JP5328340B2 - データ処理装置、データ処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
そこで、本発明は上述の課題に鑑みて、インタフェースの接続状況に応じたエラーを回復するための情報を外部装置に送信することで、ユーザはエラーを回復するために適切な回復情報を参照できる仕組みを提供することを目的とする。
〔第1実施形態〕
<画像形成システム構成>
図1は、本実施形態を示すデータ処理装置を含むデータ処理システムの構成を説明するブロック図である。本例は、データ処理装置をデジタル複合機で構成した例である。なお、本実施形態を適用可能なデータ処理装置は、プリンタ装置、ファクシミリ装置、情報処理装置(外部装置)、スキャナ装置等が含まれる。さらに、データ処理装置は、ホストPC、サーバと接続するためのLANインタフェースと、ホストPC30と接続するためのローカルインタフェースとを備えている。
図2は、図1に示したコントローラユニット100の詳細構成を示すブロック図である。なお、図1と同一のものには同一の符号を付して説明を省略する。
図3は、図2に示した操作ユニット180の外観の一例を示す平面図である。本例に示す操作ユニット180は機能選択ボタン2000、テンキー2020、コピースタートボタン2030、操作停止ボタン2031、モード切替ボタン2040を備える。さらに、操作ユニット180は、データ入力キー2051、2052、ワンタッチダイヤルボタン2060を備える。さらに、操作ユニット180は、各種のユーザインタフェースを表示可能なLCD表示器2010を備える。
図4は、図3に示した操作ユニット108のLCD表示器2010に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、エラー発生時に操作ユニット108のLCD表示器2010に表示されるエラーメッセージ画面に対応する。この画面においては、ユーザが、デジタル複合機10を購入後にワンタッチダイヤルボタン2060に頻繁に利用する電話番号を登録しようとしている状態でエラーを引き起こしている状態を示している。当該エラーが引き起こされる要因としては、ユーザがワンタッチダイヤルを登録するための詳細な操作手順がわからないためキー操作を誤った等が挙げられる。
図5は、図1に示したデータ処理システムで転送されるエラーメッセージの一例を示す図である。本例は、操作手順FAQへアクセス手順をLANインタフェースを介して接続されたホストPC20に転送した場合のエラーメッセージの一例である。
図6は、図1に示したデータ処理システムで転送されるエラーメッセージの一例を示す図である。本例は、操作手順FAQへアクセス手順と操作マニュアルの両方をローカルIF接続されたホストPC30に転送する例である。
図7は、図1に示したデジタル複合機10を用いて操作マニュアルを印刷出力する一例の様子を示す図である。
図8は、本実施形態を示す画像形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、エラーを回復するためのエラー復帰情報をユーザに提供する処理例である。なお、S1000〜S1010は各ステップを示す。また、各ステップは、コントローラユニット100のCPU1100がROM1120に記憶されるプログラムをRAM1110にロードして実行することで実現されるものである。
以下、ホストPCがローカルインタフェース、例えばUSBインタフェースでデジタル複合機と接続された場合、デジタル複合機のUSBIFをストレージデバイスとして再構築する構成とする実施形態について説明する。本実施形態は、デジタル複合機をストレージデバイスとしてホストPCに認識させる例である。
図9は、本実施形態を示すデータ処理システムにおけるマニュアル情報処理例を説明する図である。本例は、操作手順FAQへのアクセス手順と、操作マニュアルとの両方を格納しているデジタル複合機10をローカルIF接続されたホストPCのドライブ(D:)として認識させる様子の一例を示している。
図10は、本実施形態を示す画像形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、エラー復帰情報をユーザに提供する処理例である。なお、S1000〜S1010は各ステップを示す。また、各ステップは、コントローラユニット100のCPU1100がROM1120に記憶されるプログラムをRAM1110にロードして実行することで実現されるものである。なお、第1実施形態を示す図8との処理の違いは、S1005の判断においてローカルIFの接続が有効であると判断した以降の部分である。以下、図8との処理の違いを詳細に説明する。
上記第1実施形態においては、デジタル複合機10にホストPC20,30が接続されていない場合には、マニュアルをプリンタ120で印刷出力する処理を行う場合について説明した。
図11は、本実施形態を示すデータ処理システムの構成を説明するブロック図である。なお、第2図と同一のものには同一の符号を付してある。第1実施形態と第3実施形態に示す構成の違いは、メモリカードリーダライタの仕組みを備えている部分である。
メモリカードリーダライタ185は、メモリカード190を物理的に装着する仕組みと、メモリデバイスに情報を読み書きする仕組みを備えるものである。
図12は、図11に示したデータ処理システムにおけるエラー発生の一例の様子を示す図である。図4に示す表示との違いは、LCD表示器2010に”ソウサエラー”と共に“メモリカードリヨウ→スタート”とエラー状態とメモリカード装着を促すメッセージを表示する点である。ここで、LCD表示器2010の表示を認識したユーザは、メモリカード190をデジタル複合機10に装着し、メッセージの通りに操作ユニット180のコピースタートボタン2030を押下する。これにより、装着したメモリカード190へエラー復帰情報を書き込むことを可能とする。ここで、エラー復帰情報には、第1,第2のエラー復帰情報が含まれる。なお、このメモリカード190は、操作ユニット180の表示から図示しない着脱可能な状態であることを確認した後、ユーザがデジタル複合機10から抜き取ることが可能となる。そして、図13に示すように、デジタル複合機10から抜き取ったメモリカード190を、ホストPC20が備えるメモリインタフェースに接続する。これにより、ホストPCがデジタル複合機10に接続されないデータ処理システムにおいても、ホストPC20がメモリカード190に書き込まれたサーバ80等にアクセスして、最新の操作マニュアルを取得することができる。
図14は、本実施形態を示す画像形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、エラー復帰情報をユーザに提供する処理例である。なお、S1000〜S1010、S1400〜1403は各ステップを示す。また、各ステップは、コントローラユニット100のCPU1100がROM1120に記憶されるプログラムをRAM1110にロードして実行することで実現されるものである。なお、第1実施形態と本実施形態との違いは、S1005の判断においてローカルIFの接続が有効でないと判断した以降の部分(S1400〜1403)である。以下、その違いを詳細に説明する。なお、本処理は、データ処理装置の設置時、あるいは、データ処理装置において所定のエラーが発生した時に実行されるものとする。ここで、エラーには、データ処理装置が実行する各種の操作に基づいて発生し得るエラーであって、当該エラーを特定するエラーコードがあらかじめ設定されているエラーとする。
100 コントローラユニット
120 プリンタ
140 スキャナ
180 操作ユニット
1100 CPU
1110 RAM
1120 ROM
1130 マニュアル格納部
1140 キーワード格納部
1150 サーバアドレス格納部
1600 エラー検知フラグ
1610 発生エラーコード格納部
1620 ジョブ種格納部
1630 IF接続情報格納部
1640 エラー復帰情報格納部
Claims (13)
- データ処理装置であって、
前記データ処理装置におけるエラーを検知する検知手段と、
外部装置が接続されているインタフェースを特定する特定手段と、
前記特定手段によって第1のインタフェースが特定された場合に、前記検知手段で検知されたエラーを回復するためにユーザが参照すべき第1の回復情報を前記外部装置に送信し、前記特定手段によって第2のインタフェースが特定された場合に前記検知手段で検知されたエラーを回復するためにユーザが参照すべき第2の回復情報を取得するための情報を前記外部装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とするデータ処理装置。 - 前記特定手段によりLANインタフェースが特定された場合に、前記送信手段は、前記エラーを回復するためにユーザが参照すべき前記第2の回復情報にアクセスするためのアドレス情報を前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
- 前記特定手段によりローカルインタフェースが特定された場合、前記データ処理装置に記憶されたマニュアル情報と、前記送信手段は、前記エラーを回復するためにユーザが参照すべき前記第2の回復情報にアクセスするためのアドレス情報とを、前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
- 前記特定手段によりローカルインタフェースが特定された場合、前記データ処理装置を、エラー復帰情報を記憶する記憶装置として、前記ローカルインタフェースを介して接続された外部装置に認識させる制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
- 前記特定手段により前記外部装置が接続されるインタフェースを特定できない場合に、前記第1の回復情報を印刷する印刷手段を備えることを特徴とする請求項4に記載のデータ処理装置。
- 前記データ処理装置に着脱可能なメモリが接続されているかどうかを判別する判別手段と、
前記判別手段により前記メモリが接続されていると判別した場合、前記第1の回復情報及び前記第2の回復情報を前記メモリに書き込む書込み手段と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。 - 複数種類のインタフェースの優先順位を決定する決定手段をさらに備え、
前記特定手段によって複数のインタフェースが特定された場合に、前記送信手段は、前記決定手段によって決定された優先順位に従って前記複数種類のインタフェースのいずれかを選択して前記エラーを回復するためにユーザが参照すべき情報を送信することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記ローカルインタフェースは、USBインタフェースであることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のデータ処理装置。
- 前記メモリは、USBメモリ、メモリカード、フラッシュメモリのいずれかであることを特徴とする請求項6に記載のデータ処理装置。
- 前記第1の回復情報と前記第2の回復情報は、格納されている場所が異なることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
- 前記第1の回復情報は、前記データ処理装置に格納され、前記第2の回復情報は、前記データ処理装置と通信可能なサーバ装置に格納されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
- データ処理装置におけるデータ処理方法であって、
前記データ処理装置におけるエラーを検知する検知ステップと、
外部装置が接続されているインタフェースを特定する特定ステップと、
前記特定ステップによって第1のインタフェースが特定された場合に、前記検知ステップで検知されたエラーを回復するためにユーザが参照すべき第1の回復情報を前記外部装置に送信し、前記特定ステップによって第2のインタフェースが特定された場合に前記検知ステップによって検知されたエラーを回復するためにユーザが参照すべき第2の回復情報を取得するための情報を前記外部装置に送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とするデータ処理方法。 - 請求項12に記載のデータ処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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