JP2003296079A - データ処理装置及びデータ処理方法 - Google Patents
データ処理装置及びデータ処理方法Info
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Abstract
ータを検出することができるデータ処理装置及びデータ
処理方法を提供する。 【解決手段】 本データ処理装置は、画像形成時にリソ
ースデータを参照する画像形成装置に接続可能である。
データ処理装置は、まず画像形成装置に記憶されている
リソースデータに関する情報を取得し、ハードディスク
1705に記憶する。次いで、CPU1701の制御に
より、取得されたリソースデータに関する情報に基づい
て不正リソースデータが検出される。そして、検出され
た不正リソースデータに対して所定の処理後、ネットワ
ークコントローラ1707を介して画像形成装置に対し
て所定のリソースデータに関する情報が提供される。
Description
データを参照する印刷装置に対して、好適にリソースデ
ータを提供するデータ処理装置及びデータ処理方法に関
する。
照するプロファイル、ルックアップテーブル、ディザパ
ターン、フォント及びフォーム等の画像形成処理又は色
処理用のリソースデータは、通常、それぞれの印刷装置
上に複数保持されている。そして、ユーザは、印刷時
に、プリンタドライバを用いて使用するリソースデータ
を指定する。或いは、印刷時に、印刷装置においてあら
かじめ決められたリソースデータが参照される。
工場出荷時(初期状態)で印刷装置内に格納されている
ものや、ダウンローダによるダウンロードプログラム等
を用いることによってその後印刷装置内に格納されるも
のがある。例えば、リソースデータをダウンロードする
ためのダウンローダのプログラムには、各リソースデー
タ種別毎にそれぞれの専門家が操作してリソースデータ
の実体部(以下、「リソースデータ実体」と称す。)を
作成し、そのリソースデータ実体をダウンロードするよ
うな専門的な処理プログラムがある。また、各リソース
データ種別毎に、それぞれの専門家によって作成された
リソースデータ実体を受け取って、ダウンロード処理の
みを行う処理プログラムもある。
ぞれの印刷装置内において画像形成処理又は色処理が実
行される際に、リソースデータ実体の構造が解釈され
る。一方、印刷装置内で各種リソースデータを一括管理
する処理部や、外部から様々な種類のリソースデータを
一括して管理及びダウンロードするようなプログラムで
は、リソースデータ実体の内容を解釈することは困難で
ある。そのため、リソースデータには、印刷装置内でリ
ソースデータ実体の特徴を表現するために、それぞれの
装置に特有のリソースデータの属性情報部(以下、「リ
ソースデータ属性」と称す。)が設けられている。
ソースデータ実体を印刷装置へ格納する処理と、印刷装
置に特有のリソースデータ属性を設定する処理とが必要
がある。従って、印刷装置内においてリソースデータ実
体を表現するためのリソースデータ属性には、リソース
データ実体を正確に反映するための項目が含まれてい
る。そして、リソースデータ属性は、リソースデータに
熟知しリソースデータ実体を作成した専門家の意思に基
づいて確実に設定されなければならない。
スデータを参照して印刷処理を行う印刷装置では、リソ
ースデータ情報の誤り(属性と実体との不整合)や、そ
の誤りに基づいたユーザの誤指定等によって、正しい印
刷処理を行うことができない場合があった。
種別毎の専門家が作成したリソースデータ実体を受け取
ってダウンロード処理のみを行うダウンローダの操作者
が任意にリソースデータ属性を設定することはできな
い。さらに、印刷装置内のリソースデータ管理部でリソ
ースデータ実体を解釈することなく任意にリソースデー
タ属性を設定することもできない。
ローダでは、各リソースデータに関する情報をリソース
データ作成者から提供され、自動或いは手入力によっ
て、リソースデータ情報が設定されダウンロードが行わ
れる。しかし、通信エラーによるダウンロードの中断や
操作者の設定漏れ等により、設定される予定のリソース
データ属性が未設定のままの状態になっているリソース
データ(以下、「不正リソースデータ」と称す。)が印
刷装置内に存在してしまうことがあった。
は、通常、生成時には有効な属性値の中から適当な初期
値が設定されているため、その属性値がダウンローダの
操作によって設定されたものであるのか、又は、印刷装
置の初期値として設定されたものであるのかの判別をす
ることができなかった。そのため、ダウンローダによっ
て確実にリソースデータをダウンロードすることができ
たのか否かを判断することができなかった。
リソースデータを排除せずに、格納されているリソース
データの一覧から、印刷時に使用されるリソースデータ
を指示するためのプリンタドライバ等のプログラムか
ら、不正リソースデータが指示されてしまう場合があっ
た。
れたものであり、印刷装置内に格納されている不正リソ
ースデータを検出することができるデータ処理装置及び
データ処理方法を提供することを目的とする。
に、本発明は、画像形成時にリソースデータを参照する
画像形成装置に接続可能なデータ処理装置であって、前
記画像形成装置に記憶されているリソースデータに関す
る属性情報を取得する情報取得手段と、取得されたリソ
ースデータに関する属性情報に基づいて不正リソースデ
ータを検出する検出手段と、前記画像形成装置に対し
て、所定のリソースデータに関する属性情報を提供する
提供手段とを備えることを特徴とする。
ソースデータの一覧を表示する一覧表示手段をさらに備
え、前記一覧表示手段は、検出された不正リソースデー
タは一覧に表示しないことを特徴とする。
前記情報取得手段で取得されたリソースデータに関する
属性情報を表示する属性情報表示手段をさらに備えるこ
とを特徴とする。
内に不正リソースデータ、すなわち無効な或いは使用さ
れた場合障害を引き起こす可能性のあるリソースデータ
を排除するリソースデータのダウンロード手段を提供す
ることができる。
一実施形態による画像形成装置について説明する。
施形態における画像形成装置を用いて実現される機能複
合型複写機のハードウェアモジュール構成の一例を示す
図である。画像形成装置101は、画像形成時にリソー
スデータを参照するプリンタとして印刷機能を実現する
ための部分であり、画像形成装置101のみで機能する
ことも可能である。また、画像形成装置101は、ロー
カルプリンタとしてのみならず、ネットワーク上の他の
パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称す。)と
も接続可能であり、ネットワークプリンタとしても機能
する。
は、ネットワークボード102、コントローラボード1
03、モデム(Modem)104、スキャナコントロ
ーラ105、パネルコントローラ107、パネル10
8、ハードディスク(HD)コントローラ109、ハー
ドディスク(HD)110及びエンジン111で構成さ
れており、それらは互いに電気的に接続している。ま
た、スキャナコントローラ105にスキャナユニット1
06を接続することによって、複写機として機能させる
ことも可能である。
P等を利用したネットワーク回線を介して、PC等によ
るデータ送信装置や制御装置と画像形成装置101とを
リモート接続する。また、コントローラボード103
は、SCSIやUSBを介して、PC等のデータ送信装
置や制御装置と画像形成装置101とをローカル接続す
る。
トローラボード103では、モデム104、スキャナコ
ントローラ105及びパネルコントローラ107から受
け取ったデータが解釈される。そして、ネットワークボ
ード102及びコントローラボード103は、HDコン
トローラ109とも連携して画像を形成して、エンジン
111に渡す。
等のデータ送信装置や制御装置と画像形成装置101と
をリモート接続する。また、パネルコントローラ107
は、画像形成装置101の一部としてユーザインタフェ
ースを提供し、ユーザからの指示を受け付けるパネル1
08を制御する。
101内においてリソースデータを記憶するための領域
であってリソースデータを含む各種データの蓄積場所で
あるHD110を制御する。また、エンジン111で
は、コントローラボード103によって形成された画像
を受け取り、印刷処理(画像形成処理)が行われる。
画像形成装置を用いて実現される機能複合型複写機のハ
ードウェアモジュール構成の一例を示す図である。図2
に示すように、画像形成装置200は、エンジン20
1、ネットワークボード202、プリンタコントローラ
203及び記憶装置204から構成される。
ード202は、TCP/IP等のネットワーク回線を介
して、PC等のデータ送信装置や制御装置と画像形成装
置200とをリモート接続する。また、プリンタコント
ローラ203は、SCSIやUSBを介して、PC等の
データ送信装置や制御装置と画像形成装置200とをロ
ーカル接続する。
ントローラボード203は、受け取ったデータを解釈
し、記憶装置204とも連携して画像を形成し、エンジ
ン201に渡す。尚、記憶装置204は、画像形成装置
200内における各種データの記憶領域であって、不揮
発性メモリやHD等で実現可能である。そして、画像形
成時に参照されるリソースデータもこの記憶領域204
に蓄積される。また、エンジン201では、プリンタコ
ントローラ203で形成された画像を受け取った後、印
刷処理が行われる。
タに関して説明する。本実施形態で扱われるリソースデ
ータは、HD110や記憶装置204に格納され、コン
トローラボード103やプリンタコントローラ203が
出力画像を形成する際、印刷データやスキャンデータに
含まれる指示に従って画像形成処理用及び色処理用のデ
ータとして参照するためのデータである。リソースデー
タの種類には、例えば、文字の集合であるフォント、印
刷データと重ねて画像を形成するためのフォーム、各種
デバイスの色空間を表現するプロファイル、色補正のた
めの変換テーブルであるルックアップテーブル(LU
T)、色の表現を決定するパターンデータであるディザ
パターン等のリソースデータがある。
は、リソースデータの実体部(リソースデータ実体)
と、名称、データサイズ等から成るリソースデータの属
性情報部(リソースデータ属性)とで構成されている。
そして、画像形成装置(印刷装置)に接続されたPC等
のデータ送信装置や制御装置から、ダウンロード、アッ
プロード、属性設定、閲覧等のリソース操作が可能であ
る。前述したように、リソースデータには、ダウンロー
ドによって格納されるものだけでなく、画像形成装置の
初期状態から格納されているリソースデータもある。
尚、ダウンロードすることによって格納されるリソース
データは、専用の装置又はPC上のソフトウェア等を用
いることによって生成される。
形成時にリソースデータを参照する画像形成装置及びリ
ソースデータをダウンロードするデータ処理装置の使用
環境の一例について説明するための概要図である。図3
に示す管理者PC303は、本発明に係るデータ処理装
置として機能する。例えば、図3に示す使用環境はオフ
ィスにおける印刷システムであって、サーバ302、管
理者用PC303、クライアント用PC304、30
5、図2で示された構造を備えるプリンタ308、30
9、図1で示された構造を備える機能複合型複写機30
6、307がイーサネット(登録商標)301(以下、
「イーサネット301」とする。)で接続されている。
ライアント用PC304、305から、プリンタ30
8、309、又は機能複合型複写機306、307へプ
リンタドライバを介して印刷データを送信し、出力を得
ることが挙げられる。また、クライアント用PC30
4、305から、スキャナドライバを介して、機能複合
型複写機306、307のスキャナユニット106の画
像を読み込むことが挙げられる。尚、管理者用PC30
3を用いた場合であっても、クライアント用PCとし
て、前述の印刷データの出力及び読み込み作業等を行う
ことが可能である。
データをプリンタ308、309、又は機能複合型複写
機306、307へダウンロードする場合、管理者PC
303上で動作するダウンローダを用いて行う。ダウン
ローダは、可搬記憶媒体、又は、イーサネット301を
介してサーバ302又は不図示の他の接続機器等から入
手したリソースデータ310を、様々な情報を設定しな
がら、プリンタ308、309、又は機能複合型複写機
306、307へダウンロードする。
09、又は機能複合型複写機306、307との間で双
方向通信が可能な場合、プリンタ308、309、又は
機能複合型複写機306、307のいずれかからアップ
ロードしたリソースデータを、他の接続機器等にダウン
ロードすることも可能である。さらに、管理者用PC3
03、又はクライアント用PC304、305上のプリ
ンタドライバも、プリンタ308、309、又は機能複
合型複写機306、307との間で双方向通信を行い、
プリンタ308、309、又は機能複合型複写機30
6、307内のリソースデータに関する情報を取得する
ことが可能である。
て機能する管理者用PC303、又はクライアント用P
C304、305の細部構成を説明するためのブロック
図である。図4に示すように、本発明に係るデータ処理
装置は、CPU1701、ROM1702、RAM17
03、ハードディスクコントローラ(HDC)170
4、ハードディスク(HDD)1705、外部機器コン
トローラ1706、ディスプレイ1707、ネットワー
クコントローラ(NTC)1708及び入力デバイス1
709から構成されており、それらが互いにシステムバ
スによって接続している。
制御するための中央処理装置である。CPU1701
は、RAM1703をワークエリア等として利用しなが
ら、ROM1702、ハードディスク1705、外部機
器コントローラ1706を介して接続された機器へセッ
トされたCD等の可搬記憶媒体、又はネットワークコン
トローラ1707を介して接続された機器上に格納され
たプログラムに従って、管理者用PC303上における
リソースデータのダウンロード処理をはじめ、データ処
理装置の各種処理を実行する。
1701〜入力デバイス1710の各構成要素間で各種
データや制御信号等を授受するための通路である。尚、
ROM1702及びハードディスク1705には、文字
パターンデータ(フォントデータ)、各種プログラム及
びダウンロードされるリソースデータ等が格納されてい
る。ハードディスクコントローラ1704は、データ処
理装置が記憶装置の1つとして利用するハードディスク
ドライブの動作を制御する。また、本データ処理装置に
第2、第3の新たなハードディスクドライブが追加され
た場合にも、それらの動作を制御する。
タ処理装置に対して、SCSI、USB、セントロ等に
より接続される、フレキシブルディスク(FD)、C
D、DVD、MO、CD−Rドライブ、スキャナ、プリ
ンタ等の記憶機器及び入出力機器を制御する。
ットワークを介して各種装置(例えば、本実施形態にお
いてはイーサネット301に接続された各種機器)との
間で行われるデータ送受信を制御する。また、ディスプ
レイ1709は、本実施形態におけるダウンローダの操
作画面を始めとして、各種プログラムからの情報を表示
する表示画面である。さらに、入力デバイス1710
は、キーボード、マウス等の操作者が本データ処理装置
に対して指示を与えるためのインタフェースである。
ラムを始めとするCPU1701で処理されるプログラ
ムは、一般的なコンピュータ言語を用いてプログラムさ
れたものである。また、本実施形態における処理プログ
ラムは、FD、ハードディスク、MO、CD−ROM等
の記憶媒体やネットワーク等を介して他の装置に供給す
ることができる。さらに、前述の記憶媒体から直接起動
させることも可能である。さらに、装置上にインストー
ルした後に起動することも可能である。
スデータを参照する画像形成装置(プリンタ308、3
09、機能複合型複写機306、307)に接続可能な
データ処理装置(管理者用PC)であって、画像形成装
置に記憶されているリソースデータに関する属性情報を
取得する情報取得手段と、取得されたリソースデータに
関する属性情報に基づいて不正リソースデータを検出す
る検出手段と、画像形成装置に対して、所定のリソース
データに関する属性情報を提供する提供手段とを備える
ことを特徴とする。
ソースデータの一覧を表示する一覧表示手段をさらに備
え、一覧表示手段は、検出された不正リソースデータは
一覧に表示しないことを特徴とする。
情報取得手段で取得されたリソースデータに関する属性
情報を表示する属性情報表示手段をさらに備えることを
特徴とする。
において実行される処理プログラムをRAM1703上
にロードした際のメモリマップの構造を示す図である。
図5に示すように、メモリマップは、データ処理装置に
対する入出力を行うための基本I/Oプログラムを格納
するエリア1801、各処理プログラムに動作環境を提
供するシステム・プログラムを格納するエリア180
2、本実施形態での処理プログラムを始めとする各種処
理プログラムを格納するエリア1803、関連データを
格納するエリア1804及び各種プログラムが動作する
際に一時的に利用されるワークエリア1805とで構成
されている。尚、RAM1703の容量の制約により、
メモリマップにおけるそれぞれのエリア1801〜18
05として利用する領域の容量が足りなくなった場合、
ハードディスク1705等の別の記憶媒体をRAM17
03の領域の一部として扱うことも可能である。
置204、又は機能複合型複写機306、307のハー
ドディスク110におけるリソースデータの保持動作を
説明するための概要図である。図6に示すように、ハー
ドディスク110又は記憶装置204内には、プロファ
イルリソース用の領域401、ルックアップテーブル用
の領域402、ディザパターン用の領域403、フォン
トリソース用の領域404及びフォームリソース用の領
域405が用意されており、それぞれに対応するリソー
スデータがそれぞれ適当な領域に格納される。
ータ「Profile1」について示すように、リソー
スデータ実体406と、当該リソースデータ実体406
の属性に関連するリソースデータ属性407とで構成さ
れている。通常、印刷装置(画像形成装置)で行われる
色処理及び画像形成処理の際に、印刷装置内の各処理部
は、利用するリソースデータに関してリソースデータ実
体406の解釈方法を知っており、リソースデータ実体
406を直接利用する。一方、リソースデータ属性40
7は、データ処理装置内に格納されているリソースデー
タ全体を統合するためのリソース管理部や、本発明に関
わるデータ処理装置内に実装されるダウンローダ等が、
リソースデータ実体406を解釈できない場合であって
もリソースデータを扱うことができるように、リソース
データ実体406から抜粋した属性情報及び便宜上付加
したその他の情報等から成るデータである。
ダを備えるデータ処理装置によるリソースデータのダウ
ンロードの際の動作について、プロファイルリソース用
の領域401におけるリソースデータ「Profile
2」を例にとって説明する。まず、ダウンローダは、
「Profile2」に関するリソースデータ実体40
8を、データ処理装置が提供するコマンドやファイル操
作により、プロファイルリソース用の領域401にダウ
ンロード(格納或いは生成)する。
(リソースデータ実体408)をリソースデータ実体4
10として受け付けると、当該リソースデータ実体41
0に関連した属性データの集まりであるリソースデータ
属性411を生成する。この時、属性データ内の各属性
値は、図8を用いて後述する「未定義」を意味する値を
初期値として設定されている。各属性データは、本実施
形態によるデータ処理装置においては、ハードディスク
110内に1つのファイルとして格納されるものとす
る。尚、属性データをメモリ上に格納する装置であって
もよい。
スデータ属性411に対して、データ処理装置が提供す
るコマンドに従って、各属性値409を設定する。
03に持ち込まれるプロファイルリソース用データの細
部構造を説明するための図である。プロファイルリソー
スのフォーマットは、国際的な標準規約により決定され
ている。すなわち、図7に示すように、リソースデータ
実体に相当する実体データ1607と、その特徴を示す
リソースデータ属性に相当する属性データ1601〜1
696から成る属性テーブルとによってフォーマットが
構成される。尚、図7では、説明を簡単にするために、
全ての属性データを記載していない。また、属性データ
1606は、実体データ1607のデータサイズ等の実
体データ1607を取り扱う上で必要となる情報であ
る。
ofile)表示名称についての属性データ1601
は、プロファイルを特定するための名称であり、プロフ
ァイル作成者がプロファイルの内容を示すように付けら
れた名称である。製造者についての属性データ1602
は、プロファイルの製造者を特定するための情報であ
る。
Version)についての属性データ1603は、プ
ロファイルの記述フォーマットのバージョンを示す情報
であり、プロファイルに含まれる属性情報の種類及びデ
ータの表現方法等を識別するために用いられる。
実体データ1607がどのような色空間で作成されたデ
ータであるのかを示す情報である。用途に関する属性デ
ータ1605は、このプロファイルを何に(例えば、色
処理上のどの部分で)使うべきかについて作成者が定め
た情報である。
する属性データの詳細について説明するための図であ
る。図8に示すように、プロファイル表示名称について
の属性データ501は、データ処理装置内でプロファイ
ルの実体データ(例えば、図6におけるリソースデータ
実体406)、すなわち、図7に示すデータ構造のプロ
ファイル表示名称についての属性データ1601と一致
する。尚、これらの属性データが不一致の場合、データ
処理装置の動作は保証されない。同様にして、製造者に
ついての属性データ502、フォーマットバージョンに
ついての属性データ503、色空間についての属性デー
タ504及び用途についての属性データ505に関して
も、図6におけるリソースデータ実体406の内容と一
致しなければならない。
についての属性データ501として、符号511に示す
値が適用され、データ処理装置上にリソースデータが生
成された際には初期値として未定義を意味するNULL
文字列が設定される。また、製造者についての属性デー
タ502として、符号510に示す値が適用され、デー
タ処理装置上にリソースデータが生成された際には初期
値として未定義を意味するNULL文字列が設定され
る。
の属性データ503として、符号509に示す値が適用
され、データ処理装置上にリソースデータが生成された
際には初期値として未定義を意味する0x000000
00が設定される。さらにまた、色空間についての属性
データ504として、符号508に示す値が適用され、
データ処理装置上にリソースデータが生成された際には
初期値として「未定義」が設定される。さらにまた、用
途についての属性データ505として、符号507に示
す値が適用され、データ処理装置上にリソースデータが
生成された際には初期値として「未定義」が設定され
る。
06は、データ処理装置内でリソースデータ属性407
とリソースデータ実体406とを関連付けるデータであ
り、データ処理装置が、リソースデータ実体406を解
釈することなく設定することが可能な情報である。ま
た、図8に記載された属性データ及びその属性値が、本
発明に関して適用されるプロファイルリソースの全ての
属性値ではない。
入出力機器の色空間を表現したカラープロファイルリソ
ースデータであることを特徴とする。
ータに関する属性データの詳細について説明するための
図である。ルックアップテーブル表示名称についての属
性データ601は、データ処理装置内でルックアップテ
ーブルリソースデータのデータ実体部には含まれない
が、ルックアップテーブルの作成者が意味を持って付け
た名前であって、作成者以外の者が任意に付けるような
性格のものではない。
入力ビット数についての属性データ603、入力色空間
についての属性データ604、出力ビット数についての
属性データ605及び出力色空間についての属性データ
606に関しては、リソースデータ実体の内容と一致す
る。
属性データ601として、符号613で示される値が適
用され、データ処理装置上にリソースデータが生成され
た際には初期値として未定義を意味するNULL文字列
が設定される。また、用途についての属性データ602
として、符号612で示される値が適用され、データ処
理装置上にリソースデータが生成された際には初期値と
して「未定義」が設定される。
タ603として、符号611で示される値が適用され、
データ処理装置上にリソースデータが生成された際には
初期値として未定義を意味する0が設定される。さらに
また、入力色空間についての属性データ604として、
符号610で示される値が適用され、データ処理装置上
にリソースデータが生成された際には初期値として「未
定義」が設定される。
データ605として、符号609に示す値が適用され、
データ処理装置上にリソースデータが生成された際には
初期値として未定義を意味する0が設定される。さらに
また、出力色空間についての属性データ606として、
符号608に示される値が適用され、データ処理装置上
にリソースデータが生成された際には初期値として「未
定義」が設定される。
タ処理装置内でリソースデータ属性とリソースデータ実
体とを関連付けるものであり、データ処理装置がリソー
スデータ実体を解釈することなくリソースデータ属性を
設定可能にするための情報である。また、図9に記載さ
れた範囲の属性データ及びそれらの属性値が、ルックア
ップテーブルリソースの全ての属性データではない。
色処理における色補正のための変換テーブルであるルッ
クアップテーブルリソースデータであることを特徴とす
る。
に関する属性データの詳細について説明するための図で
ある。ディザパターンリソース表示名称についての属性
データ701は、データ処理装置内においてディザパタ
ーンリソースデータのデータ実体部には含まれないが、
ディザパターンリソースデータの作成者が意味を持って
付けた名前であって、作成者以外の者が任意に付けるも
のではない。
ードについての属性データ703、線数についての属性
データ704、入力ビット数についての属性データ70
5及び出力ビット数についての属性データ706は、リ
ソースデータのリソースデータ実体の内容と一致する。
の属性データ701は、符号713に示される値が適用
され、データ処理装置上にリソースデータが生成された
際には、初期値として未定義を意味するNULL文字列
が設定される。また、用途についての属性データ702
は、符号712に示される値が適用され、データ処理装
置上にリソースデータが生成された際には、初期値とし
て「未定義」が設定される。さらに、画像モードについ
ての属性データ703は、符号711に示される値が適
用され、データ処理装置上にリソースデータが生成され
た際には、初期値として「未定義」が設定される。
04は、符号710に示される値が適用され、データ処
理装置上にリソースデータが生成された際には、初期値
として未定義を意味する0が設定される。さらにまた、
入力ビット数についての属性データ705は、符号70
9に示される値が適用され、データ処理装置上にリソー
スデータが生成された際には、初期値として未定義を意
味する0が設定される。さらにまた、出力ビット数につ
いての属性データ706は、符号708に示される値が
適用され、データ処理装置上にリソースデータが生成さ
れた際には、初期値として未定義を意味する0が設定さ
れる。
タ処理装置内においてリソースデータ属性とリソースデ
ータ実体とを関連付けるものであり、データ処理装置が
リソースデータ実体を解釈することなくリソースデータ
属性を設定可能にするための情報である。尚、図10に
記載された属性データ及び属性値が、ディザパターンリ
ソースデータに関する全ての属性値ではない。
色処理において色の表現を決定するパターンデータであ
るディザパターンリソースデータであることを特徴とす
る。
る属性データの詳細について説明するための図である。
フォント(Font)表示名称についての属性データ8
01は、データ処理装置内でフォントリソースデータの
リソースデータ実体の内容と一致するものであり、不一
致の場合はデータ処理装置の動作は保証されない。同様
に、製造者についての属性データ802、コピーライト
(Copyright)についての属性データ803、
コード空間についての属性データ804及びウェイトに
ついての属性データ805に関しても、リソースデータ
のリソースデータ実体の内容と一致する。
01は、符号811に示される値が適用され、データ処
理装置上にリソースデータが生成された際には、初期値
として未定義を意味するNULL文字列が設定される。
また、製造者についての属性データ802は、符号81
0に示される値が適用され、データ処理装置上にリソー
スデータが生成された際には、初期値として未定義を意
味するNULL文字列が設定される。さらに、コピーラ
イトについての属性データ803は、符号809に示さ
れる値が適用され、データ処理装置上にリソースデータ
が生成された際には、初期値として未定義を意味するN
ULL文字列が設定される。
ータ804は、符号808に示される値が適用され、デ
ータ処理装置上にリソースデータが生成された際には、
初期値として「未定義」が設定される。さらにまた、ウ
ェイトについての属性データ805は、符号807に示
される値が適用され、データ処理装置上にリソースデー
タが生成された際には、初期値として未定義を意味する
0が設定される。
タ処理装置内でリソースデータ属性とリソースデータ実
体とを関連付けるものであり、データ処理装置がリソー
スデータ実体を解釈することなくリソースデータ属性の
設定を可能にするための情報である。尚、図8に記載さ
れた範囲の属性データ及び属性値が、本発明に適用され
るフォントリソースデータの全ての属性値ではない。
(画像形成装置)の処理可能なフォント種別は簡単のた
め一種類とし、ポストスクリプト(Postscrip
t)、ツルータイプ(TrueType)、ビットマッ
プ(Bitmap)等のフォント種別ごとに分類してい
ない。しかし、複数種のフォントを扱うことができるデ
ータ処理装置においては、それぞれの種別毎にフォント
を別リソースデータとして扱う、若しくは属性データと
して種別を保持する等の方法が採られる。
印字に用いるフォントリソースデータであることを特徴
とする。
る属性データの詳細について説明するための図である。
図12に示すように、フォーム(Form)名称につい
ての属性データ901は、データ処理装置内でフォーム
リソースデータのリソースデータ実体には含まれない
が、フォームリソースデータの作成者が意味を持って付
けた名前であり、作成者以外の者が任意に付けるべきも
のではない。
イプについての属性データ903、用紙サイズについて
の属性データ904及び解像度についての属性データ9
05に関しては、リソースデータ実体の内容と一致す
る。
は、符号911に示される値が適用され、データ処理装
置上にリソースデータが生成された際には、初期値とし
て未定義を意味するNULL文字列が設定される。ま
た、データ種についての属性データ902は、符号91
0に示される値が適用され、データ処理装置上にリソー
スデータが生成された際には、初期値として「未定義」
が設定される。
3は、符号909に示される値が適用され、データ処理
装置上にリソースデータが生成された際には、初期値と
して「未定義」が設定される。さらにまた、用紙サイズ
についての属性データ904は、符号908に示される
値が適用され、データ処理装置上にリソースデータが生
成された際には、初期値として「未定義」が設定され
る。さらにまた、解像度についての属性データ905
は、符号907に示される値が適用され、データ処理装
置上にリソースデータが生成された際には、初期値とし
て「未定義」が設定される。
置においてリソースデータ属性とリソースデータ実体と
を関連付けるためのデータであり、データ処理装置がリ
ソースデータ実体を解釈することなくリソースデータ属
性を設定可能にする情報である。また、図12に記載さ
れた範囲の属性データ及び属性値が、本発明によるデー
タ処理装置で扱われるフォームリソースの全ての属性値
ではない。
印刷時に印刷データと重ね合わせて画像を形成するフォ
ームリソースデータであることを特徴とする 図13は、本実施形態における管理者PC303上で動
作するダウンローダの操作画面を説明するための概要図
である。図13において、符号1001はダウンローダ
によって起動されるメインウィンドウ(Window)
を示す。メインウィンドウ1001は、ダウンローダを
起動することによりディスプレイ1709上に表示さ
れ、入力デバイス1710から入力されたユーザの指示
を受け付け、ウィンドウ上に反映する。
3と、プリンタ308、309、又は機能複合型複写機
306、307とは双方向通信を行っているものとす
る。そして、管理者用PC303のディスプレイ上に表
示されるメインウィンドウ1001には、符号1002
で示されるダウンロード先に指定する処理対象デバイス
が表示される。
れるデバイスに関する情報に基づいて、指定されたデバ
イスでは格納されているリソースデータを一覧し、メイ
ンウィンドウ1001内にプロファイルリスト100
5、ルックアップテーブルリスト1010、ディザリス
ト1015、フォントリスト1019及びフォームリス
ト1023にそれぞれ格納されている情報を図13に示
すように表示する。また、それと共に、各リソースデー
タの属性データを取得し、デフォルトとして定められて
いる概念があるリソースデータに関しては、ラジオボタ
ン1004、1009、1014に対して、選択されて
いる旨を黒マーク等することによって初期状態を反映し
ている。
ータの設定フィールドを示す。ユーザが「追加」ボタン
1006をクリック等することによって、管理者PC3
03上に保持するプロファイルリソースデータを一覧し
リスト1005に追加することが可能である。また、リ
スト1005内で任意のプロファイルを選択した後、
「削除」ボタン1007をクリック等することによっ
て、選択されたプロファイルリソースデータをリスト1
005内から削除することが可能である。さらに、ラジ
オボタン1004を用いて、リスト1005内から任意
の一つをデフォルトリソースデータとして指定すること
が可能である。
ソースデータの設定フィールドを示す。ユーザが、「追
加」ボタン1011をクリック等することによって、管
理者PC303上に保持されるルックアップテーブルリ
ソースデータを一覧しリスト1010に追加することが
可能である。また、リスト1010内で任意のルックア
ップテーブルリソースデータを選択した後、「削除」ボ
タン1011をクリック等することによって、選択され
たルックアップテーブルリソースデータをリスト101
2内から削除することが可能である。さらに、ラジオボ
タン1009を用いて、リスト1010内から任意の一
つのリソースデータをデフォルトリソースデータとして
指定することが可能である。
データの設定フィールドを示す。ユーザが、「追加」ボ
タン1016をクリック等することによって、管理者P
C303上に保持されるディザパターンリソースデータ
を一覧しリスト1015に追加することが可能である。
また、リスト1015内で任意のディザパターンリソー
スデータを選択した後、「削除」ボタン1017をクリ
ック等することにより、選択したディザパターンリソー
スデータをリスト1015内から削除することが可能で
ある。さらに、ラジオボタン1014を用いて、リスト
1015内から任意の一つをデフォルトリソースデータ
として指定することが可能である。
設定フィールドを示す。ユーザは、「追加」ボタン10
20をクリック等することにより、管理者PC303上
に保持されるフォントリソースデータを一覧しリスト1
019に追加することが可能である。また、リスト10
19内で任意のフォントを選択後した、「削除」ボタン
1021をクリック等することにより、選択したフォン
トをリスト1019内から削除することが可能である。
の設定フィールドを示す。ユーザは、「追加」ボタン1
024をクリック等することにより、管理者PC303
上に保持するフォームリソースデータを一覧しリスト1
023に追加することが可能である。また、リスト10
23内で任意のフォームを選択後、「削除」ボタン10
25をクリック等することにより、選択したフォームを
リスト1023内から削除することが可能である。
ドウ1001内の「追加」又は「削除」ボタンをクリッ
ク等してリソースデータの追加又は削除等を行った後、
「ダウンロード」ボタン1026をクリック等する。
は、検出された不正リソースデータを画像形成装置から
削除する削除手段をさらに備えることを特徴とする。ま
た、本発明に係るデータ処理装置は、ユーザにより指定
されたリソースデータを画像形成装置に提供するダウン
ロード手段をさらに備えることを特徴とする。
印刷装置等が保持するリソースデータの状態を、メイン
ウィンドウ1001に表示されている状態と同一状態に
するように、ダウンロード処理が実行される。
各リスト1005、1010、1015、1023内の
リソースデータの名称をダブルクリック等した際に表示
される属性入力画面の一例であるウィンドウ1501の
概要図である。尚、図14では、代表例として、ルック
アップテーブルの場合のウィンドウが示されている。
体とともにリソース作成者により渡される属性情報ファ
イルを利用して属性設定を行う。ここで、属性情報ファ
イルとは、リソースデータ実体より、図8から図12に
示された属性について、正確にプログラムを使用した自
動的な手段、或いは手作業により抜き出した情報を記述
したものである。
ダを用いる場合、或いは、リソース作成者からの情報が
電子的なファイルではない場合は、ダウンローダ使用者
が属性を設定するために用意された画面となる。ウィン
ドウ1501上では、図9に示された属性データ601
〜606までに対応する項目、すなわち、印刷装置が勝
手に設定することができない属性データに関する属性値
の設定を受け付ける。
ア1502に入力がなかった場合、属性データ601は
設定されず、データ処理装置内では未定義を意味するN
ULL文字列のままである。用途の入力エリア1503
においては、符号1509で示される値を選択して入力
することが可能である。この場合においても、入力がな
かった場合は、用途についての属性データ602は「未
定義」のままである。
ては数値を入力することが可能である。そして、入力が
なかった場合は、用途についての属性データ603は未
定義を意味する0のままである。入力色空間の入力エリ
ア1505においては、符号1510で示される値を選
択して入力することが可能である。この場合も、入力が
なかった場合は、入力色空間についての属性データ60
4は「未定義」のままである。
ては、数値を入力することが可能である。そして、入力
がなかった場合は、出力ビット数についての属性データ
605は未定義を意味する0のままである。出力色空間
についての入力エリア1507においては、符号151
1に示される値を選択して入力することが可能である。
しかし、入力がなかった場合は、出力色空間についての
属性データ606は「未定義」のままである。そして、
「OK」ボタン1508をクリック等することによっ
て、属性データの設定を完了してウィンドウ1001に
戻ることができる。
ダが起動された時又は処理対象デバイス1002が変更
された時に、ディスプレイ1709上にウィンドウ10
01を表示する処理動作を説明するためのフローチャー
トである。本処理は、プロファイル、ルックアップテー
ブル、ディザパターン、フォント及びフォームに関する
各リソース種についてそれぞれ行われるが、本実施形態
では、一つのフローチャートを示してそれぞれのリソー
スデータについての処理を説明する。
れた印刷装置にアクセスし、当該印刷装置に格納されて
いるリソースデータの一覧を取得する(ステップS11
01)。次いで、ステップS1101において取得され
た全リソースデータについての処理が完了したか否かが
判定される(ステップS1102)。その結果、未処理
のリソースデータがない場合(YES)、処理を終了す
る。一方、未処理のリソースデータが残っている場合
(NO)、未処理である次のリソースデータを処理対象
として、処理対象リソースの属性データを全て取得する
(ステップS1103)。すなわち、プロファイルリソ
ースデータが未処理の場合、図8において示される各属
性データを全て取得する。
タが未処理の場合、図9において示される各属性データ
を全て取得する。さらに、ディザパターンリソースデー
タが未処理の場合、図10において示される各属性デー
タを全て取得する。さらにまた、フォントリソースデー
タが未処理の場合、図11において示される各属性デー
タを全て取得する。さらにまた、フォームリソースデー
タが未処理の場合、図11において示される各属性を全
て取得する。
データ内に「未定義」を意味する属性データが含まれる
か否かを判定する(ステップS1104)。その結果、
「未定義」を意味する属性データが含まれると判断され
た場合(YES)、ステップS1102に戻って、次の
リソースデータを処理対象とする。。一方、ステップS
1104において「未定義」を意味する属性データが含
まれないと判断された場合(NO)、そのリソースデー
タをリスト(例えば、プロファイルリソースデータの場
合はリスト1005)に追加表示する(ステップS11
05)。そして、ステップS1102に戻って、次のリ
ソースを処理対象とする。
スデータとして検出されたリソースデータ(ステップS
1104で「YES」のリソース)に関する情報を表示
しないようにすることもできる。すなわち、本発明に係
るデータ処理装置は、検出手段が、取得されたリソース
データに関する属性情報に基づいて、属性の値が未設定
であるリソースデータを不正リソースデータとして検出
することを特徴とする。
ド処理、すなわち、図13に示される画面において「ダ
ウンロード」ボタン1026がクリック等された後の処
理動作を説明するためのフローチャートである。前述し
たように、図13に示されるウィンドウ1001上には
「削除」ボタン1007、1012、1017、102
5がある。そして、ダウンロード処理においては、デー
タ処理装置内のリソース状態とウィンドウ1001上と
の表示状態を合致させるように、データ処理装置内のリ
ソースデータの削除処理が行われるが、この処理は本発
明の本質ではないのでフローチャート上では説明を省略
している。
は、プロファイル、ルックアップテーブル、ディザパタ
ーン、フォント及びフォームに関する各リソース種につ
いてそれぞれ行われるが、本実施形態では一種のリソー
スに関してのみ示したフローチャートを使用する。ま
ず、処理対象デバイス1002で指定された印刷装置と
通信を行い、当該印刷装置からリソースデータの一覧を
取得する(ステップS1201)。
ータの状態と、ステップS1201で取得したリソース
データの一覧とを比較し、ダウンロードするリソースデ
ータ、すなわちリスト1005、1010、1015、
1019、1023に含まれているリソースデータであ
って、印刷装置から取得した一覧には含まれなリソース
データが存在するか否かを判定すると共に、ダウンロー
ド対象として抽出する(ステップS1202)。
が存在すると判断された場合(YES)、ステップS1
202で抽出されたリソースデータを全て処理したか否
かが判定される(ステップS1203)。一方、ステッ
プS1202において、ダウンロードする必要のあるリ
ソースデータが存在しないと判定された場合(NO)、
処理を終了する。
ースデータについて処理が完了したと判定された場合
(YES)、ステップS1206に進む。一方、ステッ
プS1203において、全てのリソースデータについて
の処理が完了していないと判定された場合(NO)、次
のリソースデータを処理対象として、ステップS120
4へに進む。
データを印刷装置内のHD110内の所定領域にダウン
ロードする。そして、ステップS1204でダウンロー
ドされたリソースデータの属性設定を行い(ステップS
1205)、次のリソースデータを処理対象として、ス
テップS1203に戻る。
ースデータの一覧が取得される。この一覧には、ステッ
プS1204でダウンロードされたリソースデータも含
まれる。そして、ステップS1206で取得した全リソ
ースデータについての処理が完了したか否かの判定が行
われる(ステップS1207)。S1207において、
全リソースデータについての処理が完了したと判定され
た場合(YES)、処理を終了する。また、ステップS
1207において、全リソースデータについて処理され
たと判定されない場合(NO)、未処理の次のリソース
データを処理対象とし、ステップS1208に進む。
スデータの全属性データを取得する。そして、ステップ
S1208で取得した属性データ内に、「未定義」を意
味する値が設定されたままの属性データがあるか否かが
判定される(ステップS1209)。その結果、「未定
義」の属性データを含まないと判定された場合(N
O)、ステップS1207に戻って、次のリソースデー
タを処理対象とする。
定義」の属性データを含むと判定された場合(YE
S)、処理対象リソースデータの修復ダウンロード、即
ち「未定義」を意味する値の属性の再設定を行う(ステ
ップS1210)。そして、ステップS1207に戻っ
て、次のリソースデータを処理対象とする。尚、本フロ
ーチャートでは、通信エラー等によって正しく属性設定
ができなかった場合を想定し、自動的にステップS12
10での処理を行うようにしている。
は、リソースデータを画像形成装置に提供するダウンロ
ード手段をさらに備え、情報取得手段は、リソースデー
タが画像形成装置に提供された後、画像形成装置に記憶
されているリソースデータに関する属性情報を再度取得
し、検出手段は、リソースデータが画像形成装置に提供
された後、取得されたリソースデータに関する属性情報
に基づいて不正リソースデータを再度検出し、提供手段
は、リソースデータが画像形成装置に提供された後、検
出された不正リソースデータに対して、当該不正リソー
スデータに関する属性情報を再度提供することを特徴と
する。
供手段が、リソースデータに関する属性情報を設定する
べく、当該属性情報を提供することを特徴とする。さら
に、本発明に係るデータ処理装置は、提供手段が、検出
された不正リソースデータに対して、未定義の属性の値
を設定するべく、当該不正リソースデータに関する属性
情報を再度提供することを特徴とする。
は、リソースデータに対する所定の処理(ダウンロード
及び属性設定)後、画像形成装置内のリソースデータに
関する情報を再取得する再取得手段をさらに備えること
を特徴とする。
操作者の入力忘れを想定し、図14に示すような属性設
定画面を表示して、ユーザに属性値の入力を求めた後、
ステップS1210における属性修復ダウンロード(属
性設定)を行わせる方法もある。さらに、リソース作成
者からの情報不足を想定し、「未定義」を意味する属性
データが存在することを通知し、ダウンローダ操作者に
判定を求める方法もある。
リソース、すなわち「未定義」を意味する属性データを
持つリソースデータを検出することが可能になった。ま
た、ダウンロードするリソースデータとして不正なリソ
ースデータにならないようにすることが可能になった。
に示す使用環境において、管理者用PC303上のダウ
ンローダが、プリンタ308、309、又は機能複合型
複写機306、307内に対して、図6に示される形態
で保持されるリソースデータをダウンロードする場合に
ついて説明する。ここで、各リソースデータは、プロフ
ァイルリソースデータの場合は図8に記載の属性データ
を保持し、ルックアップテーブルリソースデータの場合
は図9に記載の属性データを保持し、ディザパターンリ
ソースデータの場合は図10に記載の属性データを保持
し、フォントリソースならば図8に記載の属性データを
保持し、フォームリソースならば図9に記載の属性を保
持しているものとする。
ダが起動された時又は処理対象デバイス1002が変更
された時に、ディスプレイ1709にウィンドウ100
1を表示させる処理動作を説明するためのフローチャー
トである。本処理は、プロファイル、ルックアップテー
ブル、ディザパターン、フォント及びフォームという各
リソースデータに関してそれぞれ行われるが、本実施形
態では一種のリソースデータに関してのフローチャート
を用いて説明する。
れた印刷装置と接続し、当該印刷装置に格納されている
リソースデータの一覧を取得する(ステップS130
1)。次に、ステップS1301において取得されたリ
ソースデータが全て処理されたか否かを判定する(ステ
ップS1302)。その結果、処理する必要のあるリソ
ースデータが残っている場合(NO)、未処理の次のリ
ソースデータを処理対象として、処理対象リソースデー
タの属性データを全て取得する(ステップS130
3)。
場合は図8に記載の各属性を全て取得する。また、ルッ
クアップテーブルリソースデータの場合は図9に記載の
各属性を全て取得する。さらに、ディザパターンリソー
スデータの場合は図10に記載の各属性を全て取得す
る。さらにまた、フォントリソースデータの場合は図1
1に記載の各属性を全て取得する。さらにまた、フォー
ムリソースデータの場合は図12に記載の各属性を全て
取得する。
データ内に「未定義」を意味する属性データが含まれる
か否かが判定される(ステップS1304)。その結
果、「未定義」を意味する属性データが含まれないと判
定された場合(NO)、ステップS1306に進む。ま
た、ステップS1304において「未定義」を意味する
属性データが含まれると判定された場合(YES)、そ
のリソースデータをデータ処理装置内から削除する(ス
テップS1305)。そして、そのリソースデータをリ
スト(例えば、プロファイルリソースデータの場合はリ
スト1005)に追加表示する(ステップS130
6)。そして、ステップS1302に戻って、次のリソ
ースを処理対象とする。
る必要のあるリソースデータが残っていない場合(YE
S)、処理を終了する。尚、ステップS1305におい
て、削除したリソースデータをリストに含めることは、
その前にダウンロードされた通信エラー等によって途中
で中断したことにより、中途半端なリソースデータがデ
ータ処理装置内に残ったことを想定し、今回のダウンロ
−ド処理において修復することを目的としている。
追加しているが、他の方法として、リスト上の表示形式
を他のリソースデータに変え、不正リソースデータであ
ることをユーザに認識させる方法もある。また、不正リ
ソースデータを再ダウンロードするか否かをユーザに問
い合わせ、再ダウンロードする場合にのみ、リストに追
加する方法もある。
ド処理、すなわち、図13に示す画面において「ダウン
ロード」ボタン1026がクリック等された後の処理動
作を説明するためのフローチャートである。上述したよ
うに、図13に示されるウィンドウ1001には「削
除」ボタン1007、1012、1017、1025が
ある。そして、ダウンロード処理において、データ処理
装置内のリソースデータの状態とウィンドウ1001上
のリソースデータの状態とを合致させるように、データ
処理装置内のリソースデータの削除処理を行うが、本発
明の本質ではないのでフローチャート上における説明は
省略している。
ップテーブル、ディザパターン、フォント及びフォーム
という各リソース種に関してそれぞれ行うが、説明上は
一種のリソースに関してのフローチャートを示す。ま
ず、処理対象デバイス1002で指定された印刷装置と
の間で通信を行い、印刷装置内の所定領域からリソース
データの一覧を取得する(ステップS1401)。そし
て、ウィンドウ1001上のリソースデータの状態と、
ステップS1401で取得したリソースデータの一覧と
を比較し、ダウンロードすべきリソースデータ、すなわ
ち、リスト1005、1010、1015、1019、
1023に含まれているリソースデータであって、印刷
装置から取得したリソースデータの一覧には含まれない
リソースデータが存在するか否かが判定されるととも
に、ダウンロード対象として抽出しておく(ステップS
1402)。
在すると判定された場合(YES)、ステップS140
3に進む。ステップS1403では、ステップS140
2で抽出されたリソースデータが全て処理されたか否か
が判定される。その結果、ステップS1403におい
て、全て処理し終えたと判定された場合(YES)、処
理を終了する。一方、ステップS1403において、全
てのリソースデータについて処理し終えていないと判定
された場合(NO)、処理すべき次のリソースデータを
処理対象として、ステップS1404に進む。
が印刷装置内のHD110における所定領域にダウンロ
ードされる。そして、ステップS1404でダウンロー
ドされたリソースデータの属性設定が行われ(ステップ
S1405)、ステップS1403に戻って、次のダウ
ンロードリソースが処理対象とされる。一方、ステップ
S1402において、ダウンロードするリソースデータ
が存在しないと判定された場合(NO)、処理を終了す
る。
に、印刷装置内の不正なリソースデータ、すなわち、
「未定義」を意味する属性データを持つリソースデータ
を印刷装置内に残さないようにし、印刷装置内のリソー
スデータの状態を正常に戻すことが可能になった。さら
に、ダウンロードが通信エラー等により途中で中断した
場合に印刷装置内に残された不正リソースデータを、次
のダウンローダによる処理で修正することが可能になっ
た。
機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、
ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
の記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
印刷装置内に格納されている不正なリソースデータを検
出することができる。また、本発明によれば、印刷装置
内の不正リソースデータを自動的に検出し、修復するこ
とが可能となり、ダウンローダとして確実なダウンロー
ド処理を行うことができる。
ムリソースデータ、プロファイルリソースデータ、ルッ
クアップリソースデータ及びディザパターンリソースデ
ータに使用に関し、上記効果を得ることができる。
いて実現される機能複合型複写機のハードウェアモジュ
ール構成の一例を示す図である。
を用いて実現される機能複合型複写機のハードウェアモ
ジュール構成の一例を示す図である。
ースデータを参照する画像形成装置及びリソースデータ
をダウンロードするデータ処理装置の使用環境の一例に
ついて説明するための概要図である。
理者用PC303、又はクライアント用PC304、3
05の細部構成を説明するためのブロック図である。
実行される処理プログラムをRAM1703上にロード
した際のメモリマップの構造を示す図である。
は機能複合型複写機306、307のハードディスク1
10におけるリソースデータの保持動作を説明するため
の概要図である。
ち込まれるプロファイルリソース用データの細部構造を
説明するための図である。
タの詳細について説明するための図である。
属性データの詳細について説明するための図である。
データの詳細について説明するための図である。
の詳細について説明するための図である。
の詳細について説明するための図である。
で動作するダウンローダの操作画面を説明するための概
要図である。
05、1010、1015、1023内のリソースデー
タの名称をダブルクリック等した際に表示される属性入
力画面の一例であるウィンドウ1501の概要図であ
る。
された時又は処理対象デバイス1002が変更された時
に、ディスプレイ1709上にウィンドウ1001を表
示する処理動作を説明するためのフローチャートであ
る。
すなわち、図13に示される画面において「ダウンロー
ド」ボタン1026がクリック等された後の処理動作を
説明するためのフローチャートである。
された時又は処理対象デバイス1002が変更された時
に、ディスプレイ1709にウィンドウ1001を表示
させる処理動作を説明するためのフローチャートであ
る。
わち、図13に示す画面において「ダウンロード」ボタ
ン1026がクリック等された後の処理動作を説明する
ためのフローチャートである。
Claims (30)
- 【請求項1】 画像形成時にリソースデータを参照する
画像形成装置に接続可能なデータ処理装置であって、 前記画像形成装置に記憶されているリソースデータに関
する属性情報を取得する情報取得手段と、 取得されたリソースデータに関する属性情報に基づいて
不正リソースデータを検出する検出手段と、 前記画像形成装置に対して、所定のリソースデータに関
する属性情報を提供する提供手段とを備えることを特徴
とするデータ処理装置。 - 【請求項2】 リソースデータの一覧を表示する一覧表
示手段をさらに備え、 前記一覧表示手段は、検出された不正リソースデータは
一覧に表示しないことを特徴とする請求項1記載のデー
タ処理装置。 - 【請求項3】 前記情報取得手段で取得されたリソース
データに関する属性情報を表示する属性情報表示手段を
さらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の
データ処理装置。 - 【請求項4】 リソースデータを前記画像形成装置に提
供するダウンロード手段をさらに備え、 前記情報取得手段は、リソースデータが前記画像形成装
置に提供された後、前記画像形成装置に記憶されている
リソースデータに関する属性情報を再度取得し、 前記検出手段は、リソースデータが前記画像形成装置に
提供された後、取得されたリソースデータに関する属性
情報に基づいて不正リソースデータを再度検出し、 前記提供手段は、リソースデータが前記画像形成装置に
提供された後、検出された不正リソースデータに対し
て、当該不正リソースデータに関する属性情報を再度提
供することを特徴とする請求項1から3までのいずれか
1項に記載のデータ処理装置。 - 【請求項5】 前記提供手段は、リソースデータに関す
る属性情報を設定するべく、当該属性情報を提供するこ
とを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記
載のデータ処理装置。 - 【請求項6】 前記提供手段は、検出された不正リソー
スデータに対して、未定義の属性の値を設定するべく、
当該不正リソースデータに関する属性情報を再度提供す
ることを特徴とする請求項4記載のデータ処理装置。 - 【請求項7】 検出された不正リソースデータを前記画
像形成装置から削除する削除手段をさらに備えることを
特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。 - 【請求項8】 前記検出手段は、取得されたリソースデ
ータに関する属性情報に基づいて、属性の値が未設定で
あるリソースデータを不正リソースデータとして検出す
ることを特徴とする請求項3記載のデータ処理装置。 - 【請求項9】 ユーザにより指定されたリソースデータ
を前記画像形成装置に提供するダウンロード手段をさら
に備えることを特徴とする請求項1から8までのいずれ
か1項に記載のデータ処理装置。 - 【請求項10】 前記リソースデータが、印字に用いる
フォントリソースデータであることを特徴とする請求項
1から9までのいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 【請求項11】 前記リソースデータが、印刷時に印刷
データと重ね合わせて画像を形成するフォームリソース
データであることを特徴とする請求項1から9までのい
ずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 【請求項12】 前記リソースデータが、入出力機器の
色空間を表現したカラープロファイルリソースデータで
あることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1
項に記載のデータ処理装置。 - 【請求項13】 前記リソースデータが、色処理におけ
る色補正のための変換テーブルであるルックアップテー
ブルリソースデータであることを特徴とする請求項1か
ら9までのいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 【請求項14】 前記リソースデータが、色処理におい
て色の表現を決定するパターンデータであるディザパタ
ーンリソースデータであることを特徴とする請求項1か
ら9までのいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 【請求項15】 画像形成時にリソースデータを参照す
る画像形成装置に接続可能なデータ処理装置のデータ処
理方法であって、 前記画像形成装置に記憶されているリソースデータに関
する属性情報を取得する情報取得工程と、 取得されたリソースデータに関する属性情報に基づいて
不正リソースデータを検出する検出工程と、 前記画像形成装置に対して、所定のリソースデータに関
する属性情報を提供する提供工程とを有することを特徴
とするデータ処理方法。 - 【請求項16】 リソースデータの一覧を表示する一覧
表示工程をさらに有し、 前記一覧表示工程は、検出された不正リソースデータは
一覧に表示しないことを特徴とする請求項15記載のデ
ータ処理方法。 - 【請求項17】 前記情報取得工程で取得されたリソー
スデータに関する属性情報を表示する属性情報表示工程
をさらに有することを特徴とする請求項15又は16に
記載のデータ処理方法。 - 【請求項18】 リソースデータを前記画像形成装置に
提供するダウンロード工程をさらに備え、 前記情報取得工程は、リソースデータが前記画像形成装
置に提供された後、前記画像形成装置に記憶されている
リソースデータに関する属性情報を再度取得し、 前記検出工程は、リソースデータが前記画像形成装置に
提供された後、取得されたリソースデータに関する属性
情報に基づいて不正リソースデータを再度検出し、 前記提供工程は、リソースデータが前記画像形成装置に
提供された後、検出された不正リソースデータに対し
て、当該不正リソースデータに関する属性情報を再度提
供することを特徴とする請求項15から17までのいず
れか1項に記載のデータ処理方法。 - 【請求項19】 前記提供工程は、リソースデータに関
する属性情報を設定するべく、当該属性情報を提供する
ことを特徴とする請求項15から18までのいずれか1
項に記載のデータ処理方法。 - 【請求項20】 前記提供工程は、検出された不正リソ
ースデータに対して、未定義の属性の値を設定するべ
く、当該不正リソースデータに関する属性情報を再度提
供することを特徴とする請求項18記載のデータ処理方
法。 - 【請求項21】 検出された不正リソースデータを前記
画像形成装置から削除する削除工程をさらに有すること
を特徴とする請求項15記載のデータ処理方法。 - 【請求項22】 前記検出工程は、取得されたリソース
データに関する属性情報に基づいて、属性の値が未設定
であるリソースデータを不正リソースデータとして検出
することを特徴とする請求項17記載のデータ処理方
法。 - 【請求項23】 ユーザにより指定されたリソースデー
タを前記画像形成装置に提供するダウンロード工程をさ
らに有することを特徴とする請求項15から22までの
いずれか1項に記載のデータ処理方法。 - 【請求項24】 前記リソースデータが、印字に用いる
フォントリソースデータであることを特徴とする請求項
15から23までのいずれか1項に記載のデータ処理方
法。 - 【請求項25】 前記リソースデータが、印刷時に印刷
データと重ね合わせて画像を形成するフォームリソース
データであることを特徴とする請求項15から23まで
のいずれか1項に記載のデータ処理方法。 - 【請求項26】 前記リソースデータが、入出力機器の
色空間を表現したカラープロファイルリソースデータで
あることを特徴とする請求項15から23までのいずれ
か1項に記載のデータ処理方法。 - 【請求項27】 前記リソースデータが、色処理におけ
る色補正のための変換テーブルであるルックアップテー
ブルリソースデータであることを特徴とする請求項15
から23までのいずれか1項に記載のデータ処理方法。 - 【請求項28】 前記リソースデータが、色処理におい
て色の表現を決定するパターンデータであるディザパタ
ーンリソースデータであることを特徴とする請求項15
から23までのいずれか1項に記載のデータ処理方法。 - 【請求項29】 画像形成時にリソースデータを参照す
る画像形成装置に接続可能なデータ処理装置を制御する
ためのコンピュータプログラムであって、 前記画像形成装置に記憶されているリソースデータに関
する属性情報を取得する情報取得手段と、 取得されたリソースデータに関する属性情報に基づいて
不正リソースデータを検出する検出手段と、 前記画像形成装置に対して、所定のリソースデータに関
する属性情報を提供する提供手段として機能することを
特徴とするコンピュータプログラム。 - 【請求項30】 請求項29記載のコンピュータプログ
ラムを格納することを特徴とする記録媒体。
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