JP2000022392A - 実装機の電子部品配置管理装置 - Google Patents

実装機の電子部品配置管理装置

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JP2000022392A
JP2000022392A JP10189134A JP18913498A JP2000022392A JP 2000022392 A JP2000022392 A JP 2000022392A JP 10189134 A JP10189134 A JP 10189134A JP 18913498 A JP18913498 A JP 18913498A JP 2000022392 A JP2000022392 A JP 2000022392A
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Akira Tsunoda
陽 角田
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品供給部における部品のフィーダー配置が
適正か否かの確認を正確に行えるようにしながら、フィ
ーダーをセットする際の作業を簡素化する。 【解決手段】 実装機本体のヘッドユニット5にカメラ
15を搭載し、また、実装機と別体にバーコードリーダ
30を備えた。そして、リール(部品集合体)をテープ
フィーダー4にセットする際には、リールに添付された
記録媒体の情報およびフィーダーに添付された記録媒体
の情報をバーコードリーダ30により読み取って制御ユ
ニット32に送信するようにした。また、フィーダー4
を実装機本体にセットすると、ヘッドユニット5に搭載
れたカメラ15によりフィーダーに添付した記録媒体の
情報を読み取るようにした。そして、制御ユニット32
により、これらの情報と予め記憶さているフィーダー取
付位置の情報とに基づき、リールの実際の配置を判別
し、その実際の配置状況と要求配置状況とを比較して配
置状況の適否を判断するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の電子部品の
集合体を脱着可能に装着した多数のフィーダーを部品供
給部に装備するとともに、処理対象となるプリント基板
を搬入して部品装着部に設置した状態で、吸着ヘッドを
有するヘッドユニットによりIC等の電子部品を上記部
品供給部から吸着してプリント基板上の所定位置に装着
するようにした実装機において、部品供給部の電子部品
の配置を管理するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、吸着ヘッドを有するヘッドユ
ニットにより、IC等の電子部品を部品供給部から吸着
して、部品装着部に設置されているプリント基板上に移
送し、プリント基板の所定位置に装着するようにした実
装機は一般に知られている。
【0003】この種の実装機は、通常、1乃至複数の吸
着ヘッドを具備したヘッドユニットがX軸方向およびY
軸方向に移動可能となっている。また、部品供給部に
は、各種部品を供給可能とすべく多数のフィーダーが配
設され、例えば所定数のテープフィーダが並列に配置さ
れている。そして、各種電子部品のフィーダー配置がコ
ンピュータ解析等による実装効率向上のための最適化の
手法に基づいて予め設定されることにより、各種電子部
品の装着が効率良く行われるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような実装機で
は、初期セット時や生産基板の変更に応じたフィーダー
一の配置変更時に、予め設定された配置で部品供給部に
フィーダーがセットされるが、従来、このようなフィー
ダーのセット及び取付位置の確認等は作業者により行わ
れており、取付位置に間違いがあった場合でもこれが看
過されてしまう虞れがあった。
【0005】そこで、近年、例えばテープフィーダーで
あれば、テープ(部品を収納したテープ)を巻回したリ
ール、フィーダーおよび実装機のフィーダーセット位置
にそれぞれ識別情報をバーコードで記録した記録媒体を
付し、これらの記録媒体のバーコードをバーコードリー
ダーで読み取ることにより部品のフィーダー配置を管理
することが考えられている。すなわち、フィーダーにテ
ープを装着する際に、フィーダーとリールの各記録媒体
のバーコードを読み取り、さらにフィーダーを実装機に
取付ける際に、フィーダーとフィーダーセット位置のバ
ーコードを読み取ることにより、これらの各対応関係か
ら実装機の管理装置において現実の部品のフィーダー配
置を認識するとともに、この認識結果と予め設定されて
いる部品のフィーダー配置とを照合してフィーダー取付
位置の間違いを検出することが考えられている。
【0006】ところが、上記のようにすると、フィーダ
ーを実装機に取付ける際、作業者は沢山の記録媒体のバ
ーコード読み取り操作を行いながらフィーダーをセット
する必要があり、作業が煩雑で、また、読み取り忘れも
発生し易く、フィーダーのセット作業の効率化が阻害さ
れることも想定される。そのため、さらなる改善策とし
て、このようなフィーダーセット作業を軽減することが
要求される。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、部品供給部における部品のフィーダー
配置が適正か否かの確認を正確に行えるようにしなが
ら、フィーダーをセットする際の作業を簡素化すること
ができる実装機の電子部品配置管理装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明には、実装機本体に部品装着用の移動可能な
ヘッドユニットと部品供給部とを備え、ヘッドユニット
に基板認識用の撮像手段が搭載されるとともに、部品供
給部に複数のフィーダー取付位置が設けられてこれらフ
ィーダー取付位置に部品集合体を装着した複数のフィー
ダーが取付けられ、ヘッドユニットにより部品供給部の
フィーダーから部品が取出されてプリント基板に装着さ
れるようになっている実装機において、フィーダーに添
付され、フィーダー識別情報を二次元コードを用いて記
録した記録媒体と、ヘッドユニットを駆動制御する制御
手段と、部品集合体の配置に関する管理手段とを備え、
上記記録媒体は、フィーダー取付位置にフィーダーが取
付けられた状態で上記撮像装置による認識が可能となる
位置に添付され、制御手段は、予め記憶されているフィ
ーダー取付位置に関する情報に基づいてヘッドユニット
を移動させ、フィーダー取付位置に取付けられたフィー
ダーの記録媒体を撮像手段により撮像させるように構成
され、管理手段は、撮像手段により撮像された記録媒体
像からフィーダー識別情報を認識するとともに、この認
識結果とフィーダー取付位置に関する情報とに基づいて
両者の対応関係を求め、この対応関係から部品供給部に
おける部品集合体の実際の配置状況を判断し、実際の配
置状況と予め設定された要求配置状況とを比較して配置
状況の適否を判断するように構成されているものである
(請求項1)。
【0009】この発明によると、フィーダーが部品供給
部のフィーダー取付位置にセットされると、ヘッドユニ
ットの移動により、各フィーダーに添付された記録媒体
がヘッドユニットに搭載された基板認識用の撮像手段に
より撮像、認識され、このフィーダー識別情報と予め記
憶されているフィーダー取付位置との対応関係に基づい
て部品集合体の配置状況が調べられてその適否が判断さ
れる。そのため、フィーダー取付時等にオペレータが記
録媒体を読み取る必要がなく、フィーダー取付時の作業
が大幅に軽減される。しかも、ヘッドユニットに搭載さ
れる基板認識用の撮像手段を用いてフィーダーの記録媒
体を撮像、認識するため、既存の設備を利用した合理的
な構成で部品集合体の配置状況を調べることができる。
【0010】このような装置においては、通常、フィー
ダーに対して部品集合体が脱着可能な構成を有するが、
この場合には、部品集合体に、部品識別情報を記録した
記録媒体を添付するとともに、この記録媒体に記録され
た部品識別情報と、上記二次元コードを用いた記録媒体
もしくはこれとは別に上記フィーダーに添付された記録
媒体に記録されたフィーダー識別情報とを読み取る情報
読み取り手段を設け、部品集合体がフィーダーにセット
される際に情報読み取り手段により得られる部品識別情
報およびフィーダー識別情報に基づいて両者の対応関係
を求め、この対応関係および上記撮像手段による撮像に
基づくフィーダー識別情報とフィーダー取付位置との対
応関係から部品集合体の配置状況の適否を判断するよう
に上記管理手段が構成されるものであることが好ましい
(請求項2)。
【0011】このような構成によると、部品集合体がフ
ィーダーにセットされる際に情報読み取り手段により部
品識別情報およびフィーダー識別情報が読み取られて部
品集合体とフィーダーとの対応関係が求められる。そし
て、この対応関係と、フィーダーとフィーダー取付位置
との対応関係とから部品集合体の配置状況が調べられ
る。そのため、部品集合体がフィーダーに対して脱着可
能な構成においても、部品集合体の配置状況の適否が正
確に判断される。
【0012】また、請求項2記載の装置においては、情
報読み取り手段をバーコードリーダーにより構成し、部
品識別情報をバーコードを用いて記録媒体に記録すると
ともに、二次元コードを用いてフィーダー識別情報を記
録した上記記録媒体とは別に、バーコードを用いてフィ
ーダー識別情報を記録した記録媒体をさらに上記フィー
ダーに添付するようにしてもよい(請求項3)。
【0013】このようにすれば、フィーダー取付前の部
品識別情報およびフィーダー識別情報の読み取りをバー
コードリーダで行うことができるため、これらの識別情
報の読み取りを簡単に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
【0015】図1および図2は本発明が適用される実装
機の一例を概略的に示している。これらの図において、
実装機本体の基台1上には、プリント基板搬送用のコン
ベア2が配置され、プリント基板Pが上記コンベア2上
を搬送され、所定の装着作業用位置で停止されるように
なっている。
【0016】上記コンベア2の前後側方には、それぞれ
部品供給部3が設けられている。この部品供給部3に
は、各種電子部品を供給するための多数のフィーダーが
配設され、図示の例では多数のテープフィーダー4が並
列に配置されている。
【0017】また、上記基台1の上方には、部品装着用
のヘッドユニット5が装備され、このヘッドユニット5
はX軸方向(コンベア2の方向)およびY軸方向(水平
面上でX軸と直交する方向)に移動することができるよ
うになっている。すなわち、上記基台1上には、ヘッド
ユニット支持部材6がY軸方向の固定レール7に移動可
能に配置され、支持部材6上にヘッドユニット5がX軸
方向のガイド部材8に沿って移動可能に支持されてい
る。そして、Y軸サーボモータ9によりボールねじ10
を介して支持部材6のY軸方向の移動が行われるととも
に、X軸サーボモータ11によりボールねじ12を介し
てヘッドユニット5のX軸方向の移動が行われるように
なっている。
【0018】上記ヘッドユニット5には複数のヘッド1
3がX軸方向に並んだ状態に配置されている。上記ヘッ
ド13は、それぞれ昇降および回転が可能となってお
り、図外の昇降駆動手段および回転駆動手段により駆動
されるようになっている。上記各ヘッド13の下端には
吸着ノズル14が設けられており、部品吸着時には、図
外の負圧供給手段から吸着ノズル14に負圧が供給され
て、その負圧による吸引力で部品が吸着されるようにな
っている。
【0019】また、上記ヘッドユニット5には、CCD
カメラ15(撮像装置)が搭載されている。このカメラ
15は、プリント基板に記される基板認識用のフィデュ
ーシャルマークと各テープフィーダー4の部品取出部4
aに添付される後記記録媒体28を撮像するもので、下
方に向けた状態でヘッドユニット5に取付け固定されて
いる。
【0020】図3は、実装機の部品供給部3の構造を示
している。この図に示すように部品供給部3には、フィ
ーダー配列方向に延びるフィーダー保持板16が取付ら
れ、このフィーダー保持板16に多数列のテープフィー
ダー4が着脱可能に取付けられている。また、図示の例
では、上記フィーダー保持板16とこれに保持された多
数列のテープフィーダー4とを含む部品供給部ユニット
全体が実装機本体に対して着脱可能となっている。すな
わち、フィーダー保持板16の両端部が実装機本体のX
軸方向両側のフレーム17に設けられた取付部18に支
持され、かつクランプ手段19によってクランプされる
ことにより、部品供給部ユニットが実装機本体に取付け
られ、クランプ手段19のクランプ解除により部品供給
部ユニットが実装機本体から取外し可能となっている。
従って、テープフィーダー4の個々の交換が可能である
とともに、部品供給部ユニット全体の一括交換も可能と
なっている。
【0021】上記テープフィーダー4にはそれぞれ、図
4に示すような部品集合体としてのリール21が着脱可
能に装着されるようになっている。
【0022】上記リール21には、IC、トランジス
タ、コンデンサ等の小片状の部品22a(図6に示す)
を所定間隔おきに収納、保持したテープ22が巻着され
ており、図5に示すように、リール21がテープフィー
ダー4に装着された状態で、テープ22がリール21か
らテープフィーダー先端の部品取出部4aへ導出される
ようになっている。テープフィーダー4のテープ繰り出
し端にはラチェット式の繰り機構が具備され、上記ヘッ
ド13により部品22aがピックアップされるにつれて
テープ22が間歇的に上記部品取出部4aに繰り出され
るようになっている。部品取出部4aには、図6に示す
ように、テープ保護部材25が設けられ、テープ22が
このテープ保護部材25の下側を通過するようにされて
いるとともに、部品ピックアップ用の開口部26がこの
テープ保護部材25に形成され、上記繰り機構に連動す
るシャッター(図示せず)によりこの開口部26が開閉
されるようになっている。つまり、ヘッドユニット5に
よる部品22aのピックアップの際には、この開口部2
6が開かれて部品22aの取出しが可能となる一方で、
それ以外のときは上記開口部26が閉じられて部品の飛
び出し等が防止されるようになっている。
【0023】上記リール21には、電子部品配置管理の
ために部品識別情報を記録した記録媒体23が添付され
ている。この記録媒体23は、当実施の形態ではバーコ
ード(一次元コード)を印刷したテープからなり、当該
リール21に巻着されているテープ22に収納されてい
る部品22aの部品番号等がバーコードで記録されてい
る。
【0024】また、上記テープフィーダー4には、図
5,図6に示すようにフィーダー識別情報を記録した記
録媒体27,28が添付されている。これらの記録媒体
27,28には、テープフィーダー4の個々を識別する
ため同一の情報が記録されており、一方の記録媒体27
はリール21の装着位置近傍に添付され、他方の記録媒
体28は部品取出部4aの上記開口部26の側方部分に
添付されている。
【0025】これら記録媒体27,28のうちリール2
1の装着位置近傍に添付される記録媒体27は、当実施
形態ではバーコードを印刷したテープからなり、テープ
フィーダー4を識別するための番号等がバーコードで記
録されている。一方、部品取出部4aの先端に添付され
る記録媒体28は、当実施形態では二次元コードを印刷
したテープからなり、同識別番号等が二次元コードで記
録されている。なお、二次元コードとしては、例えばカ
ルラコード(カルラシステム(株))や、特開平7−2
54037号公報に開示されるような二次元コード
(「QRコード」株式会社デンソー)が用いられてお
り、このような二次元コードを用いて上記識別番号を記
録することにより、上記カメラ15による記録媒体28
の読み取りが可能となっている。なお、当実施形態で
は、二次元コードとして、読み取り方向に制限のない
「QRコード」を用いている。
【0026】図7は、実装機における電子部品配置管理
のための電気的な構成を示している。この図に示すよう
に、実装機本体には、本発明の実装機管理手段と制御手
段とを兼ねる制御ユニット32が設けられ、この制御ユ
ニット32に、上記サーボモータ9,11やカメラ15
等が接続されている。
【0027】また、実装機本体とは別体に、リール21
やテープフィーダー4に添付された記録媒体23,27
の情報を読み取るバーコードリーダ30(情報読み取り
手段)が設けられるとともに、このバーコードリーダ3
0からの信号を受ける受信装置31が設けられている。
そして、上記受信装置31と制御ユニット32とが信号
線33を介して接続されている。受信装置31にはバー
コードリーダ30からの信号を受信するアンテナ34が
設けられ、これにより該受信装置31を介してバーコー
ドリーダ30と上記制御ユニット32とが無線で通信可
能となっている。
【0028】上記制御ユニット32は、メモリに記憶さ
れた種々の情報に基づいて実装機を統括的に制御するよ
うに構成されており、特に、プリント基板の実装開始に
あたっての前処理として、上記ヘッドユニット5を移動
させながら各テープフィーダー4に添付された記録媒体
28の二次元コードをカメラ15により読み取る、すな
ち記録媒体28の二次元コードを撮像しつつ、該撮像画
像に所定の画像処理を施して記録されたフィーダー識別
情報を認識する処理を行う。この場合、制御ユニット3
2には、部品供給部3におけるテープフィーダー4の取
付位置に関する情報が予め記憶されており、この情報に
基づいて上記ヘッドユニット5が制御される。
【0029】また、制御ユニット32は、リール21が
テープフィーダー4にセットされる際にバーコードリー
ダ30により読み取られて送信される情報、つまりリー
ル21に添付される記録媒体23に記録された部品識別
情報およびテープフィーダー4に添付される記録媒体2
7に記録されたフィーダー識別情報に基づいて両者の対
応関係を記憶するとともに、実装開始にあたっての上記
前処理によりカメラ15に読み取られた記録媒体28の
フィーダー識別情報と予め記憶されているテープフィー
ダー4の上記取付位置に関する情報との対応関係を記憶
し、上記各対応関係から部品供給部3におけるリール2
1の実際の配置状況を判別し、実際の配置状況と予め設
定されている要求配置状況とを比較して配置状況の適否
を判断するように構成されており、後述のフローチャー
トに従って上記のような判断を行うようになっている。
【0030】なお、図7中、符号35,36は、それぞ
れキーボード等からなる入力部およびディスプレイ36
で、それぞれ上記制御ユニット32に接続されている。
【0031】図8は、電子部品配置管理の処理をフロー
チャートで示している。この図において、ステップS1
〜S9は実装機本体の制御ユニット32の処理であり、
ステップS101〜104はオペレータによる操作を示
している。
【0032】この図に基づいてオペレータの操作とそれ
に応じた処理を説明すると、まず、オペレータがリール
21をテープフィーダー4にセットするときに、セット
操作に加え、その直前または直後に上記バーコードリー
ダ30を操作して、リール21およびテープフィーダー
4にそれぞれ添付されている記録媒体23,27のバー
コードを読み取らせる。これにより、バーコードリーダ
30で読み取られた部品識別情報およびフィーダー識別
情報が送信される(ステップS101)。制御ユニット
32は、ステップS1でこれらの情報を受信装置31を
介して受信し、それに基づき、ステップS2で、セット
されたリール21とテープフィーダー4の対応関係を記
憶する。
【0033】次に、オペレータがリール装着後のテープ
フィーダー4を実装機の部品供給部3に順次セットす
る。全てのテープフィーダー4をセットし終わると、オ
ペレータが上記入力部35を操作して生産機種の入力を
行い、実装開始にあたっての前処理を行わせる(ステッ
プS102)。
【0034】制御ユニット32は、ステップS3で、予
め記憶されているフィーダー取付位置に関する情報に基
づいてヘッドユニット5を移動させつつ、各テープフィ
ーダー4の部品取出部4aに添付された記録媒体28の
二次元コードをカメラ15により読み取らせ、ステップ
S4で、カメラ15により読み取ったフィーダー識別情
報と予め記憶されているフィーダー取付位置との対応関
係を記憶する。
【0035】次いで、制御ユニット32は、ステップS
5で、生産機種に応じた適正な部品のフィーダー配置を
メモリから読みだし、ステップS6で、ステップS2,
S4の処理基づいて求められる実際のフィーダー配置
と、メモリから読み出された好ましいフィーダー配置と
を照合し、ステップS7で、実際のフィーダー配置が好
ましいフィーダー配置と一致するか否かを判別する。な
お、制御ユニット32には、予めコンピュータ解析によ
る最適化等の手法により求められた各種プリント基板に
応じた好ましいフィーダー配置が記憶されており、上記
のようにオペレータによる生産機種の入力があると、制
御ユニット32は、実装に用いるデータを生産機種に応
じて変更する。
【0036】そして、ステップS7において、実際のフ
ィーダー配置が適正なフィーダー配置と一致しない場合
には、ステップS8でその旨のメッセージをモニター3
6に表示する。そして、オペレータが上記メッセージに
従ってテープフィーダー4のセットを修正するととも
に、入力部35を操作してセット修正完了を入力すると
(ステップS103,S104)、ステップS9でヘッ
ドユニット5が移動し、カメラ15によりテープフィー
ダー4に添付された記録媒体28の読み取りが行われ
る。この際、記録媒体28の読み取りは、適正でないと
判別されたフィーダー取付位置についてのみ行われる。
【0037】そして、制御ユニット32は、新たな記録
媒体28の読み取りに基づいて上記対応関係を修正し、
ステップS6での照合およびステップS7での判別を行
い、実際のフィーダー配置が適正なフィーダー配置と一
致するまでステップS6〜S9の処理を繰り返す。そし
て、実際のフィーダー配置が適正なフィーダー配置と一
致した場合は、ステップS10でその旨のメッセージを
モニター36に表示させて本フローチャートを終了す
る。
【0038】以上のような当実施形態の装置によると、
リール21をテープフィーダー4にセットする際にそれ
ぞれ添付された記録媒体23,27の識別情報をバーコ
ードリーダ30で読み取るようにすれば、あとはヘッド
ユニット5に搭載されたカメラ15によりテープフィー
ダー4に添付された記録媒体28が自動的に読み取られ
てフィーダー取付位置とテープフィーダー4との対応関
係が求められるとともに、実際のフィーダー配置(部品
とテープフィーダー4と取付位置との関係)が調べられ
て適正なフィーダー配置との照合が行われる。
【0039】従って、テープフィーダーを実装機本体に
取付ける際に、さらにテープフィーダーに添付された記
録媒体およびフィーダー取付位置に添付された記録媒体
を読み取るための操作をオペレータが行う必要がなく、
テープフィーダー4のセットが適正に行われたか否かの
確認を行うようにしながらも、テープフィーダー取付け
の際の作業が大幅に軽減される。
【0040】その上、上記実施形態の装置では、二次元
コードにより識別情報を記録した記録媒体28をテープ
フィーダー4に添付し、ヘッドユニット5に搭載される
プリント基板認識用のカメラ15を用いてこの記録媒体
28を読み取りるように構成されているので、既存の設
備を利用した合理的な構成が達成されているという特徴
もある。
【0041】なお、バーコードを用いてフィーダー識別
情報を記録した記録媒体をテープフィーダー4の部品取
出部4aに添付し、ヘッドユニット5にバーコードリー
ダを搭載して、このバーコードリーダでテープフィーダ
ーの記録媒体を読み取るように構成することも考えられ
るが、この場合には、バーコードを用いているため、記
録媒体の読み取り方向が規制されるという欠点がある。
これに対して、上記実施形態のように読み取り方向に制
限がない二次元コード(QRコード)を用いて情報を記
録し、これをカメラ15により読み取るようにすれば、
読み取り方向の自由度を高めることができ、記録媒体の
読み取りをより容易に、しかも正確に行うことができる
という利点がある。
【0042】また、上記実施形態では、バーコードを用
いて部品識別情報を記録した記録媒体23をリール21
に、バーコードを用いてフィーダー識別情報を記録した
記録媒体27を部品取出部4aにそれぞれ添付し、リー
ル装着時に、これらの記録媒体23,27をバーコード
リーダ30を用いて読み取るようにしているが、例え
ば、上記記録媒体23として二次元コードを用いて部品
識別情報を記録した記録媒体23を添付し、これを、上
記バーコードリーダ30に代えて携帯用のCCDカメラ
で読み取るようにしてもよい。このようにすれば、リー
ル装着時には、リールの記録媒体23と、テープフィー
ダー4の部品取出部4aに添付される記録媒体28とを
読み取ればこれらの対応関係を求めることができる。そ
のため、テープフィーダー4のリール装着部分の近傍に
添付している記録媒体27を省略することができ構成を
簡素化することができる。
【0043】さらに、上記実施形態では、テープフィー
ダー4に対してリール21が脱着可能となっていて、テ
ープフィーダー4に対するリール21の誤装着が考えら
れるために、テープフィーダー4とリール21との対応
関係を求めるようにしているが、例えば、テープフィー
ダー4とリール21の関係が常に一定であるような場合
には、上記実施形態の装置において、これらの対応関係
を求めるための構成を省略することができる。具体的に
は、リール21やテープフィーダー4に添付される記録
媒体23,27、バーコードリーダ30、受信装置31
あるいは上記対応関係を求めるためのプログラム構成を
省略することができる。
【0044】また、上記実施形態では、実装開始にあた
っての前処理において上記のようにフィーダー配置が適
正か否かを調べるようにしているが、例えば、一時的な
稼働停止時、あるいは再稼働時毎にテープフィーダー4
の記録媒体28をカメラ15により読み取らせてフィー
ダー配置を確認するようにしてもよい。また、テープフ
ィーダー4の交換があった場合に、交換されたテープフ
ィーダー4による最初の部品供給が行われる前に、テー
プフィーダー4の記録媒体28をカメラ15により読み
取らせてフィーダー配置を確認するようにしてもよい。
この場合、該当するテープフィーダー4の記録媒体28
のみを読み取らせてフィーダー配置を確認するようにし
てもよいが、全てのテープフィーダー4の記録媒体28
を端から順に読み取らせてフィーダー配置を確認するよ
うにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
部品供給部のフィーダー取付位置にフィーダーを取付け
れば、あとは、ヘッドユニットの移動に伴い、ヘッドユ
ニットに搭載された基板認識用の撮像手段によりフィー
ダーに添付された記録媒体のフィーダー識別情報が自動
的に撮像、認識され、これらの情報と予め記憶されてい
るフィーダー取付位置に関する情報とに基づいて部品集
合体の配置状況が判別される。そのため、フィーダーを
フィーダー取付位置に取付ける際にオペレータが記録媒
体に記録された情報を読み取る必要がなく、従って、部
品集合体の配置状況の適否を調べるようにしながらも、
フィーダーセット時の作業を大幅に簡素化することがで
きる。
【0046】しかも、ヘッドユニットに搭載される基板
認識用の撮像手段を用いてフィーダーに添付された記録
媒体を撮像、認識するため、既存の設備を利用した合理
的な構成で部品集合体の配置状況を調べることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される実装機の一例を示す平面図
である。
【図2】上記実装機のヘッドユニットが支持されている
部分の正面図である。
【図3】部品供給部の正面図である。
【図4】部品集合体としてのリールを示す斜視図であ
る。
【図5】テープフィーダーの斜視図である。
【図6】テープフィーダーの部品取出部を示す平面図で
ある。
【図7】上記実装機における電子部品管理のための電気
的構成を示す説明図である。
【図8】電子部品管理の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
5 ヘッドユニット 15 CCDカメラ 30 バーコードリーダ 31 受信装置 32 制御ユニット 33 信号線 34 アンテナ 35 入力部 36 ディスプレイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装機本体に部品装着用の移動可能なヘ
    ッドユニットと部品供給部とを備え、上記ヘッドユニッ
    トに基板認識用の撮像手段が搭載されるとともに、上記
    部品供給部に複数のフィーダー取付位置が設けられてこ
    れらフィーダー取付位置に部品集合体を装着した複数の
    フィーダーが取付けられ、上記ヘッドユニットにより部
    品供給部のフィーダーから部品が取出されてプリント基
    板に装着されるようになっている実装機において、上記
    フィーダーに添付され、フィーダー識別情報を二次元コ
    ードを用いて記録した記録媒体と、上記ヘッドユニット
    を駆動制御する制御手段と、部品集合体の配置に関する
    管理手段とを備え、上記記録媒体は、上記フィーダー取
    付位置にフィーダーが取付けられた状態で上記撮像装置
    による認識が可能となる位置に添付され、上記制御手段
    は、予め記憶されているフィーダー取付位置に関する情
    報に基づいて上記ヘッドユニットを移動させ、上記フィ
    ーダー取付位置に取付けられたフィーダーの記録媒体を
    上記撮像手段により撮像させるように構成され、上記管
    理手段は、撮像手段により撮像された記録媒体像からフ
    ィーダー識別情報を認識するとともに、この認識結果と
    上記フィーダー取付位置に関する情報とに基づいて両者
    の対応関係を求め、この対応関係から部品供給部におけ
    る部品集合体の実際の配置状況を判断し、実際の配置状
    況と予め設定された要求配置状況とを比較して配置状況
    の適否を判断するように構成されていることを特徴とす
    る実装機の電子部品配置管理装置。
  2. 【請求項2】 フィーダーに脱着可能に装着される部品
    集合体に、部品識別情報を記録した記録媒体を添付する
    とともに、この記録媒体に記録された部品識別情報と、
    上記二次元コードを用いた記録媒体もしくはこれとは別
    に上記フィーダーに添付された記録媒体に記録されたフ
    ィーダー識別情報とを読み取る情報読み取り手段を備
    え、上記管理手段は、部品集合体がフィーダーにセット
    される際に上記情報読み取り手段により得られる部品識
    別情報およびフィーダー識別情報に基づいて両者の対応
    関係を求め、この対応関係および上記撮像手段による撮
    像に基づくフィーダー識別情報とフィーダー取付位置と
    の上記対応関係から部品集合体の配置状況の適否を判断
    するように構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の実装機の電子部品配置管理装置。
  3. 【請求項3】 上記情報読み取り手段がバーコードリー
    ダーにより構成され、上記部品識別情報がバーコードを
    用いて記録媒体に記録されているとともに、二次元コー
    ドを用いてフィーダー識別情報を記録した上記記録媒体
    とは別に、フィーダー識別情報をバーコードを用いて記
    録した記録媒体がさらに上記フィーダーに添付されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の実装機の電子部品配
    置管理装置。
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