの処理動作を示す動作フローチャートである。 (a)は図1のUSBメモリにエクスポートされる情報として、ホストPC上でDrvInstaller.exeを自動的に起動させるための自動起動プログラムでありautorun.infが追加されているようすを示し、(b)及び(c)はautorun.infのファイルのアイコンが追加されているようすを示す図である。 実施形態2のUSBメモリがプリンタに接続されてから取り外されるまでの処理動作を示す動作フローチャートである。 (a)はドライバ格納サーバ内の各プリンタに対応するプリンタドライバが格納される構成の表示画面を示す図であり、(b)は通信ソフトウェア起動後にエミュレーション機能によりプリンタドライバを使用者に選択させる画面を表示する通信ソフトウェアの外観を示す図であり、(c)は本実施形態の通信ソフトウェアによりプリンタのプリンタドライバがダウンロードされた後のUSBマスストレージ(リムーバブルディスク)の表示内容である。 実施形態3の情報が書き込まれたUSBメモリがホストPCに接続されてからプリンタが利用可能となるまでの処理動作を示す動作フローチャートである。
符号の説明
1 プリンタ、
2 USBメモリ、
3 ホストPC、
4 ドライバ格納サーバ、
11 CPU(中央演算素子)、
12 ROM、
13 印刷部、
14 ネットワークコントローラ、
15 操作部、
16 USBコントローラ、
31 CPU(中央演算素子)、
32 HDD、
33 USBコントローラ、
34 ネットワークコントローラ、
41 CPU、
42 HDD、
43 ネットワークコントローラ、
100 ネットワーク、
121 IPアドレス部、
122 装置特定情報部(モデル名部)、
123 サーバアドレス情報部、
124 通信ソフトウェア部、
200 通信回線、
321 OS部、
322 ドライバ部、
421 プリンタドライバ部。

Claims (20)

  1. 画像処理装置から、前記画像処理装置のネットワーク上の場所を示すプリンタアドレスと、前記画像処理装置を特定する装置特定情報と、前記画像処理装置における画像処理を制御するための画像処理装置制御プログラムが格納されたドライバ格納サーバのサーバアドレスと、該ドライバ格納サーバとネットワーク経由で通信する通信プログラムが、少なくとも画像データ及び画像処理の指示を前記ネットワーク経由で前記画像処理装置に対して出力可能である上位装置に転送されるステップと、
    前記上位装置が、前記通信プログラムを起動して前記ドライバ格納サーバとネットワーク経由で通信するステップと、
    前記上位装置が、前記通信により、前記ドライバ格納サーバ内から前記装置特定情報に基づいて特定された前記画像処理装置の画像処理装置制御プログラムを選択するステップと、
    前記上位装置が、前記選択された画像処理装置制御プログラムをダウンロードするステップと、
    前記上位装置が、前記画像処理装置制御プログラムをインストールするステップと、
    前記上位装置が、前記画像処理装置制御プログラムで制御される画像処理装置のネットワーク上の場所として、前記プリンタアドレスを設定するステップ
    を有することを特徴とする画像処理装置制御プログラムのインストール方法。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記装置特定情報は、少なくとも前記画像処理装置の機種名と、前記画像処理装置の画像処理を制御する画像処理装置制御プログラムの版数を含む。
  3. 請求項1又は2に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記画像処理装置から前記各情報及びプログラムが上位装置に転送されるステップでは、
    最初に、画像処理装置に可搬型着脱可能外部メモリが接続されるステップと、
    該可搬型着脱可能外部メモリに前記画像処理装置から前記各情報及びプログラムが転送されるステップと、
    前記画像処理装置から、前記可搬型着脱可能外部メモリが取り外され、前記上位装置に接続されるステップとを含み、
    前記上位装置が、前記ドライバ格納サーバとネットワーク経由で通信するステップでは、前記上位装置は、前記可搬型着脱可能外部メモリ内の前記通信プログラムを起動して通信する。
  4. 請求項3に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記通信プログラムが画像処理装置から可搬型着脱可能外部メモリに転送されるステップでは、
    前記画像処理装置は、前配置像処理装置に前記可搬型着脱可能外部メモリが接続されているか否かを判断してから転送を行う。
  5. 請求項4に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記通信プログラムが画像処理装置から可搬型着脱可能外部メモリに転送されるステップでは、
    前記画像処理装置は、前記可搬型着脱可能外部メモリの接続の確認後に、前記画像処理装置への指示入力により、前記通信プログラムを前記可搬型着脱可能外部メモリに転送する。
  6. 請求項5に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記通信プログラムが画像処理装置から可搬型着脱可能外部メモリに転送されるステップでは、
    前記画像処理装置は、前記指示入力により、前記画像処理装置に接続された前記可搬型着脱可能外部メモリ上に、前記通信プログラムを複製すると共に、少なくとも前記プリンタアドレス及び前記装置特定情報とを含む情報ファイルを作成する。
  7. 請求項5に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記通信プログラムが画像処理装置から可搬型着脱可能外部メモリに転送されるステップでは、
    前記画像処理装置は、更に、前記通信プログラムを前記上位装置内で自動起動させるための自動起動ファイルを作成する。
  8. 請求項3に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記画像処理装置から、前記可搬型着脱可能外部メモリが取り外され前記上位装置に接続されるステップでは、
    前記上位装置が、前記可搬型着脱可能外部メモリが接続されることで記憶領域として認識することで、前記可搬型着脱可能外部メモリ上の前記通信プログラムの起動が可能になる。
  9. 請求項8に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記上位装置が、前記通信プログラムを起動して前記ドライバ格納サーバと通信するステップでは、
    前記上位装置における前記通信プログラムの起動は、使用者による起動指示、又は、自動起動である。
  10. 請求項1に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記上位装置が、前記ドライバ格納サーバ内から前記装置特定情報に基づいて前記画像処理装置制御プログラムを選択するステップでは、
    前記上位装置は、前記上位装置上で稼動しているオペレーティングシステム(OS)のシステム情報を取得し、前記装置特定情報と共に取得した前記システム情報を用いて前記画像処理装置制御プログラムを選択する。
  11. 請求項10に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記システム情報は、少なくとも前記OSのバージョン情報と、前記OSで使用している言語情報を含む。
  12. 請求項10に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記上位装置が、前記ドライバ格納サーバ内から前記装置特定情報に基づいて前記画像処理装置制御プログラムを選択するステップには、
    複数のページ記述言語(PDL)毎に異なる前記画像処理装置制御プログラムが格納されている場合、PDLを使用者に選択させる処理を含む。
  13. 請求項12に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記上位装置が、前記ドライバ格納サーバ内から前記装置特定情報に基づいて前記画像処理装置制御プログラムを選択するステップには、
    前記上位装置は、複数のページ記述言語(PDL)毎に異なる前記画像処理装置制御プログラムが格納されている場合、1つ、又は、複数の前記画像処理装置制御プログラムを使用者に選択させる処理を含む。
  14. 請求項1に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記上位装置が、前記画像処理装置制御プログラムをインストールするステップには、
    前記上位装置は、前記画像処理装置と通信することにより、前記画像処理装置制御プログラムに前記画像処理装置の構成内容を設定する処理を含む。
  15. 請求項13に記載の画像処理装置制御プログラムのインストール方法において、
    前記上位装置が、前記画像処理装置制御プログラムをインストールするステップにおける前記1つ、又は、複数の前記画像処理装置制御プログラムを使用者に選択させる処理で、複数の前記画像処理装置制御プログラムが選択された場合には、
    前記上位装置は、前記選択された複数の画像処理装置制御プログラムをインストールする。
  16. 画像処理装置の上位装置とネットワーク経由で通信接続され、少なくとも画像データ及び画像処理の指示をネットワーク経由で通信可能なネットワークインターフェースと、
    画像データ及び画像処理の指示に基づき画像を形成する印刷部と、
    使用者の指示内容や入力内容が入力される入力手段と使用者に対する通知内容や入力の確認内容を表示させる表示手段を含む操作部と、
    前記上位装置から、該上位装置にインストールされている画像処理装置制御プログラムにより出力された画像データ及び画像処理の指示を前記ネットワークインターフェース経由で受信すると、前記印刷部に前記画像データに基づく画像を形成させる制御部と
    を備える画像処理装置であって、
    更に、前記画像処理装置のネットワーク上の場所を示すプリンタアドレスと、前記画像処理装置を特定する装置特定情報と、前記画像処理装置における画像処理を制御するための画像処理装置制御プログラムが格納されたドライバ格納サーバのサーバアドレスと、該ドライバ格納サーバとネットワーク経由で通信する通信プログラムが格納される記憶部
    を備え、
    前記制御部は、前記画像処理装置から、前記プリンタアドレスと、前記装置特定情報と、前記通信プログラムを、前記上位装置に転送し、転送が成功した場合は前記表示手段に転送が成功したことを表示し、
    前記通信プログラムは、前記上位装置により前記通信プログラムが起動されると、前記ドライバ格納サーバとネットワーク経由で通信し、前記ドライバ格納サーバ内から前記装置特定情報に基づいて特定された前記画像処理装置の画像処理装置制御プログラムを選択し、前記選択された画像処理装置制御プログラムをダウンロードして前記上位装置にインストールし、前記画像処理装置制御プログラムで制御される画像処理装置のネットワーク上の場所として、前記プリンタアドレスを設定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  17. 請求項16に記載の画像処理装置において、
    更に、可搬型着脱可能外部メモリを接続可能で、該可搬型着脱可能外部メモリの接続時には該メモリを検出してメモリへの書き込みと読み出しを制御する外部メモリインターフェースを備え、
    前記制御部は、画像処理装置に可搬型着脱可能外部メモリが接続されると、前記画像処理装置から、前記プリンタアドレスと、前記装置特定情報と、前記通信プログラムを、可搬型着脱可能外部メモリに転送し、転送が成功した場合は前記表示手段に転送が成功したことを表示し、
    前記通信プログラムは、前記転送が成功した可搬型着脱可能外部メモリが前記上位装置に接続されて、前記上位装置により、前記可搬型着脱可能外部メモリ内の前記通信プログラムが起動される。
  18. 画像処理装置の上位装置とネットワーク経由で通信接続され、少なくとも画像データ及び画像処理の指示をネットワーク経由で通信可能なネットワークインターフェースと、画像データ及び画像処理の指示に基づき画像を形成する印刷部と、使用者の指示内容や入力内容が入力される入力手段と使用者に対する通知内容や入力の確認内容を表示させる表示手段を含む操作部と、前記上位装置から、該上位装置にインストールされている画像処理装置制御プログラムにより出力された画像データ及び画像処理の指示を前記ネットワークインターフェース経由で受信すると、前記印刷部に前記画像データに基づく画像を形成させる制御部とを備える画像処理装置に記憶され、
    画像処理装置の上位装置にインストールされた場合に、
    画像処理装置を制御するための画像処理装置制御プログラムが格納されたドライバ格納サーバと通信し、
    該画像処理装置を特定する装置特定情報に基づき前記ドライバ格納サーバ内から前記画像処理装置の画像処理装置制御プログラムを選択してダウンロードし、該ダウンロードした画像処理装置の画像処理装置制御プログラムを前記画像処理装置のプリンタアドレスに基づき設定する
    ことを特徴とする通信プログラム。
  19. 請求項18に記載の通信プログラムにおいて、
    前記通信プログラムは、
    前記画像処理装置のネットワーク上の場所を示すプリンタアドレスと、前記画像処理装置を特定する装置特定情報と、前記画像処理装置における画像処理を制御するための画像処理装置制御プログラムが格納されたドライバ格納サーバのサーバアドレスと共に、前記画像処理装置に接続された可搬型着脱可能外部メモリに転送され、
    前記画像処理装置制御プログラムを前記画像処理装置に接続された可搬型着脱可能外部メモリに転送し、
    前記画像処理装置の画像処理装置制御プログラムを取得する機能を有する。
  20. 請求項18に記載の通信プログラムにおいて、
    前記通信プログラムは、
    前記可搬型着脱可能外部メモリに転送された前記画像処理装置制御プログラム、及び、前記画像処理装置制御プログラムに施された前記画像処理装置の設定を他の上位装置にもインストールできる。
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