JP2017076857A - 管理装置、情報処理装置、管理装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 最初にスクリプトを取得する情報処理装置によるインポート処理が正常に完了するまで、同一の設置データをインポートすべき他の情報処理装置によるスクリプトの取得要求を制限する。
【解決手段】
複数の情報処理装置と通信する管理装置において、複数の情報処理装置に適用すべき同一の設置データを、各情報処理装置を識別する情報に対応づけたスクリプトを管理する。そして、各情報処理装置から自装置を識別する識別情報とともに、前記スクリプトの取得要求を受け付けた場合、当該取得要求を受け付けた情報処理装置が最初の情報処理装置であると判断した場合、スクリプトに基づく設置処理を開始した情報処理装置から設置完了応答を受け付けるまで、他の情報処理装置からスクリプトの取得要求を受け付けないように制御することを特徴とする。
【選択図】 図14
【解決手段】
複数の情報処理装置と通信する管理装置において、複数の情報処理装置に適用すべき同一の設置データを、各情報処理装置を識別する情報に対応づけたスクリプトを管理する。そして、各情報処理装置から自装置を識別する識別情報とともに、前記スクリプトの取得要求を受け付けた場合、当該取得要求を受け付けた情報処理装置が最初の情報処理装置であると判断した場合、スクリプトに基づく設置処理を開始した情報処理装置から設置完了応答を受け付けるまで、他の情報処理装置からスクリプトの取得要求を受け付けないように制御することを特徴とする。
【選択図】 図14
Description
本発明は、管理装置、情報処理装置、管理装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
画像形成装置を新規に導入するに当たり、事前に画像形成装置の使用環境に応じた設置作業を行う必要がある。当該設置作業には、印刷物の仕上げ処理を行うフィニッシャーなどハードウェアオプションの取り付けや、画像形成装置の制御プログラムの設定作業、拡張機能のライセンスの有効化作業、拡張プログラムのインストールなどの作業がある。
また、拡張プログラムを画像形成装置にアドインし、画像形成装置の機能をベンダーが拡張できるシステムが普及している。この種のシステムとしてはキヤノン株式会社のMEAP(登録商標)などがあげられる。
設置する画像形成装置のファームウェア、拡張プログラムや設定値、それらの処理実行手順など含んだ構成情報を作成、管理する案件情報管理システム(以下、管理システム)がある。さらに、設置作業の対象となる画像形成装置で、構成情報を基に作成された設置指示情報に従って、設置作業を自動的に行うプログラムがある。
しかしながら、前述した技術では、構成情報の不備、不足により正常に設置処理を完了できない状況において、同じ構成情報を使用する複数の画像形成装置すべてで設置処理が失敗してしまう。
そのため、作業者は、失敗した画像形成装置を元に戻し、再度設置処理を実施しなければならないという課題がある。もしくは、意識的に1台の画像形成装置で設置処理を試行し、問題がないことを判断してから、他の画像形成装置の設置処理を実行しなければならなかった。
また、特許文献1では、設置管理用クライアントPCと設定対象クライアントPCをネットワークで接続し、リモートで設定値を反映する方法が示されている。これによると、1つの設定対象で失敗しても、他の設定対象の設定を継続してしまうため、本発明が解決しようとする課題をすべて解決することはできない。
そのため、作業者は、失敗した画像形成装置を元に戻し、再度設置処理を実施しなければならないという課題がある。もしくは、意識的に1台の画像形成装置で設置処理を試行し、問題がないことを判断してから、他の画像形成装置の設置処理を実行しなければならなかった。
また、特許文献1では、設置管理用クライアントPCと設定対象クライアントPCをネットワークで接続し、リモートで設定値を反映する方法が示されている。これによると、1つの設定対象で失敗しても、他の設定対象の設定を継続してしまうため、本発明が解決しようとする課題をすべて解決することはできない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、最初にスクリプトを取得する情報処理装置によるインポート処理が正常に完了するまで、同一の設置データをインポートすべき他の情報処理装置によるスクリプトの取得要求を制限できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の管理装置は以下に示す構成を備える。
複数の情報処理装置と通信する管理装置であって、複数の情報処理装置に適用すべき同一の設置データを、各情報処理装置を識別する情報に対応づけたスクリプトを管理する第1の管理手段と、各情報処理装置から自装置を識別する識別情報とともに、前記スクリプトの取得要求を受け付ける受付手段と、取得要求を受け付けた情報処理装置が最初の情報処理装置であるかどうかを判断する判断手段と、最初の情報処理装置であると判断した場合、前記スクリプトに基づく設置処理を開始した情報処理装置から設置完了応答を受け付けるまで、他の情報処理装置からスクリプトの取得要求を受け付けないように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
管理装置と通信する情報処理装置であって、前記管理装置に対して、自装置を識別する識別情報とともに、設定すべきスクリプトを要求する要求手段と、前記要求手段に対して前記管理装置から応答されるスクリプトを取得する取得手段と、取得したスクリプトに従い自装置に設置データをインポートするインポート手段と、前記インポート手段による設置データのインポート開始と、インポート完了とを前記管理装置に応答する応答手段と、を備え、前記要求手段は、前記管理装置から自装置に対する前記スクリプトを取得するまで、前記スクリプトを取得する要求を繰り返すことを特徴とする。
複数の情報処理装置と通信する管理装置であって、複数の情報処理装置に適用すべき同一の設置データを、各情報処理装置を識別する情報に対応づけたスクリプトを管理する第1の管理手段と、各情報処理装置から自装置を識別する識別情報とともに、前記スクリプトの取得要求を受け付ける受付手段と、取得要求を受け付けた情報処理装置が最初の情報処理装置であるかどうかを判断する判断手段と、最初の情報処理装置であると判断した場合、前記スクリプトに基づく設置処理を開始した情報処理装置から設置完了応答を受け付けるまで、他の情報処理装置からスクリプトの取得要求を受け付けないように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
管理装置と通信する情報処理装置であって、前記管理装置に対して、自装置を識別する識別情報とともに、設定すべきスクリプトを要求する要求手段と、前記要求手段に対して前記管理装置から応答されるスクリプトを取得する取得手段と、取得したスクリプトに従い自装置に設置データをインポートするインポート手段と、前記インポート手段による設置データのインポート開始と、インポート完了とを前記管理装置に応答する応答手段と、を備え、前記要求手段は、前記管理装置から自装置に対する前記スクリプトを取得するまで、前記スクリプトを取得する要求を繰り返すことを特徴とする。
本発明によれば、最初にスクリプトを取得する情報処理装置によるインポート処理が正常に完了するまで、同一の設置データをインポートすべき他の情報処理装置によるスクリプトの取得要求を制限できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
《システム全体構成》
図1は、本実施形態を示す画像形成装置を含む管理システムの機器構成の例を示す図である。
本システムに示すLAN(Local Area Network)100上には、複数の画像形成装置101と、画像形成装置101が通信可能に接続されている管理サーバ102から構成される。
図1は、本実施形態を示す画像形成装置を含む管理システムの機器構成の例を示す図である。
本システムに示すLAN(Local Area Network)100上には、複数の画像形成装置101と、画像形成装置101が通信可能に接続されている管理サーバ102から構成される。
図1において、画像形成装置101は、複写機にスキャナ、プリンタ、ファクシミリ、ファイル送信機能等複数の機能を統合した複合機である。また、画像形成装置101は、ネットワークに接続するインターフェースを有している。
管理サーバ102は、画像形成装置101の納品先、顧客ごと、受注した商談ごとなど設置作業の組み合わせを案件毎に管理するサーバである。設置作業の組み合わせには、機種、外部接続するハードウェア、ファームウェアや拡張プログラムのバージョンの組み合わせ、設定値などの納品すべき画像形成装置の構成情報、またそれらの適用順序など、が含まれる。さらに、利用可能なファームウェアや拡張プログラムのバイナリデータや各種ライセンス情報等を管理するサーバである。これらの管理は同一の管理サーバで構成されていても、複数の管理サーバで構成されていてもよい。また、管理サーバ102はLAN100に直接接続されていても、インターネットを経由して接続されていてもよい。
クライアントコンピュータ103は、所謂パーソナルコンピュータやモバイル端末である。クライアントコンピュータ103は、WebブラウザーやGUIプログラムの実行が可能である。それらにより、管理サーバ102と通信し、前記案件情報の作成、編集を行うよう構成されている。
《ハードウェア構成例−画像形成装置》
図2は、図1に示した画像形成装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、CPU211を含む制御部210は、画像形成装置101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や送信制御などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。
図2は、図1に示した画像形成装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、CPU211を含む制御部210は、画像形成装置101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や送信制御などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。
HDD214は、画像データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。操作部I/F215は、操作部219と制御部210とを接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられている。
プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210とを接続する。プリンタ220で印刷すべき画像データはプリンタI/F216を介して制御部210から転送され、プリンタ220において記録媒体上に印刷される。
スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210とを接続する。スキャナ221は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。
ネットワークI/F218は、制御部210(画像形成装置101)をLAN110に接続する。ネットワークI/F218は、LAN上の外部装置に画像データや情報を送信したり、LAN110上の外部装置から各種情報を受信したりする。
USBホストI/F222は、USBストレージと通信するインターフェース部である。USBホストI/F222は、HDD214に格納されているデータをUSBストレージに出力する。また、USBホストI/F222は、USBストレージに格納されているデータを入力し、CPU211にそれを伝える。USBストレージは、データを格納する外部記憶装置であり、USBホストI/F222に対して着脱可能である。USBホストI/F222には、USBストレージを含む複数のUSBデバイスが接続可能である。
《ハードウェア構成例−管理サーバ》
図3は、図1に示した管理サーバ102の構成を示すブロック図である。
図3において、CPU317を含む制御部316は、管理サーバ102の全体の動作を制御する。CPU317は、ROM318に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM319は、CPU317の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD320は、画像データや各種プログラム、或いは後述する各種情報テーブルを記憶する。
図3は、図1に示した管理サーバ102の構成を示すブロック図である。
図3において、CPU317を含む制御部316は、管理サーバ102の全体の動作を制御する。CPU317は、ROM318に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM319は、CPU317の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD320は、画像データや各種プログラム、或いは後述する各種情報テーブルを記憶する。
操作I/F321は、管理サーバ102で実行されるプログラムへの制御操作を入力するユーザーインタフェース端末を接続するI/Fである。この例では、マウス322やキーボード323で構成するが、その限りではない。また、管理サーバ102においては、操作I/F321は必須ではなく、ネットワークI/F326を介して制御操作を行う構成でも良い。
ディスプレイI/F324は、管理サーバ102で実行されるプログラムのUIを表示するディスプレイ端末を接続するI/Fである。この例ではディスプレイ325で構成するが、その限りではない。また、管理サーバ102においては、ディスプレイI/F324は必須ではなく、ネットワークI/F326を介してUIを表示する構成でも良い。ネットワークI/F326は、制御部316をLAN100に接続する。ネットワークI/F326は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報を送受信する。
《ソフトウェア構成例−画像形成装置》
図4は、図1に示した画像形成装置101のソフトウェア構成の例を示す図である。
図4において、OS400上には、プリンタやFAX、スキャナなどの元々備わっている制御用プログラムのネイティブプログラム401、拡張プログラム実行プラットフォームである拡張プログラム実行プラットフォーム402が動作している。更に、ネイティブプログラム401上には、ファームウェア更新サービス403、オプション有効化サービス404、設定管理サービス405が動作している。また拡張プログラム実行プラットフォーム402上には、拡張プログラムシステムサービス406と拡張プログラム407が動作している。
図4は、図1に示した画像形成装置101のソフトウェア構成の例を示す図である。
図4において、OS400上には、プリンタやFAX、スキャナなどの元々備わっている制御用プログラムのネイティブプログラム401、拡張プログラム実行プラットフォームである拡張プログラム実行プラットフォーム402が動作している。更に、ネイティブプログラム401上には、ファームウェア更新サービス403、オプション有効化サービス404、設定管理サービス405が動作している。また拡張プログラム実行プラットフォーム402上には、拡張プログラムシステムサービス406と拡張プログラム407が動作している。
ファームウェア更新サービス403は、ファームウェアを更新するための各種機能を提供するサービスである。例えば、ファームウェア更新サービス403は、ユーザーから指定されたファームウェアを参照し、該ファームウェアの更新が必要か否かを判断する。またネイティブプログラム401に対し、または介し、ファームウェアを更新する。
オプション有効化サービス404は、ネイティブプログラム401に予め組み込まれているオプション機能を、有効化するためのサービスである。オプション有効化サービス404は、ユーザーから指定されたオプションライセンスファイルにより特定されるオプション機能を識別し、有効化する。
設定管理サービス405は、プリンタやスキャナなどの各種設定情報を管理するためのサービスである。設定管理サービス405は、例えばユーザーから1つまたは複数の設定、または複数の設定情報を含むファイルを指定されると、ネイティブプログラム401の設定情報を書き換える機能を提供する。尚、設定管理サービス405は、ユーザーインターフェース(以下、UI)を持っており、ユーザーは画像形成装置101の操作部219を介して設定変更の指示ができる。拡張プログラムシステムサービス406は、拡張プログラムに共通に有用なユーティリティライブラリで、システムから提供される。拡張プログラム407から拡張プログラムシステムサービス406の機能を呼び出すことにより、拡張プログラムを開発する手間を省くことができる。
拡張プログラム407は、拡張プログラム実行プラットフォーム402または拡張プログラムシステムサービス406を介してのみ、他の拡張プログラム407やRAM213など画像形成装置101の各モジュールへアクセスすることができる。また、UIを持つ拡張プログラム407は、画像形成装置101の操作部219に表示されるメインメニュー画面(図5)にアイコンを表示することができる。このアイコンをユーザーが選択したことを、操作部219を通じて操作部I/F215が検知すると、操作部I/F215はその旨をCPU211に送信する。その旨を受け取ったCPU211はユーザーに選択された拡張プログラムのUIを操作部219に表示する。
尚、本ソフトウェア構成は基本的な部分のみ記載したものであり、実施環境によっては他のサービス等が含まれていても良い。また設定を制限するなどの理由により、不要なサービスは無くても良い。
尚、本ソフトウェア構成は基本的な部分のみ記載したものであり、実施環境によっては他のサービス等が含まれていても良い。また設定を制限するなどの理由により、不要なサービスは無くても良い。
図5、図1に示した画像形成装置101の操作部219に表示されるメインメニュー画面の例を示す図である。
図5において、メインメニュー画面500は、プログラムアイコン表示エリア501、標準プログラムアイコン502、拡張プログラムアイコン503を有している。プログラムアイコン表示エリア501は、画像形成装置101で現在操作可能なプログラムのアイコンを表示するエリアである。標準プログラムアイコン502は、画像形成装置101の制御プログラムが持つ機能を操作するためのUIを表示させるためのアイコンである。拡張プログラムアイコン503は、画像形成装置101の拡張プログラムを操作するためのUIを表示させるためのアイコンである。
図5において、メインメニュー画面500は、プログラムアイコン表示エリア501、標準プログラムアイコン502、拡張プログラムアイコン503を有している。プログラムアイコン表示エリア501は、画像形成装置101で現在操作可能なプログラムのアイコンを表示するエリアである。標準プログラムアイコン502は、画像形成装置101の制御プログラムが持つ機能を操作するためのUIを表示させるためのアイコンである。拡張プログラムアイコン503は、画像形成装置101の拡張プログラムを操作するためのUIを表示させるためのアイコンである。
《設置作業例》
以下、本発明に係る、画像形成装置の設置作業について説明する。
画像形成装置101の設置作業を行うにあたり、まず、作業者は設置作業対象の画像形成装置101に、フィニッシャー、スキャナ、拡張RAMなど、必要なハードウェアを接続する。
作業者は、設置作業対象の画像形成装置101に設置作業をサポートするためのサポートプログラム(以下、サポートプログラム)をインストールする。該サポートプログラムは画像形成装置101で既にインストールされ実行していてもよい。また、ネイティブプログラム401上の標準サービスとして、実装され実行されていてもよい。画像形成装置101の該サポートプログラムは、管理サーバ102に接続し、設置作業を実行する。図13から図18を用いて後述する。
以下、本発明に係る、画像形成装置の設置作業について説明する。
画像形成装置101の設置作業を行うにあたり、まず、作業者は設置作業対象の画像形成装置101に、フィニッシャー、スキャナ、拡張RAMなど、必要なハードウェアを接続する。
作業者は、設置作業対象の画像形成装置101に設置作業をサポートするためのサポートプログラム(以下、サポートプログラム)をインストールする。該サポートプログラムは画像形成装置101で既にインストールされ実行していてもよい。また、ネイティブプログラム401上の標準サービスとして、実装され実行されていてもよい。画像形成装置101の該サポートプログラムは、管理サーバ102に接続し、設置作業を実行する。図13から図18を用いて後述する。
《ソフトウェア機能構成例》
本発明に係る、後述する設置処理は、拡張プログラムの一つであるサポートプログラムが行う。また、本発明に係る、後述する設置状態管理処理は、管理サーバで動作するプログラムが行う。
本発明に係る、後述する設置処理は、拡張プログラムの一つであるサポートプログラムが行う。また、本発明に係る、後述する設置状態管理処理は、管理サーバで動作するプログラムが行う。
図6は、図1に示した画像形成装置101で動作するサポートプログラム600の機能構成の例を示す図である。以下の各機能は、CPU211が各機能に応じたプログラムを実行することにより実現される。
図6において、サポートプログラム600は、UI制御部601、ネットワーク通信管理部602、処理実行部603とスクリプト解析部604を有する。UI制御部601は、サポートプログラム600を操作するためのUIを、操作部219を通じて作業者に提供し、作業者の操作を受け付ける。
ネットワーク通信管理部602は、管理サーバ102と通信を行い、設置作業指示情報やソフトウェアのダウンロードなどを行う。処理実行部603は、UI制御部601及びネットワーク通信管理部602の指示に従い、各種処理を行う。スクリプト解析部604は、ネットワーク通信管理部602が管理サーバ102から取得した設置情報のスクリプトを解析し、処理実行部603が実行すべき処理、順序を決定する。
図6において、サポートプログラム600は、UI制御部601、ネットワーク通信管理部602、処理実行部603とスクリプト解析部604を有する。UI制御部601は、サポートプログラム600を操作するためのUIを、操作部219を通じて作業者に提供し、作業者の操作を受け付ける。
ネットワーク通信管理部602は、管理サーバ102と通信を行い、設置作業指示情報やソフトウェアのダウンロードなどを行う。処理実行部603は、UI制御部601及びネットワーク通信管理部602の指示に従い、各種処理を行う。スクリプト解析部604は、ネットワーク通信管理部602が管理サーバ102から取得した設置情報のスクリプトを解析し、処理実行部603が実行すべき処理、順序を決定する。
図7は、図1に示した管理サーバ102で動作する管理システム700の機能構成の例を示す図である。CPU317が各機能に応じたプログラムを実行することにより、各機能は実現される。また、本実施形態では、ネットワークI/F326を介して、LAN上にある管理サーバ102でプログラムが実行されることを想定するが、その限りではない、インターネット上にあるサーバやサービスで実行してもよい。
図7において、管理システム700は、UI制御部701、案件情報管理部702、案件情報データベース703、ネットワーク通信管理部704、処理実行部705とスクリプト生成部706を有する。UI制御部701は、管理システムを操作するためのUIを、ディスプレイ325を通じて作業者に提供し、マウス322やキーボード323を通じて作業者の操作を受け付ける。
図7において、管理システム700は、UI制御部701、案件情報管理部702、案件情報データベース703、ネットワーク通信管理部704、処理実行部705とスクリプト生成部706を有する。UI制御部701は、管理システムを操作するためのUIを、ディスプレイ325を通じて作業者に提供し、マウス322やキーボード323を通じて作業者の操作を受け付ける。
案件情報管理部702は、UI制御部701および処理実行部705の指示に従い、案件情報の読み出しや書き込みを管理し、案件情報データベース703に案件情報を保持する。案件情報データベース703はSQLデータベースを想定するが、その限りではない。例えばファイルシステムに構造化ファイルなどの方法で保持していてもよい。また、本実施形態では、管理サーバ102のHDD320に保存されることを想定するが、その限りではない、ネットワークI/F326を介して、ネットワーク上にあるサーバやサービスで案件情報を管理していてもよい。
ネットワーク通信管理部704は、ネットワークI/F326を介して受信した処理依頼情報を基に、処理実行部705に処理指示を行う。また、処理実行部の処理結果をネットワークI/F326を介して送信する。
処理実行部705は、UI制御部701および案件情報管理部702の指示に従い、各種処理を行う。スクリプト生成部706は、処理実行部705の指示に従い、サポートプログラム600が解析可能なスクリプトを含む設置指示情報を生成する。
処理実行部705は、UI制御部701および案件情報管理部702の指示に従い、各種処理を行う。スクリプト生成部706は、処理実行部705の指示に従い、サポートプログラム600が解析可能なスクリプトを含む設置指示情報を生成する。
《管理サーバの案件情報データベース》
図8〜図11は、本実施形態にかかる、管理サーバ102の案件情報データベース703で管理する案件情報データベースの構成例を示す図である。
図8は、図1に示した管理サーバが管理する案件テーブルを示す図である。
図8に示す案件テーブルでは、案件ID801、案件名802、案件の更新日時803、設置構成ID804を管理する。案件は画像形成装置101の販売において管理したいまとまりに合わせて、作業者や営業者が1レコード登録することになる。顧客ごとに作成してもよいし、大量に納品する場合、1年ごとに別の案件にしてもよい。
図8〜図11は、本実施形態にかかる、管理サーバ102の案件情報データベース703で管理する案件情報データベースの構成例を示す図である。
図8は、図1に示した管理サーバが管理する案件テーブルを示す図である。
図8に示す案件テーブルでは、案件ID801、案件名802、案件の更新日時803、設置構成ID804を管理する。案件は画像形成装置101の販売において管理したいまとまりに合わせて、作業者や営業者が1レコード登録することになる。顧客ごとに作成してもよいし、大量に納品する場合、1年ごとに別の案件にしてもよい。
図8において、案件ID801は、本テーブルにおけるユニークなIDで、案件をプログラムが特定するために入力された情報である。案件名802は、案件情報を管理するにあたり、作業者や営業者が見分けやすくするための情報である。案件の更新日時803は、案件情報を最後に保存した日時である。
設置構成ID804は後述する図9の複数の構成の異なる設置構成情報へのリンクである。これにより、どの案件にどの設置構成を設置するかを関連付けている。状態805では、案件の設定の完了状態(実行状態)を管理する。状態で表現される情報は以下である。すべての画像形成装置の設置作業が完了していることを表す「完了(完了済み)」、すべての画像形成装置の設置作業が完了していないことを表す「未完了」などである。例えば、レコード806では、ABC商事に3種類の構成の画像形成装置を設置することが設定されている。
設置構成ID804は後述する図9の複数の構成の異なる設置構成情報へのリンクである。これにより、どの案件にどの設置構成を設置するかを関連付けている。状態805では、案件の設定の完了状態(実行状態)を管理する。状態で表現される情報は以下である。すべての画像形成装置の設置作業が完了していることを表す「完了(完了済み)」、すべての画像形成装置の設置作業が完了していないことを表す「未完了」などである。例えば、レコード806では、ABC商事に3種類の構成の画像形成装置を設置することが設定されている。
図9は、図1に示した管理サーバが管理する設置構成テーブルを示す図である。
図9に示す設置構成テーブルでは、設置構成ID901、設置構成名902、設置データID903、デバイスID904、状態905を管理する。ここで、デバイスIDは、各情報処理装置に対応づけた識別情報である。
図9に示す設置構成テーブルでは、設置構成ID901、設置構成名902、設置データID903、デバイスID904、状態905を管理する。ここで、デバイスIDは、各情報処理装置に対応づけた識別情報である。
図9において、設置構成は設置する複数の画像形成装置101の共通する情報をグルーピングし管理するための情報である。詳細の設置構成は設置データテーブル図10で管理する。例えば、同じ案件で納品する機種が同じでも、フィニッシャーを付ける構成と、そうでない構成を2つの設置構成に分けて管理することができる。設置構成ID901は、本テーブルにおけるユニークなIDで、前記案件レコードの設置構成ID804から参照され、案件に含む設置構成を特定するための情報である。設置構成名902は、設置構成を管理するにあたり、作業者や営業者が見分けやすくするために入力された情報である。
設置データID903は、後述する図10の設置データへのリンクである。これにより、どの設置構成でどの設置データを使用するかを関連付けている。デバイスID904は、設置構成を適用してよい各画像形成装置101のシリアル番号である。これにより、どの設置構成をどの画像形成装置101に適用してよいかを関連付けている。状態905は、設置構成の適用状態を管理する。状態で表現される情報は、以下である。
1台も適用していないことを表す「未適用」、前記デバイスIDの内1つの画像形成装置101で設置処理中であることを表す「設置中」、前記デバイスIDの内1つの画像形成装置101で設置処理が成功したことを表す「成功済み」、前記デバイスIDの内1つの画像形成装置101で設置処理が失敗したことを示す「エラー済み」、などである。
1台も適用していないことを表す「未適用」、前記デバイスIDの内1つの画像形成装置101で設置処理中であることを表す「設置中」、前記デバイスIDの内1つの画像形成装置101で設置処理が成功したことを表す「成功済み」、前記デバイスIDの内1つの画像形成装置101で設置処理が失敗したことを示す「エラー済み」、などである。
図10は、図1に示した管理サーバが管理する設置データテーブルを示す図である。
図10に示す設置データテーブルでは、設置データID1001、設置データの更新日時1002、機種1003、ファームウェア1004のバージョン、オプション機能1005、拡張プログラム1006、設定値ファイル1007を管理する。
図10において、設置データはハードウェア構成、ファームウェアバージョン、オプション機能、拡張プログラムとバージョン、設定値情報を1つのレコードに管理する。設置データID1001は、本テーブルにおけるユニークなIDで、設置構成レコードの設置データID903から参照され、設置構成に含む設置データを特定するための情報である。更新日時1002は、設置データを最後に保存した日時である。機種1003は、設置データを適用する画像形成装置101の機種である。
図10に示す設置データテーブルでは、設置データID1001、設置データの更新日時1002、機種1003、ファームウェア1004のバージョン、オプション機能1005、拡張プログラム1006、設定値ファイル1007を管理する。
図10において、設置データはハードウェア構成、ファームウェアバージョン、オプション機能、拡張プログラムとバージョン、設定値情報を1つのレコードに管理する。設置データID1001は、本テーブルにおけるユニークなIDで、設置構成レコードの設置データID903から参照され、設置構成に含む設置データを特定するための情報である。更新日時1002は、設置データを最後に保存した日時である。機種1003は、設置データを適用する画像形成装置101の機種である。
ファームウェア1004は、適用するファームウェアのバージョンである。また、バージョン以外に、設置データ使用した設置処理実行時の最新ファームウェアを使用するよう指示可能な「常に最新」を保持することも可能である。
オプション機能1005は、有効化するオプション機能の一覧を管理する。オプション機能とは、ファームウェアにプログラムされた一部の機能をライセンスキーなどにより有効化することで使用可能になるものである。例では、人が読み取り可能な機能名で表現しているが、プログラムが識別可能な機能を示すIDで管理していてもよい。
拡張プログラム1006は、画像形成装置101にインストールする拡張プログラムの名前、バージョンの一覧を管理する。また、バージョンの代わりに、設置データ使用した設置処理実行時の最新プログラムを使用するよう指示可能な「常に最新」を保持することも可能である。例では、人が読み取り可能なプログラム名やバージョンで表現しているが、プログラムが識別可能なプログラムIDやバージョンで管理していてもよい。
設定値ファイル1007は、画像形成装置101にインポートする設定値ファイル、もしくは、それのリンクを管理する。例では、設定値をZIPアーカイブしたファイルを表現しているが、画像形成装置101が認識可能なXMLのような構造化データでも、バイナリデータであってもよい。
図11は、図1に示した管理サーバが管理する個別データテーブルを示す図である。
図11に示す個別データテーブルでは、デバイスID1101、更新日時1102、状態1103、エラーコード1104、設置済みファームウェア1105、設置済み拡張プログラム1106を管理する。以下、本実施形態において、デバイスへの設置済み状態
図11に示す個別データテーブルでは、デバイスID1101、更新日時1102、状態1103、エラーコード1104、設置済みファームウェア1105、設置済み拡張プログラム1106を管理する。以下、本実施形態において、デバイスへの設置済み状態
図11において、個別データは画像形成装置101の設置処理状態、結果を表す情報を1つのレコードに管理する。デバイスID1101は、本テーブルにおけるユニークなIDで、設置構成レコードのデバイスID904から参照され、設置構成に関連づくデバイスIDを関連付け管理する。デバイスIDは各画像形成装置101のシリアル番号である。更新日時1102は、個別データを最後に保存した日時である。状態1103は、個別データの画像形成装置101への設置状態を表す。
状態1103で表現される情報は、以下である。設置処理を実施したことがないことを表す「未適用」、設置処理中であることを表す「設置中」、設置処理が成功したことを表す「成功済み」、設置処理が失敗したことを示す「エラー済み」、などである。
エラーコード1104は、設置処理を実行し、何らかの要因でエラーが発生し、正常に終了できなかった場合の結果情報を管理する。設置済みファームウェア1105は、設置処理を実行し、正常に終了した場合、適用したファームウェアのバージョンを管理する。
エラーコード1104は、設置処理を実行し、何らかの要因でエラーが発生し、正常に終了できなかった場合の結果情報を管理する。設置済みファームウェア1105は、設置処理を実行し、正常に終了した場合、適用したファームウェアのバージョンを管理する。
設置済み拡張プログラム1106は、設置処理を実行し、正常に終了した場合、適用した拡張プログラムの名前、バージョンを管理する。例では、人が読み取り可能なプログラム名やバージョンで表現しているが、プログラムが識別可能なプログラムIDやバージョンで管理していてもよい。
《設置指示情報のスクリプトファイル例》
図12は、画像形成装置101の設置作業を自動実施するための作業手順を示す設置指示情報とそれに含まれるスクリプトの例を示す図である。
図12において、設置指示情報は画像形成装置101のネットワーク通信管理部602の要求により、管理サーバ102により生成される。管理サーバ102のスクリプト生成部706により該当案件の設置構成情報を基に生成される。スクリプト生成部706は画像形成装置101のシリアル番号などの識別子を用い該当案件を案件情報管理部702から取得する。
図12は、画像形成装置101の設置作業を自動実施するための作業手順を示す設置指示情報とそれに含まれるスクリプトの例を示す図である。
図12において、設置指示情報は画像形成装置101のネットワーク通信管理部602の要求により、管理サーバ102により生成される。管理サーバ102のスクリプト生成部706により該当案件の設置構成情報を基に生成される。スクリプト生成部706は画像形成装置101のシリアル番号などの識別子を用い該当案件を案件情報管理部702から取得する。
スクリプト1200は、画像形成装置101のサポートプログラム600のネットワーク通信管理部602で読み込まれ、処理実行部603を介しスクリプト解析部604によって解析される。スクリプト解析部604によって解析されたスクリプト1200は、その後、処理実行部603によって記載された設置作業が実行される。また本図におけるスクリプト1200は、XML(Extensible Markup Language)で記載されており、機器識別部1201と処理記載部1202で構成されている。尚、本図ではXMLによりスクリプトを表現しているが、XMLに限定されず、シェルスクリプトなどで書かれていても良い。
機器識別部1201は、設置作業の対象である画像形成装置101を識別するための情報が記載されており、画像形成装置101の識別子である<deviceId>と、本スクリプトの内容を任意の文字列で示す<comment>で構成されている。
<comment>は、本スクリプトの内容説明だけでなく、<deviceId>だけで識別不可能な場合の識別子として利用しても良い。例えば、1つの画像形成装置101に対し複数の設定を用意する必要がある場合に識別子として利用可能である。
<comment>は、本スクリプトの内容説明だけでなく、<deviceId>だけで識別不可能な場合の識別子として利用しても良い。例えば、1つの画像形成装置101に対し複数の設定を用意する必要がある場合に識別子として利用可能である。
処理記載部1202は、設置作業を実施するために必要な処理群が記載される。本図では、設定情報インポート処理1203a、1203b、ファームウェア更新処理1204a、1204b、拡張プログラムインストール処理1205a、1205b、拡張プログラム開始処理1206、システム組み込みオプションプログラムアクティベート処理1207a、1207b、で構成されている。各設置作業の処理を示すタグの中にはOrder属性が含まれており、本図ではOrderの値に応じて設置作業の順番が決定する。
尚、処理の順番を特に指定しない場合は、Orderの値を同じにすることもできる。Orderの値が同じ場合は、処理記載部1202に書かれている順番で実行しても良いし、スクリプト解析部604が読み取った順番でも良い。また各処理で使用するデータの容量などで判断しても良い。
尚、処理の順番を特に指定しない場合は、Orderの値を同じにすることもできる。Orderの値が同じ場合は、処理記載部1202に書かれている順番で実行しても良いし、スクリプト解析部604が読み取った順番でも良い。また各処理で使用するデータの容量などで判断しても良い。
設定情報インポート処理1203a、1203bは、設定管理サービス405を介して、設定値をインポートし反映する処理である。設定情報インポート処理1203aは、<importDeviceConfigCommand>タグの記載により処理を定義する。<contentsServer>タグにより、管理サーバ104からダウンロードしインポートする設定値ファイルを指定している。<contentsServer>タグは管理サーバのURLが記載されている。設定情報インポート処理1203bは<importDeviceConfigCommand>タグの記載により処理を定義する。<relativeDirPath>タグ、及び<configFileName>タグによりインポートする設定情報ファイルを指定している。
<relativeDirPath>タグは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体に格納されたファイルを指定する場合、ルートフォルダーからインポート対象の設定情報ファイルまでの相対パスが記載されている。<configFileName>タグは、インポート対象の設定情報ファイルが指定されている。本図においてはZip形式にアーカイブされた設定情報ファイルが指定されている。
尚、本設定情報ファイルの形式はZipファイル形式に限定されない。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1200内に埋め込む方法でも良い。
尚、本設定情報ファイルの形式はZipファイル形式に限定されない。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1200内に埋め込む方法でも良い。
ファームウェア更新処理1204a、1204bは、ファームウェア更新サービス403を介してファームウェアを更新する処理である。ファームウェア更新処理1204aは、<updateFirmwareCommand>タグを記載することで処理を定義する。また、ファームウェア更新処理1204aは、<contentsServer>タグと<firmwareVersion>タグにより管理サーバ102からダウンロードし更新するファームウェアを指定している。<contentsServer>タグは管理サーバのURLが記載されている。<firmwareVersion>タグはダウンロードするキーとなるファームウェアバージョンが記載されている。
また、ファームウェア更新処理1204bは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体に格納されたファイルを指定する場合、<updateFirmwareCommand>タグを記載することで処理を定義する。<relativeDirPath>タグと<FirmwareName>により使用するファイルを指定している。
<relativeDirPath>タグは、ルートフォルダーから更新したいファームウェアまでの相対パスが記載されている。<FirmwareName>タグは、更新したいファームウェアが指定されている。本図においてはZip形式でアーカイブされたファームウェアが指定されている。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1200内に埋め込む方法でも良い。
拡張プログラムインストール処理1205a、1205bは、拡張プログラムシステムサービス406を介して、拡張プログラムをインストールする処理である。拡張プログラムインストール処理1205aは、<installApplicationCommand>タグの記載により処理を定義する。<contentsServer>タグ、<applicationName>タグ、<applicationVersion>タグにより、管理サーバ102からダウンロードしインストールする拡張プログラムを指定している。
る。また、拡張プログラムインストール処理1205bは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体に格納されたファイルを指定する場合、<installApplicationCommand>タグの記載により処理を定義する。<relativeDirPath>タグ、及び<AppFileName>タグによりインストールする拡張プログラムを指定している。
<relativeDirPath>タグは、ルートフォルダーからインストール対象の拡張プログラムの実体までの相対パスが記載されている。<AppFileName>タグは、インストール対象の拡張プログラムの実体が指定されている。本図においてはJarファイル形式の拡張プログラムが指定されている。尚、本拡張プログラムの形式はJarファイル形式に限定されない。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1200内に埋め込む方法でも良い。
また、拡張プログラムインストール処理1205aは<licenseServer>タグは拡張プログラムに対するライセンスを取得する管理サーバのURLが記載されている。拡張プログラムインストール処理1205bはインストール対象の拡張プログラムに対するライセンスを<licenseRelativeDirPath>タグ、及び<licenseFileName>タグにより指定している。<licenseRelativeDirPath>タグは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体に格納されたファイルを指定する場合、ルートフォルダーから拡張プログラムのライセンスファイルまでの相対パスが記載されている。
<licenseFileName>タグは、拡張プログラムのライセンスの実体が指定されている。本図においては.licファイル形式のライセンスファイルが指定されており、ライセンスのファイル形式についてはこれに限定されない。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1200内に埋め込む方法でも良い。
拡張プログラム開始処理1206は、<startApplicationCommand>タグの記載により処理を定義しており、<appId>タグにより開始対象の拡張プログラムを指定している。<appId>タグは、開始対象の拡張プログラムを一意に識別するIDが指定されている。
オプション機能のアクティベート処理1207a、1207bは、オプション有効化サービス404を介して、組み込みオプションを有効化する処理である。組み込みオプションプログラムアクティベート処理1207aは<activateEmbeddedFunctionCommand>タグの記載により処理を定義されている。<licenseServer>タグは拡張プログラムに対するライセンスを取得する管理サーバ102のURLが記載されている。また、取得すべき組み込みオプションを特定する情報を<functionId>タグで記載されている。
また、組み込みオプションプログラムアクティベート処理1207bは<activateEmbeddedFunctionCommand>タグの記載により処理を定義する。<relativeDirPath>タグ、及び<licenseFileName>タグによりアクティベートする組み込みオプションプログラムを指定している。<relativeDirPath>タグは、USBホストI/F222に接続された可搬記憶媒体に格納されたファイルを指定する場合、ルートフォルダーからアクティベートする組み込みオプションプログラムのライセンスファイルまでの相対パスが記載されている。
<licenseFileName>タグは、組み込みオプションプログラムを有効化するためのライセンスの実体が指定されている。本図においてはlic形式のライセンスファイルが指定されており、ライセンスのファイル形式についてはこれに限定されない。また、URLやファイルパスでなくとも、バイナリデータを本スクリプト1200内に埋め込む方法でも良い。尚、画像形成装置101にプリインストールされた組み込みオプションプログラムが存在しない場合、また有効化しない場合には、この初期設置作業処理の記載は不要である。
尚、本図で示すスクリプトの初期設置作業の処理は記載された処理に限定されず、例えば画像形成装置101の再起動処理などを加えても良い。また必要不要に応じて処理の重複、増減があっても良い。
《画像形成装置の設置処理フロー》
図13は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、サポートプログラム600が起動した後、作業者の指示により実行する設置処理動作例である。なお、各ステップは、CPU317が記憶された制御プログラム(図6に示すモジュールを含む)を実行することで実現される。
S1301では、処理実行部603により、サポートプログラム600が動作する画像形成装置101のデバイスIDを取得する。さらに、該デバイスIDをネットワーク通信管理部602により、管理サーバ102へ送信する。これにより、管理サーバ102で、案件データの設置構成データが特定され、前記設置指示情報を確定、取得する。ここでは、設置指示情報の概要情報だけ取得してもよい。設置指示情報のすべての情報は後述する設置処理中に取得することとしてもよい。また、デバイスIDとは、画像形成装置101の個体識別子や型番など、設置作業をすべき画像形成装置を特定するための情報である。
図13は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、サポートプログラム600が起動した後、作業者の指示により実行する設置処理動作例である。なお、各ステップは、CPU317が記憶された制御プログラム(図6に示すモジュールを含む)を実行することで実現される。
S1301では、処理実行部603により、サポートプログラム600が動作する画像形成装置101のデバイスIDを取得する。さらに、該デバイスIDをネットワーク通信管理部602により、管理サーバ102へ送信する。これにより、管理サーバ102で、案件データの設置構成データが特定され、前記設置指示情報を確定、取得する。ここでは、設置指示情報の概要情報だけ取得してもよい。設置指示情報のすべての情報は後述する設置処理中に取得することとしてもよい。また、デバイスIDとは、画像形成装置101の個体識別子や型番など、設置作業をすべき画像形成装置を特定するための情報である。
S1302では、UI制御部601により、S1301で見つかった設置指示情報を、操作部219に図19のような画面で表示し、作業者に通知する。これにより、作業者は正しい設置指示情報が見つかった旨を確認することができる。
S1303では、UI制御部601がS1302で表示した画面(図19)により、実行ボタン1901を押下されたかどうか判断する。ここで、実行ボタン1901が押下されたとUI制御部601が判断した場合、次のステップに移る。一方、キャンセルボタン1902を押下されたとUI制御部601が判断した場合、本フローを終了する。ここで、実行ボタン1901が押下されたとUI制御部601が判断すると、スクリプトの要求を受付けたことになる。
S1304では、処理実行部603により、ネットワーク通信管理部602を介し、設置処理の開始(インポート開始)を管理サーバ102へ送信する。この時画像形成装置101を特定するデバイスIDを送信する。
S1305では、S1304で送信した結果、管理サーバ102から該デバイスIDの所属する設置構成データの状態情報を受信する。管理サーバ102による設置構成データの状態情報を返信する設置状態管理処理については、図15を用い後述する。
S1306では、処理実行部603により、S1305で受信した設置構成データの状態情報を判断し、「成功済み」や「未適用」であると処理実行部603が判断した場合はS1307へ移る。一方、「設置中」や「エラー済み」であると処理実行部603が判断した場合はS1309へ移る。
ここで、該デバイスIDの所属する設置構成データの状態情報が「未適用」であると判断した場合、該デバイスIDの画像形成装置101と設置構成が同じ画像形成装置群のなかで、初めて設置する画像形成装置101である。もしくは、図17後述する"常に最新"設定の情報更新処理フローにより、更新された設置構成と同じ画像形成装置群のなかで、初めて設置する画像形成装置である。そのため、該画像形成装置を1台目として次のS1307に移ることで設置処理を開始する。
ここで、「成功済み」の場合、該画像形成装置101と設置構成が同じ画像形成装置群の中で、他の画像形成装置で、すでに設置構成を用いた設置処理が正常に完了している。そのため、該画像形成装置101でも設置処理を正常に完了できる可能性が高いので、次のS1307に移ることで設置処理を開始する。
一方、「設置中」の場合、該画像形成装置101と設置構成が同じ画像形成装置群の中で、他の画像形成装置101で、すでに設置構成を用いた設置処理を開始し、処理を実行である。さらに、該設置構成が設置処理を正常に完了できる内容に設定されているか不明である。そのため、該画像形成装置101では、設置処理を開始すべきではないので、次のS1309に移ることで、設置処理を待機する処理に移る。
さらに、「エラー済み」であると処理実行部603が判断した場合、該画像形成装置101と設置構成が同じ画像形成装置群の中で、他の画像形成装置101で、すでに設置構成を用いた設置処理が正常に完了していない。そのため、該画像形成装置101でも設置処理を正常に完了できない可能性が高いので、次のS1309に移ることで、設置処理を待機する処理に移る。
S1307では、S1301で取得した設置指示情報をスクリプト解析部604により解析を行い、その設置指示により処理実行部603が設置処理を実行する。また、UI制御部601は、図20のようなスクリプトによる自動設置が実行中である旨を操作部219に表示する。
S1308では、処理実行部603により、ネットワーク通信管理部602を介し、S1307の結果情報(インポート完了)を管理サーバ102へ応答して、本処理を終了する。なお、管理サーバ102に通知する結果情報には、デバイスID、正常に終了したかどうか、設置した設置指示情報、エラーが発生した場合には、そのエラーを特定するエラーコードなどを付与して送信し、本フローを終了する。
S1309では、S1306で、設置処理を待機すべきであると処理実行部603が判断しているため、図14で後述する設置構成状態確認処理を定期的に動作させるイベントタイマを開始し、本フローを終了する。
《設置構成状態確認の処理フロー》
図14は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を示すフローチャートである。本例は、画像形成装置101の設置処理フローにおいて、図13のS1309で開始されたタイマイベントにより、定期的に実行する設置構成状態確認処理動作例である。なお、各ステップは、CPU211が記憶された制御プログラム(図6に示すモジュールを含む)を実行することで実現される。
図14は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を示すフローチャートである。本例は、画像形成装置101の設置処理フローにおいて、図13のS1309で開始されたタイマイベントにより、定期的に実行する設置構成状態確認処理動作例である。なお、各ステップは、CPU211が記憶された制御プログラム(図6に示すモジュールを含む)を実行することで実現される。
S1401では、本フローを処理中に本フローの開始タイマイベントが発生することを防ぐため、タイマイベントを終了(OFF)する。S1402では、処理実行部603により、ネットワーク通信管理部602を介し、設置処理の開始を管理サーバ102へ送信する。この時画像形成装置101を特定するデバイスIDを送信する。
S1403では、S1402で送信した結果、管理サーバ102から該デバイスIDの所属する設置構成データの状態情報を受信する。管理サーバ102による設置構成データの状態情報を返信する設置状態管理処理については、図15を用い後述する。
S1404では、処理実行部603により、S1403で受信した設置構成データの状態情報を判断し、「成功済み」や「未適用」であると判断した場合はS1406へ移る。
一方、「設置中」や「エラー済み」であると処理実行部603が判断した場合はS1405へ移り、再度、本フローを開始する必要があるため、S1405で、本フローの開始タイマイベントを開始する。
一方、「設置中」や「エラー済み」であると処理実行部603が判断した場合はS1405へ移り、再度、本フローを開始する必要があるため、S1405で、本フローの開始タイマイベントを開始する。
ここで、該デバイスIDの所属する設置構成データの状態情報が「未適用」の場合、該デバイスIDの画像形成装置101と設置構成が同じ画像形成装置群のなかで、初めて設置する画像形成装置101である。もしくは、図17後述する"常に最新"設定の情報更新処理フローにより、更新された設置構成と同じ画像形成装置群のなかで、初めて設置する画像形成装置である。そのため、該画像形成装置を1台目として次のS1406に移ることで設置処理を開始する。
ここで、「成功済み」であると処理実行部603が判断した場合、該画像形成装置101と設置構成が同じ画像形成装置群の中で、他の画像形成装置101で、すでに設置構成を用いた設置処理が正常に完了している。そのため、該画像形成装置101でも設置処理を正常に完了できる可能性が高いので、次のS1406に移ることで設置処理を開始する。
一方、「設置中」の場合、該画像形成装置101と設置構成が同じ画像形成装置群の中で、他の画像形成装置101で、すでに設置構成を用いた設置処理を開始し、処理を実行である。さらに、該設置構成が設置処理を正常に完了できる内容に設定されているか不明である。そのため、該画像形成装置101では、設置処理を開始すべきではない。再度、本フローを開始する必要があるため、S1405で、本フローの開始タイマイベントを開始し、本フローを終了する。次のタイマイベントにより、本フローが開始され、定期的に設置構成状態を確認することができる。
さらに、「エラー済み」の場合、該画像形成装置101と設置構成が同じ画像形成装置群の中で、他の画像形成装置101で、すでに設置構成を用いた設置処理が正常に完了していない。そのため、該画像形成装置101でも設置処理を正常に完了できない可能性が高いので、本フローを終了することで、次のタイマイベントにより、本フローが開始され、定期的に設置構成状態を確認することができる。
S1406では、該画像形成装置101のデバイスIDをネットワーク通信管理部602により、管理サーバ102へ送信する。これにより、管理サーバ102で、案件データの設置構成データが特定され、設置指示情報を確定、取得する。さらに、前記設置指示情報をスクリプト解析部604により解析を行い、その設置指示により処理実行部603が設置処理を実行する。
S1407では、処理実行部603により、ネットワーク通信管理部602を介し、S1406の結果情報を管理サーバ102へ送信する。結果情報には、デバイスID、正常に終了したかどうか、設置した設置指示情報を送信する。さらに、エラーが発生した場合には、そのエラーを特定するエラーコードなどを付与して送信する。
S1408では、処理実行部603は、S1406の設置処理の結果を判断する。設置処理が正常に完了したと処理実行部603が判断した場合、S1411へ移る。また、設置処理が正常に完了しなかったと処理実行部603が判断した場合、再度、本フローを開始する必要があるため、S1409で、本フローの開始タイマイベントを開始し、本フローを終了する。
これにより、次のタイマイベントにより、本フローが開始され、定期的に設置構成状態を確認することができる。
これにより、次のタイマイベントにより、本フローが開始され、定期的に設置構成状態を確認することができる。
S1410では、処理実行部603は、該設置構成が属する案件の完了状態を確認する。案件全体が完了していると処理実行部603が判断した場合、S1411で、定期的に設置構成情報を確認する必要がなくなるため、本フローを定期的に動作させるイベントタイマを終了する。案件全体が完了していない場合、再度、本フローを開始する必要があるため、S1409で、本フローの開始タイマイベントを開始し、本フローを終了する。そして、次のタイマイベントにより、本フローが開始され、定期的に設置構成状態を確認することができる。
《設置状態管理の処理フロー》
図15は、本実施形態を示す管理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、管理サーバ102における設置状態管理処理動作例である。本フローは前記画像形成装置101の設置処理開始通知(S1304、S1402)を受信することで開始する。また、図21は前述の図9、図11のテーブルの抜粋で、本フローを実行した場合のデータの変化の例である。
図15は、本実施形態を示す管理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、管理サーバ102における設置状態管理処理動作例である。本フローは前記画像形成装置101の設置処理開始通知(S1304、S1402)を受信することで開始する。また、図21は前述の図9、図11のテーブルの抜粋で、本フローを実行した場合のデータの変化の例である。
S1501では、ネットワーク通信管理部704が画像形成装置101からスクリプト取得要求を含む設置処理開始通知を受信する。この時、ネットワーク通信管理部704は、画像形成装置を特定するデバイスIDを受信する。S1502では、処理実行部705がS1501で受信したデバイスIDが所属する設置構成レコードを検索する。さらに、該設置構成レコードに所属する全デバイスIDの個別データの状態1103を取得し、次のS1503に移る。
S1503では、処理実行部705がS1502で取得した全デバイスIDの状態1103に「成功済み」状態が1つでも存在するか判断する。ここで、「成功済み」が1つもないと処理実行部705が判断した場合、すなわち、最初のスクリプト取得要求であると判断した場合に、S1504に移る。
一方、1つでも存在すると処理実行部705が判断した場合、S1509へ移る。例えば、図21の(a)、(b)に示すテーブルにおいて、デバイスID"AAA0001"を受信した場合、該当する設置構成"0001"に含まれるデバイスID"AAA0001" "AAA0002" "AAA0003"の状態を確認する。ここで、図21の(a)に示す状態はすべて「未適用」のため、S1504へ移ることになる。
一方、1つでも存在すると処理実行部705が判断した場合、S1509へ移る。例えば、図21の(a)、(b)に示すテーブルにおいて、デバイスID"AAA0001"を受信した場合、該当する設置構成"0001"に含まれるデバイスID"AAA0001" "AAA0002" "AAA0003"の状態を確認する。ここで、図21の(a)に示す状態はすべて「未適用」のため、S1504へ移ることになる。
S1504では、処理実行部705がS1502で取得した全デバイスIDの状態1103に「エラー済み」状態が1つでも存在するか判断する。ここで、「エラー済み」が1つもないと処理実行部705が判断した場合、S1505に移る。
一方、1つでも存在すると処理実行部705が判断した場合、S1511へ移る。図21の(a)、(b)で、デバイスID"AAA0001"の場合、S1505へ移ることになる。
一方、1つでも存在すると処理実行部705が判断した場合、S1511へ移る。図21の(a)、(b)で、デバイスID"AAA0001"の場合、S1505へ移ることになる。
S1505では、処理実行部705がS1502で取得した全デバイスIDの状態1103に「設置中」状態が1つでも存在するか判断する。ここで、「設置中」が1つもないと処理実行部705が判断した場合、S1506に移る。一方、1つでも存在すると処理実行部705が判断した場合、S1508へ移る。
例えば図21の(a)、(b)に示すテーブルにおいて、デバイスID"AAA0001"の場合、S1506へ移ることになる。これにより、デバイスID"AAA0001"が設置構成の同じ画像形成装置群のなかで、初めて設置する画像形成装置であることが判断できる。S1506では、処理実行部705が該デバイスIDの個別レコードの状態を「設置中」に変更する。
例えば図21の(a)、(b)に示すテーブルにおいて、デバイスID"AAA0001"の場合、S1506へ移ることになる。これにより、デバイスID"AAA0001"が設置構成の同じ画像形成装置群のなかで、初めて設置する画像形成装置であることが判断できる。S1506では、処理実行部705が該デバイスIDの個別レコードの状態を「設置中」に変更する。
S1507では、処理実行部705が該デバイスIDの所属する設置構成レコードの状態を「未適用」に変更する。さらに、ネットワーク通信管理部704が設置処理開始通知した画像形成装置101に設置構成レコードの状態情報である「設置中」を返信し、本フローを終了する。ここまでのステップにより図21の(a)、(b)のテーブルの状態は、図21の(c)、(d)に示すテーブルの状態に変化する。
S1508では、ネットワーク通信管理部704が設置処理開始通知した画像形成装置101に設置構成レコードの状態情報である「設置中」を返信し、本フローを終了する。
例えば、図21の(c)、(d)のテーブルにおいて、2台目のデバイスID"AAA0002"から設置処理開始通知を受信した場合、1台目のデバイスID"AAA0001"の設置処理が終了していない。デバイスID"AAA0002"の設置処理の開始を待機させるため、「設置中」を返信する。これにより、デバイス"AAA0002"はS1306もしくはS1404の判断で、設置処理を待機することができる。S1509では、該デバイスIDの個別レコードの状態を「設置中」に変更する。
例えば、図21の(c)、(d)のテーブルにおいて、2台目のデバイスID"AAA0002"から設置処理開始通知を受信した場合、1台目のデバイスID"AAA0001"の設置処理が終了していない。デバイスID"AAA0002"の設置処理の開始を待機させるため、「設置中」を返信する。これにより、デバイス"AAA0002"はS1306もしくはS1404の判断で、設置処理を待機することができる。S1509では、該デバイスIDの個別レコードの状態を「設置中」に変更する。
S1510では、処理実行部705が該デバイスIDの所属する設置構成レコードの状態を「成功済み」に変更する。さらに、ネットワーク通信管理部704が設置処理開始通知した画像形成装置101に設置構成レコードの状態情報である「成功済み」を返信し、本フローを終了する。
例えば、図21の(e)、(f)のテーブルにおいて、2台目のデバイスID"AAA0002"から設置処理開始通知を受信した場合、1台目のデバイスID"AAA0001"の設置処理が正常に完了している。デバイスID"AAA0002"の設置処理の開始させるため、「成功済み」を返信する。これにより、デバイス"AAA0002"はS1306もしくはS1404の判断で、設置処理が正しく実行できる設置構成で設置処理を開始することができる。
例えば、図21の(e)、(f)のテーブルにおいて、2台目のデバイスID"AAA0002"から設置処理開始通知を受信した場合、1台目のデバイスID"AAA0001"の設置処理が正常に完了している。デバイスID"AAA0002"の設置処理の開始させるため、「成功済み」を返信する。これにより、デバイス"AAA0002"はS1306もしくはS1404の判断で、設置処理が正しく実行できる設置構成で設置処理を開始することができる。
S1511では、処理実行部705が設置処理のエラーコードにより画像形成装置101の個体に依存するエラーかどうか判断する。ここで、個体依存のエラーであると処理実行部705が判断した場合、S1512へ移る。
一方、個体に依存しないエラーであると処理実行部705が判断した場合、S1514へ移る。S1512では、処理実行部705が該デバイスIDの個別レコードの状態を「設置中」に変更する。
一方、個体に依存しないエラーであると処理実行部705が判断した場合、S1514へ移る。S1512では、処理実行部705が該デバイスIDの個別レコードの状態を「設置中」に変更する。
S1513では、処理実行部705が、該デバイスIDの所属する設置構成レコードの状態を「設置中」に変更する。さらに、ネットワーク通信管理部704が設置処理開始通知した画像形成装置101に設置構成レコードの状態情報である「設置中」を返信し、本フローを終了する。
S1514では、該デバイスIDの所属する設置構成レコードの状態を「エラー済み」に変更し、設置処理開始通知した画像形成装置101に設置構成レコードの状態情報である「エラー済み」を返信し、本フローを終了する。
S1504からS1514により、該設置構成を利用し設置処理を行うすべての画像形成装置101でエラーが発生してしまうのを防止することができるようになる。これにより、作業者がエラー発生後のリカバリー操作、作業を行う機会を減少させることが可能となる。
さらに、個別依存エラーかどうかの判断により、他の画像形成装置101の設置処理を妨げず、効率よく複数の画像形成装置101の設置作業を行うことができる。
さらに、個別依存エラーかどうかの判断により、他の画像形成装置101の設置処理を妨げず、効率よく複数の画像形成装置101の設置作業を行うことができる。
《設置完了通知受信の処理フロー》
図16は、本実施形態を示す管理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、管理サーバ102における設置完了通知受信処理動作例である。本フローは前記画像形成装置101の設置処理完了通知(S1308、S1407)を受信することで開始する。なお、各ステップは、CPU317が記憶された制御プログラム(図7に示すモジュールを含む)を実行することで実現される。
図16は、本実施形態を示す管理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、管理サーバ102における設置完了通知受信処理動作例である。本フローは前記画像形成装置101の設置処理完了通知(S1308、S1407)を受信することで開始する。なお、各ステップは、CPU317が記憶された制御プログラム(図7に示すモジュールを含む)を実行することで実現される。
S1601では、ネットワーク通信管理部704は、画像形成装置101から設置完了通知(設置完了応答)を受信する。この時、ネットワーク通信管理部704は、デバイスID、正常に終了したかどうか、設置した設置指示情報、エラーが発生した場合には、そのエラーを特定するエラーコードを受信する。S1602では、処理実行部705が該デバイスIDの個別データレコードにS1601で受信した結果を格納する。本フローにより、画像形成装置101の設置処理結果を受信し、図21の(c)、(d)に示すテーブルの状態から図21の(e)、(f)に示すテーブルの状態に変化する。
《"常に最新"設定の情報更新の処理フロー》
図17は、本実施形態を示す管理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、管理サーバ102における"常に最新"設定の情報更新処理動作例である。本フローは管理サーバ102において、定期的に実施する。なお、各ステップは、CPU317が記憶された制御プログラム(図7に示すモジュールを含む)を実行することで実現される。
図17は、本実施形態を示す管理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、管理サーバ102における"常に最新"設定の情報更新処理動作例である。本フローは管理サーバ102において、定期的に実施する。なお、各ステップは、CPU317が記憶された制御プログラム(図7に示すモジュールを含む)を実行することで実現される。
S1701では、処理実行部705が案件テーブル(図8)から、「未完了」状態の案件を抽出する。S1702では、処理実行部705がS1701で抽出した案件の設置構成のうち、設置構成テーブル(図9)から、ファームウェアや拡張プログラムに"常に最新"を指定されている設置構成を抽出する。
S1703では、処理実行部705が"常に最新"が指定されているファームウェアの機種もしくは拡張プログラムの最新バージョンを取得する。S1704では、処理実行部705が個別データテーブル(図11)から、「成功済み」状態の個別データの設置済みバージョン(ファームウェア、拡張プログラム)を抽出する。
S1703では、処理実行部705が"常に最新"が指定されているファームウェアの機種もしくは拡張プログラムの最新バージョンを取得する。S1704では、処理実行部705が個別データテーブル(図11)から、「成功済み」状態の個別データの設置済みバージョン(ファームウェア、拡張プログラム)を抽出する。
S1705では、処理実行部705がS1703で取得したファームウェアや拡張プログラムの最新バージョンとS1704で取得した設置済みバージョンを比較する。ここで、バージョンが一致しないと処理実行部705が判断した場合は、S1706へ移る。一方、バージョンが一致すると処理実行部705が判断した場合は、S1707へ移る。
S1706では、処理実行部705が該個別データの状態を「未適用」に変更し、S1707へ移る。
S1706では、処理実行部705が該個別データの状態を「未適用」に変更し、S1707へ移る。
S1707では、処理実行部705がS1704で抽出したデバイスIDの個別データに対し、S1705からS1706を繰り返し処理する。すべての個別データを処理したと処理実行部705が判断した場合、S1708へ移る。
S1708では、処理実行部705がS1702で抽出した設置構成に対し、S1703からS1708を繰り返し処理する。ここで、すべての設置構成を処理したと処理実行部705が判断した場合、S1709へ移る。
S1709では、処理実行部705がS1701で抽出した案件に対し、S1702からS1709を繰り返し実行する。ここで、すべての案件を処理したと処理実行部705が判断した場合、本フローを終了する。
S1709では、処理実行部705がS1701で抽出した案件に対し、S1702からS1709を繰り返し実行する。ここで、すべての案件を処理したと処理実行部705が判断した場合、本フローを終了する。
本処理によれば、最新バージョンのファームウェアや拡張プログラムが更新されており、すでに古いバージョンで設置処理を行い「成功済み」状態のデバイスIDを、本処理で「未適用」に戻すことができる。
これにより、設置状態管理処理フロー(図15)の処理において、画像形成装置101が再度、設置処理を実行することが可能となり、最新バージョンを改めて適用することが可能となる。
これにより、設置状態管理処理フロー(図15)の処理において、画像形成装置101が再度、設置処理を実行することが可能となり、最新バージョンを改めて適用することが可能となる。
《案件の更新処理フロー》
図18は、本実施形態を示す管理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、案件更新処理動作例である。なお、各ステップは、CPU317が記憶された制御プログラム(図7に示すモジュールを含む)を実行することで実現される。
S1801では、ネットワーク通信管理部704がクライアントコンピュータ103から案件の保存要求、設置構成を含む案件データを受信する。S1802では、処理実行部705がS1801で受信した案件データを案件情報データベース703に格納する。S1803では、処理実行部705が該案件データの設置構成に含まれるデバイスIDを抽出する。S1804では、処理実行部705がS1803で抽出したデバイスIDの個別データの状態情報を「未適用」として格納する。
図18は、本実施形態を示す管理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、案件更新処理動作例である。なお、各ステップは、CPU317が記憶された制御プログラム(図7に示すモジュールを含む)を実行することで実現される。
S1801では、ネットワーク通信管理部704がクライアントコンピュータ103から案件の保存要求、設置構成を含む案件データを受信する。S1802では、処理実行部705がS1801で受信した案件データを案件情報データベース703に格納する。S1803では、処理実行部705が該案件データの設置構成に含まれるデバイスIDを抽出する。S1804では、処理実行部705がS1803で抽出したデバイスIDの個別データの状態情報を「未適用」として格納する。
S1805では、処理実行部705がS1803で抽出したデバイスIDに対し、S1804からS1805を繰り返えし処理する。ここで、すべてのデバイスIDを処理したと処理実行部705が判断した場合、本フローを終了する。
本処理によれば、案件データを更新された場合、すべての状態を「未適用」に変更する。これにより、設置状態管理処理フロー(図15)の処理において、設置済み画像形成装置101も、再度、設置処理を実行することが可能となり、最新の設置データを改めて適用することが可能となる。
上記の設置構成状態確認の処理フローとそれに係る上述のフローで、設置構成における初めての設置処理とそれ以外を判別することにより、正常に設置を行える場合のみ、複数台の設置処理を実行可能にすることができるようになる。これにより、不要なリカバリー作業を削減し、効率よく設置を行うことができるようになる。
また、複数の画像形成装置の設置を行っている間に、設置構成やそれが参照するファームウェアや拡張プログラムが変更された場合でも、設置処理実施済みの画像形成装置にも設置構成を自動的に再度設置することができるようになる。さらに、設置処理の失敗情報を区別することで、複数の画像形成装置の設置処理の不要な待機時間を減らすことができる。さらに、1台目の画像形成装置を意識し設置処理を試行する必要がなくなる。以上説明した構成により、画像形成装置の初期設置作業をさらに効率化を図ることができる。
また、複数の画像形成装置の設置を行っている間に、設置構成やそれが参照するファームウェアや拡張プログラムが変更された場合でも、設置処理実施済みの画像形成装置にも設置構成を自動的に再度設置することができるようになる。さらに、設置処理の失敗情報を区別することで、複数の画像形成装置の設置処理の不要な待機時間を減らすことができる。さらに、1台目の画像形成装置を意識し設置処理を試行する必要がなくなる。以上説明した構成により、画像形成装置の初期設置作業をさらに効率化を図ることができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えばASIC)によっても実現可能である。
100 ネットワーク
101 画像処理装置
102 管理サーバ
103 クライアントコンピュータ
101 画像処理装置
102 管理サーバ
103 クライアントコンピュータ
Claims (9)
- 複数の情報処理装置と通信する管理装置であって、
複数の情報処理装置に適用すべき同一の設置データを、各情報処理装置を識別する情報に対応づけたスクリプトを管理する第1の管理手段と、
各情報処理装置から自装置を識別する識別情報とともに、前記スクリプトの取得要求を受け付ける受付手段と、
取得要求を受け付けた情報処理装置が最初の情報処理装置であるかどうかを判断する判断手段と、
最初の情報処理装置であると判断した場合、前記スクリプトに基づく設置処理を開始した情報処理装置から設置完了応答を受け付けるまで、他の情報処理装置からスクリプトの取得要求を受け付けないように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする管理装置。 - 前記判断手段は、同一の設置データを適用すべき複数の情報処理装置に対する適用状態から受け付けたスクリプトの取得要求が最初であるかどうかを判断することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
- 前記設置データに含まれるファームウェアのバージョンが、設置処理が完了した情報処理装置のファームウェアのバージョンと一致するかどうかを判別する判別手段と、
前記判別手段が一致しないと判別した場合、設置処理が完了した情報処理装置のスクリプトの適用状態を完了から未完了に更新する更新手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の管理装置。 - 複数の情報処理装置に適用すべき同一のスクリプトの実行状態をそれぞれの情報処理装置に対して個別に管理する第2の管理手段を備え、
前記複数の情報処理装置に適用すべき同一のスクリプトの実行状態が全て完了したと前記第2の管理手段が判断した場合、前記第1の管理手段は、複数の情報処理装置に対する実行状態を完了済みに更新することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。 - 管理装置と通信する情報処理装置であって、
前記管理装置に対して、自装置を識別する識別情報とともに、設定すべきスクリプトを要求する要求手段と、
前記要求手段に対して前記管理装置から応答されるスクリプトを取得する取得手段と、
取得したスクリプトに従い自装置に設置データをインポートするインポート手段と、
前記インポート手段による設置データのインポート開始と、インポート完了とを前記管理装置に応答する応答手段と、
を備え、
前記要求手段は、前記管理装置から自装置に対する前記スクリプトを取得するまで、前記スクリプトを取得する要求を繰り返すことを特徴とする情報処理装置。 - 複数の情報処理装置と通信する管理装置の制御方法であって、
複数の情報処理装置に適用すべき同一の設置データを、各情報処理装置を識別する情報に対応づけたスクリプトを登録手段に登録して管理する管理工程と、
各情報処理装置から自装置を識別する識別情報とともに、前記スクリプトの取得要求を受け付ける受付工程と、
取得要求を受け付けた情報処理装置が最初の情報処理装置であるかどうかを判断する判断工程と、
最初の情報処理装置であると判断した場合、前記スクリプトに基づく設置処理を開始した情報処理装置から設置完了応答を受け付けるまで、他の情報処理装置からスクリプトの取得要求を受け付けないように制御する制御工程と、
を備えることを特徴とする管理装置の制御方法。 - 管理装置と通信する情報処理装置の制御方法であって、
前記管理装置に対して、自装置を識別する識別情報とともに、設定すべきスクリプトを要求する要求工程と、
前記要求工程に対して前記管理装置から応答されるスクリプトを取得する取得工程と、
取得したスクリプトに従い自装置に設置データをインポートするインポート工程と、
前記インポート工程による設置データのインポート開始と、インポート完了とを前記管理装置に応答する応答工程と、
を備え、
前記要求工程は、前記管理装置から自装置に対する前記スクリプトを取得するまで、前記スクリプトを取得する要求を繰り返すことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 請求項6に記載の管理装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
- 請求項7に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015202718A JP2017076857A (ja) | 2015-10-14 | 2015-10-14 | 管理装置、情報処理装置、管理装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
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ID=58549713
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20190090707A (ko) * | 2018-01-25 | 2019-08-02 | 캐논 가부시끼가이샤 | 디바이스 데이터 관리 시스템, 제어방법, 및 기억매체 |
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-
2015
- 2015-10-14 JP JP2015202718A patent/JP2017076857A/ja active Pending
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