JP2007525350A6 - 多層ドーズ - Google Patents

多層ドーズ Download PDF

Info

Publication number
JP2007525350A6
JP2007525350A6 JP2007501422A JP2007501422A JP2007525350A6 JP 2007525350 A6 JP2007525350 A6 JP 2007525350A6 JP 2007501422 A JP2007501422 A JP 2007501422A JP 2007501422 A JP2007501422 A JP 2007501422A JP 2007525350 A6 JP2007525350 A6 JP 2007525350A6
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dose
resin
multilayer
functional layer
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007501422A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007525350A (ja
Inventor
トマセット,ジャック
Original Assignee
エイサパック ホールディング ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エイサパック ホールディング ソシエテ アノニム filed Critical エイサパック ホールディング ソシエテ アノニム
Priority claimed from PCT/IB2005/050708 external-priority patent/WO2005084904A1/fr
Publication of JP2007525350A publication Critical patent/JP2007525350A/ja
Publication of JP2007525350A6 publication Critical patent/JP2007525350A6/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

本発明は、圧縮成型により多層物体を作製するための多層の合成樹脂製ドーズに関し、前記ドーズは、対称軸を具備し、かつ第一の合成樹脂(2)と、前記対称軸の周囲に形成される回転体の外部シェルを形成し、また対称軸に平行な方向に配置される二つの端部を具備する少なくとも一つの合成樹脂の薄い機能層(3)から成る。独創的ドーズは、機能層(3)が、第一の合成樹脂(2)中に全体的に、もしくは一つ以上の端部が前記第一の樹脂(2)中に封入されるように、封入されることを特徴とする。

Description

本発明は、多層ドーズの圧縮成型により多層物体を実現するための方法に関する。
米国特許第4 876 052号明細書は、機能層3が合成樹脂2の内部に全体的に封入されることを特徴とする、円筒型多層ドーズを記載する(図1)。機能性樹脂と外部樹脂は性質が異なる。例えば、機能性樹脂は、優れたガス防壁特性を有するが、外層を形成する樹脂は、その機械及び衛生特性で選定される。これらの多層ドーズは、多層物体が前記ドーズの圧縮成型により取得されることを可能にする。しかしながら、米国特許第4 876 052号明細書に記載された方法に従って取得された物体は、物体に大きな割合の機能性樹脂を必要とし、それによって第一には高額に設定された価格になっていることと、第二には機械的応力に対する抵抗が低くなっていることの;二つの重大な欠点を生じている。機能性樹脂と外部樹脂との間の接着の欠如は、物体の堅さを低減し、また外層の剥離の危険を引き起す。米国特許第4 876 052号明細書の別の欠点は、樹脂2と3の個々の分量が最適に調整できず、これらの分量が、物体の形状により及びドーズの圧縮中の流動により調整されることにある。
日本特許第2098415号明細書は、合成樹脂2が機能性樹脂3の側面のみを覆うことを特徴とする、円筒型のドーズ(図2)から開始する圧縮成型による多層物体の実現を提案する。自身の対称軸に沿ったこのドーズの圧縮成型は、合成樹脂2が機能性樹脂3を部分的に封入することを特徴とする多層構造を有する物体を形成する。しかしながら、日本特許第2098415号明細書に記載の二つの樹脂から実現される多層物体は、第一には、機能性樹脂3を、物体の全表面積の少なくとも10%を超える物体の中心の表面領域に晒すことと、第二には、樹脂の全体量の少なくとも30%に達する機能性樹脂3の分量を必要とすることの;若干の重大な欠点を有する。これは、一方では高額に設定された価格を有する物体を、また他方においては主に物体の中心において大幅に改良された機械特性を有する物体を形成する。日本特許第2098415号明細書の別の欠点は、樹脂2と3の個々の分量が最適に調整できず、これらの分量が、物体の幾何学的形状により及びドーズの圧縮中の流動により調整されることにある。日本特許第2098415号明細書は、両樹脂の少なくとも一部が物体の表面上に配置され、使用される樹脂による衛生問題を引き起すという、決定的に重大な欠点を有する。
日本特許第2098415号明細書において、前述の欠点を部分的に解消するために3つの層を含む円筒型ドーズ(図3)を使用することが提案される。このドーズは、ドーズの中心部分を形成する第一の樹脂と、第一の樹脂の側面のみを覆う機能性樹脂3と、機能性樹脂の側面のみを覆う第三の樹脂2により構成される。自身の対称軸に沿うこの複合ドーズの押しつぶしは、多層物体を形成する。三層ドーズの使用は、使用される機能性樹脂3の分量を低減する利点を有し、また単一の樹脂2を含む同一物体に対して僅かに改良された機械特性を有する物体を形成する。この方法は、接着層を異なる性質の樹脂の間に加えることを可能にし、それによって物体の結合と堅さを改良している。しかしながら、機能性樹脂3は、多層物体の中心部分を覆わず、対称軸の付近に物体の表面積の少なくとも10%の表面積を超える防壁特性のない物体を形成する。防壁樹脂層3により覆われない物体のこの中心領域は、物体の防壁性能を弱め、この解決方法を有効でなくする。日本特許第2098415号明細書は、三つの樹脂の少なくとも一部が物体の表面上に配置され、使用される樹脂が衛生問題を引き起すという、決定的に重大な欠点を有する。
本発明は、前述の問題を解消することにより、多層物体が圧縮成型により実現されることを可能にする。
本発明は、圧縮成型による多層物体の実現のための対称軸を有する多層から成り、前記ドーズは、第一の合成樹脂と回転体の表面を形成する少なくとも一つの薄い機能層により構成されていて、前記機能層は第一の樹脂に封入されていて、多層ドーズは、前記層の端部の一つ以上が第一の樹脂に封入されないことを特徴としている。
本発明は、包装の分野と、具体的には衛生基準の高い、食品部門に使用することを対象とした、多層物体を実現するために特に有用である。
本発明は、充填製品と接触する包装璧表面が全く存在しない、機能層を有する包装体もしくは包装体部品を取得することを可能にする多層ドーズを記載する。
本発明の第一の実施形態に従って、薄い機能層3は、ドーズを形成する樹脂2中に全体的に封入される。取得された多層物体は、樹脂2のみが前記物体の表面に存在するように、機能層が前記物体の壁に全体的に封入されることを特徴とする。
本発明の第二の実施形態に従って、薄い機能層3は、前記ドーズの表面上で目に見えるようになっている両端部の一つは別として全体的に封入される。内面と外面を含んで取得された多層物体は、機能層3が少なくとも物体の面の一つには存在しないことを特徴とする。
多層ドーズを取得するための方法は、本発明に記載される。
下記の添付の図面により図示される事例の詳細な説明から、本発明のさらなる理解が得られる。
本発明は、多層物体と、具体的には包装体もしくは包装体部品を実現するために有利である多層ドーズを記載する。衛生上の理由で、充填製品は機能性樹脂と直接接触しないことが望ましい場合が多い。機能性樹脂は、ガス又は香りに対し不透過性を与える特性を提供するため使用される防壁樹脂である、あるいは複数の樹脂を結合するために使用できる接着樹脂であることが多い。
本発明は、食品部門に使用でき、充填製品と接触する包装体表面に機能性樹脂3が全く存在しなくなっている、包装体もしくは包装体部品を取得することを可能にする多層ドーズを記載する。
本発明の第一の実施形態によって、第一の樹脂2に全体的に封入される薄い機能層3を有するドーズは、優れた衛生特性を有する多層物体を実現するために特に有利であると分った。取得された多層物体は、機能層3が前記物体の壁中に全体的に封入され、その結果樹脂2のみが前記物体の表面上に存在することを特徴とする。
本発明の第二の実施形態に従って、薄い機能層3は、前記ドーズの表面上で目に見えるようになっている両端部のうちの一つの同じ高さは別にして、全体的に封入される。モールド中のドーズの圧縮により取得された多層物体は、内面と外面を含み、また機能層3が少なくとも物体の表面のうちの一つには存在しないことを特徴とする。
本発明によって、極めて多様な多層ドーズを実現できる。前記ドーズは、円筒又は管状の型から、もしくはより複雑な形状から成ることが多い。
本発明は、前記ドーズを実現するための方法にも関する。本発明はさらに、前記ドーズの圧縮成型により取得された多層物体を記載する。
図4は、本発明の第一の実施形態に対応する多層ドーズを図示する。このドーズ1は、樹脂2に封入された薄い機能性樹脂3の層により構成される。薄い機能性樹脂3の層は、樹脂2の内部に位置する二つの自由端部4と5を含み、前記端部はさらに、前記ドーズの表面からこれらの端部が成型された物体の表面に存在しないように充分な距離6と7だけ離れている。機能層3は、前記層3が前記物体の表面上で目に見えず、前記層3が成型物体の全体に配分されるようにドーズ中に配置される。図4は、機能層がドーズの対称軸上に心出しされた円筒シェルを表すドーズを図示する。このドーズは成型され易い利点を有する。
機能層3は、ドーズもしくは物体の容積の小部分を表し、層3の容積は、全容積のほぼ20%未満、また好ましくは10%より少なくなっているのが理想的である。
図5は、図4に表されたドーズの、モールド中の圧縮から取得された多層物体を示す。この物体は、前記物体の壁中に全体的に封入された薄い機能層3を含み、前記層3は、前記物体の周縁に近接して折り曲げ部を形成していて、前記折り曲げ部と前記端部4と5は、前記物体中に全体的に封入されている。
ドーズ中と物体中との間の薄い層3の位置の関係は、前記ドーズ圧縮中のモールド中の多層流動により形成される。
物体中の機能層3の折り曲げ部位置は、前記ドーズ中の層3の半径方向位置に従属し;層3がドーズの周縁に接近するとき、層3の折り曲げ部は物体の周縁に接近することが分った。もし層3がドーズの周縁に近すぎるならば、層3の部分は物体の表面上で見出される。従って、層3の拡張と物体の周縁に隣接する折り曲げ部の形成をもたらし、前記層3は物体中に封入されたままである、前記ドーズ中の層3の最適な位置がある。
物体中の機能層3の端部4と5の位置は、圧縮中の流動に殆ど依存しないことも分った。機能層3がドーズ中に封入されないとき、機能層3の端部を物体中に封入することは困難であることも観測された。逆に言うと、機能層3の端部4と5が、ドーズの表面に存在しないとき、これらは同様に物体の表面に存在しないことが分った。層3の端部とドーズの表面との間の極めて小さな距離は、これらの端部が物体の表面に存在しないのに充分であることも観測された。層3の端部とドーズの表面との間の50ミクロン程の小さな距離6と7は、層3の端部が物体の表面に配置されないようにするのに充分である。
図6は、本発明の第二の実施形態に対応する多層ドーズを図示する。このドーズ1は、樹脂2中に封入された機能性樹脂3の薄い層により構成される。機能性樹脂3の薄い層は二つの自由端部4と5を含み、第一の端部4は、端部4が全体的に前記ドーズの表面に存在しないように樹脂2中に全体的に封入されていて、第二の端部5は、前記ドーズの表面に存在している。第一の端部4は、この端部が同様に成型された物体の表面に存在しないのに充分な距離6だけ前記ドーズの表面から離される。機能層3は、衛生上の制約が重要な定位置である前記物体の壁の表面上で、前記層3が目に見えることなしに、前記層が成型された物体全体に配分されるようにドーズ中に配置される。
図7は、図6に表されるドーズのモールド中の圧縮から取得された多層包装体を示す。この包装体は、充填製品と接触する前記包装体の壁の表面10上には全く存在しない薄い機能層3を有する。機能層3は、前記包装体の周縁に近接して折り曲げ部を形成し、前記折り曲げ部と前記端部4は包装体の壁中に全体的に封入されている。機能層3の端部5は、包装体の外部表面11の同じ高さに存在し、前記外部表面11は充填製品と接触しないようになっている。層3は、包装体の極めて小さな表面部分にのみ存在し、この表面は、前記層3の厚みが小さいことを配慮して、全表面積のほぼ1%未満、かつ好ましくは全表面積の0.1%未満を表している。
本発明の第一もしくは第二の実施形態に対応する多くの多層ドーズを、事例によって説明する。
本発明の第一の実施形態に対応するドーズの事例は、図8に図示される。このドーズは、ドーズを形成する樹脂2中に封入される薄い機能層3を具備する。機能層は、両側面と自身の端部4と5に関して封入され、その結果機能層3はドーズの表面に全く存在しない。ドーズは、対称軸上で心出しされた穴8を含む。
図9は、図8に図示されたドーズのモールド中の圧縮により取得された管の肩部を示す。薄い層3は、前記肩部の内表面10と外表面11に全く存在せず、層3は肩部の周縁に折り曲げ部を形成していて、また前記層3の端部4と5は前記物体の穴9に隣接していると分る。
図10は、穴を含み、かつ本発明の第二の実施形態に従って実現されたドーズを図示する。このドーズ1は、樹脂2に封入された機能性樹脂3の薄い層により構成される。機能性樹脂3の薄い層は、二つの自由端部4と5を含み、第一の端部4は樹脂2に全体的に封入されていて、第二の端部5は前記ドーズの表面上に存在している。
図11は、図10に図示されたドーズのモールド中の圧縮により取得された管の肩部を示す。薄い層3は、肩部の表面10に全く存在せず、前記表面10は管の内部に配置されていて、かつ充填製品と接触していると分る。層3は、肩部の周縁に折り曲げ部を形成し、かつ管の壁の内部に全体的に封入される。層3の端部5は、外部表面11上に存在し、表面11は包装体の外部側面になっている。
図12は、多層物体を実現するために特に有利であるドーズの別の事例を示す。樹脂2の内部の薄い機能層3の端部4と5の封入は、表面上に前記層が全く存在しない物体が取得されることを可能にする。これらのドーズは、穴の有無にかかわらず多層物体を実現するために特に有利である。
図13は、自身の中心に穴を有するドーズ形状を図示する。この多層ドーズは、前記ドーズの少なくとも80%を有する第一の樹脂2中に封入される薄い機能層3を具備する。層3の端部4は、前記ドーズの圧縮中に前記層3の端部4が物体の表面に存在しないようにドーズの表面から距離6に配置される。
図14は、第一の樹脂2中に少なくとも一部封入される薄い機能層3を具備していて、前記樹脂2はドーズの容積の少なくとも80%を表している多層ドーズ1を示す。層3は、前記ドーズの対称軸上で心出しされた回転体のシェルを形成する。本発明の第一の実施形態に従うと、層3の端部4と5は同様に、第一の樹脂2中に封入され、その結果層3は樹脂2中に全体的に封入される。本発明の第二の実施形態に従うと、層3の端部5のみが、樹脂2中に封入されず、その結果モールド中のドーズの圧縮後、層3の端部5のみが成型された物体の表面上に配置される。
図15は、前記ドーズの対称軸上で心出しされ、かつ第一の樹脂2中に少なくとも一部封入される二つの薄い機能層3′と3″を具備するドーズの別の事例を図示する。本発明の第一の実施形態に従うと、層3は、自身の端部4′と4″及び5′と5″の同じ高さにおいてさえ樹脂2中に全体的に封入される。本発明の第二の実施形態に従うと、層3′と3″の端部5′と5″のみが樹脂2中に封入されない。
図9と11に表される物体は、ポリウレタン(PE)製樹脂中に封入される防壁樹脂(EVOH)の薄い層を用いて実現された。これらの物体は、酸素もしくは香りに対し大きな不透過性を有する。
本発明の説明を平易にするために、図を意図的に、第二の樹脂2中に封入される機能層の一つのみを用いて表した。二つの樹脂のみの結合は一般に、充分な接着が二つの樹脂間の境界で達成されることを可能にしないことは周知である。異なる性質の樹脂が結合されることを可能にすると同時に、層間の接着の優れた水準を保証する、接着性中間層を使用することも常習的である。従って、防壁層の両側面上に接着性層を挿入することは、多層物体中の剥離もしくは分離の潜在的な問題を予防する。接着性と防壁性の層は類似していて、また少量である。機能層3を形成する接着層の集合体は、ドーズを形成する全樹脂量のほぼ15%未満の樹脂量、また好ましくは10%未満の量を表す。本発明は従って、図4と、6と、8と、10と、12と、13と、14に提案されるような三層ドーズに限定されるのではなく、5層以上を含むのがより一般的である。
本発明の要旨の範囲内で使用される樹脂は、現在使用されている熱可塑性樹脂、また具体的には包装業界において使用される樹脂に対応する。機能層3を形成するために使用される防壁樹脂のうちで、エチレン・ビニル・アルコール(EVOH)共ポリマと、ナイロン-MXD6などのポリアミドと、アクリルニトリル-メチル・アクリレート共ポリマ(BAREX)と、PVDFなどのフッソ化ポリマを列挙できる。これに関連して、物体の構造2を形成するために使用される数種の樹脂、ポリエチレン(PE)と、ポリプロピレン(PP)と、ポリスチレン(PS)と、ポリアミド(PA)と、ポリエステル(PET)も列挙できる。このリストは網羅的でない。樹脂の選定においては、近似する粘度を有する製品を選定することが重要である。一般的に、操作温度で、10未満の粘度比を有する樹脂を使用するのが好適であり、また3未満の粘度比が選定されるのが好ましい。
圧縮成型法は、溶融状態の合成樹脂の多層ドーズをモールドの空洞内に供給する工程と、前記モールドの空洞中の前記ドーズの圧縮成型により物体を形成する工程と、物体を冷却する工程と、次にそれをモールドから取除く工程から成る。
本発明は、機能層3が物体の容積の5%未満を表示できる、極めて薄い機能層を有する物体の実現を可能にする。
下記に提示される多層物体を実現するための方法は、プラグ、もしくはふた、もしくはプリフォーム、もしくは現実には管の肩部などの物体を実現するために特に有利である。この方法を、スラブの形のプリフォームを実現するために使用できることも有利であり、これらのスラブは次に、多層物体を形成するために熱成形もしくは吹き込み熱成形に使用される。
以前に提案されたドーズを、いくつかの方法に従って実現できる。
第一の方法は、多層構造体を形成し、また少なくとも機能層3が間欠的に押出されるように、樹脂を共押出しする工程から成る。
この方法の事例は、図16に図示される。多層ロッドは連続的に共押出しされ、機能層3の流動は周期的かつ間欠的になっていて、層3の周期性と前記ロッドの切断の周期性は同一になっている。この方法は、多層ドーズの高速実現に特に有利である。この方法は、樹脂2に全体的に封入される機能層3を有するドーズの実現に使用されると有利である。
この第一の方法に記載された多層ドーズ実現の第二の事例は、図17に図示される。多層ロッドは、間欠的に共押出しされ、その結果共押出しされた樹脂2の全体流動は、最大値とゼロ値との間を変動し、周期中にドーズされる材料の分量は、一つのドーズに対応している。機能層3は、樹脂2よりも短時間で供給され、その結果層3の端部は樹脂2中に封入される。
本発明に記載の多層ドーズを作製するための第二の方法は、層3の少なくとも一つの端部を樹脂2中に封入する工程から成り、前記封入は、押出しダイスの外側で実現されるようになっている。
この第二の方法の事例は、図18に図示される。カッタ9は、多層流動体が押出しダイス8を離れるとき、多層流動体を周期的に切断し、その結果ドーズ1を形成している。ドーズ1は、前記層3の端部5の同じ高さは別にして樹脂2中に封入される機能層3を含む。前記層3の端部4は樹脂2中に封入され、封入は、カッタ9による多層ロッドの切断中に実現される。前記カッタの切断移動と併用されるカッタ9の関連部分の構造は、次に層3の端部4の封入をする樹脂2の一部を引きずっている。
第二の方法に記載の、多層ドーズ実現の別の事例は、図19に図示される。ドーズは、管状の多層流動体から形成される。押出しダイス8から出てくる途中、カッタ9は周期的にドーズ1を切断し、かつ機能層3の端部4を樹脂2中に共同して封入する。
類似の方法が、層3の一端部もしくは両端部を樹脂2中に封入するために使用される。これらの方法を、ドーズの切断中、もしくはモールドの空洞内への移送中、もしくは成型装置の内部への移送中に適用できる。これらの方法は、樹脂2を引きずりかつ層3の端部を封入するように、ドーズの最初の形状を改良する工程から成る共通要素を有する。
本明細書に提案される事例において、ドーズと物体は単純な形状から成るが、本発明はいずれの形状のドーズと物体にも関連するのは明らかである。
本発明に従って取得された物体は、物体の周縁の同じ高さに少なくとも一つの折り曲げ部を形成する機能層3を含む。物体の対称軸に近接する第二の折り曲げ部を含む物体も、取得できる。機能層のジグザグ配列が、物体中に取得可能である。
ドーズ中の機能層3の多くの配列が可能である。前記機能層3が対称軸上で心出しされた回転体のシェルを形成するように、機能層3をドーズ中に配置することが有利である。対称軸に対する機能層3の距離が可変であるとき、有利な多層物体を取得できる。
複数の機能層3を具備していて、前記機能層3は全て前記ドーズの対称軸上で心出しされているドーズが同様に使用される。取得された多層物体は、機能層の少なくとも一部が他方の頂部に置かれ、また各々が少なくとも一つの折り曲げ部を形成することを特徴とする。
他のドーズ形状が使用される。表面の一部が凹面を有するドーズが特に有利であることが観測された。そのようなドーズ形状は、多層物体中の機能層の優れた配分を容易にする。
図1は、圧縮成型により多層物体を実現するための、従来技術に記載された多層ドーズを説明する図のうちで、米国特許第4 876 052号明細書に従って実現された二層ドーズを示す。 図2は、圧縮成型により多層物体を実現するための、従来技術に記載された多層ドーズを説明する図のうちで、日本特許第2098415号明細書に使用された二層ドーズを示す。 図3は、圧縮成型により多層物体を実現するための、従来技術に記載された多層ドーズを説明する図のうちで、日本特許第2098415号明細書に記載された、三層を含むドーズを図示する。 図4は、本発明の第一の実施形態に対応する多層ドーズの第一の事例を示す。この円筒型ドーズは、ドーズを形成する樹脂2の内部に全体的に封入された、薄い樹脂の機能層3を具備する。 図5は、図4に図示されたドーズのモールド中の圧縮から実現された多層物体を図示する。機能層3は折り曲げ部を形成し、また物体の表面に全く存在しない。 図6は、本発明の第二の実施形態に対応する多層ドーズを図示する。この円筒型ドーズは、前記ドーズを形成する樹脂2の内部に封入されない一端5を有する、薄い樹脂の機能層3を具備する。 図7は、図6に図示されたドーズのモールド中の圧縮から取得された多層物体を図示する。機能層3は、前記物体の外部表面11と同一平面に在るその端部5は別として樹脂2に封入される。 図8は、本発明の第一の実施形態に従って実現された多層ドーズの別の事例を図示する。この管状ドーズは、前記ドーズを形成する樹脂2の内部に全体的に封入された薄い機能層3により形成される。 図9は、図8に示されたドーズのモールド中の圧縮により取得された管の肩部を示す。機能層3は、前記管の肩部の表面に全く存在しない。 図10は、本発明の第二の実施形態に従って実現された多層ドーズの別の事例を図示する。この管状ドーズは、前記ドーズを形成する樹脂2の内部に一部封入された薄い機能層3により形成される。機能層3の端部5は、ドーズの表面上に存在する。 図11は、図10に示されたドーズのモールド中の圧縮により取得された管の肩部を示す。機能層3は、前記管の肩部の内表面10に全く存在せず、前記内表面は充填製品と接触している。機能層3は、管の肩部の外表面上に一部存在する。 図12は、本発明に対応する多層ドーズの他の事例を示す。 図13は、本発明に対応する多層ドーズの他の事例を示す。 図14は、本発明に対応する多層ドーズの他の事例を示す。 図15は、本発明に対応する多層ドーズの他の事例を示す。 図16は、本発明の第一の実施形態に記載のドーズを実現するための第一の方法を示す。 図17は、本発明の第一の実施形態に記載のドーズを実現するための別の方法を図示する。 図18は、本発明の第二の実施形態に記載のドーズを実現するための方法を示す。 図19は、第二の実施形態に記載のドーズを実現するための別の方法を図示する。

Claims (13)

  1. 圧縮成型による多層物体の実現のための多層合成樹脂のドーズであって、
    前記ドーズは、対称軸を有し、かつ第一の合成樹脂(2)と、前記対称軸の周囲に形成される回転体の外部シェルを形成する少なくとも一つの合成樹脂の薄い機能層(3)を具備し、前記回転体は、対称軸に平行な方向に配置される二つの端部を具備するものにおいて、
    前記機能層(3)は、前記第一の合成樹脂(2)中に全体的に、もしくは前記端部の一つ以上が前記第一の樹脂(2)中に封入されないように、封入されることを特徴とする、
    多層合成樹脂のドーズ。
  2. 前記機能層(3)は、前記第一の樹脂(2)中に全体的に封入されることを特徴とする、請求項1に記載の多層合成樹脂のドーズ。
  3. 前記薄い機能層(3)自体は、二つの接着樹脂層の間に封入される防壁層から成る多層構造を形成することを特徴とする、請求項1−2のいずれか一項に記載の多層合成樹脂のドーズ。
  4. 前記機能層の両端部は開放していることを特徴とする、請求項1−3のいずれか一項に記載の多層合成樹脂のドーズ。
  5. 前記機能層の二つの端部の一つは開放し、またもう一つの端部は閉鎖されることを特徴とする、請求項1−3のいずれか一項に記載の多層合成樹脂のドーズ。
  6. 前記機能層の両端部は閉鎖されることを特徴とする、請求項1−3のいずれか一項に記載の多層合成樹脂のドーズ。
  7. 請求項1−6のいずれか一項に記載のドーズから圧縮成型により取得された多層物体であって、
    前記物体は内面と外面を含み、前記物体は前記第一の合成樹脂(2)と前記薄い機能層(3)から形成され、前記機能層(3)は前記物体の壁中に封入され、かつ折り曲げ部を形成するものにおいて、
    前記機能層(3)は、前記内面上に全く存在しないことを特徴とする、
    多層物体。
  8. 請求項1−6のいずれか一項に記載のドーズ用の作製方法であって、
    前記樹脂は多層流動体を形成するように共押出しされ、前記流動体は個々の部分を形成するように周期的に切断され、前記部分は圧縮モールド内に移送される方法において、
    前記部分は、前記第一の合成樹脂(2)を用いて前記機能層(3)の最小限一つの端部を全体的に覆うように変形されることを特徴とする、
    作製方法。
  9. 前記部分は、切断中に変形されることを特徴とする、請求項1−8のいずれか一項に記載の作製方法。
  10. モールド内に移送中、前記部分は変形されることを特徴とする、請求項8に記載の作製方法。
  11. 前記部分は、モールド中にあるとすぐに変形されることを特徴とする、請求項8に記載の作製方法。
  12. 請求項1−6のいずれか一項に記載のドーズを作製するための方法であって、
    前記樹脂を同一方向に共押出しする工程を含む方法において、
    前記機能層(3)の少なくとも一つの端部を全体的に覆うように、前記第一の樹脂(2)を単独で押出す被覆工程を、方法が含むことを特徴とする、
    作製方法。
  13. 前記機能層(3)を全体的に封入するように、被覆工程と、共押出し工程と、被覆工程を、連続的に適用することを特徴とする、請求項1−12のいずれか一項に記載の作製方法。
JP2007501422A 2004-03-01 2005-02-26 多層ドーズ Pending JP2007525350A (ja)

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH3362004 2004-03-01
CH00336/04 2004-03-01
CH01619/04 2004-10-04
CH16192004 2004-10-04
CH02033/04 2004-12-08
CH20332004 2004-12-08
CH20342004 2004-12-08
CH02034/04 2004-12-08
PCT/IB2005/050708 WO2005084904A1 (fr) 2004-03-01 2005-02-26 Dose multicouche

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007525350A JP2007525350A (ja) 2007-09-06
JP2007525350A6 true JP2007525350A6 (ja) 2007-12-06

Family

ID=34923298

Family Applications (5)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007501419A Expired - Fee Related JP4865696B2 (ja) 2004-03-01 2005-02-26 多層素材単位
JP2007501421A Pending JP2007525349A (ja) 2004-03-01 2005-02-26 凹面を有する多層ドーズ
JP2007501422A Pending JP2007525350A (ja) 2004-03-01 2005-02-26 多層ドーズ
JP2007501418A Active JP4782768B2 (ja) 2004-03-01 2005-02-26 多層構造体
JP2007501420A Pending JP2007525348A (ja) 2004-03-01 2005-02-26 多層合成物体

Family Applications Before (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007501419A Expired - Fee Related JP4865696B2 (ja) 2004-03-01 2005-02-26 多層素材単位
JP2007501421A Pending JP2007525349A (ja) 2004-03-01 2005-02-26 凹面を有する多層ドーズ

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007501418A Active JP4782768B2 (ja) 2004-03-01 2005-02-26 多層構造体
JP2007501420A Pending JP2007525348A (ja) 2004-03-01 2005-02-26 多層合成物体

Country Status (15)

Country Link
US (5) US7968162B2 (ja)
EP (5) EP1720692B1 (ja)
JP (5) JP4865696B2 (ja)
KR (4) KR101149790B1 (ja)
CN (5) CN1925962B (ja)
AT (1) ATE478013T1 (ja)
BR (5) BRPI0508331B1 (ja)
CA (5) CA2557627C (ja)
DE (1) DE602005022983D1 (ja)
ES (2) ES2451666T3 (ja)
HK (4) HK1096907A1 (ja)
PL (1) PL1720770T3 (ja)
RU (5) RU2006133722A (ja)
SI (2) SI1720770T1 (ja)
WO (5) WO2005084902A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1832414A1 (fr) * 2006-03-10 2007-09-12 Aisapack Holding SA Objet synthétique multicouche
EP1955835A1 (fr) 2007-02-07 2008-08-13 Aisapack Holding SA Méthode de réalisation d'un objet multicouche
PL2183087T3 (pl) * 2007-09-05 2012-07-31 Aisapack Holding Sa Wielowarstwowy wyrób o zmiennej grubości
WO2010053380A1 (en) * 2008-11-05 2010-05-14 Colin Gilbert Tobeck And Rosalie Bernadette Tobeck As Trustees Of The Progressive Endeavours Trust A fluid receiver
US10464280B2 (en) 2011-08-30 2019-11-05 Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim Systems Co. Ltd. Trim component for vehicle interior
MX340059B (es) 2011-08-30 2016-06-23 Johnson Controls Tech Co Sistema y metodo para fabricar un componente de guarnicion para vehiculo mediante moldeo por conformacion e inyeccion por compresion concurrente.
DE102012103067A1 (de) 2012-04-10 2013-10-10 Packsys Global (Switzerland) Ltd. Verpackungstube sowie Herstellungsverfahren
US10093268B2 (en) 2012-08-27 2018-10-09 Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim Systems Co. Ltd. Trim component for vehicle interior
US9221204B2 (en) 2013-03-14 2015-12-29 Kortec, Inc. Techniques to mold parts with injection-formed aperture in gate area
CN105128303B (zh) 2015-09-30 2016-06-22 东莞市金富实业有限公司 一种幻彩瓶盖压塑设备
JP2017159927A (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 凸版印刷株式会社 ラミネートチューブ
CN106005710A (zh) * 2016-06-30 2016-10-12 中国农业大学 高性能阻隔膜包装袋及新制蒸汽压片谷物包装储存的方法
WO2020006290A1 (en) 2018-06-28 2020-01-02 Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim Systems Co. Ltd. Vehicle trim component

Family Cites Families (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3295725A (en) * 1962-12-07 1967-01-03 American Can Co Collapsible dispensing container with an impermeable barrier both in its laminated wall and in its headpiece
GB1074683A (en) * 1962-11-13 1967-07-05 American Can Co Collapsible container structure and method of making same
FR1466947A (fr) * 1966-02-03 1967-01-20 Dow Chemical Co Procédé de fabrication d'un article composite constitué de matières thermoplastiques et appareil permettant sa mise en oeuvre
US3969563A (en) * 1969-08-28 1976-07-13 Hollis Sr Russell E Protective wall structure
FR2180831B3 (ja) 1972-04-17 1976-04-02 Usm Corp
JPS5325855B2 (ja) * 1972-06-07 1978-07-29
US4154893A (en) * 1972-09-15 1979-05-15 Conrad Goldman Production of thermoplastic billets and preforms
JPS51100163A (en) * 1975-02-28 1976-09-03 Ishikawajima Harima Heavy Ind Tasotojotaino oshidashiseikeisochi
FR2299957B1 (fr) 1975-02-28 1978-12-08 Ishikawajima Harima Heavy Ind Procede et machine de moulage par soufflage
JPS5495678A (en) * 1978-01-12 1979-07-28 Toppan Printing Co Ltd Extruded tube container
US4419412A (en) * 1980-12-16 1983-12-06 Ball Corporation Plastic blank structure
US4390487A (en) * 1982-01-26 1983-06-28 Rca Corporation Method of making a laminated recorded disc
US5523045A (en) 1983-04-13 1996-06-04 American National Can Company Methods for injection molding and blow-molding multi-layer plastic articles
JPS60258425A (ja) 1984-05-25 1985-12-20 Honda Motor Co Ltd カムシヤフトの再溶融硬化処理方法
JPS60259425A (ja) 1984-06-05 1985-12-21 Ikegai Corp 食品の多層連続成形方法
JPS61259942A (ja) * 1985-05-10 1986-11-18 東洋製罐株式会社 絞り成形多層容器及びそれに用いるブランク
DE3518441A1 (de) * 1985-05-22 1986-11-27 Krupp Corpoplast Maschinenbau GmbH, 2000 Hamburg Verfahren zum herstellen eines verformlings fuer das blasformen eines hohlkoerpers
DE3545162A1 (de) * 1985-12-20 1987-07-02 Battenfeld Fischer Blasform Verfahren und vorrichtung zum herstellen von hohlkoerpern aus thermoplastischen kunststoffen
JPS62184817A (ja) * 1986-02-10 1987-08-13 Toyo Seikan Kaisha Ltd 多層構造圧縮成形物の製造方法
JPS6319208A (ja) * 1986-07-11 1988-01-27 Dainippon Printing Co Ltd 予備成形品
US4940557A (en) * 1987-12-28 1990-07-10 Hashmoto Forming Industry Co., Ltd. Method of manufacturing molding members
JPH0649318B2 (ja) * 1988-01-30 1994-06-29 東洋製罐株式会社 複合合成樹脂押出用ノズル装置
JPH0617031B2 (ja) * 1988-10-06 1994-03-09 東洋製罐株式会社 多層構造圧縮成形物製造方法
US4921647A (en) * 1988-10-27 1990-05-01 Shell Oil Company Method of shaping a laminated thermoplastic billet
JPH02134222A (ja) 1988-11-15 1990-05-23 Ueno Hiroshi 圧縮成形方法
DE3922883A1 (de) * 1989-07-12 1991-01-24 Kautex Maschinenbau Gmbh Verfahren und vorrichtung zum herstellen von hohlkoerpern aus thermoplastischem kunststoff
JPH03254919A (ja) * 1990-03-06 1991-11-13 Takata Kk エアバッグのモジュールカバーの製造方法
US5128084A (en) * 1990-07-24 1992-07-07 Bridgestone Firestone Inc Coextrusion apparatus and method for varying the inner profile of a tubular extrudate
CA2097054C (en) * 1991-09-27 1996-12-03 Kunio Nishimura Gastight woven fabric sheet for air bags and a process for producing same
JP2500724B2 (ja) * 1992-04-06 1996-05-29 東洋製罐株式会社 複合合成樹脂素材形成方法及び装置
DE4404970C1 (de) * 1994-02-17 1995-02-23 Tubex Gmbh Kunststofftube und Verfahren zum Herstellen einer Kunststofftube
JP3839135B2 (ja) * 1997-06-13 2006-11-01 株式会社プライムポリマー 樹脂成形体およびその製造方法ならびにそのための製造装置
US20020109267A1 (en) 1997-10-02 2002-08-15 Harald Herbst Differentiated press-molding process
PL188443B1 (pl) * 1997-10-02 2005-02-28 Harald Herbst Sposób i urządzenie do nieciągłego formowania tworzyw sztucznych, zwłaszcza prasowania lub prasowania przetłocznego z tłoczeniem
JP4423689B2 (ja) * 1998-01-21 2010-03-03 東洋製罐株式会社 ノズル付き押出容器及びその製法
DE19814314B4 (de) 1998-03-31 2016-07-28 Volkswagen Ag Verfahren zur Herstellung von Hohlkörpern aus thermoplastischem Kunststoff sowie nach diesem Verfahren hergestellter Hohlkörper
JP2000326393A (ja) 1999-05-18 2000-11-28 Showa Denko Kk 多層ボトル、そのプリフォーム及びそれらの製造方法
JP4727016B2 (ja) * 1999-09-30 2011-07-20 株式会社クラレ ガソリンバリア性に優れた燃料容器
JP4270687B2 (ja) * 1999-11-16 2009-06-03 大日本印刷株式会社 チュ−ブ容器の製造法
US6613408B1 (en) * 1999-12-18 2003-09-02 Delphi Technologies, Inc. Fuel permeation barrier fuel tank
US6467643B1 (en) * 2000-02-25 2002-10-22 Salflex Polymers Ltd. Sealing bead
FI111057B (fi) * 2000-05-29 2003-05-30 Conenor Oy Ekstruusiomenetelmä ja ekstruusiolaite
FR2813818B1 (fr) 2000-09-14 2003-05-30 Solvay Automotive Fuel Systems Corps creux multicouche, procede pour la fabrication d'un tel corps creux et moule de compression-soufflage
IT1316150B1 (it) 2000-11-28 2003-03-28 Intercable Srl Procedimento di iniettofusione per la produzione di tappi o similiaventi spessore notevole.
JP3896524B2 (ja) * 2000-12-20 2007-03-22 株式会社吉野工業所 合成樹脂製2軸延伸ブロー成形壜体成形用プリフォーム
JP4239436B2 (ja) * 2001-05-23 2009-03-18 東洋製罐株式会社 多層プリフォーム及びそれを用いた多層ボトル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007525350A6 (ja) 多層ドーズ
JP2007525350A (ja) 多層ドーズ
JP2007525348A6 (ja) 多層合成物体
JP2007525349A6 (ja) 凹面を有する多層ドーズ
JP2007527806A6 (ja) 多層構造体
JP2007527806A5 (ja)
JP2007525347A6 (ja) 多層ドーズ
JP2007525347A5 (ja)
CN107848185B (zh) 阻挡管肩
JP2014091535A (ja) ブロー成形容器
ES2336367T3 (es) Objetos muticapa y procedimiento de realizacion.
MXPA06010025A (en) Multilayer dose
JPS6055285B2 (ja) チユ−ブ容器の製造方法
JP3556344B2 (ja) 積層ブロー容器
WO2004062881A1 (en) Container having a double wall structure, manufacturing method and apparatus therefor
JP2014091529A (ja) ブロー成形容器
JP4171903B2 (ja) 多層樹脂塊
KR101173742B1 (ko) 내외측면에 균일하게 돌기가 형성된 비닐백 및 그 제조방법
KR20070017137A (ko) 오목면을 구비하는 멀티 레이어 도즈
MXPA06010027A (en) Synthetic multilayer object
JP2004314336A (ja) 中空状多層樹脂成形物及びその成形方法
MXPA06009911A (en) Multilayer dose
MXPA06009910A (en) Multilayer dose having a concave surface