JP2018037018A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理装置にインストールされたブラウザーのバージョンがサーバー上のウェブページに対応していない場合であっても、当該ウェブページを当該情報処理装置で表示できるようにすること。【解決手段】MFP200のブラウザーが外部サーバー900上のウェブページを表示することができない事態が生じた場合、MFP200は、サーバーPC100に、ブラウザーの起動命令を出力する(状態B)。サーバーPC100は、当該サーバーPC100においてインストールされているブラウザーを起動する。サーバーPC100のブラウザーのバージョンは、たとえば、MFP200のブラウザーのバージョンよりも高い。サーバーPC100のブラウザーは、外部サーバー900のウェブページを取得し、MFP200に送信する。MFP200は、操作パネル207で当該ウェブページを表示する。【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置およびプログラムに関し、特に、ブラウザーをインストールされた情報処理装置、および、当該情報処理装置のコンピューターによって実行されるプログラムに関する。
MFP(Multi-Functional Peripheral)等の情報機器には、ブラウザーを利用して動作するアプリケーション(以降、適宜「アプリ」ともいう)をインストールされたものがある。このようなアプリ(たとえば、コニカミノルタ社製アプリ「bizhub Connector」)は、アプリ開発者とは別のベンダーによって作成され、外部のサーバーと連携する。
サーバーのベンダーは、通常、技術動向にあわせて定期的に当該ベンダーのwebページのスクリプトのバージョンを管理し、これにより、webページは、主要なOS(Operating System)(たとえば、Windows、Android、または、iOS)および主要なブラウザー(たとえば、IE(Internet Exploiter)、Chrome)に適合する。情報機器が独自のOSおよび/またはブラウザーを実装している場合、情報機器のOSおよび/またはブラウザーは、リモートまたはローカルで最新の技術動向に適合するようにバージョンアップされる。これにより、情報機器のブラウザーは、外部サーバーへのアクセスを維持できる。
特許文献1(特開2015−203958号公報)は、特定の印刷設定情報に直接アクセスできない場合でも、当該設定情報を間接的に編集する情報処理装置を開示する。当該情報処理装置は、所定のドライバーを用いて印刷装置と通信する。情報処理装置は、さらに、第1の設定情報と第2の設定情報とをユーザーインタフェースに表示し、第2の設定情報に対する編集指示に従う編集指示フラグを第2の設定情報に付加し、そして、第2の設定情報に付加された編集指示フラグに基づいて、当該第2の設定情報の削除し、もしくは、第2の設定情報を所定の記憶装置へ書き込む。
特開2015−203958号公報
しかしながら、特許文献1では、ウェブブラウザーのバージョンアップは考慮されていない。情報処理装置にインストールされたウェブブラウザーが適切にバージョンアップされていなければ、当該ウェブブラウザーを利用する情報処理装置上のアプリケーションが外部サーバーのウェブページにアクセスできない事態が生じ得る。
本開示は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、情報処理装置にインストールされたブラウザーのバージョンがサーバー上のウェブページに対応していない場合であっても、当該ウェブページを当該情報処理装置で表示できるようにすることである。
本開示のある局面に従うと、第1のブラウザーをインストールされた情報処理装置であって、第1のブラウザーによるウェブページの表示が予め定められた基準に適合しているか否かを判断し、表示が基準に適合していない場合に、情報端末にインストールされた第2のブラウザーを遠隔で操作するように構成された遠隔操作手段を備え、遠隔操作手段は、第2のブラウザーを遠隔で操作することにより第2のブラウザーにウェブページを表示させるように構成されている、情報処理装置が提供される。
好ましくは、遠隔操作手段は、第1のブラウザーがウェブページを取得するための処理を実行したことに応じて、当該ウェブページの表示が基準に適合しているか否かを判断するように構成されている。
好ましくは、遠隔操作手段は、ウェブページを取得するための処理を実行した後に、予め定められた時間継続して当該ウェブページに対する操作がなされない場合に、ウェブページの表示が基準に適合していないと判断するように構成されている。
好ましくは、情報処理装置はウェブページの画像を記憶するための記憶手段を備え、遠隔操作手段は、第1のブラウザーによって表示された画像と記憶手段に記憶されている画像との間の差異が予め定められた量を超える場合に、ウェブページの表示が基準に適合していないと判断するように構成されている。
好ましくは、記憶手段は、さらに、情報処理装置において第1のブラウザーがウェブページに関係なく表示する要素の画像、および、当該要素が表示される座標を記憶する。
好ましくは、遠隔操作手段は、要素が表示されているか否かに従ってウェブページの表示が基準に適合しているか否かを判断するように構成されている。
好ましくは、遠隔操作手段は、要素が座標に表示されているか否かに従ってウェブページの表示が基準に適合しているか否かを判断するように構成されている。
好ましくは、遠隔操作手段は、第2のブラウザーによって生成されたウェブページの画面を、記憶手段に記憶された画像に適合するように調整するように構成されている。
好ましくは、遠隔操作手段は、第2のブラウザーに、情報処理装置における表示の環境を特定する情報を送信するように構成されている。
好ましくは、ウェブページを表示するように構成された表示手段をさらに備え、情報処理装置における表示の環境を特定する情報は、表示手段のサイズを特定する情報を含む。
好ましくは、情報処理装置における表示の環境を特定する情報は、第1のブラウザーのUser-Agent名を含む。
好ましくは、情報処理装置はウェブページについての条件を記憶するための記憶部をさらに備え、遠隔操作手段は、第1のブラウザーによるウェブページの表示が条件に該当する場合に、当該表示が基準に適合していないと判断するように構成されている。
好ましくは、条件は、特定のアドレスを特定する情報を含み、遠隔操作手段は、第1のブラウザーが特定のアドレスにアクセスした場合に、第1のブラウザーによるウェブページの表示が基準に適合していないと判断するように構成されている。
好ましくは、条件は、特定のアプリケーションを特定する情報を含み、遠隔操作手段は、特定のアプリケーションが起動されたことに従って、第2のブラウザーを遠隔で操作することにより当該第2のブラウザーにウェブページを表示させるように構成されている。
好ましくは、遠隔操作手段は、第1のブラウザーによるウェブページの表示が所与のアプリケーションの実行と連携している場合、当該所与のアプリケーションの終了に従って、第2のブラウザーによる表示を終了し、第1のブラウザーにウェブページを表示させるように構成されている。
好ましくは、遠隔操作手段は、第2のブラウザーにウェブページを表示させた後で第1のブラウザーの更新を検知した場合には、再度、第1のブラウザーにウェブページを表示させるように構成されている。
好ましくは、遠隔操作手段は、第2のブラウザーによるウェブページの表示が基準に適合していない場合には、情報端末に、第2のブラウザーの更新を促すための情報を送信するように構成されている。
好ましくは、遠隔操作手段は、第2のブラウザーによるウェブページの表示が基準に適合していない場合には、第3のブラウザーを遠隔操作することにより、当該第3のブラウザにウェブページを表示させるように構成されている。
好ましくは、第2のブラウザーは、起動時に、情報処理装置内の所定のコンテンツにアクセスするように設定されている。
好ましくは、所定のコンテンツは、第1のブラウザーによる表示が基準に適合していないと判断されたウェブページへリダイレクトさせるためのコンテンツである。
好ましくは、遠隔操作手段は、プロセッサーによって実現され、遠隔操作手段は、第1のブラウザーによるウェブページの表示においてプロセッサーの負荷率が一定の閾値以上になった場合に、第1のブラウザーによるウェブページの表示が基準に適合していると判断するように構成されている。
本開示の他の局面に従うと、第1のブラウザーをインストールされた情報処理装置であって、予め定められたアプリケーションが起動されたことに応じて、ウェブページを表示するブラウザーとして第1のブラウザーか情報端末にインストールされた第2のブラウザーかを選択する情報を出力するように構成された遠隔操作手段を備え、遠隔操作手段は、第2のブラウザーが選択された場合に、第2のブラウザーを遠隔で操作することにより、第2のブラウザーにウェブページを表示させるように構成されている、情報処理装置が提供される。
好ましくは、遠隔操作手段は、リモートデスクトップ機能によって第2のブラウザーを遠隔で操作するように構成されている。
好ましくは、情報端末と一体で構成されている。
好ましくは、情報端末と別体で構成されている。
本開示のさらに他の局面に従うと、第1のブラウザーをインストールされた情報処理装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、プログラムは、コンピュータに、第1のブラウザーによるウェブページの表示が予め定められた基準に適合しているか否かを判断するステップと、表示が基準に適合していない場合に、情報端末にインストールされた第2のブラウザーを遠隔で操作することによってウェブページを表示させるステップとを実行させる、プログラムが提供される。
本開示のさらに他の局面に従うと、第1のブラウザーをインストールされた情報処理装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、プログラムは、コンピュータに、予め定められたアプリケーションが起動されたことに応じて、ウェブページを表示するブラウザーとして第1のブラウザーか情報端末にインストールされた第2のブラウザーかを選択する情報を出力するステップと、第2のブラウザーが選択された場合に、第2のブラウザーを遠隔で操作することにより、第2のブラウザーにウェブページを表示させるステップとを実行させる、プログラムが提供される。
本開示によれば、遠隔操作手段は、情報処理装置の第1のブラウザーがウェブページを適切に表示できない場合であっても、第2のブラウザーを遠隔操作することによって、当該第2のブラウザーに当該ウェブページを表示させる。
本開示の情報処理装置を含む通信システムの構成を概略的に示す図である。 図1のサーバーPCおよびMFPのハードウェア構成の一例を示す図である。 格納される履歴の種類を模式的に示す図である。 接続履歴テーブルの内容の一例を具体的に示す図である。 失敗URLテーブルの内容の一例を具体的に示す図である。 ウェブページを表示するためのアプリケーションの実行のための処理の一例のフローチャートである。 ウェブページを表示するためのアプリケーションの実行のための処理の一例のフローチャートである。 接続履歴テーブルに登録される画面情報の他の例を示す図である。 本開示に従った通信システムにおける表示環境情報の送信の一例を示す図である。 本開示に従った通信システムにおける表示環境情報の送信の他の例を示す図である。 接続履歴テーブルの変形例を示す図である。 図6の処理の変形例を示す図である。 図7の処理の変形例を示す図である。 失敗アプリテーブルの内容の一例を示す図である。 図6の処理の変形例を示す図である。 アプリケーションの起動時の処理の変形例を説明するための図である。 図6の処理の部分的な変形例を説明するための図である。 図7の処理の変形例を示す図である。 サーバーPCのブラウザーの初期画面のアクセス先の一例を説明するための図である。 本開示に係る通信システムの変形例の構成を示す図である。 図6の処理の変形例を示す図である。 MFPにおけるアプリケーションの起動時の処理の変形例を説明するための図である。 ブラウザーの選択を受け付けるために操作パネル207に表示される画面の一例を示す図である。 本開示の通信システムにおける、サーバーPCからMFPへのウェブページの送信を説明するための図である。 図8のウェブページが異なる、それぞれのOSで表示される場合の変換後のウェブページの一例を示す図である。 図8のウェブページが異なる、それぞれのOSで表示される場合の変換後のウェブページの他の例を示す図である。
以下に、図面を参照しつつ、情報処理装置の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
[通信システムの構成]
図1は、本開示の情報処理装置を含む通信システムの構成を概略的に示す図である。図1には、状態Aおよび状態Bが示されている。状態Aにおいて、外部サーバー900と通信可能なMFP200が示されている。MFP200には、ブラウザーがインストールされている。MFP200は、当該ブラウザーを用いて、外部サーバー900上のウェブページを表示する。
MFP200のブラウザーが適切にバージョンアップされていない場合、MFP200のブラウザーが外部サーバー900上のウェブページを表示することができない事態が生じ得る。このような場合、MFP200は、状態Bとして示されるように、サーバーPC100に、ブラウザーの起動命令を出力する。これに応じて、サーバーPC100は、当該サーバーPC100においてインストールされているブラウザーを起動する。
サーバーPC100のブラウザーのバージョンは、たとえば、MFP200のブラウザーのバージョンよりも高い。サーバーPC100のブラウザーは、外部サーバー900のウェブページを取得し、MFP200に送信する。これに応じて、MFP200は、たとえば操作パネル207で当該ウェブページを表示する。
本開示において、MFP200は情報処理装置の一例であり、サーバーPC100は情報端末の一例である。
[ハードウェア構成]
図2は、図1のサーバーPC100およびMFP200のハードウェア構成の一例を示す図である。以下に、サーバーPC100とMFP200のそれぞれのハードウェア構成を説明する。
(サーバーPC100)
図2に示されるように、サーバーPC100は、主な構成要素として、CPU(Central Processing Unit)101と、RAM(Random Access Memory)102と、記憶装置103と、通信装置106とを備える。CPU101と、RAM102と、記憶装置103と、通信装置106とは、互いに内部バスで接続されている。
CPU101は、たとえばプログラムを実行することによりサーバーPC100の全体的な動作を制御するための処理を実行する演算装置の一例である。
RAM102は、CPU101における処理実行時のワークエリアとして機能する。
記憶装置103は、CPU101が実行するOS(Operating System)およびウェブブラウザーアプリケーションなどの各種のプログラムならびにこれらのプログラムの実行に利用されるデータを含む、各種のデータを保存する。記憶装置103は、たとえば、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)である。
記憶装置103は、非一時的にプログラムを記録することができれば、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリー、メモリーカード、FD(Flexible Disk)、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、磁気テープ、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disc)、MD(Mini Disc)、IC(Integrated Circuit)カード(メモリーカードを除く)、光カード、マスクROM、および/またはEPROMであってもよい。記憶装置103は、サーバーPC100に対して着脱可能な記録媒体として、サーバーPC100から独立して商取引の対象となる場合もあり得る。
通信装置106は、MFP200および外部サーバー900と通信するための装置であって、たとえば無線通信回路によって実現される。
(MFP200)
MFP200は、主な構成要素として、CPU201と、ROM202と、RAM203と、NV−RAM204と、記憶装置205と、通信装置206と、操作パネル207と、スキャナー部208と、プリンター部209と、ファクシミリ(FAX)部210とを備えている。CPU201と、ROM202と、RAM203と、NV−RAM204と、記憶装置205と、通信装置206と、操作パネル207と、スキャナー部208と、プリンター部209と、FAX部210とは、互いに内部バスで接続されている。
CPU201は、たとえばプログラムを実行することにより、MFP200の全体的な動作を制御するための処理を実行する演算装置の一例である。
ROM202は、CPU201が実行するプログラムを含む各種のデータを格納する。
RAM203は、CPU201におけるプログラム実行時のワークエリアとして機能する。RAM203は、スキャナー部208で読み取られた画像データ等を一時的に保存する場合もある。
NV−RAM204は、不揮発性メモリーであり、MFP200の動作のための設定値が保持される。
記憶装置205は、MFP200に登録されている宛先情報およびドキュメントなどの各種のデータを保存する。ドキュメントのデータは、ネットワークを介してMFP200に入力される場合もあるし、スキャナー部208で画像が読み取られることによって生成される場合もある。記憶装置205は、たとえば、EEPROM、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリー、メモリーカード、FD、ハードディスク、SSD、磁気テープ、カセットテープ、MO、MD、ICカード(メモリーカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROMなどの、不揮発的にデータを格納する媒体によって実現される。記憶装置205は、MFP200に対して着脱可能な記録媒体として、MFP200から独立して商取引の対象となる場合もあり得る。
通信装置206は、サーバーPC100および外部サーバー900と通信するための装置であって、たとえばネットワークカードによって実現される。
操作パネル207は、タッチセンサー(入力部)と、ディスプレイ(表示部)とを含む。操作パネル207は、MFP200の状態を表示する。さらに、操作パネル207は、各種の情報(コピー画質またはコピー用紙の設定値、スキャンの送信先(宛先登録)、など)の入力を受け付ける。
スキャナー部208は、セットされた原稿をスキャンし、原稿の画像データを生成する。スキャナー部208における画像データの生成方法は公知の方法を採用することができる。
プリンター部209は、たとえば電子写真方式により、スキャナー部208で読み取られた画像データ、サーバーPC100等の外部の情報処理装置から送信されたプリントデータ、および、FAX部210で受信したFAXデータを、印刷のためのデータに変換する。プリンター部209は、さらに、変換後のデータに基づいて文書等の画像を印刷する。電子写真方式などの画像形成の態様には、公知の技術が採用され得る。
FAX部210は、スキャナー部208で読み取られた画像データを公衆回線経由で外部の機器に転送する。転送の方法には、公知の技術を採用することができる。
CPU201は、予め定められたプログラムを実行することにより、MFP200内の要素(スキャナー部208、プリンター部209、など)の状態を検出し得る。CPU201は、たとえば、スキャナー部208および/またはプリンター部209がジョブの実行中であること、プリンター部209において紙詰まりが発生していること、等を検出する。
MFP200において、通信装置206は、たとえば、2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯で通信可能である。CPU201は、通信装置206を、通信相手ごとに、どちらの周波数帯で通信させるかを制御する。CPU201は、たとえば、記憶装置205に、通信装置206の通信相手を管理するための情報を登録する。
[利用されるデータの具体例]
MFP200は、アクセスの履歴およびアクセスの失敗の履歴を記憶装置205に格納する。図3は、格納される履歴の種類を模式的に示す図である。図3に示されるように、記憶装置205は、MFP200のアクセスの履歴を示す接続履歴テーブル205A、および、MFP200のアクセスが失敗したアドレスの履歴を示す失敗URLテーブル205Bを格納する。
(接続履歴テーブル)
図4は、接続履歴テーブル205Aの内容の一例を具体的に示す図である。図4に示されるように、接続履歴テーブル205Aは、URL(Uniform Resource Locator)と、ブラウザーのバージョン(ブラウザーVer.)と、ファームウェア(FW)のバージョン(FW Ver.)と、画面情報とを関連付ける。
より具体的には、URL「(公序良俗違反につき、不掲載)」と、ブラウザーVer.「533.1」と、FWのバージョン「G20-10」と、画面情報(画面IM01)とが関連付けられる。URL「(公序良俗違反につき、不掲載)」と、ブラウザーVer.「533.1」と、FWのバージョン「G20-20」と、画面情報(画面IM02)とが関連付けられる。URL「(公序良俗違反につき、不掲載)」と、ブラウザーVer.「537.1」と、FWのバージョン「G30-10」と、画面情報(画面IM03)とが関連付けられる。
MFP200のCPU201は、ウェブページを取得すると、当該ウェブページのURL、取得するために利用したブラウザーおよびファームウェアのバージョン、ならびに、当該ウェブページの画面情報(たとえば、表示された画面の画像データ)を、接続履歴テーブルに登録する。
(失敗URLテーブル)
図5は、失敗URLテーブル205Bの内容の一例を具体的に示す図である。図5に示されるように、失敗URLテーブル205Bは、URLと時刻とを関連付ける。より具体的には、URL「(公序良俗違反につき、不掲載)」が、時刻「2016.08.01 10:08」(2016年8月1日10時08分)と関連付けられている。
MFP200のCPU201は、ウェブページの取得を失敗した、または、ウェブページを適切に表示できない場合には、当該ウェブページのURLおよび取得を試みた時刻を失敗URLテーブル205Bに登録する。
[処理の流れ]
図6および図7は、ウェブページを表示するためのアプリケーションの実行のためにMFP200のCPU201が実行する処理の一例のフローチャートである。図6および図7の処理は、アプリケーションの一部として実装されてもよいし、アプリケーションがブラウザーを利用するための機能を実現するためのソフトウェアとして、アプリケーションとは別に設けられていてもよい。図6および図7に示された処理を実行するCPU201は、本開示における遠隔操作手段の一例である。
まず、図6を参照して、上記アプリケーションを起動すると、ステップS20で、CPU201は、ブラウザーを起動する。
ステップS30で、CPU201は、あるURLへのアクセスの指示を取得する。当該指示は、たとえばユーザーがアプリケーションに対して入力した操作に従って生じる。
ステップS40で、CPU201は、通信装置206(図2)を使用して、ステップS30で指示されたURLへアクセスする。
ステップS50で、CPU201は、ステップS40でアクセスしたURLが外部サーバー900(図1)上の記憶領域を特定するか否かを判断し、そうであると判断するとステップS70へ制御を進め、そうではないと判断するとステップS60へ制御を進める。たとえば、ステップS40でアクセスしたURLがMFP200の記憶装置206における記憶領域を指定する場合、ステップS50からステップS60へ制御が進められる。
ステップS60で、CPU201は、ユーザーからの操作等に従ってアプリケーションの実行を継続し、ステップS30へ制御を戻す。
ステップS70で、CPU201は、ステップS40でのURLへのアクセスは、当該URLへの初めてのアクセスであるか否かを判断する。CPU201は、たとえば、接続履歴テーブル205A(図3等)に当該URLが登録されていないときに、当該URLへのアクセスが初めてのアクセスであると判断する。CPU201は、判断結果が初めてのアクセスである場合にはステップS80へ制御を進める。CPU201は、判断結果が初めてのアクセスではない場合にはステップS90へ制御を進める。
ステップS80で、CPU201は、接続履歴テーブルに、ステップS40でアクセスしたURLについての情報を登録する。その後、制御はステップS110へ進む。
ステップS110で、CPU201は、アプリケーションに対して一定時間(たとえば、1分間)操作が無いという事態が生じたか否かを判断する。CPU201は、当該事態が発生したと判断するとステップS120へ制御を進める。CPU201は、当該事態が発生しなかった(ステップS40でアクセスしたURLのウェブページが表示された後、一定時間以内に、アプリケーションに対する指示が入力された)と判断すると、ステップS60へ制御を進める。
一方、ステップS90で、CPU201は、接続履歴テーブルにおいて画面情報として登録されている画面と、ステップS40でのアクセスの結果として操作パネル207に表示されている画面とを比較する。その後、制御はステップS100へ進む。
ステップS100で、CPU201は、ステップS90で比較した2つの画面が一致しているか否かを判断し、一致していると判断するとステップS60へ制御を進め、一致していないと判断するとステップS120へ制御を進める。
CPU201は、たとえば2つの画面が完全に一致する場合だけでなく、不一致の画素数が所定量以下である場合に、2つの画面が一致すると判断してもよい。CPU201は、特定の情報が表示される領域を除いて2つの画面が一致する場合に、2つの画面が一致すると判断してもよい。特定の情報が表示される領域の一例は、当該表示が実行される日付や時刻を表示する領域である。
ステップS120で、CPU201は、ステップS40でアクセスしたURLを失敗URLテーブル(図3等)へ登録する。このとき、失敗URLテーブルには、アクセスを試みた時刻も登録される。その後、制御はステップS130へ進む。
ステップS130で、CPU201は、サーバーPC100に対してブラウザーの起動命令を送信する。その後、制御はステップS140(図7)へ進む。当該命令は、ステップS40でCPU201がアクセスしたURLに対するアクセスの指示を含む。
図7を参照して、ステップS140で、CPU201は、サーバーPC100のブラウザーから、上記URLのウェブページ(画面情報)を取得し、当該ウェブページを表示する。
ステップS150で、CPU201は、接続履歴テーブルにおいて画面情報として登録されている画面と、サーバーPC100のブラウザーから取得した画面情報によって表示された画面とを比較する。その後、制御はステップS160へ進む。
ステップS160で、CPU201は、ステップS100と同様に、ステップS150で比較した2つの画面が一致しているか否かを判断し、一致していると判断するとステップS170へ制御を進め、一致していないと判断するとステップS200へ制御を進める。
ステップS200で、CPU201は、ブラウザーの更新を促進するための情報を出力する。一例では、CPU201は、操作パネル207に、「ブラウザーのバージョンを更新して下さい。」というメッセージを出力する。他の例では、CPU201は、サーバーPC100に対してブラウザーのバージョンの更新を促すメッセージを表示するための情報を送信する。その後、図6および図7の処理は終了する。
ステップS170で、CPU201は、ユーザーからのアプリケーションに対する操作に従った処理を実行する。
ステップS180で、CPU201は、ユーザーの操作によってアプリケーションを終了する指示が入力されたか否かを判断する。CPU201は、そのような指示が入力されたと判断するとステップS190へ制御を進め、そのような指示は入力されていないと判断するとステップS170へ制御を戻す。
ステップS190で、CPU201は、サーバーPC100に対してブラウザーの終了を指示する情報を出力する。これにより、一例では、サーバーPC100では、ステップS130における指示に従って起動されたブラウザーが終了する。その後、図6および図7の処理は終了する。
図6および図7の処理によれば、MFP200のブラウザーが外部サーバー900上のウェブページにアクセスした場合に、当該ウェブページの表示画面が登録された画面と一致しないとき(ステップS100でNO)、または、ウェブページの表示の後、一定時間以内にアプリケーションに対する操作がなされないとき(ステップS110でYES)、CPU201は、サーバーPC100のブラウザーを起動させる。CPU201は、たとえばリモートアクセス機能を用いてサーバーPC100のブラウザーを起動させる。
上記ウェブページの表示画面が登録された画面と一致しないこと(ステップS100でNO)は、ウェブページの表示が予め定められた基準に適合していないことの一例である。他の例は、上記ウェブページの表示の後、一定時間以内にアプリケーションに対する操作がなされないこと(ステップS110でYES)である。
(接続履歴テーブルに登録される画面情報が要素の画像を含む場合)
接続履歴テーブルに登録される画面情報は、MFP200のブラウザーがウェブページの内容に関係なく表示する要素の画像および要素が表示される座標を含んでいてもよい。図8は、接続履歴テーブルに登録される画面情報の他の例を示す図である。
図8に示される画面500は、ウェブページ表示領域510と、ボタン521〜526と、URL表示部530とを含む。ボタン521〜526およびURL表示部530は、ブラウザー固有の要素の具体例である。接続履歴テーブルに登録される画面情報は、ボタン521〜526およびURL表示部530の画像と、これらの画像が表示される座標とを含む。
ブラウザーは、ウェブページ表示領域510にウェブページをはめ込む。ブラウザーは、当該ウェブページ表示領域510を、ボタン521〜526およびURL表示部530と組み合わせることによって、画面500を生成する。ブラウザーは、生成された画面500を操作パネル207に表示する。
ステップS90において、CPU201は、接続履歴テーブルにおいて画面情報として登録されている画面と、ステップS40でのアクセスの結果として操作パネル207に表示されている画面の、それぞれの全体の画面を比較する代わりに、それぞれの画面のうち、上記したブラウザー固有の要素の表示内容および位置を比較してもよい。この場合、ステップS100において、CPU201は、ステップS90で比較された要素についてのみ、表示内容および位置が一致しているか否かを判断する。
(表示画面の適合)
ステップS140において、CPU201は、サーバーPC100から受信したウェブページを操作パネル207に表示する。このとき、CPU201は、サーバーPC100から受信したウェブページの画像を操作パネル207に適合するように変更してもよい。操作パネル207に適合させる画像の変更の一例は、画像のサイズ(縦横比)の変更である。他の例は、解像度の変更である。
(表示環境情報の送信)
CPU201は、ステップS130におけるブラウザーの起動指示とともに、サーバーPC100に、サーバーPC100から受信するウェブページを操作パネル207における表示に適合させるための情報(表示環境情報)を送信してもよい。
図9は、本開示に従った通信システムにおける表示環境情報の送信の一例を示す図である。図9に示されるように、MFP200からサーバーPC100へ送信される表示環境情報の一例は、操作パネル207のサイズを特定する情報である。
図10は、本開示に従った通信システムにおける表示環境情報の送信の他の例を示す図である。図10に示されるように、MFP200からサーバーPC100へ送信される表示環境情報の他の例は、MFP200のブラウザーのUser-Agent名である。
(失敗画像情報)
図11は、接続履歴テーブル205Aの変形例を示す図である。図11に示されるように、接続履歴テーブルには、URLとともに、成功画面情報600と失敗画面情報590とが登録されている。成功画面情報は、あるウェブページの表示が成功している状態を特定する。失敗画面情報は、当該ウェブページの表示が失敗している状態を特定する。
図11の例では、成功画面情報600および失敗画面情報590の双方の画面は、ほぼ中央部にピクトを含み、さらに、2つの入力部(メールアドレス、パスワード)とログインボタンとを含む。失敗画面情報590は、成功画面情報600に対して、ログインボタンの色が薄い。
図12は、図6の処理の変形例を示す図である。図12に示された処理は、図6のステップS90,S100の代わりにステップS90X,100Xを含む。図12に示された処理において、CPU201は、ステップS70で対象とされているURLへのアクセスが初めのアクセスであると判断すると、ステップS90Xへ制御を進める。
ステップS90Xで、CPU201は、アクセスの結果として表示された画面と失敗画面情報によって表示される画面とを比較する。
ステップS100Xで、CPU201は、ステップS90Xで比較された2つの画面が一致した場合、ステップS120へ制御を進める。表示された画面が失敗画面情報の画面と一致することは、ブラウザーによるウェブページの表示が所与の条件に該当することの一例である。CPU201は、ステップS90Xで比較された2つの画面が一致しない場合、ステップS60へ制御を進める。
すなわち、図12の例では、表示された画面のログインボタンの色が、失敗画面情報590における当該ボタンの色である(または当該色との差異が予め定められた量より小さい)場合、サーバーPC100のブラウザーが起動される。表示された画面のログインボタンの色が、失敗画面情報590における当該ボタンの色とは異なる(または当該色との差異が予め定められた量よりも大きい)場合、サーバーPC100のブラウザーが起動される。
CPU201は、ステップS90Xにおいて、アクセスの結果として表示された画面を、失敗画面情報の画像および成功画面情報の画面と比較してもよい。さらに、CPU201は、ステップS100Xにおいて、アクセスの結果として表示された画面と失敗画面情報の画像の差異(第1の差異)、および、アクセスの結果として表示された画面と成功画面情報の画面との差異(第2の差異)に基づいて、ステップS120に制御を進めるかステップS60に制御を進めるかを決定してもよい。この場合、第1の差異が第2の差異以上であれば、すなわち、アクセスの結果として表示された画面が失敗画面情報の画像より成功画面情報の画面の方に近ければ、CPU201は、ステップS60へ制御を進める。第1の差異が第2の差異未満であれば、すなわち、アクセスの結果として表示された画面が成功画面情報の画像より失敗画面情報の画面の方に近ければ、CPU201は、ステップS120へ制御を進める。
図13は、図7の処理の変形例を示す図である。図13に示された処理は、図7のステップS150,S160の代わりにステップS150X,160Xを含む。ステップS150X,160Xの制御は、ステップS90X,100Xの制御と同様である。
図13に示された処理において、CPU201は、ステップS140でウェブページを表示した後、ステップS150Xへ制御を進める。ステップS150Xで、CPU201は、ウェブページの画面として表示された画面と失敗画面情報によって表示される画面とを比較する。ステップS160Xで、CPU201は、ステップS150Xで比較された2つの画面が一致した場合、ステップS200へ制御を進める。CPU201は、ステップS150Xで比較された2つの画面が一致しなかった場合、ステップS170へ制御を進める。
CPU201は、ステップS150Xで、ウェブページの画面として表示された画面と、成功画面情報の画面および失敗画面情報の画面を比較してもよい。さらに、CPU201は、ステップS160Xで、これらの比較の結果に従って制御を実行してもよい。たとえば、ウェブページの画面として表示された画面が失敗画面情報の画面より成功画面情報の画面に近い場合、CPU201は、ステップS170へ制御を進める。ウェブページの画面として表示された画面が成功画面情報の画面より失敗画面情報の画面に近い場合、CPU201は、ステップS200へ制御を進める。
(失敗アプリテーブル)
CPU201は、指示されたURLのウェブページを正常に表示できない場合に、当該URLのウェブページの表示を指示したアプリケーションを登録してもよい。そのようなアプリケーションは、たとえば「失敗アプリテーブル」として記憶装置205に登録される。図14は、失敗アプリテーブルの内容の一例を示す図である。図14に示されるように、失敗アプリテーブルは、アプリケーションの名称(アプリ名)と、CPU201が指示されたURLにアクセスした時刻とを含む。
図15は、図6の処理の変形例を示す図である。図15の処理は、図6と比較してステップS122を含む。
図15に示されるように、CPU201は、ステップS120で失敗URLテーブルにURLを登録した後、ステップS122へ制御を進める。ステップS122で、CPU201は、起動中のアプリケーションの名称を失敗アプリテーブルに登録する。その後、制御はステップS130へ進む。
失敗アプリテーブルに登録された情報は、たとえばアプリケーションの起動時に利用される。図16は、アプリケーションの起動時の処理の変形例を説明するための図である。
図16に示されるように、CPU201は、アプリケーションの起動時に、起動されるアプリケーションが失敗アプリテーブルに登録されているか否かを判断する。CPU201は、当該アプリケーションが失敗アプリテーブルに登録されていなければ、制御をステップS20に進める。CPU201は、当該アプリケーションが失敗アプリテーブルに登録されていれば、制御をステップS130へ進める。すなわち、CPU201は、起動されるアプリケーションが失敗アプリテーブルに登録されている場合には、MFP200のブラウザーを起動することなく、サーバーPC100にブラウザーの起動を指示する場合がある。
(失敗URLテーブルの参照)
図17は、図6の処理の部分的な変形例を説明するための図である。図17に示される処理において、CPU201は、ステップS50で、ステップS40でアクセスしたURLが外部サーバー900上の記憶領域を特定するものであると判断した場合(ステップS50でYES)、ステップS52へ制御を進める。
ステップS52で、CPU201は、ステップS40におけるアクセス先が失敗URLテーブル(図3等)に登録されているか否かを判断する。CPU201は、当該アクセス先が失敗URLテーブルに登録されていない場合にはステップS70へ制御を進め、当該アクセス先が失敗URLテーブルに登録されている場合にはステップS130へ制御を進める。
CPU201は、失敗URLテーブルに登録されているURLにアクセスする場合、ステップS40でMFP200のブラウザーに当該URLへアクセスさせることなく、サーバーPC100にブラウザーの起動命令を出力してもよい。
(アプリケーションの終了によるブラウザーの終了指示)
MFP200において起動されているアプリケーションがブラウザーを利用してウェブページを表示する場合であって、サーバーPC100にブラウザーの起動を指示した場合、CPU201は、MFP200において当該アプリケーションが終了したことに応じて、サーバーPC100に対してブラウザーの起動を終了する指示を出力してもよい。
すなわち、図7に示されるように、CPU201は、ステップS180でアプリケーションを終了する指示が入力された場合、ステップS190で、サーバーPC100にブラウザーの終了を指示する。
(MFP200におけるブラウザーの更新)
CPU201は、サーバーPC100へブラウザーの起動を指示した後、MFP200にインストールされているブラウザーが更新された(たとえば、バージョンアップされた)ときには、サーバーPC100へブラウザーの終了を指示してもよい。図18は、図7の処理の変形例を示す図である。図18の処理は、図7の処理に加えて、ステップS162をさらに含む。
図18に示されるように、CPU201は、ステップS160で、サーバーPC100から取得したウェブページの画面が接続履歴テーブルに登録された画面情報によって表示される画面と一致すると判断すると、ステップS162へ制御を進める。
ステップS162で、CPU201は、MFP200のブラウザーが更新されたか否かを判断する。CPU201は、当該ブラウザーの更新を検出しない場合にはステップS170へ制御を進める。CPU201は、当該ブラウザーの更新を検出すると、ステップS190へ制御を進める。
図18に示された処理によれば、サーバーPC100のブラウザーにウェブページを取得させている最中にMFP200のブラウザーが更新されると、CPU201は、サーバーPC100にブラウザーの終了を指示する。すなわち、CPU201は、MFP200のブラウザーによるウェブページの取得を試みる。
(サーバーPC100のブラウザーの初期画面)
図19は、サーバーPC100のブラウザーの初期画面のアクセス先の一例を説明するための図である。
サーバーPC100のブラウザーの初期画面は、失敗URLテーブル(図5)内のURLに設定されていることが好ましい。これにより、サーバーPC100のブラウザーは、起動時に失敗URLテーブル(図5)内のURLにアクセスするように設定される。
すなわち、図19に示されるように、サーバーPC100のブラウザー100Aは、MFP200から起動を指示されると、MFP200内の失敗URLテーブル205Bに登録されたURLを参照する。このとき参照されるURLは、たとえば最新のURL(失敗URL内で時刻が最先のもの)である。すなわち、サーバーPC100のブラウザーは、MFP200における失敗URLテーブルに登録されたURLにリダイレクトさせるコンテンツを表示させるように初期設定されている。これにより、サーバーPC100のブラウザー100Aは、MFP200からURLを受信することなく、MFP200において適切に表示されなかったウェブページを取得することができる。
(第3のブラウザー)
図20は、本開示に係る通信システムの変形例の構成を示す図である。図1に示された通信システムと比較して、図20の通信システムはスマートフォン800をさらに備える。
図20の通信システムにおいて、MFP200は、取得しようとしたウェブページが操作パネル207において適切に表示されない場合、サーバーPC100に、ブラウザーの起動を指示する。サーバーPC100から取得したウェブページが操作パネル207において適切に表示されない場合、または、サーバーPC100のブラウザーが当該ウェブページを取得できない場合、MFP200(のCPU201)は、スマートフォン800に対してブラウザーの起動を指示する。
スマートフォン800のブラウザーは、MFP200からの指示に応じて、外部サーバー900からウェブページを取得し、当該ウェブページの画面情報をMFP200へ送信する。これに応じて、MFP200のCPU201は操作パネル207にウェブページを表示する。
図20の例において、MFP200のブラウザーは、第1のブラウザーの一例である。サーバーPC100のブラウザーは、第2のブラウザーの一例である。スマートフォン800のブラウザーは、第3のブラウザーの一例である。
(MFP200のCPU201の負荷率に従った制御)
MFP200のCPU201は、当該CPU201の負荷率が高くなったことに応じて、MFP200のブラウザーではなくサーバーPC100にブラウザーを使用して、ウェブページを取得してもよい。図21は、図6の処理の変形例を示す図である。
図21の処理は、図6の処理と比較して、ステップS72をさらに含む。
図21に示されるように、CPU201は、ステップS70で、ステップS40におけるURLへのアクセスが初めてのアクセスであると判断すると、ステップS72へ制御を進める。
ステップS72で、CPU201は、CPU201の負荷率が予め定められた値以上であるか否かを判断する。CPU201は、当該負荷率が予め定められた値以上であれば、ステップS120へ制御を進める。CPU201は、当該負荷率が予め定められた値未満であればステップS90へ制御を進める。
図21に示された処理によれば、CPU201は、表示に高い負荷を要するウェブページを表示する場合には、外部(サーバーPC100)のブラウザーに当該ウェブページを取得させる。
なお、ステップS72でCPU201の負荷率が予め定められた値以上である場合、CPU201は、ステップS120ではなくステップS130へ制御を進めてもよい。すなわち、CPU201の負荷率が高いことを条件としてサーバーPC100にブラウザーの起動を指示する場合、CPU201は、アクセス先を失敗URLテーブルへ登録しなくてもよい。
(ユーザーによるブラウザーの選択)
図22は、MFP200におけるアプリケーションの起動時の処理の変形例を説明するための図である。図22に示されるように、CPU201は、アプリケーションの起動時に、ステップS10で、ブラウザーの選択を受け付ける。図23は、ブラウザーの選択を受け付けるために操作パネル207に表示される画面の一例を示す図である。
図23の画面560は、ウィンドウ561を含む。ウィンドウ561は、MFP200のブラウザーを選択するためのボタン562と、サーバーPC100のブラウザーを選択するためのボタン563とを含む。ユーザーは、たとえば、ボタン562またはボタン563を操作することにより、MFP200とサーバーPC100のいずれのブラウザーを起動させるかを選択する。
図22に戻って、ステップS10の後、ステップS12で、CPU201は、選択されたブラウザーがMFP200のものであるかサーバーPC100のものであるかをチェックする。CPU201は、MFP200のブラウザーが選択されたと判断すると、ステップS20(図6等)へ制御を進める。CPU201は、サーバーPC100のブラウザーが選択されたと判断すると、ステップS130(図6等)へ制御を進める。
(処理のまとめ)
図24は、本開示の通信システムにおける、サーバーPC100からMFP200へのウェブページの送信を説明するための図である。送信は、3つのステップ(ステップA1〜A3)を含む。
本開示の通信システムでは、MFP200のCPU201がサーバーPC100にブラウザーの起動を指示する。サーバーPC100のブラウザーは、MFP200が取得しようとしたウェブページを取得する。そして、ステップA1で、サーバーPC100のブラウザーは、サーバーPC100とMFP200が属するLAN(Local Area Network)内で、MFP200へ、取得したウェブページを送信する。
ステップA2で、MFP200においてアプリケーションを実行しているCPU201は、操作パネル207に、たとえばVGA(Video Graphics Array)形式で、取得したウェブページの画像を出力する。
ステップA3で、操作パネル207は、取得した画像を表示する。
本開示の通信システムにおいて、MFP200において実行されるアプリケーションの一例は、(公序良俗違反につき、不掲載)のようなクラウドサーバーと連携するアプリケーションである。クラウドサーバーは、OAuth認証を利用しているのが一般的である。MFP200のブラウザーが、クラウド側のウェブページを表示した場合、ユーザー認証ができない問題がありえる。このような場合にサーバーPC100の汎用ブラウザーで、クラウドのウェブページを取得する。これにより、MFP200では、クラウドのウェブページが表示され得る。これにより、ユーザーに不快感を与えることが回避され得る。
MFP200の記憶装置205には、サーバーPC100のIPアドレスと、サーバーPC100にログインするために必要なIDおよびパスワードとが保存されていてもよい。アプリケーションの表示画面が適切でない場合、上記IPアドレスを用いてサーバーPC100にブラウザーの起動を指示する。
MFP200とサーバーPC100は、一体で構成されていてもよい。たとえば、MFP200およびサーバーPC100が同一のルーターを介して外部サーバー900と接続される場合であって、当該ルーター、ならびに、MFP200およびサーバーPC100が単一の筐体内に設けられていてもよい。
サーバーPC100は、MFP200のUser-Agentに応じてウェブページを変換し、変換後のウェブページをMFP200に送信してもよい。図25は、図8のウェブページが他のOSで表示される場合の変換後のウェブページの一例を示す図である。図26は、図8のウェブページがさらに他のOSで表示される場合の変換後のウェブページの一例を示す図である。
図8の画面500、図25の画面570、および、図26の画面580は、いずれも、オンラインストレージの内容を表示するための画面である。オンラインストレージの内容は、フォルダ「Opfo」、フォルダ「20Files」、フォルダ「100Files」、フォルダ「1000Files」、および、フォルダ「3000Files」を含む。
図8の画面500は、ウェブページ表示領域510に上記オンラインストレージの内容を表示し、さらに、ボタン521等のUser-Agent特有の要素を表示する。
図25の画面570は、領域571に上記オンラインストレージの内容を表示し、さらに、メニュー572等のUser-Agent特有の要素を表示する。
図26の画面580は、領域581に上記オンラインストレージの内容を表示し、さらに、操作ボタンエリア582等のUser-Agent特有の要素を表示する。
サーバーPC100のCPU101は、MFP200のUser-Agentの種類に応じて、図8のウェブページを図25または図26に示された態様へと変更し得る。
今回開示された各実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。また、実施の形態および各変形例において説明された発明は、可能な限り、単独でも、組合わせても、実施することが意図される。
100 サーバーPC、101,201 CPU、200 MFP、800 スマートフォン、900 外部サーバー。

Claims (27)

  1. 第1のブラウザーをインストールされた情報処理装置であって、
    前記第1のブラウザーによるウェブページの表示が予め定められた基準に適合しているか否かを判断し、前記表示が前記基準に適合していない場合に、情報端末にインストールされた第2のブラウザーを遠隔で操作するように構成された遠隔操作手段を備え、
    前記遠隔操作手段は、前記第2のブラウザーを遠隔で操作することにより前記第2のブラウザーに前記ウェブページを表示させるように構成されている、情報処理装置。
  2. 前記遠隔操作手段は、前記第1のブラウザーがウェブページを取得するための処理を実行したことに応じて、当該ウェブページの表示が前記基準に適合しているか否かを判断するように構成されている、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記遠隔操作手段は、前記ウェブページを取得するための処理を実行した後に、予め定められた時間継続して当該ウェブページに対する操作がなされない場合に、前記ウェブページの表示が前記基準に適合していないと判断するように構成されている、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ウェブページの画像を記憶するための記憶手段を備え、
    前記遠隔操作手段は、前記第1のブラウザーによって表示された画像と前記記憶手段に記憶されている前記画像との間の差異が予め定められた量を超える場合に、前記ウェブページの表示が前記基準に適合していないと判断するように構成されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶手段は、さらに、前記情報処理装置において前記第1のブラウザーが前記ウェブページに関係なく表示する要素の画像、および、当該要素が表示される座標を記憶する、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記遠隔操作手段は、前記要素が表示されているか否かに従って前記ウェブページの表示が前記基準に適合しているか否かを判断するように構成されている、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記遠隔操作手段は、前記要素が前記座標に表示されているか否かに従って前記ウェブページの表示が前記基準に適合しているか否かを判断するように構成されている、請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記遠隔操作手段は、前記第2のブラウザーによって生成された前記ウェブページの画面を、前記記憶手段に記憶された前記画像に適合するように調整するように構成されている、請求項4〜請求項7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記遠隔操作手段は、前記第2のブラウザーに、前記情報処理装置における表示の環境を特定する情報を送信するように構成されている、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記ウェブページを表示するように構成された表示手段をさらに備え、
    前記情報処理装置における表示の環境を特定する情報は、前記表示手段のサイズを特定する情報を含む、請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記情報処理装置における表示の環境を特定する情報は、前記第1のブラウザーのUser-Agent名を含む、請求項8に記載の情報処理装置。
  12. 前記ウェブページについての条件を記憶するための記憶部をさらに備え、
    前記遠隔操作手段は、前記第1のブラウザーによるウェブページの表示が前記条件に該当する場合に、当該表示が前記基準に適合していないと判断するように構成されている、請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記条件は、特定のアドレスを特定する情報を含み、
    前記遠隔操作手段は、前記第1のブラウザーが前記特定のアドレスにアクセスした場合に、前記第1のブラウザーによるウェブページの表示が前記基準に適合していないと判断するように構成されている、請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記条件は、特定のアプリケーションを特定する情報を含み、
    前記遠隔操作手段は、前記特定のアプリケーションが起動されたことに従って、前記第2のブラウザーを遠隔で操作することにより当該第2のブラウザーにウェブページを表示させるように構成されている、請求項12に記載の情報処理装置。
  15. 前記遠隔操作手段は、前記第1のブラウザーによるウェブページの表示が所与のアプリケーションの実行と連携している場合、当該所与のアプリケーションの終了に従って、前記第2のブラウザーによる表示を終了し、前記第1のブラウザーにウェブページを表示させるように構成されている、請求項1〜請求項14のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  16. 前記遠隔操作手段は、前記第2のブラウザーに前記ウェブページを表示させた後で前記第1のブラウザーの更新を検知した場合には、再度、前記第1のブラウザーに前記ウェブページを表示させるように構成されている、請求項1〜請求項15のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  17. 前記遠隔操作手段は、前記第2のブラウザーによる前記ウェブページの表示が前記基準に適合していない場合には、前記情報端末に、前記第2のブラウザーの更新を促すための情報を送信するように構成されている、請求項1〜請求項16のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  18. 前記遠隔操作手段は、前記第2のブラウザーによる前記ウェブページの表示が前記基準に適合していない場合には、第3のブラウザーを遠隔操作することにより、当該第3のブラウザに前記ウェブページを表示させるように構成されている、請求項1〜請求項17のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  19. 前記第2のブラウザーは、起動時に、前記情報処理装置内の所定のコンテンツにアクセスするように設定されている、請求項1〜請求項18のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  20. 前記所定のコンテンツは、前記第1のブラウザーによる表示が前記基準に適合していないと判断されたウェブページへリダイレクトさせるためのコンテンツである、請求項19に記載の情報処理装置。
  21. 前記遠隔操作手段は、プロセッサーによって実現され、
    前記遠隔操作手段は、前記第1のブラウザーによるウェブページの表示において前記プロセッサーの負荷率が一定の閾値以上になった場合に、前記第1のブラウザーによる前記ウェブページの表示が前記基準に適合していると判断するように構成されている、請求項1〜請求項20のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  22. 第1のブラウザーをインストールされた情報処理装置であって、
    予め定められたアプリケーションが起動されたことに応じて、ウェブページを表示するブラウザーとして前記第1のブラウザーか情報端末にインストールされた第2のブラウザーかを選択する情報を出力するように構成された遠隔操作手段を備え、
    前記遠隔操作手段は、前記第2のブラウザーが選択された場合に、前記第2のブラウザーを遠隔で操作することにより、前記第2のブラウザーにウェブページを表示させるように構成されている、情報処理装置。
  23. 前記遠隔操作手段は、リモートデスクトップ機能によって前記第2のブラウザーを遠隔で操作するように構成されている、請求項1〜請求項22のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  24. 前記情報端末と一体で構成されている、請求項1〜請求項23のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  25. 前記情報端末と別体で構成されている、請求項1〜請求項24のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  26. 第1のブラウザーをインストールされた情報処理装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピュータに、
    前記第1のブラウザーによるウェブページの表示が予め定められた基準に適合しているか否かを判断するステップと、
    前記表示が前記基準に適合していない場合に、情報端末にインストールされた第2のブラウザーを遠隔で操作することによって前記ウェブページを表示させるステップとを実行させる、プログラム。
  27. 第1のブラウザーをインストールされた情報処理装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピュータに、
    予め定められたアプリケーションが起動されたことに応じて、ウェブページを表示するブラウザーとして前記第1のブラウザーか情報端末にインストールされた第2のブラウザーかを選択する情報を出力するステップと、
    前記第2のブラウザーが選択された場合に、前記第2のブラウザーを遠隔で操作することにより、前記第2のブラウザーにウェブページを表示させるステップとを実行させる、プログラム。
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