JP2019129473A - 画像処理装置、設置指示情報管理システムの制御方法、及びプログラム - Google Patents
画像処理装置、設置指示情報管理システムの制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019129473A JP2019129473A JP2018011040A JP2018011040A JP2019129473A JP 2019129473 A JP2019129473 A JP 2019129473A JP 2018011040 A JP2018011040 A JP 2018011040A JP 2018011040 A JP2018011040 A JP 2018011040A JP 2019129473 A JP2019129473 A JP 2019129473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instruction information
- installation instruction
- installation
- program
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
【課題】画像形成装置において、複数のサーバー、データセンターで稼働する設置指示情報管理システムに接続する際、どの設置指示情報管理システムに接続するかを操作者が決定する必要があった。【解決手段】画像形成装置101において、設置指示情報を指定するテナント情報を元に、設置指示情報管理サーバーの場所情報を判別し、接続先を決定することで、操作者が決定することなく、適切な設置指示情報管理システムに接続する。【選択図】図13
Description
本発明は、画像処理装置、設置指示情報管理システムの制御方法、及びプログラムに関する。
画像形成装置を新規に導入するに当たり、事前に画像形成装置の使用環境に応じた設置作業を行う必要がある。設置作業には、印刷物の仕上げ処理を行うフィニッシャーなどハードウェアオプションの取り付けや、画像形成装置の制御プログラムの設定作業、拡張機能のライセンスの有効化作業、拡張プログラムのインストールなどの作業がある(特許文献1参照)。
拡張プログラムとして、画像形成装置にアドインし、画像形成装置の機能をベンダーが拡張できるシステムが普及している。この種のシステムとしてはキヤノン株式会社のMEAP(登録商標)などがあげられる。
画像形成装置のファームウェア、拡張プログラムや設定値、それらの設置処理の実行手順など含んだ設置指示情報を作成、管理する設置指示情報管理システム(以下、管理システム)がある。さらに、設置作業の対象となる画像形成装置で、設置指示情報に従って、設置作業を自動的に行うプログラムがある。
設置指示情報管理システムでは画像形成装置から設置指示情報を取得、設置しようとした場合、設置指示情報への操作を行うユーザーのアクセス制御は行わず、画像形成装置であることだけを検証し制御する。
また、設置指示情報を取得する場合、どの組織で管理する何番の設置指示情報を取得するか指定することで取得することを可能にしている。これは、設置作業を行うユーザーすべてに設置指示情報管理システムにアクセス可能なユーザーアカウントを発行することが管理上現実的ではないためである。
しかしながら、組織ごとに設置指示情報を管理するサーバーやデータセンターが異なる構成を取る場合、画像形成装置から設置指示情報を取得する際に接続するサーバーやデータセンターを特定する情報をユーザーに入力させると操作が煩雑になってしまう。
上記の課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、
画像形成装置(101)であって、
自装置に設置すべき設置指示情報を指示する設置開始手段(S1301)と、
設置指示情報のアクセス制御を行うグループごとの設置指示情報管理サーバー(104)の場所情報の問い合わせ手段(S1303)と、
設置指示情報管理サーバーのネットワークアドレスを動的生成する手段(S1304)と、
設置指示情報(図11)によって、自装置に各種プログラムをインストール、設定値をインポートする設置処理手段(S1308)と、
を有することを特徴とする。
画像形成装置(101)であって、
自装置に設置すべき設置指示情報を指示する設置開始手段(S1301)と、
設置指示情報のアクセス制御を行うグループごとの設置指示情報管理サーバー(104)の場所情報の問い合わせ手段(S1303)と、
設置指示情報管理サーバーのネットワークアドレスを動的生成する手段(S1304)と、
設置指示情報(図11)によって、自装置に各種プログラムをインストール、設定値をインポートする設置処理手段(S1308)と、
を有することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置によれば、画像形成装置の設置処理フローとテナントID管理サーバーの処理フローで、画像形成装置の接続先を固定することなく、テナントに応じた接続先を動的に生成し接続することが可能となる。また、テナントID管理システムでエラーを返さないことにより設置指示情報の取得キーを容易に作成できないようにすることができ、設置指示情報管理システムで設置指示情報を管理することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1の実施形態)
《システム全体構成》
図1は、本発明の画像形成装置を含む管理システムの機器構成の例を示す図である。
《システム全体構成》
図1は、本発明の画像形成装置を含む管理システムの機器構成の例を示す図である。
LAN(Local Area Network)100上には、複数の画像形成装置101が通信可能に接続されているクライアントコンピューター102、管理サーバー104、テナントID管理サーバー105から構成される。
画像形成装置101は、複写機にスキャナ、プリンタ、ファクシミリ、ファイル送信機能等複数の機能を統合した複合機である。また、画像形成装置101は、ネットワークに接続するインターフェースを有している。また、可搬記憶媒体を接続するインターフェースを有している。可搬記憶媒体を接続するインターフェースの種別は問わないが、USBインターフェースを用いることとする。
クライアントコンピューター102は、所謂パーソナルコンピューターやモバイル端末である。クライアントコンピューター102は、WebブラウザーやGUIプログラムの実行が可能である。それらにより、管理サーバー104と通信し、後述の設置指示情報の作成、編集を行うよう構成されている。また、可搬記憶媒体を接続するインターフェースを有している。可搬記憶媒体を接続するインターフェースの種別は問わないが、USBインターフェースを用いることとする。
可搬記憶媒体103は、ホストとなる機器から容易に取り外せる記憶装置であれば種別を問わないが、主に、USBマスストレージクラスを実装するUSBストレージを用いる。
管理サーバー104は、画像形成装置101の納品先、顧客ごと、受注した商談ごとなど設置作業の組み合わせを案件毎に管理するサーバーである。設置作業の組み合わせには、機種、外部接続するハードウェア、ファームウェアや拡張プログラムのバージョンの組み合わせ、設定値などの納品すべき画像形成装置の構成情報、またそれらの適用順序などの設置指示情報が含まれる。さらに、利用可能なファームウェアや拡張プログラムのバイナリデータや各種ライセンス情報等を管理するサーバーである。これらの管理は同一の管理サーバーで構成されていても、複数の管理サーバーで構成されていてもよい。さらには、複数のデータセンターで構成されていてもよい。また、これらのデータは、利用ユーザーや利用組織ごとに分離したデータとして管理し、アクセス制御を行う。また、管理サーバー104はLAN100に直接接続されていても、インターネットを経由して接続されていてもよい。
テナントID管理サーバー105は、テナントIDと場所情報を管理するテナントID管理テーブル1400を管理する。
《ハードウェア構成例−画像形成装置》
図2は、画像形成装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2は、画像形成装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。
CPU211を含む制御部210は、画像形成装置101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や送信制御などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。
HDD214は、画像データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。操作部I/F215は、操作部219と制御部210とを接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられている。
プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210とを接続する。プリンタ220で印刷すべき画像データはプリンタI/F216を介して制御部210から転送され、プリンタ220において記録媒体上に印刷される。
スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210とを接続する。スキャナ221は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。
ネットワークI/F218は、制御部210(画像形成装置101)をLAN110に接続する。ネットワークI/F218は、LAN上の外部装置に画像データや情報を送信したり、LAN110上の外部装置から各種情報を受信したりする。
USBホストI/F222は、USBストレージ103と通信するインターフェース部である。USBホストI/F222は、HDD214に格納されているデータをUSBストレージ103に出力する。また、USBホストI/F222は、USBストレージ103に格納されているデータを入力し、CPU211にそれを伝える。USBストレージ103は、データを格納する外部記憶装置であり、USBホストI/F222に対して着脱可能である。USBホストI/F222には、USBストレージ103を含む複数のUSBデバイスが接続可能である。
《ハードウェア構成例−クライアントコンピューター》
図3は、クライアントコンピューター102の構成を示すブロック図である。
図3は、クライアントコンピューター102の構成を示すブロック図である。
CPU317を含む制御部316は、クライアントコンピューター102全体の動作を制御する。CPU317は、ROM318に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM319は、CPU317の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD320は、画像データや各種プログラムを記憶する。
操作I/F321は、クライアントコンピューター102で実行されるプログラムへの制御操作を入力するユーザーインタフェース端末を接続するI/Fである。この例では、マウス322やキーボード323で構成するが、その限りではない。
ディスプレイI/F324は、クライアントコンピューター102で実行されるプログラムのUIを表示するディスプレイ端末を接続するI/Fである。この例ではディスプレイ325で構成するが、その限りではない。
ネットワークI/F326は、制御部316をLAN110に接続する。ネットワークI/F326は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報を送受信する。
USBホストI/F327は、USBストレージ103と通信するインターフェース部である。USBホストI/F327は、HDD320に格納されているデータをUSBストレージ103に出力する。また、USBホストI/F327は、USBストレージ103に格納されているデータを入力し、CPU317にそれを伝える。USBストレージ103は、データを格納する外部記憶装置であり、USBホストI/F327に対して着脱可能である。USBホストI/F327には、USBストレージ103を含む複数のUSBデバイスが接続可能である。
《ハードウェア構成例−管理サーバー》
図4は、管理サーバー104、105の構成を示すブロック図である。
図4は、管理サーバー104、105の構成を示すブロック図である。
CPU411を含む制御部410は、管理サーバー104、105全体の動作を制御する。CPU411は、ROM412に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM413は、CPU411の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD414は、画像データや各種プログラム、或いは後述する各種情報テーブルを記憶する。
ネットワークI/F415は、制御部410をLAN100に接続する。ネットワークI/F415は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報を送受信する。
《ソフトウェア構成例−画像形成装置》
図5は、画像形成装置101のソフトウェア構成の例を示す図である。
図5は、画像形成装置101のソフトウェア構成の例を示す図である。
OS500上には、プリンタやFAX、スキャナなどの元々備わっている制御用プログラムのネイティブプログラム501、拡張プログラム実行プラットフォームである拡張プログラム実行プラットフォーム502が動作している。更に、ネイティブプログラム501上には、ファームウェア更新サービス503、オプション有効化サービス504、設定管理サービス505、サービスマン用操作サービス506が動作している。また拡張プログラム実行プラットフォーム502上には、拡張プログラムシステムサービス507と拡張プログラム508が動作している。
ファームウェア更新サービス503は、ファームウェアを更新するための各種機能を提供するサービスである。例えば、ファームウェア更新サービス503は、ユーザーから指定されたファームウェアを参照し、該ファームウェアの更新が必要か否かを判断する。またネイティブプログラム501に対し、または介し、ファームウェアを更新する。
オプション有効化サービス504は、ネイティブプログラム501に予め組み込まれているオプション機能を、有効化するためのサービスである。オプション有効化サービス504は、ユーザーから指定されたオプションライセンスファイルにより特定されるオプション機能を識別し、有効化する。
設定管理サービス505は、プリンタやスキャナなどの各種設定情報を管理するためのサービスである。設定管理サービス505は、例えばユーザーから1つまたは複数の設定、または複数の設定情報を含むファイルを指定されると、ネイティブプログラム501の設定情報を書き換える機能を提供する。尚、設定管理サービス505は、エンドユーザー向けのユーザーインターフェース(以下、UI)を持っており、ユーザーは画像形成装置101の操作部219を介して設定変更の指示ができる。
サービスマン用操作サービス506は、サービスマン向けのプリンタやスキャナなどの各種設定情報を管理するためのサービスである。サービスマン用操作サービス506は、前記設定管理サービス505で提供する設定変更機能より詳細な設定変更や、機能実行手段を提供する。詳細な設定とは、例えば、スキャナ221のセンサー位置の調整値設定や、プリンタ220のプリント位置の調整値設定などである。また、機能実行手段とは、HDD214を初期化や設定管理サービス505が保持する設定情報を初期化する機能を実行する手段である。画像形成装置101の個々のハードウェアの状態によって最適な調整を行わなければ、最適な動作を維持できない。そのため。通常これらの機能は、メンテナンスする知識、スキルを持つサービスマンのみ使用が許され、一般のエンドユーザーには提供されない。
拡張プログラムシステムサービス507は、拡張プログラムに共通に有用なユーティリティライブラリで、システムから提供される。拡張プログラム508から拡張プログラムシステムサービス507の機能を呼び出すことにより、拡張プログラムを開発する手間を省くことができる。拡張プログラム508は、拡張プログラム実行プラットフォーム502または拡張プログラムシステムサービス507を介してのみ、他の拡張プログラム508やRAM213など画像形成装置101の各モジュールへアクセスすることができる。また、UIを持つ拡張プログラム508は、画像形成装置101の操作部219に表示されるメインメニュー画面(図6)にアイコンを表示することができる。このアイコンをユーザーが選択したことを、操作部219を通じて操作部I/F215が検知すると、操作部I/F215はその旨をCPU211に送信する。その旨を受け取ったCPU211はユーザーに選択された拡張プログラムのUIを操作部219に表示する。
尚、本ソフトウェア構成は基本的な部分のみ記載したものであり、実施環境によっては他のサービス等が含まれていても良い。また設定を制限するなどの理由により、不要なサービスは無くても良い。
図6は、画像形成装置101の操作部219に表示されるメインメニュー画面の例を示す図である。
メインメニュー画面600は、プログラムアイコン表示エリア601、標準プログラムアイコン602、拡張プログラムアイコン603を有している。
プログラムアイコン表示エリア601は、画像形成装置101で現在操作可能なプログラムのアイコンを表示するエリアである。
標準プログラムアイコン602は、画像形成装置101の制御プログラムが持つ機能を操作するためのUIを表示させるためのアイコンである。
拡張プログラムアイコン603は、画像形成装置101の拡張プログラムを操作するためのUIを表示させるためのアイコンである。
《設置作業例》
以下、本発明に係る、画像形成装置の設置作業について説明する。
以下、本発明に係る、画像形成装置の設置作業について説明する。
画像形成装置101の設置作業を行うにあたり、
まず、作業者は設置作業対象の画像形成装置101に、フィニッシャー、スキャナ、拡張RAMなど、必要なハードウェアを接続する。
まず、作業者は設置作業対象の画像形成装置101に、フィニッシャー、スキャナ、拡張RAMなど、必要なハードウェアを接続する。
作業者は、設置作業対象の画像形成装置101に設置作業をサポートするためのサポートプログラム(以下、サポートプログラム)をインストールする。該サポートプログラムは画像形成装置101で既にインストールされ実行していてもよい。また、ネイティブプログラム501上の標準サービスとして、実行されていてもよい。
画像形成装置101の該サポートプログラムは、管理サーバー104に接続し、設置作業を実行する。
《ソフトウェア機能構成例》
本発明に係る、後述する設置処理は、サポートプログラムが行う。
本発明に係る、後述する設置処理は、サポートプログラムが行う。
図7は、画像形成装置101で動作するサポートプログラム700の機能構成の例を示す図である。
CPU211が各機能に応じたプログラムを実行することにより、各機能は実現される。
サポートプログラム700は、UI制御部701、通信部702、処理実行部703とスクリプト解析部704を有する。
UI制御部701は、サポートプログラム700を操作するためのUIを、操作部219を通じて作業者に提供し、作業者の操作を受け付ける。
通信部702は、管理サーバー103と通信を行い、設置作業指示情報やソフトウェアのダウンロードなどを行う。
処理実行部703は、UI制御部701及び通信部702の指示に従い、各種処理を行う。
スクリプト解析部704は、通信部702が管理サーバー103から取得した設置情報のスクリプトを解析し、処理実行部703が実行すべき処理、順序を決定する。
図8は、クライアントコンピューター102で動作する設置指示情報作成システム800の機能構成の例を示す図である。
CPU317が各機能に応じたプログラムを実行することにより、各機能は実現される。また、本実施例では、クライアントコンピューター102でプログラムが実行されることを想定するが、その限りではない、ネットワークI/F326を介して、ネットワーク上にあるサーバーやサービスで実行してもよい。
設置指示情報作成システム800は、UI制御部801、通信部802、処理実行部703とスクリプト生成部804を有する。
UI制御部801は、設置指示情報作成システム800を操作するためのUIを、ディスプレイ325を通じて作業者に提供し、マウス322やキーボード323を通じて作業者の操作を受け付ける。
通信部802は、UI制御部801および処理実行部803の指示に従い、ネットワークI/F326を介して、管理サーバー103の設置指示情報管理システム900と通信を行う。通信部802は設置指示情報管理システム900から設置指示情報の読み出しや書き込みを依頼する。
処理実行部803は、UI制御部801の指示に従い、各種処理を行う。
スクリプト生成部804は、処理実行部803の指示に従い、設置指示情報とサポートプログラム700が解析可能なスクリプトを生成する。
スクリプト生成部804は、処理実行部803の指示に従い、設置指示情報とサポートプログラム700が解析可能なスクリプトを生成する。
図9は、管理サーバー104で動作する設置指示情報管理システム900(以下、管理システム)の機能構成の例を示す図である。
CPU411が各機能に応じたプログラムを実行することにより、各機能は実現される。また、本実施例では、ネットワークI/F415を介して、LAN上にある管理サーバー103でプログラムが実行されることを想定するが、その限りではない、インターネット上にあるサーバーやサービスで実行してもよい。
管理システム900は、制御部901、通信部902、ストレージ管理部903、設置指示情報データベース904を有する。
制御部901は、通信部902が受信する要求内容にしたがって、ストレージ管理部903に対して設置指示情報の格納、削除、更新、取得等の処理を指示する。
ストレージ管理部903は、制御部901の指示に従い、設置指示情報データベース904に対して設置指示情報の格納、削除、更新を行う。また、ストレージ管理部903は設置指示情報データベース904から設置指示情報の取得などを行う。
通信部902は、クライアントコンピューター102などからの要求を受信して、制御部901に要求内容を送信する。更に、制御部901から要求内容に対する処理結果を受け取り、前記要求に対する応答データを作成し、クライアントコンピューター102などに応答データを送信する。
設置指示情報データベース904は管理システム900で動作するデータベースである。尚、本例では管理システム900に設置指示情報データベース904が構成されているが、管理システム900と連携できるようになっていれば別のサーバーに配置されるような構成でも良い。
図10は、テナントID管理サーバー105で動作するテナントID管理システム1000の機能構成の例を示す図である。
CPU411が各機能に応じたプログラムを実行することにより、各機能は実現される。また、本実施例では、ネットワークI/F415を介して、LAN上にある管理サーバー105でプログラムが実行されることを想定するが、その限りではない、前記管理システム104と同じサーバーで実行しても良いし、インターネット上にあるサーバーやサービスで実行してもよい。
管理システム1000は、制御部1001、通信部1002、ストレージ管理部1003、テナントIDデータベース1004を有する。
制御部1001は、通信部1002が受信する要求内容にしたがって、ストレージ管理部1003に対してテナントIDの格納、削除、更新、取得等の処理を指示する。
ストレージ管理部1003は、制御部1001の指示に従い、テナントIDデータベース1004に対してテナントIDの格納、削除、更新を行う。また、ストレージ管理部903はテナントIDデータベース1004からテナントIDの取得などを行う。
通信部1002は、画像形成装置101などからの要求を受信して、制御部1001に要求内容を送信する。更に、制御部1001から要求内容に対する処理結果を受け取り、前記要求に対する応答データを作成し、画像形成装置101などに応答データを送信する。
テナントIDデータベース1004はテナントID管理システム1000で動作するデータベースである。尚、本例ではテナントID管理システム1000にテナントIDデータベース1004が構成されているが、テナントID管理システム1000と連携できるようになっていれば別のサーバーに配置されるような構成でも良い。
《設置指示情報のスクリプトファイル例》
図11に、画像形成装置101の設置作業を自動実施するための作業手順を示す設置指示情報とそれに含まれるスクリプトの例を示す。
図11に、画像形成装置101の設置作業を自動実施するための作業手順を示す設置指示情報とそれに含まれるスクリプトの例を示す。
設置指示情報作成システム800のスクリプト生成部804により該当の設置構成情報を基に生成される。作成された設置指示情報とスクリプトを管理システム900に保管する。
スクリプト1100は、サポートプログラム700の通信部702で読み込まれ、処理実行部703を介しスクリプト解析部704によって解析される。スクリプト解析部704によって解析されたスクリプト1100は、その後処理実行部703によって記載された設置作業が実行される。また本図におけるスクリプト1100は、XML(Extensible Markup Language)で記載されており、機器識別部1101と処理記載部1102で構成されている。尚、本図ではXMLによりスクリプトを表現しているが、XMLに限定されず、シェルスクリプトなどで書かれていても良い。
機器識別部1101は、設置作業の対象である画像形成装置101を識別するための情報が記載されており、画像形成装置101の識別子である<deviceId>と、本スクリプトの内容を任意の文字列で示す<name><comment>で構成されている。<name><comment>は、本スクリプトの内容説明だけでなく、<deviceId>だけで識別不可能な場合の識別子として利用しても良い。例えば、1つの画像形成装置101に対し複数の設定を用意する必要がある場合に識別子として利用可能である。
処理記載部1102は、設置作業を実施するために必要な処理群が記載される。本図では、ファームウェア更新処理1103ab、処理の一時停止処理1104、設定情報インポート処理1105ab、拡張プログラムインストール処理1106ab、拡張プログラム開始処理1107、システム組み込みオプションプログラムアクティベート処理1108ab、で構成されている。各設置作業の処理を示すタグの中にはOrder属性が含まれており、本図ではOrderの値に応じて設置作業の順番が決定する。尚、処理の順番を特に指定しない場合は、Orderの値を同じにすることもできる。Orderの値が同じ場合は、処理記載部1102に書かれている順番で実行しても良いし、スクリプト解析部704が読み取った順番でも良い。また各処理で使用するデータの容量などで判断しても良い。
ファームウェア更新処理1103abは、ファームウェア更新サービス503を介してファームウェアを更新する処理である。ファームウェア更新処理1103aは、<updateFirmwareCommand>タグを記載することで処理を定義し、<contentsServer>タグと<firmwareVersion>タグにより管理サーバー102からダウンロードし更新するファームウェアを指定している。<contentsServer>タグは管理サーバーのURLが記載されている。<firmwareVersion>タグはダウンロードするキーとなるファームウェアバージョンが記載されている。また、ファームウェア更新処理1103bは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体に格納されたファイルを指定する場合、<updateFirmwareCommand>タグを記載することで処理を定義する。<relativeDirPath>タグと<FirmwareName>により使用するファイルを指定している。<relativeDirPath>タグは、ルートフォルダーから更新したいファームウェアまでの相対パスが記載されている。<FirmwareName>タグは、更新したいファームウェアが指定されている。本図においてはZip形式でアーカイブされたファームウェアが指定されている。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1100内に埋め込む方法でも良い。
処理の一時停止処理1104は、自動設置処理を一時停止し、作業者の再開指示により後続の設置処理を再開するための処理である。自動設置処理の一時停止中に、作業者は、ハードウェアの微調整作業を行う。例えば、画像形成装置のトナーのカラーバランス補正値を数回のテストプリントと、出力物の色味を確認し調整する。そのほかにも、スキャナーセンサーや、印刷の位置調整などがある。また、本例では、再開指示を受けるとして図12D)のような操作画面を一時停止中に表示し、操作部219の操作により再開ボタン1231が押下されたことを検知し、自動設置処理を再開するようにしている。また、外部通信方法による、他の端末から再開指示を受けるようにしてもよい。また、自動設置処理を中断するための中断ボタン1232を設けてもよい。
設定情報インポート処理1105abは、設定管理サービス505を介して、設定値をインポートし反映する処理である。設定情報インポート処理1105aは、<importDeviceConfigCommand>タグの記載により処理を定義する。<contentsServer>タグにより、管理サーバー104からダウンロードしインポートする設定値ファイルを指定している。<contentsServer>タグは管理サーバーのURLが記載されている。設定情報インポート処理1105bは<importDeviceConfigCommand>タグの記載により処理を定義する。<relativeDirPath>タグ、及び<configFileName>タグによりインポートする設定情報ファイルを指定している。<relativeDirPath>タグは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体に格納されたファイルを指定する場合、ルートフォルダーからインポート対象の設定情報ファイルまでの相対パスが記載されている。<configFileName>タグは、インポート対象の設定情報ファイルが指定されている。本図においてはZip形式にアーカイブされた設定情報ファイルが指定されている。尚、本設定情報ファイルの形式はZipファイル形式に限定されない。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1102内に埋め込む方法でも良い。
拡張プログラムインストール処理1106abは、拡張プログラムシステムサービス507を介して、拡張プログラムをインストールする処理である。拡張プログラムインストール処理1106aは、<installApplicationCommand>タグの記載により処理を定義する。<contentsServer>タグ、<applicationName>タグ、<applicationVersion>タグにより、管理サーバー104からダウンロードしインストールする拡張プログラムを指定している。<contentsServer>タグは管理サーバーのURLが記載されている。また、拡張プログラムインストール処理1106bは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体に格納されたファイルを指定する場合、<installApplicationCommand>タグの記載により処理を定義する。<relativeDirPath>タグ、及び<appFileName>タグによりインストールする拡張プログラムを指定している。<relativeDirPath>タグは、ルートフォルダーからインストール対象の拡張プログラムの実体までの相対パスが記載されている。<appFileName>タグは、インストール対象の拡張プログラムの実体が指定されている。本図においてはJarファイル形式の拡張プログラムが指定されている。尚、本拡張プログラムの形式はJarファイル形式に限定されない。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1100内に埋め込む方法でも良い。
また、拡張プログラムインストール処理1106aは<licenseServer>タグは拡張プログラムに対するライセンスを取得する管理サーバーのURLが記載されている。拡張プログラムインストール処理1106bはインストール対象の拡張プログラムに対するライセンスを<licenseRelativeDirPath>タグ、及び<licenseFileName>タグにより指定している。<licenseRelativeDirPath>タグは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体に格納されたファイルを指定する場合、ルートフォルダーから拡張プログラムのライセンスファイルまでの相対パスが記載されている。<licenseFileName>タグは、拡張プログラムのライセンスの実体が指定されている。本図においては.licファイル形式のライセンスファイルが指定されており、ライセンスのファイル形式についてはこれに限定されない。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1100内に埋め込む方法でも良い。
拡張プログラム開始処理1107は、<startApplicationCommand>タグの記載により処理を定義しており、<appId>タグにより開始対象の拡張プログラムを指定している。<appId>タグは、開始対象の拡張プログラムを一意に識別するIDが指定されている。
オプション機能のアクティベート処理1108abは、オプション有効化サービス504を介して、組み込みオプションを有効化する処理である。組み込みオプションプログラムアクティベート処理1108aは<activateEmbeddedFunctionCommand>タグの記載により処理を定義されている。<licenseServer>タグは拡張プログラムに対するライセンスを取得する管理サーバー103のURLが記載されている。また、取得すべき組み込みオプションを特定する情報を<functionId>タグで記載されている。また、組み込みオプションプログラムアクティベート処理1108bは<activateEmbeddedFunctionCommand>タグの記載により処理を定義する。<relativeDirPath>タグ、及び<licenseFileName>タグによりアクティベートする組み込みオプションプログラムを指定している。<relativeDirPath>タグは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体に格納されたファイルを指定する場合、ルートフォルダーからアクティベートする組み込みオプションプログラムのライセンスファイルまでの相対パスが記載されている。<licenseFileName>タグは、組み込みオプションプログラムを有効化するためのライセンスの実体が指定されている。本図においてはlic形式のライセンスファイルが指定されており、ライセンスのファイル形式についてはこれに限定されない。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1100内に埋め込む方法でも良い。尚、画像形成装置101にプリインストールされた組み込みオプションプログラムが存在しない場合、また有効化しない場合には、この初期設置作業処理の記載は不要である。
尚、本図で示すスクリプトの初期設置作業の処理は記載された処理に限定されず、例えば画像形成装置101の再起動処理などを加えても良い。また必要不要に応じて処理の重複、増減があっても良い。
《画像形成装置の設置処理フロー》
図13A)、B)は、本発明の実施の形態におけるサポートプログラム700が起動した後、作業者の指示により実行する設置処理動作を説明するフローチャートである。
図13A)、B)は、本発明の実施の形態におけるサポートプログラム700が起動した後、作業者の指示により実行する設置処理動作を説明するフローチャートである。
ステップS1301では、操作部219に図12の検索開始画面1200を表示する。ここでは、設置指示情報を特定する情報の入力を受け付ける。本例では、設置指示情報を管理するテナントのテナントIDと、設置指示情報の管理番号を入力するようにしている。
ステップS1302では、前記検索開始画面1200で検索ボタン1201の押下を受信した場合、ステップS1303へ移る。
ステップS1302では、前記検索開始画面1200で検索ボタン1201の押下を受信した場合、ステップS1303へ移る。
ステップS1303では、前記検索開始画面1200で入力されたテナントIDと管理番号とを通信部702を介して、テナントID管理サーバー105に送信し、場所情報を要求する。テナントID管理サーバー105のフローについては、後述する。場所情報とは、設置指示情報管理システム900が複数のサーバーやデータセンターで動作する場合、個々の設置指示情報管理システム900に接続するためのURLを生成するための情報である。設置指示情報管理システムに900おいて、テナントごとに設置指示情報を管理するサーバーやデータセンターを1つ決定される。そのため、入力を受け付けたテナントIDから場所情報を受信することで、管理番号で検索を依頼する設置指示情報管理システム900を一意に特定する。
ステップS1304では、前記ステップS1303で受信した場所情報を用い設置指示情報管理システムのURLを生成する。例えば、テナントID管理サーバー105にてテナントID管理テーブル1400(図14)が管理される。操作部219でテナントID”19876”を受け付けた場合、”j“を受信する。設置指示情報管理システム共通のURLがhttps://{0}−installation.co.jpの場合、https://j−installation.co.jpを生成し、設置指示情報の検索依頼を送信する。本例では、URLの一部を受信し文字列を置き換えることでURLを生成するが、URL全体を受信してもよいし、場所情報とURLの組み合わせ辞書のようなものを用意してもよい。
ステップS1305では、通信部702により前記ステップS1304にて決定したURLにテナントIDと管理番号を検索キーとして設置指示情報の検索要求を送信する。
ステップS1306では、通信部702が受信した前記ステップS1305の応答により、設置指示情報が見つかった場合は、ステップS1307へ移る。見つからなかった場合は、ステップS1301へ移る。本例では、管理サーバー104で管理されている設置指示情報を検索しているが、可搬記憶媒体103に格納されている設置指示情報を検索するよう構成してもよい。
ステップS1307では、前記ステップS1305で取得した設置指示情報を、操作部219に図12B)のような画面で表示し、作業者に通知する。作業者は正しい設置指示情報が見つかった旨を確認することができる。実行指示を受けると次のステップに移る。本例では、実行ボタン1101を押下されたかどうか判断し、次のステップに移る。また、実行しない場合本フローを終了するためのキャンセルボタン1102を用意してもよい。
ステップS1308では、処理実行部703は前記ステップS1305で取得した設置指示情報のスクリプトファイルのコマンド実行順序1002の記述に従い、各種コマンドを実行する。コマンドは、設置作業として実行しなければならないソフトウェアのインストール・更新・設定作業を実行可能にする。例えば、画像形成装置101のネイティブプログラム501を含むファームウェアの更新や、拡張プログラム508のインストール、開始などである。また、処理実行中の旨を操作部219に図12C)のような画面で表示し、作業者に通知する。本ステップの詳細については、図13B)を用いて後述する。
ステップS1203では、UI制御部701は、スクリプトによる自動設置が終了した旨を操作部219に図12E)のような画面で表示し、待機する。作業者は確認作業を終了後、完了ボタン1108を押下すると、本フローを終了する。
図13B)は、前記図13A)のステップS1308の処理実行部703によるコマンド実行処理を説明するフローチャートである。
ステップS1310からステップS1320で、前述のS1305で取得したスクリプトファイルのコマンド実行順序の先頭から順にS1302以降のステップを繰り返し実行する。
以下、図11のスクリプトファイルを例に説明する。
1番目のコマンド1103aにより、ステップS1312では、ファームウェア更新サービス503を介してファームウェア更新を実行指示する。ステップS1313では、ファームウェア更新前のバージョンと更新後のバージョンを比較する。更新後のバージョンが新しい場合、ステップS1310に戻り、次のコマンドについて処理を継続する。更新後のバージョンが古い場合、バージョンダウンを行ったこととなる。この場合、更新前のバージョンが新しいファームウェアで動作していた設定管理サービス505がHDD214に記録した設定情報は、更新後の古いバージョンのファームウェアで動作する設定管理サービス505では設定情報を読み取ることができないことがある。その場合、正常に動作できない可能性がある。また、コピー、スキャン送信などネイティブプログラム501や、拡張プログラム実行プラットフォーム502が動作するためにHDD214に記録したファイルにおいても、更新前後で互換性がなく、古いファアームウェアが読み取ることで予期しないエラー動作を起こしてしまう場合がある。そのため、ステップS1314では、サービスマン用操作サービス506を介して設定情報の初期化処理やHDD214の特定の領域のデータ削除を指示する。これにより、バージョンダウン後も、正常に動作することができる。説明した処理の他にも、バージョンダウン後に正常動作するための調整処理、設定変更処理などサービスマン用操作サービス506が提供する処理を本ステップで実行するようにしても良い。また、自動実行だけでなく、実行可能な処理をユーザーに選択可能に操作部219に表示し、選択させても良い。
2番目のコマンド1103aにより、ステップS1315では、自動設置処理を一時停止し、作業者の再開指示により、ステップS1316では、継続する場合は、後続の設置処理を再開する。中断する場合は、本フローを終了する。
3番目のコマンド1104により、ステップS1317では、設定管理サービス505を介して、設定値をインポートし反映する。
4番目のコマンド1106aにより、ステップS1318では、拡張プログラムシステムサービス507を介して、拡張プログラムをインストールする。
5番目のコマンド1107により、ステップS1319では、拡張プログラムシステムサービス507を介して、拡張プログラムを開始する。
6番目のコマンド1108aにより、ステップS1320では、オプション有効化サービス504を介して、組み込みオプションを有効化する。
図13C)は、テナントID管理サーバー105における場所情報問い合せ応答処理を説明するフローチャートである。前記図13A)のステップS1303により画像形成装置101から受けた問い合わせに応答する処理フローである。
ステップS1350では、通信部1002で場所情報検索依頼とテナントIDを受信する。
ステップS1351では、制御部1001は、ストレージ管理部1003を介し、テナントIDデータベース1004のテナントID管理テーブル1400から前記ステップS1350で受信したテナントIDを検索する。
ステップS1352では、制御部1001は、前記ステップS1351の検索結果がある場合は、ステップS1353に移る。検索結果がない場合や検索できないエラー等発生した場合は、ステップS1354へ移る。
ステップS1353では、該当レコードの場所情報を、通信部1002を介して、画像形成装置101に応答する。
ステップS1354では、前記ステップS1351の検索結果がない場合や検索できないエラー等発生した場合に於ける処理として、テナントID管理システムの存在する場所情報を返信する。
上記の画像形成装置の設置処理フロートテナントID管理サーバーの処理フローで、画像形成装置の接続先を固定することなく、テナントに応じた接続先を動的に生成し接続することが可能となる。また、テナントID管理システムでエラーを返さないことにより設置指示情報の取得キーを容易に作成できないようにすることができ、設置指示情報管理システムで設置指示情報を管理することができる。
(他の実施形態)
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、前記実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、前記実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 画像形成装置、104 管理サーバー、105 テナントID管理サーバー
Claims (6)
- 画像形成装置(101)であって、
自装置に設置すべき設置指示情報を指示する設置開始手段(S1301)と、
設置指示情報のアクセス制御を行うグループごとの設置指示情報管理サーバー(104)の場所情報の問い合わせ手段(S1303)と、
設置指示情報管理サーバーのネットワークアドレスを動的生成する手段(S1304)と、
設置指示情報(図11)によって、自装置に各種プログラムをインストール、設定値をインポートする設置処理手段(S1308)と、
を有することを特徴とする画像形成装置(101)。 - 画像形成装置(101)の制御方法であって、
自装置に設置すべき設置指示情報を指示する設置開始手段(S1301)と、
設置指示情報のアクセス制御を行うテナントごとの設置指示情報管理サーバー(104)の場所情報の問い合わせ手段(S1303)と、
設置指示情報管理サーバーのネットワークアドレスを動的生成する手段(S1304)と、
設置指示情報(図11)によって、自装置に各種プログラムをインストール、設定値をインポートする設置処理手段(S1308)と、
を有することを特徴とする画像形成装置(101)の制御方法。 - 請求項2に記載の制御方法をコンピューターに実行されるためのプログラム。
- テナントID管理サーバー(105)であって、
テナントIDと設置指示情報管理サーバー(104)の場所情報を管理する手段(1004)と、
請求項1に記載の画像形成装置(101)から検索依頼を受信し(S1350)、テナントIDを検索し(S1351)、該当の設置指示情報管理サーバー(104)の場所情報を応答として送信する(S1353)手段と、
を有することを特徴とするテナントID管理サーバー(105)。 - テナントID管理サーバー(105)の制御方法であって、
テナントIDと設置指示情報管理サーバー(104)の場所情報を管理する手段(1004)と、
請求項1に記載の画像形成装置(101)から検索依頼を受信し(S1350)、テナントIDを検索し(S1351)、該当の設置指示情報管理サーバー(104)の場所情報を応答として送信する(S1353)手段と、
を有することを特徴とするテナントID管理サーバー(105)の制御方法。 - 請求項5に記載の制御方法をコンピューターに実行されるためのプログラム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018011040A JP2019129473A (ja) | 2018-01-26 | 2018-01-26 | 画像処理装置、設置指示情報管理システムの制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018011040A JP2019129473A (ja) | 2018-01-26 | 2018-01-26 | 画像処理装置、設置指示情報管理システムの制御方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019129473A true JP2019129473A (ja) | 2019-08-01 |
Family
ID=67472489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018011040A Pending JP2019129473A (ja) | 2018-01-26 | 2018-01-26 | 画像処理装置、設置指示情報管理システムの制御方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019129473A (ja) |
-
2018
- 2018-01-26 JP JP2018011040A patent/JP2019129473A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9086829B2 (en) | Installation method, information processing apparatus and device driver | |
US8446604B2 (en) | Application management system, application management method, program, and storage medium | |
US9558326B2 (en) | Information processing apparatus, program introduction assistance system and computer readable information recording medium | |
JP6499423B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、及びその制御方法とプログラム | |
US20230026187A1 (en) | Information apparatus, controlling method for information apparatus, and storage medium | |
JP2003177989A (ja) | 情報処理装置およびサーバ装置およびドライバ更新方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム | |
US10809993B2 (en) | System, management device, information processing device, control method for management device, control method for information processing device, and computer-readable storage medium | |
JP2016057697A (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、及びその制御方法とプログラム | |
US9965299B2 (en) | Information processing apparatus, method for controlling the same, and storage medium | |
JP2011180681A (ja) | インストーラ及びプリンタドライバのインストール方法 | |
JP2020188384A (ja) | 画像形成装置及び情報処理装置とそれらの制御方法、並びにプログラム | |
JP2009151480A (ja) | 契約製品提供方法、クライアント装置、サーバ、プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2017076857A (ja) | 管理装置、情報処理装置、管理装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2019129473A (ja) | 画像処理装置、設置指示情報管理システムの制御方法、及びプログラム | |
JP2018116361A (ja) | 情報処理装置、管理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム、情報処理システム | |
JP2017111531A (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2010146324A (ja) | 定型書式データ管理サーバ装置、定型文書作成システム | |
JP7166904B2 (ja) | 情報処理システム及び制御方法 | |
JP2020107944A (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の設置情報管理方法、画像処理装置の設置情報管理システム、及びプログラム | |
EP4180941A1 (en) | Printing apparatus and control method | |
JP6808520B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、およびプログラム | |
JP6308526B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2016091521A (ja) | 案件管理装置、案件管理システムおよび案件管理方法 | |
JP2017033380A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2016148949A (ja) | 管理装置、情報処理装置、管理装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20191125 |