JP2008065763A - 生体認証とロボット装置を組み合わせた入退室管理システム、入退室管理ロボット装置、および入退室管理ロボット装置のプログラム - Google Patents

生体認証とロボット装置を組み合わせた入退室管理システム、入退室管理ロボット装置、および入退室管理ロボット装置のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】移動可能なロボットを必要に応じて移動させることで、定点での監視ではなく、常に違った状況にも対応でき、人に密着した入退室管理や指定エリア内での案内を行わせる、高度のセキュリティレベルの入退室管理システムを構築する。
【解決手段】人に密着した入退室管理や指定エリア内での誘導、誘導中の離脱等の監視、巡回中のすれ違う人の認証、許可エリアや許可通行経路にいることの確認等を、入室者33にRFIDタグも持たせ、生体認証機能を有する移動可能なロボットとセキュリティドア装置等をLAN接続することによりセキュリティレベルの高い入退室管理システムを実現した。
【選択図】図2

Description

本発明は、IDCセンタ(Internet Data Center)等のセキュリティシステムに係わり、自律的に移動可能なロボット装置を使用し、生体認証と組み合わせ、通常のセキュリティシステム以上にセキュリティ効果を高めた入退室管理システムに関する。
IDCセンタ等のフロア内のセキュリティに関して従来、入退室の管理にはIDカードや生体認証等によるシステムが使われている。しかし、IDカードだけでは、そのIDカードを持っていれば、それが誰であろうと入室は可能であり、生体認証については、そのセキュリティレベルは高いものの、すべての部屋に認証装置をつける必要があり、未だ装置価格が高いこともあって実現性に難点がある。更に、生体認証システムでは、認証に失敗する場合があったり、複数の人が同じ認証を繰り返すような場合は煩雑になるため、その認証を一人が行って、その他の人は行わないような場合もあり問題である。
また、入室部分にセンサ等を取り付けても、悪意がある人はそれを見越し、誰かが認証を行った後をすり抜けるようにして入室する場合があり問題がある。IDCセンタなどの通常以上の高度のセキュリティが必要な場所の場合、人が移動できるエリアも指定されている可能性があり、そのために各エリア毎にセキュティドアをつける必要があるが、もしセキュティドアがない場合、その指定エリア外の禁止区域に人が立ち入った場合のセキュリティ対応は、人に頼るしかないことも問題である。
特許文献1には、自律的に行動して得た周辺環境情報に基づいて、当該ロボット装置の所有者に関係する監視をして、当該所有者に関する異常発生を通知する監視システムが記載されている。
特許文献2には、登録者本人の固有の情報を識別に用いた個人識別装置、個人識別方法において、登録者の利用状況に応じて、登録者の登録順を適時変更する等により、照合時間の短縮や識別対象者の待機時間の抑制をはかることが記載されている。
特許文献3には、撮像された画像内の顔と顔画像データを検出して、撮像された画像内で移動等する特定の顔を追跡することができる自律的に行動するロボット装置のことが記載されている。
しかし、これらは極めて限定的な異常状態の監視を行うものや、個人識別方法の効率化を図るもの、あるいは特定の人物の顔を追跡する方法が記載されているものであり、本発明のように、自律的に行動するロボット装置に顔画像を識別したり生体認証機能を備え、入館者の入室を厳重に管理しIDCセンタ全体のセキュリティ効果を高めた入退室管理システム、入退室管理ロボット装置を実現するものはなかった。
特開2001−222317号公報(第2−3頁、図1) 特開2001−266151号公報(第1−3頁、図1) 特開2002−157596号公報(第1−3頁、図9)
これまでの認証システムは定点での監視であり、そのシステム構成、配置が分かった時点で、悪意がある人はそれを見越し、これを破る方法がある程度、判ってしまうという問題があった。本発明の、生体認証とロボットを組み合わせた入退室管理システムでは、移動可能なロボットを必要に応じて移動させることで、定点での監視ではなく、常に違った状況にも対応でき、人に密着した入退室管理や指定エリア内での案内や誘導を行わせることを目的とする。
また、入室者にRFID(Radio Frequency Identification)タグを持たせることにより、すれ違う人が認証されているか、許可エリア外や許可されていない通行経路にいないか、該ロボットから離脱していないか、等の確認を行わせることが可能な柔軟性の高いシステムとし、悪意のある人がそれに対抗することが難しくなる、より高いセキュリティ効果が得られるシステムを構築することを目的とする。
本発明は、認証サーバと、自律的に移動可能なロボット装置とを、同一ネットワーク上に接続し、該ロボット装置に入館者の検知や入館者を撮像する機能、入館者を生体認証で認証可能な生体認証機能を備えると共に、認証サーバには予め入館申請時に入手した入館者の顔写真を処理した入館者の顔画像データや、別途の生体認証装置で取得した入館者の生体認証データの送付を受けて、これらの認証データを登録しておき、他方、入館申請時に入館者に予め通知しておいた登録者認識情報の入力を受けて、これらの認証データを照合し、入館者の入室が許可されているかを判定して、セキュリティドアの開閉を行うよう、入退室管理システムを構成する。
この目的の達成のため、本発明の認証サーバは、入館申請時に予め入手した入館者の顔写真を処理し、入館者の顔画像データを登録する顔画像データ登録手段と、予め別途送付された入館者の生体認証データの送付を受けて登録する生体認証データ登録手段とを備え、また、入館申請時に入館者に予め通知しておく登録者認識情報を生成し発行する。
また、本発明のロボット装置は、入館者を各種センサで検知する入館者検知手段と、検知した入館者を撮像し顔画像データを取得する顔画像データ取得手段と、入館者の生体認証データを取得する生体認証取得手段とを備え、ロボット装置のタッチパネル付きディスプレイ等の入力装置から、検知した入館者に前記予め通知してある登録者認識情報を入力するよう促し、取得した入館時の入館者の顔画像データ、または生体認証データを認証サーバに送信する。このとき、この登録者認識情報と関連づけて送信することにより、認証サーバでの照合の効率化/確実化に役立てるようにしても良い。
認証サーバは、同一ネットワーク上に接続されているロボット装置から、この照合データを受けて、場合によっては登録者認識情報と関連づけて、入館者の入館時の顔画像データまたは生体認証データと、登録済の顔画像データまたは登録済の生体認証データとの、それぞれの照合を行い、その照合結果をロボット装置に通知する。そこで、ロボット装置はこの認証結果を受けて、該入館者の入室が許可されているか、あるいは入室の権限があるか、を判断し、やはり同一ネットワーク上に接続されているセキュリティドア制御装置を経由して、当該部屋のセキュリティドアの開閉を制御し入室を許可する。
また、本発明のロボット装置は、入館者検知手段を有しているので、総合受付のある入口のところ待機し、入館者を視覚センサ、超音波センサ、距離センサ、焦電センサ等のいずれか1つ以上を使って、人が入ってくることを検知することができる。即ち、総合受付のところで入館者を受け付ける入館者受付手段により、事前に入館者に知らせておいた登録者認識情報である入出キーコードを、入館者にロボットに有する入力装置から入力するよう促し、顔画像の確認、または、生体認証での確認を行うと同時に、アポイントメントの確認、案内する部屋の確認を行う。
更に、受付での入館時認証を行った後も、背後についた超音波センサ、距離センサ、焦電センサのいずれか一以上により、その人が付いてくるかを確認しながら誘導案内し、その認証した人を入室する部屋まで案内し、それ以外には行かないように人をコントロールする入館者誘導案内手段とを更に有することを特徴とする。
また、本発明のロボット装置は、入館者が入室許可を待つ部屋の前に待機して、当該部屋のセキュリティドアの外側近傍に設けられた入出キーコード入力装置、またはIDカードリーダから、前記登録者認識情報である入出キーコードまたはID番号の入力操作をされると、認証サーバを経由して、その部屋の前に移動する指示を受け、自律的に経路を生成して、その部屋の前まで移動し、その後、生体認証を人に促し、入室可能かどうかを確認する入室ドア口受付手段とを更に備えたことを特徴とする。従って、ロボット装置は、総合受付場所でも、巡回監視中のどの場所にいても入室の受付に対応できることを特徴とする。
また本ロボット装置は、監視のために館内をランダムに巡回移動し、入館者検知手段により、すれ違う人を検知し、その人の顔画像データを取得し、または、ロボットに取り付けてある生体認証装置で生体認証を要求し、前記認証サーバとの交信の結果で、あるいは、入館時にRFIDタグを持たせている場合には、RFIDリーダにより、該タグを読み取った結果で、その人が指定エリア内にいるか、通行する経路上にいるかを確認し、もし、違反している場合は、その人を許可経路上に誘導したり、指定エリア内に誘導させ、従わない場合にはサーバに通報する巡回監視手段を更に備えたことを特徴とする。
また、本ロボット装置の前記入館者誘導案内手段は、入館者に持たせたRFIDのICタグと交信可能なRFIDリーダにより、その人が付いてくるかを確認しながら人を誘導し、もし電波が途切れた場合は案内される人がロボット装置と離れ人が付いてきていないと判断し、人の呼びかけ確認をして、それでも確認できない場合は、離脱検知アラームを発行する手段とを更に備えたことを特徴とする。
また、本ロボット装置の前記入館者誘導案内手段、または入室ドア口受付手段は、更に、その認証結果に基づき、その人に入室の許可が与えられている場合、あるいは入室の権限が与えられている場合、ロボットはセキュリティドアの開閉を指示できるものであり、また、ドアが開いた場合、ロボット装置は視覚を使って人の入室を確認、記録を行う。グループの場合、申請時の入室の人数と確認した人数が一致するかを確認することを特徴とする。
また、本ロボット装置は、部屋内側に設けられ、同一ネットワークに接続されている入出キーコード入力装置から、退室者により前記登録者認識情報である入出キーコードが入力されるか、或いは、IDカードリーダから退室者のID番号が入力されると、認証サーバ経由でロボット装置を呼び寄せ、ロボット装置が当該部屋の前に到着したことが認証サーバに通知されると、セキュリティドアが開かれるので、ロボット装置はセキュリティドアの外で待ち受けて、退室者の生体認証を行い、入室した人本人であるかを確認し、画像を撮影する退室者確認手段とを更に備えたことを特徴とする。
更にまた、本ロボット装置は、検知した人が生体認証せずに入館しようとする場合、前記誘導案内中に人が離脱したことを検出した場合、および、申請時の入室の人数と確認した人数が不一致である場合には、前記認証サーバに通報する警報手段と、を更に有することを特徴とする。
更にまた、本入退室管理システムは、本ロボット装置が退室者に認証を拒否された場合、または、生体認証できない場合、認証サーバに通知し、認証サーバではその通知を受けて各扉をロックし、また、エレベータと連動して、エレベータ操作を禁止したり運転停止を行い、また、他の階段等への出入り口をロックする建屋関連全体のセキュリティ手段を更に備えたことを特徴とする。
本発明では、従来の定点での監視では不当に侵入することがある程度、可能であったものを、ロボットを移動させることで、悪意のある人がそれに対抗することが難しくなり、より高いセキュリティ効果を得ることができる。また、ロボット装置自体を移動させるので、ネットワーク接続機器が少なくてすみ、インフラストラクチャの整備が少なく、且つ柔軟性の高いシステムを構成できる効果を有する。
移動可能なロボット装置を必要に応じて移動させ、入室者の生体認証を行うと共に、入室者にRFIDタグも持たせることにより、人に密着した入退室管理や指定エリア内での誘導を行わせ、また、すれ違う人が認証されているか、許可エリア外や許可されていない通行経路にいないか、該ロボット装置から離脱していないか、等を監視する、生体認証とロボットを組み合わせた入退室管理システムとした。
(実施例)
図1は本発明の一実施例を示す全体システム構成図であり、図2はロボット装置を主体とした本発明の一実施例を示す概略構成図である。図1において、1はロボット装置、2は認証サーバ、3はセキュリティドア制御装置、4はエレベータ制御装置、5は無線LANであり、これらは同一のネットワーク上に接続されている。ロボット装置1は、内部にCPU(プロセッサ)10を持ち、館内の地図、認証データ等のデータベース11を持ち、無線LANアダプタ12で無線LAN5に接続されており、館内を自由に行動しても、ネットワークでシステムに接続されている。一方でロボット装置1は、ロボットの知覚機能として、視覚センサ13、視覚処理ボード14、生体認証装置15、各種センサ16、各種センサのコントロールボード17、RFIDリーダ18、また、マンマシーンインタフェースとして、タッチパネル付きディスプレイ19を有した構成である。セキュリティドア制御装置3は、セキュリティドア31を有し、また、各部屋の内側と外側の両側に、入出キーコード入力装置32、あるいは、図示しないがIDカードリーダが備えられ、登録者認識情報である入出キーコード、あるいはID番号を入力させることができる。
図2はロボットを主体とした運用イメージを説明する概略構成図であり、ロボット装置1自体が、ドアの前の入室者33を視覚認識して、入室を許可して良いか否かを認証サーバ2と無線LANアダプタ12により通信した上、セキュリティ機能付きドアであるセキュリティドア31に対してドア開閉指令を認証サーバ2を経由して出力する。
本実施例では、ロボット装置の運用方法として、大きく、ロボット装置が(1)入室者が来る部屋の入口で待ち受ける場合、(2)全体の入口になるような総合受付場所で入館者を待ち受ける場合、(3)館内を巡回監視している場合、があり、上記(1)と(2)でロボット装置1が、入室者または入館者の近傍に位置している場合は、ロボット装置1上のタッチパネル付きディスプレイ19から入出キーコードを入力させる。上記(2)と(3)で入室者が部屋の入口に来ても、ロボット装置1が部屋の近傍にいない場合は、入室者が部屋の前で、図1に示す入出キーコード入力装置32から登録者認識情報である入出キーコードを入力すると、認証サーバ2経由でロボット装置1が呼び出されて、当該部屋の前に到着する。
即ち、いずれにしても、タッチパネル付きディスプレイ19から、入館者に通知された入出キーコードが入力されると、ロボット装置1の視覚センサ13により入室者33の顔が撮像され、その顔画像を視覚処理ボード14が顔画像データとして取得して、顔画像が取得されたことをロボット装置1上のタッチパネル付きディスプレイ19に表示して知らせることができる。更に、取得した顔画像データを認証サーバ2に転送し、認証サーバ2に登録されている顔画像との照合を行うことができる。
ロボット装置1にはまた、顔画像以外に、例えば、静脈認証、指紋認識等の生体認証装置15を備え、顔画像データの取得と同様、入出キーコードを入力されると、入館者に生体認証を促し、生体認証装置15の認証操作により該データを取得することができ、また、認証サーバ2に該データを送信し、認証サーバ2に登録されている認証データと照合することができる。この認証結果に基づき、一致していると判断された場合には、その人に入室の許可が与えられている、あるいは入室の権限が与えられていると判断して、セキュリティドア31の開閉が指示される。また、セキュリティドア31の前でロボット装置1は入室する人33を認証/確認することができる。
また、顔画像データや認証データを認証サーバ側に転送する際、入力させた前記入出キーコードと共に送信し、両者の照合を効率的に行うことも可能である。勿論、ロボット装置1が、認証サーバ2に登録されている上記顔画像データや認証データの送付を、認証サーバ2から受けて、前記入出キーコードを基に照合して認証してもよい。更には、ロボット装置1に搭載されているCPU10に能力があり、容量にも余裕がある場合には、上記認証サーバ2に持たせた顔画像データ、あるいは、生体認証データの登録や認証/照合機能、セキュリティドア開閉指示機能等を、全てロボット装置1で運用させることも可能である。
また、入館時に初めて生体認証登録をする場合は、事前に入館者に通知されている入出キーコードをロボット装置1のタッチパネルディスプレイ19からに入力させ、ついで、ロボット装置1の生体認証装置15の生体認証センサー部に触れることにより、入出キーコードと対応づけて入館者の生体認証データが登録される。これにより、以降、入室者はロボット装置1の生体認証装置15による認証を受け、同一人物と認証されることにより、入室を許可されることになる。尚、ロボットに備える生体認証装置は、たとえば、静脈認証装置、指紋認証装置など、いずれでも良く特に限定はない。
ロボット装置は入室者が来る部屋の入口で待ち受ける場合もあるが、総合受付/案内場所で待ち受ける場合もあり、この場合には、生体認証装置により認証を行ったロボット装置1は、その人を案内して確実にその人が必要とする部屋まで案内して、それ以外には行かないように人をコントロールすることができる。また、RFIDタグを入館者に持たせ、ロボット装置1にRFIDリーダ18を持たせることにより、その電波が途切れたことで人がロボットから離れたことを検知することが可能である。
さらに、ロボット装置1は固定的な場所に配置される場合だけでなく、定常的に館内をランダムに巡回移動させる運用も可能であり、入館者検知手段により、すれ違う人を検知し、その人の顔画像データを取得たりロボット装置1に取り付けてある生体認証装置15で生体認証を要求する。あるいは、入館時にRFIDタグを持たせている場合には、RFIDリーダ18により、当該人物のRFIDタグを読み取った結果で入館者を特定することができる。
これらの認証により、その人が指定エリア内にいるか、通行する経路上にいるかを確認し、もし違反している場合は、各種センサ等でその人がついて来ることを確認しながら、許可経路上に誘導したり、指定エリア内に誘導する。RFIDのICタグを入館者に持たせている場合には、ICタグと交信可能なRFIDリーダ18により、その人が付いてくるかを確認しながら人を誘導し、もし電波が途切れた場合、案内される人がロボットと離れ人が付いてきていないと判断し、人の呼びかけ確認をして、それでも確認できない場合は、離脱検知アラームを発行する。
また、退室の場合のセキュリティとしては、室内に取り付けられた入出キーコード入力装置または図示していないがIDカードリーダを使って退室する。人が退室する場合、室内で入出キーコードを入力、または、IDカードリーダにより退室操作を行い、ロボットは外で待ち受けて生体認証を促し、入室した人本人であるかを生体認証により確認し、また画像を撮影する。認証を拒否した場合、認証せずに退室した場合、アラーム等を鳴らして警報を流すようなセキュリティシステムとすると共に、認証サーバ2側に通知する。更には、生体認証できない場合、エレベータ制御装置4と連動しておくことで、エレベータ操作、他の階段等への出入り口をロックする等、建屋全体関連でのセキュリティシステムとすることができる。
図3は、本発明の一実施例を示す基本フローチャートであり、以下に同図により入室許可処理手順を説明する。図3においてステップS1で、まずロボット装置1は視覚、各種センサを使って人を検知し、検知されたならばステップS2で言葉またはディスプレイで認証を促す。ついでステップS3で、生体認証結果に基づき認証サーバとの間で認証作業を行い、入室権限の確認と入室可能人数の通知を受ける。ステップS4で、入室権限がない場合にはその旨の通知を行い、YESの場合にはステップS5で入室許可の通知を行い、認証サーバにドアオープンの指令を行う。その後、ステップS6でドアオープン中は視覚によりロボットの前を通過した人数をカウントし、規定数か、の確認を行い、NOの間はそのまま、また、その間に、人数オーバが検知された場合には、ステップS7で警告を発して認証サーバへ通知をし、YESの場合にはステップS8でドアクローズ指示を出す。
また、ロボット装置は主として建物全体の入口や来館者が入場して来る総合受付入口で待ち受ける場合があり、この場合には、ロボット装置はこの場所から来館者を入室許可されている部屋まで誘導/案内する。図4は、この場合の誘導を伴う場合の実施例を示すフローチャートである。同図において、ステップS11でロボットは視覚,各種センサを使って人を検知し、YESで人を検知した場合には、ステップS12で言葉またはディスプレで認証を促す。ついでステップS13で、生体認証結果に基づきアポイトを確認し、サーバとの間で認証処理を行い、サーバ側で認証OKなら、アポイント先を確認しアポイント先に通知するか、またはアポイントないことをロボットに送信する。ステップS13でNOの場合は、ステップS14で、アポイントがない場合なのでディスプレイ等を使って、入館者にアポイント相手の指定を促し、ステップS15で、YESでアポイント相手がいる場合に、及び、ステップS13でYESの場合には、ステップS16で、アポイント先まで案内することを通知し、案内開始する。
ステップS15でNOの場合でアポイント相手がいない場合には、ステップS17で、アポイント相手がいないことを告げ、帰ってもらう。ついで、ステップS18で、誘導時、センサ,RFIDの信号等でお客様がいるかを確認し、NOの場合にはステップS19で、呼び掛け等でお客を確認し、ステップS20で、お客を確認し、YESの場合にはステップS18でYESの場合と同様、誘導を継続し、ステップS21で、到着後サーバに通知してドアをオープンし入室を確認後、元に戻る。ステップS20でNOとなり、お客を確認できない場合には、ステップS22でサーバに通知(サーバは非常警戒)する。
また、本発明では、ロボット装置1はランダムにエリアを移動して監視することができ、図5は、ロボット装置1がランダムに移動する場合の館内の平面図、図6は、本発明の誘導を伴う場合のフローチャートであり、以下同図によりこの場合の運用方法の説明を行う。図5において、A1,A2,A3及びC1,C2,C3は入室対象の各部屋を示し、太線で表した所は各部屋のセキュリティドアであり、Rはロボット装置1、Hは入室者33を示す。
本実施例ではロボット装置1は1台であるが、勿論、複数のロボット装置での運用も可能であることはいうまでもない。また、本実施例では入室者33は2人の場合を示し、C1,C2,C3側のハッチングされた通路の領域34は許可エリアを示すものとする。ロボット装置1は、例示するようなルートを巡回して、すれ違う人を認識し、たまに認証を要求することで、セキュリティを向上させたり、すれ違う人を認識し、その人のRFIDタグを読み取り、その人が通行する経路にいるかを確認して、もし、違った場合は、認証を求めると同時に認証サーバへ通知を行うことができる。図5では、A1,A2,A3のエリアにいる入室者33とすれ違った場合には、C1,C2,C3側のハッチングされた通路の領域に誘導することになる。
以下、図6のフローチャートにより、図5を参照しながら、ロボット装置がランダムに移動して監視する場合の実施例を説明する。図6において、先ず、ステップS31で、図5にあるようにロボット装置はランダムに自律移動しており、ステップS32で、人を感知したかがYESの場合にはステップS33で人の画像を取得し、認証サーバに認証を依頼し、その結果でステップS33で、指定エリア内にいるか、を判断し、YESの場合はそのまま、巡回を続ける。NOの場合はステップS35で指定エリアへの移動を指示、誘導しながら、ステップS36で、付いてきているか、を確認し、YESの場合にはステップS37で、指定エリアへの誘導終了させる。もし、NOの場合には、ステップS38で呼び掛け等でお客を確認し、ステップS39でお客を確認できた場合には、ステップS36に戻り、NOの場合にはステップS40で、認証サーバに通知(サーバは非常警戒)する。
(付記1)
認証サーバと、
自律的に移動可能な一以上のロボット装置と、
セキュリティドア制御装置と、
が同一ネットワーク上に接続された入退室管理システムであって、
前記認証サーバは、
入館申請時に予め入館者の顔画像データを登録する顔画像データ登録手段と、
入館申請時に予め入館者の生体認証データを登録する生体認証データ登録手段と、
入館者に予め通知する登録者認識情報を発行する登録者認識情報発行手段と、
入館者の入館時の顔画像データまたは生体認証データのいずれか一以上を受けて、前記入館申請時に登録済の顔画像データ、および、生体認証データのそれぞれとの照合を行った結果を通知する照合結果通知手段と、を備え、
前記ロボット装置は、
入館者を検知する入館者検知手段と、
前記検知した入館者を撮像し顔画像データを取得する顔画像データ取得手段と、
前記入館者の生体認証データを取得する生体認証取得手段と、
前記検知した入館者からの、前記登録者認識情報の入力を受ける登録者認識情報入力手段と、
入館時の入館者の顔画像データまたは生体認証データのいずれか一以上を取得して、前記認証サーバに送信する照合データ送信手段と、
前記認証サーバからの照合結果を受けて、認証された場合には該入館者の入室を許可するセキュリティドア制御手段と、を備え、
前記ロボット装置と前記認証サーバとの交信の結果を受けて、一以上の部屋のおのおのに備えられたセキュリティドアの開閉制御を行う前記セキュリティドア制御装置と、
を備えたことを特徴とする生体認証とロボット装置を組み合わせた入退室管理システム。
(付記2)
自律的に移動可能なロボット装置であって、
予め入館者に通知される登録者認識情報と共に、予め該入館者から入手した入館者の顔画像データ、または生体認証データのいずれか一以上を登録する生体認証データ登録手段と、
入館者を検知する入館者検知手段と、
入館者の顔を撮像し顔画像を取得する顔画像取得手段、および、入館者の生体認証データを取得する生体認証取得手段と、
前記検知した入館者からの、前記登録者認識情報の入力を受けて、入館者の受付を行う入館者受付手段と、
前記予め登録された入館者の顔画像データと前記入館時の入館者の顔画像データとの照合、または前記予め登録された入館者の生体認証データと前記入館時の入館者の生体認証データとの照合の、いずれか一以上の照合を行う認証手段と、
前記認証手段により入室を許可されていると判断された場合には、入室を許可するセキュリティドア制御手段と、
を備えたことを特徴とするロボット装置。
(付記3)
付記1,2に記載のロボット装置において、
前記入館者検知手段は、総合受付入口に待機し、入館者を視覚センサ、超音波センサ、距離センサ、焦電センサのいずれか1つ以上を使って、入館者を検知するものであり、
前記入館者受付手段は、総合受付で検知した入館者に、ロボット装置に有する入力手段から、事前に入館者に通知された前記登録者認識情報を入力させ、顔画像の確認、または、生体認証装置での確認を行うと同時に、アポイントメントの確認、案内する部屋の確認を行うものであり、
総合受付での入館時認証を行った後も、ロボット装置の背後についた超音波センサ、距離センサ、焦電センサのいずれか一以上により、該入館者が付いてくるかを確認しながら誘導案内し、入室する部屋まで案内する入館者誘導案内手段と、
を更に備えたものであることを特徴とするロボット装置。
(付記4)
付記1,2に記載のロボット装置は、前記入館者受付手段に加えて、
各部屋のセキュリティドアの外側近傍に設けられた入出キーコード入力装置、またはIDカードリーダにより、前記登録者認識情報の入力操作がされたら、前記認証サーバを経由した移動指示を受けて、その部屋の前まで移動し、その後、該入館者の生体認証を促し、入室可能かどうかを確認する入室ドア口受付手段と、
を更に備えたものであることを特徴とするロボット装置。
(付記5)
自律的に移動可能なロボット装置に組み込まれたコンピュータであって、
コンピュータに、
予め入館者に通知される登録者認識情報と共に、予め該入館者から入手した入館者の顔画像データ、または生体認証データのいずれか一以上を登録する生体認証データ登録手段と、
入館者を検知する入館者検知手段と、
入館者の顔を撮像し顔画像を取得する顔画像取得手段、および、入館者の生体認証データを取得する生体認証取得手段と、
前記検知した入館者からの、前記登録者認識情報の入力を受けて、入館者の受付を行う入館者受付手段と、
前記予め登録された入館者の顔画像データと前記入館時の入館者の顔画像データとの照合、または前記予め登録された入館者の生体認証データと前記入館時の入館者の生体認証データとの照合の、いずれか一以上の照合を行う認証手段と、
前記認証手段により入室を許可されていると判断された場合には、入室を許可するセキュリティドア制御手段と、
を実行させるための入退室管理ロボット装置のプログラム。
(付記6)
付記1,2に記載のロボット装置は、
監視のために館内をランダムに巡回移動し、前記入館者検知手段により、すれ違う人を検知し、その人の顔画像データを取得し、または、ロボットに取り付けてある生体認証装置で生体認証を要求し、前記認証サーバとの交信の結果で、あるいは、入館者にRFIDタグを持たせている場合にはRFIDリーダにより該タグを読み取った結果で、その人が指定エリア内に、または、通行する経路上にいないことを確認した場合は、その人を許可経路上に誘導したり指定エリア内に誘導させ、従わない場合には前記認証サーバに通報する巡回監視手段と、
を更に備えたことを特徴とするロボット装置。
(付記7)
付記1,2,3に記載の前記入館者誘導案内手段は、入館者に持たせたRFIDのICタグと交信可能なRFIDリーダにより、該入館者が付いてくるかを確認しながら誘導する手段を有するものであり、
電波が途切れた場合、該入館者がロボットと離れ、付いてきていないと判断し、呼びかけしても確認できない場合は、アラームを発行する離脱検知アラーム発行手段と、
を更に備えたことを特徴とするロボット装置。
(付記8)
付記1,2,3,4に記載の前記入館者誘導案内手段、または入室ドア口受付手段は、更に、その認証結果に基づき、該入館者に入室の許可が与えられている場合、あるいは入室の権限がある場合、ロボット装置はセキュリティドアの開閉を指示できるものであり、また、ドアが開いた場合、ロボット装置は視覚を使って入室の確認、記録を行い、前記入館申請時の人数と入室確認した人数が一致しているかを確認する入室確認手段と、
を更に備えたことを特徴とするロボット装置。
(付記9)
付記1,2,3,4に記載のロボット装置は、室内側に設けられた入出キーコード入力装置、或いは、IDカードリーダから、退室者によりID番号を含む前記登録者認識情報が入力された場合には、セキュリティドアの外で待ち受けて、退室者の生体認証を行い、入室した本人であるかを確認し、画像を撮影する退室者確認手段と、
を更に備えたことを特徴とするロボット装置。
(付記10)
付記1,2,3,4,6,8に記載のロボット装置において、検知した人が生体認証せず入館する場合、前記誘導案内中に人が離脱したことを検出した場合、および、入館申請時の人数と入室確認した人数が不一致であることを検出した場合には、前記認証サーバに通報する警報手段と、
を更に備えたことを特徴とするロボット装置。
(付記11)
付記1,2,3,7に記載のロボット装置が入館者に認証を拒否された場合、または、生体認証できない場合、認証サーバに通知され、認証サーバでは該通知を受けて、各扉のロック、エレベータ操作の禁止や運転停止、または、他の階段等への出入口のロックのいずれか一以上の建屋関連全体のセキュリティ手段とを、更に備えたことを特徴とする付記1に記載の生体認証とロボット装置を組み合わせた入退出管理システム。
本発明の一実施例を示す全体システム構成図 本発明の一実施例を示す概略構成図 本発明の一実施例を示す基本フローチャート 本発明の誘導を伴う場合のフローチャート 本発明のランダムに移動する場合の館内の平面図 本発明のランダムに移動して監視する場合のフローチャート
符号の説明
1 ロボット装置
2 認証サーバ
3 セキュリティドア制御装置
4 エレベータ制御装置
5 無線LAN
10 CPU(プロセッサ)
11 データベース
12 無線LANアダプタ
13 視覚センサ
14 視覚処理ボード
15 生体認証装置
16 各種センサ
17 各種センサのコントロールボード
18 RFIDリーダ
19 タッチパネル付きディスプレイ
31 セキュリティドア
32 入出キーコード入力装置
33 入室者
34 許可エリア

Claims (5)

  1. 認証サーバと、
    自律的に移動可能な一以上のロボット装置と、
    セキュリティドア制御装置と、
    が同一ネットワーク上に接続された入退室管理システムであって、
    前記認証サーバは、
    入館申請時に予め入館者の顔画像データを登録する顔画像データ登録手段と、
    入館申請時に予め入館者の生体認証データを登録する生体認証データ登録手段と、
    入館者に予め通知する登録者認識情報を発行する登録者認識情報発行手段と、
    入館者の入館時の顔画像データまたは生体認証データのいずれか一以上を受けて、前記入館申請時に登録済の顔画像データ、および、生体認証データのそれぞれとの照合を行った結果を通知する照合結果通知手段と、を備え、
    前記ロボット装置は、
    入館者を検知する入館者検知手段と、
    前記検知した入館者を撮像し顔画像データを取得する顔画像データ取得手段と、
    前記入館者の生体認証データを取得する生体認証取得手段と、
    前記検知した入館者からの、前記登録者認識情報の入力を受ける登録者認識情報入力手段と、
    入館時の入館者の顔画像データまたは生体認証データのいずれか一以上を取得して、前記認証サーバに送信する照合データ送信手段と、
    前記認証サーバからの照合結果を受けて、認証された場合には該入館者の入室を許可するセキュリティドア制御手段と、を備え、
    前記ロボット装置と前記認証サーバとの交信の結果を受けて、一以上の部屋のおのおのに備えられたセキュリティドアの開閉制御を行う前記セキュリティドア制御装置と、
    を備えたことを特徴とする生体認証とロボット装置を組み合わせた入退室管理システム。
  2. 自律的に移動可能なロボット装置であって、
    予め入館者に通知される登録者認識情報と共に、予め該入館者から入手した入館者の顔画像データ、または生体認証データのいずれか一以上を登録する生体認証データ登録手段と、
    入館者を検知する入館者検知手段と、
    入館者の顔を撮像し顔画像を取得する顔画像取得手段、および、入館者の生体認証データを取得する生体認証取得手段と、
    前記検知した入館者からの、前記登録者認識情報の入力を受けて、入館者の受付を行う入館者受付手段と、
    前記予め登録された入館者の顔画像データと前記入館時の入館者の顔画像データとの照合、または前記予め登録された入館者の生体認証データと前記入館時の入館者の生体認証データとの照合の、いずれか一以上の照合を行う認証手段と、
    前記認証手段により入室を許可されていると判断された場合には、入室を許可するセキュリティドア制御手段と、
    を備えたことを特徴とするロボット装置。
  3. 前記請求項1,2に記載のロボット装置において、
    前記入館者検知手段は、総合受付入口に待機し、入館者を視覚センサ、超音波センサ、距離センサ、焦電センサのいずれか1つ以上を使って、入館者を検知するものであり、
    前記入館者受付手段は、総合受付で検知した入館者に、ロボット装置に有する入力手段から、事前に入館者に通知された前記登録者認識情報を入力させ、顔画像の確認、または、生体認証装置での確認を行うと同時に、アポイントメントの確認、案内する部屋の確認を行うものであり、
    総合受付での入館時認証を行った後も、ロボット装置の背後についた超音波センサ、距離センサ、焦電センサのいずれか一以上により、該入館者が付いてくるかを確認しながら誘導案内し、入室する部屋まで案内する入館者誘導案内手段と、
    を更に備えたものであることを特徴とするロボット装置。
  4. 請求項1,2に記載のロボット装置は、前記入館者受付手段に加えて、
    各部屋のセキュリティドアの外側近傍に設けられた入出キーコード入力装置、またはIDカードリーダにより、前記登録者認識情報の入力操作がされたら、前記認証サーバを経由した移動指示を受けて、その部屋の前まで移動し、その後、該入館者の生体認証を促し、入室可能かどうかを確認する入室ドア口受付手段と、
    を更に備えたものであることを特徴とするロボット装置。
  5. 自律的に移動可能なロボット装置に組み込まれたコンピュータであって、
    コンピュータに、
    予め入館者に通知される登録者認識情報と共に、予め該入館者から入手した入館者の顔画像データ、または生体認証データのいずれか一以上を登録する生体認証データ登録手段と、
    入館者を検知する入館者検知手段と、
    入館者の顔を撮像し顔画像を取得する顔画像取得手段、および、入館者の生体認証データを取得する生体認証取得手段と、
    前記検知した入館者からの、前記登録者認識情報の入力を受けて、入館者の受付を行う入館者受付手段と、
    前記予め登録された入館者の顔画像データと前記入館時の入館者の顔画像データとの照合、または前記予め登録された入館者の生体認証データと前記入館時の入館者の生体認証データとの照合の、いずれか一以上の照合を行う認証手段と、
    前記認証手段により入室を許可されていると判断された場合には、入室を許可するセキュリティドア制御手段と、
    を実行させるための入退室管理ロボット装置のプログラム。
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