JP2008080996A - 車両用サイドエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来よりもサイドエアバッグで肩部を安定して拘束できる車両用サイドエアバッグ装置の提供。
【解決手段】サイドエアバッグ30が肩部対応部分33にバッグ厚を薄くする窪み部34を備えており、サイドエアバッグ30の上側部分31が下側部分32よりも先に膨張展開するよう構成されている。そのため、サイドエアバッグ30の窪み部34とその周囲にフィットした乗員Pの肩部P1を、サイドエアバッグ30で、車両左右方向外側からだけでなく上方からも支持できる。その結果、乗員がサイドエアバッグ30に当接したときに肩部が上方に移動してしまうことを抑制でき、従来よりもサイドエアバッグ30で肩部P1を安定して拘束できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用のサイドエアバッグ装置に関する。
特許文献1は、乗員の略肩部から略腹部にかけた範囲で展開し乗員の略胸部を保護する部位のバッグ厚を略肩部を保護する部位のバッグ厚よりも小さく設定したサイドエアバッグを有する、車両用サイドエアバッグ装置を開示している。
しかし、従来の車両用サイドエアバッグ装置にはつぎの問題点がある。
人間の鎖骨は胸骨から肩部にかけて上に傾いているため、図9に示すように、乗員がサイドエアバッグ3に当接したときに肩部が上方に移動してしまうおそれがある。肩部が上方に移動すると、サイドエアバッグ3が下方に移動してしまい(乗員PとドアDとの間の車両左右方向隙間の広い個所に逃げてしまい)、サイドエアバッグ3で肩部を十分に拘束することが困難になる。
特開2004−291845号公報
本発明の目的は、従来よりもサイドエアバッグで肩部を安定して拘束できる車両用サイドエアバッグ装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 展開時に上端が乗員の肩部よりも上方に位置し下端が乗員の肩部よりも下方に位置するサイドエアバッグを有する車両用サイドエアバッグ装置であって、
前記サイドエアバッグは、上下方向で乗員の肩部に対応する肩部対応部分にバッグ厚を薄くする窪み部を備えており、
前記サイドエアバッグの、前記肩部対応部分よりも上方に位置する上側部分の車両前後方向寸法が、前記肩部対応部分よりも下方に位置する下側部分の車両前後方向寸法よりも大とされており、
前記上側部分が前記下側部分よりも先に膨張展開するよう構成されている、車両用サイドエアバッグ装置。
(2) 前記サイドエアバッグは、車両前後方向に折り畳まれた後に上下方向に折り畳まれて前記サイドエアバッグが格納される場所に格納されている(1)記載の車両用サイドエアバッグ装置。
(3) 前記サイドエアバッグ装置は、前記サイドエアバッグにガスを供給するインフレータを有しており、
前記インフレータは、上方にガスを噴出するガス噴出部を備えている(1)または(2)記載の車両用サイドエアバッグ装置。
(4) 前記サイドエアバッグは、上部チャンバ部と、該上部チャンバ部よりも下側に位置し該上部チャンバ部よりも低圧の下部チャンバ部とを備えており、
前記インフレータは、前記ガス噴出部で前記上部チャンバ部にガスを供給するとともに、前記ガス噴出部とは異なり前記下部チャンバ部にガスを供給する第2のガス噴出部を備えている、(3)記載の車両用サイドエアバッグ装置。
(5) 前記上部チャンバ部に上部チャンバ部側ベントホールが設けられており、前記下部チャンバ部に下部チャンバ部側ベントホールが設けられており、前記上部チャンバ部側ベントホールの開口面積は、前記下部チャンバ部側ベントホールの開口面積よりも小とされている、(4)記載の車両用サイドエアバッグ装置。
上記(1)の車両用サイドエアバッグ装置によれば、サイドエアバッグが肩部対応部分にバッグ厚を薄くする窪み部を備えており、サイドエアバッグの上側部分が下側部分よりも先に膨張展開するよう構成されているため、サイドエアバッグの窪み部とその周囲にフィットした乗員の肩部を、サイドエアバッグで、車両左右方向外側からだけでなく上方からも支持できる。そのため、乗員がサイドエアバッグに当接したときに肩部が上方に移動してしまうことを抑制でき、従来よりもサイドエアバッグで肩部を安定して拘束できる。
また、サイドエアバッグの上側部分の車両前後方向寸法が下側部分の車両前後方向寸法よりも大とされており、上側部分が下側部分よりも先に膨張展開するよう構成されているため、上側部分を膨張展開させたときに、上側部分が展開する力で下側部分を引っ張って展開させることができる。その結果、下側部分に十分にガスが供給される前に、下側部分を乗員とドアとの間に展開させることができる。
上記(2)の車両用サイドエアバッグ装置によれば、サイドエアバッグが車両前後方向に折り畳まれた後に上下方向に折り畳まれて格納されているため、サイドエアバッグが折り畳む順番の逆に展開しようとする性質を利用して、サイドエアバッグの上側部分を下側部分よりも先に膨張展開させることができる。
上記(3)の車両用サイドエアバッグ装置によれば、サイドエアバッグ装置のインフレータが上方にガスを噴出するガス噴出部を備えているため、サイドエアバッグの上側部分を下側部分よりも先に膨張展開させることができる。
上記(4)の車両用サイドエアバッグ装置によれば、サイドエアバッグが、上部チャンバ部と、上部チャンバ部よりも下側に位置し上部チャンバ部よりも低圧の下部チャンバ部とを備えているため、人体で比較的耐性のあるところ(肩甲骨)を上部チャンバ部で支持し、人体で比較的耐性のないところ(胸部、肋骨)を下部チャンバ部で支持することにより、人体で比較的耐性のあるところ(肩甲骨)をサイドエアバッグで比較的強く支持でき、人体で比較的耐性のないところ(胸部、肋骨)をサイドエアバッグで比較的弱く支持できる。その結果、サイドエアバッグから乗員の耐性のないところにかかる負荷を低減できる。
また、インフレータがガス噴出部で上部チャンバ部にガスを供給するとともに、ガス噴出部とは異なり下部チャンバ部にガスを供給する第2のガス噴出部を備えているため、ガス噴出部と第2のガス噴出部とから噴出されるガス量により、上部チャンバ部よりも下部チャンバ部を低圧にすることができる。
上記(5)の車両用サイドエアバッグ装置によれば、上部チャンバ部側ベントホールの開口面積が下部チャンバ部側ベントホールの開口面積よりも小とされているため、インフレータから上部チャンバ部と下部チャンバ部に供給されるガス量によらず、上部チャンバ部よりも下部チャンバ部を低圧にすることができる。
以下に、本発明実施例の車両用サイドエアバッグ装置(以下、単にサイドエアバッグ装置ともいう)を、図1〜図8を参照して、説明する。
図1〜図6は、本発明実施例1の車両用サイドエアバッグ装置を示し、図7、図8は、本発明実施例2の車両用サイドエアバッグ装置を示す。ただし、図4、図6は、本発明実施例2にも適用可能である。
本発明実施例1と実施例2にわたって共通する部分には、本発明実施例1と実施例2にわたって同じ符号を付してある。
〔実施例1〕
まず、本発明実施例1の構成を、図1〜図6を参照して、説明する。
本発明実施例1のサイドエアバッグ装置10は、シートバック(フレームのみ図示)40に格納されている。
シートバック40は、図1に示すように、乗員Pの背もたれとして利用される。シートバック40は、乗員Pが着座するシートクッション(フレームのみ図示)41の車両後方側端部に配置され、シートクッション41に対して車両前後方向に倒し・起立可能とされている。シートバック40の上部には、乗員Pの頭部を支持する図示略のベッドレストが配置される。
サイドエアバッグ装置10は、シートバック40に収容される。サイドエアバッグ装置10は、インフレータ20と、格納時に折り畳まれた状態にありインフレータ20から噴出された(供給された)ガスによって膨張展開するサイドエアバッグ30と、を備えている。
インフレータ20は、サイドエアバッグ30内に配置されている。インフレータ20は、上方(水平方向よりも上方であればよく鉛直上方だけでなく斜め上方を含む意味である)にガスを噴出するガス噴出部21を備えている。
サイドエアバッグ30は、展開時、乗員Pの肩部(肩甲骨、以下同じ)P1から胸部の範囲をカバーする。サイドエアバッグ30の展開時、サイドエアバッグ30の上端30aは、乗員Pの肩部P1よりも上方で乗員Pの頭部の上端よりも下方に位置し、サイドエアバッグ30の下端30bは、乗員Pの肩部P1よりも下方で乗員Pの胸部よりも下方で乗員Pの腰部よりも上方に位置する。
サイドエアバッグ30の展開時の側面形状は、乗員Pの肩部(肩甲骨)P1の側面形状の相似形または略相似形となっており、上方から下方にいくにつれて車両前後方向寸法が小となる三角形状または略三角形状となっている。
サイドエアバッグ30は、展開時、上下方向で、乗員Pの肩部P1の上端よりも上方に位置する上側部分31と、乗員Pの肩部P1よりも下方に位置する下側部分32と、乗員Pの肩部P1に対応する肩部対応部分33と、その他の部分に比べてサイドエアバッグ30の車両左右方向の厚みを薄くする窪み部34(図2参照)と、を備える。
上側部分31の車両前後方向寸法は下側部分32の車両前後方向寸法よりも大とされている。
窪み部34は、肩部対応部分33に設けられている。窪み部34は、図2に示すように、乗員Pの鎖骨の左右外側端またはその近傍を支持するサイドエアバッグ部分に、設けられている。サイドエアバッグ30の窪み部34での車両左右方向の厚みは、ゼロを含まず、サイドエアバッグ30の窪み部34とその周囲に乗員Pの肩部P1がフィットする程度の厚みとされている。
窪み部34は、サイドエアバッグ30の基布と同材料または異なる材料からなるストラップ34aを用いて形成される。窪み部34は、ストラップ34aの左右の折れ曲がり部34b(図4参照)をサイドエアバッグ30の左右の基布に縫い合わせることで形成されていてもよく、ストラップ34aの左右の折れ曲がり部34bをサイドエアバッグ30の左右の基布に接着、溶着等することで形成されていてもよい。
窪み部34は、乗員Pのサイズによらずサイドエアバッグ30の窪み部34とその周囲に乗員Pの肩部がフィットするように、米国の規定のAF05(American Femaleを100人並べたときの小柄な方から5番目)からAM95(American Maleを100人並べたときの小柄な方から95番目)までに対応できるように、図1に示すように、サイドエアバッグ30の展開時、車両後方かつ上方に延びて形成されている。窪み部34は、車両後方かつ上方に直線状に延びて形成されていてもよく、少なくとも一部に湾曲部を有して車両後方かつ上方に延びて形成されていてもよい(図1では、窪み部34が車両後方かつ上方に直線状に延びて形成されている場合を示している)。
サイドエアバッグ30は、図6に示すように、車両前後方向にロール折りまたは蛇腹折りにより折り畳まれた後に、上下方向にロール折りまたは蛇腹折りにより折り畳まれて、サイドエアバッグ装置10の収容場所であるシートバック40に格納される。
以上の構成は、本発明実施例1だけでなく、本発明の他の実施例にも適用される。
本発明実施例1は、さらに、つぎの特有な構成を有する。
サイドエアバッグ40は1つのチャンバからなる。サイドエアバッグ30は、図5に示すように、下端部またはその近傍に、インフレータ20が挿入されるインフレータ挿入用孔35を備える。インフレータ挿入用孔35は、シートバック40内に位置する。インフレータ挿入用孔35は、サイドエアバッグ30を膨張展開させたガスをサイドエアバッグ30の外部に排出するためのベントホールとして利用される。
ここで、本発明実施例1の車両用サイドエアバッグ装置10の作用を説明する。
(a)図6に示すようにサイドエアバッグ30が車両前後方向に折り畳まれた後に上下方向に折り畳まれて格納されているため、サイドエアバッグ30が折り畳む順番の逆に展開しようとする性質を利用して、サイドエアバッグ30の上側部分31を下側部分32よりも先に膨張展開させることができる。また、(b)図1に示すように、インフレータ20が上方にガスを噴出するガス噴出部21を備えているため、サイドエアバッグ30の上側部分31を下側部分32よりも先に膨張展開させることができる。
上記(a)、(b)のいずれか少なくとも一方により、上側部分31は下側部分32よりも先に膨張展開する。
また、上側部分31が乗員Pの肩部P1よりも上方に位置する部分であり、乗員Pの首部(頭部)とドアDとの車両左右方向隙間は乗員Pの肩部P1以下とドアDとの車両左右方向隙間に比べて大きいため、上側部分31が乗員Pの肩部P1以下に設けられている場合に比べて、容易に膨張展開できる。
サイドエアバッグ30の肩部対応部分33に窪み部34が設けられており、上側部分31が下側部分32よりも先に膨張展開するよう構成されているため、図3に示すように、サイドエアバッグ30の窪み部34とその周囲にフィットした乗員Pの肩部P1を、サイドエアバッグ30で、車両左右方向外側からだけでなく上方からも支持できる。そのため、乗員がサイドエアバッグ30に当接したときに肩部P1が上方に移動してしまうことを防止でき、従来よりもサイドエアバッグ30で肩部P1を側突中安定して拘束できる。
サイドエアバッグ30の上側部分31の車両前後方向寸法が下側部分32の車両前後方向寸法よりも大とされており、上側部分31が下側部分32よりも先に膨張展開するよう構成されているため、上側部分31を膨張展開させたときに、上側部分31が展開する力で下側部分32を引っ張って展開させることができる。その結果、下側部分32に十分にガスが供給される前に(下側部分32が十分に膨張する前に)、下側部分32を乗員PとドアDとの間に展開させることができる。したがって、ドアDの侵入が早い場合であっても、下側部分32を確実に乗員PとドアDとの間に展開させることができる。
以上の作用は本発明実施例1だけでなく、本発明の他の実施例にも適用される。
本発明実施例1は、さらに、つぎの特有な作用を有する。
インフレータ挿入用孔35がシートバック40内に位置しており、インフレータ挿入用孔35を、サイドエアバッグ30を膨張展開させたガスをサイドエアバッグ30の外部に排出するためのベントホールとして利用しているため、サイドエアバッグ30から排出されたガスはシートバック40内に排出される。その結果、サイドエアバッグ30から排出されたガスが乗員に直接当ることを防止できる。
〔実施例2〕
つぎに、本発明実施例2に特有な部分を、図7、図8を参照して、説明する。
サイドエアバッグ30は、上部チャンバ部36と、上部チャンバ部36よりも下側に位置し上部チャンバ部36よりも低圧の下部チャンバ部37とを備えている。サイドエアバッグ30の展開時、上部チャンバ部36は人体で比較的耐性のあるところ(肩部P1)を支持可能であり、下部チャンバ部37は人体で比較的耐性のないところ(胸部、肋骨)を支持可能である。
上部チャンバ部36と下部チャンバ部37は、仕切り壁38によって仕切られている。上部チャンバ部36と下部チャンバ部37は、仕切り壁38によって、完全に非連通であってもよく、一部連通であってもよい。
仕切り壁38は、図8に示すように、仕切り壁38の左右の折れ曲がり部38aをサイドエアバッグ30の左右の基布に縫い合わせることで形成されていてもよく、仕切り壁38の左右の折れ曲がり部38aをサイドエアバッグ30の左右の基布に接着、溶着等することで形成されていてもよい。
上部チャンバ部36は、図7に示すように、上部チャンバ部側ベントホール36aを備えており、下部チャンバ部37は、下部チャンバ部側ベントホール37aを備えている。上部チャンバ部側ベントホール36aの開口面積は、下部チャンバ部側ベントホール37aの開口面積よりも小とされている。
インフレータ20は、ガス噴出部21で上部チャンバ部36にガスを供給するとともに、ガス噴出部21とは異なり下部チャンバ部37にガスを供給する第2のガス噴出部22を備えている。
つぎに、本発明実施例2の特有な作用を説明する。
本発明実施例2では、サイドエアバッグ30が、上部チャンバ部36と、上部チャンバ部36よりも下側に位置し上部チャンバ部36よりも低圧の下部チャンバ部37とを備えているため、人体で比較的耐性のあるところ(肩部P1)をサイドエアバッグ30で比較的強く支持でき、人体で比較的耐性のないところ(胸部、肋骨)をサイドエアバッグ30で比較的弱く支持できる。そのため、サイドエアバッグ30から乗員Pの耐性のないところにかかる負荷を低減できる。
インフレータ20がガス噴出部21で上部チャンバ部36にガスを供給するとともに、ガス噴出部21とは異なり下部チャンバ部37にガスを供給する第2のガス噴出部22を備えているため、ガス噴出部21と第2のガス噴出部22とから噴出されるガス量により、上部チャンバ部36よりも下部チャンバ部37を低圧にすることができる(上部チャンバ部36と下部チャンバ部37の圧力制御できる)。
上部チャンバ部側ベントホール36aの開口面積が下部チャンバ部側ベントホール37aの開口面積よりも小とされているため、インフレータ20のガス噴出部21から上部チャンバ部36に供給されるガス量とインフレータ20の第2のガス噴出部22から下部チャンバ部37に供給されるガス量とによらず、上部チャンバ部36よりも下部チャンバ部37を低圧にすることができる。すなわち、上部チャンバ部側ベントホール36aの開口面積と下部チャンバ部側ベントホール37aの開口面積とで、上部チャンバ部36と下部チャンバ部37の圧力を制御できる。
本発明実施例1の車両用サイドエアバッグ装置とその近傍を示す側面図である。 本発明実施例1の車両用サイドエアバッグ装置とその近傍の側突初期段階での断面図である。 本発明実施例1の車両用サイドエアバッグ装置とその近傍の側突後期段階での断面図である。 本発明実施例1の車両用サイドエアバッグ装置のストラップの斜視図である。 本発明実施例1の車両用サイドエアバッグ装置の断面図である。 本発明実施例1の車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグの、(a)折り畳み始め、(b)車両前後方向に折り畳んだとき、(c)上下方向に折り畳んでいるとき、を示す、概略斜視図である。 本発明実施例2の車両用サイドエアバッグ装置とその近傍を示す側面図である。 本発明実施例2の車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグの断面図である。 従来の車両用サイドエアバッグ装置とその近傍の、乗員がサイドエアバッグに当接したときに肩部が上方に移動してしまった場合の、断面図である。
符号の説明
10 車両用サイドエアバッグ装置
20 インフレータ
21 ガス噴出部
22 第2のガス噴出部
30 サイドエアバッグ
30a サイドエアバッグの上端
30b サイドエアバッグの下端
31 上側部分
32 下側部分
33 肩部対応部分
34 窪み部
34a ストラップ
34b ストラップの左右の折れ曲がり部
35 インフレータ挿入用孔
36 上部チャンバ部
36a 上部チャンバ部側ベントホール
37 下部チャンバ部
37a 下部チャンバ部側ベントホール
38 仕切り壁
40 シートバック
41 シートクッション
P 乗員
P1 肩部

Claims (5)

  1. 展開時に上端が乗員の肩部よりも上方に位置し下端が乗員の肩部よりも下方に位置するサイドエアバッグを有する車両用サイドエアバッグ装置であって、
    前記サイドエアバッグは、上下方向で乗員の肩部に対応する肩部対応部分にバッグ厚を薄くする窪み部を備えており、
    前記サイドエアバッグの、前記肩部対応部分よりも上方に位置する上側部分の車両前後方向寸法が、前記肩部対応部分よりも下方に位置する下側部分の車両前後方向寸法よりも大とされており、
    前記上側部分が前記下側部分よりも先に膨張展開するよう構成されている、車両用サイドエアバッグ装置。
  2. 前記サイドエアバッグは、車両前後方向に折り畳まれた後に上下方向に折り畳まれて前記サイドエアバッグが格納される場所に格納されている請求項1記載の車両用サイドエアバッグ装置。
  3. 前記サイドエアバッグ装置は、前記サイドエアバッグにガスを供給するインフレータを有しており、
    前記インフレータは、上方にガスを噴出するガス噴出部を備えている請求項1または請求項2記載の車両用サイドエアバッグ装置。
  4. 前記サイドエアバッグは、上部チャンバ部と、該上部チャンバ部よりも下側に位置し該上部チャンバ部よりも低圧の下部チャンバ部とを備えており、
    前記インフレータは、前記ガス噴出部で前記上部チャンバ部にガスを供給するとともに、前記ガス噴出部とは異なり前記下部チャンバ部にガスを供給する第2のガス噴出部を備えている、請求項3記載の車両用サイドエアバッグ装置。
  5. 前記上部チャンバ部に上部チャンバ部側ベントホールが設けられており、前記下部チャンバ部に下部チャンバ部側ベントホールが設けられており、前記上部チャンバ部側ベントホールの開口面積は、前記下部チャンバ部側ベントホールの開口面積よりも小とされている、請求項4記載の車両用サイドエアバッグ装置。
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