JP2008103418A - 実装機およびフィーダー - Google Patents

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Abstract

【課題】部品確認作業をリール装着時に簡単に行える実装機およびフィーダーを提供する。
【解決手段】フィーダー35は、供給する部品の種類に関する情報を記憶する部品種類記憶手段352と、他の機器に未接続のフィーダー独立状態において、リール36が装着された際に、リール36に設けられたリール側記憶手段から、そのリール36に格納された部品の種類に関する情報を読み取るリール情報読取手段と、フィーダー独立状態において、部品種類記憶手段352の部品種類とリール側記憶手段の部品種類とに基づいて、部品種類の正誤を判定する部品種類判定手段351と、フィーダー独立状態において、部品種類判定手段351の判定結果を報知する部品種類判定結果報知手段355と、を備える。
【選択図】図4

Description

この発明は、部品供給部に供給された部品を基板に実装する実装機およびその部品供給部に部品を供給するフィーダーに関する。
従来、基板上に電子部品を実装する実装機として、部品供給部に設置された多数のテープフィーダーから供給される電子部品を、ヘッドにより吸着して、基板上に実装するものが周知である。実装機のテープフィーダーには、部品を格納したテープが巻回されたリールが装着され、テープが間欠的に繰り出されていくことで、部品が順次供給されるようになっている。
テープフィーダーには、フィーダー毎に異なる種類のリール(部品)が装着されるが、リール部品の確認作業は、リールをフィーダーに装着する際に行うのが通例である。例えば生産開始前の段取り作業において、リールをフィーダーに装着する際に、リール側の部品種類を示すバーコードを読み取るとともに、フィーダー側のフィーダーIDを示すバーコードを読み込む。そしてこの部品種類が、当該フィーダーに事前に割り付けられた部品種類と一致するかがコンピュータ等で自動的に判定されることにより、リール部品の確認作業が行われる。
ところが、バーコード読込操作等の作業は、手作業であるため、オペレータにとって多大な負担となる。そこでこのリール部品確認作業の改善が望まれている。
一方、特許文献1に示すリール部品確認方法は、リールに部品種類を記憶したICタグを設けておき、リール装着済のフィーダーを実装機に取り付けた際に、実装機のICタグリーダーによって、リールのICタグ内の部品種類が読み込まれて、そのリール(部品)が、所定の割付位置に配置されているかが実装機によって自動的に判定される。
特開2005−101576号(特許請求の範囲)
しかしながら、上記特許文献1に示す従来の実装機は、テープフィーダーを実装機に取り付けた際に、リール部品の確認が行われるため、リールをフィーダーに装着する時点ではリール部品の確認を行うことができないという問題があった。
この発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、部品確認作業をリール装着時に簡単に行うことができる実装機およびフィーダーを提供することを目的とする。
本発明は下記の手段を提供する。
[1] 複数の部品を格納するリールを装着した状態で、実装機に取り付けられて部品を供給するフィーダーであって、
供給する部品の種類に関する情報を記憶する部品種類記憶手段と、
他の機器に未接続のフィーダー独立状態において、リールが装着された際に、リールに設けられたリール側記憶手段から、そのリールに格納された部品の種類に関する情報を読み取るリール情報読取手段と、
フィーダー独立状態において、部品種類記憶手段の部品種類とリール側記憶手段の部品種類とに基づいて、部品種類の正誤を判定する部品種類判定手段と、
フィーダー独立状態において、部品種類判定手段の判定結果を報知する部品種類判定結果報知手段と、を備えたことを特徴とするフィーダー。
[2] フィーダー独立状態において、供給する部品の種類に関する情報を表示する部品種類表示手段を備えた前項1に記載のフィーダー。
[3] 供給する部品の必要数に関する情報を記憶する部品必要数記憶手段と、
フィーダー独立状態において、リールを装着した際に、そのリールに格納された部品の残数を取得する部品残数取得手段と、
フィーダー独立状態において、部品必要数記憶手段の部品必要数と部品残数取得手段の部品残数とに基づいて、部品必要数に対し部品残数が不足するかを判定する部品不足判定手段と、
フィーダー独立状態において、部品不足判定手段の判定結果を報知する部品不足結果報知手段と、を備えた前項1または2に記載のフィーダー。
[4] フィーダー独立状態において、部品必要数記憶手段の部品必要数と部品残数取得手段の部品残数とに基づいて、部品必要数に対し部品残数の不足数を算出する部品不足数算出手段と、
フィーダー独立状態において、部品不足数算出手段によって算出された部品不足数に関する情報を表示する部品不足数表示手段と、を備えた前項3に記載のフィーダー。
[5] 実装機に対する取付位置に関する情報を記憶するフィーダー取付位置記憶手段と、
フィーダー独立状態において、フィーダー取付位置記憶手段の取付位置に関する情報を表示するフィーダー取付位置表示手段と、を備えた前項1〜4のいずれか1項に記載のフィーダー。
[6] 複数の部品を格納するリールを装着したフィーダーが着脱自在に取り付けられるとともに、そのフィーダーから部品が供給される実装機であって、
リールは、そのリールに格納された部品の種類に関する情報を記憶するリール側記憶手段を備え、
フィーダーは、供給する部品の種類に関する情報を記憶する部品種類記憶手段と、他の機器に未接続のフィーダー独立状態において、リールが装着された際に、リール側記憶手段から、そのリールに格納された部品の種類に関する情報を読み取るリール情報読取手段と、フィーダー独立状態において、部品種類記憶手段の部品種類とリール側記憶手段の部品種類とに基づいて、部品種類の正誤を判定する部品種類判定手段と、フィーダー独立状態において、部品種類判定手段の判定結果を報知する部品種類判定結果報知手段と、を備えたことを特徴とする実装機。
上記発明[1]にかかるフィーダーによると、リールを装着した際にリールの正誤の確認を簡単に行うことができる。
上記発明[2]にかかるフィーダーによると、装着すべきリール部品の種類を正確に把握することができる。
上記発明[3][4]にかかるフィーダーによると、基板生産時における部品切れの有無等を事前に正確に予測できる。
上記発明[5]にかかるフィーダーによると、実装機への取付位置を正確に把握することができる。
上記発明[6]の発明によれば、上記と同様の作用効果を有する実装機を提供することができる。
図1は本発明の一実施形態にかかるテープフィーダーが適用される実装機を備えた実装ラインを示す概略側面図である。同図に示すように、この実装ラインは、上流側から下流側にかけて、基板搬入機1、印刷機2、複数(3台)の実装機10…、検査機3、リフロー炉4および基板搬出機5等の設備が並んで配置されている。
基板搬入機1は、多数の基板が収容されており、基板を印刷機2に順次搬入する。印刷機2は、搬入された基板の所定領域にクリーム半田を印刷により塗布する。実装機10…は、基板の所定位置に電子部品を実装する。検査機3は、基板に実装される電子部品の実装状態を検査する。リフロー炉4は、クリーム半田をリフローさせて基板と部品とを半田接合する。さらに基板搬出機5は、リフロー炉4から搬出される基板を順次収容する。
また実装ラインを構成する実装機10等の各設備は、コントローラとしてパーソナルコンピュータ(制御装置6)…をそれぞれ備え、各制御装置6…によって、各設備の駆動が制御されるよう構成されている。さらに各制御装置6…は、通信手段を介して接続されており、各制御装置6…間において、信号の送受信を行うことにより、実装ライン全体として統括的な動作が行われる。
またこれらの各設備には、動作状況などを表示するモニターなどの表示装置62…がそれぞれ設けられている。
図2は本実施形態に適用された実装機10の一例を示す平面図である。同図に示すように、実装機10は、基台11上に配置されて基板Pを搬送するコンベア20と、このコンベア20の両側に配置された部品供給部30と、基台11の上方に設けられた電子部品実装用のヘッドユニット40とを備えている。
部品供給部30は、コンベア20に対してフロント側とリア側のそれぞれ上流部と下流部に設けられている。この実施形態では、部品供給部30に実装機本体に対し脱着可能なフィーダー交換台車31がそれぞれ配置されている。そして各フィーダー交換台車31に、後に詳述するテープフィーダー35が複数並べて取付可能になっている。
なお部品供給部30には必要に応じて、テープフィーダー35(フィーダー交換台車31)に代えて、トレイフィーダー等も装着することができるようになっている。
ヘッドユニット40は、部品供給部30から部品をピックアップしてプリント基板P上に装着し得るように、部品供給部30とプリント基板P上の実装位置とにわたる領域を移動可能となっている。具体的には、ヘッドユニット40は、X軸方向(コンベア20の基板搬送方向)に延びるヘッドユニット支持部材42にX軸方向に移動可能に支持され、このヘッドユニット支持部材42はその両端部においてY軸方向(水平面内でX軸と直交する方向)に延びるガイドレール43,43にY軸方向に移動可能に支持されている。そしてヘッドユニット40は、X軸モータ44によりボールねじ45を介してX軸方向の駆動が行われ、ヘッドユニット支持部材42は、Y軸モータ46によりボールねじ47を介してY軸方向の駆動が行われるようになっている。
また、ヘッドユニット40には、複数のヘッド41…がX軸方向に並んで搭載されている。各ヘッド41は、Z軸モータを駆動源とする昇降機構による上下方向(Z軸方向)に駆動されるとともに、R軸モータを駆動源とする回転駆動機構により回転方向(R軸方向)に駆動されるようになっている。
各ヘッド41の先端には、電子部品を吸着して基板に装着するための吸着ノズルが設けられている。各ノズルは、部品吸着時に図外の負圧手段から負圧が供給されて、その負圧による吸引力で電子部品を吸着できるようになっている。
なお図2において、符号12はカメラであって、ヘッドユニット40で吸着された部品の状態を撮像して、部品の位置ずれなどを検出できるようにしている。
図2,3に示すように、テープフィーダー35が取り付けられる部品供給部30には、フィーダー交換台車31が着脱自在に設けられている。フィーダー交換台車31には、複数のフィーダー取付位置(部品配置位置)が設けられて、各フィーダー取付位置にテープフィーダー35を取り付けることができるようになっている。
図4,5に示すように各テープフィーダー35は、ICやトランジスタ等の小片状の部品を所定間隔毎に格納したテープが巻回されたリール36が着脱自在に装着され、テープがリール36から間欠的に繰り出されていくことで、テープに格納された部品が順次供給されるようになっている。
なお、テープフィーダー35の側面には、各フィーダー固有のフィーダーID情報が記憶されたバーコードシール等からなる記憶媒体(図示省略)が貼着されており、このバーコードシールを、実装機10に接続されたバーコードリーダ(コード読取装置)13等で読み取ることにより、フィーダーID等を知ることができるようになっている。これらの情報は、テープフィーダー35に備えられた後述のメモリ352内にも蓄積される。
図6に示すようにテープフィーダー35にセットされるリール36には、ICタグ361が取り付けられている。このICタグ361は、RFID(Radio Frequency Identification)と称される無線タグによって構成されている。このICタグ361に保持された情報が、後述するようにテープフィーダー35側に無線で受信されるようになっている。
なお、リール36には、リールID情報が記憶されたバーコードシール等からなる記憶媒体371、リールテープに格納された部品の種類(部品コード)情報が記憶されたバーコードシール等からなる記憶媒体372、テープに格納された部品の入り数(初期格納数)情報が記憶されたバーコードシール等からなる記憶媒体373がそれぞれ貼着されている。これらの情報は、リール36に備えられた後述のICタグ361内にも蓄積される。
図7は実装機の電気回路系を説明するためのブロック図である。同図に示すように実装機10の制御装置6には、演算処理部60、通信制御部61等が設けられている。
演算処理部60は、実装機10の各種動作を統括的に管理する。通信制御部61は、通信用外部インターフェイス66を介してフィーダー交換台車31に接続されて、台車31との間の通信動作を制御する。
さらに実装機10は、外部電源69に接続されており、外部電源69からの電力を電源用外部インターフェイス67を介してフィーダー交換台車31に供給できるようになっている。
またフィーダー交換台車31において、通信制御部311は、通信用外部インターフェイス316を介して実装機10に接続されるとともに、通信用外部インターフェイス317を介してテープフィーダー35に接続されて、実装機10の制御装置6とテープフィーダー35との各間の通信動作を制御する。
発信回路312および送信コイル313は、電源用インターフェイス314を介して実装機側の電源用外部インターフェイス67に接続されており、実装機側から供給された電力を、発信回路312を介して送信コイル313に供給できるようになっている。
テープフィーダー35は、制御手段351、記憶手段(メモリ352)、リール情報読取手段としてのICタグ読取アンテナ353、通信用外部インターフェイス354、表示手段としての表示部355、バッテリー356、充填回路357を備えている。
ICタグ読取アンテナ353は、リール36のICタグ361に電磁波を発信して、その電磁波に応答してICタグ361から発信される情報を受信する。このアンテナ353は図4,5に示すように、テープフィーダー35におけるリール36に対応する位置に設けられており、リール36の回転に伴って回転するICタグ361の回転移動領域全域を網羅する大きさを有している。従ってリール回転によるICタグ361の位置にかかわらず常時、情報を受信できるようになっている。本実施形態においては、このICタグ読取アンテナ353がリール情報読取手段を構成している。
制御手段351は、マイクロプロセッサ等によって構成されており、メモリ352に蓄積された情報等に従って、アンテナ353を介して、リール36との間の通信動作を制御するとともに、通信用外部縁インターフェイス354を介して、実装機側との間の通信動作を制御し、さらに受信した各種の情報を処理する。本実施形態においては、この制御手段351が、部品種類判定手段、部品不足判定手段、部品不足数算出手段を構成している。
メモリ352は、後述するように制御手段351の制御動作に必要な各種の情報を蓄積する。本実施形態においては、このメモリ352が、部品種類記憶手段、部品必要数記憶手段、フィーダー取付位置記憶手段を構成している。
表示部355は、文字や記号等を表示できる液晶ディスプレイ等によって構成されており、後述するように各種の情報を表示する。本実施形態においては、この表示部355が、部品種類判定結果報知手段、部品種類表示手段、部品不足結果報知手段、部品不足数表示手段、フィーダー取付位置表示手段を構成している。
充電回路357は、受信コイル358と、整流回路359とを有している。受信コイル358は、フィーダー交換台車31の送信コイル313に対応して設けられており、送信コイル313に電力が供給された際に電磁誘導によって起電力を生じさせて、その電力を整流回路359によって直流に変換させる。
バッテリー356は、充電回路357で生じた電力を蓄積し、その蓄積した電力を、制御手段351や表示部355等の電力源として適宜供給する。従ってテープフィーダー35は、外部から電力供給を受けることなく、つまり他の機器とは未接続のフィーダー単独状態で(フィーダー独立状態で)、後述の制御手段351の制御による各種の動作を実行できるようになっている。
なお、テープフィーダー35のバッテリー356への充電(蓄電)や、テープフィーダー35および実装機側間の情報通信は、フィーダー交換台車31が実装機1に装着されるとともに、その台車31にテープフィーダー35が取り付けられた状態で行われる。
本実施形態においては、テープフィーダー35をフィーダー交換台車31に取り付けた際には、フィーダー交換台車31から実装機10の制御装置6に、フィーダー35が取り付けられた位置(部品配置位置)に対応する情報が送信されて、その情報に基づいて制御装置6は、フィーダー取付位置を特定できて、その取付位置とテープフィーダー(フィーダーID)とが、関連付けされて所定のデータベースに保持されるようになっている。
また本実施形態においては、必要に応じて、バーコード読取操作によっても、フィーダー取付位置を特定できるようになっている。すなわちテープフィーダー35を取り付けようとしている部品供給部30に、各フィーダー取付位置に対応して、位置特定用のバーコードシール(記憶媒体)が設けられており、このバーコードシールと、テープフィーダー35の上記バーコードシールとを、バーコードリーダ(コード読取装置)13等で読み取ることにより、その位置情報とその位置に取り付けられたテープフィーダー35とが、関連付けされて所定のデータベースに保持される。
なお本実施形態においては、テープフィーダー35に、発光ダイオード(LED)等からなる赤色の段取り必要ランプ(図示省略)や、LED等からなる緑色(グリーン)の段取りOKランプ(図示省略)が設けられている。そして後に詳述するように、段取り操作が必要な場合には段取り必要ランプが赤色点灯するとともに、段取り済で段取り操作が不要な場合には段取りOKランプがグリーン点灯するようになっている。
リール36のICタグ361は、リール側メモリ362と、発信用電気回路363とを有している。
リール側メモリ362には、リール36の固有の識別番号(ID情報)や、このリールに巻回されたテープに格納された電子部品の種類(メーカー品番)情報や、そのメーカー品番に対応する社内部品名の情報等が記憶されている。本実施形態においては、このリール側メモリ362がリール側記憶手段を構成している。
発信用電気回路363は、コイル等を含む電気回路からなり、フィーダー側のアンテナ353から電磁波を受信することによって、リール側メモリ362が有している情報をフィーダー側アンテナ353に向けて発信するようになっている。
なおテープフィーダー35およびリール36間の情報通信は、リール36がテープフィーダー35に装着された状態で行われる。
実装機10の制御装置6には、実装機10の動作を制御するのに必要な各種の情報が蓄積されたデータベース71,72が接続されている。
データベース71は、図8に示すように生産プログラム情報の基板情報(部品配置表)を蓄積している。
この基板情報において、「基板名」は生産される基板の名称(種類)であり、「ライン名」はその基板を生産するラインの番号である。さらに「生産枚数」は生産する基板の生産枚数(総生産枚数)である。
「マシン名」は、各実装機毎にそれぞれ付与されてそれぞれを識別可能なマシンID名である。
「社内部品名」は、各リール36にセットされた部品の社内部品名である。本実施形態においてこの社内部品名は、部品種類を構成している。
「部品コード」は、いわゆるメーカー形式名(メーカー品番)を示すものであり、基本的に「社内部品名」とは異なる。
「部品配置位置」は、対応するリール(部品)がセットされたテープフィーダー35の実装機(台車)に対する取付先の位置を示す情報である。
「搭載数(使用数)」は、1枚の基板を実装する際に、部品種類毎の使用部品数(供給数)である。
「台車番号」は、各フィーダー交換台車31毎にそれぞれ付与された台車の番号(名称)である。
「部品形状」は、リールに格納された部品の形状を示す情報である。
「部品必要数」は、全ての基板を生産するのに必要な部品種類毎の部品数であり、「搭載数」×「生産枚数」によって求められる。
「部品庫番号」は、保管されている各リール(部品)の保管場所を示している。
「フィーダー情報」の「フィーダータイプ」は、供給するテープの幅であり、「送りピッチ」は、テープにおける部品間のピッチである。
このように本実施形態では、基板情報表(図8参照)において、各リール(部品)毎に、「マシン名」「社内部品名」「部品コード」「部品配置位置」「搭載数」「台車番号」「部品形状」「部品必要数」「部品庫番号」「フィーダー情報」が関連付けされて記憶されている。
データベース72は、図9に示すようにリール36と、リール36にセットされる部品および部品残数とを関連付けした情報(在庫部品/残数対照表)を蓄積している。本実施形態では、この蓄積された情報がリール情報を構成している。
この対照表において「リールID(ユニークID)」は、各テープリール毎に付与されてそれぞれを識別可能なリールID名である。
「残数」は各リール36にセットされた部品の残数であり、新品の場合には、入り数(初期格納数)となる。本実施形態では、この残数が部品残数を構成する。
「部品コード」「部品庫番号」は、上記基板情報とリンクする情報である。
図10に示すように本実施形態においては、テープフィーダー35のメモリ352には、フィーダー情報が蓄積されている。
このフィーダー情報において、「フィーダーID」は、テープフィーダー毎に付与されてそれぞれを識別可能なフィーダーID(ユニークID)名である。
「フィーダータイプ」および「送りピッチ」は、装着できるリールのテープ幅と、テープの送りピッチである。
「使用回数履歴」は、当該テープフィーダーが使用された回数である。
さらにこのフィーダー情報には、「次回のメンテナンス日時」「メンテナンス間隔」「コメント」等の情報が記憶されている。
「コメント」の欄には例えば、精度の高い部品で使用可能等の情報が記憶されている。
「段取り状態フラグ」は、段取りが必要であるか否かを示す情報であり、装着されたリール(部品)が段取り(実装処理)に使用される部品に一致し、かつリールに格納された部品の数(残数)も十分である場合には、段取り状態フラグが「OK」で保持される一方、リールが未装着または装着されたリール(部品)が実装処理に使用される部品と一致せず、または部品数が足りない場合には「NG」で保持される。
図11に示すようにリール36におけるICタグ361のメモリ362内には、「ユニークID」「部品コード」「残数」が記憶される。なおICタグ361内に記憶される「残数」は、後述の変形例において必要な情報であるため、本実施形態では省略可能である。本実施形態においては、メモリ362に保持された各情報がリール情報を構成している。
一方、本実施形態において、入庫直後の部品(テープリール)は図16に示すように、ICタグ361は設けられておらず、部品の種類(部品コード)情報が記憶された記憶媒体(バーコードシール)372、部品の入り数(初期格納数)情報が記憶された記憶媒体(バーコードシール)373等が貼り付けられている。
そこで図12に示すように新規にテープリール36が入庫されると(ステップS101)、各実装機10に装備された制御装置としてのコンピュータ、各コンピュータを統括する上位のコンピュータ、または実装ラインとは別のコンピュータを用いて、在庫部品/残数対照表(図9参照)に必要な情報を入力する。すなわち図13に示すようにコンピュータ6を用いて、在庫部品/残数対照表を開き、バーコードリーダ(コード読取装置)13で、新規リール36のバーコード(記憶媒体372,373)を読み取る(ステップS102)。
このバーコード読取によって、対応するリールの「部品コード」「残数」を入力する。このときリールは新規のものであるため、「残数」には「初期入り数」が書き込まれる。さらに「部品庫番号」と、「リールID」を追加して入力する(ステップS103)。
続いて図13に示すようにコンピュータ6に接続されたICタグ発行機8を用いて、上記の「リールID」「部品コード」「残数」が記憶されたシール付きのICタグ361を発行する(ステップS104)。
こうして発行したICタグ361を、図6に示すように当該リール36に貼り付ける(ステップS105)。さらに必要に応じて、「リールID」が記憶された記憶媒体(バーコードシール)371を新たに作成して、その記憶媒体371をリール36の側面に貼着する。これによりリールの入庫作業が完了する。
本実施形態の実装ラインにおいては、実際の生産を開始する前に段取り作業が行われる。この段取り作業においてはまず図14に示すように、多数のテープフィーダー35を、実装機10に装備されたフィーダー交換台車31の適当な位置に取り付ける(ステップS1)。なお言うまでもなく、以前の生産で使用していたテープフィーダー35を利用する場合には、そのフィーダー35を取り外すことなく、そのまま装着しておけば良い。
次に、実装機10のコンピュータ(制御装置6)において、これから生産しようとする基板、例えば基板名「D」に対応する生産プログラム情報(基板情報)を選択して読み込む(ステップS2)。この生産プログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、フロッピーディスク等の記録媒体や、ハードディスク等の記憶装置、LANやインターネットのネットワーク回線を介して取り込まれる。さらにこの生産プログラムには、各実装作業について、実装する部品の種類や基板上における実装座標位置に関するデータ等の他、図8の基板情報表に示すように、部品を供給するテープフィーダー35を、実装機10のどこに取り付けるかという部品配置位置(部品割付位置)に関する情報等が含まれている。
なお基板情報の取込操作は、テープフィーダー35を実装機10に取り付ける前に行っておいても良い。
続いて、実装機10のコンピュータ6は、各テープフィーダー35と通信を行って、各テープフィーダー35のフィーダー情報を取得する(ステップS3)。このフィーダー情報は、上記図10に示すように「フィーダーID」「フィーダータイプ」「送りピッチ」「使用回数履歴」「次回メンテナンス日時」「メンテナンス間隔」「コメント」「段取り状態フラグ」等の情報である。
続いてコンピュータ6は、生産プログラムの基板情報と、各テープフィーダー35のフィーダー情報とを比較して、部品毎に適切なテープフィーダー35を選択していき、実装に使用するテープフィーダー35を特定する(ステップS4)。このとき言うまでもなく、メンテナンス時期のテープフィーダー35は除外される。
次にコンピュータ6は、特定された各テープフィーダー35に、対応する部品の基板情報を送信して、フィーダー35のメモリ352内に書き込む(ステップS5)。基板情報は上記図8に示すように「基板名」「生産枚数」「ライン名」「マシン名」「台車番号」「部品配置位置」「社内部品名」「部品コード」「搭載数」「部品形状」「部品必要数」「部品庫番号」等の情報である。
さらにコンピュータ6は、上記の基板情報に加えて、上記図11に示すように「リールID」「部品コード」「残数」等の在庫部品/残数情報をフィーダー35のメモリ352内に書き込む。
基板情報および在庫部品/残数情報を受信した各テープフィーダー35の制御手段351は、基板情報の中から、オペレータにとって段取り作業に必要な情報(段取り支援情報)を表示部355に表示する(ステップS6)。段取り支援情報は、「社内部品名」「部品必要数」「部品庫番号」等の情報によって構成される。例えば「社内部品名:AAA、部品必要数:500個、部品庫番号:A−1」等の文字情報が表示される。
さらに上記したように各テープフィーダー35に設けられた段取り必要ランプが赤色点灯されて、段取りが必要であることをオペレータに報知する。
なお段取り作業が不要なテープフィーダー35例えば、装着されたリール(部品)が段取り作業(実装処理)に使用される部品と一致し、かつリールに格納された部品の数が実装処理で必要な部品数よりも多い場合には、段取り済である旨の情報が表示部355に表示される。例えば表示部355に「段取り済」「段取りOK」等の文字情報が表示される。さらに上記したようにテープフィーダー35に設けられた段取りOKランプがグリーン点灯されて、段取り済であるこをオペレータに報知する。
次にオペレータは、段取り作業が必要なテープフィーダー35をフィーダー交換台車31から取り外す(ステップS7)。
なお台車31からテープフィーダー35を取り外した後も、表示部355には、上記の段取り支援情報が継続して表示される(ステップS8)。
続いてオペレータは、テープフィーダー35に、対応するリール(部品)を装着する(ステップS9)。このときオペレータは、テープフィーダー35の表示部355に表示された段取り支援情報に従うことによって簡単に、段取り作業を行うことができる。すなわち表示される「部品庫番号」「社内部品名」を参照することにより、目的のリール(部品)の所在位置まで簡単かつ正確に辿り付くことができて、目的のリールを簡単に探し出すことができる。
テープフィーダー35にリール36が装着されるとまず、フィーダー内の制御手段351はリール36からリール情報を取得する。
すなわちテープフィーダー35のICタグ読取アンテナ353から発信される電磁波に応答して、リール側のメモリ362に保持されたリール情報が発信用電気回路363から発信されて、その情報がアンテナ353を介して読み取られて、メモリ352に保持される。リール情報は上記図11に示すように「リールID」「商品コード」等の情報によって構成される。なお既述したようにリール情報としての「残数」は、後述の変形例において用いられるものである。
さらに制御手段351は、取得した「リールID」を、メモリ352内に保持された在庫部品/残数情報に照合して、装着されたリール36の「残数」を特定する。
続けて制御手段351は、装着されたリール36の「リールID」「商品コード」「残数」と、部品割付時(ステップS4)に割り付けられた部品の「リールID」「商品コード」、および事前(ステップS6)に求められた「部品必要数」とを比較して、装着されたリール36の適否の判断を行う(ステップS10)。
このリール36の適否判断においてはまず、装着したリール36のリール情報と、割付設定時のリール情報との間で「リールID」「商品コード」が一致するか否か(リールの正誤)が判断されるとももに、「残数」が「部品必要数」に対し不足するか否かが判断され、さらに「残数」の「部品必要数」に対する不足数が算出される。
そして部品種類が異なっている場合、つまり装着リール36のリール情報と、割付設定時のリール情報とが一致しない場合、または部品残数が不足する場合には、不良のリール36であると判断される(ステップS10でNG)。こうして不良のリール36が装着された場合、制御手段351は、表示部355に「NG」の文字を表示し、さらにエラー内容に関する情報を表示する(ステップS11)。エラー内容情報は「部品(リール)が違います」や「数量が××個足りません」等の文字情報により構成される。
ここで、装着したリール36の部品種類は正しいが、部品残数が不足している場合には、基板生産中に部品切れが生じるものの、そのリール36(テープフィーダー35)を用いて基板の生産を開始することができる。従ってオペレータは、残数不足エラーのリールに対しては、次の手順に進んで段取り作業を続けることもできる。ただし残数不足の場合には、後の基板生産中に、リール交換が必要なため、予備のテープフィーダーや予備のリールを準備しておくのが良い。
なお本実施形態においては、テープフィーダー35にエラー表示ランプやエラー報知ブザー等のエラー報知手段を設けておいて、エラーが生じた場合に、エラー表示ランプを点灯/点滅させたり、エラー報知ブザーから警報音を発生させたりするようにしても良い。この場合、エラー表示ランプやエラー報知ブザーが部品種類判定結果報知手段を構成する。
部品種類が異なるエラーが発生した場合、オペレータはリール36を交換して、再びリール36の正誤判断を仰ぐ(ステップS10)。また部品不足エラーの場合、オペレータは、段取り作業を継続して行ったり、場合によっては割付設定された部品(リール)とは異なる別のリールを準備する。
一方、装着したリール36が正しくて、つまり装着したリール36のリール情報と、割付設定時のリール情報との間で「リールID」「商品コード」が一致し、かつ「残数」が「部品必要数」よりも多い場合、制御手段351は、適正なリール(部品)であると判断する(ステップS10でOK)。
図15に示すように、適正なリール36がテープフィーダー35に装着されると、制御手段351は、テープフィーダー35の表示部355に、上記リール情報に代わって、当該フィーダー35の台車31への取付位置に関する情報を表示する(ステップS12)。この情報は、上記部品割付処理(ステップS4)において、当該フィーダー35に割り付けられた部品の配置位置に関する情報例えば、「ライン名」「基板名」「マシン名」「台車番号」「部品配置位置」等の情報によって構成される。
なお残数不足のリール36をテープフィーダー35に装着して段取り作業を継続する場合には、オペレータはフィーダー35に対し所定の操作を行うことによって、フィーダー35の表示部355に部品配置位置に関する情報が表示される。
その後、オペレータは、そのテープフィーダー35を台車31に取り付ける(ステップS13)。このときオペレータは、テープフィーダー35の表示部355に表示された「ライン名」「基板名」「マシン名」「台車番号」「部品配置位置」等の情報を参照することにより、テープフィーダー35を正規の位置に簡単かつ正確に取り付けることができる。
こうしてテープフィーダー35が取り付けられると、実装機側のコンピュータ6は、テープフィーダー35からリール情報と、既述したように台車31から実際に取り付けられたテープフィーダー35の取付位置情報を取得する。
さらに実際に取り付けられたテープフィーダー35のリール情報および取付位置(部品配置位置)情報が、部品割付時(図14のステップS3)において割り付けられた当該テープフィーダー35の部品情報(リール情報)および取付位置(部品配置位置)情報に比較照合されて、取り付けられたテープフィーダー35の取付位置の正誤が判断される(ステップS14)。
実際に取り付けた位置が割付設定した位置に一致せず、部品配置位置が間違っている場合(ステップS14でNG)、テープフィーダー35の表示部355に「NG」の文字が表示され、さらにエラー内容に関する情報が表示される(ステップS15)。エラー内容情報は「取付位置が違います」等の文字情報により構成される。
こうしてエラー表示されると、オペレータはテープフィーダー35の取付位置を差し替えて、再びフィーダー取付位置の正誤判断を仰ぐ(ステップS14)。
一方、テープフィーダー35の取付位置が正しい場合には(ステップS14でOK)、その旨の情報がテープフィーダー35に送信される。そしてその情報を受け取ったテープフィーダー35の制御手段351は、表示部355に、段取り作業が正しく行われたことを示す「段取りOK」の文字情報を表示する(ステップS16)。さらにフィーダー情報(図10参照)の「段取り状態フラグ」が「OK」に設定して、段取り必要ランプが消灯すると同時に、段取りOKランプがグリーン点灯する。
こうして実装処理で使用する全てのテープフィーダー35の段取り作業(リール取付作業)が完了した後、実装機10を含む実装ラインを稼働させて、基板の生産を開始する(ステップS17)。
なお基板生産中においては、部品を基板に搭載する毎に、在庫部品/残数情報において、対応する部品の「残数」が減算される(ステップS18)。そして予定数(例えば1ロット)の基板が生産されると、基板の生産が完了する。
以上のように、本実施形態のテープフィーダーによれば、制御手段351、メモリ352、ICタグ読取アンテナ353、表示部355、バッテリー356等を備えるものであるため、割付設定時のリール情報をメモリ352に予め記憶させておき、リール36を装着した際にそのリール36からアンテナ353を介してリール情報を取得して、両リール情報を比較することによって、装着したリール36の正誤を判断して、その結果を表示部355を介して表示することができる。このためオペレータは、テープフィーダー35にリール36を装着すると直ちに、そのリール36の正誤を確認でき、リール36を間違って装着した場合等には、その場で素早くリール交換作業を行うことができる。従って、間違ったリール36をテープフィーダー35に装着したまま段取り作業を続行してしまって、事後的に面倒な修復作業を行うような不具合を確実に防止できて、段取り作業を効率良くスムーズに行うことができる。
さらに本実施形態においては、リール36に、リール情報を記憶したICタグ361を取り付けるとともに、テープフィーダー35にICタグ読取アンテナ353を取り付けて、フィーダー35にリール36を装着した際に自動的に、ICタグ361の情報を読み込むようにしているため、リール情報読込用に、面倒なバーコード読取作業を行う必要がなく、この点においても、段取り作業を効率良くスムーズに行うことができる。
また本実施形態においては、テープフィーダー35の表示部355に、装着すべきリールの情報(段取り支援情報)例えば、「部品庫番号」「社内部品名」を表示しているため、オペレータはこの段取り支援情報を参照することによって簡単かつ正確に、所定のリールを装着することができ、一層効率良くスムーズに段取り作業を行うことができる。
さらに本実施形態においては、リール36をテープフィーダー35に装着した際に、リール36の部品残数と、基板生産で使用される部品の必要数とを比較して、部品が不足するか否かを判断して、その判断結果を表示するとともに、不足する場合にはその部品の不足数を表示するようにしているため、オペレータはこれらの表示情報を参照することによって、部品切れの発生の有無や、部品切れがいつ頃生じるか等を事前に正確に予測できるとともに、不足数に応じて、予備のリールやフィーダーを適切に選択でき、部品切れ対策をその場で的確に行うことができ、より一層生産効率を向上させることができる。
また本実施形態のテープフィーダー35によれば、部品割付時に設定された当該フィーダーの実装機(台車)への取付位置情報をメモリ352に記憶しておき、その取付位置情報をリール装着後に、表示部355に表示させるようにしているため、オペレータはその表示された取付位置情報を参照することによって簡単かつ正確に、テープフィーダー35を所定の取付位置に取り付けることができ、より一層効率良くスムーズに段取り作業を行うことができる。
ところで、上記実施形態においては、テープフィーダー35のメモリ352内に在庫部品/残数情報を保持させて、その在庫部品/残数情報に基づいて、装着されたリールの「残数」を取得するようにしているが、それだけに限られず、本発明においては、リールのICタグ361におけるメモリ362内に当該リールに格納された部品残数を保持させるようにしても良い。この場合には図14のステップS10において、リールをテープフィーダー35に装着した際に、リールからリール情報として「リールID」「商品コード」に加えて「残数」を取得し、これらの情報と、事前の割付時に設定された「リールID」「商品コード」「部品必要数」とを比較して、リールの適否を判定するようにすれば良い。このように「残数」をリール側で管理する場合には、テープフィーダー35のメモリ352内に在庫部品/残数情報を保持させる必要がないため、その分、メモリ352内の蓄積量を少なくすることができる。
なお部品の「残数」をリール36のICタグ361に保持させる場合には、基板生産中において、部品を基板に搭載する毎に、対応するリール36の部品の「残数」を書き換えるようにする。この場合言うまでもなく、ICタグ361に情報を書き込むためのICタグ書込手段(ICタグライター)をフィーダー35に装備させたり、ICタグ読取アンテナとして、ICタグ書込手段を兼用するICタグリーダー/ライターを用いるようにする。
また上記実施形態においては、フィーダー交換台車31を装備した実装機10に、本発明のテープフィーダーを採用する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、フィーダー交換台車を装備しない実装機にも適用することができる。この場合、実装機に設けられたフィーダー設置台(フィーダー置き台)に、テープフィーダーを取り付けるようにすれば良い。
さらに本発明は、フィーダー交換台車と、フィーダー設置台とが混在する実装機や、フィーダー交換台やフィーダー設置台の一部または全てが、トレイフィーダーに置き換えられた実装機にも適用可能である。
また上記実施形態においては、実装機10に装着したフィーダー交換台車31に、テープフィーダー35を装着して、その状態で、実装機10のコンピュータ6と、テープフィーダー35との間で情報通信を行って、テープフィーダー35からフィーダー情報をコンピュータ6に送信したり、基板情報や在庫部品/残数情報を実装機側のコンピュータ6からテープフィーダー35に送信するようにしているが、それだけに限られず、本発明においては、実装機10を介さずに、コンピュータ6およびテープフィーダー35間で情報通信を行うことも可能である。たとえば図17に示すように各コンピュータを統括する上位のコンピュータ、または実装ラインとは別のコンピュータ6に、フィーダー35との通信を可能にする外部インターフェイス媒体装置例えば、フィーダー交換台車31等を接続しておき、その台車31等のI/F媒体装置を介して、コンピュータ6およびテープフィーダー35間で情報通信を行うようにしても良い。
また上記実施形態においては、リール36のICタグ361からの情報を常時受信することができるように、テープフィーダー35のICタグ読取アンテナ353が、ICタグ361の回転移動領域全域を網羅できるサイズに設定されているが、アンテナ353の構成は、それだけに限られることはない。例えば小さいサイズのICタグ読取アンテナ353を、ICタグ361の回転移動軌跡に沿って複数取り付けたり、ICタグ読取アンテナ353を、リールの回転軸内に装着するようにすれば、ICタグの回転位置にかかわらず常時、ICタグからの情報を受信することができる。
さらに上記実施形態においては、RFIDと称される無線ICタグ361と、そのタグ内の情報を読み取るICタグ読取アンテナ353とを用いてテープフィーダー35およびリール36間で情報通信を行うようにしているが、それだけに限られず、本発明おいてはバーコード読取等を利用して、両者間の情報通信を行うこともできる。例えば図18に示すようにテープフィーダー35に、揺動自在にアーム34を設けて、そのアーム34の先端(揺動側端部)を、リール36に近接する位置と、離間する位置との間で揺動できるようにする。さらにアーム34の先端に、バーコードリーダーやスキャナ等の情報読取手段341を設ける。またリール36のアーム34に対応する位置に、バーコード、2次元コード等の記憶媒体363を設けておく。そしてリール36をテープフィーダー35に装着した際には、アーム34をリール側に揺動させて、情報読取手段341によって記憶媒体363の情報を読み込むようにする。このようにバーコード読取等の利用して、テープフィーダー35およびリール36間の情報通信を行うこともできる。
この発明の一実施形態にかかる実装ラインの概略側面図である。 実施形態に適用された実装機を示す平面図である。 実施形態に適用された実装機に装備された台車の機能説明図である。 実施形態の実装機に適用されたテープフィーダを概略的に示す側面図である。 実施形態のテープフィーダーを概略的に示す平面図である。 実施形態のテープフィーダーに適用されたリールを示す側面図である。 実装機の電気回路系を説明するためのブロック図である。 実施形態で使用された生産プログラム情報の基板情報表を示す図である。 実施形態で使用された在庫部品/残数対照表を示す図である。 実施形態で使用されたフィーダー情報表を示す図である。 実施形態で使用されたリール情報表を示す図である。 実施形態において部品入庫作業を説明するためのフローチャートである。 実施形態において部品入庫時に使用されるICタグ発行機をコンピュータに接続した状態で示すブロック図である。 実施形態の段取り作業の前半部を説明するためのフローチャートである。 実施形態の段取り作業の後半部を説明するためのフローチャートである。 実施形態において入庫直後のリールを示す側面図である。 この発明の第1変形例であるコンピュータに接続された台車の機能説明図である。 この発明の第2変形例であるテープフィーダーを概略的に示す側面図である。
符号の説明
10 実装機
30 部品供給部
35 テープフィーダー
36 リール
361 ICタグ
355 表示部
P 基板

Claims (6)

  1. 複数の部品を格納するリールを装着した状態で、実装機に取り付けられて部品を供給するフィーダーであって、
    供給する部品の種類に関する情報を記憶する部品種類記憶手段と、
    他の機器に未接続のフィーダー独立状態において、リールが装着された際に、リールに設けられたリール側記憶手段から、そのリールに格納された部品の種類に関する情報を読み取るリール情報読取手段と、
    フィーダー独立状態において、部品種類記憶手段の部品種類とリール側記憶手段の部品種類とに基づいて、部品種類の正誤を判定する部品種類判定手段と、
    フィーダー独立状態において、部品種類判定手段の判定結果を報知する部品種類判定結果報知手段と、を備えたことを特徴とするフィーダー。
  2. フィーダー独立状態において、供給する部品の種類に関する情報を表示する部品種類表示手段を備えた請求項1に記載のフィーダー。
  3. 供給する部品の必要数に関する情報を記憶する部品必要数記憶手段と、
    フィーダー独立状態において、リールを装着した際に、そのリールに格納された部品の残数を取得する部品残数取得手段と、
    フィーダー独立状態において、部品必要数記憶手段の部品必要数と部品残数取得手段の部品残数とに基づいて、部品必要数に対し部品残数が不足するかを判定する部品不足判定手段と、
    フィーダー独立状態において、部品不足判定手段の判定結果を報知する部品不足結果報知手段と、を備えた請求項1または2に記載のフィーダー。
  4. フィーダー独立状態において、部品必要数記憶手段の部品必要数と部品残数取得手段の部品残数とに基づいて、部品必要数に対し部品残数の不足数を算出する部品不足数算出手段と、
    フィーダー独立状態において、部品不足数算出手段によって算出された部品不足数に関する情報を表示する部品不足数表示手段と、を備えた請求項3に記載のフィーダー。
  5. 実装機に対する取付位置に関する情報を記憶するフィーダー取付位置記憶手段と、
    フィーダー独立状態において、フィーダー取付位置記憶手段の取付位置に関する情報を表示するフィーダー取付位置表示手段と、を備えた請求項1〜4のいずれか1項に記載のフィーダー。
  6. 複数の部品を格納するリールを装着したフィーダーが着脱自在に取り付けられるとともに、そのフィーダーから部品が供給される実装機であって、
    リールは、そのリールに格納された部品の種類に関する情報を記憶するリール側記憶手段を備え、
    フィーダーは、供給する部品の種類に関する情報を記憶する部品種類記憶手段と、他の機器に未接続のフィーダー独立状態において、リールが装着された際に、リール側記憶手段から、そのリールに格納された部品の種類に関する情報を読み取るリール情報読取手段と、フィーダー独立状態において、部品種類記憶手段の部品種類とリール側記憶手段の部品種類とに基づいて、部品種類の正誤を判定する部品種類判定手段と、フィーダー独立状態において、部品種類判定手段の判定結果を報知する部品種類判定結果報知手段と、を備えたことを特徴とする実装機。
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