JP2004047572A - 部品供給フィーダ、部品実装装置、部品実装システム、及び装着確認方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、基盤の所定位置に電子部品を自動配置する部品実装装置の装着台106に装着してリール(100)の電子部品を部品実装装置に供給するテープフィーダ(104)において、少なくとも前記部品実装装置を含む外部装置と電気接続する電気接続手段(112、114)と、前記電気接続により得られる所定の情報を記憶する記憶手段(118)と、前記記憶された情報に基づいて情報を表示する表示手段(118)と、を有するように構成する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板に電子部品を実装する部品実装技術に関し、特には部品実装装置に電子部品を供給する部品供給フィーダ、この部品供給フィーダを具備する部品実装装置、この部品供給フィーダと部品実装装置からなる部品実装システム、及びこの部品供給フィーダを部品実装装置に装着する装着確認方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、電子機器等に使用されるプリント基板上に構成される例えば抵抗、コンデンサ、トランジスタ或いはICチップ等のような年々小型化する電子部品を当該プリント基板上へ実装する装置として、マウンタと呼ばれる部品実装装置が知られている。この部品実装装置は、電子部品を実装する実装位置に実装の対象となるプリント基板を順次取り込むコンベアベルトを有し、電子部品の所定位置からの取得、プリント基板上の実装位置への当該電子部品の移動、及び当該実装位置への当該電子部品の実装等の一貫した処理を、部品吸着ノズルを装着した吸着シャフトが、部品実装装置を管理する管理端末において最適化され当該部品実装装置に組み込まれた実装プログラムに従って実行する。この吸着シャフトは所定位置から電子部品を吸引して部品吸着ノズルに吸着させる働きを持つものであり、プリント基板平面上の上方の空間において直交する2軸とこの2軸に直交する軸との3軸の方向に移動して上記処理を実行する。この部品吸着ノズルへの電子部品吸着の際は、電子部品の吸着姿勢の位置ずれを画像認識するために、プリント基板上の実装位置への電子部品の移動途中に電子部品の吸着姿勢を撮影するカメラが備え付けられている。ここのカメラで撮影された電子部品の吸着姿勢と予め記録した正しい姿勢とのマッチングが図られることにより、実装時には電子部品が正しい姿勢で実装されるように調整が図られている。この撮影された画像は部品実装装置に設けられた表示モニタを通して確認することも可能である。また、このようにコンピュータ制御される部品実装装置においては、部品実装装置に設けられた管理モニタを通して各種情報を引き出したり設定したりすることもできる。
【0003】
このような部品実装装置において、上記電子部品を吸着シャフトに与える部品吸着位置に送り出していく各種の部品供給フィーダがある。そのような部品供給フィーダの中には、テープフィーダと称される装置がある。テープフィーダは、供給対象の電子部品(以下、供給部品とする)をテープ上に設けた等間隔の凹部に収容して、供給部品の落下による紛失や破損等を防止するためにテープ上に透明シートを張り合わせ、これを渦巻状に巻き取り保持して、供給の際には巻き取り保持している端部から順に部品吸着位置に送り出し、透明シートを剥がしながら、供給部品を一つずつ供給していく。部品実装装置は、このようなテープフィーダがその装着場所である装着台に装着されることで、部品吸着位置に供給部品が送り出されるようになっている。
【0004】
この装着台には、通常、2つで一組を構成する複数組の孔が並列に等間隔に設けられている。この孔の一組ごとにテープフィーダに設けられた2つの凸部(位置決めピン)を一致させて装着させる。隣り合う組の孔の間隔は狭いため、テープフィーダは互いに密集して装着された状態で使用されている。また、供給部品が大きいものになるとそれに応じてそのテープフィーダが占有する幅も大きくなるため、一つのテープフィーダがその他のテープフィーダ用に設けられた孔を占有する場合も生じてくる。さらに、この装着台にはテープフィーダを装着する各位置に発光装置が取り付けられ、所定のタイミングで発光する。
【0005】
このテープフィーダを装着台上の所定の孔へ装着する方法には次のようなものがある。テープフィーダの供給部品を含むリールに付加された識別情報をバーコード入力やキーボード入力により部品実装装置に読み込ませ、予め管理端末から部品実装装置に記憶させたテープフィーダの識別情報とこの読み込ませた識別情報とのマッチングを図り、装着予定のものであれば、そのテープフィーダの取り付け予定位置の発光装置が発光する。その予定位置にテープフィーダを装着し、別のテープフィーダのリールの識別情報をバーコード入力やキーボード入力により部品実装装置に読み込ませると、上記手順が繰り返し行なわれて、上記位置の発光装置の発光から上記別のテープフィーダの取り付け予定位置に配置された発光装置の発光に切り替わる。この作業を繰り返すことで、テープフィーダの装着台への装着が行なわれている。
【0006】
このように部品実装装置にテープフィーダを装着させた状態で、プリント基板への供給部品の実装処理を開始すると、部品実装装置に組み込まれた実装プログラムに基づいて、部品吸着ノズルが部品吸着位置から供給部品を吸着してプリント基板の所定の実装位置に実装することを所定の実装順で繰り返し実行され、テープフィーダは部品吸着位置に供給部品を順に送り出していく。
【0007】
この実装処理においてプリント基板の実装処理枚数が増えてくると、それに従って供給部品の数も大量に必要となる。上記処理中に供給部品が不足する場合には供給部品を補充しなければならない。このような非常時のために、テープフィーダに収容されている供給部品は常に部品実装装置のコンピュータで残数管理されており、テープフィーダに収容されている供給部品が不足すると部品実装装置から所定の警告が通知されて当該電子部品を供給するよう作業者に促すようになっている。作業者はこの通知を確認して、供給部品が補充されたものにテープフィーダを交換する。
【0008】
このような電子部品の不足状態を作業者に通知する方法として、従来は、管理モニタに電子部品の不足しているテープフィーダの装着位置を示すなどして作業者に通知する方法や、交換対象となるテープフィーダの装着位置近傍の発光装置を発光させて交換対象のテープフィーダを作業者に通知する方法がある。
【0009】
また、上記実装処理中には、部品吸着位置に供給部品がない部品認識エラー、部品吸着シャフトに供給部品が吸着されていない部品吸着エラーなどの各種エラーが部品実装装置で認識され、エラー対象のテープフィーダの装着位置が管理モニタへの警告表示や発光装置の発光等によって作業者に通知されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような、従来のテープフィーダの装着方法や、従来の通知方法に基づいて行なわれるテープフィーダの交換作業及びエラー対応作業は、管理モニタに示されたテープフィーダの装着位置を確認したりテープフィーダが密集して視認性の悪い発光装置の発光位置の確認のみで図られていた。この確認では、具体的なエラー内容を認識することができず、指示されたテープフィーダを調べて初めてエラー内容が認識でき、また、テープフィーダを装着台に装着した際にも、正しい位置に装着したかをチェックする機構を備えていないため、作業者によるテープフィーダの着脱の誤りがあると、電子部品の付け間違いや着脱のもたつき等が生じ、作業効率や生産効率を低くする結果を生んでいた。
【0011】
そこで本発明は、部品供給フィーダの装着位置の確認やエラー内容の確認がより確実に行なえるような部品供給フィーダ、部品実装装置、部品実装システム、及び方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために以下のように構成する。
すなわち本発明の態様の一つは、基盤の所定位置に電子部品を自動配置する部品実装装置に装着して前記電子部品を供給する部品供給フィーダであって、少なくとも前記部品実装装置を含む外部装置と電気接続する電気接続手段と、前記電気接続により得られる所定の情報を記憶する記憶手段と、前記記憶された情報に基づいて数字や記号などで示される情報を表示する表示手段と、を有するように構成する。
【0013】
このように構成することによって、部品供給フィーダは、外部機器と電気接続が図れ、例えば部品供給フィーダを装着させる部品実装装置の装着位置や部品供給フィーダの有する電子部品の種類等の情報を記憶部に記憶でき、この記憶された情報や電気接続を利用した情報の表示が部品供給フィーダで行なえるようになる。
【0014】
また、本発明のその他の態様の一つとして、基盤の所定位置に電子部品を自動配置する部品実装装置に装着して前記電子部品を供給する部品供給フィーダであって、少なくとも前記部品実装装置を含む外部装置と電気接続する電気接続手段と、前記電気接続により得られる所定の情報を記憶する記憶手段と、前記記憶された情報に基づいて情報を表示する表示手段と、を有し、前記電気接続した際には、前記記憶手段に記憶された所定の情報と部品実装装置の有する情報との比較判断に基づく情報が前記表示手段に表示される、ように構成する。
【0015】
このように構成することによって、部品供給フィーダは、外部機器と電気接続が図れ、例えば部品供給フィーダを装着させる部品実装装置の装着位置や部品供給フィーダの有する電子部品の種類等の情報を記憶部に記憶でき、この記憶された情報と電気接続を介した部品実装装置の有する情報との比較判断が可能となり、この比較判断に基づく例えば数字や記号などの情報が前記表示手段に表示されるようになる。
【0016】
なお、以上に記載した態様において、前記表示手段に表示される情報を、前記部品実装装置に装着された前記部品供給フィーダの装着位置情報としてもよい。このようにすれば、例えば、部品実装装置と部品供給フィーダの有する装着位置情報を互いに比較判断させることで、部品供給フィーダの装着位置の正誤情報を表示手段に表示させるなど、装着位置情報を表示手段に表示させることが可能になる。
【0017】
また、前記表示手段に表示される情報を、前記部品実装装置に供給される電子部品の情報としてもよい。
このようにすれば、例えば、部品実装装置と部品供給フィーダの有する電子部品の種類などの情報を互いに比較判断させることで、部品実装装置に供給する電子部品の正誤情報を表示手段に表示させるなど、電子部品の情報を表示手段に表示させることが可能になる。
【0018】
そして、前記電子部品の情報を検出する検出手段をさらに有し、前記表示手段は、前記検出された電子部品の情報を表示する、ようにしてもよい。
このように構成することによって、部品供給フィーダの検出手段で検出される電子部品の情報を表示手段に表示させることが可能になる。
【0019】
また、前記表示手段は、前記部品実装装置に装着された前記部品供給フィーダの装着位置情報及び前記部品実装装置に供給される電子部品の情報を表示する、ように構成してもよい。
このように構成することによって、表示手段においては、装着位置情報と電子部品情報とを、例えば、同時表示させたり、選択により切り替え表示させたりするなどして、互いの情報を表示させることが可能になる。
【0020】
また、上記態様で構成される部品供給フィーダが装着され、該部品供給フィーダと通信を行なう、部品実装装置を含めた構成としてもよい。
また、本発明のその他の態様の一つとして、電子部品を収容する部品供給フィーダと該部品供給フィーダから前記電子部品を受け取って基盤の所定位置に該電子部品を自動配置する部品実装装置とで構成される部品実装システムであって、前記部品実装装置に装着された前記部品供給フィーダの装着位置を検出する検出手段と、前記部品実装装置に装着される前記部品供給フィーダの所定の装着位置情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて情報を表示する表示手段と、を有し、前記部品供給フィーダが前記部品実装装置の何れかの装着位置に装着された際には、前記記憶手段に記憶された所定の装着位置に関する情報と前記検出手段により検出された装着位置との比較判断に基づく結果が前記表示手段に表示される、ように構成する。
【0021】
そして、前記表示手段は、前記部品実装装置の装着位置に対応付けて複数有するように構成してもよい。
さらに、前記表示手段は、前記部品実装装置にのみ有するように構成することもできる。
【0022】
このように構成することによって、前記部品供給フィーダが前記部品実装装置の装着位置に装着された際に、例えば前記記憶手段に記憶された所定の装着位置に関する情報と前記検出手段により検出された装着位置との一致または不一致などの比較判断結果が表示されるようになる。
【0023】
また、本発明のその他の態様の一つとして、電子部品を収容する部品供給フィーダと該部品供給フィーダから前記電子部品を受け取って基盤の所定位置に該電子部品を自動配置する部品実装装置とで構成される部品実装システムであって、前記部品供給フィーダから供給される前記電子部品の状態を検出する検出手段と、前記電子部品の状態を示す情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて情報を表示する表示手段と、を有し、前記検出があった場合は、前記記憶手段に記憶される前記電子部品の状態を示す情報に基づいて前記検出された電子部品の状態を示す情報を表示する、ように構成する。
【0024】
そして、前記表示手段は、前記部品実装装置の装着位置に対応付けて複数有するように構成してもよい。
さらに、前記表示手段は、前記部品実装装置にのみ有するように構成することもできる。
【0025】
このように構成することによって、前記検出手段により検出された前記電子部品の状態が前記記憶手段に記憶された情報、例えば電子部品の状態を記号化したものなど、に基づいて表示されるようになる。
また、本発明のその他の態様の一つとして、基盤の所定位置に電子部品を自動配置する部品実装装置と該部品実装装置に装着させて前記電子部品を供給する部品供給フィーダとの間の装着確認方法であって、前記部品供給フィーダを前記部品実装装置に電気接続し、前記部品供給フィーダの有する情報と前記部品実装装置の有する情報とを比較判断し、前記比較判断に基づく情報を前記部品供給フィーダに対応する位置に表示する、ような装着確認の方法をとる。
【0026】
このようにすれば、前記電気接続を介して前記部品供給フィーダと前記部品実装装置が各々有する情報を比較判断することが可能となり、この比較判断に基づいて例えば前記部品供給フィーダの前記部品実装装置に対する装着位置の一致または不一致などの情報が前記位置に表示できるようになる。
【0027】
また、本発明のその他の態様の一つとして、電子部品を収容する部品供給フィーダと該部品供給フィーダから前記電子部品を受け取って基盤の所定位置に該電子部品を自動配置する部品実装装置との間の装着確認方法であって、前記部品実装装置に装着された前記部品供給フィーダの装着位置を検出し、前記部品実装装置または前記部品供給フィーダに記憶された前記部品供給フィーダの所定の装着位置情報と前記検出された装着位置とを比較判断し、前記比較判断に基づく情報を表示する、ような装着確認の方法をとる。
【0028】
このようにすれば、検出した前記部品供給フィーダの装着位置が前記部品実装装置または前記部品供給フィーダに記憶された前記部品供給フィーダの所定の装着位置情報に例えば対応しているか否かなどの比較判断に基づく情報を表示できるようになる。
【0029】
また、本発明のその他の態様の一つとして、電子部品を収容する部品供給フィーダと該部品供給フィーダから前記電子部品を受け取って基盤の所定位置に該電子部品を自動配置する部品実装装置との間の装着確認方法であって、前記部品供給フィーダから供給される前記電子部品の状態を検出し、前記部品実装装置または前記部品供給フィーダに記憶された前記電子部品の状態を示す情報に基づいて前記検出された電子部品の状態を示す情報を表示する、ような装着確認の方法をとる。
【0030】
このようにすれば、検出された前記電子部品の状態が前記部品実装装置または前記部品供給フィーダに記憶された前記電子部品の状態を示す情報に基づいて表示されるようになる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、テープフィーダ及びこれを部品実装装置に装着する装着位置との外観斜視図である。
【0032】
同図に示す円形の部分は、例えば、抵抗、コンデンサ、トランジスタ、またはICなどの、電子部品が種類毎に収容されているリール100である。このリール100の側面部には、リール100に収容されている電子部品が識別できるように付加されたバーコード102である。そして、このリール100の中心を指示し、リール100に巻き取られた図示されていないテープをリール100の回転運動と共にリール100から引き出し、部品実装装置の図示されていない部品吸着位置に供給部品を供給する機構を備えているものがフィーダ104である。このフィーダ104は、これと対向して同図に示された部品実装装置の装着台106に装着できるように凸部で構成される位置決めピン108が同図に示されるように2箇所に設けられ、これに対抗して設けられた装着台106の凹部110に対して同図に示す矢印の方向に装着されるようになっている。
【0033】
さて、本例においては、この装着の際にフィーダ104が部品実装装置との電気的接続を図るために、装着台106及びフィーダ104との接合位置に、互いに対向するコネクタ112、114を設け、このコネクタ114に接続したコードを介してLEDや液晶などの表示装置へ例えばフィーダ104を装着した位置の情報や電子部品の情報などの送信を可能にする。同図においては、116が当該コード、118は表示部分にLEDによって数字の8をセグメント表示させた当該表示装置であるが、表示装置118の位置は、作業者が視認しやすい場所や、他のフィーダの邪魔にならない場所等を考慮して適宜位置決めできる。また、各コネクタ112、114の配置も図1に示したのは一例であり、適宜位置決めしてよい。フィ−ダ104の端部には、リール100から送り出される電子部品の各種情報を検出するセンサ120が配置される。このセンサ120で検出された電子部品の情報はコード122を介して表示装置118に送信される。なお、装着台106側のコネクタ112は、部品実装装置のコンピュータのI/Fボードに接続させるものとする。
【0034】
上述したような部品実装装置のI/Fボードから送信される情報やセンサ120で検知される電子部品の情報には、例えば次のようなものがある。装着台106へのフィーダ104の装着が適正位置になされたかを判定する判定情報、部品実装装置に登録された供給部品データと実際に供給される供給部品とのアンマッチングエラー、部品実装装置側の部品認識装置の判断に基づく供給部品無し通知や部品認識エラー、センサ120の位置に電子部品が無いことによる電子部品送り不良情報、複数回続けてセンサ120位置にテープを送っても電子部品が無いことによる電子部品切れ情報、供給される電子部品がセンサ120位置で立っている状態を検出される電子部品立ち不良情報、或いはセンサ120位置で電子部品が裏返しで検出される電子部品の表裏エラーなどである。これらの情報を表示装置118に送り、例えば数字や記号などで表した情報を用いて表示装置の表示画面に表示させる。
【0035】
以上のように、テープフィーダと部品実装装置との間の通信を可能とし、部品実装装置から得られる情報やテープフィーダに設けたセンサ120から得られる電子部品の情報を例えば数字や記号などで表した情報を用いて表示部に表示できるようにする。
【0036】
図2は、本テープフィーダと部品実装装置のブロック図の一例である。
図2の左側に部品実装装置の一部のブロック図200を示す。同図のブロック図200には、液晶やCRTなどの管理モニタに相当する表示部202、各種プログラムを実行する中央演算処理装置(CPU)204、内蔵型や可搬型の磁気記録装置で構成され、例えば供給部品の種類や装着位置等を示すデータを記録する記録部206、ROMやRAMなどで構成され、データの一時記憶や実装プログラムなどを記憶する記憶部208、キーボードやバーコードやタッチパネル等の入力部210、テープフィーダの装着位置や例えば画像認識装置などにより供給部品が供給されているか否かの情報を検出する検出部212、及び外部機器と通信を行なうI/F部214がバス216を介して構成されている。このI/F部214は、図1におけるI/Fボードとコードを介したコネクタ112によって外部機器と通信を行なう。このように、同図のブロック図200は部品実装装置のコンピュータを構成する。
【0037】
また、同図の右側に、テープフィーダに構成される電子回路のブロック図220を示す。同図のブロック図220には、例えばLEDや液晶等で構成される表示部222、表示内容を制御する制御部224、供給部品に関する部品送り不良や部品切れや認識エラーや立ち不良や表裏エラーなどの情報を検出する検出部226、及び外部機器と通信を行なうI/F部228が構成されている。図1のテープフィーダにおいて言えば、図2の表示部222、制御部224及びI/F部228の一部は、図1の表示装置118に構成され、図2のI/F部228は図1のコード116を介したコネクタ114によって外部機器と接続されるように構成され、図2の検出部226は図1のセンサ120で構成され、図1のコード122を介して表示装置118に接続させている。
【0038】
図3は、上記ブロック構成下において、作業者がテープフィーダを部品実装装置に装着した際の装着位置確認フローの一例を示したものである。但し、本例では、例えば、作業者がテープフィーダの段取りの際に図1に示す装着台106に対する当該テープフィーダの装着位置を、生産予定を管理する図示されていない管理端末から上記ブロック図のI/F部228を介して制御部224の図示されていない記憶部に記憶させておくなどするものとする。
【0039】
テープフィーダを図1に示す部品実装装置の装着台106に装着すると、図2のコネクタ112及び114が接続され、テープフィーダのI/F部228と部品実装装置のI/F部214との間で通信可能となる(S300)。部品実装装置のコンピュータにおいては、テープフィーダの装着位置(図1の位置決めピン108により位置決めされる装着台106の位置)を上記コネクタ接続に基づいて検出部212で検出し(S302)、制御部224の記憶部に予め記憶された装着位置の情報を通信を介して取得し(S304)、互いの装着位置の情報をCPU204で比較する(S306)。比較対象の装着位置が同一であれば、同一であることを示す信号を通信を介して制御部224に返し、制御部224により、表示部222に装着位置を示す番号や記号などを例えばLEDを点灯させてセグメント表示させる等して表示させる(S308)。ステップS306で比較対象の装着位置が異なれば、その旨の信号を通信を介して制御部224に返し、制御部224により表示部222には装着位置とは異なる旨を示す番号や記号などがセグメント表示される(S310)。この場合、正しい装着位置に装着し直すことによってステップS308のような結果が得られる。
【0040】
また、図4はテープフィーダを部品実装装置に装着した後のテープフィーダの動作フローの一例を示したものである。但し、この場合、例えば、作業者がテープフィーダの段取りの際に当該テープフィーダに収容される供給部品の種類を示す情報を生産予定を管理する図2の図示されていない管理端末からテープフィーダの制御部224の図示されていない記憶部及び部品実装装置の記録部206に記憶させておくなどするものとする。
【0041】
テープフィーダが部品実装装置の正しい位置に装着された際、図2のテープフィーダの表示部222には装着位置が表示される(S400)。テープフィーダの制御部224の記憶部に予め記憶された供給部品の種類を示す情報が部品実装装置のCPU204によって通信を介して取得され(S402)、部品実装装置の記録部206に記録された供給部品の種類を示す情報と同一であるかが判断される(S404)。同一である場合は、表示部222の表示は変わらず(S406)、同一でない場合は、その旨を示す数字や記号などの情報が表示部222に表示される(S408)。この場合、正しい種類のものに装着し直すことによってステップS406のような結果が得られる。次に、図1のテープフィーダのセンサ120で示される検出部226から供給部品に関する部品送り不良や部品切れや認識エラーや立ち不良や表裏エラーなどが検出されると(S410)、制御部224から表示部222へ各エラーを識別できる数字や記号などの情報が表示される(S412)。このエラー表示に基づいて作業者がエラーの処置をした(S414)後でも、部品実装装置の実装動作時はステップS410からの動作が繰り返し実行される。
【0042】
なお、部品実装装置の検出部212から供給部品が供給されていないなどのエラーが検出された場合は、その旨を示す情報が通信を介してテープフィーダの制御部224に送られ、これとは別にテープフィーダの検出部226で検出される部品切れなどによる部品吸着位置への部品供給エラーと合わせてダブルチェックが行なえる。
【0043】
以上のように、本発明の実施の形態においては、テープフィーダに記憶された情報を通信を介して部品実装装置のコンピュータに読み込んで、当該コンピュータが、この読み込んだ情報と予め記録している情報または検出した情報とを比較できるので、この比較結果をテープフィーダに設けた表示部222に表示させることで作業者によるテープフィーダ装着作業後の確認、すなわち正しい位置に装着されているかの確認を瞬時に行なうことができるようになる。また、テープフィーダ装着後の部品実装装置の実装動作後に供給部品に生じる各種エラーをテープフィーダに構成された検出部226で検出し、そのエラー内容を表示部222に表示させることができるので、どのテープフィーダにどのようなエラーが生じているのかを確認することが容易になる。このエラー内容の一部は、部品実装装置の検出部212においても検出されるので、部品実装装置による検出とテープフィーダによる検出のダブルチェックが可能となり、検出の信頼性が増す。
【0044】
なお、本実施の形態においては、管理端末からテープフィーダの記憶部に装着位置の情報や供給部品の種類に関する情報を予め入力し、この入力情報に基づいてテープフィーダ装着時の装着チェックを行なっているが、例えば、部品実装装置に上記情報を入力しておき、この入力情報に基づいて装着位置のチェックを行なうようにしてもよい。すなわち、図1に示すテープフィーダを装着台106の装着位置に装着すると、図2において、コネクタ接続位置を部品実装装置の検出部212で検出して、CPU204で、部品実装装置の記録部206に記録された上記入力情報と検出した装着位置とを比較し、一致していれば制御部224にその旨を示す信号を送り、一致していなければ制御部224にその旨を示す信号を送り、制御部224で表示部222に結果を表示させるよう適宜設定してもよい。このようにすれば、管理端末からテープフィーダの記憶部に装着位置の情報を予め入力する手間がなくなり、テープフィーダの記憶部の記憶容量も少なくて済む。さらに、テープフィーダを装着台106の装着位置に装着すると、図2において、この装着位置を部品実装装置の検出部212で検出して、CPU204で、部品実装装置の記録部206に記録された上記入力情報と検出した装着位置とを比較し、一致または不一致の結果を部品実装装置の例えば管理モニタや各装着位置に対応して取り付けることによる液晶やLEDなどで構成される表示部202に表示させるようにしてもよい。この時、検出部226で検出されたエラー情報はI/F部228からI/F部214を介して部品実装装置のコンピュータに送り、CPU204による制御の下、部品実装装置の表示部202に表示させるようにしてもよい。このようにすれば、表示機能は部品実装装置側にもたせるだけでよくなり大量のテープフィーダに表示機能を備える必要が無くなるので、製造コストを抑えることが可能となる。
【0045】
また、本実施の形態においては、各種計算処理を部品実装装置のCPU204で行なわせているが、テープフィーダの制御部224を、CPUや記憶部や記録部を設けた通常のコンピュータの構成にすることで、上記各種処理をテープフィーダのCPUに行なわせるようにしてもよい。このようにテープフィーダを通常のコンピュータで構成することで、各種処理の実行を部品実装装置や管理端末と分担できる。
【0046】
また、テープフィーダの制御部224を記憶部のみで構成するように構成してもよい。この場合、テープフィーダには、装着位置を示す情報や供給部品の種類に関する情報等を記憶部に記憶させておけばよく、管理端末または部品実装装置に接続時には、テープフィーダに記憶された情報を基に夫々の所有するCPUで計算処理がなされ、返された信号を元に表示部222に表示させることができるので、テープフィーダに取り付ける表示装置を小型化できる。
【0047】
また、テープフィーダを装着台に装着する際、一括して装着できる一括交換台車が一般的に知られているが、この一括交換台車にI/F部、記憶部、さらにはCPUを設けて、管理端末から装着位置を示す情報をこの記憶部に記憶させ、テープフィーダを装着する際に、このI/F部とテープフィーダのI/F部228との間に電気的接続を図り、装着位置のチェックを行なうように構成してもよい。このようにすれば、部品実装装置へのテープフィーダの取り付けを円滑に行なうことが可能となり、部品実装装置やテープフィーダで行なわれる計算処理を一括交換台者のコンピュータで分担することができるので、部品実装装置やテープフィーダでの計算処理の負担が軽くなる。
【0048】
なお、以上説明してきた実施形態のテープフィーダの表示装置を駆動させる電力の供給は、部品実装装置や管理端末などの外部機器と接続した際に供給されたり、表示装置に電池が装備されるなどして達成されている。
また、上記においては、部品供給フィーダの一つとしてテープフィーダを例に挙げているが、言うまでもなく、バルクフィーダやスティックフィーダ等の部品供給フィーダにおいても、同様に実施することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、部品供給フィーダをより確実に取り付けでき、より明確なエラー内容を確認できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープフィーダ及びこれを部品実装装置に装着する装着位置との外観斜視図である。
【図2】本テープフィーダと部品実装装置のブロック図の一例である。
【図3】作業者がテープフィーダを部品実装装置に装着した際の装着位置確認フローの一例である。
【図4】テープフィーダを部品実装装置に装着した後のテープフィーダの動作フローの一例である。
【符号の説明】
100 リール
102 バーコード
104 フィーダ
106 装着台
108 位置決めピン
110 凹部
112、114 コネクタ
116 コード
118 表示装置
120 センサ
122 コード
Claims (14)
- 基盤の所定位置に電子部品を自動配置する部品実装装置に装着して前記電子部品を供給する部品供給フィーダであって、
少なくとも前記部品実装装置を含む外部装置と電気接続する電気接続手段と、
前記電気接続により得られる所定の情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶された情報に基づいて情報を表示する表示手段と、
を有することを特徴とする部品供給フィーダ。 - 基盤の所定位置に電子部品を自動配置する部品実装装置に装着して前記電子部品を供給する部品供給フィーダであって、
少なくとも前記部品実装装置を含む外部装置と電気接続する電気接続手段と、
前記電気接続により得られる所定の情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶された情報に基づいて情報を表示する表示手段と、
を有し、
前記電気接続した際には、前記記憶手段に記憶された所定の情報と部品実装装置の有する情報との比較判断に基づく情報が前記表示手段に表示される、
ことを特徴とする部品供給フィーダ。 - 前記表示手段に表示される情報は、前記部品実装装置に装着された前記部品供給フィーダの装着位置情報である、
ことを特徴とする請求項1または2記載の部品供給フィーダ。 - 前記表示手段に表示される情報は、前記部品実装装置に供給される電子部品の情報である、
ことを特徴とする請求項1または2記載の部品供給フィーダ。 - 前記電子部品の情報を検出する検出手段をさらに有し、
前記表示手段は、前記検出された電子部品の情報を表示する、
ことを特徴とする請求項1、2または4に記載の部品供給フィーダ。 - 前記表示手段は、前記部品実装装置に装着された前記部品供給フィーダの装着位置情報及び前記部品実装装置に供給される電子部品の情報を表示する、
ことを特徴とする請求項1、2または5に記載の部品供給フィーダ。 - 請求項1乃至6の何れか一つに記載の部品供給フィーダが装着され、該部品供給フィーダと通信を行なう、部品実装装置。
- 電子部品を収容する部品供給フィーダと該部品供給フィーダから前記電子部品を受け取って基盤の所定位置に該電子部品を自動配置する部品実装装置とで構成される部品実装システムであって、
前記部品実装装置に装着された前記部品供給フィーダの装着位置を検出する検出手段と、
前記部品実装装置に装着される前記部品供給フィーダの所定の装着位置情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された情報に基づいて情報を表示する表示手段と、
を有し、
前記部品供給フィーダが前記部品実装装置の何れかの装着位置に装着された際には、前記記憶手段に記憶された所定の装着位置に関する情報と前記検出手段により検出された装着位置との比較判断に基づく結果が前記表示手段に表示される、
ことを特徴とする部品実装システム。 - 電子部品を収容する部品供給フィーダと該部品供給フィーダから前記電子部品を受け取って基盤の所定位置に該電子部品を自動配置する部品実装装置とで構成される部品実装システムであって、
前記部品供給フィーダから供給される前記電子部品の状態を検出する検出手段と、
前記電子部品の状態を示す情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された情報に基づいて情報を表示する表示手段と、
を有し、
前記検出があった場合は、前記記憶手段に記憶される前記電子部品の状態を示す情報に基づいて前記検出された電子部品の状態を示す情報を表示する、
ことを特徴とする部品実装システム。 - 前記表示手段は、前記部品実装装置の装着位置に対応付けて複数有する、
ことを特徴とする請求項8または9に記載の部品実装システム。 - 前記表示手段は、前記部品実装装置にのみ有する、
ことを特徴とする請求項8乃至10の何れか一つに記載の部品実装システム。 - 基盤の所定位置に電子部品を自動配置する部品実装装置と該部品実装装置に装着させて前記電子部品を供給する部品供給フィーダとの間の装着確認方法であって、
前記部品供給フィーダを前記部品実装装置に電気接続し、
前記部品供給フィーダの有する情報と前記部品実装装置の有する情報とを比較判断し、
前記比較判断に基づく情報を前記部品供給フィーダに対応する位置に表示する、
ことを特徴とする装着確認方法。 - 電子部品を収容する部品供給フィーダと該部品供給フィーダから前記電子部品を受け取って基盤の所定位置に該電子部品を自動配置する部品実装装置との間の装着確認方法であって、
前記部品実装装置に装着された前記部品供給フィーダの装着位置を検出し、
前記部品実装装置または前記部品供給フィーダに記憶された前記部品供給フィーダの所定の装着位置情報と前記検出された装着位置とを比較判断し、
前記比較判断に基づく情報を表示する、
ことを特徴とする装着確認方法。 - 電子部品を収容する部品供給フィーダと該部品供給フィーダから前記電子部品を受け取って基盤の所定位置に該電子部品を自動配置する部品実装装置との間の装着確認方法であって、
前記部品供給フィーダから供給される前記電子部品の状態を検出し、
前記部品実装装置または前記部品供給フィーダに記憶された前記電子部品の状態を示す情報に基づいて前記検出された電子部品の状態を示す情報を表示する、ことを特徴とする装着確認方法。
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