JP2006107308A - 出口管理に係わる方法、管理装置、システム、及び情報読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
(1)保護者とともに所定の施設や場所に入場した子供等の被保護者が、誘拐されたり、行方不明になったりすることを有効に防止すること。(2)所定の物品が勝手に持ち出されたり、盗まれたりすることを有効に防止すること。
【解決手段】
所定の場所や施設の出口で、人物の生体情報を利用して、人の退場や物の持ち出しの管理を、コンピュータシステムを用いて実現する。例えば、入口に設置される登録用情報読取装置(M1又はMa)から送られてくる生体情報と他情報(他の生体情報や物品識別情報など)とから構成される判定用データをサーバなどの管理措置Sで作成し、この判定用データと出口に設置された照合用情報読取装置(M2又はMb)から得られる照合用情報と、を比較判定する手順と、前記判定結果、前記照合用情報中に前記生体情報と他情報の両方が含まれていなければ、前記出口において人の退場や物の持ち出しが許可されないようにする。
【選択図】 図3
(1)保護者とともに所定の施設や場所に入場した子供等の被保護者が、誘拐されたり、行方不明になったりすることを有効に防止すること。(2)所定の物品が勝手に持ち出されたり、盗まれたりすることを有効に防止すること。
【解決手段】
所定の場所や施設の出口で、人物の生体情報を利用して、人の退場や物の持ち出しの管理を、コンピュータシステムを用いて実現する。例えば、入口に設置される登録用情報読取装置(M1又はMa)から送られてくる生体情報と他情報(他の生体情報や物品識別情報など)とから構成される判定用データをサーバなどの管理措置Sで作成し、この判定用データと出口に設置された照合用情報読取装置(M2又はMb)から得られる照合用情報と、を比較判定する手順と、前記判定結果、前記照合用情報中に前記生体情報と他情報の両方が含まれていなければ、前記出口において人の退場や物の持ち出しが許可されないようにする。
【選択図】 図3
Description
本発明は、バイオメトリクス認証技術を利用した出口管理技術に関する。より詳しくは、バイオメトリクス認証技術を利用して、人物の退場や物品の持ち出しを出口において管理する技術に関する。
近年、バイオメトリクス認証に関する技術が進展している。このバイオメトリクス認証は、身体的特徴や身体的特性などの個人に固有の情報(以下「生体情報」という。)を利用して、本人の認証を行うことを主目的とする技術である。
このバイオメトリクス認証技術において、一般に使用される身体的特徴としては、指紋、掌紋、手形、手の甲の静脈、虹彩、顔、音声などが挙げられ、また、身体的特性としては、筆跡や打鍵などを挙げることができる。これらの特徴や特性は、長期にわたって変化し難く、また、類似する特徴・特性を持つ第三者がほぼ存在しないという利点がある。従って、このバイオメトリクス技術は、暗証番号やパスワードを用いた認証技術に比べて、原理的に偽認証が行われ難いことから、ネットワーク社会の到来により益々注目され、その利用範囲も拡大している。
生体情報を用いて認証を行う場合は、まず当該人物に固有の生体情報を予め計測してコンピュータなどの記憶部に登録しておく。商取引などのサービスを受ける場合、あるいは入退場や施錠解錠などの管理システムで要求されるときに、当該人物の生体情報が予め登録してある生体情報データと一致するかを確認し、本人である否かの真正性を認証することを基本としている。
ここで、バイオメトリクス認証技術を利用する先行技術を幾つか挙げる。まず、特許文献1には、生体情報センサーによって入室者の生体情報を読取、その読取情報を原本情報と照合し、その照合結果によって建物ゲートの開閉を制御する技術が開示されている。
特許文献2には、人物の生体情報を特定の部屋を識別する部屋情報とともにデータベースに格納しておき、当該生体情報と部屋情報に一致する登録事項が前記データベースに格納されているかどうかを検索し、当該検索結果に応じて鍵解錠制御信号を生成する技術が開示されている。
特許文献3には、コインロッカーなどの物品保管庫において第三者の解錠を阻止するために、生体情報の一つである指紋情報を利用して、扉のロックを解除する技術が開示されている。
特開2003−184381公報。
特開2000−076451号公報。
特開2002−276222号公報。
本発明の主たる技術的課題は、バイオメトリクス認証技術を活用して、(1)保護者とともに所定の施設や場所に入場した子供等の被保護者が、誘拐されたり、行方不明になったりすることを有効に防止すること、(2)所定の物品が勝手に持ち出されたり、盗まれたりすることを有効に防止すること、であり、これらの技術的課題を解決することを目的とする。
本発明は、大別すると、(I)出口管理方法、(II)管理装置、(III)出口管理システム、(IV)情報読取装置を提供する。以下、順番に説明する。
(I)出口管理方法について。
この出口管理方法は、人の生体情報を利用して、所定の場所や施設の出口において、人の退場や物の持ち出しの管理を、コンピュータシステムを用いて実現する方法であって、予め取得された「生体情報」と「他情報」とから構成される判定用データを作成する手順と、出口に設置された照合用情報読取装置から送られてくる照合用情報と、を比較判定する手順と、前記判定結果、前記照合用情報中に前記「生体情報」と前記「他情報」の両方が含まれていなければ、前記出口において人の退場や物の持ち出しが許可されないようにする手順と、を少なくとも行う。人の退場や物の持ち出しの禁止は、例えば、出口の扉やゲートの解錠を制御する装置やシステムを介して行うようにする(他の発明でも同様)。
本方法は、被保護者の退場を出口で管理する方法として有効であり、この場合、前記判定用データを構成する前記「生体情報」は保護者の生体情報であり、前記「他情報」は被保護者の生体情報である。これにより、被保護者は、必ず特定の保護者と一緒でなければ、出口から自由に退場できなくなるので、誘拐、迷子、行方不明などを有効に防止できる。
なお、本発明において、「被保護者」とは、自由単独行動を制限すべき何らかの理由がある者を広く包含し、例えば、子供、精神薄弱者、痴呆者、老人、身体障害者などを挙げることができ、「保護者」は、前記被保護者の保護責任を有する随伴者を意味する(他の発明でも同様)。
また、本方法は、物品の持ち出しを出口で管理する方法として有効であり、この場合、前記判定用データを構成する前記「生体情報」は物品取扱責任者の生体情報であり、前記「他情報」は物品識別情報である。これにより、管理対象の物品は、当該物品の特定の取扱責任者でなければ、出口からの自由に持ち出しができなくなるので、物品の盗難や当該物品が保持する秘密情報の漏洩などを有効に防止できる。
(II)管理装置について。
(II)管理装置について。
本装置は、入口に設置される登録用生体情報入力装置から送られてくる「生体情報」と「他情報」とから構成される判定用データを作成する手段と、前記判定用データと出口に設置された照合用情報読取装置から送られてくる照合用情報とを比較判定する手段と、前記判定の結果、前記照合用情報中に前記「生体情報」と前記「他情報」の両方が含まれていない場合は、人の退場や物の持ち出しを許可しない指示情報を作成して、照合用情報読取装置へ送る手段と、を少なくとも備える。
本装置は、被保護者の退場を出口で管理するため装置として有効であって、この場合、前記判定用データを構成する前記「生体情報」は、保護者の生体情報であり、前記「他情報」は、被保護者の生体情報である。
また、本装置は、物品の持ち出しを出口で管理するため装置として有効であって、この場合、前記判定用データを構成する前記「生体情報」は、物品取扱責任者の生体情報であり、前記「他情報」は、物品識別情報である。
本装置は、例えば、前記登録用生体情報入力装置と前記照合用生体情報入力装置との間の情報の相互やり取りを、通信ネットワークを介して行うサーバである。
(III)出口管理システムについて。
(III)出口管理システムについて。
本システムは、第一に、保護者と被保護者が属するグループが来場する施設又は場所で利用される退場管理用のコンピュータシステムとして機能する。
本システムは、すべての入口や所定の入口にだけ設置される登録用生体情報入力装置と、出口に設置される照合用生体情報入力装置と、前記登録用生体情報入力装置で読み取られた生体情報を用いて作成した判定用データに基づいて、前記被保護者の退場許可判定を実行する管理装置と、を備える。
前記管理装置は、入口の登録用生体情報入力装置から送られてきた、前記グループに属する少なくとも一人の保護者から読み取られた保護者生体情報と、前記グループに属する被保護者から読み取られた被保護者生体情報と、から構成される前記判定用データ(データベース)を作成する。
そして、前記被保護者が出口から退場する際に、前記照合用生体情報入力装置から送られてきた照合用情報中に、前記保護者生体情報と被保護者生体情報の両方が含まれる場合に限って、被保護者の退場を許可する。
ここで、保護者生体情報は、前記グループに属する保護者の中から選ばれた一人又は複数者の生体情報であり、あるいは前記グループに属する保護者全員の生体情報であってもよい。一方、前記被保護者生体情報は、前記グループに属する被保護者全員の生体情報でもよいが、選ばれた特定の被保護者だけの生体情報であってもよい。
前記管理装置からの被保護者の退場を許可する指示情報によって、出口の扉やゲートなどを自動解錠する。前記登録用生体情報入力装置には、生体情報からなる前記照合用情報以外に、保護者又は/及び被保護者の年齢、性別その他の属性情報が入力されるようにし、管理装置は、前記属性情報に基づいて、前記グループ来場者の属性分析を行うようにしてもよい。
本システムは、第二に、物品の持ち出しを管理するためのコンピュータシステムとして利用できる。
具体的には、物品取扱責任者の生体情報と物品識別情報とから構成される判定データを作成して記憶し、該判定用データに基づいて、前記物品の持ち出し許可判定を実行する管理装置と、を備える。そして、この管理装置は、人物が出口から退場する際に、該出口に設置された照合用生体情報入力装置から送られてきた照合用情報と前記判定用データとを比較判定し、該判定により前記照合用情報中に前記生体情報と物品識別情報の両方が含まれる場合に限って、当該物品の持ち出しを許可する。例えば、前記許可に係わる指示情報によって、出口の扉やゲートの開閉を自動制御する装置又はシステムを介して、出口を自動解錠したり、施錠状態を維持したりする。
前記物品識別情報は、管理対象の物品に付された固有の識別情報であり、情報の付与の方法は特に限定されないが、例えば、非接触読取が可能なRFID用のトランスポンダ保存情報、又はバーコード情報を採用できる。なお、トランスポンダ保存情報は、非接触状態で情報を読み取ることができるRFIDシステムによって読み取ることができる。
(IV)情報読取装置について。
この装置は、所定の施設又は場所の入口又は/及び出口に設置される情報読取装置であって、人間の生体情報を読み取る生体情報読取部と、読み取られた前記生体情報データを管理装置に送信する通信部と、情報入力部と、入力情報及び他の装置から送信されてきた送信情報の内容の画面表示化を実現する表示部と、前記送信情報に含まれる指示情報に基づいて出口の解錠を制御する解錠制御部と、を少なくとも備える。
さらに、物品に付された識別情報を読み取る物品識別情報読取部を備えるようにしてもよい。この物品識別情報読取部は、物品に付された識別情報を非接触状態で読み取るRFIDシステムを用いる構成を好適に採用できる。
本発明によれば、保護者とともに所定の施設や場所に入場した子供等の被保護者が、誘拐されたり、行方不明になったりすることを有効に防止することができる。例えば、多数の人間が集まる場所の入口において、被保護者と保護者の生体情報を読み取って登録しておき、出口から被保護者が退場する際には、退場者の生体情報をチェックし、登録された保護者がいない場合は、退場できないようにすることができる。
また、本発明によれば、所定の物品が、施設から勝手に持ち出されたり、盗まれたりすることを確実に防止することができる。例えば、オフィスや工場の出口などで、ノート型コンピュータ(以下、ノートPC)などの物品の盗難を確実に防止することができる。
本発明を実施するための好適な実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。以下、被保護者の退場を出口で管理する場合に好適な実施形態(以下「第一実施形態」という。)と、物品の持ち出しを管理する場合に好適な実施形態(以下「第二実施形態」という。)に分けて、説明する。なお、添付図面に示された各実施形態は、本発明に係わる方法、装置、システムの代表的な概念や実施形態の一例を示したものであって、これにより本発明の範囲が狭く解釈されることはない。
(第一実施形態)。
まず、添付した図1は、本発明に係る登録用又は照合用の情報読取装置の構成を説明するための図である。この情報読取装置Mは、例えば、多数の人が集まる施設や場所の入口(入場口)付近に設置される装置である。この情報読取装置Mは、生体情報読取部1と、表示部2と、情報入力部3を構成する入力ボタン31〜36と、図示しない通信インタフェース部、などを備えている。尚、ボタン31〜36の入力操作は、押すことに限定されず、例えばタッチ操作でもよい。
生体情報読取部1は、情報入力が要求される入場希望者の指紋、掌紋、手形、手の甲の静脈、虹彩、顔、音声などの生体情報を読み取る。表示部2は、情報入力部3等から入力された情報や他の装置(例えば、図3の管理装置S)から送信されてきた情報の画面表示化を実現する。情報入力部3は、情報入力作業の開始を意思表示する開始ボタン31と、保護者である大人用の入力ボタン(大人ボタン)32と、被保護者である子供用の入力ボタン(子供ボタン)33と、情報入力作業の終了を意思表示する終了ボタン34と、入場時に入力操作する入場ボタン35と、退場時に入力操作する退場ボタン36と、からなる。なお、本実施形態では、保護者は大人であり、被保護者は子供である場合を代表例として説明しているが、これに限定されない。
施設を訪れた子供連れのグループを想定すると、該グループは、入口付近に設置された登録用情報読取装置M1(図3参照)を用いて、グループのメンバの生体情報等の入力作業を行う。この入力作業の一例の流れを、図2に示す。
まず、入場ボタン35を入力した後に開始ボタン31を入力する。続いて、グループのメンバがひとりずつ、子供ボタン33若しくは大人ボタン32のいずれかを入力し、順番に自らの生体情報を、生体情報読取部1を介して、入力する。この入力作業を、グループの全員の入力が終わるまで続ける。なお、当該グループに属する大人の情報入力作業は、該グループに属する特定の大人(引率責任者)に限定してもよく、また、子供の情報入力作業は、該グループに属する特定の子供のみに限定するのは自由である。
入口付近に設置される登録用情報入力装置M1には、生体情報や大人か子供のいずれであるかに係わる情報以外に、グループ構成員の年齢、性別その他の属性情報を入力するための入力設定ボタン(図示せず。)を設けてもよい。
ここで、図3は、上記した情報読取装置Mなどを用いる出口管理システムの概念を示す図である。
入口付近に設置される登録用情報読取装置M1は、該装置M1に入力されたすべての情報を、「入場」の意味を表す情報とともに、インターネットその他の通信ネットワークNを介して、サーバなどの管理装置Sに送信する。この管理装置Sでは、入口の登録用情報読取装置M1から送信されてきた情報に基づいて、判定用データ(データベース)を作成し、これを記憶(登録)し、管理する。なお、入場者の属性情報も送信されてきた場合は、当該管理装置Sにおいて、属性情報のデータベースの作成・管理を行い、必要に応じて属性分析を行う。
判定用データには、グループ単位で、子供と大人のそれぞれの生体情報が少なくとも保持されている.図4は、管理装置S(図3参照)が保持するデータベースのデータ構成を簡潔に示す図である。例えば、グループ1は、子供二人と大人三人の計5人のグループであって、各人の「xxxx」で示された生体情報が記憶されている。グループ2は、子供一人と大人一人の計2人のグループであって、各人の「xxxx」で示された生体情報が記憶されている。グループ3は、子供三人と大人二人の計5人のグループであって、各人の「xxxx」で示された生体情報が記憶されている。
図3の管理装置Sでは、図5に示すように、情報読取装置M(例えば、M1)から新たな情報が通信ネットワークN(図3参照)を介して送信されてきたときには、その情報(データ)を、新たなグループのメンバの情報として、データベースに次々に加えて更新し、記憶する。
図6は、サーバである管理装置Sの構成を示すブロック図である。この管理装置Sは、ネットワークNから入ってくる情報を制御する入力制御手段41、ネットワークNへ出ていく情報を制御する出力制御手段42、該装置S全体を制御する制御部43と、管理装置S全体の基本的な手順に係わるメインプログラムが格納されているメインプログラムファイル44、判定用データベースとして用いられる生体情報などが格納されている判定用データファイル45、前記生体情報データを用いて実行する判定用プログラムが格納されている判定用プログラムファイル46等が、設けられており、必要に応じて属性情報ファイル(図示せず。)を備える。
本発明では、施設の出口付近に照合用情報読取装置M2を設置しておいて(図3参照)、子供づれのグループが、何らかの理由で施設から退場しようとした際には、そのメンバの生体情報を、この照合用情報読取装置M2に読み取らせるようにする。
その読み取られた情報を管理装置Sに送信し、該管理装置Sでは、上記判定用プログラムによって、当該子供に対し、その子供を引率してきた,データベース上で同じグループとして記憶(登録)されている大人が一緒にいるか否かを判定する。この判定結果に基づいて、出口の扉やゲートを開閉したり、当該出口の照合用情報読取装置M2の表示部2へ確認できた旨を通知したりする。
前記判定の結果、管理装置Sに既に登録されている大人と子供が、一緒にいることが確認された場合は、出口の扉やゲートを開き、確認されない場合は、出口の扉やゲートを開かないようにして、当該子供の退場を強制的に禁止する。
図7を用いて、出口に設置された照合用情報読取装置M2を用いた作業手順の流れを詳しく説明する。図7は、照合用情報読取装置M2での退場時の作業フローを表す図である。
施設から退場しようとする子供づれのグループのメンバは、出口に設置された照合用情報読取装置M2の退場ボタン36(図1参照)を最初に押す。それに続き、そのグループ中の子供それぞれについて、子供ボタン33(図1参照)を押した後に、生体情報読取部1から生体情報を読み取らせる。この後,グループ中の大人がそれぞれ、大人ボタン(図1参照)を押した後に、生体情報読取部1から生体情報を読み取らせる。
なお,上記作業において、退場ボタン36および子供ボタン33は、必ずしも押さなくてもよく、いきなり子供のメンバが生体情報を入力してもよい。出口の登録用情報読取装置M2は、「大人」の生体情報をひとり読み取るたびに、管理装置Sに対しそれまでに読み取ったグループのメンバの生体情報を、「退場」の意味を表す情報とともに管理装置Sへすべて送る。
例えば、退場を希望する子供三人、大人二人のグループについて、3人の子供の生体情報をすべて読取、続いて2人の大人の情報を読み取ったとすれば、3人の子供と2人の大人の生体情報を、それぞれ管理装置Sへ送信する。
管理装置Sは、照合用情報読取装置M2から情報を受け取ったら、該情報中のすべての子供について所属グループを特定する。ただし,入場時に登録を行っていない子供(例えば、一人歩きできない乳児など)も存在する場合があるため、データベース上に該当する生体情報がない子供については、未登録(グループなし)とする。
そして、それらの子供が属するグループのすべてについて、同一グループに所属する大人の生体情報が送られた場合には、「退場許可」の指示情報を照合用情報読取装置M2へ返信し、それ以外ならば「退場不許可」の指示情報を照合用情報読取装置M2に返信する。なお、未登録の子供については,大人の生体情報は送られなくてもよいものとする。
例えば、情報読取装置Mから送られてきた3人の子供の生体情報が、それぞれグループ1、グループ3、未登録と判明したとすると、グループ1に属する大人の少なくとも1人と、グループ3に属する大人の少なくとも1人の生体情報が、照合用情報読取装置N2から一緒に送信されてきた場合にのみ、管理装置Sは、「退場許可」の情報を照合用情報読取装置N2へ返信し、それ以外の場合には「退場不許可」の情報を照合用情報読取装置M2へ返信する。
このときの管理装置Sの作業手順フローを図8に示す。出口付近に設置された照合用情報読取装置M2は、管理装置Sからの指示情報を受信し、それが「退場許可」を意味する情報であれば、その旨の表示を表示部2(図1参照)に出したり、出口の扉やゲート等の開閉を制御するシステムへ指令を送って解錠したりして、当該グループの退場を促して、処理を終了する。「退場不許可」であれば,さらに別の大人の生体情報の入力を待つ。
また、照合用情報読取装置M2は、いかなる場合においても、終了ボタン34(図1参照)を押すことによって状態をリセットし、退場ボタン36(図1参照)が押される前、あるいは最初の子供の生体情報を読み取る前の状態に戻ることが可能である。
管理装置Sは、例えば、1日に1度、施設を閉場している時間に,データベースのすべての情報を消去する。または、データベース上の子供のデータについて、退場許可の指示情報を与えたか否か(情報読取装置Mに対して送信したか否か)の情報を保持しておき、グループ内のすべての子供に対して退場許可を与えたグループのデータは、データベース上から消去するようにしてもよい。なお、データの消去タイミングは、施設の終業時のタイミングや当該施設への入場チケットの有効期間の満了を待って消去するようにしてもよい。
(第2実施形態)
この第2実施形態は、物品の持ち出しを管理する場合に好適な実施形態である。一般に、盗難や不正持ち出しを防止するために、ノートPCにその使用者の写真を貼っておき、使用者が施設からノートPCを持ち出す際には出口の警備員にその写真と使用者の顔を見せ、その一致を持って持ち出しの許可を与えるようにしている場合が多い。しかしこの方法では、1)時間経過により顔が変化するとともに、一致の比較は警備員の主観に頼るので曖昧である、2)ノートPCを鞄などに入れてしまえば、持ち出しを警備員に悟られずに持ち出すことができてしまう、3)ある程度の大きさの物品でないと有効な大きさの写真を貼れない、4)警備員などの人件費がかかる,などの問題がある。本実施形態はこのような問題を解決する方法や手段として好適である。
本実施形態では、オフィスや工場等の施設に、データベースに情報を登録するための登録情報読取装置Maを設ける。この登録用情報読取装置Maは、信頼のおける者だけが取り扱えるように、その保管や運用の安全性を確保するのが望ましい。
図9には、登録用情報読取装置Maの構成の例が示されている。この装置Maは、図3などに示されたサーバなどの管理装置Sに対して必要な情報を登録するために用いられる。なお、登録作業を行う場合には、登録者の上司や管理部門の許可情報を必要としてもよい。
ここで、登録用情報読取装置Maは、生体情報読取部1と、表示部2と、開始ボタン37、登録ボタン38、終了ボタン39などの入力ボタンからなる情報入力部3と、物品識別情報読取部4と、図示していない通信インタフェース部、などを備えている。
管理装置S(図3参照)が保持する判定用データベース上の情報は、図10に示されているように、物品識別情報(以下「物品ID」という。)と、当該物品の物品取扱責任者(使用者)の生体情報と、からなる。物品IDは、本発明に係る管理システムにおいて管理する物品、例えば、ノートPCやオフィスの備品などに対して個々に与えられた識別情報である。例えば、ユニークな識別情報を持つRFIDタグ(トランスポンダ)やバーコードタグ(ラベル)などをノートPCに付すことで、その識別情報を、そのノートPC等の物品IDとして利用することができる。
次に、本発明に係る管理装置Sへ所定の情報を登録する際の登録用情報読取装置Maにおける作業手順のフロー例を、図11に示す。
まず、管理者は、ノートPCなどの必要な物品に、予めRFIDタグなどのIDタグを付しておく。そして、登録用情報読取装置Maの開始ボタン37を押したり、あるいはタッチしたりする。次に、前記IDタグを物品識別情報読取部4(図9参照)にかざして、当該物品IDを読み取らせる。続いて、当該物品の指定された物品取扱責任者(物品使用者)の指紋などの生体情報を生体情報読取部1から読み取らせる。
その後、登録ボタン38(図9参照)を操作すると、登録用情報読取装置M1は、読み取った物品IDと当該物品取扱責任者の生体情報を,通信インタフェースを介して、登録要求として管理装置Sに送信する。管理装置Sでは、図12に示すように、登録用情報読取装置Maからの送信情報を判定用データベースとして逐次格納することで、データベースの更新を行う。
ここで、当該物品を複数の人物が使用する場合では、登録用情報読取装置Maに物品識別情報を読み取らせた後に、複数の人物の生体情報を読み取らせて、これらの情報を一括して管理装置Sに送信させてもよい。また、管理装置S側で、既にデータベースに存在する物品IDに対する登録要求が送られた場合には、その物品IDに対応する物品取扱責任者の生体情報のみデータを追加するようにしてもよい。このようにして、物品に対する物品取扱責任者の数を事後的に増やすことができる。
次に、施設の出口付近には、図13に示すような構成の照合用情報読取装置Mbが置かれている。この装置Mbを用いて、人物と物品の組み合わせの正しさを自動照合し、それが正しい場合にのみ、表示部2にその旨を表示したり、該装置Mbの通信インタフェース(図示せず。)を介して、出口の扉やゲートを解錠したりして、物品の持ち出しを許可する。
図14を参照して、ある人物が登録されている物品を、出口から持ち出す際の処理フローを説明する。まず、物品を持った人物が、出口に設置された照合用情報読取装置Mbに近づくと、当該装置Mbはその人物の持つ物品に付された物品IDを、非接触で読み取る(例えば、RFID方式)。なお、その人物が複数の物品を持っている場合には,複数の物品IDが読み出される。
次に、照合用の装置Mbは、その人物の生体情報を読み取り、当該生体情報を前記物品IDとともに照合用情報として通信ネットワークを介して、管理装置Sに送信する。管理装置Sでは、この照合用情報を、既に登録されている判定用データと比較判定し、当該人物と物品IDの組み合わせの正しさを判定する。
その判定が、正しい場合は、持ち出し許可に係わる指示情報を、出口に設置された照合用情報読取装置Mbに通信ネットワークを介して送信し、該装置Mbの表示部2(図13参照)にその旨を表示(OK表示)し、また出口の扉やゲートを解錠するなどして物品の持ち出しを許可する。
反対に、当該人物と物品IDの組み合わせが正しくない場合は、持ち出し不許可に係わる指示情報を照合用情報読取装置Mbに通信ネットワークを介して送信し、該装置Mbの表示部2(図13参照)にその旨を表示(NG表示)したり、あるいは、警告音を鳴らしたりしたりする。同時に、出口の扉やゲートを解錠せず、物品の持ち出しを防ぐ。
図15は、物品持ち出しの際の管理装置Sにおける処理フローを示す図である。
管理装置Sは、図6に示された構成とほぼ同様の構成を備える。出口付近に設置された照合用情報読取装置Mbから物品ID(複数の場合もある)とそれを持ち出そうとした人の生体情報を受信する。
すべての物品IDについて、自ら保持する判定用データベースを検索し、その中に送られた生体情報が使用者として登録されているものであれば、「持ち出し許可」に係わる指示情報を、出口の照合用情報読取装置Mbへ通信ネットワークを介して送信する。
一方、いずれか1つの物品IDでも、送られた生体情報が使用者として登録されていなければ、「持ち出し不許可」に係わる指示情報を送る。なお、上記説明においては、物品IDを提供する手段としてRFIDタグを用いているが、バーコードを用いてもよいし、あるいは、bluetooth技術を用いて物品ID情報をやりとりしてもよい。
本発明は、テーマパーク、遊園地、デパートなど、人が多く集まる施設や場所での子供などの被保護者が、単独で、あるいは登録された引率者ではない人物と一緒に出口から退場することを防止する技術として利用できる。即ち、行方不明や誘拐を防ぐ技術として利用できる。また、来場者の属性分析にも利用できる。
また、本発明は、会社、工場、研究機関などの施設から重要な物品が勝手に持ち出されてしまうことを防止できる技術として利用できる。即ち、物品の盗難や秘密情報の漏洩等を防止するための技術として利用できる。
1 生体情報読取部
2 表示部
3 情報入力部
4 物品情報読取部
M1,Ma 登録用情報読取装置
M2,Mb 照合用情報読取装置
N 通信ネットワーク
S 管理装置
2 表示部
3 情報入力部
4 物品情報読取部
M1,Ma 登録用情報読取装置
M2,Mb 照合用情報読取装置
N 通信ネットワーク
S 管理装置
Claims (22)
- 人の生体情報を利用して、所定の場所や施設の出口において、人の退場や物の持ち出しの管理を、コンピュータシステムを用いて実現する方法であって、
予め取得された「生体情報」と「他情報」とから構成される判定用データを作成する手順と、出口に設置された照合用情報読取装置から送られてくる照合用情報と、を比較判定する手順と、
前記判定結果、前記照合用情報中に前記「生体情報」と前記「他情報」の両方が含まれていなければ、前記出口において人の退場や物の持ち出しが許可されないようにする手順と、を少なくとも行う出口管理方法。 - 被保護者の退場を出口で管理する方法であって、
前記判定用データを構成する前記「生体情報」は保護者の生体情報であり、前記「他情報」は被保護者の生体情報であることを特徴とする請求項1記載の出口管理方法。 - 物品の持ち出しを出口で管理する方法であって、
前記判定用データを構成する前記「生体情報」は物品取扱責任者の生体情報であり、前記「他情報」は物品識別情報であることを特徴とする請求項1記載の出口管理方法。 - 入口に設置される登録用生体情報入力装置から送られてくる「生体情報」と「他情報」とから構成される判定用データを作成する手段と、
前記判定用データと出口に設置された照合用情報読取装置から送られてくる照合用情報を比較判定する手段と、
前記判定の結果、前記照合用情報中に前記「生体情報」と前記「他情報」の両方が含まれていない場合は、人の退場や物の持ち出しを許可しない指示情報を作成して、照合用情報読取装置へ送る手段と、
を少なくとも備える管理装置。 - 被保護者の退場を出口で管理するために利用される装置であって、
前記判定用データを構成する前記「生体情報」は保護者の生体情報であり、前記「他情報」は被保護者の生体情報であることを特徴とする請求項4記載の管理装置。 - 物品の持ち出しを出口で管理するために利用される装置であって、
前記判定用データを構成する前記「生体情報」は物品取扱責任者の生体情報であり、前記「他情報」は物品識別情報であることを特徴とする請求項4記載の管理装置。 - 前記登録用生体情報入力装置と前記照合用生体情報入力装置との間の情報の相互やり取りを通信ネットワークを介して行うサーバであることを特徴とする請求項4記載の管理装置。
- 保護者と被保護者が属するグループが来場する施設又は場所で利用される退場管理用のコンピュータシステムであって、
入口に設置される登録用生体情報入力装置と、
出口に設置される照合用生体情報入力装置と、
前記登録用生体情報入力装置で読み取られた生体情報を用いて作成した判定用データに基づいて、前記被保護者の退場許可判定を実行する管理装置と、を備え、
前記管理装置は、
入口の登録用生体情報入力装置から送られてきた、前記グループに属する少なくとも一人の保護者から読み取られた保護者生体情報と、前記グループに属する被保護者から読み取られた被保護者生体情報と、から構成される前記判定用データを作成し、
前記被保護者が出口から退場する際に、前記照合用生体情報入力装置から送られてきた照合用情報中に、前記保護者生体情報と被保護者生体情報の両方が含まれる場合に限って、被保護者の退場を許可するようにした出口管理システム。 - 前記保護者生体情報は、前記グループに属する保護者の中から選ばれた一人又は複数者の生体情報であることを特徴とする請求項8記載の被保護者の出口管理システム。
- 前記保護者生体情報は、前記グループに属する保護者全員の生体情報から構成されていることを特徴とする請求項8記載の出口管理システム。
- 前記被保護者生体情報は、前記グループに属する被保護者の中から選ばれた特定の被保護者だけの生体情報であることを特徴とする請求項8記載の出口管理システム。
- 前記施設又は場所に複数の入口がある場合、前記登録用生体情報入力装置は、選択された所定の入口にだけ設置されていることを特徴とする請求項8記載の出口管理システム。
- 前記管理装置からの被保護者の退場を許可する指示情報によって、出口を自動解錠することを特徴とする請求項8記載の出口管理システム。
- 前記被保護者は、子供であることを特徴とする請求項8記載の出口管理システム。
- 前記登録用生体情報入力装置には、生体情報からなる前記照合用情報以外に、保護者又は/及び被保護者の年齢、性別その他の属性情報が入力されることを特徴とする請求項8記載の被保護者の出口管理システム。
- 前記管理装置は、前記属性情報に基づいて、前記グループ来場者の属性分析を行うことを特徴とする請求項8記載の被保護者の出口管理システム。
- 物品の持ち出しを出口で管理するためのコンピュータシステムであって、
物品取扱責任者の生体情報と物品識別情報とから構成される判定データDを作成して記憶し、該判定用データに基づいて、前記物品の持ち出し許可判定を実行する管理装置と、を備え、
前記管理装置は、
人物が出口から退場する際に、該出口に設置された照合用生体情報入力装置から送られてきた照合用情報と前記判定用データとを比較判定し、該判定により前記照合用情報中に前記生体情報と物品識別情報の両方が含まれる場合に限って、当該物品の持ち出し許可するようにした出口管理システム。 - 前記物品識別情報は、非接触読取が可能なRFID用のトランスポンダ保存情報、又はバーコード情報であることを特徴とする請求項17記載の出口管理システム。
- 前記持ち出し許可に係わる指示情報によって、出口を自動解錠することを特徴とする請求項17記載の出口管理システム。
- 所定の施設又は場所の入口又は/及び出口に設置される情報読取装置であって、
人間の生体情報を読み取る生体情報読取部と、
読み取られた前記生体情報データを管理装置に送信する通信部と、
情報入力部と、
入力情報及び他の装置から送信されてきた送信情報の内容の画面表示化を実現する表示部と、
前記送信情報に含まれる指示情報に基づいて出口の解錠を制御する解錠制御部と、
を少なくとも備える情報読取装置。 - 物品に付された識別情報を読み取る物品識別情報読取部を備えることを特徴とする請求項20記載の情報読取装置。
- 前記物品識別情報読取部は、物品に付された識別情報を非接触状態で読み取るRFIDシステムを用いることを特徴とする請求項21記載の生体情報読取装置。
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