JP2002021385A - マスターキー機能を有する携帯端末およびそれに用いられる電気錠 - Google Patents
マスターキー機能を有する携帯端末およびそれに用いられる電気錠Info
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Abstract
機能を備えた携帯端末を提供する。 【解決手段】携帯端末1は、監視センタ100との間で
通信を行なう送受信部16と、前記送受信部で受信した
前記監視センタより送信された錠を施解錠するための鍵
データを表示するための表示部11と、受信した鍵デー
タを記憶する記憶部15と、前記鍵データを錠に対して
送信する施解錠信号出力部17と、操作部12と、前記
操作部からの入力により前記送受信部から入力された鍵
データを前記表示部又は前記施解錠信号出力部に出力す
る制御部14を有する。携帯端末1は、対象とする錠に
応じた鍵データを監視センタから受信し、その鍵データ
を使用して錠の施解錠を行なうことができる。
Description
めに用いるキー機能を有する携帯端末に関し、特に、異
なる錠を施解錠することができるマスターキーの機能を
有する携帯端末に関する。
である契約先の建物または住居に侵入者や火災などの異
常事態を検知するセンサおよび通報装置を設置し、夜間
や休日などの無人となった建物または住人が外出して不
在となった住居の警備を行なう。
装置により電話回線等を介して警備会社の監視センタに
異常事態を検知した旨の通報が行なわれる。
けると、当該建物または住居に警備員を派遣し、状況の
確認を行なわせるとともに、必要に応じて警察や消防な
ど関係機関への出動要請なども行なう。
から借り受けていた鍵を使用して建物内または住居内に
入り、前記センサにより検知された異常の原因を究明す
る。また、確認された異常の状況に応じて事態の収拾に
あたり、あるいは、被害の拡大防止のために必要な対処
を行なう。
の建物または住居に入るための鍵に関し、以下に示す問
題点及び改善すべき課題が存在した。
収納し、その鍵箱を警備員の待機場所に保管するか、当
該地区を担当する警備員の警備車両に載せるが、鍵の数
が増加するにつれて保管場所の確保が困難になる。
当てられており、異常事態が検知された際、当該地区を
担当する警備員が派遣される。ところが、当該地区を担
当する警備員が別件対応中などのため現場に向かうこと
ができない場合、隣接する地区を担当する警備員を代わ
りに派遣しなければならない。このとき、隣接する地区
を担当する警備員は当該地区の契約先の鍵を所持してい
ないため、当該地区を担当する警備員と任意の場所で合
流し、鍵の受け渡しを行なわなければならなかった。
管している場合、当該地区を担当する警備員が出動中の
とき、または隣接する地区を担当する警備員が代わりに
派遣されるとき、いずれも当該地区の待機場所に寄って
から現場に向かわなければならなかった。
場に向かうまでの時間をロスしていた。
地区がA地区〜D地区として割り当てられており、各警
備員はそれぞれの地区の待機場所で待機している。ま
た、各地区の契約先建物に入るための鍵は、それぞれの
地区の警備員が保管している。A地区の契約先A1におい
て異常事態が検知されると、監視センタからの指示によ
り警備員aは契約先A1に派遣され、状況確認などの対応
を行なう。
事態が検知されると、本来は警備員aが契約先A2に派遣
されるが、契約先A1に出動中であるため対応できない。
が契約先A2に派遣されるが、警備員cはA地区の契約先
の鍵を持っていないため、警備員aと合流してから契約
先A2に向かうか、待機場所Aに寄ってから契約先A2に向
かうため、直接契約先A2に向かう場合と比較して大きく
迂回することになる。
計にかかっていた。
れ、警備員が状況確認のために建物内に入る場合の他、
契約先に設置したセンサ等の警備用の機器が正常に機能
するよう、保守要員が点検作業や交換作業のために契約
先の建物内に入る場合にも契約先から借り受けた鍵が使
用される。
当する警備員と保守要員との間で鍵の受け渡しを行なわ
なければならず、時間の無駄が生ずるとともに煩わしか
った。
け渡しを行なわなくても済むように、予め鍵を複製して
おき、当該地区を担当する警備員および隣接する地区を
担当する警備員に渡しておくことも考えられるが、各警
備員が保管する鍵の数が大幅に増加する、鍵の数が増え
るにつれて盗難や紛失などが発生する危険性が増す、契
約先の多くは鍵を複製されることに対して抵抗がある、
などの理由により実施できなかった。
ては、多数の鍵を持ち歩かなくても済むようにするため
の手段として、マスターキー方式が採用されている。マ
スターキー方式は、マスターキーを用いて複数の錠を施
解錠するようにした方式である。この方式を適用すれ
ば、警備員が保管しなければならない鍵の数を削減でき
る。
スターキーを紛失したり盗難されたりした場合、他人に
悪用されるおそれがあった。万が一、このような事態が
発生すると、マスターキーに対応する錠を全て交換する
などの必要があり、多大な費用および労力を要した。
入館するための鍵として、従来のマスターキー方式を安
易に導入するわけにはいかなかった。
ために、契約先建物の出入口等に使用される錠を電気錠
に交換し、暗証番号等により施解錠できるようにするこ
とも考えられるが、電気錠自体高価であること、後から
電気錠を設置する場合、電源を確保するために配線工事
を行なう必要があり工事費が高くなるなどの理由から、
容易に電気錠を設置することはできなかった。
シリンダ式のもの、テンキー(暗証番号)を用いるも
の、磁気カードなどのIDカードを用いるものなど、様
々な種類があり、各警備員の担当している地区には、こ
れらの錠が混在している。
減しようとする場合において、理想的には、異なる種類
の錠が存在する場合でも対応できるようにする手段が必
要である。
されたものであり、警備員が契約先の鍵を多数保管しな
くても済み、また警備員同士で鍵の受け渡しを行なわな
くても済むようにするキーの機能を有する携帯端末の提
供を目的とする。また、キーの機能を有する携帯端末に
ついて、万が一、携帯端末が盗難や紛失にあっても、正
当な権限を持たない者は使用できないようにし、悪用さ
れるのを防止することを目的とする。
ようにし、汎用性の高いマスターキーとして使用できる
携帯端末の提供を目的とする。
センタとの通信により錠を施解錠するための鍵データを
受信する受信部と、前記受信部において受信された鍵デ
ータを記憶する記憶部と、前記鍵データをもとに施解錠
する錠に対して施解錠信号を出力する施解錠信号出力部
と、錠を施解錠するための操作を行なう操作部と、前記
操作部の操作により前記記憶部に記憶された鍵データを
もとに前記施解錠信号出力部から施解錠信号を出力させ
る制御部とを有することを特徴とする携帯端末である。
された鍵データは受信部で受信され、記憶部に記憶され
る。そして、操作部を操作することより受信して記憶部
に記憶された鍵データが施解錠信号出力部より出力さ
れ、対象とする錠を解錠する。請求項2の発明は、監視
センタとの通信により錠を施解錠するための鍵データを
受信する受信部と、前記受信部において受信された鍵デ
ータを記憶する記憶部と、前記鍵データをもとに施解錠
操作に必要な情報を表示する表示部と、前記鍵データを
もとに施解錠する錠に対して施解錠信号を送信する施解
錠信号出力部と、錠を施解錠するための操作を行なう操
作部と、前記操作部の操作により前記記憶部に記憶され
た鍵データをもとに表示部による表示を行なわせ、また
は施解錠信号出力部から施解錠信号を出力させる制御部
とを有することを特徴とする携帯端末である。
データをもとに施解錠操作に必要な情報を表示する表示
部を備える。施解錠信号出力部かたの施解錠信号による
操作の他、この表示部に施解錠に必要な情報を表示させ
て施解錠を行なうことが可能となる。
鍵データとして監視センタから受け取った暗号化コード
を入力する操作と錠を施解錠するための操作を行なう操
作部と、前記操作部から入力された鍵データを記憶する
記憶部と、前記鍵データをもとに施解錠する錠に対して
施解錠信号を送信する施解錠信号出力部と、前記操作部
の操作により前記記憶部に記憶された鍵データをもとに
前記施解錠信号出力部から施解錠信号を送信させる制御
部とを有することを特徴とする携帯端末である。
するための鍵データとして監視センタから受け取った暗
号化コードを入力する操作を行なう操作手段を備えてい
る。したがって、監視センタから、例えば、電話等によ
る通信手段により受け取った暗号化された鍵データを入
力することが可能となる。そして、入力した鍵データを
もとに施解錠信号を施解錠信号出力部に出力させて施解
錠を行なうことを可能とする。
鍵データとして監視センタから受け取った暗号化コード
を入力する操作と錠を施解錠するための操作を行なう操
作部と、前記操作部から入力された鍵データを記憶する
記憶部と、前記鍵データをもとに施解錠操作に必要な情
報を表示する表示部と、前記鍵データをもとに施解錠す
る錠に対して施解錠信号を送信する施解錠信号出力部
と、前記操作部の操作により前記記憶部に記憶された鍵
データをもとに表示部による表示を行なわせ、または施
解錠信号出力部から施解錠信号を出力させる制御部とを
有することを特徴とする携帯端末である。
鍵データを入力することが可能である。そして、入力し
た鍵データをもとに表示部に表示させるか、あるいは、
施解錠信号を施解錠信号出力部より出力させることによ
り施解錠を行なうことを可能とする。
携帯端末において、前記携帯端末が監視センタから鍵デ
ータを受信する際または錠を施解錠する際、該携帯端末
の使用者が該携帯端末を使用する正当な権限を有する者
であるか否かを確認するための認証部を設けたことを特
徴とする。
限を有する者であるかどうかの確認が可能となり不正使
用を防ぐことが可能となる。
携帯端末において、前記携帯端末は、施解錠する対象と
なる錠の種類に応じて異なる形式で施解錠信号を出力す
ることを特徴とする。
複数の形式の錠を施解錠することを可能とする。
携帯端末において、前記携帯端末は、施解錠する対象と
なる錠の種類に応じて異なる形式で施解錠信号を出力す
るアダプタを備えたことを特徴とする。
複数の形式の錠を施解錠することを可能とする。
る施解錠信号により施解錠される電気錠であって、電気
錠を動作させるための電力供給を受ける給電部と、前記
給電部から供給される電力により動作し、電気錠制御部
の制御により錠を施解錠する駆動部と、前記携帯端末か
らの施解錠信号により前記駆動部を制御して錠を施解錠
する電気錠制御部と、から構成されることを特徴とする
電気錠である。
帯端末からの施解錠信号により作動し、携帯端末の機能
を有効に利用することが可能となる。請求項9の発明
は、請求項8記載の電気錠において、前記駆動部は、モ
ータと、シリンダ錠の回転軸に連結されるリンク機構
と、前記モータの回転をリンク機構に伝達するギア機構
とから構成され、前記リンク機構と前記ギア機構との間
に、前記回転軸の回転が前記モータに伝達されることを
遮断する遊びが設けられていることを特徴とする。
手段、例えばキーをシリンダに挿入して錠を施解錠する
場合、モータによる負荷がかかることを避けることが可
能となる。
帯端末について説明する。
合である。機械警備システムを導入した契約先におい
て、夜間や休日など契約先の者が不在となり警備状態に
設定されているとき、センサにより異常事態が検知され
監視センタに通報が行なわれたことにより、状況確認な
どのために警備員を派遣する場合。
て、センサ等の警備用機器を定期的または要請により点
検・交換するための保全作業を、契約先の者が不在とな
る夜間や休日に行なう場合。
保全作業の場合や、建物に管理人が常駐している場合な
ど、既に解錠されており鍵が不要なときや、必要な鍵を
現場で借り受けることができる状況であれば、本発明に
よる携帯端末を用いる必要はない。
説明する。
説明する。図2において、警備対象である契約先建物A
1には機械警備装置を構成するセンサsと通報装置T、
出入口扉に設けられた錠kとその錠を施解錠する入力手
段Rを備える。また、警備員a1は本発明による携帯端
末1を持っている。 (a)異常事態の検知 契約先に設置したセンサsが異常事態を検知すると、通
報装置Tにより、監視センタ100に対して異常事態を
検知した旨の通報が行なわれる。 (b)警備員に対する派遣指示 監視センタ100は、前記通報を受けると、警備員a1
に対し、無線や携帯電話を利用して現場に行き状況確認
するよう派遣指示する。このとき、警備員a1の持つ携
帯端末1に鍵データを送信する。 (c)警備員による状況確認 警備員a1は、監視センタ100からの指示により出動
し、現場に到着すると、監視センタから送られた鍵デー
タを利用し、携帯端末1により契約先建物の出入口等に
設けられた錠kを解錠して中に入り、センサsにより検
知された異常事態の原因を確認する。また、確認された
異常事態の原因に応じて、事態の収拾や被害の拡大防止
など、必要な対応をとる。対応が完了すると、警備員は
携帯端末1により錠kを施錠し、退出する。
合について説明する。 (d)保全作業の発生 契約先建物A1に設置したセンサsや通報装置Tなどの
警備用機器の故障により点検・交換を要請された場合、
または警備用機器の定期点検等により、保守要員が契約
先の建物に向かう場合、保守要員は監視センタ100に
作業連絡を入れ、契約先の建物に入館する旨を伝えると
ともに鍵データの要求を行なう。 (e)保守要員に対する鍵データの送信 前記契約先建物A1に入館する旨の連絡および鍵データ
の要求を受けると、監視センタ100は保守要員の持つ
携帯端末1に鍵データを送信する。 (f)保守要員による保全作業 保守要員b1は、現場に到着すると、監視センタ100
から受け取った鍵データを利用し、携帯端末1により契
約先建物の出入口に設けられた錠kを解錠して中に入
り、センサ等の警備用機器の修理や点検などの保全作業
を行なう。保全作業が完了すると、保守要員b1は携帯
端末1により錠kを施錠し、退出する。
る場合 次に、図4に基づき、他の手順として、警備員a1また
は保守要員b1が契約先建物A1に出動し、現場におい
て監視センタ100に必要な鍵データのみを要求し、送
信してもらう場合について説明する。 (g)警備員、保守要員の出動 契約先建物A1に設置したセンサsが異常事態を検知し
たことによる派遣指示、または警備用機器の点検等を要
請されたことにより、警備員a1または保守要員b1が
現場に向かう。なお、この時点では鍵データの送信は行
なわれない。 (h)錠のIDを取得 警備員または保守要員は、現場において施解錠する必要
のある錠がある場合、錠の制御装置(図示せず)から携
帯端末1に錠のIDを送信させ、あるいは錠に付与され
た識別番号を警備員または保守要員が確認して携帯端末
1に入力し、施解錠する錠のIDを取得する。 (i)錠データの要求、錠データの送信 (h)において得られた錠のIDを監視センタ100に
送信し、施解錠するための鍵データを要求する。監視セ
ンタ100では、要求に基づき、錠のIDに対応する錠
データを送信する。 (j)警備員、保守要員による対応 警備員a1または保守要員b1は、監視センタ100か
ら受け取った鍵データを利用し、携帯端末1により契約
先建物A1に設けられた錠kを解錠して中に入り、それ
ぞれ必要な対応をとり、作業が完了すると携帯端末1に
より錠kを施錠し、退出する。
タ100にいる監視員が直接対応するのでは、鍵データ
を送信するための手続きが監視員の負担になる恐れがあ
る。そこで、監視センタ100に自動対応装置(図示せ
ず)を設置し、警備員または保守要員が鍵データを要求
する際、錠のIDなど識別情報を送ることにより、監視
センタの自動対応装置が自動的に携帯端末に送信すべき
鍵データを選択し、送信するようにすればよい。
保守要員に対する鍵データの送信、携帯端末による契約
先の出入口に設けられた錠の施解錠が行なわれている。
ることから、不正行為を防止するための確認行為が必要
となる。
ータの送信の際、鍵データの不正入手および不正利用を
防止するため、鍵データをどの携帯端末に送信したの
か、鍵データを送信した際に携帯端末を使用していたの
は誰であるかを確認しておく必要がある。
身分を偽って鍵データを要求してくることも考えられる
ため、正規の携帯端末であるか、携帯端末を使用する正
当な権限を与えられた者であるかを確認することは重要
である。
施解錠する際、不正な施解錠を防ぐため、正規の携帯端
末であるか、携帯端末を使用する正当な権限を与えられ
た者であるかを確認する必要がある。
機能を持つ不正な装置を製作して錠を施解錠する場合
と、正規の携帯端末を第三者が強奪して不正使用する場
合が考えられるので、これらの行為を防ぐための確認が
重要である。
するにあたり、不正行為を防ぐための確認行為として認
証を取り入れている。
く、監視センタから警備員に対して指示を与える際の手
順や通信方式により、認証を行なうまでもなく相手方の
確認が行なえる場合や、錠の種類により認証を取り入れ
ても不正使用の防止効果を得られない場合は不要であ
る。
る。図5は、本発明による携帯端末のブロック図を示
し、(a)は第1の形態の携帯端末1及び(b)は第2
の実施携帯による携帯端末2を示す。なお、図5(a)
の携帯端末1は、携帯端末と携帯電話の機能が一体化さ
れた場合の例を示し、図5(b)の携帯端末2は携帯端
末を携帯電話に接続して利用する場合の例を示してい
る。図6は、図5(a)の携帯端末1と図5(b)の携
帯端末2のそれぞれの外観構成図を示している。
操作部12、認証部13、制御部14、記憶部15、送
受信部16、施解錠信号出力部17、耐タンパ手段18
を備える。
1の送信部16に代えて入出力部19を備えている点で
異なり他の構成は基本的に同じである。したがって、図
5(b)の場合、入出力部19と携帯電話(無線機等)
20が図5(a)の送受信部16に相当する。
入力確認、操作結果の確認など、各種情報を表示する。
契約先建物の錠が暗証番号により施解錠するものである
場合、暗証番号を表示させてもよい。
を施解錠するための操作、(必要に応じて)認証の際の
暗証番号入力などを行なう。
信する際、または契約先に設けられた錠を施解錠するた
めに使用される際、その使用者が携帯端末1を使用する
正当な権限を与えられた者であるか否かを確認するため
の認証を行なう。認証の際は、暗証番号の入力や指紋照
合、使用者が所有するIDカードを読み取るなど、既存
の技術を適宜利用する。なお、指紋照合やIDカードを
読み取る場合、指紋入力装置やカードリーダを携帯端末
1に接続するか、その機能を携帯端末に設けるなどの必
要がある。
なう。
鍵データを記憶する。
一体化し、監視センタとの間の通信手段として利用する
とともに鍵データの受信も行なう。監視センタとの通信
の際、認証用データの送受信もここで行なう。
れた錠を施解錠させるために設けられたカードリーダ等
の入力手段に対して施解錠信号を送信し、錠を施解錠す
る。なお、前記施解錠信号は、直接施解錠するために用
いられる信号に限らず、施解錠の際に用いられる識別情
報でもよい。
るカードリーダの場合、非接触カードからカードリーダ
に対して施解錠用の識別情報が送信され、錠の制御装置
において識別情報が確認されると施解錠が行なわれる。
施解錠信号出力部は、非接触カード等に記憶されカード
リーダに送信される識別情報と同様の情報をカードリー
ダに送信することにより、錠を施解錠する。
キーの場合、携帯端末の表示部11に当該暗証番号を表
示させ、警備員等がその暗証番号を入力すればよい。
れるなどして不正に鍵データが奪われるのを防止するた
め、携帯端末1が分解されたことを検知すると、鍵デー
タを消去する。また、鍵データ以外に不正入手されたく
ない情報がある場合、それらも同時に消去するようにし
てもよい。
0b等の他の無線機20が接続されて信号の授受を行な
う。
る場合において、携帯端末が正規のものであることを確
認するための認証を行なう場合、認証と施解錠信号の出
力を一連のものとして行ない、認証により正規の携帯端
末であることが認められた上で施解錠が行なわれるよう
にする。
解錠信号出力部17は共用してもよい。その他、携帯端
末1は電源を供給するバッテリ(図示せず)を備える。
後付け電気錠を用いる場合、電気錠装置を駆動させるた
めの電源を供給するようにしてもよい。
の通信により、監視センタから鍵データを受信する。こ
のとき、以下に示す通信手段のいずれかを用いればよ
い。
からの指示や警備員からの報告を行なう際、無線が利用
されている場合は、無線機20bと携帯端末2とを接続
ケーブルなどを利用して接続し、鍵データの受信等を行
なえばよい。
からの指示や警備員からの報告を行なう際、携帯電話や
PHS20aが利用されている場合は、携帯電話やPH
S20aと携帯端末とを接続ケーブルなどを利用して接
続し、鍵データの受信等を行なえばよい。
に設ける図5(a)の携帯端末1のように、携帯端末に
無線機、携帯電話、PHS等による通信機能を持たせ、
監視センタからの指示や警備員からの報告に利用すると
ともに、鍵データの受信を行なうことができる。
場合、監視センタから携帯端末を呼び出す際は電話番号
により携帯端末を指定でき、携帯端末から監視センタを
呼び出した際は発信者番号通知を利用して携帯端末を特
定できる。
鍵データを送信する際、正規の携帯端末であるか否かを
確認するための認証を省略することもできる。
を与える際、監視センタから鍵データとして、暗号化コ
ード(例えば、10桁程度の数列)を伝え、警備員はそ
の暗号化コードを携帯端末に入力し、携帯端末で復号し
て鍵データとして利用する。
付などのパラメータを利用して日によって異なる暗号化
コードが生成されるようにし、ある錠を施解錠する鍵デ
ータを暗号化した暗号化コードが同一とならないように
することが好ましい。
も、同様の暗号化−複合アルゴリズムを利用し、警備員
や携帯端末の識別番号を暗号化した暗号化コードを監視
センタに伝え、監視センタにおいて複合し、確認をとる
ようにしてもよい。
信に使われていた無線機等をそのまま利用できるという
メリットがある。
端末を使用する者が正当な権限を与えられた者であるか
否かを確認する方法として、以下の方法が考えられる。
錠を施解錠する際、予め携帯端末に記憶させた比較対象
とする情報と、携帯端末を使用する者が所有するIDカ
ードに記憶された情報とを比較し、認証を行なう。
読み取られた、使用者のIDカードに記憶された情報、
使用者の指紋などの生体情報を監視センタに送信し、監
視センタにおいて予め記憶された比較対象とする情報と
比較し、認証を行なう。
ータを受信する場合と同様に監視センタにおいて認証し
てもよいが、施解錠の都度、監視センタと通信を行なう
ので通信費が嵩む。また、建物内において携帯電話やP
HSが使用できず、認証を行なえない可能性がある。
は、鍵データを受信する際に認証を行なった使用者と同
一人物であるか否かを確認すればよい。そのため、携帯
端末は鍵データを受信する際の認証に使われた使用者の
情報を記憶しておき、錠を施解錠する際、記憶された情
報と使用者の情報とを比較照合する。
のものであることを確認するための認証方法としては、
以下の方法がある。
おく。また、監視センタでは、携帯端末に割り当てられ
たそれぞれの識別コードを登録しておく。
視センタと通信する際、自己の識別コードを監視センタ
に送信し、監視センタでは送られてきた識別コードと予
め登録された識別コードとを比較照合し、正規の携帯端
末であることを確認する。
な権限を与えられた者であることの認証を行なってもよ
い。
備員(保守要員)、携帯端末の対応関係を登録したデー
タベースを準備しておき、鍵データを渡す際の認証にお
いて、対象となる契約先が所在する地区、携帯端末の使
用者、携帯端末の対応関係が正しいことを確認すること
により、さらに信頼性の高い認証を行なうようにしても
よい。
が確認されると、携帯端末に鍵データを送信する。この
とき送信する鍵データは、これから向かう契約先におい
て必要となる鍵のデータのみとする。なお、契約先にお
いて複数の鍵データを必要とする場合は、複数の鍵デー
タを送信する。
方法によっては、携帯端末が正規のものであることの確
認を簡略化できる。
PHSの機能を持たせた場合、監視センタから携帯端末
を呼び出す際、電話番号により対象となる携帯端末を指
定でき、携帯端末から監視センタを呼び出した際、監視
センタでは発信者番号通知を利用して携帯端末を特定で
きる。
り、携帯端末が正規のものであることを確認でき、識別
コード等による確認を行なわなくてもよい。携帯端末と契約先錠との認証について(後付け電気錠の
場合) 既存のシリンダ錠のような機械式錠に電気的に制御を行
なえるようにした制御装置を追加して取り付けた、所
謂、「後付け電気錠」を用いる場合、外部から給電して
施解錠信号を入力するだけで施解錠できるようにする
と、任意のバッテリを接続し、任意の制御装置から施解
錠信号を入力すると誰でも施解錠できることになる。
合は、電気錠と携帯端末との間で認証を行なうことによ
り、正規の携帯端末であることを確認する必要がある。
合の例を示す。
証局Aから発行された公開鍵(1)と秘密鍵(1)、鍵
データ(錠ID 123)を登録しておく。また、携帯端末1
には、予め任意の認証局Aから発行された公開鍵(2)
と秘密鍵(2)を登録しておく。認証は以下の手順によ
り行なう。 (1)異常事態の検知や保全作業などにより契約先の建
物に入館する場合、監視センタ100と携帯端末1との
間で認証が行なわれた後、監視センタ100から公開鍵
(2)で暗号化された鍵データ(錠ID 123)が携帯端末1
に送信される(S1)。 (2)電気錠の制御装置30と携帯端末1との間で予め
登録された公開鍵(1),(2)を交換し、任意の認証
局Aに認められたものであることを互いに確認する(S
2)。 (3)電気錠の制御装置30から携帯端末1に対して、
(S2)で受け取った公開鍵(2)で暗号化した鍵デー
タ(錠ID 123)が書かれた文書を送信し署名を要求する
(S3)。 (4)携帯端末1は、(S3)で受け取った文書を自ら
の秘密鍵(2)で復号し、(S1)で監視センタ100
から送信された鍵データと、(S3)で電気錠の制御装
置30から送信された鍵データを比較する(S4)。 (5)鍵データが等しい場合、携帯端末1は(S4)で
復号した文書にデジタル署名する(S5)。 (6)携帯端末1から電気錠の制御装置30に対して、
(S5)でデジタル署名された文書を(S2)で受け取
った公開鍵(1)で暗号化し送信する(S6)。(7)
電気錠の制御装置30は、署名を確認後、施解錠する
(S7)。
他人に悪用される恐れがほとんどなく、重要施設などに
おいても利用できる高い信頼性を得ることができる。
る場合、必要以上に厳重になりすぎて、管理上、負担と
なる恐れがある。
00から鍵データを送信されなければ利用できないこ
と、監視センタ100から鍵データを送信する際、携帯
端末1が正規のものであることおよび携帯端末1の使用
者が正当な権限を与えられた者であることを確認するこ
と、携帯端末1は鍵データを不正入手されないための対
策を施すことなどから、認証の一部を簡略化しても十分
な信頼性を得ることができる。図8に、図7の例におい
て認証の一部を簡略化した場合の例を示す。
証局Aから発行された公開鍵1と秘密鍵1、鍵データ
(錠ID 123)を登録しておく。 (1)異常事態の検知や保全作業などにより契約先の建
物に入館する場合、監視センタと携帯端末との間で認証
が行なわれた後、監視センタから公開鍵(1)で暗号化
された錠前情報(錠ID 123)が携帯端末1に送信される
(S11)。 (2)携帯端末1は(S10)で監視センタ100から
受信した暗号化された鍵データ(錠ID 123)と、施解錠
信号を電気錠の制御装置30に送信する(S12)。 (3)電気錠の制御装置30は、(S12)で受け取っ
た暗号化された鍵データ(錠ID 123)を秘密鍵(1)で
復号し、鍵データ(錠ID 123)を比較する(S13)。 (4)鍵データの一致を確認後、(S12)で受け取っ
た施解錠信号により施解錠する(S14)。
いて 携帯端末1には監視センタ100から受け取った鍵デー
タを記憶するが、携帯端末1が盗難や紛失にあっても、
鍵データの漏洩による被害を最小限に抑えるため、以下
に示すような対策を行ない、携帯端末1には最低限の数
の鍵データを必要とされる間だけ記憶するようにしてお
く。 (1)監視センタ100から新たな鍵データを受け取る
と、過去に受け取った鍵データを消去する。 (2)携帯端末1に設けられた消去手段の操作により消
去する(警備員による異常確認や事態の収拾などが終わ
り、契約先建物から警備員が退出した(入口扉を施錠し
た)後に消去すればよい。)。 (3)監視センタ100から鍵データを受信してから一
定時間有効とし、消去する。鍵データの中に有効期間を
指定する情報を含ませておく。 (4)携帯端末1内にタンパスイッチを設けておき、分
解されるなどすると鍵データを消去する。 (5)解錠が1回行なわれると鍵データを消去(または
解錠操作を禁止)する。 (6)解錠が行なわれてから施錠操作が行なわれるまで
有効にする。 (7)監視センタ100に作業終了の連絡を入れた際、
監視センタ100からの操作(監視センタから携帯端末
に消去命令を送信)により消去する。
消去などにより施錠、解錠操作双方を禁止してもよい
が、解錠操作のみ禁止するようにしてもよい。これは、
不正に解錠されることにより悪用される可能性はあって
も、不正に施錠されることにより悪用される可能性は極
めて低いからである。
以下に示す情報を必要に応じて選択し、利用する。 (1)識別情報 錠を施解錠する際、錠の側の制御装置において、照合の
ために利用される情報。
証番号、個人のIDコードなど、携帯端末以外を利用し
て錠を施解錠する場合に、カードリーダ等に送られる情
報と同様の情報である。 (2)施解錠の対象となる錠の錠前情報(ID) 施解錠を行なう際、対象となる錠が正しいか否かを確認
する場合に使用する。 (3)錠の種類(異なる種類の錠を施解錠する場合に使
用) 対象となる錠に応じて、認証のためのデータや施解錠信
号の出力方法を変更するために使用する。この情報に基
づいて無線で送受信、暗証番号等を表示部に表示、任意
の入出力端子を介して信号を入出力、などを切り替え
る。 (4)鍵データの消去条件(有効回数、有効期間など、
状況に応じて消去条件を変更する場合に使用) 施解錠の対象が建物の入口扉であれば、1度だけ施解錠
できれば十分であるが、各階の入口扉で共通の鍵が必要
である場合は、複数回施解錠しなければならない。この
ような場合は回数ではなく、必要な作業時間をもとに有
効期間(例えば2時間)を定めておけばよい。 (5)錠の名称など(複数の錠を施解錠する場合、警備
員が施解錠する錠に応じて施解錠信号を選択する場合に
使用;「建物入口扉」、「○階入口扉」などの名称) 携帯端末により複数の錠を施解錠する場合、警備員はど
の錠を施解錠するのかを選択し指定しなければならな
い。その際に利用するための、錠の名称である。シリンダ錠が用いられている契約先について テナントビル等において、出入口扉に電気錠が設けられ
カードや暗証番号により施解錠している場合は、本発明
による携帯端末を容易に導入することができる。
れている場合や、テナントビル等において、建物の出入
口扉は暗証番号やカードにより施解錠できるものの、個
々のテナントの扉にはシリンダ錠が用いられている場合
などは、本発明による携帯端末により直接、それらの扉
を施解錠することはできない。
成を付加するなどして対応する。 (1)鍵保管箱を設置する。
るための鍵を鍵保管箱に収納する。鍵保管箱の設置場所
は、建物の入口扉がシリンダ錠であれば建物外部、建物
内部にある各部屋の扉だけがシリンダ錠の場合は建物内
部の入口付近に設置するようにすればよい。
収納部を開閉し、鍵収納部に保管された鍵を取り出せる
ようになっている。警備員等はカードや暗証番号を利用
するかわりに携帯端末を利用して鍵保管箱を開閉し、鍵
を取り出せばよい。
錠を施解錠するために用いていた鍵をそのまま利用でき
るというメリットがある。
用するのではなく、お客様も利用できるようにし、お客
様は自分の部屋の鍵を鍵保管箱の収納し、カードや暗証
番号を利用して鍵を取り出し、利用するようにしてもよ
い。 (2)出入口扉の錠を電気錠に交換する。
気錠の設置に多少費用はかかるものの、シリンダ錠の場
合に発生していたピッキングによる不正解錠の恐れがな
くなるため、防犯性能が大幅に向上する。
口のみを電気錠に変更し、建物内部は鍵保管箱を設置し
て各テナントの出入口等を施解錠するための鍵を鍵保管
箱に収納するようにしてもよい。 (3)出入口扉の錠に電気錠を追加設置する。
設置費用が高い点があげられる。
重要施設以外においては、容易に設置することができな
かった。
線工事を施したり、電気錠を駆動させるために新たに電
源装置を設けたりする必要があり、工事費などが高くな
っていた。
設置し、警備員や保守要員が施解錠する場合は電気錠に
より施解錠するように変更する。契約先の者が施解錠す
る場合は、従来の鍵をそのまま利用して施解錠する。
ておくのではなく、警備員等が携帯するバッテリから電
源供給を受けたときに有効となり、携帯端末からの信号
により施解錠する。大掛かりな配線工事等を無くし、設
置費用を低減させる。後付け電気錠の構造について 前述した後付け電気錠は、既にシリンダ錠が用いられて
いる契約先においても、携帯端末による施解錠を可能に
するため、シリンダ錠を電気的に制御するための制御装
置を付加して電気錠と同等の機能を持たせたものであ
る。この後付け電気錠について、以下、図9乃至図13
に基づいて説明する。
け電気錠50は、シリンダ錠90に付加して取り付けら
れるもので、大きく分けると給電端子60、制御部7
0、駆動部80により構成される。
80を機能させるための電源を供給するための端子であ
り、警備員または保守要員がバッテリ200を接続し、
電力を供給する。
電力によって動作し、駆動部80を制御して錠を施解錠
させる。このとき、携帯端末1との間で認証などを行な
い、不正な施解錠が行なわれないようにする。
リンク機構からなり、制御部70の制御によりモータを
駆動し、リンク機構を介してシリンダ錠90のシリンダ
を回転させることにより錠を施解錠する。
用して錠を施解錠する。
0〜図13に基づいて説明する。図10は、扉200に
シリンダ錠90と後付け電気錠50が取り付けられた状
態の概略図を示す。シリンダ錠90は、扉200を貫通
する回転軸91の両端に取り付けられた外部ドアノブ9
2a及び内部ドアノブ92bと、回転軸91の回転によ
り扉200の端面より出入りするデッドボルト93を有
する。外部ドアノブ92aは内部に鍵が挿入されるシリ
ンダ部93を有する。回転軸91はシリンダ部94に挿
入される鍵95、又は内部ドアノブ92bを回転操作す
ることにより回転軸91を回転させてデッドボルト93
の出入りを行なわせ、施錠状態と解錠状態とするもので
ある。
され、駆動部80は給電端子60から供給される電力に
より制御部70介して駆動され、駆動部80の駆動によ
りシリンダ錠90の回転軸91を回転させて施解錠を行
なう。
0の駆動機構を説明するものである。駆動部80は、モ
ータ81とギア82,83を介して駆動されるリンク機
構84からなる。
ア83に伝達される。ギア83にはスリット83aが設
けられており、そのスリット83aにはリンク機構の一
方の端部に設けられたフック84aが係合するようにさ
れている。そして、ギア83が回転してもフック84a
に当接するまではリンク機構84に力が伝達されないよ
うになっている。
転した後さらに回転すると、リンク機構84に力が伝わ
り図示するようにリンク機構84が動き、リンク機構8
4の他方の端部に連結された回転軸91が回転される。
軸91が回転された状態(点線)を示している。このよ
うにしてモータ81の力を使って回転軸91を回転さ
せ、施解錠することができる。
るだけであれば、スリット83aは不要である。
連結された状態であると、後付け電気錠を用いずに鍵を
使用して施解錠しようとする場合に、回転軸とモータを
同時に回すことになるため、大きな負荷がかかってしま
う。スリット83aは鍵などを使って施解錠する場合に
負荷がかからないようするために設けたもので、リンク
機構とギア機構との間で力の伝達を遮断する遊びとして
機能するものである。図13は、このスリット83aの
働きについて説明するための図である。なお、上記の負
荷がかかるのを避けるため、後付け電気錠50により施
解錠する場合、施解錠した後(図13)、スリット8
3aが設けられている分だけギア2を逆転させるように
しておく(図13)。
た場合でも、回転軸の回転がギア2に伝わらないため、
モータによる負荷がかからないこととなる(図13
)。
ついて 現在、建物等の入口扉には様々な種類の錠が用いられて
おり、それらの錠を施解錠する方法も様々である。現在
使われている主な方法としては、鍵を用いるもの、暗証
番号を用いるもの、磁気カードや非接触カードなどのI
D(施解錠用)カードを用いるもの等がある。また、今
後は従来のカードと比較してセキュリティ性の高いIC
カードが利用されることも予想される。
渡しを不要にするという観点からすれば、理想的には、
携帯端末により全ての錠を施解錠できるようにすればよ
い。そのようにした場合、警備員は携帯端末のみを持て
ばよいこととなる。
で施解錠できるものに変更するか、携帯端末から出力す
る施解錠信号を各種の錠に適合する形式で出力できるよ
うにすればよい。
号を各種の錠に適合させた形式で出力する場合につい
て、説明する。
出力するには、携帯端末に異なる形式で信号を出力する
ための機能を設けるか、携帯端末にアダプタを接続して
対応する。
に対しては、無線の送受信手段により施解錠のための信
号を入出力し、暗証番号により施解錠する錠に対して
は、携帯端末の表示部に暗証番号を表示させるようにす
ればよい。
カード状のアダプタを携帯端末に接続し、磁気カードリ
ーダに識別情報を直接送り込むか、携帯端末に磁気カー
ドライタを接続し、磁気カードに識別情報を書き込むこ
とにより磁気カードを作り、その磁気カードを利用して
施解錠するようにしてもよい。
ドが悪用されないよう、携帯端末は作り出した磁気カー
ドの情報を記憶しておき、磁気カードを作ってから所定
時間以内に当該磁気カードを磁気カードライタに読み込
ませて識別情報を消去し(所定時間以内に当該磁気カー
ドが読み込まれなかった場合は異常ありの旨を監視セン
タに報知するか、携帯端末を使用不能にするなどすれば
よい)、前回作られた磁気カードが読み込まれた場合の
み、当該磁気カードに識別情報等を上書きすることによ
り新たな磁気カードを作り出すようにすればよい。
監視センタから送信される錠データには、施解錠信号を
出力する際のデータフォーマット、出力方法(無線等)
を指定する情報も含まれるようにし、その情報に基づ
き、それぞれの錠に対応した形式で施解錠信号を出力す
ればよい。
について 本発明による携帯端末を使用するのは、警備員または保
守要員が施錠された契約先建物に入館する場合である。
いる施設にあっては、機械警備システムが警備状態に設
定されているため、警備員または保守要員は警備解除す
るか、警備員等が入館していることを示すモードである
巡回モードに設定しなければならない。
非接触カード等のIDカードや暗証番号により行なわれ
ており、契約先建物の錠を施解錠する場合に用いられる
手段と同様の手段が用いられている。
施解錠信号の代わりに警備/警備解除信号を送信し、警
備/警備解除を設定するようにしてもよい。
守要員が利用する場合を例に説明したが、携帯端末の利
用者はこれに限らず、建物の空調、配電、配水等を管理
する設備業者が携帯し、設備異常が発生した場合に携帯
端末を利用して建物に入館するようにしたり、建物の清
掃を受け持つ業者が携帯して夜間や早朝、清掃のため建
物に入館する際に利用したりしてもよい。
々の効果を得ることができる。
することにより、警備員が保管しなければならない鍵の
数を大幅に削減し、管理上の負担を軽減できる。
により、従来のように鍵の受け渡しが不要となるので、
鍵の受け渡しに伴う煩わしい手続きが不要であるととも
に、速やかに現場に向かい事態の収拾および被害の拡大
防止を行なうことができる。マスターキー機能を有する
携帯端末は、マスターキーのように複数の錠を施解錠で
きるものの、そのために利用される契約先の鍵データ
は、必要な場合に必要な分だけ監視センタから送信する
ため、万が一、携帯端末が盗難や紛失などしても被害を
最小限にとどめることができる。
暗号化コードを携帯端末に入力して施解錠信号を生成で
きるようにしたことにより、従来、監視センタと警備員
または保全要員との間の連絡に利用されていた携帯電話
や無線機をそのまま利用でき、既存の運用システムを無
駄にすることなく携帯端末を導入できる。
より正当な権限を与えられた者であることが確認され、
また、携帯端末も認証により正規の携帯端末であること
が確認されるので、正当な権限を与えられた者以外は携
帯端末を利用できず、悪用されるのを防ぐことができ
る。
解錠する対象となる錠(のカードリーダ等の入力手段)
に対応する施解錠信号を出力し、あるいは施解錠する対
象となる錠に対応する施解錠信号を出力できるアダプタ
を接続することにより、異なる種類の錠を携帯端末によ
り施解錠することができる。
と比較すると、本発明のマスターキー機能を有する携帯
端末は容易に複製できない。また、ハード的に同等の物
が作られたとしても、鍵データがなければ使用できな
い。携帯端末に鍵データを送るのは、監視センタから警
備員に派遣の指示を行なう場合に限られ、また、認証に
より身分を確認することから、不正入手は困難である。
したがって、非常に安全性の高いキーといえる。
される施解錠信号により動作し、携帯端末の機能を有効
に利用することが可能となる。
構とギア機構との間に遊びを設けたことにより、モータ
を使わず、鍵などにより施解錠する場合は、モータによ
る負荷がかからずに施解錠できる。
従来例を説明する図である。
る。
ある。
順を示す図である。
である。
を示す図である。
手順を示す図である。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 監視センタとの通信により錠を施解錠す
るための鍵データを受信する受信部と、 前記受信部において受信された鍵データを記憶する記憶
部と、 前記鍵データをもとに施解錠する錠に対して施解錠信号
を出力する施解錠信号出力部と、 錠を施解錠するための操作を行なう操作部と、 前記操作部の操作により前記記憶部に記憶された鍵デー
タをもとに前記施解錠信号出力部から施解錠信号を出力
させる制御部とを有することを特徴とする携帯端末。 - 【請求項2】 監視センタとの通信により錠を施解錠す
るための鍵データを受信する受信部と、 前記受信部において受信された鍵データを記憶する記憶
部と、 前記鍵データをもとに施解錠操作に必要な情報を表示す
る表示部と、 前記鍵データをもとに施解錠する錠に対して施解錠信号
を送信する施解錠信号出力部と、 錠を施解錠するための操作を行なう操作部と、 前記操作部の操作により前記記憶部に記憶された鍵デー
タをもとに表示部による表示を行なわせ、または施解錠
信号出力部から施解錠信号を出力させる制御部とを有す
ることを特徴とする携帯端末。 - 【請求項3】 錠を施解錠するための鍵データとして監
視センタから受け取った暗号化コードを入力する操作と
錠を施解錠するための操作を行なう操作部と、 前記操作部から入力された鍵データを記憶する記憶部
と、 前記鍵データをもとに施解錠する錠に対して施解錠信号
を送信する施解錠信号出力部と、 前記操作部の操作により前記記憶部に記憶された鍵デー
タをもとに前記施解錠信号出力部から施解錠信号を送信
させる制御部とを有することを特徴とする携帯端末。 - 【請求項4】 錠を施解錠するための鍵データとして監
視センタから受け取った暗号化コードを入力する操作と
錠を施解錠するための操作を行なう操作部と、 前記操作部から入力された鍵データを記憶する記憶部
と、 前記鍵データをもとに施解錠操作に必要な情報を表示す
る表示部と、 前記鍵データをもとに施解錠する錠に対して施解錠信号
を送信する施解錠信号出力部と、 前記操作部の操作により前記記憶部に記憶された鍵デー
タをもとに表示部による表示を行なわせ、または施解錠
信号出力部から施解錠信号を出力させる制御部とを有す
ることを特徴とする携帯端末。 - 【請求項5】 前記携帯端末が監視センタから鍵データ
を受信する際または錠を施解錠する際、該携帯端末の使
用者が該携帯端末を使用する正当な権限を有する者であ
るか否かを確認するための認証部を設けたことを特徴と
する請求項1乃至4記載の携帯端末。 - 【請求項6】 前記携帯端末は、施解錠する対象となる
錠の種類に応じて異なる形式で施解錠信号を出力するこ
とを特徴とする請求項1乃至5記載の携帯端末。 - 【請求項7】 前記携帯端末は、施解錠する対象となる
錠の種類に応じて異なる形式で施解錠信号を出力するア
ダプタを備えたことを特徴とする請求項1乃至5記載の
携帯端末。 - 【請求項8】 携帯端末から出力される施解錠信号によ
り施解錠される電気錠であって、 電気錠を動作させるための電力供給を受ける給電部と、 前記給電部から供給される電力により動作し、電気錠制
御部の制御により錠を施解錠する駆動部と、 前記携帯端末からの施解錠信号により前記駆動部を制御
して錠を施解錠する電気錠制御部と、 から構成されることを特徴とする電気錠。 - 【請求項9】 前記駆動部は、モータと、シリンダ錠の
回転軸に連結されるリンク機構と、前記モータの回転を
リンク機構に伝達するギア機構とから構成され、前記リ
ンク機構と前記ギア機構との間に、前記回転軸の回転が
前記モータに伝達されることを遮断する遊びが設けられ
ていることを特徴とする請求項8記載の電気錠。
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|---|---|---|---|
| JP2000204259A JP4531211B2 (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | マスターキー機能を有する携帯端末およびそれに用いられる電気錠 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2000204259A JP4531211B2 (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | マスターキー機能を有する携帯端末およびそれに用いられる電気錠 |
Publications (2)
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|---|---|
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