JP2020091507A - Aiロボットによる入退場管理システム - Google Patents

Aiロボットによる入退場管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2020091507A
JP2020091507A JP2018226180A JP2018226180A JP2020091507A JP 2020091507 A JP2020091507 A JP 2020091507A JP 2018226180 A JP2018226180 A JP 2018226180A JP 2018226180 A JP2018226180 A JP 2018226180A JP 2020091507 A JP2020091507 A JP 2020091507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
employee
robot
entrance
management system
facial expression
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018226180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7169182B2 (ja
Inventor
英子 佐々木
Hideko Sasaki
英子 佐々木
小林 正明
Masaaki Kobayashi
正明 小林
健史 山本
Takeshi Yamamoto
健史 山本
佐知夫 前田
Sachio Maeda
佐知夫 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unirobot Corp
Toda Corp
Original Assignee
Unirobot Corp
Toda Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unirobot Corp, Toda Corp filed Critical Unirobot Corp
Priority to JP2018226180A priority Critical patent/JP7169182B2/ja
Publication of JP2020091507A publication Critical patent/JP2020091507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7169182B2 publication Critical patent/JP7169182B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】AIロボットを受付に配置して社員に挨拶の習慣付けを行い、友連れ入場等の不正入場を防止して社員の入退場を管理し、AIロボットにより受付業務を代行させ、社員の健康管理、来客者への対応等を効果的に行うAIロボットによる入退場管理システムを提供する。【解決手段】社員10がAIロボット100に挨拶する際の音声データを社員10の識別番号12と紐付して初期設定し、音声データベースに登録する音声初期設定部2と、入退場する社員10がAIロボット100に挨拶する際の音声データを記録する音声データ記録部3と、音声データ記録部3に記録された音声データから音声特徴量を抽出する音声特徴量抽出部4と、音声特徴量を登録された音声データベースから検索して識別番号を特定する識別番号特定部5と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、AIロボットによる入退場管理システムに係り、対話型ロボットにより社員等の入退出管理を行うAIロボットによる入退場管理システムに関する。
オフィスビル、研究所、工場等に勤務する社員の入退場管理システムが各種提案されている。これは、社員の出退勤を確実に管理するためだけではなく、その企業の営業情報や技術情報が盗用されるのを防止するためである。特に問題となるのが、いわゆる「友連れ」による不正入場の問題である。これは、一人のID認証で開錠した入退出用の扉を複数の者が通過してしまうことをいう。この社員の入退場管理システムのポイントは、どのように本人認証をするかという点であり、様々な方法が提案されている。
一方、近年、いわゆる「コミュニケーションロボット」等と称されるAI機能付き対話型ロボットが実用化され始めている。このコミュニケーションロボットにより、企業の施設の受付業務などの人件費を抑えることが提案されている。
特許文献1には、ICカードをそのまま利用することができ、利用者がICカードを携帯するだけで入退場を行うことのできる入退場管理システムが開示されている。ここでは、ICカードのカード情報を読み書きするICカードリーダライタと、ICカードリーダライタにより読み取られたカード情報を人体通信により送信する人体通信送信機と、人体通信送信機から送信されたカード情報を受信する人体通信受信機と、ICカードの利用者が入退場するためのゲート装置と、人体通信受信機により受信されたカード情報に基づいてゲート装置の開閉制御を行うシステム管理装置、を備えることが記載されている。
特許文献2には、建設現場における入退場管理システムにおいて、カード作成に手間が掛かり、カードの紛失・携帯忘れや、他人に成りすますことが容易に行われる点を解決する画像認証装置による入退場管理システムが開示されている。ここでは、個人データと顔画像データとを同じID情報に紐付けて予め顔蓄積サーバに登録し、ゲートに顔認証装置を設けて、入退場者の顔画像データを取得すると共に、この顔画像データと顔蓄積サーバから得られる顔画像データとを照合して、入退場者の入退場を認証することが記載されている。
特許文献3には、USBから供給される電力のみで動作する指紋認証装置が開示されている。ここでは、ホストコンピュータにUSBによって接続した指紋照合処理手段の非接触ICカードリーダライタ部と指紋認証部の両者の電源の一方の起動、他方の停止の切替を切替手段によって行うことでUSBによる供給電力のみによる指紋照合処理手段の作動が可能になることが記載されている。
特許文献4には、ATMやインターネットバンキングにおいて利用者認証の安全性を高め、かつ手軽に利用することができる声紋認証システムが開示されている。ここでは、認証サーバは、暗証番号又はパスワードを認証する第1認証部と、第1認証部による認証が正常に終了した際に、第1認証とは異なる第2認証が必要か否かを判定し、必要な場合は、ユーザ端末に秘密の質問等を送信し、秘密の質問等に対して利用者が発した音声を用いて声紋認証を行う第2認証部とを備えることが記載されている。
特許文献5には、移動可能なロボットを必要に応じて移動させることで、定点での監視ではなく、常に違った状況にも対応でき、人に密着した入退室管理や指定エリア内での案内を行わせる、高度のセキュリティレベルの入退室管理システムが開示されている。ここでは、人に密着した入退室管理や指定エリア内での誘導、誘導中の離脱等の監視、巡回中のすれ違う人の認証、許可エリアや許可通行経路にいることの確認等を、入室者にRFIDタグを持たせ、生体認証機能を有する移動可能なロボットとセキュリティドア装置等をLAN接続することが記載されている。
特開2012−53520号公報 特開2016−58015号公報 特開2006−12079号公報 特開2016−136299号公報 特開2008−65763号公報
オフィスビル、研究所、工場等では、社員の入退場を管理する方法として、出退勤管理用のホワイトボードに社員各自が手書きで記入するのが一般的である。他の社員、受付事務員、警備員等は、目視によりホワイトボードに記載された当該社員の所在を確認する。しかし、この方法では、ホワイトボードの掲載場所へ行って確認しなければならず、当該社員が記載を失念した場合、スケジュールの変更の際に記載の修正をしない場合などが発生し、混乱することも生じ得る。さらに、セキュリティ上の観点からも社員の入退場を正確に管理できないという問題がある。
そこで、引用文献2に示すように、社員の本人認証手段として非接触ICカード等の社員カードを用いて個人認証を行うことが実用化されている。しかし、非接触ICカード等のカード類は、上述したように、カードの盗用、偽造、紛失等の虞があり、また、友連れなどの入退場を有効に防止できない等の問題がある。
また、本人認証の精度が高いと言われている本人固有の身体情報(顔認証、指紋認証、虹彩認証)などを利用するバイオメトリックス認証が提案されている。しかし、誤認証の発生確率が無視できない場合がある等の問題があり、社員の本人認証手段として非接触ICカード等の社員カードを用いて個人認証を行うのが一般的である。
一方、オフィスビル、研究所、工場等の施設の受付業務は、人件費の削減により無人化される傾向にある。そして、来客者は、受付に設けられた内線電話で担当者に直接電話をしてアポイントを取る方法が採用されつつある。
本願の目的は、かかる課題を解決し、AIロボットを受付に配置して社員に挨拶の習慣付けを行い、友連れ入場等の不正入場を防止して社員の入退場を管理することである。
さらに、AIロボットにより受付業務を代行させ、人工知能のディープラーニングにより、社員の健康管理、来客者への対応等を効果的に行うことである。
上記目的を達成するため、本発明に係るAIロボットによる入退場管理システムは、社員が入退場する受付に配置されるAIロボットを用いた入退場管理システムであって、社員がAIロボットに挨拶する際の音声データを録音し、社員の識別番号と紐付して初期設定し、音声データベースに登録する音声初期設定部と、入退場する社員がAIロボットに挨拶する際の音声データを録音して記録する音声データ記録部と、音声データ記録部に記録された音声データから音声特徴量を抽出する音声特徴量抽出部と、音声特徴量を登録された音声データベースから検索して識別番号を特定する識別番号特定部と、を備えることを特徴とする。
上記構成により、受付に配備されたAIロボットに対し、社員が入場する際に「おはよう」、「今日も一日頑張ろう」等の挨拶を交わすと、その社員の挨拶の音声データに基づき、声紋認証により個人認証が可能となり、その社員の識別番号が検索される。この声紋認証は、例えば、銀行におけるオンラインバンキング、保険会社のコールセンターでの住所確認、スピーカを通じてECサイトで買い物をする場合のクレジットガード決済の認証などで使用が検討されている。しかし、全面的に採用するには誤認証の発生確率の問題があり難しいと言われている。しかし、限られた社員を対象とする受付に配備されたAIロボットにおいての適用には、比較的問題が少ない。すなわち、全社員が初めて声紋認証を行う際に、同時に非接触型ICカードを読み取らせてその声紋の所有者を認識させれば良い。
AIロボットによる入退場管理システムは、AIロボットが一方の腕部に設けられた読み取り装置に非接触型ICカードに記録された社員の識別番号を読み取らせて音声データの初期設定を行うことが好ましい。このように、社員が入退場する受付に配備されたAIロボットを用いた入退場管理システムにおいて、社員であれば誰でも携帯している非接触型ICカードを用いることで、音声データの初期設定を簡易に行うことができる。すなわち、非接触型ICカードに記録された社員の識別番号を読み取らせ、その社員がAIロボットに挨拶する際の音声データを社員の識別番号と紐付することができる。
AIロボットによる入退場管理システムは、社員が一時外出する場合にはAIロボットの一方の腕部の読み取り装置に非接触型ICカードに記録された社員の識別番号を読み取らせ、外出から帰社する際には、他方の腕部に設けられた読み取り装置に社員の非接触型ICカードに記録された識別番号を読み取らせ、前記社員の滞在状況を確認し、変更又は修正可能なことが好ましい。これにより、社員の滞在状況が受付だけではなく社内ネットワークに接続された各社員のパソコン等で容易に確認することができ、インターネット回線等を介して本社や外出先からでも簡易に把握できるとともに前記社員の滞在状況の変更や修正も容易にできる。
また、AIロボットによる入退場管理システムは、入退場管理部は、入退場管理ゲートに設けられたエリアセンサが感知した入場者のうちAIロボットに挨拶をしない入場者に対しては、不正入場とみなして入場者の入場を拒否することが好ましい。このように、社員は入退場の際に受付に配置されたAIロボットに対して必ず挨拶をしなければならない。なぜならば、この挨拶によりその社員の個人認証が行われ、その他のシステムが作動するからである、従って、この挨拶をしない者は個人認証ができないためAIロボットが不正入場とみなして入場者の入場を拒否する。このように、「友連れ」などにより不正入場しようとする者を容易に判定し、入退場の際のセキュリティを向上させることができる。
AIロボットによる入退場管理システムは、音声特徴量には、社員がAIロボットに挨拶する際の言語的特徴量、又は社員がAIロボットに挨拶する際の音響的特徴量が含まれることが好ましい。すなわち、認証する社員の音素の並び方に関する制約により個人認証を行うことができ、認証する社員の声がどのような周波数特性を持つかを検知して個人認証を行うことができる。ここで、「音素」とは、語の意味を区別する音声の最小単位をいう。
また、上記目的を達成するため、本発明に係るAIロボットによる入退場管理システムは、社員がAIロボットに挨拶する際の表情データを社員の識別番号と紐付して初期設定し、表情データベースに登録する表情初期設定部と、入退場する社員がAIロボットに挨拶する際の表情データを撮像カメラで撮影して記録する表情データ記録部と、表情データ記録部に記憶された表情データから表情特徴量を抽出する表情特徴量抽出部と、抽出された表情特徴量を表情データベースに登録された表情データと比較して社員の識別番号を特定する識別番号特定部とを備えることが好ましい。
上記構成により、入退場する社員がAIロボットに挨拶する際の表情データに基づき、その社員の心理状態を推測することができる。これは、引用文献2で採用されている顔画像データにより社員の入退場を認証する技術とは異なる技術である。すなわち、社員のAIロボットに対する挨拶の際の表情から人工知能のディープラーニングによりその社員の心理状態を推測し、後述するように、「健康状態」または「ストレス状態」を判定することができる。これにより、受付にAIロボットを配置することで社員の福利厚生を図ることができる。
また、AIロボットによる入退場管理システムは、抽出された前記表情特徴量を表情データベースに記録された社員の健康状態に関するビッグデータを参照して社員の健康状態を推測する健康管理部を備えることが好ましい。これにより、社員の顔色、表情、態度等から健康診断以外の方法で社員の健康状態が予測でき、社員の「未病」や「ストレス状態」を早期に検出できる。
また、AIロボットによる入退場管理システムは、更に、抽出された音声特徴量を音声データベースに記録された社員の健康状態に関するビッグデータを参照して社員の健康状態を推測する健康管理部を備えることが好ましい。これにより、来客者に対して受付事務を行うAIロボットは、来客者の用件を聞くと同時に、来客者の顔又は身体の表情特徴量を抽出し、人工知能の「急いでいる」、「怒っている」、「カタログを欲しがっている」等の心理状態を推測する。そして、担当社員は、来客者の心理状態を分かった上で適切な対応をすることができる。
また、AIロボットによる入退場管理システムは、入場者のうち来客者に対しては、AIロボットは、来客者の顔又は身体の表情特徴量から来客者の心理状態を推測する心理状態推定部を備え、来客者の用件と共に来客者の心理状態を担当者に報知することが好ましい。これにより、来客者に対して受付事務を行うAIロボットは、来客者の用件を聞くと同時に、来客者の顔又は身体の表情特徴量を抽出し、人工知能の「急いでいる」、「怒っている」、「カタログを欲しがっている」等の心理状態を推測する。そして、担当社員は、来客者の心理状態を分かった上で適切な対応をすることができる。
また、AIロボットによる入退場管理システムは、入退場する来客者がAIロボットに挨拶する際の音声データを記録する来客者音声データ記録部を備え、表情データには、音声データも含まれることが好ましい。これにより、入退場する来客者に対してその表情データだけではなく音声データからも心理状態を推測することができる。そして、担当社員は、来客者の心理状態を分かった上で適切な対応をすることができる。
さらに、AIロボットによる入退場管理システムは、表情特徴量には、社員の顔の表情特徴量、又は社員の身体の表情特徴量が含まれることが好ましい。これにより、例えば、人工知能のディープラーニングにより「疲れている」、「しょげている」、「睡眠不足だ」、「ストレスを抱えている」等の社員の顔に出る表情特徴量を抽出することができる。又は、例えば、人工知能のディープラーニングにより「肩を落としている」、「姿勢が悪い」、「歩き方がおかしい」、「ため息をついている」等の社員の身体に出る表情特徴量を抽出することができる。
以上のように、本発明に係るAIロボットによる入退場管理システムによれば、AIロボットを受付に配置して社員に挨拶の習慣付けを行い、友連れ入場等の不正入場を防止して社員の入退場を管理することである。
さらに、AIロボットにより受付業務を代行させ、人工知能のディープラーニングにより、社員の健康管理、来客者への対応等を効果的に行うことである。
本発明に係るAIロボットによる入退場管理システムの一つの実施形態の概略構成を示すブロック図である。 AIロボットが社員の音声データから個別認証を行う構成を示すブロック図である。 AIロボットによる入退場管理システムによる友連れ入場を防止する構成を示すブロック図である。 AIロボットが社員の表情データからその社員の個別認証を行う構成を示すブロック図である。 AIロボットが社員の音声データ又は表情データからその社員の健康管理を行う構成を示すブロック図である。 AIロボットが来客者に対応する来客者管理部の構成を示すブロック図である。 AIロボットの一つの実施形態の構成を示す正面図である。
以下に、図面を用いて本発明に係るAIロボットによる入退場管理システム1につき、詳細に説明する。図1に、AIロボットによる入退場管理システム1の一つの概略構成をブロック図で示す。AIロボット100は、既に実用化されている公知のロボットであり、本発明では社員10が入退場する受付14に配置される。そして、社員10等と対話をする、いわゆる「コミュニケーションロボット」等と称されるAI機能付き対話型ロボットである。本発明は、このコミュニケーションロボットを用いて、社員10との対話だけではなく社員10の個別認証を行うことで社員10の入退場を管理し(図1参照)、さらに人工知能のディープラーニングにより、友連れ防止(図3参照)、社員10の健康管理(図5参照)、来客者20への対応(図6参照)など多機能な受付業務を実現させることができる。
(挨拶時の音声による入退場管理システムの構成)
図1に示すように、AIロボットによる入退場管理システム1は、音声初期設定部2、音声データ記録部3、音声特徴量抽出部4、及び識別番号特定部5から構成される。そして、入退場管理ゲート9a,9bの間に一方向から進入してきた社員10は、受付14の前に配置されたAIロボット100の横を通り過ぎる際に挨拶をして開閉ゲート15を開けさせて通過する。音声初期設定部2は、社員10がAIロボット100に挨拶する際の音声データ7をアレーマイク106で録音し、社員10の識別番号12と紐付して初期設定する。そして、その音声データ7を音声データベース6に登録する音声データ記録部3は、入退場する社員10がAIロボット100に挨拶する際の音声データ7をアレーマイク106で録音して記録する。音声特徴量抽出部4は、音声データ記録部3に記録された音声データ7から音声特徴量8を抽出する。そして、識別番号特定部5は、音声特徴量8を登録された音声データベース6から検索して識別番号12を特定する。
このように、本発明のAIロボット100は、社員10と対話をすることで、その社員10の挨拶の声紋認証によりその社員個人を特定する。すなわち、受付14に配備されたAIロボット100に対し、社員10が入場する際に「おはよう」、「今日も一日頑張ろう」等の挨拶を交わすと、その社員10の挨拶の音声データ7に基づき、声紋認証による個人認証が可能となり、その社員10の識別番号12が検索される。また、AIロボット100は、あたかも人間と同じように挨拶するため、顔や手足を動かす動作をプラスしても良い。これは、社員10がAIロボット100に親しみを感じるようにして自然に挨拶の言葉が発せられるようにするためである。
この声紋認証は、例えば、銀行におけるオンラインバンキング、保険会社のコールセンターでの住所確認、スピーカ104を通じてECサイトで買い物をする場合のクレジットカード決済の認証などで使用が可能である。しかし、全面的に採用するには誤認証の発生確率の問題があり難しいと言われている。しかし、限られた社員10を対象とする受付14に配備されたAIロボット100においての適用には問題が少ない。すなわち、全ての社員10が初めて声紋認証を行う際に、同時に非接触型ICカードを読み取らせてその声紋の所有者が特定できれば良いからであり、不特定多数の者を対象にしていないからである。このように、社員10の入退場管理をする際に、個人認証をどのようにして行うかが問題になるが、社員10とAIロボット100との挨拶に基づき声紋認証を採用することで、社員10に挨拶の習慣付けを行い、社内でのコミュニケーションの重要性を認識させることができる。
(AIロボット)
図7には、AIロボット100の一つの実施形態の構成を示す。本発明で用いるAIロボット100は、声紋認証だけではなく、非接触型ICカード103を用いた個人認証も可能である。すなわち、一方の腕部101aに設けられた読取り装置102a,102bに非接触型ICカード103に記録された社員10の識別番号12を読み取らせて音声データ7の初期設定を行う。このように、社員10が入退場する受付14に配置されたAIロボットを用いた入退場管理システム1において、社員10であれば誰でも携帯している非接触型ICカード103を用いることで、音声データ7の初期設定を簡易に行うことができる。すなわち、非接触型ICカード103に記録された社員10の識別番号12を読み取らせ、その社員10がAIロボット100に挨拶する際の音声データ7を社員10の識別番号12と紐付することができる。なお、このAIロボット100には、一つの実施例として、スピーカ104、表示モニタ105、アレーマイク106、動作スイッチ107が設けられているが、これらに限らない。紐
このように、全ての社員10が、名前と配属とが記載された名刺の代わりになる非接触型ICカード103を常に携帯することで、社員相互の認識が増進され、とりわけ、新入社員や転職者が馴染みやすくなるというメリットを生かすことができる。一方、非接触型ICカード103のデメリットである、カードの盗用、偽造、紛失等の虞がある点、また、友連れなどの入退場を有効に防止できない等の問題がある点は、声紋認証を採用し、使い分けることで完璧な入退場管理を実現することができる。
また、社員10は、他社との打ち合わせ等で一時外出する場合には、AIロボット100の一方の腕部101aの読取り装置102aに非接触型ICカード103に記録された社員10の識別番号12を読み取らせる。そして、帰社予定時間等を入力し、表示モニタ105に表示された帰社予定時間等により確認しても良い。外出から帰社する際には、他方の腕部101bに設けられた読取り装置102bに社員10の非接触型ICカード103に記録された識別番号27を読み取らせる。AIロボット100は、「お帰りなさい」等の挨拶と共に「電話がありました」などの留守中の連絡事項のメッセージを表示モニタ105に表示しても良い。このように、その社員10の滞在状況が受付だけではなく各社員10のパソコン等で容易に確認することができ、本社や外出先からでも簡易に把握できるとともに変更や修正も可能である。
図2に、AIロボット100が社員10の音声データ7からその社員10の個別認証を行う構成をブロック図で示す。図2(a)に示すように、音声初期設定部2は非接触型ICカード103に記録された識別番号12を読み取り、同時にこの社員10から音声データ7を聞き取り、両者を紐付して初期設定し、それを音声データベース6に保存する。一方、図2(b)では、社員10がAIロボット100に向かって挨拶した際に、音声データ記録部3がその音声を記録する。そして、音声特徴量抽出部4がその音声データ7から音声特徴量8を抽出する。この音声特徴量8には、後述するように、言語的特徴量8a及び音響的特徴量8bが含まれる。さらに、この音声特徴量8は、音声データベース6に保存されている音声データ7の中から一致するものが検索される。この一致した音声データ7と紐付されている認識番号12からその社員10を特定することができる。
(友連れ防止)
図3に、AIロボットによる入退場管理システム1による友連れ入場を防止する構成をブロック図で示す。入退場管理ゲート9a、9bに設けられた開閉ゲート15の両端部には複数のエリアセンサ16a,16bが設けられる。そして、入退場管理部11は、このエリアセンサ16a,16bが検知した社員10などの入場者19のうちAIロボット100に挨拶をしない入場者19に対しては不正入場と見做し、スピーカ104を通じてその入場者19の入場を拒否する。複数のエリアセンサ16が設けられるのは、入場者19の立ち位置によっては、エリアセンサ16が他の入場者19にブロックされて検知できないからである。
このように、社員10は入退場の際に受付14に配置されたAIロボット100に対して必ず挨拶をしなければならない。なぜならば、この挨拶によりその社員10の個人認証が行われ、友連れ入場か否かが判断できるからである。そして、後述するその他の管理システムがこの挨拶に基づき作動するからである。従って、AIロボット100は、自分に向かって挨拶をしない者は個人認証ができないため不正入場とみなして入場者19の入場を拒否する。すなわち、開閉ゲート15を閉じて通過させないようにする。このように、「友連れ」などにより不正入場しようとする入場者19を容易に判定し、入退場の際のセキュリティを向上させることができる。
(音声特徴量)
ここで、音声特徴量8には、社員10のAIロボット100に挨拶する際の言語的特徴量8a、又は社員10のAIロボット100に挨拶する際の音響的特徴量8bが含まれる。すなわち、言語的特徴量8aによると、認証する社員10の音素の並び方に関する制約により個人認証を行うことができる。一方、音響的特徴量8bによると、認証する社員10の声がどのような周波数特性を持つかを検知して個人認証を行うことができる。ここで、「音素」とは、語の意味を区別する音声の最小単位をいう。
(挨拶時の画像による健康管理)
図4に、AIロボット100が社員10の表情データ30からその社員10の個別認証を行う構成をブロック図で示す。図4に示すように、AIロボットによる入退場管理システム1は、表情初期設定部21、表情データ記録部22、表情特徴量抽出部23、及び識別番号特定部24から構成される。表情初期設定部21は、社員10がAIロボット100に挨拶する際の表情データ30を撮像カメラ109で撮影してその社員10の識別番号27と紐付して初期設定する。そして、表情データベース25にその表情データ30を登録する。表情データ記録部22は、入退場する社員10がAIロボット100に挨拶する際の表情データ30を記録する。表情特徴量抽出部23は、表情データベース25に記録された表情データ30から表情特徴量26を抽出する。識別番号特定部24は、抽出された表情特徴量26を表情データベース25に登録された表情データ30と比較して社員10の識別番号27を特定することができる。
(健康管理)
図5に、AIロボット100が社員10の音声データ7又は表情データ30からその社員10の健康管理を行う構成をブロック図で示す。すなわち、入退場する社員10がAIロボット100に挨拶する際の音声データ7からだけではなく、挨拶する際のその社員10の表情データ30に基づき、その社員10の心理状態を推測することができる。すなわち、上述したように、社員10の音声データ7から個人認証したのに対して、その社員10の音声データ7からも個人認証できるからである。また、音声データ7と表情データ30の双方に基づいて個人認証しても良い。
これは、引用文献2で採用されている顔画像データにより社員10の入退場を認証する技術とは異なる技術である。すなわち、社員10のAIロボット100に対する挨拶の際の表情から人工知能のディープラーニングによりその社員10の心理状態を推測し、後述するように、「健康状態」または「ストレス状態」を判定することができる。これにより、受付14にAIロボット100を配置することで社員10の福利厚生を図ることができる。
図5に示すように、AIロボットによる入退場管理システム1は、音声データ記録部3に記録された音声データ7を音声データベース6に記録された社員10の健康に関する音声ビッグデータ40を参照して社員10の健康状態を推測する健康管理部28を備える。これにより、社員10の顔色、表情、態度等から健康診断以外の方法で社員10の健康状態が予測でき、社員10の「未病」や「ストレス状態」を早期に検出できる。
また、AIロボットによる入退場管理システム1は、表情データ記録部22に記録された表情データ30を表情データベース25に記録された社員10の健康に関する表情ビッグデータ41を参照して社員10の健康状態を推測する健康管理部28を備える。これにより、社員10の顔色、表情、態度等から健康診断以外の方法で社員10の健康状態が予測でき、社員10の「未病」や「ストレス状態」を早期に検出できる。
(来客者受付)
図6に、AIロボット100が来客者20に対応する来客者管理部34の構成をブロック図で示す。AIロボット100の来客者管理部34は、来客者20の来客者表情データ記録部36が記録した表情データ30から来客者20の心理状態を推測する来客者心理状態推定部33を備える。また、来客者心理状態推定部33は、入退場する来客者20がAIロボット100に挨拶する際の音声データ7を記録する来客者音声データ記録部35を備える。そして、表情データ30には、この音声データ7も含まれる。これにより、来客者管理部34は、入退場する来客者20に対してその表情データ30だけではなく音声データ7からも心理状態を推測することができる。
そして、来客者心理状態推定部33は、過去の来客者音声ビッグデータ37及び来客者表情ビッグデータ38を参照し、来客者20の心理状態を推測する。このように、来客者20に対して受付事務を行うAIロボット100は、来客者20の用件を聞くと同時に、来客者20の顔の表情特徴量26a又は身体の表情特徴量26bを抽出し、人工知能のディープラーニングにより「急いでいる」、「怒っている」、「カタログを欲しがっている」等の心理状態を推測する。AIロボット100は、来客者20の用件と共に来客者20の心理状態を担当社員42に報知する。そして、担当社員42は、来客者20の心理状態を分かった上で適切な対応をすることができる。
さらに、AIロボットによる入退場管理システム1は、図4に示すように、表情特徴量26には、社員10の顔の表情特徴量26a、又は社員10の身体の表情特徴量26bが含まれる。これにより、例えば、人工知能のディープラーニングにより「疲れている」、「しょげている」、「睡眠不足だ」、「ストレスを抱えている」等の社員10の顔の表情特徴量26aを抽出することができる。又は、例えば、人工知能のディープラーニングにより「肩を落としている」、「姿勢が悪い」、「歩き方がおかしい」、「ため息をついている」等の社員10の身体の表情特徴量26bを抽出することができる。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさ、及び配置関係については、本発明が理解、実施できる程度に概略的に示したものにすぎない。従って、本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
1 (AIロボットによる)入退場管理システム、2 音声初期設定部、3 音声データ記録部、4 音声特徴量抽出部、5 識別番号特定部、6 音声データベース、7 音声データ、8 音声特徴量,8a 言語的特徴量,8b 音響的特徴量、9a,9b 入退場管理ゲート、10 (入退場する)社員、11 入退場管理部、12,27 識別番号、14 受付、15 開閉ゲート、16,16a,16b エリアセンサ、19 入場者、20 来客者、21 表情初期設定部、22 表情データ記録部、23 表情特徴量抽出部、24 識別番号特定部、25 表情データベース、26 表情特徴量、26a 顔の表情特徴量、26b 身体の表情特徴量、28 健康管理部、30 表情データ、33 来客者心理状態推定部、34 来客者管理部、35 来客者音声データ記録部、36 来客者表情データ記録部、37 来客者音声ビッグデータ、38 来客者表情ビッグデータ、40 健康に関する音声ビッグデータ、41 健康に関する表情ビッグデータ、42 担当社員100 AIロボット、101a 一方の腕部,101b 他方の腕部、
102a,102b 読取り装置(リーダーライター)、103 非接触型ICカード、104 スピーカ、105 表示モニタ、106 アレーマイク、107 動作スイッチ、109 撮像カメラ。

Claims (11)

  1. 社員が入退場する受付に配置されるAIロボットを用いた入退場管理システムであって、
    前記社員が前記AIロボットに挨拶する際の音声データを録音し、前記社員の識別番号と紐付して初期設定し、音声データベースに登録する音声初期設定部と、
    入退場する前記社員が前記AIロボットに挨拶する際の前記音声データを録音して記録する音声データ記録部と、
    前記音声データ記録部に記録された前記音声データから音声特徴量を抽出する音声特徴量抽出部と、
    前記音声特徴量を登録された前記音声データベースから検索して前記識別番号を特定する識別番号特定部と、を備えることを特徴とするAIロボットによる入退場管理システム。
  2. 請求項1に記載のAIロボットによる入退場管理システムであって、
    前記AIロボットは、一方の腕部に設けられた読み取り装置に非接触型ICカードに記録された前記社員の前記識別番号を読み取らせて前記音声データの初期設定を行うことを特徴とするAIロボットによる入退場管理システム。
  3. 請求項1又は2に記載のAIロボットによる入退場管理システムであって、前記社員は、一時外出する場合には前記AIロボットの一方の腕部の読み取り装置に非接触型ICカードに記録された前記社員の前記識別番号を読み取らせ、外出から帰社する際には、他方の腕部に設けられた前記読み取り装置に前記社員の前記非接触型ICカードに記録された前記識別番号を読み取らせ、前記社員の滞在状況を確認し、変更又は修正可能なことを特徴とするAIロボットによる入退場管理システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のAIロボットによる入退場管理システムであって、入退場管理部は、入退場管理ゲートに設けられたエリアセンサが感知した入場者のうち前記AIロボットに挨拶をしない前記入場者に対しては、不正入場とみなして前記入場者の入場を拒否することを特徴とするAIロボットによる入退場管理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のAIロボットによる入退場管理システムであって、音声特徴量には、社員の前記AIロボットに挨拶する際の言語的特徴量、又は前記社員の前記AIロボットに挨拶する際の音響的特徴量が含まれることを特徴とするAIロボットによる入退場管理システム。
  6. 社員がAIロボットに挨拶する際の表情データを社員の識別番号と紐付して初期設定し、表情データベースに登録する表情初期設定部と、
    入退場する前記社員が前記AIロボットに挨拶する際の前記表情データを撮像カメラで撮影して記録する表情データ記録部と、
    前記表情データ記録部に記憶された前記表情データから表情特徴量を抽出する表情特徴量抽出部と、
    抽出された前記表情特徴量を前記表情データベースに登録された前記表情データと比較して前記社員の識別番号を特定する識別番号特定部と、
    を備えることを特徴とするAIロボットによる入退場管理システム。
  7. 請求項6に記載のAIロボットによる入退場管理システムであって、
    抽出された前記表情特徴量を前記表情データベースに記録された前記社員の健康状態に関するビッグデータを参照して前記社員の健康状態を推測する健康管理部を備えることを特徴とするAIロボットによる入退場管理システム。
  8. 請求項7に記載のAIロボットによる入退場管理システムであって、
    更に、抽出された音声特徴量を音声データベースに記録された前記社員の健康状態に関するビッグデータを参照して前記社員の健康状態を推測する健康管理部を備えることを特徴とするAIロボットによる入退場管理システム。
  9. 請求項6又は8に記載のAIロボットによる入退場管理システムであって、来客者に対しては、前記AIロボットは、前記来客者の顔又は身体の表情特徴量から前記来客者の心理状態を推測する心理状態推定部を備え、
    前記来客者の用件と共に前記来客者の心理状態を担当社員に報知することを特徴とするAIロボットによる入退場管理システム。
  10. 請求項6乃至9のいずれか1項に記載のAIロボットによる入退場管理システムであって、入退場する来客者が前記AIロボットに挨拶する際の音声データを記録する来客者音声データ記録部を備え、表情データには、音声データも含まれることを特徴とするAIロボットによる入退場管理システム。
  11. 請求項6乃至10のいずれか1項に記載のAIロボットによる入退場管理システムであって、表情特徴量には、社員の顔の表情特徴量、又は前記社員の身体の表情特徴量が含まれることを特徴とするAIロボットによる入退場管理システム。
JP2018226180A 2018-12-03 2018-12-03 Aiロボットによる入退場管理システム Active JP7169182B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018226180A JP7169182B2 (ja) 2018-12-03 2018-12-03 Aiロボットによる入退場管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018226180A JP7169182B2 (ja) 2018-12-03 2018-12-03 Aiロボットによる入退場管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020091507A true JP2020091507A (ja) 2020-06-11
JP7169182B2 JP7169182B2 (ja) 2022-11-10

Family

ID=71012829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018226180A Active JP7169182B2 (ja) 2018-12-03 2018-12-03 Aiロボットによる入退場管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7169182B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110148237A (zh) * 2019-04-30 2019-08-20 北京云迹科技有限公司 用于机器人进出自动门的方法、装置及系统

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005050103A (ja) * 2003-07-28 2005-02-24 Toshiba Corp 生体認証装置および通行制御装置
JP2008065763A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Fujitsu Ltd 生体認証とロボット装置を組み合わせた入退室管理システム、入退室管理ロボット装置、および入退室管理ロボット装置のプログラム
JP2012156647A (ja) * 2011-01-24 2012-08-16 Nikon Corp デジタルカメラおよびカメラ付き電子機器
JP2018018324A (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 株式会社東芝 Icカードおよび携帯可能電子装置
JP2018106435A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 清水建設株式会社 労務管理システム
JP2018124533A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 Pst株式会社 推定方法、推定プログラムおよび推定装置
CN108447153A (zh) * 2018-02-24 2018-08-24 深圳慧安康科技有限公司 一种单元门口智能机器人装置
JP2018142198A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 富士通株式会社 情報処理装置、アクセス制御方法、及びアクセス制御プログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005050103A (ja) * 2003-07-28 2005-02-24 Toshiba Corp 生体認証装置および通行制御装置
JP2008065763A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Fujitsu Ltd 生体認証とロボット装置を組み合わせた入退室管理システム、入退室管理ロボット装置、および入退室管理ロボット装置のプログラム
JP2012156647A (ja) * 2011-01-24 2012-08-16 Nikon Corp デジタルカメラおよびカメラ付き電子機器
JP2018018324A (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 株式会社東芝 Icカードおよび携帯可能電子装置
JP2018106435A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 清水建設株式会社 労務管理システム
JP2018124533A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 Pst株式会社 推定方法、推定プログラムおよび推定装置
JP2018142198A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 富士通株式会社 情報処理装置、アクセス制御方法、及びアクセス制御プログラム
CN108447153A (zh) * 2018-02-24 2018-08-24 深圳慧安康科技有限公司 一种单元门口智能机器人装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110148237A (zh) * 2019-04-30 2019-08-20 北京云迹科技有限公司 用于机器人进出自动门的方法、装置及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP7169182B2 (ja) 2022-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6246403B1 (ja) 入場管理システム
JP3523795B2 (ja) 入退室管理システム
US6504470B2 (en) Access control method and apparatus for members and guests
JP5012247B2 (ja) 認証装置、入場管理装置、入退場管理装置、入場管理システム、入退場管理システム、認証処理方法およびプログラム
JP5471533B2 (ja) 来訪者入退管理システム
JP6897953B2 (ja) 入場受付端末、入場受付方法、入場受付プログラム、および入場受付システム
US20070046426A1 (en) Admittance management system and admittance management method
US11749043B2 (en) Passive multi-factor access control with biometric and wireless capability
JP2001338295A (ja) 生態情報による本人認証システム
CN109064591A (zh) 一种区块链小区人脸识别门禁安防系统及其方法
JP2007241501A (ja) 訪問者特定システムおよび訪問者特定方法
ITMI20112434A1 (it) Videoreception con controllo di accesso.
JP6993820B2 (ja) 訪問者認証システム、ドアロック装置及び管理用端末
JP7291017B2 (ja) Aiロボットによる対話型管理システム
JP7169182B2 (ja) Aiロボットによる入退場管理システム
RU2676884C1 (ru) Система и способ контроля доступа на территорию
JP2008123277A (ja) 入退室管理装置、入退出管理方法及びプログラム
JP2000126160A (ja) セキュリティシステム
Okafor et al. Door access control using rfid and voice recognition system
JP7181710B2 (ja) 入退出用開閉体制御システム
JP2000215294A (ja) 生体識別情報内蔵型icカ―ド及びその本人認証方法
US20220374851A1 (en) Hybrid autonomous store
JP2005267525A (ja) 入退場受付システムおよび行先管理システム
JP2006107308A (ja) 出口管理に係わる方法、管理装置、システム、及び情報読取装置
Sridevi et al. Third Generation Security System for Face Detection in ATM Machine Using Computer Vision

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210811

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20211227

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20220105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20211228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221028

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7169182

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150