JP3523795B2 - 入退室管理システム - Google Patents
入退室管理システムInfo
- Publication number
- JP3523795B2 JP3523795B2 JP32911198A JP32911198A JP3523795B2 JP 3523795 B2 JP3523795 B2 JP 3523795B2 JP 32911198 A JP32911198 A JP 32911198A JP 32911198 A JP32911198 A JP 32911198A JP 3523795 B2 JP3523795 B2 JP 3523795B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- room
- iris
- entry
- enter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研究機関等を始め
とし、入室者管理の必要な研究棟等への入退室管理に使
用される入退室管理システムに関するものである。
とし、入室者管理の必要な研究棟等への入退室管理に使
用される入退室管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】機密維持の必要な研究室や高額貨幣及び
同価値を有する貴金属商品等を取扱う建築物や部屋への
入室には所定の個人情報の記録されたIDカード(Iden
tification Card)に記録されている個人識別情報を読
み取らせたり、暗証番号の入力や指紋及び声紋等により
個人を識別し、入室が許容されている者と判定された場
合にのみ電気的に解錠/施錠可能なロック手段の解錠を
行うことにより入室を可能にする入室管理システムがあ
る。
同価値を有する貴金属商品等を取扱う建築物や部屋への
入室には所定の個人情報の記録されたIDカード(Iden
tification Card)に記録されている個人識別情報を読
み取らせたり、暗証番号の入力や指紋及び声紋等により
個人を識別し、入室が許容されている者と判定された場
合にのみ電気的に解錠/施錠可能なロック手段の解錠を
行うことにより入室を可能にする入室管理システムがあ
る。
【0003】また、顧客や外部の見学者が、これらの機
密維持の必要な部署に立ち入る場合には事前に企業名や
氏名等を記載した媒体を管理部門に提出し承認を得たの
ち、所定の担当者が案内することによりそれらの部署に
入室することができる。
密維持の必要な部署に立ち入る場合には事前に企業名や
氏名等を記載した媒体を管理部門に提出し承認を得たの
ち、所定の担当者が案内することによりそれらの部署に
入室することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記入室管理システム
を利用して入室を行なう場合には常にIDカードを所持
して、まず、IDカードをカードリーダに読み取らせる
操作が必要であり、煩わしいものであった。更に、紛失
しないように管理することは勿論のこと、紛失し悪意の
ある者に利用されないように個人管理することが必要で
あった。
を利用して入室を行なう場合には常にIDカードを所持
して、まず、IDカードをカードリーダに読み取らせる
操作が必要であり、煩わしいものであった。更に、紛失
しないように管理することは勿論のこと、紛失し悪意の
ある者に利用されないように個人管理することが必要で
あった。
【0005】指紋や声紋等による個人識別技術において
は、前述の問題は解決するが、指紋認識においては偽造
の可能性、衛生面、犯罪者登録イメージなどの問題があ
り、また、声紋認識においては騒音や体調による声の変
動などの問題があり万全な入室管理システムとは言えな
かった。
は、前述の問題は解決するが、指紋認識においては偽造
の可能性、衛生面、犯罪者登録イメージなどの問題があ
り、また、声紋認識においては騒音や体調による声の変
動などの問題があり万全な入室管理システムとは言えな
かった。
【0006】また、顧客や外部の見学者などの未登録者
が入室する場合には、担当者による監視、誘導が必要で
あり、担当者は人数及びその特徴など記憶しておくなど
心理的な負担増になっている。さらに案内される顧客側
が複数人の場合には、扉が開いている間に続けて移動
(入室)をする必要があるため煩わしさがあり、担当者
にとっても移動毎に人数確認などが必要でスムーズに案
内できないと言うこともあった。
が入室する場合には、担当者による監視、誘導が必要で
あり、担当者は人数及びその特徴など記憶しておくなど
心理的な負担増になっている。さらに案内される顧客側
が複数人の場合には、扉が開いている間に続けて移動
(入室)をする必要があるため煩わしさがあり、担当者
にとっても移動毎に人数確認などが必要でスムーズに案
内できないと言うこともあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、少なくとも入室を希望する人体から虹彩情
報を採取し、該採取した虹彩情報により人体を識別し、
該人体毎に設定されている入室許可情報に基づいて入室
可否制御を行う入退室管理システムにおいて、事前に虹
彩情報を登録した第1の入室希望者と、入室時に配布さ
れる識別情報記録媒体を有する第2の入室希望者と、第
1の入室希望者から虹彩情報を採取すると共に、第2の
入室希望者の識別情報を読取り可能な情報読取手段とを
有する虹彩認識装置と、入室可と判断されたときに施錠
を解除する解錠装置と、入室可能な部署を表示可能な表
示装置とを設け、第1の入室希望者の入室情報に前記第
2の入室希望者の前記識別情報を付加して記録管理する
と共に第1,第2の入室希望者の所在位置を表示するも
のである。
に本発明は、少なくとも入室を希望する人体から虹彩情
報を採取し、該採取した虹彩情報により人体を識別し、
該人体毎に設定されている入室許可情報に基づいて入室
可否制御を行う入退室管理システムにおいて、事前に虹
彩情報を登録した第1の入室希望者と、入室時に配布さ
れる識別情報記録媒体を有する第2の入室希望者と、第
1の入室希望者から虹彩情報を採取すると共に、第2の
入室希望者の識別情報を読取り可能な情報読取手段とを
有する虹彩認識装置と、入室可と判断されたときに施錠
を解除する解錠装置と、入室可能な部署を表示可能な表
示装置とを設け、第1の入室希望者の入室情報に前記第
2の入室希望者の前記識別情報を付加して記録管理する
と共に第1,第2の入室希望者の所在位置を表示するも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明におけ
る第1の実施の形態を説明する。
る第1の実施の形態を説明する。
【0009】図1は本発明の入退室管理システムの概念
図で、図2は本発明の入退室管理システムの制御ブロッ
ク図であり、図3は本発明の虹彩認識装置の概念図、図
4は本発明に使用する非接触式IDタグの一例を示す説
明図である。
図で、図2は本発明の入退室管理システムの制御ブロッ
ク図であり、図3は本発明の虹彩認識装置の概念図、図
4は本発明に使用する非接触式IDタグの一例を示す説
明図である。
【0010】図において、1は機密維持の必要な部屋の
出入口扉近傍に配置された虹彩認識装置である。2は虹
彩情報を採取するための映像撮影部としてのカメラであ
り、カメラ駆動部3により上下左右方向に視野を移動で
きる。これらのカメラ2とカメラ駆動部3により担当者
の人体、特に顔や目などの固有データを採取するための
ものである。
出入口扉近傍に配置された虹彩認識装置である。2は虹
彩情報を採取するための映像撮影部としてのカメラであ
り、カメラ駆動部3により上下左右方向に視野を移動で
きる。これらのカメラ2とカメラ駆動部3により担当者
の人体、特に顔や目などの固有データを採取するための
ものである。
【0011】4は操作/表示部であり、操作入力するた
めの誘導表示を行なったり、入力するためのタッチパネ
ルであり、操作内容などを表示していて、その表示部に
軽く触れる(押下)ことで操作が選択されるようになっ
ている。
めの誘導表示を行なったり、入力するためのタッチパネ
ルであり、操作内容などを表示していて、その表示部に
軽く触れる(押下)ことで操作が選択されるようになっ
ている。
【0012】5は接近検知器であり、虹彩認識装置1に
近づいた物体を超音波を用いて検出検知するもので、被
検出物までの距離や位置を割り出すことができる。
近づいた物体を超音波を用いて検出検知するもので、被
検出物までの距離や位置を割り出すことができる。
【0013】6はIDタグリーダであり、前記接近検知
器5が移動する物体を検出すると動作を開始し、非接触
式IDタグ(以後、IDタグとする)が所定の通信範囲
内に位置すると、所定の手順で図示しないコイルに電力
を供給し、IDタグ側のアンテナコイルに起電力を発生
させ、所定の通信方式で記憶情報の読み取りを可能とし
たものである。
器5が移動する物体を検出すると動作を開始し、非接触
式IDタグ(以後、IDタグとする)が所定の通信範囲
内に位置すると、所定の手順で図示しないコイルに電力
を供給し、IDタグ側のアンテナコイルに起電力を発生
させ、所定の通信方式で記憶情報の読み取りを可能とし
たものである。
【0014】7は以上の各部を制御する制御部で、カメ
ラ2よりの撮像の処理を行なう画像処理部や処理内容を
一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)7
aや虹彩情報の画像処理を行うためのプログラムが格納
されているROM(Read Only Memory)7bを内臓して
いる。その他に上記の各部に電力を供給する電源部も有
するが図においては省略している。
ラ2よりの撮像の処理を行なう画像処理部や処理内容を
一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)7
aや虹彩情報の画像処理を行うためのプログラムが格納
されているROM(Read Only Memory)7bを内臓して
いる。その他に上記の各部に電力を供給する電源部も有
するが図においては省略している。
【0015】8は虹彩認識装置1を制御するために接続
されている上位装置であるパーソナルコンピュータ(以
後、PCとする)である。9はPC8に接続され各種の
情報を記憶する記憶装置であり、ID情報ファイル9
a,入出情報ファイル9b,移動情報ファイル9c,履
歴情報ファイル9dで構成され、その記憶内容はPC8
により更新管理がなされる。
されている上位装置であるパーソナルコンピュータ(以
後、PCとする)である。9はPC8に接続され各種の
情報を記憶する記憶装置であり、ID情報ファイル9
a,入出情報ファイル9b,移動情報ファイル9c,履
歴情報ファイル9dで構成され、その記憶内容はPC8
により更新管理がなされる。
【0016】ID情報ファイル9aは担当者の識別番号
及び虹彩データを始め、氏名、生年月日、所属部署名な
どを格納したもので、入出情報ファイル9bには各部屋
(解錠装置毎)に入室した担当者の識別番号を記憶した
ものである。
及び虹彩データを始め、氏名、生年月日、所属部署名な
どを格納したもので、入出情報ファイル9bには各部屋
(解錠装置毎)に入室した担当者の識別番号を記憶した
ものである。
【0017】移動情報ファイル9cはどの虹彩認識装置
により入室を許容され、他の部署に移動(入室)を希望
するものかを記録するもので、移動経路を時間情報とと
もに格納する。履歴情報ファイル9dは担当者の入室履
歴を始め、「お客様」の入室情報などを所定期間(例え
ば、1年間)記憶保存するものである。
により入室を許容され、他の部署に移動(入室)を希望
するものかを記録するもので、移動経路を時間情報とと
もに格納する。履歴情報ファイル9dは担当者の入室履
歴を始め、「お客様」の入室情報などを所定期間(例え
ば、1年間)記憶保存するものである。
【0018】10は解錠装置であり、施錠されている扉
11を電気的信号により解除する機能を有するもので、
例えば、図示しないソレノイドに通電することにより動
作するロック解除手段を有して解錠可能に構成されてい
る。また、扉11が閉められると施錠状態になり、例え
ば、ドアノブ11aを回しても扉11を開けることは不
可能になる。なお、部屋の内側(部屋から出る場合)か
らは常時扉11を開けることが可能になっていて、扉が
開けられると解錠装置10からの信号によりIDタグリ
ーダ6が作用するようPC8により制御される。
11を電気的信号により解除する機能を有するもので、
例えば、図示しないソレノイドに通電することにより動
作するロック解除手段を有して解錠可能に構成されてい
る。また、扉11が閉められると施錠状態になり、例え
ば、ドアノブ11aを回しても扉11を開けることは不
可能になる。なお、部屋の内側(部屋から出る場合)か
らは常時扉11を開けることが可能になっていて、扉が
開けられると解錠装置10からの信号によりIDタグリ
ーダ6が作用するようPC8により制御される。
【0019】12は表示装置であり、各部屋内に居る担
当者や顧客ID番号を表示するものであり、この表示装
置を見ることにより室内の担当者名を知ることもでき
る。
当者や顧客ID番号を表示するものであり、この表示装
置を見ることにより室内の担当者名を知ることもでき
る。
【0020】次に本発明に使用する非接触式IDタグに
ついて図4を用いて説明する。
ついて図4を用いて説明する。
【0021】図4(a)は本発明に使用する非接触式I
Dタグの外観を示す平面図であり、図4(b)はカード
基材内に埋設されたIC(Integrated Circuit:集積回
路)チップ及びアンテナを示す概念図である。
Dタグの外観を示す平面図であり、図4(b)はカード
基材内に埋設されたIC(Integrated Circuit:集積回
路)チップ及びアンテナを示す概念図である。
【0022】図において、13はIDタグであり、情報
記憶媒体化したネイムプレート(名札)で所定の物理特性
や電気特性、更に通信プロトコルを有する非接触式IC
(集積回路)カ−ド状の媒体である。13aはクリップ
部であり、例えば、着衣のポケットなどの入口を挟み込
ませることによりポケットに装着可能にしているもので
ある。13bはタグ基材表面に「お客様」の文字と共に
印刷されたIDタグナンバーである。
記憶媒体化したネイムプレート(名札)で所定の物理特性
や電気特性、更に通信プロトコルを有する非接触式IC
(集積回路)カ−ド状の媒体である。13aはクリップ
部であり、例えば、着衣のポケットなどの入口を挟み込
ませることによりポケットに装着可能にしているもので
ある。13bはタグ基材表面に「お客様」の文字と共に
印刷されたIDタグナンバーである。
【0023】13cはカード基材内に埋め込まれたIC
(集積回路)チップであり、通信インタフェース13d
を介してアンテナコイル13eと電気的に接続されてい
る。
(集積回路)チップであり、通信インタフェース13d
を介してアンテナコイル13eと電気的に接続されてい
る。
【0024】このICチップ13cには、IDタグリー
ダ6に情報送信を行なうための処理プログラム記憶した
ROMや通信制御を行うためのCPU(Central Proces
singUnit)を内蔵している。なお、このROM内にID
タグナンバーが格納されている。
ダ6に情報送信を行なうための処理プログラム記憶した
ROMや通信制御を行うためのCPU(Central Proces
singUnit)を内蔵している。なお、このROM内にID
タグナンバーが格納されている。
【0025】図5に示す本発明の入退室管理システムの
フローチャートにより、担当者により複数のお客様を案
内する場合を説明する。なお、図6は本発明の虹彩認識
装置のレイアウト例を示す図で、図7は表示装置の表示
例を示す説明図である。また、符号Sはステップを表わ
す。
フローチャートにより、担当者により複数のお客様を案
内する場合を説明する。なお、図6は本発明の虹彩認識
装置のレイアウト例を示す図で、図7は表示装置の表示
例を示す説明図である。また、符号Sはステップを表わ
す。
【0026】図6において、1a,1b,1cは夫々、
R2(部屋番号2),R3の入口に配設した虹彩認識装置
であって、R1及びR2に入室する場合には虹彩認識装
置1aにより虹彩データによる照合を必要とし、R3に
入室する場合には虹彩認識装置1b又は1cにより虹彩
データによる照合が必要なことを意味する。よって、入
室管理の必要な部署としてはR1〜R3が設定されるこ
とになる。
R2(部屋番号2),R3の入口に配設した虹彩認識装置
であって、R1及びR2に入室する場合には虹彩認識装
置1aにより虹彩データによる照合を必要とし、R3に
入室する場合には虹彩認識装置1b又は1cにより虹彩
データによる照合が必要なことを意味する。よって、入
室管理の必要な部署としてはR1〜R3が設定されるこ
とになる。
【0027】担当者(案内人××)が虹彩認識装置1a
に近づくと、接近検知器5がこれを検知し、制御部7が
各部を待機状態から稼動可能な状態にする。担当者が操
作/表示部4から自らのID番号を入力すると(S
1)、制御部7は入力されたID番号をPC8に送信す
る。PC8では受信したID番号が記憶装置9のID情
報ファイル9a内に存在するか否かを検索し、存在す
る、即ち、登録されているID情報の有無を確認する
(S2)。一致するID情報が存在する場合には、該I
D情報に対応して記憶されている虹彩データを制御部7
に返信する。ここで、登録されているID番号が存在し
ない場合には、「もう一度、ID番号を入力してくださ
い」と表示し、再入力を要求することになる。
に近づくと、接近検知器5がこれを検知し、制御部7が
各部を待機状態から稼動可能な状態にする。担当者が操
作/表示部4から自らのID番号を入力すると(S
1)、制御部7は入力されたID番号をPC8に送信す
る。PC8では受信したID番号が記憶装置9のID情
報ファイル9a内に存在するか否かを検索し、存在す
る、即ち、登録されているID情報の有無を確認する
(S2)。一致するID情報が存在する場合には、該I
D情報に対応して記憶されている虹彩データを制御部7
に返信する。ここで、登録されているID番号が存在し
ない場合には、「もう一度、ID番号を入力してくださ
い」と表示し、再入力を要求することになる。
【0028】虹彩データを受信した制御部7は一旦、R
AM7aに格納し、続けてカメラ2による虹彩情報の採
取をする。カメラ2からの映像の画像処理は制御部7内
のROM7bに格納されているプログラムに基づき、ま
ず、周囲の動画データを採取して数フレーム前の動画デ
ータと比較し、この動画データの変化を伴う部分を検知
する。このような部分を検知して、その部分の形状と予
め記憶されている人体の形状とを比較して人体の形状に
近いか否かを識別し、人体の形状に近いと識別した時
に、『人体』と判定され、担当者を被識別対象と仮定す
る。
AM7aに格納し、続けてカメラ2による虹彩情報の採
取をする。カメラ2からの映像の画像処理は制御部7内
のROM7bに格納されているプログラムに基づき、ま
ず、周囲の動画データを採取して数フレーム前の動画デ
ータと比較し、この動画データの変化を伴う部分を検知
する。このような部分を検知して、その部分の形状と予
め記憶されている人体の形状とを比較して人体の形状に
近いか否かを識別し、人体の形状に近いと識別した時
に、『人体』と判定され、担当者を被識別対象と仮定す
る。
【0029】続けて、担当者(人体)について『顔』形
状から『目』の位置を特定し、その目の虹彩パターンを
読取り、この虹彩のパターンを所定の手順で抽出してデ
ジタル符号化処理し虹彩データとする(S3)。
状から『目』の位置を特定し、その目の虹彩パターンを
読取り、この虹彩のパターンを所定の手順で抽出してデ
ジタル符号化処理し虹彩データとする(S3)。
【0030】この虹彩データは制御部7のRAM7aに
一時記憶されるとともに、先に受信した虹彩データとの
照合が行なわれ(S4)、照合の結果で一致した時に制
御部7は操作/表示部4に他の入室希望者(ここではお
客様)の有無を選択入力させるための表示する(S
5)。
一時記憶されるとともに、先に受信した虹彩データとの
照合が行なわれ(S4)、照合の結果で一致した時に制
御部7は操作/表示部4に他の入室希望者(ここではお
客様)の有無を選択入力させるための表示する(S
5)。
【0031】担当者が人数を入力して所定の操作(例え
ば、確認キーの押下)を行うと(S6)、制御部7はI
Dタグリーダの動作を開始する(S7)。同時に制御部
7はPC8に対して解錠要求信号を送信する。
ば、確認キーの押下)を行うと(S6)、制御部7はI
Dタグリーダの動作を開始する(S7)。同時に制御部
7はPC8に対して解錠要求信号を送信する。
【0032】PC8では、虹彩認識装置番号や他の入室
希望者数を入出情報ファイル9bに記録して、該当する
虹彩認識装置1aと解錠装置10aに対して解錠信号を
送信する。虹彩認識装置1aでは操作/表示部4に「解
錠中」を表示点滅させる、一方、解錠装置10aでは所
定時間(例えば、10〜15秒)だけ扉11の開閉を機
械的に可能にする(S8)。
希望者数を入出情報ファイル9bに記録して、該当する
虹彩認識装置1aと解錠装置10aに対して解錠信号を
送信する。虹彩認識装置1aでは操作/表示部4に「解
錠中」を表示点滅させる、一方、解錠装置10aでは所
定時間(例えば、10〜15秒)だけ扉11の開閉を機
械的に可能にする(S8)。
【0033】ここで、担当者は扉11を開いて次の部屋
にお客様を案内することになる。扉11を開いて通過す
る際に、お客様が装着しているIDタグ13の読取りが
行われる。IDタグリーダ6から発信される電波(例え
ば、中波)により磁界を作り、この誘導電磁界に導体で
あるIDタグ13がかざされると、起電力がIDタグ1
3に発生する。IDタグ13側はこの起電力を電源とし
てROM内に記憶しているID情報を読み取る(S
9)。
にお客様を案内することになる。扉11を開いて通過す
る際に、お客様が装着しているIDタグ13の読取りが
行われる。IDタグリーダ6から発信される電波(例え
ば、中波)により磁界を作り、この誘導電磁界に導体で
あるIDタグ13がかざされると、起電力がIDタグ1
3に発生する。IDタグ13側はこの起電力を電源とし
てROM内に記憶しているID情報を読み取る(S
9)。
【0034】この読取りは扉11が開いている状態の間
(S10)、または入室希望者数に達するIDタグ情報
が読み取られるまで有功に作用するよう制御さる。
(S10)、または入室希望者数に達するIDタグ情報
が読み取られるまで有功に作用するよう制御さる。
【0035】入室希望者数に達するIDタグ13の情報
読取りがおこなわれると、制御部7はPC8に対して読
取ったIDタグ情報と読取終了信号を送出する(S1
1)。PC8はIDタグ情報を入出情報ファイル9bに
格納すると共に(S12)、表示装置12に例えば図7
に示すような表示を行う(S13)。
読取りがおこなわれると、制御部7はPC8に対して読
取ったIDタグ情報と読取終了信号を送出する(S1
1)。PC8はIDタグ情報を入出情報ファイル9bに
格納すると共に(S12)、表示装置12に例えば図7
に示すような表示を行う(S13)。
【0036】図7においては、部屋R1又はR2にはお
客様(No.1〜3)が、及び担当者(××)が入室し
ていることを表示している。
客様(No.1〜3)が、及び担当者(××)が入室し
ていることを表示している。
【0037】ステップS14において、担当者(××)
が次の部屋の入り口近傍に設けた虹彩認識装置1bに近
づくと、接近検知器がこれを検知し、制御部が各部を待
機状態から稼動可能な状態にするのは前記ステップS1
にて説明した通りである。
が次の部屋の入り口近傍に設けた虹彩認識装置1bに近
づくと、接近検知器がこれを検知し、制御部が各部を待
機状態から稼動可能な状態にするのは前記ステップS1
にて説明した通りである。
【0038】ステップS3において、該当する虹彩デー
タが存在しない場合にはリトライ動作を行なう。なお、
このリトライ動作は所定回数までは許容されているが、
所定回数を過ぎると入室不可表示を行う。
タが存在しない場合にはリトライ動作を行なう。なお、
このリトライ動作は所定回数までは許容されているが、
所定回数を過ぎると入室不可表示を行う。
【0039】PC8では受信した担当者ID番号から入
室を許容していない部屋への入室希望であれば当然拒絶
することになるが説明は省略する。
室を許容していない部屋への入室希望であれば当然拒絶
することになるが説明は省略する。
【0040】ステップS10において、扉11が開いて
いる状態で担当者が入力した人数より多くのIDタグ情
報を検出した場合には、表示装置12などに警告を表示
することも可能であるが、本願に関係しないため説明を
省略する。
いる状態で担当者が入力した人数より多くのIDタグ情
報を検出した場合には、表示装置12などに警告を表示
することも可能であるが、本願に関係しないため説明を
省略する。
【0041】本発明における第2の実施の形態を説明す
る。
る。
【0042】本実施の形態は担当者にもIDタグを持た
せるもので、担当者の所在が常時把握できるものであ
る。即ち、入室時にID番号の入力は不要で、虹彩デー
タの照合のみを行えば入室可能になり、また、退室時に
はIDタグ情報により「退室」が記録,表示されるもの
である。
せるもので、担当者の所在が常時把握できるものであ
る。即ち、入室時にID番号の入力は不要で、虹彩デー
タの照合のみを行えば入室可能になり、また、退室時に
はIDタグ情報により「退室」が記録,表示されるもの
である。
【0043】図8は第2の実施の形態におけるIDタグ
(以後、社員証とする)14であり、表面には顔写真及び
所属部署、氏名などが印刷されている。なお、基材の内
部には図4にて説明したようにICチップが埋設されて
おり、同様の機能を有するものである。
(以後、社員証とする)14であり、表面には顔写真及び
所属部署、氏名などが印刷されている。なお、基材の内
部には図4にて説明したようにICチップが埋設されて
おり、同様の機能を有するものである。
【0044】図9に示す本発明の第2の実施の形態の入
退室管理システムのフローチャートにより説明を行う。
退室管理システムのフローチャートにより説明を行う。
【0045】担当者(××)が虹彩認識装置1に近づく
と、接近検知器5がこれを検知し(S21)、制御部7
が各部を待機状態から稼動可能な状態にする。IDタグ
リーダ6が社員証14からID番号を読取る(S2
2)。同時に制御部7はカメラ2による虹彩情報の採取
をする。カメラ2からの映像の画像処理は制御部7内の
ROM7bに格納されているプログラムに基づき、前述
した手順で処理し虹彩データを採取する(S23)。
と、接近検知器5がこれを検知し(S21)、制御部7
が各部を待機状態から稼動可能な状態にする。IDタグ
リーダ6が社員証14からID番号を読取る(S2
2)。同時に制御部7はカメラ2による虹彩情報の採取
をする。カメラ2からの映像の画像処理は制御部7内の
ROM7bに格納されているプログラムに基づき、前述
した手順で処理し虹彩データを採取する(S23)。
【0046】この虹彩データは制御部7のRAM7aに
一時記憶されるとともに、制御部7は読取ったID番号
と共にPC8に送信する。PC8では受信したID番号
がID情報ファイル9a内に登録されているかを確認す
る。一致するID番号が存在する場合には、該ID番号
に対応して記憶されている虹彩データの照合が行なわれ
(S24)、照合の結果で一致した時にPC8は虹彩認
識装置番号を入出情報ファイル9bに記録して、該当す
る虹彩認識装置1と解錠装置10に対して解錠信号を送
信する。虹彩認識装置1では操作/表示部4に「解錠
中」を表示点滅させる、一方、解錠装置10では所定時
間(例えば、10秒程度)だけ扉11の開閉を機械的に
可能にする(S25)。
一時記憶されるとともに、制御部7は読取ったID番号
と共にPC8に送信する。PC8では受信したID番号
がID情報ファイル9a内に登録されているかを確認す
る。一致するID番号が存在する場合には、該ID番号
に対応して記憶されている虹彩データの照合が行なわれ
(S24)、照合の結果で一致した時にPC8は虹彩認
識装置番号を入出情報ファイル9bに記録して、該当す
る虹彩認識装置1と解錠装置10に対して解錠信号を送
信する。虹彩認識装置1では操作/表示部4に「解錠
中」を表示点滅させる、一方、解錠装置10では所定時
間(例えば、10秒程度)だけ扉11の開閉を機械的に
可能にする(S25)。
【0047】ここで、担当者は扉11を開いて次の部屋
に入室することになる。
に入室することになる。
【0048】扉11を開いて通過する際に、担当者が装
着している社員証14の再読取りが前述した手順で行わ
れる。社員証14(IDタグ情報)の読取りが行われる
と、制御部7はPC8に対して読取ったIDタグ情報と
再読取終了信号を送出する(S28)。PC8はIDタ
グ情報と現日時時間情報を入出情報ファイル9bに格納
すると共に(S29)、表示装置12に表示を行う(S
30)。
着している社員証14の再読取りが前述した手順で行わ
れる。社員証14(IDタグ情報)の読取りが行われる
と、制御部7はPC8に対して読取ったIDタグ情報と
再読取終了信号を送出する(S28)。PC8はIDタ
グ情報と現日時時間情報を入出情報ファイル9bに格納
すると共に(S29)、表示装置12に表示を行う(S
30)。
【0049】この表示を見ることにより、常時担当者の
所在が管理でき、緊急時や電話呼出しなどが円滑に行え
る。
所在が管理でき、緊急時や電話呼出しなどが円滑に行え
る。
【0050】ステップS24において、一致するID番
号が存在するが、該ID番号に対応して記憶されている
虹彩データが不一致の場合には制御部7に再度虹彩デー
タの採取を要求するが詳細な説明は省略する。
号が存在するが、該ID番号に対応して記憶されている
虹彩データが不一致の場合には制御部7に再度虹彩デー
タの採取を要求するが詳細な説明は省略する。
【0051】他の虹彩認識装置の接近検知器が作用する
と(S31)前述した手順で入室を希望する部屋への解
錠を行うが、この入室時の移動に際して移動情報ファイ
ル9cにはステップS29による計時との時間間隙から
部屋に滞在した時間を計測し滞在時間として記録する。
よって、各部屋毎の滞在時間の集計などもPC8にプロ
グラムすることにより容易に可能である。
と(S31)前述した手順で入室を希望する部屋への解
錠を行うが、この入室時の移動に際して移動情報ファイ
ル9cにはステップS29による計時との時間間隙から
部屋に滞在した時間を計測し滞在時間として記録する。
よって、各部屋毎の滞在時間の集計などもPC8にプロ
グラムすることにより容易に可能である。
【0052】以上、説明した第2の実施の形態では、I
Dタグリーダを虹彩認識装置に設けた例を説明したが、
マイクロ波電流によって発生する放射電磁界を利用した
通信方式を部屋毎に設ければ常時担当者の所在を明確に
把握できるので前述した効果を有するほか、ID番号か
ら事前に虹彩データの検索を開始すれば照合時間の短縮
が可能となる。
Dタグリーダを虹彩認識装置に設けた例を説明したが、
マイクロ波電流によって発生する放射電磁界を利用した
通信方式を部屋毎に設ければ常時担当者の所在を明確に
把握できるので前述した効果を有するほか、ID番号か
ら事前に虹彩データの検索を開始すれば照合時間の短縮
が可能となる。
【0053】更に、例えば企業において特定の虹彩認識
装置を出退勤時間入力装置として位置づけ、出社時に虹
彩データにより出社登録し、退社時にも同じく虹彩デー
タにより退社登録することにより出退勤管理システムと
しての利用できるという効果もある。
装置を出退勤時間入力装置として位置づけ、出社時に虹
彩データにより出社登録し、退社時にも同じく虹彩デー
タにより退社登録することにより出退勤管理システムと
しての利用できるという効果もある。
【0054】
【発明の効果】以上説明した本発明には、次の効果があ
る。
る。
【0055】IDカードを取り出して装置に読取らせる
ことなく係員の虹彩データから入室可否を判定し、装置
側で許容されている操作箇所の解錠を行なうため担当者
に煩わしさを与えない。また、外部のお客様などに対し
ても人数の把握や所在表示がなされているので、担当者
を始め管理者の心理的負担を軽減できる。
ことなく係員の虹彩データから入室可否を判定し、装置
側で許容されている操作箇所の解錠を行なうため担当者
に煩わしさを与えない。また、外部のお客様などに対し
ても人数の把握や所在表示がなされているので、担当者
を始め管理者の心理的負担を軽減できる。
【0056】非接触式IDタグの利便性と虹彩情報によ
るハイセキュリテイにより、安全で確実な機密管理が可
能になり、かつ、入退室時間の記録管理もできるため、
部屋の有功利用や環境整備などの管理情報に使用でき
る。
るハイセキュリテイにより、安全で確実な機密管理が可
能になり、かつ、入退室時間の記録管理もできるため、
部屋の有功利用や環境整備などの管理情報に使用でき
る。
【図1】本発明の入退室管理システムの概念図である。
【図2】本発明の入退室管理システムの制御ブロック図
である。
である。
【図3】本発明の虹彩認識装置の概念図である。
【図4】本発明に使用する非接触式IDタグの一例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】本発明の入退室管理システムのフローチャート
である。
である。
【図6】本発明の虹彩認識装置のレイアウト例を示す図
である。
である。
【図7】本発明の表示装置の表示例を示す説明図であ
る。
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態の社員証(IDタ
グ)を示す説明図である。
グ)を示す説明図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の入退室管理システ
ムのフローチャートである。
ムのフローチャートである。
1 虹彩認識装置
2 カメラ
3 カメラ駆動部
4 操作/表示部
5 接近検知器
6 IDタグリーダ
7 制御部
8 パーソナルコンピュータ
9 記憶装置
10 解錠装置
11 扉
12 表示装置
13 IDタグ
14 IDタグ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
G06K 19/10 G06K 19/00 S
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G07C 9/00
E05B 49/00
G06K 17/00
G06K 19/07
G06K 19/10
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも入室を希望する人体から虹彩
情報を採取し、該採取した虹彩情報により人体を識別
し、該人体毎に設定されている入室許可情報に基づいて
入室可否制御を行う入退室管理システムにおいて、 事前に虹彩情報を登録した第1の入室希望者と、 入室時に配布される識別情報記録媒体を有する第2の入
室希望者と、 前記第1の入室希望者から虹彩情報を採取すると共に、
前記第2の入室希望者の前記識別情報を読取り可能な情
報読取手段とを有する虹彩認識装置を設け、 前記第1の入室希望者の入室情報に前記第2の入室希望
者の前記識別情報を付加して記録管理することを特徴と
する入退室管理システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の入退室管理システムにお
いて、 入室可と判断されたときに施錠を解除する解錠装置と、 入室可能な部署を表示可能な表示装置を設け、 前記解錠装置が作用し、前記情報読取手段が前記第2の
入室希望者の前記識別情報を読取った場合に前記表示装
置に第1,第2の入室希望者の所在位置を表示する入退
室管理システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の入退室管理システムにお
いて、 前記第2の入室希望者に配布される識別情報記録媒体は
非接触式IDタグである入退室管理システム。 - 【請求項4】 少なくとも入室を希望する人体から虹彩
情報を採取し、該採取した虹彩情報により人体を識別
し、該人体毎に設定されている入室許可情報に基づいて
入室可否制御を行う入退室管理システムにおいて、 事前に虹彩情報を登録した入室希望者毎に配布された識
別情報記録媒体と、 前記入室希望者から虹彩情報を採取すると共に、前記識
別情報を読取り可能な情報読取手段とを有する虹彩認識
装置と、 入室可と判断されたときに扉の施錠を解除する解錠装置
と、 入室可能な部署を表示可能な表示装置とを配し、 前記虹彩識別装置が採取した虹彩情報と、前記情報読取
手段が読取った識別情報により、前記解錠装置の施錠を
解除し、 該解錠装置が扉の開状態を検出した時に、再度、前記情
報読取手段を制御して識別情報を読取り、該読取情報および 開閉動作情報に基づいて、前記識別情
報記録媒体の所在を逐次前記表示装置に表示することを
特徴とする入退室管理システム。 - 【請求項5】 請求項4記載の入退室管理システムにお
いて、 前記虹彩認識装置および記憶装置を制御すると共に計時
機能を有する上位装置を設け、 前記入室希望者から虹彩情報を採取すると共に識別情報
を読取り、入室可と判断されたときに、前記記憶装置に
識別情報と計時情報を関連づけて記憶させる入退室管理
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32911198A JP3523795B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 入退室管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32911198A JP3523795B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 入退室管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000155863A JP2000155863A (ja) | 2000-06-06 |
JP3523795B2 true JP3523795B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=18217743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32911198A Expired - Fee Related JP3523795B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 入退室管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3523795B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104217484A (zh) * | 2014-09-19 | 2014-12-17 | 西安凯虹电子科技有限公司 | 基于虹膜识别的单识别器多门控制门禁装置及方法 |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002207977A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Cyber Sign Japan Inc | 認証装置および認証方法、並びに記録媒体 |
JP2002342737A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-29 | Nec Corp | 人監視方法及び人監視システム |
JP2003288625A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Toshiba Corp | 入館管理装置とその方法 |
JP4434560B2 (ja) * | 2002-08-20 | 2010-03-17 | 株式会社東芝 | 入退場管理システム |
JP4158853B2 (ja) * | 2002-12-19 | 2008-10-01 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 入退室管理システム |
US8064647B2 (en) | 2006-03-03 | 2011-11-22 | Honeywell International Inc. | System for iris detection tracking and recognition at a distance |
US8442276B2 (en) | 2006-03-03 | 2013-05-14 | Honeywell International Inc. | Invariant radial iris segmentation |
US8098901B2 (en) | 2005-01-26 | 2012-01-17 | Honeywell International Inc. | Standoff iris recognition system |
US7593550B2 (en) | 2005-01-26 | 2009-09-22 | Honeywell International Inc. | Distance iris recognition |
US8049812B2 (en) | 2006-03-03 | 2011-11-01 | Honeywell International Inc. | Camera with auto focus capability |
US8705808B2 (en) | 2003-09-05 | 2014-04-22 | Honeywell International Inc. | Combined face and iris recognition system |
US8090157B2 (en) | 2005-01-26 | 2012-01-03 | Honeywell International Inc. | Approaches and apparatus for eye detection in a digital image |
JP2005256344A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Takeshi Shigehiro | 進入管理システム、及び、ゲート装置 |
JP2006163456A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Hitachi Information Technology Co Ltd | 入退室管理装置 |
WO2007101276A1 (en) | 2006-03-03 | 2007-09-07 | Honeywell International, Inc. | Single lens splitter camera |
JP2009529197A (ja) | 2006-03-03 | 2009-08-13 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | モジュールバイオメトリクス収集システムアーキテクチャ |
GB2450023B (en) | 2006-03-03 | 2011-06-08 | Honeywell Int Inc | An iris image encoding method |
WO2007103834A1 (en) | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Honeywell International, Inc. | Indexing and database search system |
KR101308368B1 (ko) | 2006-03-03 | 2013-09-16 | 허니웰 인터내셔널 인코포레이티드 | 홍채 품질 측정을 갖는 홍채 인식 시스템 |
KR100774029B1 (ko) | 2006-08-09 | 2007-11-06 | 엄익식 | 보안구역의 출입 통제 장치 |
US8063889B2 (en) | 2007-04-25 | 2011-11-22 | Honeywell International Inc. | Biometric data collection system |
JP5226347B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2013-07-03 | キヤノン株式会社 | 領域管理システム及び方法 |
US8436907B2 (en) | 2008-05-09 | 2013-05-07 | Honeywell International Inc. | Heterogeneous video capturing system |
US8213782B2 (en) | 2008-08-07 | 2012-07-03 | Honeywell International Inc. | Predictive autofocusing system |
US8090246B2 (en) | 2008-08-08 | 2012-01-03 | Honeywell International Inc. | Image acquisition system |
US8280119B2 (en) | 2008-12-05 | 2012-10-02 | Honeywell International Inc. | Iris recognition system using quality metrics |
JP5432983B2 (ja) | 2009-03-09 | 2014-03-05 | パナソニック株式会社 | 入退検出装置、監視装置及び入退検出方法 |
KR101305860B1 (ko) * | 2009-03-10 | 2013-09-06 | 엘에스산전 주식회사 | Rfid 안테나 시스템 및 rfid 안테나 시스템의 제어방법 |
JP5452084B2 (ja) * | 2009-06-10 | 2014-03-26 | 三菱電機株式会社 | 認証装置および認証システム |
US8630464B2 (en) | 2009-06-15 | 2014-01-14 | Honeywell International Inc. | Adaptive iris matching using database indexing |
US8472681B2 (en) | 2009-06-15 | 2013-06-25 | Honeywell International Inc. | Iris and ocular recognition system using trace transforms |
US8742887B2 (en) | 2010-09-03 | 2014-06-03 | Honeywell International Inc. | Biometric visitor check system |
JP5533488B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2014-06-25 | 沖電気工業株式会社 | 自動ゲートシステム |
US9513364B2 (en) * | 2014-04-02 | 2016-12-06 | Tyco Fire & Security Gmbh | Personnel authentication and tracking system |
-
1998
- 1998-11-19 JP JP32911198A patent/JP3523795B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104217484A (zh) * | 2014-09-19 | 2014-12-17 | 西安凯虹电子科技有限公司 | 基于虹膜识别的单识别器多门控制门禁装置及方法 |
CN104217484B (zh) * | 2014-09-19 | 2016-09-07 | 西安凯虹电子科技有限公司 | 基于虹膜识别的单识别器多门控制门禁装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000155863A (ja) | 2000-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3523795B2 (ja) | 入退室管理システム | |
US11341794B2 (en) | Unattended touchless health-check screening systems incorporating biometrics and thermographic technologies | |
US6075455A (en) | Biometric time and attendance system with epidermal topographical updating capability | |
US6504470B2 (en) | Access control method and apparatus for members and guests | |
EP0924655A2 (en) | Controlled access to doors and machines using fingerprint matching | |
US20070046426A1 (en) | Admittance management system and admittance management method | |
WO2008066130A1 (fr) | Dispositif de contrôle d'accès, système de contrôle d'accès et procédé de contrôle d'accès | |
Okafor et al. | Door access control using RFID and voice recognition system | |
JPH09319877A (ja) | 本人確認方法、本人確認装置及び入退室管理システム | |
JP4135484B2 (ja) | 入出管理方法および入出管理システム | |
US20220351562A1 (en) | Reception terminal | |
JP7169182B2 (ja) | Aiロボットによる入退場管理システム | |
WO2015107569A1 (ja) | 貴重品保管装置 | |
JP2004211538A (ja) | 入退室管理システム | |
JP2002211717A (ja) | 図書館システム | |
JP4198413B2 (ja) | 入退場管理システムおよび方法 | |
JP4375011B2 (ja) | 自動取引システム | |
Ayomide et al. | Optimization Of An Identity Access control System Using Biometric Techniques | |
JP3811796B2 (ja) | 訪問者認証システム | |
JP2006099486A (ja) | 入室管理システム | |
JPH07325949A (ja) | 通行制御装置 | |
JP4508731B2 (ja) | Icカードゲート装置 | |
JP2021143513A (ja) | 鍵管理システム | |
JP2818178B2 (ja) | カード入退室管理システム | |
JP2005174032A (ja) | 非接触型個人識別媒体を用いた個人認証システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040209 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |