JP2008043937A - 接触気相酸化用反応器およびそれを用いたアクリル酸の製造方法 - Google Patents
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Abstract
従来の2つの反応器を用いる気相酸化反応の場合、反応器および配管等の設備にコストが掛かり、設置床面積も大きく、装置的にも大掛りなものになってしまう事や、アクロレインの自動酸化に伴う炭化物が堆積しやすいという問題を解消する。
【解決手段】
接触気相酸化反応に用いられる固定床多管式反応器であって、1つの反応器内に、2つの区画された反応帯(第1反応帯、第2反応帯)、当該2つの反応帯の間に外部からガス状物質を導入する機構を備えた空間部を有する接触気相酸化用反応器を用いる。
【選択図】 図3
Description
MoaBibFecX1dX2eX3fX4gOx (I)
(ここで、Moはモリブデン、Biはビスマス、Feは鉄、X1はコバルトおよびニッケルから選ばれる少なくとも1種の元素、X2はアルカリ金属、アルカリ土類金属およびタリウムから選ばれる少なくとも1種の元素、X3はタングステン、ケイ素、アルミニウム、ジルコニウムおよびチタンから選ばれる少なくとも1種の元素、X4はリン、テルル、アンチモン、スズ、セリウム、鉛、ニオブ、マンガン、砒素および亜鉛から選ばれる少なくとも1種の元素、Oは酸素を表し、またa、b、c、d、e、f、gおよびxはそれぞれMo、Bi、Fe、X1、X2、X3、X4およびOの原子比を表し、a=12のとき、b=0.1〜10、c=0.1〜20、d=2〜20、e=0.001〜10、f=0〜30、g=0〜4であり、xは各元素の酸化状態によって定まる数値である)で示される酸化物触媒を挙げることができる。
MohViWjY1kY2lY3mY4nOy (II)
(ここで、Moはモリブデン、Vはバナジウム、Wはタングステン、Y1はアンチモン、ビスマス、クロム、ニオブ、リン、鉛、亜鉛およびスズから選ばれる少なくとも1種の元素、Y2は銅および鉄から選ばれる少なくとも1種の元素、Y3はアルカリ金属、アルカリ土類金属およびタリウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Y4はケイ素、アルミニウム、チタン、ジルコニウム、イットリウム、ロジウムおよびセリウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Oは酸素を表し、またh、i、j、k、l、m、nおよびyはそれぞれMo、V、W、Y1、Y2、Y3、Y4およびOの原子比を表し、h=12のとき、i=2〜14、j=0〜12、k=0〜5、l=0.01〜6、m=0〜5、n=0〜10であり、yは各元素の酸化状態によって定まる数値である)で示される酸化触媒を挙げることができる。
(ア)追加ガス状物質の噴出し口を多数設けて接触面積を高めて混合する方法(図5(b))。
(イ)追加ガス状物質を反応器に対し斜め方向に導入し、渦状の流れにより混合する方法(図5(c))。例えば、当該追加ガス状物質を、反応器に対し水平斜め方向に導入してもよい。
(ウ)第1反応帯と第2反応帯との間の空間部に括れを持たせ、そこでガス状物質を追加し、その下に設けた分散板を取り付けることで混合する方法(図6)。
<実施例1>
[前段触媒1の調製]
蒸留水1000部を加熱攪拌しつつモリブデン酸アンモニウム385.2部およびパラタングステン酸アンモニウム39.3部を溶解した(A液)。別に140部の蒸留水に硝酸コバルト264.6部を溶解させ(B液)、また80部の蒸留水に硝酸第二鉄80.8部を溶解させ(C液)、さらに100部の蒸留水に硝酸(60%)20容量部を加えて酸性とした溶液に硝酸ビスマス105.8部を溶解させた(D液)。A液にこの3種の硝酸塩溶液(B、C、D液)を滴下した。引き続き、水酸化カリウム0.469部を30部の蒸留水に溶解した液を加えた。このようにして得られた懸濁液を加熱、攪拌、蒸発せしめた後、外径8mm、内径3mm、長さ7mmに成型し、空気流通下460℃で8時間焼成して触媒を調製した。この触媒の酸素を除く金属組成は原子比で次のとおりであった。
Mo12Bi1.2Fe1.1Co5.0K0.05W0.8
〔前段触媒2の調製〕
外径6mm、内径2mm、長さ6mmに成形した以外は、前段触媒1と同様に調製した。
[後段触媒1の調製]
蒸留水2000部を加熱攪拌しながら、この中にパラモリブデン酸アンモニウム365.4部、メタバナジン酸アンモニウム100.9部およびパラタングステン酸アンモニウム55.9部を溶解した。別に、蒸留水400部を加熱攪拌しながら、この中に硝酸銅83.3部を溶解した。得られた2つの液を混合した後、湯浴上の磁製蒸発器に入れ、これにα−アルミナからなる平均粒径が8mmの球状担体1000容量部を加え、攪拌しながら蒸発乾固して担体に付着させた後、空気雰囲気下400℃で6時間焼成して触媒を調製した。この触媒の酸素を除く金属組成は原子比で次のとおりであった。
Mo12V5W1.2Cu2
〔後段触媒2の調製〕
平均粒径5mmの球状担体を用いた以外は後段触媒1と同様に調製した。
[反応器および酸化反応]
上から順に第1反応帯(長さ3000mm、内径25mmのSUS製反応管24本)、空間部(長さ1500mmで第2反応帯上管板より1300mm上方に、反応器に対して垂直方向にガス導入管を設置)、第2反応帯(長さ3000mm、内径25mmのSUS製反応管24本)を備える内径400mmの反応器を用いた。(図3および図5(a)参照)
第1反応帯にはガス入口側より前段触媒1を長さ800mm、前段触媒2を長さ2200mmとなるように充填し、第2反応帯にはガス入口側から後段触媒1を長さ700mm、後段触媒2を長さ2300mmとなるように充填した。
<原料ガス組成>
プロピレン12容量%、酸素15容量%、水蒸気9容量%および窒素等の不活性ガス64容量%。
<風量>
上記組成のガスを47.7m3/Hrで供給。
<追加ガス>
空間部に、空気を13.6m3/Hrで供給。
<触媒層温度>
第1反応帯温度(第1反応帯の熱媒体入口温度):320℃
第2反応帯温度(第2反応帯の熱媒体入口温度):265℃
<性能評価>
反応開始後、48時間と4000時間後のプロピレン転化率およびアクリル酸収率および4000時間後の初期からの圧損上昇を表1に示す。
<エアレーション>
酸素12容量%、水蒸気50容量%および窒素等の不活性ガス38容量%の混合ガスを21.2m3/Hrで供給。第1反応帯温度350℃、第2反応帯温度320℃で24Hr流通。
上記条件にて、エアレーションを実施したところ、触媒層温度の急激な上昇もなく炭化物の除去が確認され、圧力損失も反応開始時に戻っていた。処理後の性能評価について表1に示す。
<実施例2>
追加ガス導入管を反応器に対して接線方向にした以外は、実施例1と同じ条件で反応を行った。結果を表1に示す。(図3および図5(c)参照)
4000時間後の状態を確認したところ、第2反応帯の触媒の入口から10mmにかけて炭化物の析出が認められた。その後、実施例1と同じ条件でエアレーションを実施したところ、触媒層温度の急激な上昇もなく炭化物の除去が確認され、圧力損失も反応開始時に戻っていた。処理後の性能評価について表1に示す。
<実施例3>
〔反応器および酸化反応〕
上から順に第1反応帯(長さ3000mm、内径25mmのSUS製反応管24本)、空間部(長さ1500mmでガス温調節部より1300mm上方に、反応器に対して接線方向にガス導入管を設置)、ガス温調節部(長さ500mm、内径25mmの管24本)、第2反応帯(長さ3000mm、内径25mmのSUS製反応管24本)を備える内径400mmの反応器を用いた。
<実施例4>
空間部に不活性物質として、直径40mmのセラミックボールを空間部でのガス滞留時間が6秒となるよう充填した以外は、実施例3と同じ条件で反応を行った。(図4および図5(c)参照)結果を表1に示す。
<比較例1>
従来の2つの反応器を用い、実施例1と同様の触媒を用いて反応を行った。
[反応器および酸化反応]
第1反応器(長さ3000mm、内径25mmのSUS製反応管24本)、第1反応器出口部にガス温調節部(長さ500mm、内径25mmの管24本)、第2反応器(長さ3000mm、内径25mmのSUS製反応管24本)を備える内径400mmの反応器を用いた。各反応器を内径200mm、長さ6000mmのSUS製パイプで連結した。さらに、第1反応器出口部に、追加ガス用の配管を連結した。(図1参照)
第1反応器にはガス入口側より前段触媒1を長さ800mm、前段触媒2を長さ2200mmとなるように充填し、第2反応器にはガス入口側から後段触媒1を長さ700mm、後段触媒2を長さ2300mmとなるように充填した。
<原料ガス組成>
プロピレン12容量%、酸素15容量%、水蒸気9容量%および窒素等の不活性ガス64容量%。
<風量>
上記組成のガスを47.7m3/Hrで供給。
<追加ガス>
空気を13.6m3/Hrで供給。
<触媒層温度>
第1反応器温度(第1反応帯の熱媒体入口温度):320℃
ガス温調節部温度(ガス温調節部の熱媒体入口温度):260℃
第2反応器温度(第2反応帯の熱媒体入口温度):265℃
結果を表1に示す。
<エアレーション>
酸素12容量%、水蒸気50容量%および窒素等の不活性ガス38容量%の混合ガスを21.2m3/Hrで供給。第1反応帯温度350℃、第2反応帯温度320℃での条件にて、エアレーションを実施したところ、触媒層温度の急激な上昇(暴走)が認められたため中断した。その後、反応を再開したところ、触媒が失活しており反応継続は不可能であった。
2 上管板
3 中管板
4 下管板
5 熱媒分散板(邪魔板)
6 空間部に充填した不活性物質
7 ガス温調節部に充填した不活性物質
8 ガス噴出口
Claims (5)
- 接触気相酸化反応に用いられる固定床多管式反応器であって、1つの反応器内に、2つの区画された反応帯(第1反応帯、第2反応帯)、当該2つの反応帯の間に外部からガス状物質を導入する機構を備えた空間部を有する接触気相酸化用反応器。
- 前記空間部に、第1反応帯出口ガスと追加ガス状物質とを混合する機構を備える請求項1に記載の接触気相酸化用反応器。
- 前記空間部に、反応ガスに対して実質的に不活性な物質が充填されてなる請求項1または2に記載の接触気相酸化用反応器。
- 第2反応帯と空間部との間にガス温調節部を備える請求項1から3のいずれか1項に記載の接触気相酸化用反応器。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の接触気相酸化用反応器を用いることを特徴とするプロピレンの接触気相酸化によるアクリル酸の製造方法。
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