JP2020188384A - 画像形成装置及び情報処理装置とそれらの制御方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】管理システムを利用する環境において、可搬記憶媒体にプログラムを書き込んだ後、一定期間後、新しいプログラムがあっても、操作者は気づきにくく、再度書き込み利用する事ができなかった。【解決手段】画像形成装置において、画像形成装置の設置処理の実行手順を含む設置指示情報に従って前記設置処理を前記画像形成装置に実行させるプログラムを記憶する記憶媒体が接続されると、その記憶媒体に記憶されているプログラムの利用期限が経過しているか否かを判定し、そのプログラムの利用期限が経過していると判定すると警告を行う。【選択図】 図12
Description
本発明は、画像形成装置及び情報処理装置とそれらの制御方法、並びにプログラムに関する。
画像形成装置を新規に導入する際には、その画像形成装置の使用環境に応じた設置作業を事前に行う必要がある。この設置作業には、印刷物の仕上げ処理を行うフィニッシャ等のハードウェアオプションの取り付けや、画像形成装置の制御プログラムの設定作業、拡張機能のライセンスを有効化する作業、拡張プログラムのインストール等の作業が含まれる。ここで拡張プログラムとして、画像形成装置にアドインし、画像形成装置の機能をベンダーが拡張できるシステムが普及している。この種のシステムとしては、例えばキヤノン株式会社のMEAP(登録商標)等が挙げられる。
画像形成装置のファームウェア、拡張プログラムや設定値、それらの設置処理の実行手順など含んだ設置指示情報を作成、管理する設置情報管理システム(以下、管理システム)がある。更に、設置作業の対象となる画像形成装置で、その設置指示情報に従って、設置作業を自動的に行うプログラムがある。
特許文献1には、可搬記憶媒体に格納したファイルの利用期限が経過した後に、そのファイルが利用できないようにする技術が記載されている。
上述した従来技術では、利用期限が経過した後に、対象ファイルを削除している。このため、設置対象の画像形成装置は、利用期限が経過すると、可搬記憶媒体に記憶されている設置指示情報と自動設置プログラムを削除してしまう。このため、利用期限が経過した後は、設置対象の画像形成装置の設置作業ができなくなる。
一方、ある一定期間が経過した後、自動設置プログラムの機能が追加されて利用可能な状態であっても、作業者が能動的に可搬記憶媒体の自動設置プログラムを置き換えない限り、新しい自動設置プログラムを利用することができなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点の少なくとも一つを解決することにある。
本発明の目的は、記憶媒体に記憶されている、設置処理を画像形成装置に実行させるプログラムの期限管理を容易にできる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
画像形成装置であって、
前記画像形成装置の設置処理の実行手順を含む設置指示情報に従って前記設置処理を前記画像形成装置に実行させるプログラムを記憶する記憶媒体を接続可能な接続手段と、
前記接続手段に前記記憶媒体が接続されたことに応じて、前記プログラムの利用期限が経過しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が前記プログラムの利用期限が経過していると判定すると警告を行う警告手段と、を有することを特徴とする。
画像形成装置であって、
前記画像形成装置の設置処理の実行手順を含む設置指示情報に従って前記設置処理を前記画像形成装置に実行させるプログラムを記憶する記憶媒体を接続可能な接続手段と、
前記接続手段に前記記憶媒体が接続されたことに応じて、前記プログラムの利用期限が経過しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が前記プログラムの利用期限が経過していると判定すると警告を行う警告手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、記憶媒体に記憶されているプログラムの利用期限が経過していることを警告することが可能となる。また、古いプログラムを格納したままの記憶媒体の有無を通知することが可能となる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置と情報処理装置(クライアントコンピュータ)を含む管理システムの構成例を示す図。
実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を説明するブロック図。
実施形態に係るクライアントコンピュータのハードウェア構成を説明するブロック図。
実施形態に係る管理サーバのハードウェア構成を説明するブロック図。
実施形態に係る画像形成装置のソフトウェア構成を説明するブロック図。
実施形態に係る画像形成装置の操作部に表示されるメインメニュー画面の一例を示す図。
実施形態に係る画像形成装置で動作するサポートプログラムの機能構成の一例を説明するブロック図。
実施形態に係るクライアントコンピュータで動作する設置指示情報の作成システムの機能構成の一例を説明するブロック図。
実施形態に係る管理サーバで動作する設置指示情報管理システムの機能構成の一例を説明するブロック図。
実施形態に係る画像形成装置の設置作業を自動実施するための作業手順を示す設置指示情報と、それに含まれるスクリプトの一例を示す図。
実施形態に係る画像形成装置の設置作業を自動実施するための作業手順を示す設置指示情報と、それに含まれるスクリプトの一例を示す図。
実施形態に係る、サポートプログラムが使用するUSBストレージ内のフォルダ及びファイル構成の一例を示す図。
実施形態に係る画像形成装置においてサポートプログラムが起動した後、作業者の指示により実行する設置処理動作を説明するフローチャート。
図12のS1205のスクリプトのコマンド実行処理を説明するフローチャート。
実施形態に係る画像形成装置における設置作業時に操作部に表示される画面例を示す図。
実施形態に係る画像形成装置における設置作業時に操作部に表示される画面例を示す図。
実施形態に係るクライアントコンピュータにおいて、作業者の指示により設置指示情報を選択するときの処理を説明するフローチャート。
実施形態に係る書き込み履歴管理テーブルの一例を示す図。
図16のS1604でクライアントコンピュータの表示部に表示される画面例を示す図。
実施形態において、サポートプログラムの期限情報を記載したファイルのデータ構成の一例を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これら複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一もしくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置と情報処理装置(クライアントコンピュータ)を含む管理システムの構成例を示す図である。
LAN(Local Area Network)100上には、複数の画像形成装置101と管理サーバ103、及びクライアントコンピュータ102が通信可能に接続されている。画像形成装置101は、ここでは、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ、ファイル送信機能等の複数の機能を備えた複合機として説明する。また画像形成装置101は、ネットワークに接続するインタフェース、及び可搬記憶媒体を接続するインタフェースを有している。尚、可搬記憶媒体を接続するインタフェースの種別は問わないが、例えばUSBインタフェースを用いることとする。
クライアントコンピュータ102は、所謂、パーソナルコンピュータやモバイル端末である。クライアントコンピュータ102は、WebブラウザやGUIプログラムを実行でき、管理サーバ103と通信し、後述の設置指示情報の作成、編集を行うことができる。クライアントコンピュータ102は、可搬記憶媒体を接続するインタフェースである、例えばUSBインタフェースを有している。
管理サーバ103は、画像形成装置101の納品先や、顧客ごとの受注した商談、設置作業の組み合わせを案件毎に管理するサーバである。この設置作業の組み合わせには、画像形成装置の機種、外部接続するハードウェア、ファームウェアや拡張プログラムのバージョンの組み合わせ、設定値等の納品すべき画像形成装置の構成情報、またそれらの適用順序等の設置指示情報が含まれる。管理サーバ103は更に、画像形成装置が利用可能なファームウェアや拡張プログラムのバイナリデータ、各種ライセンス情報等を管理する。これらの管理は単一の管理サーバで実行されても、或いは複数の管理サーバで実行されてもよい。また管理サーバ103は、LAN100に直接接続されていても、インターネットを経由して接続されていてもよい。可搬記憶媒体104は、ホストとなる機器から容易に着脱できる記憶装置であれば種別を問わないが、ここではUSBマスストレージクラスを実装するUSBストレージとする。
図2は、実施形態に係る画像形成装置101のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU211を含む制御部210は、画像形成装置101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶されたブートプログラムを実行してHDD214に格納されているプログラムをRAM213に展開し、その展開したプログラムを実行することにより読取制御や送信制御等の各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD214は、画像データや各種プログラム、或いは各種情報テーブル等を記憶している。操作部I/F215は、操作部219と制御部210とを接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する表示部やキーボードなどが備えられている。プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210とを接続する。プリンタ220で印刷すべき画像データは、プリンタI/F216を介して制御部210からプリンタ220に転送され、プリンタ220により記録媒体(シート)上に印刷される。スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210とを接続する。スキャナ221は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、その画像データをスキャナI/F217を介して制御部210に入力する。ネットワークI/F218は、制御部210をLAN100に接続する。ネットワークI/F218は、LAN100の外部装置に画像データや情報を送信したり、LAN100上の外部装置から各種情報を受信したりする。
USBホストI/F222は、可搬記憶媒体104であるUSBストレージと通信するインタフェース部である。USBホストI/F222は、CPU211の指示により、HDD214に格納されているデータをUSBストレージに出力したり、USBストレージに格納されているデータを入力してCPU211に伝える。USBストレージは、データを格納する外部記憶装置であり、USBホストI/F222に対して着脱可能である。USBホストI/F222には、USBストレージを含む複数のUSBデバイスが接続可能である。
図3は、実施形態に係るクライアントコンピュータ102のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU317を含む制御部316は、クライアントコンピュータ102の全体の動作を制御する。CPU317は、ROM318に記憶されたブートプログラムを実行して、HDD320に記憶されているプログラムをRAM319に展開し、その展開したプログラムを実行して各種制御処理を実行する。RAM319は、CPU317の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD320は、画像データや各種プログラムを記憶する。操作部I/F321は、クライアントコンピュータ102で実行されるプログラムへの制御操作を入力するユーザインタフェース端末を接続する。この例では、ポインティングデバイス322やキーボード323を接続しているが、その限りではない。表示部I/F324は、クライアントコンピュータ102で実行されるプログラムのUIを表示する表示部325を接続する。ネットワークI/F326は、制御部316をLAN100に接続する。ネットワークI/F326は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報を送受信する。USBホストI/F327は、可搬記憶媒体104であるUSBストレージと通信するインタフェース部である。USBホストI/F327は、CPU317の指示により、HDD320に格納されているデータをUSBストレージに出力し、またUSBストレージに格納されているデータを入力してCPU317にそれを伝える。USBストレージは、データを格納する外部記憶装置であり、USBホストI/F327に対して着脱可能である。USBホストI/F327には、USBストレージを含む複数のUSBデバイスが接続可能である。
図4は、実施形態に係る管理サーバ103のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU411を含む制御部410は、管理サーバ103全体の動作を制御する。CPU411は、ROM412に記憶されているブートプログラムを実行して、HDD414に格納されているプログラムをRAM413に展開し、その展開したプログラムを実行して各種制御処理を実行する。RAM413は、CPU411の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD414は、画像データや各種プログラム、或いは後述する各種情報テーブルを記憶する。ネットワークI/F415は、制御部410をLAN100に接続する。ネットワークI/F415は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報を送受信する。
図5は、実施形態に係る画像形成装置101のソフトウェア構成を説明するブロック図である。
OS500上では、プリンタ220やFAX、スキャナ221等の元々備わっている制御用プログラムのネイティブプログラム501、拡張プログラムの実行プラットフォームである拡張プログラム実行プラットフォーム502が動作している。更に、ネイティブプログラム501上では、ファームウェア更新サービス503、オプション有効化サービス504、設定管理サービス505、サービスマン用操作サービス506が動作している。また拡張プログラム実行プラットフォーム502上では、拡張プログラムシステムサービス507と拡張プログラム508が動作している。
ファームウェア更新サービス503は、ファームウェアを更新するための各種機能を提供する。例えば、ファームウェア更新サービス503は、ユーザから指定されたファームウェアを参照し、そのファームウェアの更新が必要か否かを判定する。またネイティブプログラム501に対し、またはネイティブプログラム501を介してファームウェアを更新する。
オプション有効化サービス504は、ネイティブプログラム501に予め組み込まれているオプション機能を有効化する。オプション有効化サービス504は、ユーザから指定されたオプション・ライセンスファイルにより特定されるオプション機能を識別して、オプション機能を有効化する。
設定管理サービス505は、画像形成装置101のプリンタやスキャナ等の各種設定情報を管理する。設定管理サービス505は、例えばユーザから1つ又は複数の設定、或いは複数の設定情報を含むファイルが指定されると、ネイティブプログラム501の設定情報を書き換える。尚、設定管理サービス505は、エンドユーザ向けのユーザインタフェース(以下、UI)を持っており、ユーザは画像形成装置101の操作部219を介して設定変更を指示できる。
サービスマン用操作サービス506は、サービスマン向けのプリンタやスキャナ等の各種設定情報を管理する。サービスマン用操作サービス506は、設定管理サービス505で提供する設定変更機能よりも詳細な設定変更や、機能実行手段を提供する。ここで詳細な設定とは、例えば、スキャナ221のセンサ位置の調整値設定や、プリンタ220のプリント位置の調整値設定などである。また機能実行手段は、画像形成装置101のHDD214の初期化や、設定管理サービス505が保持する設定情報を初期化する機能を実行する。画像形成装置101の個々のハードウェアの状態によって最適な調整を行わなければ、最適な動作を維持できない。そのため、通常これらの機能は、メンテナンスに関する知識及びスキルを有するサービスマンのみに使用が許され、一般のエンドユーザには提供されない。
拡張プログラムシステムサービス507は、拡張プログラム508に共通に有用なユーティリティライブラリで、システムから提供される。拡張プログラム508から拡張プログラムシステムサービス507の機能を呼び出して実行できるため、拡張プログラムの開発に要する時間を削減できる。拡張プログラム508は、拡張プログラム実行プラットフォーム502又は拡張プログラムシステムサービス507を介してのみ、他の拡張プログラムやネイティブブログラム501上の各サービスへアクセスすることができる。また、UIを持つ拡張プログラム508は、画像形成装置101の操作部219に表示されるメインメニュー画面(図6)にアイコンを表示することができる。このアイコンをユーザが選択したことを、操作部219を通じて操作部I/F215が検知すると、操作部I/F215はその旨をCPU211に送信する。これを受け取ったCPU211は、ユーザが選択した拡張プログラムのUIを操作部219に表示する。拡張プログラムは、例えば、ベンダー独自の機能の提供や、特定業務に特化した画像形成装置101の利用を容易にするプログラムを提供するのに用いられる。
尚、図5に示すソフトウェア構成は基本的な部分のみ記載したものであり、実施環境によっては他のサービス等が含まれていても良い。また設定を制限する等の理由により、不要なサービスは無くても良い。
図6は、実施形態に係る画像形成装置101の操作部219に表示されるメインメニュー画面の一例を示す図である。
メインメニュー画面600は、プログラムアイコン表示エリア601、標準プログラムアイコン602、拡張プログラムアイコン603を含んでいる。プログラムアイコン表示エリア601は、画像形成装置101で現在操作可能なプログラムのアイコンを表示するエリアである。標準プログラムアイコン602は、画像形成装置101の制御プログラムが有する機能を操作するためのUIを表示させるためのアイコンである。具体的には、コピー機能や、スキャンして外部サーバに送信する「スキャンして送信」機能を実行させるためのアイコンを含んでいる。拡張プログラムアイコン603は、画像形成装置101の拡張プログラムを操作するためのUIを表示させるためのアイコンである。具体的には、特定業務に特化したスキャン設定を初期値とし、スキャンして外部サーバに送信する機能を実行する拡張プログラムのアイコンがそれに相当する。
以下、本実施形態に係る、USBストレージを用いた画像形成装置101の設置作業について説明する。
画像形成装置101の設置作業を行うに際して、作業者は、設置指示情報を以下の操作により準備する。
作業者は、可搬記憶媒体104であるUSBストレージをクライアントコンピュータ102に接続する。そして作業者は、クライアントコンピュータ102で動作する管理システムを操作し、該当する画像形成装置の設置指示情報を選択する。管理システムは、画像形成装置の設置指示情報と、設置作業をサポートするためのサポートプログラム(以下、サポートプログラム)、期限情報をUSBストレージに書き込む。このとき、管理システムのユーザインタフェースに、その作業者が過去にUSBストレージにサポートプログラムを書き出した履歴情報を基に、古いサポートプログラムが格納されている可能性のあるUSBストレージのリストを抽出して警告を表示する。警告を表示する際の具体的な処理については図15を参照して後述する。
そして画像形成装置101の設置作業を行うにあたって作業者は、設置作業対象の画像形成装置101に、フィニッシャ、スキャナ、拡張RAMなど、必要なハードウェアを接続する。次に、設置作業対象の画像形成装置101にUSBストレージを挿入する。そして拡張実行プラットフォーム502は、サポートプログラムをインストールする。このサポートプログラムは、前もって、画像形成装置101にインストールされていてもよい。また、ネイティブプログラム501上の標準サービスとして、実行されていてもよい。
画像形成装置101のサポートプログラムは、USBストレージの設置指示情報を検知し、そのUSBストレージに記憶されているスクリプトに記載されている設置作業を自動的に実行する。このとき、USBストレージの期限情報を参照して警告表示し、自動実行の設置処理を続行するかどうかを判定する。画像形成装置において警告画面を表示する際の具体的な処理は、図12を参照して後述する。
以下、実施形態に係る画像形成装置101のサポートプログラムによる設置処理について説明する。
図7は、実施形態に係る画像形成装置101で動作するサポートプログラム700の機能構成の一例を説明するブロック図である。尚、図7に示す各機能は、画像形成装置101のCPU211が、その機能に対応するプログラムを実行することにより実現される。
サポートプログラム700は、UI制御部701、通信部702、ストレージ管理部703、処理実行部704、及びスクリプト解析部705を有する。UI制御部701は、サポートプログラム700を操作するためのUIを、操作部219を通じて作業者に提供し、作業者の操作を受け付ける。通信部702は、管理サーバ103と通信を行い、設置作業指示情報やソフトウェアのダウンロード等を行う。ストレージ管理部703は、USBストレージからのデータの読み出しや、USBストレージへのデータの書き込みを行うとともに、USBストレージの挿抜を検知する。処理実行部704は、UI制御部701及び通信部702の指示に従って各種処理を行う。スクリプト解析部705は、ネットワークを利用した設置の場合、通信部702が管理サーバ103から取得した設置情報のスクリプトを解析し、処理実行部704が実行すべき処理及び順序を決定する。またUSBストレージを利用した設置の場合、ストレージ管理部703がUSBストレージから読み込んだ設置指示情報のスクリプトを解析し、処理実行部704が実行すべき処理及び順序を決定する。
図8は、実施形態に係るクライアントコンピュータ102で動作する設置指示情報の作成システム800の機能構成の一例を説明するブロック図である。尚、図8に示す各機能は、クライアントコンピュータ102のCPU317が、その機能に対応するプログラムを実行することにより実現される。また実施形態では、クライアントコンピュータ102でプログラムが実行されることを想定するがその限りではない。例えば、ネットワークI/F326を介して、ネットワーク上にあるサーバやサービスで実行されてもよい。
設置指示情報作成システム800は、UI制御部801、通信部802、処理実行部8704、及びスクリプト生成部805を有する。UI制御部801は、設置指示情報作成システム800を操作するためのUIを、表示部325を通じて作業者に提供し、ポインティングデバイス322やキーボード323を通じて作業者の操作を受け付ける。通信部802は、UI制御部801及び処理実行部804の指示に従い、ネットワークI/F326を介して、管理サーバ103の設置指示情報管理システム900(図9)と通信を行う。通信部802は、設置指示情報管理システム900から設置指示情報の読み出しや書き込みを依頼する。ストレージ管理部803は、ストレージ管理部703と同様に、USBストレージのデータの読み書きを行うとともに、USBストレージの挿抜を検知する。処理実行部804は、UI制御部801の指示に従い、各種処理を行う。USBストレージを利用した設置処理の場合、スクリプト生成部805で生成した設置指示情報のスクリプトや、設置に必要なファームウェアファイル、サポートプログラム700のファイル、サポートプログラム700の期限情報ファイルを、ストレージ管理部803を介して、USBストレージに書き込む。この期限情報ファイルには、処理実行部804の処理日時に所定の日時を加算した日時を記載する。この加算される所定の日時は特に限定しないが、例えば、1ヶ月としても良い。更に、USBストレージへの書き込み履歴を管理サーバ103へ送信する。スクリプト生成部805は、処理実行部804の指示に従い、設置指示情報とサポートプログラム700が解析可能なスクリプトを生成する。
図9は、実施形態に係る管理サーバ103で動作する設置指示情報管理システム900(以下、管理システム)の機能構成の一例を説明するブロック図である。尚、図9に示す各機能は、管理サーバ103のCPU411が、その機能に対応するプログラムを実行することにより実現される。また実施形態では、ネットワークI/F415を介して、LAN100上にある管理サーバ103でプログラムが実行されることを想定するが、その限りではない。例えば、インターネット上にあるサーバやサービスで実行してもよい。
管理システム900は、制御部901、通信部902、ストレージ管理部903、設置指示情報データベース904を有する。制御部901は、通信部902が受信する要求内容に従って、ストレージ管理部903に対して設置指示情報の格納、削除、更新、取得等の処理を指示する。ストレージ管理部903は、制御部901の指示に従い、設置指示情報データベース904に対して、設置指示情報の格納、削除、更新を行う。また、ストレージ管理部903は、設置指示情報データベース904から設置指示情報の取得等を行う。
通信部902は、クライアントコンピュータ102などからの要求を受信して、制御部901に要求内容を送信する。更に、制御部901から要求内容に対する処理結果を受け取り、その要求に対する応答データを作成し、クライアントコンピュータ102などに応答データを送信する。設置指示情報データベース904は、管理システム900で動作するデータベースである。尚、実施形態では、管理システム900が設置指示情報データベース904を含んでいるが、管理システム900と連携できるようになっていれば別のサーバに配置されても良い。
図10A、図10Bは、実施形態に係る画像形成装置101の設置作業を自動実施するための作業手順を示す設置指示情報と、それに含まれるスクリプトの一例を示す図である。この設置指示情報は、スクリプトと、スクリプトから参照するファームウェアファイル、拡張プログラムファイル、ライセンスファイル等を含む。この設置指示情報は、設置構成情報を基に、設置指示情報作成システム800のスクリプト生成部805により生成される。こうして生成された設置指示情報とスクリプト1000は、管理システム900に保管される。
スクリプト1000は、サポートプログラム700の通信部702で読み込まれ、処理実行部704を介しスクリプト解析部705によって解析される。スクリプト解析部705によって解析されたスクリプト1000は、その後、処理実行部704によって、そのスクリプトに従った設置作業が実行される。またスクリプト1000は、XML(Extensible Markup Language)で記載されており、機器識別部1001と処理記載部1002を含んでいる。尚、図10A、図10Bでは、XMLによりスクリプトを表現しているが、XMLに限定されず、シェルスクリプトなどで書かれていても良い。
スクリプト1000の機器識別部1001は、設置作業の対象である画像形成装置101を識別するための情報を記載している。機器識別部1001は、画像形成装置101の識別子である<deviceId>と、このスクリプトの内容を任意の文字列で示す<name><comment>を含んでいる。<name><comment>は、このスクリプトの内容の説明だけでなく、<deviceId>だけで識別不可能な場合の識別子として利用しても良い。例えば、1つの画像形成装置101に対し複数の設定を用意する必要がある場合に、識別子として利用可能である。
処理記載部1002は、設置作業を実施するために必要な処理情報を記載している。図10A,10Bでは、ファームウェア更新処理1003a,1003b、処理の一時停止処理1004、設定情報インポート処理1005a,1005b、拡張プログラムインストール処理1006a,1006b、拡張プログラム開始処理1007、システム組み込みオプションプログラムアクティベート処理1008a,1008bを含んでいる。各設置作業の処理を示すタグの中にはOrder属性が含まれており、図10A,10Bでは、Orderの値に応じて設置作業の順番が決定される。尚、処理の順番を特に指定しない場合は、Orderの値を同じにすることもできる。Orderの値が同じ場合や、Orderの記載がない場合は、処理記載部1002に書かれている順番で実行しても良いし、スクリプト解析部705が読み取った順番でも良い。また各処理で使用するデータの容量などで判定しても良い。
ファームウェア更新処理1003a,1003bは、ファームウェア更新サービス503を介してファームウェアを更新する処理である。ファームウェア更新処理1003aは、<updateFirmwareCommand>タグを記載することで処理を定義している。そして<contentsServer>タグと、<firmwareVersion>タグにより、管理サーバ103からダウンロードして更新するファームウェアを指定している。<contentsServer>タグは、管理サーバ103のURLを記載している。<firmwareVersion>タグは、ダウンロードするキーとなるファームウェアバージョンを記載している。
また図10Bのファームウェア更新処理1003bは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体104に格納されたファイルを指定する場合、<updateFirmwareCommand>タグを記載することで処理を定義する。そして、<relativeDirPath>タグと<FirmwareName>とにより、使用するファイルを指定している。<relativeDirPath>タグは、ルートフォルダから、更新したいファームウェアまでの相対パスを記載している。<FirmwareName>タグは、更新したいファームウェアを指定している。図10Bにおいては、Zip形式でアーカイブされたファームウェアが指定されている。またURLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを、このスクリプト1000内に埋め込む方法でも良い。
<firmwareVersion>タグで指定されているファームウェアのバージョンよりも、対象の画像形成装置101で動作しているファームウェアバージョンが新しい(バージョン番号が大きい)場合、即ち、古いバージョンにファームウェアを更新(バージョンダウン)する場合、スクリプトの作成ミスや、設置作業ミスの可能性がある。このため、例えば図14(C)のような確認画面を表示する。
図14及び図15は、実施形態に係る画像形成装置における設置作業時に操作部219に表示される画面例を示す図である。
図14(C)は、古いバージョンにファームウェアを更新するときに表示される確認画面例を示す図である。
ここで、操作部219の操作により続行ボタン1405が押下されたことを検知すると、バージョンダウン処理を実行する。また、外部通信方法による、他の端末から再開指示を受けるようにしてもよい。また、自動設置処理を中断するための中断ボタン1406を設けている。
処理の一時停止処理1004は、自動設置処理を一時停止し、作業者の再開指示により後続の設置処理を再開する。これにより、自動設置処理中に、作業者に手作業を行うよう促すことができる。自動設置処理の一時停止中に、作業者は、ハードウェアの微調整作業を行う。例えば、画像形成装置101のトナーのカラーバランス補正値を数回のテストプリントと、出力物の色味を確認し調整する。また画像形成装置101の電源オフの操作を行い、通電していない状態での追加ハードウェアの脱着作業を行う場合もある。その他にも、スキャナのセンサ位置や、印刷の位置調整などがある。
実施形態では、自動設置処理を一時停止したときに、例えば図15(A)に示すような画面を操作部219に表示する。
この操作画面を表示しているときに、操作部219の操作により再開ボタン1502が押下されたことを検知すると自動設置処理を再開する。また外部通信方法による、他の端末から再開指示を受けるようにしてもよい。また、自動設置処理を中断するための中断ボタン1501を設けている。
設定情報インポート処理1005a,1005bは、設定管理サービス505を介して、設定値をインポートし反映する処理である。設定情報インポート処理1005aは、<importDeviceConfigCommand>タグの記載により処理を定義する。<contentsServer>タグにより、管理サーバ103からダウンロードしてインポートする設定値ファイルを指定している。<contentsServer>タグは、管理サーバ103のURLを記載している。図10Bの設定情報インポート処理1005bは、<importDeviceConfigCommand>タグの記載により処理を定義する。<relativeDirPath>タグ、及び<configFileName>タグにより、インポートする設定情報ファイルを指定している。<relativeDirPath>タグは、画像形成装置101のUSBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体104に格納されたファイルを指定する場合、ルートフォルダからインポート対象の設定情報ファイルまでの相対パスを記載している。<configFileName>タグは、インポート対象の設定情報ファイルを指定している。図10A,10Bにおいては、Zip形式にアーカイブされた設定情報ファイルを指定している。尚、設定情報ファイルの形式は、Zipファイル形式に限定されない。また、URLやファイルパスでなくとも、スクリプト1002内にバイナリデータを埋め込む方法でも良い。
拡張プログラムインストール処理1006a,1006bは、拡張プログラムシステムサービス507を介して、拡張プログラムをインストールする。拡張プログラムインストール処理1006aは、<installApplicationCommand>タグの記載により処理を定義する。<contentsServer>タグ、<applicationName>タグ、<applicationVersion>タグにより、管理サーバ103からダウンロードしてインストールする拡張プログラムを指定している。<contentsServer>タグは、管理サーバ103のURLを記載している。また図10Bの拡張プログラムインストール処理1006bは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体に格納されたファイルを指定する場合、<installApplicationCommand>タグの記載により処理を定義する。<relativeDirPath>タグ、及び<AppFileName>タグにより、インストールする拡張プログラムを指定している。<relativeDirPath>タグは、ルートフォルダからインストール対象の拡張プログラムの実体までの相対パスを記載している。<AppFileName>タグは、インストール対象の拡張プログラムの実体を指定している。図10A,10Bでは、Jarファイル形式の拡張プログラムを指定している。尚、拡張プログラムの形式は、Jarファイル形式に限定されない。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1000内に埋め込む方法でも良い。
また拡張プログラムインストール処理1006aは、<licenseServer>タグは拡張プログラムに対するライセンスを取得する管理サーバ103のURLを記載している。拡張プログラムインストール処理1006bは、インストール対象の拡張プログラムに対するライセンスを<licenseRelativeDirPath>タグ、及び<licenseFileName>タグにより指定している。<licenseRelativeDirPath>タグは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体104に格納されたファイルを指定する場合、ルートフォルダから拡張プログラムのライセンスファイルまでの相対パスを記載している。<licenseFileName>タグは、拡張プログラムのライセンスの実体を指定している。図10A,10Bでは、licファイル形式のライセンスファイルが指定されており、ライセンスのファイル形式についてはこれに限定されない。またURLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1000内に埋め込む方法でも良い。
拡張プログラム開始処理1007は、<startApplicationCommand>タグの記載により処理を定義しており、<appId>タグにより開始対象の拡張プログラムを指定している。<appId>タグは、開始対象の拡張プログラムを一意に識別するIDを指定している。
オプション機能のアクティベート処理1008a,1008bは、オプション有効化サービス504を介して、組み込みオプションを有効化する。組み込みオプションプログラムアクティベート処理1008aは、<activateEmbeddedFunctionCommand>タグの記載により処理を定義している。<licenseServer>タグは、拡張プログラムに対するライセンスを取得する管理サーバ103のURLを記載している。また、取得すべき組み込みオプションを特定する情報を<functionId>タグで記載している。また図10Bの組み込みオプションプログラムアクティベート処理1008bは、<activateEmbeddedFunctionCommand>タグの記載により処理を定義する。<relativeDirPath>タグ、及び<licenseFileName>タグにより、アクティベートする組み込みオプションプログラムを指定している。<relativeDirPath>タグは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体104に格納されたファイルを指定する場合、ルートフォルダからアクティベートする組み込みオプションプログラムのライセンスファイルまでの相対パスを記載している。<licenseFileName>タグは、組み込みオプションプログラムを有効化するためのライセンスの実体を指定している。図10A,10Bでは、lic形式のライセンスファイルが指定されており、ライセンスのファイル形式についてはこれに限定されない。またURLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを、このスクリプト1000内に埋め込む方法でも良い。尚、画像形成装置101にプリインストールされた組み込みオプションプログラムが存在しない場合、また有効化しない場合には、この初期設置作業処理の記載は不要である。
尚、図10A,10Bで示すスクリプトの初期設置作業の処理は、記載された処理に限定されず、例えば画像形成装置101の再起動処理等を加えても良い。また必要不要に応じて処理の重複、増減があっても良い。
図11は、実施形態に係る、サポートプログラム700が使用するUSBストレージ内のフォルダ及びファイル構成の一例を示す図である。
ルートフォルダ1100の中には、Firmwareフォルダ1101、EmbeddedFuncフォルダ1103、Appフォルダ1105、DevConfigフォルダ1108、Logフォルダ1110、Script.sptファイル1112が存在する。
Firmwareフォルダ1101は、画像形成装置101に対して更新したいファームウェアを格納するフォルダである。図11では、Firmwareフォルダ1101の中に、ファームウェア群をzip形式でアーカイブした「Firmware_v1.0.1.zip」ファイル1102が存在している。
EmbeddedFuncフォルダ1103は、画像形成装置101にプリインストールされている機能をアクティベートするためのライセンスファイルを格納するフォルダである。図11では、EmbeddedFuncフォルダ1103の中に、ライセンスファイル「EmbeddedFunc−License.lic」1104が存在している。
Appフォルダ1105は、初期設置作業で、画像形成装置101にインストールすべき拡張プログラム、及び拡張プログラムのインストールに必要なライセンスファイルを格納するフォルダである。図11では、Appフォルダ1105に、拡張プログラム「Application001.jar」1106、及びライセンスファイル「App001−License.lic」1107が存在している。
DevConfigフォルダ1108は、リファレンス画像形成装置101で事前に設定、及びエクスポートした設定情報を格納するフォルダである。図11では、DevConfigフォルダ1108に、zip形式でアーカイブしたファイル「deviceConfigurationFile.zip」1109が存在している。
Logフォルダ1110は、サポートプログラムが実行した結果のファイル(以降、ログ)を格納するためのフォルダである。図11では、「Log.txt」1111が格納されているが、サポートプログラムを実行する前は、Logフォルダ1110、及び「Log.txt」1111は存在しない。
Script.spt1112は、初期設置作業を自動的に処理するための作業手順を示す指示書(スクリプト)である。このスクリプトの詳細については、図10A,10Bを参照して前述した通りである。尚、このスクリプトは、初期設置作業手順を定義するファイルであるが、スクリプトファイル1112の存在有無によってサポートプログラム700の実行可否を決定しても良い。つまり、使用中のUSBストレージが、実施形態に係るサポートプログラム用のUSBストレージであることを示す識別子として使用しても良い。
Supportフォルダ1113は、サポートプログラム700のプログラムファイル、サポートプログラム700の期限情報ファイルを格納するフォルダである。「SupportProguram.jar」1114は、サポートプログラム700のプログラムファイルである。USBストレージを、設置対象の画像形成装置101に挿入することで、拡張プログラム実行プラットフォーム502がプログラムファイルを実行可能な領域にインストールする。「ExpirationInfo.txt」1115は、サポートプログラム700の期限情報が記載されたファイル(図19)である。尚、図11に示す構成は一例であり、これに限らず任意のフォルダ構成として良い。
図19は、実施形態において、サポートプログラム700の期限情報を記載したファイルのデータ構成の一例を示す図である。
図12は、実施形態に係る画像形成装置101においてサポートプログラム700が起動した後、作業者の指示により実行する設置処理動作を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、作業者が画像形成装置101に対して可搬記憶媒体104であるUSBストレージを接続したことをきっかけに開始される。また、このフローチャートで示す処理は、CPU211が、前述のRAM213に展開したプログラムを実行することにより実現される。
先ずS1201でCPU211が処理実行部704として機能し、ストレージ管理部703を介してUSBストレージのExpirationInfo.txt1115を読み込む。次にS1202に進みCPU211は、S1201で読み込んだ利用期限日時と、画像形成装置101における現在日時とを比較し、(現在日時)<(利用期限日時)かどうか判定する。(現在日時)<(利用期限日時)であれば、利用可能期間内であるためS1203に進むが、そうでないときはS1204に処理を進める。S1203でCPU211は処理実行部704として機能し、設置指示情報の検索結果を操作部219に表示してS1205に処理を進める。一方、S1204でCPU211は、S1203と同様に、設置指示情報の検索結果を操作部219に表示するとともに、サポートプログラム700の利用期限を過ぎている旨を操作部219に表示し、そのまま設置処理を実行するかどうか作業者に判断を促してS1205に進む。
図14(A)は、図12のS1204で、操作部219に表示される画面例を示す図である。
ここでは、取得した設置指示情報の期限が過ぎている旨の警告メッセージ1401を表示して作業者に警告する。尚、期限を過ぎていなかった場合はS1203で警告メッセージ1401を表示しないため、作業者は正しい設置指示情報が見つかったことを確認することができる。実施形態では、実行ボタン1402が押下されたかどうか判定し、実行ボタン1402が押下されたときはS1205に進む。また、作業者は作業を続行しないときは、この処理を終了するためのキャンセルボタン1403を押下する。
またここでは、利用期限より一定の期間、例えば1年を過ぎているような場合、古いサポートプログラムを利用すべきではないと判定して、実行ボタン1402を表示せずに処理の継続を禁止する。こうして必ず、この処理を終了させるようにしてもよい。
ここで表示する設置指示情報の検索においては、サポートプログラム700が動作する画像形成装置101のデバイスID(識別情報)を取得する。更に、デバイスIDを通信部702により、管理サーバ103へ送信する。管理サーバ103で、設置指示情報を確定、取得する。ここでは、設置指示情報の概要情報だけ取得してもよい。設置指示情報の全ての情報は、後述する設置処理中に取得するようにしてもよい。なお、デバイスIDは、画像形成装置101の個体識別子や型番など、設置作業をすべき画像形成装置を特定するための情報である。また実施形態では、管理サーバ103で管理されている設置指示情報を検索しているが、可搬記憶媒体104に格納されている設置指示情報を検索するようにしてもよい。
S1205でCPU211は処理実行部704として機能し、S1201で取得した設置指示情報のスクリプトファイルのコマンド実行順序1002の記述に従い、各種コマンドを実行する。コマンドは、設置作業として実行しなければならないソフトウェアのインストール・更新・設定作業を実行可能にする。例えば、画像形成装置101のネイティブプログラム501を含むファームウェアの更新や、拡張プログラム508のインストール、開始などを含む。また、処理実行中を示す表示を、操作部219に図14(B)のような画面で表示して作業者に通知する。S1205の処理の詳細については、図13を参照して後述する。
次にS1206に進みCPU211はUI制御部701として機能し、例えば、図15(B)の画面のように、スクリプトによる自動設置が終了した旨を操作部219に表示して待機する。さらに、設置処理結果を通信部702により、管理サーバ103へ送信する。もしくは、可搬記憶媒体104に格納するよう構成してもよい。作業者は確認作業を終了後、完了ボタン1503を押下すると、この処理を終了する。
図13は、図12のS1205のスクリプトのコマンド実行処理を説明するフローチャートである。
S1301からS1309で、前述のS1201で取得したスクリプトファイルのコマンド実行順序の先頭から順にS1302以降のステップを繰り返し実行する。以下、図10A,10Bのスクリプトファイルを例に説明する。
S1301で次にコマンドがあるときはS1302に進みCPU211は、コマンドの種類を判別し、実行すべき処理を判定する。この判定によりS1303からS1309のいずれかに処理が進む。
まず、1番目のコマンドのファームウェア更新処理1003aにより、S1303でCPU211は、ファームウェア更新サービス503を介してファームウェアの更新を実行指示してS1301に進む。
また2番目のコマンドの一時停止処理1004によりS1304に進みCPU211は、自動設置処理を一時停止する。そしてS1305で、作業者が再開指示を行うとS1301に進んで自動設置処理を再開する。このコマンドは、自動処理できない設置作業を作業者に実施するよう促すメッセージを操作部219に表示する。
図15(A)の例では、「テストプリントを実施してください。」と表示して自動設置処理を一時停止している。テストプリントでは、テストデータの印刷、印刷したテスト用紙を原稿台に載置し、スキャンを実行等の手作業が必要なため、自動設置処理を一時停止して、作業者による手作業を促している。そしてS1305でCPU211は、再開ボタン1502が押下されて設置処理を継続する場合は、後続の設置処理を再開する。一方、中断ボタン1501が押下されて、自動設置処理の中断が指示されたときは、この処理を終了する。
また3番目のコマンドの設定情報インポート処理1005aの場合はS1306に進みCPU211は、設定管理サービス505を介して、設定値をインポートし反映してS1301に進む。
また4番目のコマンドの拡張プログラムインストール処理1006aの場合はS1307に進みCPU211は、拡張プログラムシステムサービス507を介して、拡張プログラムをインストールしてS1301に進む。
また5番目のコマンドの拡張プログラム開始処理1007の場合はS1308に進みCPU211は、拡張プログラムシステムサービス507を介して、拡張プログラムを開始してS1301に進む。
更に6番目のコマンドの組み込みオプションプログラムアクティベート処理1008aの場合はS1309に進みCPU211は、オプション有効化サービス504を介して、組み込みオプションを有効化してS1301に進む。
図16は、実施形態に係るクライアントコンピュータ102において、作業者の指示により設置指示情報を選択するときの処理を説明するフローチャートである。ここでは、ユーザインタフェース(図18)の表示における、USBストレージ履歴警告処理を示している。尚、このフローチャートで示す処理は、クライアントコンピュータ102でなく、例えば管理サーバ103で実施されてもよい。また、このフローチャートで示す処理は、クライアントコンピュータ102のCPU317が、前述のRAM319に展開したプログラムを実行することにより実現される。
S1601でCPU317は、サポートプログラムの最新バージョン情報を管理サーバ103から取得する。次にS1602に進みCPU317は、USBストレージへの書き込み履歴を検索する。
図17は、実施形態に係る書き込み履歴管理テーブルの一例を示す図である。
このテーブルは、管理サーバ103の設置指示情報データベース904が管理するテーブルの一つである。このテーブルには、USBストレージのシリアル番号、USBストレージに書き込まれたサポートプログラムバージョン、書き込み操作を行ったユーザID、書き込み操作を行った日時などが、関連付けて記録されている。このS1601では、USBシリアル番号ごとの最新のレコードを検索する。そして、検索されたレコードの中から、サポートプログラムバージョンが最新バージョンでないレコードを検索する。更に、ユーザがかつて書き込んだUSBストレージだけをメンテナンスする場合や、他のユーザの情報が不要な場合は、レコードが、特定のユーザIDと一致するレコードに絞り込んでもよい。実施形態では、書き込みごとに1レコードを追加する方法を前提としているが、USBシリアル番号が同じであればレコードを追加せず上書きすることで、USBストレージごとの最新の情報だけ格納するようにしても良い。
次にS1603に進みCPU317は、サポートプログラムのバージョンが古いUSBストレージが1つ以上あるかどうか判定し、バージョンが古いUSBストレージが1つ以上あればS1604へ進み、どうでないときはS1605へ進む。S1604でCPU317は、古いサポートプログラムを格納したままの可能性がある旨の警告メッセージを表示部325に表示して作業者に通知する。
いまた例えば図17に示すテーブルの状況において、user02により、このフローチャートで示す処理を実行した場合、2行目のレコードのみが検索にヒットする。シリアル番号「0002」のUSBストレージには、古いバージョン1.0のサポートプログラムが書き込まれた後、現在までそのプログラムが更新されていないことが分かる。従って、シリアル番号「0002」のUSBストレージを自動設置作業に利用しているのであれば、例えば図18に示す画面を表示して、作業者に警告する。これにより、作業者に対して、そのUSBストレージに新しいサポートプログラムを書き込むよう促すことができる。
図18は、図16のS1604でクライアントコンピュータ102の表示部325に表示される画面例を示す図である。
ここでは、シリアル番号「0002」のUSBストレージのサポートプログラムを更新するように促すメッセージ1801を表示している。更に、更新対象のサポートプログラムの一覧を表示し、この一覧から作業者がプログラムを選択して「USBへ書き込み」ボタン1802を押下することで、そのUSBストレージに、その指定されたサポートプログラムを書き込むことができる。
一方、S1605でCPU317は、警告メッセージ1801を表示せず図18に示す画面を表示する。
以上説明したように実施形態によれば、可搬記憶媒体に記憶しているサポートプログラムを用いて画像形成装置の設置作業を行う際、そのプログラムが格納されてから所定の期間が経過しているかどうか判定する。そして、所定の期間が経過しているときは、そのプログラムのバージョンが古い可能性があるため、作業者に対して警告するとともに、新しいバージョンのプログラムがあれば、それにより可搬記憶媒体に格納されている古いプログラムを更新することができる。
(他の実施形態)
前述の実施形態では、書き込み日時から所定の期限を設定することによって、画像形成装置が計時している日時と比較する構成について説明した。しかし、新しいバージョンのサポートプログラムのリリース日時が確定している場合には、S1201において書き込む期限をそのリリース日時に基づいて決定してもよい。その場合、S1204では、警告メッセージ1401やリリース日時などを含み、実行ボタン1401を含まない画面を表示するようにしても良い。
(他の実施形態)
前述の実施形態では、書き込み日時から所定の期限を設定することによって、画像形成装置が計時している日時と比較する構成について説明した。しかし、新しいバージョンのサポートプログラムのリリース日時が確定している場合には、S1201において書き込む期限をそのリリース日時に基づいて決定してもよい。その場合、S1204では、警告メッセージ1401やリリース日時などを含み、実行ボタン1401を含まない画面を表示するようにしても良い。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…ネットワーク、101…画像処理装置、102…クライアントコンピュータ、103…管理サーバ
Claims (13)
- 画像形成装置であって、
前記画像形成装置の設置処理の実行手順を含む設置指示情報に従って前記設置処理を前記画像形成装置に実行させるプログラムを記憶する記憶媒体を接続可能な接続手段と、
前記接続手段に前記記憶媒体が接続されたことに応じて、前記プログラムの利用期限が経過しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が前記プログラムの利用期限が経過していると判定すると警告を行う警告手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記警告手段による警告がなされた場合でも、前記プログラムの実行が指示されると当該プログラムを実行して前記設置処理を前記画像形成装置に実行させる手段を、更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記プログラムの利用期限が経過していて、かつ前記利用期限と現在の日時との差が所定の日時よりも大きい場合は、前記プログラムの実行を禁止する禁止手段を、更に有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記設置処理は、前記画像形成装置のファームウェアの更新、設定値のインポート、拡張プログラムのインストールの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 情報処理装置であって、
画像形成装置の設置処理の実行手順を含む設置指示情報に従って当該設置処理を前記画像形成装置に実行させるプログラムを記憶する記憶媒体を接続する接続手段と、
前記接続手段に接続された前記記憶媒体に記憶されている前記プログラムの最新のバージョンを取得する取得手段と、
前記記憶媒体に記憶されている前記プログラムのバージョンが前記最新のバージョンでない場合にユーザに当該プログラムを更新するよう警告する警告手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記取得手段は、外部のサーバから前記プログラムの最新のバージョンを取得することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記記憶媒体に関連つけて前記プログラムのバージョン、前記プログラムの書き込みを行ったユーザの識別情報及び前記書き込みの日時を記憶する記憶手段を、更に有し、
前記警告手段は、前記記憶手段を参照して、前記記憶媒体に記憶されている前記プログラムのバージョンが前記最新のバージョンかどうか判定することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。 - 前記記憶手段に記憶されているプログラムの更新、或いは前記記憶手段にプログラムを書き込む際、前記プログラムの書き込みを行った前記書き込みの日時を、前記プログラムの書き込みを行った日時に所定の日時を加算した日時とする手段を、更に有することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
- 前記警告手段は、更に、プログラムの一覧を表示して、前記ユーザに当該一覧から更新対象のプログラムを選択させることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 画像形成装置を制御する制御方法であって、
前記画像形成装置の設置処理の実行手順を含む設置指示情報に従って前記設置処理を前記画像形成装置に実行させるプログラムを記憶する記憶媒体を接続可能な接続工程と、
前記接続工程に前記記憶媒体が接続されたことに応じて、前記プログラムの利用期限が経過しているか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程が前記プログラムの利用期限が経過していると判定すると警告を行う警告工程と、
を有することを特徴とする制御方法。 - 情報処理装置を制御する制御方法であって、
画像形成装置の設置処理の実行手順を含む設置指示情報に従って当該設置処理を前記画像形成装置に実行させるプログラムを記憶する記憶媒体を接続する接続工程と、
前記接続された前記記憶媒体に記憶されている前記プログラムの最新のバージョンを取得する取得工程と、
前記記憶媒体に記憶されている前記プログラムのバージョンが前記最新のバージョンでない場合にユーザに当該プログラムを更新するよう警告する警告工程と、
を有することを特徴とする制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項5乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2019092271A JP2020188384A (ja) | 2019-05-15 | 2019-05-15 | 画像形成装置及び情報処理装置とそれらの制御方法、並びにプログラム |
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Cited By (2)
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JP2022077556A (ja) * | 2020-11-12 | 2022-05-24 | サミー株式会社 | ぱちんこ遊技機 |
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