JP2008066019A - 電極材料の製造方法、リチウムの回収方法、正極材料及び電極並びに電池 - Google Patents
電極材料の製造方法、リチウムの回収方法、正極材料及び電極並びに電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008066019A JP2008066019A JP2006240008A JP2006240008A JP2008066019A JP 2008066019 A JP2008066019 A JP 2008066019A JP 2006240008 A JP2006240008 A JP 2006240008A JP 2006240008 A JP2006240008 A JP 2006240008A JP 2008066019 A JP2008066019 A JP 2008066019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- source
- electrode material
- lithium
- phosphoric acid
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の電極材料の製造方法は、Li3PO4スラリーにFe源、A源及び還元剤を混合(SP2)し、得られた混合物を水熱合成してLixFeyAzPO4(但し、AはMg、Ca、Sr、Sc、Y、Ti、Zr、V、Nb、Cr、Mo、W、Mn、Co、Ni、Cu、Ag、Zn、In、Sn、Sb、希土類元素の群から選択された1種または2種以上、0<x≦1、0.9≦y≦1、0≦z≦0.1)を含む反応物を得(SP3)、この反応物を、LixFeyAzPO4と未反応のLi溶液に分離し(SP4)、未反応のLi溶液から不純物を除去し(SP6)、Liをリン酸と反応させて再度Li3PO4スラリーとする(SP1)。
【選択図】図1
Description
このリチウムイオン電池は、リチウムイオンを可逆的に脱挿入可能な活物質を有する正極と、負極と、非水系の電解質により構成されている。
この正極材料としては、LiCoO2、LiNiO2、LiMn2O4等が用いられているが、近年、資源的に豊富かつ安価な金属であるFeを用いたLiFePO4のような、LixFeyAzPO4(AはAl、Mn等の金属元素)で表されるリン酸塩系材料が注目されている。このリン酸塩系材料の合成法としては、固相反応法や水熱合成法が知られている(非特許文献1)。
しかしながら、固相反応法は、原料を混合した後に高温にて長時間焼成するために、大量のエネルギーを必要とする。また、長時間の焼成過程で粒子が1μm以上に粗大化し易いために、微粒子を得るには、得られた焼成粉をボールミル等で所望の粒径になるまで粉砕する必要がある。
例えば、上記のLixFeyAzPO4で表されるリン酸塩系材料を水熱合成法で合成する際に、CH3COO−、SO4 2−、Cl−等の有機基やイオンが同時に含まれている反応系に過剰のLiを添加することにより、LixFeyAzPO4の単相の微粒子を得ることができる(特許文献1)。
そこで、Liの使用量を抑制するために、水熱合成後の液相中に残存するLiイオンを回収、再利用することが試みられている。例えば、水熱合成後の液相であるLi塩溶液をpH調整した後、このLi塩溶液にNa2CO3を添加し、生成したLi2CO3を回収する方法が提案されている(「13599の化学商品」、化学工業日報社、1999年、p.191)。
また、液相から分離されたLi2CO3は、不純物を取り除くために水洗する必要があるが、Li2CO3自体が水に溶け易いために、水洗する際に水中に溶け込んでしまい、必ずしも効率のよい回収方法ではない。
そこで、Liを回収する際に、水に難溶性で、かつ、目的物質と同様にPO4源を含むLi3PO4として回収することで、Liを効率よく回収することができ、再利用時にも反応前駆体として有効に利用することができると考えた。
前記Fe源は、塩化第一鉄、硫酸第一鉄、酢酸第一鉄及びこれらの水和物の群から選択された1種または2種以上であることが好ましい。
前記リン酸源は、リン酸、リン酸二水素アンモニウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸アンモニウム及びこれらの水和物の群から選択された1種または2種以上であることが好ましい。
前記還元剤は、二酸化イオウ、亜硫酸、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸アンモニウム、亜リン酸、アスコルビン酸の群から選択された1種または2種以上であることが好ましい。
前記リン酸リチウムスラリーにおけるリン酸リチウムの最大粒径は、500μm以下であることが好ましい。
前記第2のアルカリは、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア、アンモニア水の群から選択された1種または2種以上であることが好ましい。
また、このリチウムの回収方法では、前記第2のアルカリは、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア、アンモニア水の群から選択された1種または2種以上であることが好ましい。
本発明の電極は、本発明の正極材料を用いてなることを特徴とする。
本発明の電池は、本発明の電極を正電極に用いてなることを特徴とする。
以上により、高い放電容量、安定した充放電サイクル特性、高い充填性及び高い出力を損なうことなくLiにかかるコストを低減することができ、効率的かつ低コストで作製することができる。
なお、この形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
(1+x)LiOH+FeCl2+H3PO4
→ LiFePO4+xLiCl+(2−x)HCl+(1+x)H2O
そこで、この沈殿物を含む溶液を純水を用いて洗浄すると、過剰のLi成分であるLiClとHClとは、水溶性であるために洗浄水に溶け込み、廃液として回収される。
したがって、この廃液に含まれるLiを再利用するためには、廃液中に存在するClイオン及びHイオンを除去する必要がある。
さらに、LiFePO4を生成する際に消費されたLiについては、廃液に必要量のリン酸(H3PO4)等のリン酸源及びLi源を補充して合成と回収のLiの収支を一致させることにより、合成、回収のサイクルが形成され、その結果、LiFePO4をより効率よくかつ低コストにて合成することができる。
本発明は、以上のような考えに基づいてなされたものである。
「第1の工程」
まず、水を主成分とする溶媒にLi源及びリン酸源を投入し、これらLi源及びリン酸源を反応させてリン酸リチウム(Li3PO4)を生成させ、リン酸リチウム(Li3PO4)スラリーとする(SP1)。
ここで、Li源の最大粒径を500μm以下と限定した理由は、最大粒径が500μmを越えると、LixFeyAzPO4粒子が粗大化する原因となるからである。
このLi3PO4の最大粒径を500μm以下と限定することで、粒子径が0.01μm(10nm)から1μmのLixFeyAzPO4微粒子が得られる。
その理由は、水は安価であり、しかも、温度、圧力の操作により容易に各物質に対する溶解度等の溶媒物性を制御することができるからである。
Fe源としては、塩化鉄(II)(FeCl2)、硫酸鉄(II)(FeSO4)、酢酸鉄(II)(Fe(CH3COO)2)、及びこれらの水和物の群から選択された1種または2種以上が好適に用いられる。
このA源としては、例えば、Al2(SO4)3、MgSO4、Ti(SO4)2等の硫酸塩、Al(CH3COO)3、Mg(CH3COO)2等の酢酸塩、AlCl3、CaCl2、TiCl4等の塩化物、等が挙げられる。
次いで、この混合物を高温高圧の条件下にて反応(水熱合成)させ、LixFeyAzPO4を含む反応物を得る(SP3)。
この高温高圧の条件は、LixFeyAzPO4が生成する温度、圧力及び時間の範囲であればよく、特に、1μm以下のLixFeyAzPO4粒子を得るためには、反応温度は120℃以上かつ250℃以下が好ましく、150℃以上かつ220℃以下がより好ましい。また、反応時の圧力は0.2MPa以上が好ましく、0.4MPa以上がより好ましい。また、反応時間は、反応温度にもよるが、1時間以上かつ24時間以下が好ましく、3時間以上かつ12時間以下がより好ましい。
次いで、このLixFeyAzPO4を含む反応物を純水を用いて洗浄し、濾過等を用いて得られた反応物を、LixFeyAzPO4とLi含有廃液(未反応のLiを含む溶液)に分離する(SP4)。
分離されたLixFeyAzPO4は、乾燥器等を用いて40℃以上にて3時間以上乾燥し、その後粉砕等を施すことにより、平均粒径が0.01μm以上かつ1μm以下、好ましくは0.02μm以上かつ0.5μm以下のLixFeyAzPO4粒子となる(SP5)。
分離された一方のLi含有廃液にアルカリ1(第1のアルカリ)を添加し、この廃液に含まれるFe成分やPO4成分等の不純物を除去する(A工程:SP6)。この除去されたFe成分やPO4成分等の不純物は、廃棄処分される。
アルカリ1としては、酸化カルシウム(CaO)、水酸化カルシウム(Ca(OH)2)、アンモニア(NH3)、アンモニア水(NH4OH)、アミン類の群から選択された1種または2種以上が好適に用いられる。
アミン類としては、メチルアミン、エチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリメチルアミン、エチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、トリメチルアンモニウム、水酸化テトラメチルアンモニウム等が好適に用いられる。
このLi含有廃液は、Fe成分やPO4成分等の不純物を除去することにより精製されてLi含有溶液(不純物が除去された溶液)となる(SP7)。
このリン酸の添加量としては、第1の工程のリン酸源と等モル量のリン酸を添加することが好ましい。等モル量のリン酸を添加することで、化学量論的組成からなるLixFeyAzPO4が得られる。
アルカリ2としては、中和時に副生成物が生成し難い、すなわち、副生成物がすべて水に易溶であり、水で洗浄する際に容易にリン酸リチウムと分離することができるものが好ましく、水酸化ナトリウム(NaOH)、水酸化カリウム(KOH)、アンモニア(NH3)、アンモニア水(NH4OH)の群から選択された1種または2種以上が好適である。
次いで、このLi3PO4を純水に分散させてリン酸リチウム(Li3PO4)スラリーとする(C工程:SP1)。
より高出力を可能にするためには、正極活物質の内部抵抗への影響が小さい0.5μm以下の粒子が好ましい。
純水1Lに、3molの水酸化リチウム(LiOH)及び1molのリン酸(H3PO4)を加えて撹拌し、リン酸リチウムスラリーを得た。
次いで、このリン酸リチウムスラリーに、1molの塩化鉄(II)(FeCl2)を添加し、さらに還元剤として0.01molの亜硫酸(H2SO3)を添加し、水を加えて総量が2Lの原料液とした。この原料液をLiFePO4に換算したときの濃度は、0.5mol/Lであった。
また、上記の濾液に微量の水酸化カルシウム(Ca(OH)2)を加え、沈殿物を析出させた。次いで、この濾液から沈殿物を除去し、Li含有溶液を得た。
次いで、このLi含有溶液に2/3molのリン酸(H3PO4)を加えて撹拌し、その後、2molのアンモニア水(NH4OH)を加え、白色の沈殿物を得た。
この白色の沈殿物を2Lの純水を用いて洗浄し、その後乾燥し、実施例1の白色試料Bを得た。
塩化鉄(II)(FeCl2)の替わりに硫酸鉄(II)(FeSO4)を用いた以外は実施例1と同様にして、実施例2の試料A及び白色試料Bを得た。
実施例1を2回実施して得られた白色試料Bのうち115.8gを純水に投入し、さらに硫酸鉄(II)(FeSO4)及び亜硫酸(H2SO3)を加えて撹拌し、実施例1と同一の組成の実施例3の原料液を作製した。
次いで、この原料液に実施例1と同一の合成条件にて水熱合成を行い、その後、6Lの純水を用いて洗浄した後、粉末と濾液に分離し、この粉末を乾燥して実施例3の試料Aを得た。
実施例1の白色試料Bの替わりに実施例2の白色試料Bを用いた以外は実施例3と同様にして、実施例4の試料Aを得た。
実施例1にて得られた濾液に水酸化カルシウム(Ca(OH)2)を加えて沈殿物を除去した後、さらに炭酸ナトリウム(Na2CO3)を加え、白色の沈殿物を得た。
この白色の沈殿物を2Lの純水を用いて洗浄し、その後乾燥し、比較例の白色試料Bを得た。
実施例1〜4の試料AそれぞれのCuKα線による粉末X線回折図形を図2に示す。図中、●印はLiFePO4のX線強度(I/I1)の各回折線を示す。
また、実施例1、2及び比較例の白色試料BそれぞれのCuKα線による粉末X線回折図形を図3に示す。図中、●印はLi3PO4のX線強度(I/I1)の各回折線を示し、×印はLi2CO3のX線強度(I/I1)の各回折線を示す。
また、実施例1、2及び比較例の白色試料Bについては、濾液からのLi回収率を算出した。これら比表面積及びLi回収率を表1に示す。
実施例1〜4で得られた試料Aを基に実施例1〜4のリチウム電池を作製した。
ここでは、試料Aを85重量部と、及び導電助剤として平均一次粒子径が14nm、比表面積が290m2/gのカーボンブラック(CB)を10重量部とを、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)5重量部と共に二軸プラネタリミキサーを用いて混練・ペースト化し、厚みが30μmのアルミニウム(Al)箔上に塗布し、真空乾燥器を用いて真空乾燥し、その後、圧着し、正極とした。
ここでは、負極として金属Liを、セパレータとして多孔質ポリプロピレン膜を、電解質溶液として1mol/LのLiPF6溶液を、それぞれ用いた。
なお、このLiPF6溶液に用いられる溶媒としては、炭酸エチレンと炭酸エチルメチルを体積%で1:1に混合したものを用いた。
実施例1〜4それぞれの電池に対して、室温(25℃)にて電池充放電試験を行った。
この電池充放電試験においては、カットオフ電圧を2−4.5Vとし、充放電の電流については、充放電共に電流量(レート:0.1C)の定電流とし、充放電のサイクルは、10時間で充電、10時間で放電とした。
実施例1〜4それぞれの充放電試験結果を表1に示す。
また、実施例3、4によれば、回収したLi3PO4を用いてLiFePO4を合成した場合においても、比表面積、放電容量共に実施例1、2で作製したLiFePO4と同等の性能を示し、回収により得られたLi3PO4を用いても実施例1、2と同等の品質のLiFePO4が得られることが分かった。
Claims (19)
- LixFeyAzPO4(但し、AはMg、Ca、Sr、Sc、Y、Ti、Zr、V、Nb、Cr、Mo、W、Mn、Co、Ni、Cu、Ag、Zn、In、Sn、Sb、希土類元素の群から選択された1種または2種以上、0<x≦1、0.9≦y≦1、0≦z≦0.1)にて表される電極材料の製造方法であって、
Li源とリン酸源を反応させてなるリン酸リチウムスラリーにFe源、A源及び還元剤を混合する第1の工程と、
得られた混合物を高温高圧の条件下にて反応させ、前記LixFeyAzPO4を含む反応物を得る第2の工程と、
得られた反応物を、前記LixFeyAzPO4と未反応のLiを含む溶液に分離する第3の工程と、
前記未反応のLiを含む溶液を精製し、Liをリン酸と反応させてリン酸リチウムスラリーとする第4の工程とを備え、
この第4の工程にて得られたリン酸リチウムスラリーを用いて前記第1の工程以降を行い、前記LixFeyAzPO4を得ることを特徴とする電極材料の製造方法。 - 前記第4の工程は、
前記未反応のLiを含む溶液に第1のアルカリを添加して不純物を除去するA工程と、この不純物が除去された溶液にリン酸を添加し、さらにLi源及び第2のアルカリを添加してリン酸リチウムを生成するB工程と、生成したリン酸リチウムを水に分散させてリン酸リチウムスラリーとするC工程とからなることを特徴とする請求項1記載の電極材料の製造方法。 - 前記B工程は、
前記不純物が除去された溶液に、前記第1の工程のリン酸源と等モル量のリン酸を添加し、得られた溶液に、この溶液中の組成比がLi:PO4=3:1となるようにさらにLi源を添加する工程であることを特徴とする請求項2記載の電極材料の製造方法。 - 前記Li源は、水酸化リチウム、炭酸リチウム、塩化リチウム、酢酸リチウム及びこれらの水和物の群から選択された1種または2種以上であることを特徴とする請求項1、2または3記載の電極材料の製造方法。
- 前記Fe源は、塩化第一鉄、硫酸第一鉄、酢酸第一鉄及びこれらの水和物の群から選択された1種または2種以上であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の電極材料の製造方法。
- 前記リン酸源は、リン酸、リン酸二水素アンモニウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸アンモニウム及びこれらの水和物の群から選択された1種または2種以上であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載の電極材料の製造方法。
- 前記還元剤は、二酸化イオウ、亜硫酸、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸アンモニウム、亜リン酸、アスコルビン酸の群から選択された1種または2種以上であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の電極材料の製造方法。
- 前記Li源、前記Fe源及び前記リン酸源の混合比を、前記Fe源のFeイオン1モルに対して、前記Li源のLiイオンを2モル以上かつ4モル以下、前記リン酸源のリン酸イオンを0.9モル以上かつ1.1モル以下とすることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項記載の電極材料の製造方法。
- 前記Li源の最大粒径は、500μm以下であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項記載の電極材料の製造方法。
- 前記リン酸リチウムスラリーにおけるリン酸リチウムの最大粒径は、500μm以下であることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項記載の電極材料の製造方法。
- 前記高温高圧の条件は、反応温度が120℃以上かつ250℃以下、反応時の圧力が0.2MPa以上、反応時間が1時間以上かつ24時間以下であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項記載の電極材料の製造方法。
- 前記第1のアルカリは、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、アンモニア、アンモニア水、アミン類の群から選択された1種または2種以上であることを特徴とする請求項2または3記載の電極材料の製造方法。
- 前記第2のアルカリは、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア、アンモニア水の群から選択された1種または2種以上であることを特徴とする請求項2または3記載の電極材料の製造方法。
- Liを含む溶液に第1のアルカリを添加して不純物を除去する工程と、この不純物が除去された溶液にリン酸を添加し、さらにLi源及び第2のアルカリを添加してリン酸リチウムを生成する工程と、生成したリン酸リチウムを回収する工程とを有することを特徴とするリチウムの回収方法。
- 前記第1のアルカリは、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、アンモニア、アンモニア水、アミン類の群から選択された1種または2種以上であることを特徴とする請求項14記載のリチウムの回収方法。
- 前記第2のアルカリは、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア、アンモニア水の群から選択された1種または2種以上であることを特徴とする請求項14または15記載のリチウムの回収方法。
- 請求項1ないし13のいずれか1項記載の電極材料の製造方法により得られたことを特徴とする正極材料。
- 請求項17記載の正極材料を用いてなることを特徴とする電極。
- 請求項18記載の電極を正電極に用いてなることを特徴とする電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006240008A JP4767798B2 (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 電極材料の製造方法、リチウムの回収方法、正極材料及び電極並びに電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006240008A JP4767798B2 (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 電極材料の製造方法、リチウムの回収方法、正極材料及び電極並びに電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008066019A true JP2008066019A (ja) | 2008-03-21 |
JP4767798B2 JP4767798B2 (ja) | 2011-09-07 |
Family
ID=39288573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006240008A Active JP4767798B2 (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 電極材料の製造方法、リチウムの回収方法、正極材料及び電極並びに電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4767798B2 (ja) |
Cited By (44)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009131095A1 (ja) | 2008-04-25 | 2009-10-29 | 住友大阪セメント株式会社 | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法、該製造方法で得られたリチウムイオン電池用正極活物質、リチウムイオン電池用電極、及びリチウムイオン電池 |
WO2010109869A1 (ja) | 2009-03-27 | 2010-09-30 | 住友大阪セメント株式会社 | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法とリチウムイオン電池用正極活物質及びリチウムイオン電池用電極並びにリチウムイオン電池 |
JP2010232091A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法とリチウムイオン電池用正極活物質及びリチウムイオン電池用電極並びにリチウムイオン電池 |
WO2011043255A1 (ja) * | 2009-10-06 | 2011-04-14 | 国立大学法人長岡技術科学大学 | リチウムイオン二次電池用正極材料およびその製造方法 |
JP2011175767A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 電極材料の製造方法及びリン酸リチウムの回収方法 |
CN102244242A (zh) * | 2011-06-02 | 2011-11-16 | 上海大学 | 氧化锌复合磷酸铁锂正极材料的水热制备方法 |
CN102280624A (zh) * | 2011-07-06 | 2011-12-14 | 上海大学 | 锰掺杂氧化锌复合磷酸铁锂正极材料的水热制备方法 |
KR101126286B1 (ko) | 2010-08-12 | 2012-03-20 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 고순도 탄산리튬의 제조 방법 |
JP2012064557A (ja) * | 2010-09-20 | 2012-03-29 | Korea Institute Of Science And Technology | リチウム二次電池用金属酸化物系正極活物質の再処理及び合成方法 |
WO2012005545A3 (en) * | 2010-07-09 | 2012-04-26 | Research Institute Of Industrial Science & Technology | Method for economical extraction of lithium from solution including lithium |
KR101178769B1 (ko) | 2010-09-27 | 2012-09-07 | 주식회사 세화엔스텍 | 인산화물계 리튬전지 양극활물질로부터의 리튬 회수 방법 |
WO2012128144A1 (ja) * | 2011-03-23 | 2012-09-27 | 住友大阪セメント株式会社 | リチウムイオン電池用正極活物質とその製造方法及びリチウムイオン電池用電極並びにリチウムイオン電池 |
KR101238898B1 (ko) * | 2010-08-12 | 2013-03-04 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 해수로부터 리튬, 탄산리튬 및 수산화 리튬을 고순도로 회수하는 방법과, 리튬 2차전지 양극재 및 리튬 2차전지용 LiFePO₄양극재의 제조 방법 |
WO2013047510A1 (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-04 | 昭和電工株式会社 | リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法 |
WO2013089400A1 (en) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Research Institute Of Industrial Science & Technology | Method for extraction of lithium from lithium bearing solution |
JP2013127898A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Taiheiyo Cement Corp | リチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法 |
JP2013193927A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 微粒子混合物の製造方法、微粒子混合物、リチウムイオン二次電池正極活物質、リチウムイオン二次電池および微粒子混合物の製造方法に用いられる水溶液 |
JP2013206727A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Taiheiyo Cement Corp | 二次電池用正極活物質前駆体の製造方法 |
KR101326174B1 (ko) * | 2011-12-12 | 2013-11-07 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 경제적으로 추출하는 방법 |
KR101326172B1 (ko) * | 2011-12-12 | 2013-11-07 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 경제적으로 추출하는 방법 |
KR101353342B1 (ko) * | 2010-07-09 | 2014-01-22 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 경제적으로 추출하는 방법 |
WO2014021523A1 (ko) * | 2012-07-31 | 2014-02-06 | 주식회사 포스코 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 추출하는 방법 |
KR101363616B1 (ko) * | 2011-12-28 | 2014-02-20 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 경제적으로 추출하는 방법 |
KR101367843B1 (ko) * | 2011-12-28 | 2014-02-27 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 경제적으로 추출하는 방법 |
KR101370633B1 (ko) | 2012-02-10 | 2014-03-10 | 주식회사 포스코 | 리튬 화합물 회수 장치, 리튬 화합물의 회수 방법 및 리튬 화합물의 회수 시스템 |
KR101384803B1 (ko) * | 2012-12-21 | 2014-04-21 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 추출하는 방법 |
KR101405488B1 (ko) * | 2012-01-06 | 2014-06-13 | 주식회사 포스코 | 염수 용존 물질의 추출 방법 및 이를 이용한 시스템 |
WO2014098357A1 (ko) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 추출하는 방법 |
KR101432793B1 (ko) * | 2012-01-06 | 2014-08-22 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 고순도 리튬 화합물의 제조 방법 및 이를 이용한 시스템 |
KR101431697B1 (ko) * | 2012-01-06 | 2014-08-22 | 주식회사 포스코 | 리튬 함유 용액 내 용존 물질의 추출 방법 및 이를 이용한 시스템 |
US20150125751A1 (en) * | 2011-03-18 | 2015-05-07 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing lithium-containing composite oxide |
JP2015145335A (ja) * | 2009-10-16 | 2015-08-13 | ジュート−ヘミー イーペー ゲーエムベーハー ウント コー カーゲーSued−Chemie Ip Gmbh & Co. Kg | 純粋相リン酸リチウムアルミニウムチタンおよびその製造方法ならびにその使用 |
CN108400319A (zh) * | 2018-02-09 | 2018-08-14 | 厦门大学 | 一种纳米结构钼酸钴电极材料的制备方法 |
CN110649346A (zh) * | 2019-10-11 | 2020-01-03 | 成都尤尼瑞克科技有限公司 | 一种锂电池正极材料的循环制备方法 |
JP2020047514A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 住友大阪セメント株式会社 | 電極材料の製造方法、リン酸リチウムの回収方法 |
US10680242B2 (en) | 2016-05-18 | 2020-06-09 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing positive electrode active material, and lithium ion battery |
CN111320157A (zh) * | 2018-12-14 | 2020-06-23 | 中国科学院深圳先进技术研究院 | 一种基于水热反应修复磷酸铁锂材料的方法 |
CN111370799A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-07-03 | 武汉瑞杰特材料有限责任公司 | 一种失效锂离子电池正极材料预处理方法 |
CN112342392A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-02-09 | 江西理工大学 | 一种从废脱硝催化剂分别回收钛钨钒的方法 |
US11108041B2 (en) | 2016-12-08 | 2021-08-31 | Gs Yuasa International Ltd. | Nonaqueous electrolyte energy storage device and method for producing the same |
CN113540439A (zh) * | 2021-07-19 | 2021-10-22 | 合肥国轩高科动力能源有限公司 | 一种改性三元正极材料LiNi0.6Co0.2Mn0.2O2及其制备方法 |
CN113629244A (zh) * | 2021-07-09 | 2021-11-09 | 北京科技大学 | 一种低锂用量下失效磷酸铁锂正极材料补锂修复方法 |
WO2022049443A1 (ja) * | 2020-09-04 | 2022-03-10 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 正極活物質の作製方法 |
US11637293B2 (en) | 2016-07-08 | 2023-04-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing lithium-containing complex phosphate elliptical particles |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9577261B2 (en) | 2011-03-18 | 2017-02-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Lithium ion secondary battery and method for manufacturing the same |
KR102131859B1 (ko) | 2011-03-25 | 2020-07-08 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 리튬 이온 2차 전지 |
US9118077B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-08-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method of composite oxide and manufacturing method of power storage device |
US9249524B2 (en) | 2011-08-31 | 2016-02-02 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method of composite oxide and manufacturing method of power storage device |
JP6917161B2 (ja) | 2016-03-03 | 2021-08-11 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | リチウムイオン二次電池用の正極活物質、二次電池、電池制御ユニットおよび電子機器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005050684A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Nippon Chem Ind Co Ltd | Mn原子を含有するリチウム鉄リン系複合酸化物炭素複合体の製造方法 |
JP2005047751A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Nippon Chem Ind Co Ltd | Mn原子を含有するリチウム鉄リン系複合酸化物炭素複合体の製造方法 |
JP2006048991A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | リチウム電池用正極活物質の製造方法及びリチウム電池用正極活物質並びにリチウム電池 |
-
2006
- 2006-09-05 JP JP2006240008A patent/JP4767798B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005050684A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Nippon Chem Ind Co Ltd | Mn原子を含有するリチウム鉄リン系複合酸化物炭素複合体の製造方法 |
JP2005047751A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Nippon Chem Ind Co Ltd | Mn原子を含有するリチウム鉄リン系複合酸化物炭素複合体の製造方法 |
JP2006048991A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | リチウム電池用正極活物質の製造方法及びリチウム電池用正極活物質並びにリチウム電池 |
Cited By (66)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009131095A1 (ja) | 2008-04-25 | 2009-10-29 | 住友大阪セメント株式会社 | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法、該製造方法で得られたリチウムイオン電池用正極活物質、リチウムイオン電池用電極、及びリチウムイオン電池 |
JP5472099B2 (ja) * | 2008-04-25 | 2014-04-16 | 住友大阪セメント株式会社 | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法、該製造方法で得られたリチウムイオン電池用正極活物質、リチウムイオン電池用電極、及びリチウムイオン電池 |
US8460573B2 (en) | 2008-04-25 | 2013-06-11 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Method for producing cathode active material for lithium ion batteries, cathode active material for lithium ion batteries obtained by the production method, lithium ion battery electrode, and lithium ion battery |
US20120003540A1 (en) * | 2009-03-27 | 2012-01-05 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Method of manufacturing positive electrode active material for lithium ion battery, positive electrode active material for lithium ion battery, electrode for lithium ion battery, and lithium ion battery |
JP2010232091A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法とリチウムイオン電池用正極活物質及びリチウムイオン電池用電極並びにリチウムイオン電池 |
US9216907B2 (en) | 2009-03-27 | 2015-12-22 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Method of manufacturing positive electrode active material for lithium ion battery, positive electrode active material for lithium ion battery, electrode for lithium ion battery, and lithium ion battery |
WO2010109869A1 (ja) | 2009-03-27 | 2010-09-30 | 住友大阪セメント株式会社 | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法とリチウムイオン電池用正極活物質及びリチウムイオン電池用電極並びにリチウムイオン電池 |
JP2010251302A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-11-04 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法とリチウムイオン電池用正極活物質及びリチウムイオン電池用電極並びにリチウムイオン電池 |
WO2011043255A1 (ja) * | 2009-10-06 | 2011-04-14 | 国立大学法人長岡技術科学大学 | リチウムイオン二次電池用正極材料およびその製造方法 |
JP2015145335A (ja) * | 2009-10-16 | 2015-08-13 | ジュート−ヘミー イーペー ゲーエムベーハー ウント コー カーゲーSued−Chemie Ip Gmbh & Co. Kg | 純粋相リン酸リチウムアルミニウムチタンおよびその製造方法ならびにその使用 |
JP2011175767A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 電極材料の製造方法及びリン酸リチウムの回収方法 |
JP2013535573A (ja) * | 2010-07-09 | 2013-09-12 | リサーチ インスティチュート オブ インダストリアル サイエンス アンド テクノロジー | リチウム含有溶液からリチウムを経済的に抽出する方法 |
WO2012005545A3 (en) * | 2010-07-09 | 2012-04-26 | Research Institute Of Industrial Science & Technology | Method for economical extraction of lithium from solution including lithium |
KR101353342B1 (ko) * | 2010-07-09 | 2014-01-22 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 경제적으로 추출하는 방법 |
CN107012339A (zh) * | 2010-07-09 | 2017-08-04 | 浦项产业科学研究院 | 从含锂溶液中经济地提取锂的方法 |
CN103069022A (zh) * | 2010-07-09 | 2013-04-24 | 浦项产业科学研究院 | 从含锂溶液中经济地提取锂的方法 |
US8778289B2 (en) | 2010-07-09 | 2014-07-15 | Research Institute Of Industrial Science & Technology | Method for economical extraction of lithium from solution including lithium |
KR101238898B1 (ko) * | 2010-08-12 | 2013-03-04 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 해수로부터 리튬, 탄산리튬 및 수산화 리튬을 고순도로 회수하는 방법과, 리튬 2차전지 양극재 및 리튬 2차전지용 LiFePO₄양극재의 제조 방법 |
KR101126286B1 (ko) | 2010-08-12 | 2012-03-20 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 고순도 탄산리튬의 제조 방법 |
JP2012064557A (ja) * | 2010-09-20 | 2012-03-29 | Korea Institute Of Science And Technology | リチウム二次電池用金属酸化物系正極活物質の再処理及び合成方法 |
KR101178769B1 (ko) | 2010-09-27 | 2012-09-07 | 주식회사 세화엔스텍 | 인산화물계 리튬전지 양극활물질로부터의 리튬 회수 방법 |
US20150125751A1 (en) * | 2011-03-18 | 2015-05-07 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing lithium-containing composite oxide |
US9627686B2 (en) | 2011-03-18 | 2017-04-18 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing lithium-containing composite oxide |
JP2012204014A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | リチウムイオン電池用正極活物質とその製造方法及びリチウムイオン電池用電極並びにリチウムイオン電池 |
US9496554B2 (en) | 2011-03-23 | 2016-11-15 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Positive electrode active material for lithium ion battery, method of producing the same, electrode for lithium ion battery, and lithium ion battery |
WO2012128144A1 (ja) * | 2011-03-23 | 2012-09-27 | 住友大阪セメント株式会社 | リチウムイオン電池用正極活物質とその製造方法及びリチウムイオン電池用電極並びにリチウムイオン電池 |
CN102244242A (zh) * | 2011-06-02 | 2011-11-16 | 上海大学 | 氧化锌复合磷酸铁锂正极材料的水热制备方法 |
CN102280624A (zh) * | 2011-07-06 | 2011-12-14 | 上海大学 | 锰掺杂氧化锌复合磷酸铁锂正极材料的水热制备方法 |
JP5329006B1 (ja) * | 2011-09-29 | 2013-10-30 | 昭和電工株式会社 | リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法 |
WO2013047510A1 (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-04 | 昭和電工株式会社 | リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法 |
US10017838B2 (en) | 2011-12-12 | 2018-07-10 | Research Institute Of Industrial Science & Technology | Method for extraction of lithium from lithium bearing solution |
CN103998633A (zh) * | 2011-12-12 | 2014-08-20 | 浦项产业科学研究院 | 从含锂溶液中提取锂的方法 |
WO2013089400A1 (en) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Research Institute Of Industrial Science & Technology | Method for extraction of lithium from lithium bearing solution |
KR101326174B1 (ko) * | 2011-12-12 | 2013-11-07 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 경제적으로 추출하는 방법 |
KR101326172B1 (ko) * | 2011-12-12 | 2013-11-07 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 경제적으로 추출하는 방법 |
JP2013127898A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Taiheiyo Cement Corp | リチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法 |
KR101367843B1 (ko) * | 2011-12-28 | 2014-02-27 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 경제적으로 추출하는 방법 |
KR101363616B1 (ko) * | 2011-12-28 | 2014-02-20 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 경제적으로 추출하는 방법 |
KR101432793B1 (ko) * | 2012-01-06 | 2014-08-22 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 고순도 리튬 화합물의 제조 방법 및 이를 이용한 시스템 |
KR101405488B1 (ko) * | 2012-01-06 | 2014-06-13 | 주식회사 포스코 | 염수 용존 물질의 추출 방법 및 이를 이용한 시스템 |
KR101431697B1 (ko) * | 2012-01-06 | 2014-08-22 | 주식회사 포스코 | 리튬 함유 용액 내 용존 물질의 추출 방법 및 이를 이용한 시스템 |
KR101370633B1 (ko) | 2012-02-10 | 2014-03-10 | 주식회사 포스코 | 리튬 화합물 회수 장치, 리튬 화합물의 회수 방법 및 리튬 화합물의 회수 시스템 |
JP2013193927A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 微粒子混合物の製造方法、微粒子混合物、リチウムイオン二次電池正極活物質、リチウムイオン二次電池および微粒子混合物の製造方法に用いられる水溶液 |
JP2013206727A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Taiheiyo Cement Corp | 二次電池用正極活物質前駆体の製造方法 |
US9994931B2 (en) | 2012-07-31 | 2018-06-12 | Posco | Method for extracting lithium from solution containing lithium |
KR101405484B1 (ko) | 2012-07-31 | 2014-06-13 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 추출하는 방법 |
WO2014021523A1 (ko) * | 2012-07-31 | 2014-02-06 | 주식회사 포스코 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 추출하는 방법 |
CN104884648A (zh) * | 2012-12-21 | 2015-09-02 | 浦项产业科学研究院 | 从含锂溶液中提取锂的方法 |
KR101384803B1 (ko) * | 2012-12-21 | 2014-04-21 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 추출하는 방법 |
WO2014098357A1 (ko) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 리튬 함유 용액으로부터 리튬을 추출하는 방법 |
US11936043B2 (en) | 2016-05-18 | 2024-03-19 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing positive electrode active material, and lithium ion battery |
US10985369B2 (en) | 2016-05-18 | 2021-04-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing positive electrode active material, and lithium ion battery |
US10680242B2 (en) | 2016-05-18 | 2020-06-09 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing positive electrode active material, and lithium ion battery |
US11637293B2 (en) | 2016-07-08 | 2023-04-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing lithium-containing complex phosphate elliptical particles |
US11108041B2 (en) | 2016-12-08 | 2021-08-31 | Gs Yuasa International Ltd. | Nonaqueous electrolyte energy storage device and method for producing the same |
CN108400319A (zh) * | 2018-02-09 | 2018-08-14 | 厦门大学 | 一种纳米结构钼酸钴电极材料的制备方法 |
JP2020047514A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 住友大阪セメント株式会社 | 電極材料の製造方法、リン酸リチウムの回収方法 |
CN111320157A (zh) * | 2018-12-14 | 2020-06-23 | 中国科学院深圳先进技术研究院 | 一种基于水热反应修复磷酸铁锂材料的方法 |
CN110649346A (zh) * | 2019-10-11 | 2020-01-03 | 成都尤尼瑞克科技有限公司 | 一种锂电池正极材料的循环制备方法 |
CN110649346B (zh) * | 2019-10-11 | 2021-03-16 | 成都尤尼瑞克科技有限公司 | 一种锂电池正极材料的循环制备方法 |
CN111370799A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-07-03 | 武汉瑞杰特材料有限责任公司 | 一种失效锂离子电池正极材料预处理方法 |
WO2022049443A1 (ja) * | 2020-09-04 | 2022-03-10 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 正極活物質の作製方法 |
CN112342392A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-02-09 | 江西理工大学 | 一种从废脱硝催化剂分别回收钛钨钒的方法 |
CN113629244A (zh) * | 2021-07-09 | 2021-11-09 | 北京科技大学 | 一种低锂用量下失效磷酸铁锂正极材料补锂修复方法 |
CN113629244B (zh) * | 2021-07-09 | 2022-06-24 | 北京科技大学 | 一种低锂用量下失效磷酸铁锂正极材料补锂修复方法 |
CN113540439A (zh) * | 2021-07-19 | 2021-10-22 | 合肥国轩高科动力能源有限公司 | 一种改性三元正极材料LiNi0.6Co0.2Mn0.2O2及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4767798B2 (ja) | 2011-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4767798B2 (ja) | 電極材料の製造方法、リチウムの回収方法、正極材料及び電極並びに電池 | |
JP5472099B2 (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法、該製造方法で得られたリチウムイオン電池用正極活物質、リチウムイオン電池用電極、及びリチウムイオン電池 | |
JP5636688B2 (ja) | 電極材料の製造方法及びリン酸リチウムの回収方法 | |
JP4703985B2 (ja) | リチウム電池用正極活物質の製造方法 | |
US8641921B2 (en) | Room temperature single phase Li insertion/extraction material for use in Li-based battery | |
JP5509918B2 (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法とリチウムイオン電池用正極活物質及びリチウムイオン電池用電極並びにリチウムイオン電池 | |
JP4926607B2 (ja) | 電極材料の製造方法及び正極材料並びに電池 | |
JP5004413B2 (ja) | 燐酸アンモニウム鉄及びリチウムイオン二次電池用正極材料の製造方法、並びにリチウムイオン二次電池 | |
JP5323410B2 (ja) | リチウム鉄リン系複合酸化物炭素複合体の製造方法及びリチウム、鉄及びリンを含む共沈体の製造方法 | |
JP2011213587A (ja) | リン酸マンガン鉄リチウム粒子粉末の製造方法、リン酸マンガン鉄リチウム粒子粉末、及び該粒子粉末を用いた非水電解質二次電池 | |
JP2004095385A (ja) | リチウムイオン電池用正極材料の製造方法およびリチウムイオン電池 | |
US20160130145A1 (en) | Method for making cathode material of lithium ion battery | |
CN102867953B (zh) | 用氢氧化物或羟基氧化物生产锂离子电池正极材料的方法 | |
JP6528890B1 (ja) | 電極材料の製造方法、リン酸リチウムの回収方法 | |
JP4823540B2 (ja) | 電極材料の製造方法と電極材料及び電極並びにリチウム電池 | |
JP2010232091A (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法とリチウムイオン電池用正極活物質及びリチウムイオン電池用電極並びにリチウムイオン電池 | |
JP2010218822A (ja) | 活物質の製造方法、活物質、電極及びリチウムイオン二次電池 | |
CN102205955A (zh) | 电池正极材料LiMPO4的制备方法 | |
WO2012045211A1 (zh) | 一种锂亚铁磷酸复盐正极材料的制备方法以及制得的正极材料 | |
JP2005276474A (ja) | リチウム電池用正極活物質の製造方法とリチウム電池用正極活物質及びリチウム電池用電極並びにリチウム電池 | |
JP2023136225A (ja) | リン酸アンモニウム鉄の製造方法、及びリン酸鉄リチウムの製造方法 | |
CN117790758A (zh) | 锰铁氧化物/石墨烯、磷酸锰铁锂/石墨烯复合材料的制备方法及其应用 | |
CN115411258A (zh) | 一种钠离子电池正极材料及其制备方法和应用 | |
Li et al. | Synthesis of Mg-LiFePO/C composite using intermediate FePO· 2HO from Fe (PO)· 8HO as precursor via an aqueous rheological phase assisted method. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101012 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110607 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4767798 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |