JP2008095379A - 天井点検口のロック軸取り付け構造 - Google Patents

天井点検口のロック軸取り付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】内枠の立ち上がり壁に対するロック軸の取り付け支持を簡単に行なえるようにした天井点検口のロック軸取り付け構造を提供する。
【解決手段】ロック軸8は上下方向中央よりやや上側に他の部分よりやや小径となっている小径部14を備え、合成樹脂製の板状の支持部材13に形成された膨らみ部でロック軸8の上端近傍部分と下端近傍の爪片9との間の部分を内枠4の立ち上がり壁7の外面との間で挟み、支持部材13の上下両端に形成された小さな凸部13a,13bを内枠4の立ち上がり壁7の上端に形成された下向きの溝7aおよびこの溝7aに向き合うように内枠4の立ち上がり壁7の下端から外側に張り出す水平板部12上に形成された上向きの溝12bに圧入させることによりロック軸8を内枠4の立ち上がり壁7に対し押し当てた状態で支持する。
【選択図】図2

Description

本発明は、天井点検口において内枠を外枠に閉塞支持するための天井点検口のロック軸取り付け構造に関するものである。
従来のこの種天井点検口におけるロック軸の取り付け構造としては特許文献1に開示されているものが知られている。この特許文献1に開示されているものは、天井に形成された4角形の開口部に嵌めこまれて取り付けられる外枠に対し1辺同士で回動自在に繋がるように取り付けられた内枠を前記回動自在に繋がる1辺に対向する1辺で閉塞保持するために、前記回動自在に繋がる1辺に対向する内枠の1辺にロック手段を設けてあり、このロック手段は内枠の立ち上がり壁の外側で軸芯が上下方向に向くように内枠に回転自在に取り付けられるロック軸と、このロック軸の下端近傍に設けた爪片とからなり、ロック軸を回して爪片を外枠に係止させることにより内枠の閉塞状態が保持されるようになっており、ロック軸を内枠の立ち上がり壁に対し押し当てるばねを設け、このばねの両端は前記内枠の立ち上がり壁に形成した孔部に差し込まれてロック軸を内枠の立ち上がり壁に対し押し当てた状態で支持している。
特開2003−301599号公報
上記特許文献1に開示されているロック軸の取り付け部の構成では、ロック軸を内枠の立ち上がり壁に対し押し当てるばねの両端を内枠の立ち上がり壁に形成した孔部に差し込んでおり、ロック軸を支えるための強いばねを用いる必要があることから、ばねの両端を立ち上がり壁の孔部に差し込む作業に手間がかかるという問題があった。
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、内枠の立ち上がり壁に対するロック軸の取り付け支持を簡単に行なえるようにした天井点検口のロック軸取り付け構造を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の天井点検口のロック軸取り付け構造は、天井に形成された4角形の開口部に嵌めこまれて取り付けられる外枠に対し1辺同士で回動自在に繋がるように取り付けられた内枠を前記回動自在に繋がる1辺に対向する1辺で閉塞保持するために、前記回動自在に繋がる1辺に対向する内枠の1辺にロック手段を設けてあり、このロック手段は内枠の立ち上がり壁の外側で軸芯が上下方向に向くように内枠の立ち上がり壁の下端から外側に張り出す水平板部に形成された孔部に下端が嵌入して回転自在に取り付けられるロック軸と、このロック軸の下端近傍に設けた爪片とからなり、ロック軸を回して爪片を外枠に係止させることにより内枠の閉塞状態が保持されるようになっており、ロック軸は上下方向中央よりやや上側に他の部分よりやや小径となっている小径部を備え、合成樹脂製の板状の支持部材に形成された膨らみ部でロック軸の上端近傍部分と前記爪片との間の部分を立ち上がり壁の外面との間で挟み、支持部材の上下両端に形成された小さな凸部を内枠の立ち上がり壁の上端に形成された下向きの溝およびこの溝に向き合うように水平板部上に形成された上向きの溝に圧入させることによりロック軸を内枠の立ち上がり壁に対し押し当てた状態で支持してなることを特徴とする。
以上のように、本発明の天井点検口のロック軸取り付け構造は、支持部材でロック軸を内枠の立ち上がり壁との間で挟むように位置させ、支持部材の上下両端に形成された小さな凸部を内枠の立ち上がり壁の上端に形成された下向きの溝およびこの溝に向き合うように水平板部上に形成された上向きの溝に圧入させるだけでロック軸の取り付けが完了し、支持部材の取り付けのために内枠の立ち上がり壁に孔部を形成するなどの必要がなく、内枠の立ち上がり壁に対するロック軸の取り付け支持を簡単に行なえるようにした天井点検口のロック軸取り付け構造を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図5を用いて具体的に説明する。
図において、1は天井2に形成された正方形の開口部3に嵌められて取り付けられるようにアルミニウムを材料にして作られた外枠、4はこの外枠1の内部に位置し外枠1に対し1辺同士で回動自在に繋がるように設けられ蓋材5の周囲を囲むようにアルミニウムを材料にして作られた内枠である。6は前記回動自在に繋がる1辺に対向する1辺で内枠4の閉塞状態を保持するロック手段である。
このロック手段6は内枠4の立ち上がり壁7の外側で軸芯が上下方向に向くように内枠4に回転自在に取り付けられるロック軸8と、このロック軸8の下端近傍に水平に突出するように設けた爪片9とを備え、ロック軸8を回して外枠1の立ち上がり壁10の下端から内側に張り出す水平板部11を内枠4の立ち上がり壁7の下端から直角に向けて外側に張り出す水平板部12と爪片9との間で挟むことにより内枠4の閉塞状態が保持されることになる。
内枠4に対するロック軸8の取り付け部について詳細に説明すると、ロック軸8の下端は内枠4の立ち上がり壁7の下端から外側に張り出す水平板部12に形成された孔部12aを下方に貫通し、この水平板部12上でロック軸8が回転することにより爪片9は水平状態で回転するようになっている。ロック軸8は内枠4の立ち上がり壁7の外側で合成樹脂製の支持部材13により内枠4の立ち上がり壁7の外面側に押さえ付けられた状態で鉛直軸芯の周りで回転自在となっている。ロック軸8の上下方向中央よりやや上側が他の部分よりやや小径となっている。14はその小径部である。さらに、前記ロック軸8には前記爪片9との繋がり部における背面にはロック軸8が前記立ち上がり壁7から直角に向いた状態で立ち上がり壁7の外面に当接する角部15が形成されている。なお、ロック軸8の下面にはコイン、ドライバーなどで操作できるように−状の溝8aが形成されている。
前記合成樹脂製の支持部材13は板状で、左右両側部における上下両端に小さな凸部13a,13bが形成され、中央部には前記ロック軸8の上端近傍部分と前記爪片9との間の部分を前記立ち上がり壁7の外面との間で挟む膨らみ部13cが形成され、この膨らみ部13cの内面には前記ロック軸8の小径部14に嵌入する凸条部13dが形成され、さらに前記膨らみ部13cの上側にロック軸8の上端に当接する板部13eが形成されている。かかる構成の支持部材13は、前記ロック軸8の下端を内枠4の立ち上がり壁7の水平板部12の孔部12aに嵌入させた状態で膨らみ部13cでロック軸8の上端近傍部分と前記爪片9との間の部分を立ち上がり壁7の外面との間で挟み、前記上下両端の凸部13a,13bを内枠4の立ち上がり壁7の上端に形成された下向きの溝7aおよびこの溝7aに向き合うように水平板部12上に形成された上向きの溝12bに圧入させることにより立ち上がり壁7に対するセットが完了し、ロック軸8の支持がなされる。
本発明の一実施の形態における天井点検口の要部縦断面図である。 同内枠に対するロック軸取り付け前の状態を示す斜視図である。 同内枠に対するロック軸の取り付けに使用される支持部材を背面側から見た斜視図である。 同ロック軸を背面側から見た斜視図である。 同内枠に対するロック軸取り付け状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 外枠
2 天井
3 開口部
4 内枠
5 蓋材
6 ロック手段
7 立ち上がり壁
7a 溝
8 ロック軸
8a 溝
9 爪片
10 立ち上がり壁
11 水平板部
12 水平板部
12a 孔部
12b 溝
13 支持部材
13a,13b 凸部
13c 膨らみ部
13d 凸条部
13e 板部
14 小径部
15 角部

Claims (1)

  1. 天井に形成された4角形の開口部に嵌めこまれて取り付けられる外枠に対し1辺同士で回動自在に繋がるように取り付けられた内枠を前記回動自在に繋がる1辺に対向する1辺で閉塞保持するために、前記回動自在に繋がる1辺に対向する内枠の1辺にロック手段を設けてあり、このロック手段は内枠の立ち上がり壁の外側で軸芯が上下方向に向くように内枠の立ち上がり壁の下端から外側に張り出す水平板部に形成された孔部に下端が嵌入して回転自在に取り付けられるロック軸と、このロック軸の下端近傍に設けた爪片とからなり、ロック軸を回して爪片を外枠に係止させることにより内枠の閉塞状態が保持されるようになっており、ロック軸は上下方向中央よりやや上側に他の部分よりやや小径となっている小径部を備え、合成樹脂製の板状の支持部材に形成された膨らみ部でロック軸の上端近傍部分と前記爪片との間の部分を立ち上がり壁の外面との間で挟み、支持部材の上下両端に形成された小さな凸部を内枠の立ち上がり壁の上端に形成された下向きの溝およびこの溝に向き合うように水平板部上に形成された上向きの溝に圧入させることによりロック軸を内枠の立ち上がり壁に対し押し当てた状態で支持してなることを特徴とする天井点検口のロック軸取り付け構造。
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