JP4198413B2 - 入退場管理システムおよび方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定の場所への入退場の管理に関し、特に、厳格なセキュリティ管理を要求される場所への入退場および該場所内の設備の利用の管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、厳格なセキュリティ管理が要求される敷地、建物、部屋への入退場は、IDカードによる目視チェック以外に、入室時、退出時ともにICカードによる管理を行う方法(例えば、特開2001−323695号公報)や、監視カメラで撮影した被確認者の顔画像データに基づき本人確認を行う方法(例えば、特開平9−319877号公報)などが提案されている。
【0003】
しかしながら、従来には以下の問題がある。すなわち、多人数が1度に入場したり、正当な入場者と一緒に入場するなど、何らかの方法により入口に設けられたセキュリティチェックを通過し、不正に侵入した場合、例えば、コンピュータなどの該場所内の設備を不正に使用することが可能であるという問題がある。
【0004】
また、入退場のチェックと該場所内の設備の利用に係るチェックにおいて、各々異なるセキュリティチェックを設けたり、異なるICカードなどを用いることが一般的であり、利便性が悪く、コストもかかるという問題もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、侵入者に対して該場所内の設備の不正利用を防止可能な安価で利便性の良い入退場管理システムおよび方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様は、予め承認された者以外の出入りを厳密に排除しなければならない場所の入退場を管理するとともに、該場所内の設備の利用を管理する機能をもった入退場管理システムにおいて、
予め所有者に係る所有者情報を記録した可搬記録媒体と、
前記可搬記録媒体により特定の場所への入退場を管理し、入場に係る入場情報と退場に係る退場情報とからなる入退場情報を前記可搬記録媒体に記録する第1の管理手段と、
前記第1の管理手段により前記可搬記録媒体に記録した入退場情報に基づき、該場所内の設備に対する利用の可否を管理する第2の管理手段と、
を備え、
前記第1の管理手段が、
前記所有者情報を、前記可搬記録媒体から読み取る第1のリーダと、
前記入退場情報を前記可搬記録媒体に書き込むライタと、
前記第1のリーダが読み取った所有者情報に基づいて、前記可搬記録媒体の所有者が、予め該場所への出入りを許可された者か否かを判定する所有者確認手段と、
前記所有者確認手段の判定結果により、該場所入口の開閉を制御する入口開閉手段と、
前記所有者確認手段により該場所への出入りを許可する者であると判定した該可搬記録媒体を携帯する者が、該場所の出入りを行う際に、前記ライタを介して、前記入退場情報を記録する入退場記録手段と、
を有し、
前記第2の管理手段が、
前記可搬記録媒体に記録した入退場情報を読み取る第2のリーダと、
前記第2のリーダが読み取った入退場情報に基づいて、該可搬記録媒体の所有者に該場所の設備の利用を許可するか否か判定する利用確認手段と、
前記利用確認手段の判定結果に基づき、該場所の設備の利用を許可、または拒絶する利用許可手段と、
を有し、
前記入退場情報には入場時刻を示す情報が含まれており、前記利用確認手段が、該場所の設備の利用開始時に、前記第2のリーダによって読み取られた入場時刻から一定時間を経過している場合には、該場所の設備の利用を拒絶するようにしたものである。
【0017】
本発明の第2の態様は、上述の第1の態様に係る入退場管理システムにおいて、前記可搬記録媒体を、非接触および接触の2つの読み取り/書き込みインタフェースを備える2ウェイICカードで構成するようにしたものである。
【0018】
本発明の第3の態様は、上述の第2の態様に係る入退場管理システムにおいて、前記第1のリーダを、前記可搬記録媒体の非接触読み取り/書き込みインタフェースを介して該可搬記録媒体からの情報の読み取りおよび情報の書き込みを行う非接触型ICカードリーダで構成するようにしたものである。
【0021】
本発明の第4の態様は、予め承認された者以外の出入りを厳密に排除しなければならない場所の入退場を管理するとともに、該場所内の設備の利用を管理する入退場管理方法において、
予め可搬記録媒体の所有者に係る所有者情報を、該可搬記録媒体内に記録する段階と、
該場所入口に設置されているリーダによって、前記可搬記録媒体に記録されている所有者情報を読み出し、この読み出した所有者情報に基づき、該可搬記録媒体の所有者の入場を許可するか否か判定する段階と、
入場を許可する判定が得られたときに、該場所入口の施錠状態を解除するとともに、入場時刻を該可搬記録媒体内に書き込む段階と、
該場所内の設備に接続されているリーダによって、前記可搬記録媒体に記録されている前記入場時刻を読み出し、この読み出した入場時刻から一定時間を経過している場合には、該場所の設備の利用を拒絶する段階と、
を行うようにしたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明の入退場管理システム1の一実施例の構成図である。
【0025】
入退場管理システム1は、可搬記録媒体2と、第1の管理手段3と、第2の管理手段4とを備えており、可搬記録媒体2に記録した情報に基づき、入口の施錠状態の解除を行い、更に、該場所内の設備の利用の許可を与えるものである。
【0026】
可搬記録媒体2は、例えば、非接触および接触の2つの読み込み/書き込みインタフェースを備える2ウェイICカードなどを使用し、予め該可搬記録媒体2の所有者に係る識別IDや暗証番号などを所有者情報として記録しているものである。
【0027】
第1の管理手段3は、第1のリーダ5と、ライタ6と、所有者確認手段7と、入口開閉手段8と、入退場記録手段9を備えており、可搬記録媒体2を用いて、該可搬記録媒体2の所有者の入場を許可するか否かを判断するものである。
【0028】
第1のリーダ5およびライタ6は、実際には一つの装置であり、可搬記録媒体2を挿入したり抜き取る手間が不要で、入退場における操作性が良い可搬記録媒体2の非接触インタフェースを介して、可搬記録媒体2から情報を読み出したり、情報を書き込んだりするものである。
【0029】
所有者確認手段7は、可搬記録媒体2に記録した所有者情報と、入力手段10により入力した暗証番号や生体情報などとを比較対照し、該可搬記録媒体の所有者が本人であるか否か確認するものである。
【0030】
入口開閉手段8は、所有者確認手段7が、可搬記録媒体2の所有者の本人であると確認した場合は、入口の施錠を解除し、可搬記録媒体2の所有者が本人ではないと判定し入場を拒絶する場合は、入口の施錠状態を保持するものである。
【0031】
入退場記録手段9は、所有者確認手段7が、可搬記録媒体2の所有者が本人であることを確認し入場を許可する場合、入口の施錠を解除した時刻、すなわち入場時刻、および出入りを特定する場所情報などの入場情報を、ライタ6を介して該可搬記録媒体2に書き込むものである。
【0032】
また、入退場記録手段9は、退場時にも該可搬記録媒体2に対して退場時刻を記録する、または該可搬記録媒体2に記録されている入場情報を消去するなど、退場したことを示す記録も行うものである。
【0033】
第2の管理手段4は、第2のリーダ11と、利用確認手段12と、利用許可手段13とを備えており、可搬記録媒体2に記録された入場情報に基づき、該可搬記録媒体2の所有者に該場所内の設備の利用を許可するか否か判断するものである。
【0034】
第2のリーダ11は、可搬記録媒体2の接触インタフェースを介して、可搬記録媒体2に記録された入場情報および退場情報を読み取るものである。
【0035】
利用確認手段12は、可搬記録媒体2の入場情報に基づき、該可搬記録媒体2の所有者に該場所内の設備の利用を許可するか、拒絶するかを判定するものである。
【0036】
利用許可手段13は、利用確認手段12が、可搬記録媒体2の所有者に該場所内の設備の利用を許可すると判定した場合、当該設備を利用可能な状態にするものである。
【0037】
次に、図2のフローチャートに基づき、居室などの部屋への入室と、該室内の設備がネットワークに接続されたパソコンである場合を例に、本発明の入退場管理システム1の動作を詳細に説明する。
【0038】
居室へ入る被確認者は、入口に設置されている第1のリーダ5の近傍に可搬記録媒体2を近づける。第1のリーダ5は、非接触インタフェースを介し、可搬記録媒体2に記録された所有者情報を読み取り、所有者情報を所有者確認手段7へ渡す。
【0039】
被確認者は、入力手段10により暗証番号や生体情報などを入力し、所有者確認手段7は、所有者情報と入力手段10より入力された情報を対照し、被確認者が該可搬記録媒体2の正当な所有者であるか否かを確認する。
【0040】
所有者確認手段7が、被確認者を該可搬記録媒体2の正当な所有者であると確認し、該場所への入場を許可する場合は、入口開閉手段8は、居室入口の施錠を解除する。
【0041】
更に、入退場記録手段9は、ライタ6を介して、入場時刻および出入りを特定する場所情報などの入場情報を該可搬記録媒体2に書き込む。
【0042】
所有者確認手段7が、被確認者が該可搬記録媒体2の正当な所有者ではない、すなわち不正な利用であると確認した場合、入口開閉手段8は、居室入口の施錠された状態を保持する。
【0043】
不正な利用の場合に、入退場記録手段9が、予め定めた不正使用を示す情報を入退場情報として該可搬記録媒体2に記録するようにしてもよい。
【0044】
次に、居室内に入った者が、居室内のパソコンを利用しようとする場合、当該パソコンに接続されている第2のリーダ11に、入場の際に使用した可搬記録媒体2を挿入する。
【0045】
第2のリーダ11は、該可搬記録媒体2に記録されている入退場情報を読み取り、利用確認手段12へ渡す。
【0046】
利用確認手段12は、該可搬記録媒体2に記録された入退場情報が、入場時刻および出入りを特定する場所情報などの予め決められた形式の情報であるか否かを判定する。再度暗証番号の入力を求めたり、可搬記録媒体2に顔写真などの生体情報を記録しておき、使用する機器に設置した生体情報入力装置により入力した情報と対比することも可能である。
【0047】
利用確認手段12が入退場情報が正当なものであると判断した場合、例えば、利用許可手段13であるユーザ認証サーバなどが、ユーザのログインを認めることにより、被確認者が居室内のパソコンを利用することを許可する。
【0048】
利用確認手段12が入退場情報が不正なものであると判断した場合、例えば、ユーザ認証サーバがユーザのログインを拒絶することで、被確認者が居室内のパソコンを利用することを拒絶する。
【0049】
以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細に説明してきたが、本発明による入退場管理システムは、上述の実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能なことは当然のことである。
【0050】
例えば、利用確認手段12が、該可搬記録媒体2の入退場情報を確認することにより、入場時刻から一定時間を経過している場合に、該場所の設備の利用を拒絶する時間制限手段を備えることにより、明確な設備利用の意図のない入場者の設備利用を牽制することが可能である。
【0051】
また、第1の管理手段が、予め場所毎に入場を許可する者の識別IDなどを記録する第1の情報記録手段と、可搬記録媒体に記録した所有者情報と第1の記録手段に記録した識別IDなどの照合により該場所への入場を許可する第1の認証手段を備えることにより、被確認者毎、および場所毎に細かく入場の許可を管理することも可能である。
【0052】
また、第2の管理手段が、予め設備毎に利用を許可する者の識別IDなどを記録する第2の情報記録手段と、可搬記録媒体に記録した入退場情報と第2の記録手段に記録した識別IDなどの照合により、該設備の利用を許可する第2の認証手段を備えることにより、設備毎に細かく誰が利用可能であるかを管理することも可能である。
【0053】
また、第2のリーダを書き込み機能を備えるリーダライタにした場合は、該場所の設備の利用状況などを該可搬記録媒体に書き込むことが可能で、勤怠管理や他のセキュリティチェックなどにも利用することが可能である。
【0054】
また、本発明の基本概念は、2つの確認手段が連携して動作することにあり、特に、可搬記録媒体に入退場記録手段が記録した情報に基づき、利用確認手段が利用の可否を判断する手法にあるから、入場と設備の利用だけでなく、何らかの時系列に従う手順を経ているか否かを確認する分野に対して適用可能である。
【0055】
例えば、本実施例においては、居室への入室において入場時刻および出入りを特定する場所情報を記録しているので、敷地への入場、建物への入場、居室への入室の各入退場を順にチェックすることも可能である。
【0056】
また、本店、支店、工場など、複数の場所に出入りする場合においても、入場と設備の利用を対にしてチェックすることにより、通常出入りする場所とは異なる場所においても、携帯している可搬記録媒体によりチェック可能である。
【0057】
更に、所有者確認手段が、可搬記録媒体を所有するが該場所への入場を許可されていない者について、該場所への入場を許可されている者が自分の帯同者としての情報を入力することにより、本来入場を許可されていない者の入場を許可する、と同時に入場情報および退場情報を記録することが可能になり、必ず各人毎の入退場を管理することもできる。
【0058】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明に係る入退場管理システムおよび方法によれば、第1の管理手段により可搬記録媒体に記録した情報に基づき、該場所における設備の利用をチェックするため、侵入者が不正に設備を利用することを防止することができる。
【0059】
また、入退場と該場所における設備の利用が必ず一対のものとしてチェックする必要があるため、侵入者が正当な可搬記録媒体の所有者に便乗して入退場することも防止することができる。
【0060】
第1の管理手段および第2の管理手段において、1枚の可搬記録媒体を使用するため、コストがかからず、特に第1の管理手段においては、非接触で可搬記録媒体に対する情報の読み取りおよび書き込みを行うため利便性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の入退場管理システムの一実施例の構造図である。
【図2】 本発明の入退場管理システムの動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 入退場管理システム
2 可搬記録媒体
3 第1の管理手段
4 第2の管理手段
5 第1のリーダ
6 ライタ
7 所有者確認手段
8 入口開閉手段
9 入退場記録手段
10 入力手段
11 第2のリーダ
12 利用確認手段
13 利用許可手段

Claims (4)

  1. 予め承認された者以外の出入りを厳密に排除しなければならない場所の入退場を管理するとともに、該場所内の設備の利用を管理する機能をもった入退場管理システムであって、
    予め所有者に係る所有者情報を記録した可搬記録媒体と、
    前記可搬記録媒体により特定の場所への入退場を管理し、入場に係る入場情報と退場に係る退場情報とからなる入退場情報を前記可搬記録媒体に記録する第1の管理手段と、
    前記第1の管理手段により前記可搬記録媒体に記録した入退場情報に基づき、該場所内の設備に対する利用の可否を管理する第2の管理手段と、
    を備え、
    前記第1の管理手段が、
    前記所有者情報を、前記可搬記録媒体から読み取る第1のリーダと、
    前記入退場情報を前記可搬記録媒体に書き込むライタと、
    前記第1のリーダが読み取った所有者情報に基づいて、前記可搬記録媒体の所有者が、予め該場所への出入りを許可された者か否かを判定する所有者確認手段と、
    前記所有者確認手段の判定結果により、該場所入口の開閉を制御する入口開閉手段と、
    前記所有者確認手段により該場所への出入りを許可する者であると判定した該可搬記録媒体を携帯する者が、該場所の出入りを行う際に、前記ライタを介して、前記入退場情報を記録する入退場記録手段と、
    を有し、
    前記第2の管理手段が、
    前記可搬記録媒体に記録した入退場情報を読み取る第2のリーダと、
    前記第2のリーダが読み取った入退場情報に基づいて、該可搬記録媒体の所有者に該場所の設備の利用を許可するか否か判定する利用確認手段と、
    前記利用確認手段の判定結果に基づき、該場所の設備の利用を許可、または拒絶する利用許可手段と、
    を有し、
    前記入退場情報には入場時刻を示す情報が含まれており、前記利用確認手段が、該場所の設備の利用開始時に、前記第2のリーダによって読み取られた入場時刻から一定時間を経過している場合には、該場所の設備の利用を拒絶することを特徴とする入退場管理システム。
  2. 請求項1に記載の入退場管理システムであって、
    可搬記録媒体が、非接触および接触の2つの読み取り/書き込みインタフェースを備える、2ウェイICカードであることを特徴とする入退場管理システム。
  3. 請求項2に記載の入退場管理システムであって、
    第1のリーダが、可搬記録媒体の非接触読み取り/書き込みインタフェースを介して、該可搬記録媒体からの情報の読み取りおよび情報の書き込みを行う非接触型ICカードリーダであることを特徴とする入退場管理システム。
  4. 予め承認された者以外の出入りを厳密に排除しなければならない場所の入退場を管理するとともに、該場所内の設備の利用を管理する入退場管理方法であって、
    予め可搬記録媒体の所有者に係る所有者情報を、該可搬記録媒体内に記録する段階と、
    該場所入口に設置されているリーダによって、前記可搬記録媒体に記録されている所有者情報を読み出し、この読み出した所有者情報に基づき、該可搬記録媒体の所有者の入場を許可するか否か判定する段階と、
    入場を許可する判定が得られたときに、該場所入口の施錠状態を解除するとともに、入場時刻を該可搬記録媒体内に書き込む段階と、
    該場所内の設備に接続されているリーダによって、前記可搬記録媒体に記録されている前記入場時刻を読み出し、この読み出した入場時刻から一定時間を経過している場合には、該場所の設備の利用を拒絶する段階と、
    を有することを特徴とする入退場管理方法。
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