JPH05233896A - 入退出管理装置 - Google Patents

入退出管理装置

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JPH05233896A
JPH05233896A JP3591492A JP3591492A JPH05233896A JP H05233896 A JPH05233896 A JP H05233896A JP 3591492 A JP3591492 A JP 3591492A JP 3591492 A JP3591492 A JP 3591492A JP H05233896 A JPH05233896 A JP H05233896A
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JP
Japan
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unit
finger
management
feature
card
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Pending
Application number
JP3591492A
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English (en)
Inventor
Masafumi Kinoshita
雅文 木下
Masaharu Wada
正晴 和田
Yoshimasa Shimizu
良真 清水
Kazuo Kobashi
一夫 小橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUUSEIDAIJIN
Panasonic Mobile Communications Co Ltd
Original Assignee
YUUSEIDAIJIN
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by YUUSEIDAIJIN, Matsushita Communication Industrial Co Ltd filed Critical YUUSEIDAIJIN
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機密文書などの保管室やコンピュータルーム
など重要施設への入退出管理について、入退出者の確認
手段として、指紋による指の特徴を利用した個人認証を
行い、認証結果により施設の扉を開閉制御することによ
り、セキュリティを向上させることを目的とする。 【構成】 入退出者が携帯するIDカードユニット8に
指の特徴を入力できる指特徴入力部1と指特徴記憶部
2、カード制御部、カード通信部5などを設ける。入退
出時に施設の扉に近付くと、IDカードユニット8から
指の特徴が管理通信部9、指情報管理部10、データ管理
部12などが設けられている入退出管理ユニット15に通信
される。入退出者が指の特徴から認証され、正規の入退出
者であれば扉開閉部13によって扉が開き、同時に入退出
情報を履歴としてデータ管理部12で管理する構成により
セキュリテイが高い入退出管理装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機密文書などの保管室
や重要な情報を管理しているコンピュータルームなど重
要施設への入退出管理のセキュリティ向上に対応して、
入退出者の確認手段として、指紋による指の特徴を利用
した個人識別を行い、識別結果により施設の扉を開閉制
御することにより、高いセキュリティを実現した入退出
管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報に対するの価値が特に重要視
され、経営戦略の策定に多くの有効な情報が不可欠とな
り、情報を保管管理している施設のセキュリティ対策が
大きな課題となっている。
【0003】従来、重要施設の入退出管理には、入退出
者がID番号が記録されている磁気ストライプ付きのI
DカードやID番号の通信機能付きのIDカードを携帯
し、入退出時に入退出管理装置にIDカードを挿入する
か、IDカードから無線通信によりID番号を通信する
ことにより、入退出管理装置がID番号を識別し、入退
出者を管理している。
【0004】以下に従来の入退出管理装置について説明
する。図6は従来の入退出管理装置の概略ブロック図を
示すものである。図6において91は入退出者のID番号
を記憶しているID番号記憶部である。92はID番号記
憶部91からID番号を読み取り通信するカード通信部で
ある。93はID番号記憶部91、カード通信部92に電源を
供給する電源部である。94は電源の入/切を行う電源ス
イッチ部である。95はID番号記憶部91、カード通信部
92などで構成されるIDカードユニットである。96はカ
ード通信部92とID番号などを通信し、管理制御部に通
信内容を伝える管理通信部である。97は入退出の管理該
当者のID番号を記録管理しているID番号管理であ
る。98はID番号管理部97に記録されているID番号と
管理通信部96から伝えられたID番号とを比較して入退
出者を識別し、扉の開閉指示を扉開閉部に伝え、入退出
情報をデータ管理部に伝える管理制御部である。99は管
理制御部98から伝えられる入退出情報を履歴データとし
て管理しているデータ管理部である。100は管理通信部9
6、管理制御部98などによって構成される入退出管理ユ
ニットである。101は管理制御部98からの扉開閉指示に
より、扉の開閉を行う扉開閉部である。102は扉の前に
入退出者が近付いたことを検知するセンサー部である。
【0005】以上のように構成された入退出管理装置に
ついて、図7の概略フローチャートによって動作を説明
する。まずステップ111で入退出者が携帯しているID
カードユニット95の電源スイッチ94をON位置にする。
するとIDカードユニット95の各部に電源が供給され、
動作が開始される(ステップ112〜113)。ステップ114
で入退出者が施設の扉の前に近付くとセンサー102が検
知し、管理制御部98に入退出者が近付いたことを知らせ
る。ステップ115で入退出管理ユニット100の管理通信部
96はIDカードユニット95のカード通信部92にID番号
の送信を要求する。カード通信部92はID番号記憶部91
からID番号を読み取り、管理通信部96にID番号を送
信する。ID番号の通信が行われると管理制御部98によ
って通信されたID番号とID番号管理部97に記録され
ているID番号と比較し、ID番号が正常か調べる(ス
テップ116〜117)。ステップ118でID番号が正常なら
管理制御部98が扉開閉部101に扉を開ける指示し、扉開
閉部101により、扉を開く。入退出者が扉を通過したの
をセンサー部102が検知すると、管理制御部98が扉開閉
部101に扉を閉める指示し、扉開閉部101により、扉が閉
まる(ステップ119〜120)。ステップ121で管理制御部9
8がデータ管理部99に入退出管理履歴を記録する。
【0006】図8は従来の入退出管理装置におけるID
カードユニットの外観を示す斜視図である。130はカー
ド通信部である。131は電源スイッチである。132は電源
スイッチ131がONの時点灯するが電源表示である。
【0007】このような従来の方式の入退出管理装置に
より、重要施設への入退出管理が行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方式では、IDカードユニットを正規の入退出者
が携帯していることが前提となっているため、IDカー
ドユニットが盗まれたり、紛失した場合や他の人に貸し
た場合など、正規の入退出者以外の不正入退出の可能性
があり、セキュリティ対策に問題があった。
【0009】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るものであり、指紋の万人不同、終生不変という2大特
徴を用いた指の特徴による個人認証機能により、セキュ
リティの高い入退出管理装置を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、指紋から指の特徴を読み取る指特徴入力
部と、この指特徴入力部で読み取った特徴情報を指特徴
記憶部に伝え、上記指特徴入力部での特徴読み取り状況
を状態表示に伝え、カード通信部に指特徴記憶部に記憶
している特徴情報を伝えるカード制御部と、このカード
制御部から伝えられた特徴情報を記憶している指特徴記
憶部と、上記指特徴入力部での特徴読み取り状況を表示
する状態表示部と、上記カード制御部から伝えられた指
の特徴情報などを通信するカード通信部によって構成さ
れるIDカードユニットと、上記カード通信部と指の特
徴情報などを通信し、管理制御部に通信内容を伝える管
理通信部と、入退出の管理該当者の指の特徴を記録管理
している指特徴管理部と、この指特徴管理部に記録され
ている特徴情報と上記管理通信部から伝えられた特徴情
報とを比較して入退出者を識別し、扉の開閉指示を扉開
閉部に伝え、入退出情報をデータ管理部に伝える管理制
御部と、この管理制御部から伝えられる入退出情報を履
歴データとして管理しているデータ管理部によって構成
される入退出管理ユニットと、上記管理制御部からの扉
開閉指示により、扉の開閉を行う扉開閉部と、扉の前に
入退出者が近付いたことを検知するセンサー部の構成を
有し、IDカードユニット部により入退出者自身の指紋
から指の特徴を読み取り、入退出時にIDカードユニッ
ト部から入退出管理ユニットに送信し、入退出管理ユニ
ットによって受信した指の扉開閉部により入退出者を識
別し、入退出管理を行うため、不正使用に対するセキュ
リティ向上を可能としたものである。
【0011】本発明はまた、上記目的を達成するため
に、指紋から指の特徴を読み取る指特徴入力部と、入退
出者個人の指の特徴を記憶管理している指特徴記憶部
と、入退出者の個人証明用ID番号を記憶しているID
番号記憶部と、上記指特徴入力部で読み取った特徴情報
と上記指特徴記憶部の情報とを比較して入退出者を認証
し、認証結果を状態表示部に伝え、指の特徴が一致すれ
ばID番号記憶部に記憶してあるID番号をカード通信
部に伝えるカード制御部と、このカード制御部から伝え
られた入退出者の認証結果を表示する状態表示部と、上
記カード制御部から伝えられたID番号などを通信する
カード通信部によって構成されるIDカードユニット
と、上記カード通信部とID番号などを通信し、管理制
御部に通信内容を伝える管理通信部と、入退出の管理該
当者のID番号を記録管理しているID番号管理と、こ
のID番号管理部に記録されているID番号と上記管理
通信部から伝えられたID番号とを比較して入退出者を
識別し、扉の開閉指示を扉開閉部に伝え、入退出情報を
データ管理部に伝える管理制御部と、この管理制御部か
ら伝えられる入退出情報を履歴データとして管理してい
るデータ管理部によって構成される入退出管理ユニット
と、上記管理制御部からの扉開閉指示により、扉の開閉
を行う扉開閉部と、扉の前に入退出者が近付いたことを
検知するセンサー部の構成を有し、IDカードユニット
部により入退出者自身の指紋から指の特徴を読み取り、
IDカードユニット部内部で正規の入退出者か認証し、
正しければ入退出時にIDカードユニット部から入退出
管理ユニットにID番号を送信し、入退出管理ユニット
によって受信したID番号により入退出者を識別し、入
退出管理を行うため、不正使用に対するセキュリティ向
上を可能としたものである。
【0012】
【作用】したがって、本発明によれば、入退出者本人を
認証する方法として、万人不同、終生不変という2大特
徴を持つ指紋の特徴を用いた個人認証により、IDカー
ドユニットが盗まれたり、紛失した場合や他の人に貸し
た場合でも不正使用が困難であり、セキュリティの高い
入退出管理装置を可能とすることができる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1実施例の構成について
図面とともに説明する。
【0014】図1は本発明における入退出管理装置の概
略ブロック図、図2は同実施例における概略フローチャ
ートである。
【0015】図1において、1は指紋から指の特徴を読
み取る指特徴入力部である。3は指特徴入力部1で読み
取った特徴情報を指特徴記憶部に伝え、指特徴入力部1
での特徴読み取り状況を状態表示に伝え、カード通信部
に指特徴記憶部に記憶している特徴情報を伝えるカード
制御部である。2はカード制御部3から伝えられた特徴
情報を記憶している指特徴記憶部である。4は指特徴入
力部での特徴読み取り状況を表示する状態表示部であ
る。5はカード制御部3から伝えられた指の特徴情報な
どを通信するカード通信部である。6はIDカードユニ
ット各部に電源を供給する電源部である。7は電源の入
/切を行う電源スイッチ部である。8は指特徴入力部
1、指特徴記憶部2などで構成されるIDカードユニッ
トである。9はカード通信部5と指の特徴情報などを通
信し、管理制御部に通信内容を伝える管理通信部であ
る。10は入退出の管理該当者の指の特徴を記録管理して
いる指特徴管理部である。11は指特徴管理部10に記録さ
れている特徴情報と管理通信部9から伝えられた特徴情
報とを比較して入退出者を識別し、扉の開閉指示を扉開
閉部に伝え、入退出情報をデータ管理部に伝える管理制
御部である。12は管理制御部11から伝えられる入退出情
報を履歴データとして管理しているデータ管理部であ
る。15は管理通信部9、指特徴管理部10などによって構
成される入退出管理ユニットである。13は管理制御部11
からの扉開閉指示により、扉の開閉を行う扉開閉部であ
る。14は扉の前に入退出者が近付いたことを検知するセ
ンサー部である。
【0016】以上のように構成された入退出管理装置に
ついて、図2の概略フローチャートによって動作を説明
する。
【0017】まず、ステップ21で入退出者が携帯してい
るIDカードユニット8の電源スイッチ7をON位置に
する。するとIDカードユニット8の各部に電源が供給
され、状態表示部4のREADY表示が点灯する(ステ
ップ21〜23)。入退出者が指特徴入力部1に押しあてる
と指の特徴が読み取られる(ステップ24〜25)。指の特
徴が正常に読み取られると状態表示部4のOK表示が点
灯し、指特徴記憶部2に読み取られた指の特徴が記憶さ
れ、IDカードユニット8の動作が開始される(ステッ
プ26〜29)。ステップ33で入退出者が施設の扉の前に近
付くとセンサー14が検知し、管理制御部11に入退出者が
近付いたことを知らせる。ステップ34で入退出管理ユニ
ット15の管理通信部9はIDカードユニット8のカード
通信部5に指特徴情報の送信を要求する。カード通信部
5は指特徴記憶部2の指特徴情報をカード通信部9に送
信する。指特徴情報の通信が行われると管理制御部11に
よって通信された指特徴情報と指特徴管理部10に記録さ
れている入退出管理用指特徴情報と比較し、指特徴情報
が正常か調べる(ステップ35〜36)。ステップ37で指特
徴情報が正常なら管理制御部11が扉開閉部13に扉を開け
る指示し、扉開閉部13により、扉が開く。入退出者が扉
を通過したのをセンサー部14が検知すると、管理制御部
11が扉開閉部13に扉を閉める指示し、扉開閉部13によ
り、扉が閉まる(ステップ38〜39)。ステップ40で管理
制御部11がデータ管理部12に入退出管理履歴を記録す
る。ステップ26で指の特徴が読み取れなかった場合、ス
テップ30で状態表示部4のNG表示が点灯する。ステッ
プ31で再度指の特徴入力をやり直す場合は再度ステップ
24で入退出者が指特徴入力部1に押しあてる。ステップ
31で使用を中止する場合はスイッチ7をOFF位置に
し、IDカードユニットの電源を切りにして使用を中止
する。
【0018】(実施例2)以下、本発明の第2実施例の
構成について図面とともに説明する。
【0019】図3は本発明における入退出管理装置の概
略ブロック図、図4は同実施例における概略フローチャ
ートである。
【0020】図3において、41は指紋から指の特徴を読
み取る指特徴入力部である。44は入退出者個人の指の特
徴を記憶管理している指特徴記憶部と、入退出者の個人
証明用ID番号を記憶しているID番号記憶部と、指特
徴入力部41で読み取った特徴情報と指特徴記憶部41の情
報とを比較して入退出者を認証し、認証結果を状態表示
部に伝え、指の特徴が一致すればID番号記憶部に記憶
してあるID番号をカード通信部に伝えるカード制御部
である。45はカード制御部44から伝えられた入退出者の
認証結果を表示する状態表示部である。46はカード制御
部から伝えられたID番号などを通信するカード通信部
である。47は電源の入/切を行う電源スイッチ部であ
る。48は電源の入/切を行う電源ステッチ部である。49
は指特徴入力部41、指特徴記憶部42などで構成されるI
Dカードユニットである。50はカード通信部46とID番
号などを通信し、管理制御部に通信内容を伝える管理通
信部である。51は入退出の管理該当者のID番号を記録
管理しているID番号管理部である。52はID番号管理
部51に記録されているID番号と管理通信部50から伝え
られたID番号とを比較して入退出者を識別し、扉の開
閉指示を扉開閉部に伝え、入退出情報をデータ管理部に
伝える管理制御部である。55は管理制御部52から伝えら
れる入退出情報を履歴データとして管理しているデータ
管理部である。56は管理通信部50、ID番号管理部51な
どによって構成される入退出管理ユニットである。53は
管理制御部52からの扉開閉指示により、扉の開閉を行う
扉開閉部である。54は扉の前に入退出者が近付いたこと
を検知するセンサー部である。
【0021】以上のように構成された入退出管理装置に
ついて、図4の概略フローチャートによって動作を説明
する。
【0022】まず、ステップ61で入退出者が携帯してい
るIDカードユニット49の電源スイッチ48をON位置に
する。するとIDカードユニット49の各部に電源が供給
され、状態表示部45のREADY表示が点灯する(ステ
ップ61〜63)。入退出者が指特徴入力部41に押しあてる
と指の特徴が読み取られる(ステップ64〜65)。指の特
徴が正常に読み取られ、指特徴記憶部に記憶されている
指の特徴とを比較し、同一であれば正規の入退出者であ
ると認証し、状態表示部45のOK表示が点灯し、IDカ
ードユニット8の動作が開始される(ステップ66〜6
9)。ステップ73で入退出者が施設の扉の前に近付くと
センサー54が検知し、管理制御部52に入退出者が近付い
たことを知らせる。ステップ74で入退出管理ユニット56
の管理通信部50はIDカードユニット8のカード通信部
46にID番号の送信を要求する。カード通信部46はID
番号記憶部43のID番号を管理通信部50に送信する。I
D番号の通信が行われると管理制御部52によって通信さ
れたID番号とID番号管理部51に記録されている入退
出管理用ID番号と比較し、ID番号が正常か調べる
(ステップ75〜76)。ステップ77でID番号が正常なら
管理制御部52が扉開閉部52が扉開閉部53に扉を開ける指
示し、扉開閉部53により、扉が開く。入退出者が扉を通
過したのをセンサー部54が検知すると、管理制御部52が
扉開閉部53に扉を閉める指示し、扉開閉部53により、扉
が閉まる(ステップ78〜79)。ステップ80で管理制御部
52がデータ管理部55に入退出管理履歴を記録する。ステ
ップ67で指の特徴が不一致の場合、ステップ70で状態表
示部45のNG表示が点灯する。ステップ71で再度指の特
徴入力をやり直す場合は再度ステップ64で入退出者が指
特徴入力部41に押しあてる。ステップ71で使用を中止す
る場合は電源スイッチ48をOFF位置にし、IDカード
ユニットの電源を切りにして使用を中止する。
【0023】図5は本発明の入退出管理装置におけるI
Dカードユニットの外観を示す斜視図である。81は指特
徴入力部である。82はカード通信部である。83は電源ス
イッチである。84は状態表示部であり、84AがNG表
示、84BがOK表示、84CがREADY表示である。
【0024】このように、上記実施例によれば、指の特
徴による個人認証機能を入退出管理装置に使用すること
により、IDカードユニットが盗まれたり、紛失した場
合や他の人に貸した場合でも不正使用が困難であり、セ
キュリティの高い入退出管理を可能とする利点を有す
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、万人不同、終生不変という指紋から、IDカードユ
ニットによって、指の特徴を抽出し、この指の特徴を入
退出時に、IDカードユニットから入退出管理ユニット
に送信し、入退出管理ユニット内部に管理している入退
出者の指特徴と比較し、正規の入退出者か認証するた
め、IDカードユニットが盗まれたり、紛失した場合や
他の人に貸した場合でも不正使用が困難であり、セキュ
リティの高い入退出管理を実現するものである。
【0026】そして、指紋を使った個人認証では、指紋
情報をそのまま記録管理する場合があり、犯罪捜査への
利用やプライバシーの侵害などの問題があるが、本発明
によれば、指紋情報をそのまま記録するのではなく、特
徴だけを記憶しており、この特徴だけでは元の指紋は再
現できない情報となっており、さらに記録管理している
特徴はID番号のように数字記号とは違うため、用意に
内容が分からない仕組みになっているので、これらの問
題も回避することができる。
【0027】本発明はまた、上記実施例から明らかなよ
うに、万人不同、終生不変という指紋から、IDカード
ユニットによって、指の特徴を抽出し、内部に記憶して
いる入退出者の指特徴と比較し、入退出者が正規のID
カードユニットの持ち主か認証し、入退出時にIDカー
ドユニットから内部に記憶しているID番号を入退出管
理ユニットに送信し、入退出管理ユニット内部に管理し
ている入退出者のID番号と比較し、正規の入退出者か
識別するため、IDカードユニットが盗まれたり、紛失
した場合や他の人に貸した場合でも不正使用が困難であ
り、セキュリティの高い入退出管理を実現するものであ
る。
【0028】そして、指紋を使った個人認証では、指紋
情報をそのまま記録管理する場合があり、犯罪捜査への
利用やプライバシーの侵害などの問題があるが、本発明
によれば、指紋情報をそのまま記録するのではなく、特
徴だけを記憶しており、この特徴だけでは元の指紋は再
現できない情報となっており、さらに記録している特徴
はIDカードユニットの内部だけでの管理であり、外部
に出ない仕組みになっているので、これらの問題も回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入退出管理装置の第1実施例の概略ブ
ロック図
【図2】本発明の入退出管理装置の第1実施例の概略フ
ローチャート
【図3】本発明の入退出管理装置の第2実施例の概略ブ
ロック図
【図4】本発明の入退出管理装置の第2実施例の概略フ
ローチャート
【図5】本発明の入退出管理装置におけるIDカードユ
ニットの実施例の斜視図
【図6】従来の入退出管理装置の概略ブロック図
【図7】従来の入退出管理装置の概略フローチャート
【図8】従来の入退出管理装置におけるIDカードユニ
ットの斜視図
【符号の説明】 1,41,81 指特徴入力部 2,42 指特徴記憶部 3,44 カード制御部 4,45,84 状態表示部 5,46,82,92,130 カード通信部 6,47,93 電源 7,48,83,94,131 電源スイッチ 8,49 IDカードユニット 9,50 管理通信部 10 指特徴管理部 11,52 管理制御部 12,55 データ管理部 13,53 扉開閉部 14,54 センサー部 43,91 ID番号記憶部 51,97 ID番号管理部 84A NG表示 84B OK表示 84C READY表示 131 電源表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07C 9/00 Z 9146−3E (72)発明者 和田 正晴 東京都港区麻布台一丁目6番19号 郵政省 郵政研究所技術開発研究室内 (72)発明者 清水 良真 東京都港区麻布台一丁目6番19号 郵政省 郵政研究所技術開発研究室内 (72)発明者 小橋 一夫 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指紋から指の特徴を読み取る指特徴入力
    部と、この指特徴入力部で読み取った特徴情報を指特徴
    記憶部に出力し、上記指特徴入力部での特徴読み取り状
    況を状態表示に出力し、カード通信部に指特徴記憶部に
    記憶している特徴情報を出力するカード制御部と、この
    カード制御部から伝えられた特徴情報を記憶している指
    特徴記憶部と、上記指特徴入力部での特徴読み取り状況
    を表示する状態表示部と、上記カード制御部から伝えら
    れた指の特徴情報を通信するカード通信部によって構成
    されるIDカードユニットと、上記カード通信部と指の
    特徴情報を通信し、管理制御部に通信内容を出力する管
    理通信部と、入退出の管理該当者の指の特徴を記録管理
    している指特徴管理部と、この指特徴管理部に記録され
    ている特徴情報と上記管理通信部から伝えられた特徴情
    報とを比較して入退出者を識別し、扉の開閉指示を扉開
    閉部に伝え、入退出情報をデータ管理部に出力する管理
    制御部と、この管理制御部から伝えられる入退出情報を
    履歴データとして管理しているデータ管理部によって構
    成される入退出管理ユニットと、上記管理制御部からの
    扉開閉指示により、扉の開閉を行う扉開閉部と、扉の前
    に入退出者が近づいたことを検知するセンサー部とを備
    えた入退出管理装置。
  2. 【請求項2】 指紋から指の特徴を読み取る指特徴入力
    部と、入退出者個人の指の特徴を記憶管理している指特
    徴部と、入退出者の個人証明用ID番号を記憶している
    ID番号記憶部と、上記指特徴入力部で読み取った特徴
    情報と上記指特徴記憶部の情報とを比較して入退出者を
    認証し、認証結果を状態表示部に伝え、指の特徴が一致
    すればID番号記憶部に記憶してあるID番号をカード
    通信部に出力するカード制御部と、このカード制御部か
    ら出力された入退出者の認証結果を表示する状態表示部
    と、上記カード制御部から出力されたID番号などを通
    信するカード通信部によって構成されるIDカードユニ
    ットと、上記カード通信部とID番号などを通信し、管
    理制御部に通信内容を伝える管理通信部と、入退出の管
    理該当者のID番号を記録管理しているID番号管理部
    と、このID番号管理部に記録されているID番号と上
    記通信部から出力されたID番号とを比較して入退出者
    を識別し、扉の開閉指示を扉開閉部に伝え、入退出情報
    をデータ管理部に伝える管理制御部と、この管理制御部
    から伝えられる入退出情報を履歴データとして管理して
    いるデータ管理部によって構成される入退出管理ユニッ
    トと、上記管理制御部からの扉開閉指示により、扉の開
    閉を行う扉開閉部と、扉の前に入退出者が近付いたこと
    を検知するセンサー部とを備えた入退出管理装置。
JP3591492A 1992-02-24 1992-02-24 入退出管理装置 Pending JPH05233896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3591492A JPH05233896A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 入退出管理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3591492A JPH05233896A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 入退出管理装置

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