JP2007518418A - 宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶及びその製造方法 - Google Patents

宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、天然植物であるアカシアから最適の条件でその主要成分を抽出した後、これを主成分として製造された宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶及びその製造方法を提供するためのものである。本発明は、アカシア木(Robiniapseudo-acacia)の葉、幹、花、根の抽出物を主成分として、ここに通常の付加剤が添加されて構成されることができ、ここに付加的に、白花蛇舌草、砂仁、甘草、または葛花のようなものを副原料として付加されて構成されることを特徴とする。上記のように構成される本発明は、アカシア木抽出物を主原料にし、選択的に白花蛇舌草、砂仁、甘草抽出物と葛花の抽出物を選択的または共に一定の配合比で混合した粉末または液状茶及びその製造方法であって、本発明の天然茶を飲酒前または後に服用することにより宿酔解消の効能だけでなく、肝臓を保護することができ、特にアカシア木からロビニンを抽出して単方で使用することができる有用な発明である。

Description

本発明は、宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶及びその製造方法に関し、より詳しくは、天然植物であるアカシアから最適の条件でその主要成分を抽出した後、これを主成分として製造された宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶及びその製造方法に関する。
一般に、酒はその起源が人類歴史とほとんど共に始まって現在まで嗜好食品として愛用されている。しかしながら、このような酒により発生できる種々なる問題点があるが、その中に飲酒に従う健康上の問題が最も大きく台頭することができる。即ち、飲酒は肝疾患及び胃、大腸、脳機能の低下などのような問題を起こすと明らかになっており、このような飲酒の被害やはり現在までつながっている。したがって、これに従う肝の保護、宿酔解消などのための研究開発も着実につながっている。
宿酔(hangover)とは、酒に酔った後、眠りから覚めた後に発生する不快感、頭痛または心身の作業能力減退などが飲酒の翌日、長くはその翌日まで持続する症状をいう。このような宿酔の原因は、アルコールを分解する酵素であるアルコール分解酵素(alcohol dehydrogenase)やアセトアルデヒドを分解するアセトアルデヒド分解酵素(acetealdehyde dehydrogenase)が足りないでアルコールやアセトアルデヒドが人体内に蓄積されて発生すると見られる。即ち、通常、飲酒によってアルコールが体内に吸収されればアルコール分解酵素であるアルコール分解酵素により分解されながら、まずアセトアルデヒドに転換され、その次、代謝産物であるアセト酸に転換されなければならないが、このような代謝が円滑に行われなければ、蓄積されたエチルアルコールや、アルコールの分解過程で転換されるアセトアルデヒドにより毒作用が進行して肝細胞と脳細胞に損傷を与えることになり、それによって、体内では新陳代謝などに障害が誘発されて全身倦怠、疲労感、腹部膨満感、嘔吐、頭痛が起こり、激しい場合、悪寒や腹痛を起こす要因として作用して宿酔に発展することになる。
このような宿酔は人間の日常的な生活が正常になされないようにすることは勿論、無気力な活動によって、本人は勿論、他人にも深刻な影響を与える等、宿酔による否定的な結果が大きく表れることになる。
昔から、このような宿酔を除去するための民間療法として多様な飲食が利用されてきた。即ち、鮮血汁、大豆もやし汁、干し明太汁、貝汁、牡蠣のような飲食や、山芹、大根、胡瓜、韮、ホウレン草、蓮根、葛、松葉、人参などのような野菜の汁及び緑茶などが宿酔解消に効果があると知られている。特に、緑茶葉にはポリフェノールという物質があって、アセトアルデヒドが容易に分解できるため、宿酔解消に大きい効果があることと知られている。
また、このような宿酔を解消するために、従来にはドリンク形態の飲料が開発及び市販されている。例えば、大韓民国特許第0181168号には‘宿酔解消用天然茶及びその製造方法’が開示されている。この先行技術には榛の木と七竈の葉、幹または根の抽出物、または、粉末を主原料にして女貞実抽出物及び葛根抽出物を配合比を異にして天然茶に製造したものである。そして、他の例として、大韓民国特許公開第2001−019767号には‘宿酔解消用天然茶及びその製造方法’が開示されている。前記特許公開には漢薬材を主材にした天然茶とその製造方法に関するものであって、葛花、葛根、甘草、白朮、陣皮、沢瀉、枸杞子及び生薑の効能に頼って天然茶を製造したものである。
このように、宿酔解消のために多様な方法で互いに異なる種々の飲料が開発されてきたのであり、各々独特の特性を有している。
しかしながら、上記のように宿酔を除去するための多様な努力にもかかわらず、宿酔が效果的に除去できる飲料や飲食の開発はその要求に比べてまだ微小な方である。
大韓民国特許第0181168号 大韓民国特許公開第2001−019767号
したがって、本発明は、宿酔解消及び肝機能回復に卓越した効能を有する天然植物を見つけ出して、これから有効成分を抽出して天然茶に製造することにより、飲用の際、血中アルコール濃度を迅速に低下させることによって、宿酔解消及び肝機能回復に卓越な効果がある天然茶を提供することをその目的とする。
さらに、本発明の他の目的は、宿酔が発生する前または後に、身体状態が正常な状態に維持できるようにして健康を維持させてくれる宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、本発明の前記した目的に従う天然茶の製造方法を提供するためのものである。
前記目的を達成するための本発明の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶は、アカシア木(Robinia pseudo-acacia)の抽出物を含むことを特徴とする。
本発明の前記アカシア木(Robinia pseudo-acacia)の抽出物は、アカシアの葉、幹、花、根及び実など、アカシア木の全ての部分を含むことと理解されたものである。
本発明の他の構成によれば、本発明は、上記のように、アカシア木の葉、幹、花、根の抽出物を週原料にして、ここに付加的に、白花蛇舌草、砂仁、甘草、または、葛花のようなことを副原料として付加できるが、本発明は前記した主原料により成立し、前記した副原料は本発明において制約的でなく、選択的なものである。
更に他の構成によれば、本発明の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶は、前記アカシア木抽出物10乃至80重量%と白花蛇舌草20乃至90重量%を混合して構成されることを特徴とする。
本発明の更に他の構成によれば、前記アカシア木抽出物10乃至65重量%、白花蛇舌草抽出物20乃至80重量%、砂仁抽出物10乃至60重量%、甘草抽出物10乃至50重量%で混合されて構成されることができる。
本発明の前記の目的を達成するための宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶の製造方法は、アカシア木(Robinia pseudo-acacia)の葉、幹、花、根を水洗した後、抽出溶媒としてアルコールを使用して50乃至150℃で1乃至10時間抽出して得た抽出物を主成分とし、ここに通常の賦形剤を添加して製造されることを特徴とする。
本発明に係る方法では、抽出ステップは好ましくは50−150℃の温度で実施される。抽出温度が50℃以下であれば、活性成分が容易に抽出されなくて好ましくなくて、抽出温度を150℃以上にしても抽出効果が上昇しなく、更に活性成分が変性を起こす虞があるので好ましくない。最も好ましい抽出温度は50乃至90℃である。
本発明の他の構成によれば、前記抽出物は分当り2500乃至7500回転で遠心分離してロビニン分離することを特徴とする。
本発明の他の構成によれば、前記本発明の構成に従う各構成分を陰干し後、50乃至100メッシュに粉末化して粉末茶にすることができる。
本発明における主原料であるアカシアは、双子葉植物薔薇目豆科の一属であって、常緑樹であり、オーストラリアを中心に熱帯と温帯地域に約500種が分布し、葉は偶数2回羽状複葉であり、小さな葉が非常に小さいし、葉柄が扁平で葉のようになったものもある。花は黄色または白色で、俗に言うアカシアは北アメリカが原産地であるアカシア木(Robinia pseudo-acacia)を指す。
白花蛇舌草は、茜科に属する一年生草本であって、身長は30cm程度に育ち、白い花が咲くとして‘白花’を、幹に蛇の舌のような葉が生えるとして‘蛇舌草’を付けて白花蛇舌草といい、元来中国が原産地であるが、我が国で済州道の漢拏山と全南白雲山の湿地で育つものが発見されたとして、別名、白雲草、イユルチョとも呼ぶ。本草綱目等、過去の漢方書籍には出ていない新薬草ということができ、解放後、中国広西中薬誌に初めて記載されて中国では40年前から研究と臨床実験を通じて利用されている。台湾の“中医薬研究センター”で出版した“中医薬研究”という書籍に白花蛇舌草の効能作用報告内容が詳細に出ていて、その以後から世界各国に広く知られた。
甘草は、双子葉植物薔薇目豆科の多年生草であって、根は赤褐色で、地中に深く入って、幹は角だって、1m程度まっすぐに育つ。また、白毛が密生して灰白色に見え、腺点が散らばっている。葉はずれていて、奇数羽状複葉である。小さな葉は7〜17個ずつであり、たまご形態であり、先端部がとがる。小さな葉の長さは2〜5cm、幅1〜3cmであって、両面に白毛と腺点があり、歯はない。シベリア産(G. glabra var. glandulifera)、スペイン産(G. glabra)などがあり、似た種に犬甘草(G. pallidiflora)がある。
葛花は、漢方で‘葛の花’をいい、主に従来から酒毒を癒し、下血を止むようにする薬として使われてきた。
前記のように構成される本発明の天然茶は、宿酔解消だけでなく、肝機能回復に効果があるものであって、東洋に散在したアカシア木の葉、幹、花、根の抽出物を主原料にしたり、または、アカシア木の各部分を粉末化したものを主原料にし、ここに害毒作用をする白花蛇舌草、砂仁、甘草、葛花抽出物を配合比を異にして製造したものであって、飲酒前または飲酒後に服用することによって、宿酔解消機能だけでなく、肝機能回復に優れる効果が得られる。
上記のように構成される本発明は、アカシア木抽出物を主原料にし、選択的に白花蛇舌草、砂仁、甘草抽出物及び葛花抽出物を選択的または共に一定の配合比で混合した粉末または液状茶及びその製造方法であって、本発明の天然茶を飲酒前または後に服用することにより、宿酔解消の効能だけでなく、肝臓を保護することができ、特にアカシア木からロビニンを抽出して単方で使用することができる有用な発明である。
以下、本発明を実施形態及び実験例により詳細に説明するが、本発明がここに限るのではない。
(実施形態1)
アカシア抽出物の製造
アカシア木(Robinia pseudo-acacia)の葉、幹、花、根を選別して水洗した後、各々一定量ずつ取ってアルコールを使用して約70℃で5時間抽出してアカシア抽出物を得た。
(実施形態2)
前記実施形態1により製造されたアカシア抽出物を主原料にして、ここに通常の甘味剤、香料、着色剤などを付加して本発明に係る宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶を製造した。
(実施形態3)
前記実施形態2に係る方法によるものの、アカシア抽出物を80重量%にし、ここに白花蛇舌草抽出物20重量%を混合して、本発明に係る宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶を製造した。
(実施形態4)
前記実施形態2に係る方法によるものの、アカシア抽出物を70重量%にし、ここに白花蛇舌草抽出物30重量%を混合して、本発明に係る宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶を製造した。
(実施形態5)
前記実施形態2に係る方法によるものの、アカシア抽出物を60重量%にし、ここに白花蛇舌草抽出物40重量%を混合して、本発明に係る宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶を製造した。
(実施形態6)
前記実施形態2に係る方法によるものの、アカシア抽出物を50重量%にし、ここに白花蛇舌草抽出物50重量%を混合して、本発明にか係る宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶を製造した。
(実施形態7)
前記実施形態2に係る方法によるものの、アカシア抽出物を40重量%にし、ここに白花蛇舌草抽出物60重量%を混合して、本発明に係る宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶を製造した。
(実施形態8)
前記実施形態2に係る方法によるものの、アカシア抽出物を30重量%にし、ここに白花蛇舌草抽出物70重量%を混合して、本発明に係る宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶を製造した。
(実施形態9)
前記実施形態2に係る方法によるものの、アカシア抽出物を20重量%にし、ここに白花蛇舌草抽出物80重量%を混合して、本発明に係る宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶を製造した。
(実施形態10)
前記実施形態2に係る方法によるものの、アカシア抽出物を10重量%にし、ここに白花蛇舌草抽出物90重量%を混合して、本発明に係る宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶を製造した。
(実施形態11〜36)
前記実施形態2に係る方法によるものの、アカシア抽出物、白花蛇舌草抽出物、砂仁抽出物、甘草抽出物、葛花抽出物を次の表1の混合割合で混合して本発明に係る宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶を製造した。
Figure 2007518418
(実験例1)
体重変化
実験は白ねずみ(学名Rattus norvegicus)を各々9匹を持って、A、B、C、D4個の群に分けた。Aは酒精投与群、Bは対照群、Cは市販製品投与群(コンディション:第一製糖)及び本発明によって製造された実施形態2の天然茶投与群に区別した。市販製品の成分分析結果、果糖/グルメ/タウリン/蜂蜜/クエン酸/シャンピニオンエキスを含むことと表れた。
実験期間中、体重変化は図1の通りである。実験開始と共に、7週までは対照群(B)を除外した他の3つの処理群はアルコール性肝損傷を誘発させるためにエタノールのみ投与した。
実験開始際、体重はA、B、C、D処理群別に各々278.9±13.7g、261.6±22.0g、260.6±23.6g、263.7±13.1gであって、酒精投与群の体重が平均17g程度り重かった。
酒精投与群(A)、市販製品投与群(C)及び実施形態2の天然茶(D)群は、各々処理群の平均体重対比約10%の量の酒精を、例えば、酒精投与群は、即ち28gを10週間に投与、即ち1週間2.8gになるように毎日酒精を分けて経口投与したのであり、本発明に係る天然茶(D)群は27.1gを10週間、即ち1週間に2.71gになるように毎日分けて酒精を経口投与したのであり、市販飲料投与群(C)は26.4gを10週間、即ち1週間に2.64gになるように酒精を毎日分けて経口投与した。
本発明に係る天然茶の効果を比較するために、本発明に係る実施形態2の天然茶(D)群及び市販飲料投与群(C)は、実験終了3週前から、即ち酒精投与7週後、各々毎日0.4gを3週間経口投与した。
酒精と飲料を投与しない対照群(B)は10週の実験期間中、最も高い体重増加を見せている。
酒精投与群(A)の場合、長期間のエタノール投与にも関わらず、他の2つの飲料投与群(C、D)に比べてむしろ実験期間間持続的に体重が増加したが、これは恐らく実験開始際、体重が他の2つの飲料群より高かったためであると考えられる。飲料投与群の場合、実験開始後3週までは比較的差がなしに増加したが、3週以後には本発明の天然茶投与群(D)が市販製品群(C)に比べて体重増加が明確になった。
(実験例2)
ヘマトクリット値(Ht)とヘモグロビン(Hb)含有量
実験終了後に測定したヘマトクリット値(Ht)とヘモグロビン(Hb)含有量は、各々図2及び3に表した。Ht値は処理群間有意な差はなかったが、本発明に係る実施形態2の天然茶群(D)が39.8%と最も高かったのであり、対照群(B)と市販製品投与群(C)が各々38.0%であったのであり、酒精投与群(A)が37.5%と多少低くなった。
Hb含有量は、処理群間統計的な差があったが(p<0.05)対照群(B)が17.36g/dlと最も高かったのであり、市販製品群(C)163.41g/dl、本発明の天然茶群(D)15.77g/dl、酒精投与群(A)14.83g/dlの順であった。
(実験例3)
血清脂質含有量
実験終了後に測定した血清脂質含有量は、次の表2の通りである。中性脂肪(TG)は対照群(B)が76.0mg/dlと最も高かったのであり、市販製品群(C)と本発明の天然茶群(D)が各々53.6mg/dl、49.0mg/dlと差がなかった。
総コレステロール(TC)は、処理群間差がなしに平均121.2−127.6mg/dl範囲であった。高密度脂蛋白コレステロール(HDL)は、本発明の天然茶群(D)が39.6mg/dlと最も高かったのであり、市販製品群(C)が31.3mg/dlと最も低かった(p<0.05)。
低密度脂蛋白コレステロール(LDL)は、処理群間差はなかったが、市販製品群(C)が80.2mg/dlと多少高かった。成人病勃発の危険指数として使われる動脈硬化指数(AI)は本発明の実施形態2の天然茶群(D)が2.14で、他の投与群に比べて統計的に有意に低かった(p<0.05)。
Figure 2007518418
(実験例4)
肝機能検査
長期間酒精投与が肝機能に及ぼす影響は次の表3の通りである。ビリルビン、ALP、GOT及びr−GTP含有量は、処理群間統計的な有意差があった(p<0.05)。ビリルビン含有量は、対照群(B)が3.54mg/dlと最も高かったのであり、本発明の天然茶群(D)が1.21mg/dlと最も低かった。ALP(Alkaline phosphatase)活性は、酒精投与群(A)が17.7K−A unitと最も高かったのであり、天然茶群(D)が11.9K−A unitと最も低かった。GOT(Glutamic oxaloacetic transaminase)活性やはり酒精投与群(A)が77.4IU/Lと最も高かったのであり、天然茶群(D)が60.7IU/Lと最も低かった。GPT活性は、処理群間有意な差はなかったが、本発明の天然茶群(D)が他の処理群より多少低くなった。脂肪肝(fatty liver)数値としてアルコール性肝疾患測定に使われるr−GTP(r-glutamyl transpeptidase)含有量は、市販製品群(C)が127.6mU/mlと最も高かったのであり、酒精投与群(A)が122.6mU/ml、天然市販製品群(C)に比べて統計的に低く表れた(p<0.05)。一方、血中乳酸脱水素酵素(LDH)の活性は、処理群間有意な差がなかったのであり、対照群(B)が398.0μ/Lと最も高かったのであり、本発明の天然茶群(D)が339.7/Lと最も低かった。
Figure 2007518418
(実験例5)
血中エタノールとアセトアルデヒド濃度及びアルコール分解酵素(ADH)活性
実験期間中、総酒精摂取量は、次の表4のように酒精と飲料を投与しない対照群(B)は0と表示されたのであり、酒精投与群(A)が28.4g、市販製品群(C)が26.4g、本発明の天然茶群(D)が27.1gとエタノール処理群間には統計的な差があった(p<0.05)。
長期間酒精投与後に測定したエタノール濃度は、市販製品群(C)が平均0.015%、酒精投与群(A)が0.010%と高かったのであり、対照群(B)と本発明の天然茶群(D)が各々平均0.004%、0.003%と低かった(p<0.05)。一方、血中アセトアルデヒド濃度は、宿酔解消飲料群(市販製品及び本発明の天然茶)で各々82.6±36。2μg/dl、39.8±44.0μg/dlであって本発明の天然茶投与群が市販飲料に比べて低かったのであり、対照群の32.2±35。6μg/dlと似ていた。
酒精投与群(A)は222.3±85.8μg/dlであって、他の3つの処理群に比べてはるかに高かった。
アルコール分解酵素であるADHの活性は、本発明の天然茶群(D)17.98nmol NADH/min/mgプロテインと最も高かったのであり、市販製品群(C)16.8、対照群(B)15.55、酒精投与群(A)15.00nmol NADH/min/mgプロテイン順に本発明の天然茶群(D)が多少高く表れた。
Figure 2007518418
前記実験例1乃至5から分かるように、長期間(10週)白ねずみに酒精を投与し、宿酔解消飲料として既に市場に発表された製品と本発明の天然茶のアルコール分解効能を調べた実験結果で次のような結論が得られる。即ち、
1)成長率(growth rate)は対照群が多少高かったが、統計的な差はなかった。ヘマトクリット値(Ht)は天然茶投与群が他の投与群より高かったが、有意差はなかったのであり、ヘモグロビン(Hb)含有量は処理群間統計的な差があった(p<0.05)。
2)中性脂肪(TG)とHDL−コレステロール及び動脈硬化発生地数(atherogenic index)は処理群間有意差があった(p<0.05)。
TG含有量は天然茶群が最も低かった反面、HDL−コレステロール含有量は本発明の天然茶群が最も高かった。
3)肝機能値(ビリルビン、ALP、GOT及びr−GTP)は処理群間有意差があった(p<0.05)。
ビリルビン含有量は対照群が3.54mg/dlと最も高かったのであり、本発明の天然茶群が1.21mg/dlと最も低かった。ALP活性は酒精投与群が17.7K−A unitと最も高かったのであり、本発明の天然茶群が11.9K−A unitと最も低かった。GOT含有量やはり酒精投与群が77.4IU/Lと最も高かったのであり、本発明の天然茶群が60.7IU/Lと最も低かった。脂肪肝(fatty liver)数値であるr−GTP含有量は市販製品群、酒精投与群、本発明の天然茶群及び対照群の順に高かった。
4)血中エタノール含有量は天然茶群が0.003%として最も低かったのであり(p<0.05)、アセトアルデヒド濃度は宿酔解消飲料群(市販製品、本発明の天然茶)で各々82.6±36.2μg/dl、39.8±44.0μg/dlであって、天然茶投与群が既存製品群より低かった。一方、アルコールデハイドロゲナーゼ(ADH)活性は有意性はないが、天然茶群が他の処理群より高かった。
以上の結果を要約すれば、長期間(10週)間アルコール性肝損傷を誘発できる酒精量を白ねずみに経口投与(oral administration)し、実験終了3週前から宿酔解消飲料として本発明の実施形態2の天然茶を投与した際、血清脂質濃度と肝機能検査項目で他の飲料投与群より優れた。また、天然茶投与群は、他の飲料投与群に比べて肝組織中のアルコール分解酵素(ADH)の活性が多少高かったのであり、血中アルコール濃度は有意に低くて、天然茶がアルコール代謝促進効能があると考えられた。
(実験例6)
血中アルコール及びアセトアルデヒド濃度の変化
1、2次臨床実験で測定された血中アルコール濃度は、各々次の表5及び6の通りである。
1次臨床実験は、会社員を対象に実施した研究であって、実験参加者には焼酎1本以上を飲用するようにした。表5には血中アルコール濃度と共に、飲酒後、翌日朝9:00に採血した12時間後の血中アセトアルデヒド濃度が提示されている。アルコールメートル(Alcolmeter)で測定した血中アルコール濃度は、たとえ統計的な差はなかったが、本発明の実施形態2の天然茶を飲用した実験群が対照群に比べて経時的に低かったのであり、飲酒後、12時間が過ぎた時、血液で測定したアルコール濃度は実験群と対照群で各々0.006%、0.030%と表れた。一方、同じ時間の血中アセトアルデヒド濃度は、実験群が対照群に比べて1/2以下水準に減少したことと表れた。これは、1次実験対象者のアンケート調査で本発明の天然茶を飲用した実験群が翌日の宿酔現状の緩和に本発明の天然茶が助けになったという応答と概して一致する結果と考えられる。
Figure 2007518418
次の表6は、2次臨床実験であって、大学生を対象に実施した研究で、実験参加者には国産ウィスキーであるパスポート(Passport)TM1本を飲用するようにし、追加的な飲酒は制限した。血中アルコール濃度は1次実験時の焼酎を1本以上飲むようにした時より低く測定された。これは飲酒量を制限した点と実験対象者が1次時の会社員に比べて年齢の若い層であったためであると考えられる。
1次臨床実験のように、本発明の天然茶を飲用した実験群は対照群に比べて30分を除いては血中アルコール濃度が低かったが、飲酒後360分になった時、血中濃度が0.016%、0.033%であって両集団間に大きい差があった。
一方、血中アセトアルデヒド濃度は、次の表7のように飲酒後60、150、240分に各々測定した結果、飲酒後60分に両集団間の血中アセトアルデヒド濃度が有意性はなかったが、実験群が対照群に比べてはるかに低かったのであり、以後150、240分にはその差が減少する傾向であった。アセトアルデヒド濃度は、血中アルコール濃度と相関があった。
Figure 2007518418
Figure 2007518418
(実験例7)
肝機能値活性変化
2次臨床実験で採血した血液の肝機能値活性変化は、次の表8の通りである。GOTとGPTは肝に炎症が生じて肝細胞が破壊されれば細胞中にあった酵素が血液中に流入するが、これを数値化したものであって、肝細胞の破壊程度を表すGOTは実験群が対照群に比べて経時的に低かったのであり、特に150分では対照群に比べて統計的に有意に実験群が低かった(p<0.05)。
しばしば脂肪肝数値、アルコール性肝疾患測定に使われるγ−GTPは採血0分では実験群が対照群に比べてむしろ高かったが、その後、減少傾向を見せたのであり、240分では対照群と似ている数値を見せた。
Figure 2007518418
(実験例8)
血清脂質の変化
血清の中、中性脂肪(triglyceride、TG)と総コレステロール(total-cholesterol、TC)含有量は次の表9の通りである。
血中TG含有量は対照群に比べて実験群が測定時点で全て低かったが、これは測定開始際、含有量差に起因したことと見えるが、対照群で150分の含有量は354.3mg/dlと最高値を見せた後、240分に約100mg/dl程度減少したが、両処理群が全て240分のTG含有量が0分でより増加された。血中TC含有量は実験群だけでなく対照群でも飲酒後経時的に減少する傾向であった。
Figure 2007518418
(実験例9)
血清ADH活性変化
アルコールの分解過程を決定するADH(alcohol dehydrogenase)活性は細胞内のアルコール濃度に関係なく、単位時間当り一定量のみ代謝される0次反応に従うので、この酵素の活性は飲酒程度に関係なく、一定である(Takagiなど、1985:Oshiiなど、1973)。
血清の中、ADH活性の経時的な変化は次の表10の通りである。
飲酒終了後(0分)測定したADH活性は実験群と対照群で各々2.63、3.53U/Lであって対照群が統計的な差はなかったが、実験群に比べて活性が高かった。しかしながら、飲酒後、経時的な活性変化を見れば、実験群がは飲酒後60分に4.12U/Lであって、飲酒後0分の2.63U/Lに比べて50%以上活性が増加したのであり、その後150分に3.76U/Lであったのであり、飲酒後240分に3.09U/Lであって飲酒後0分に比べて17%程度高かった。反面、対照群では飲酒後150分と240分の測定値が多少一定でないが、全体的に飲酒後0分の活性は時間が経過することにつれて減少して、240分では20%以上活性が減少した。
Figure 2007518418
以上の結果で両処理群間に、たとえ統計的な差は認定できなかったが、対照群に比べて本発明の天然茶を飲用した実験群の血清ADH活性が多少高いことと表れたが、これは本発明の天然茶が血中アルコール代謝を促進させた結果であると考えられる。
前記実験例6乃至9から分かるように、飲酒前、後の実験対象者に本発明の天然茶を服用させ、アルコール分解能力を交替、反復実験(cross-ove rexperimental design)で測定した結果、次のような結論が得られる。
1)血中アルコール濃度は、本発明の天然茶を服用した実験群が対照群に比べてたとえ統計的な有意性は表れなかったが、全ての測定時点で低かったのであり、血中アセトアルデヒド濃度やはり実験群が対照群に比べて低い傾向であった。
2)肝機能値活性を見れば、GOT濃度は実験群が対照群に比べて経時的に減少傾向であったのであり、特に飲酒終了後150分に実験群に対照群間の統計的な有意性があった(p<0.05)。
GPTとγ-GTP濃度は、飲酒終了後60分に最高値に到達してから、その後、減少傾向を見せたのであり、天然茶を服用した実験群が対照群に比べて多少低くなった。
3)血清脂質の場合、中性脂肪(TG)含有量は実験群に比べて対照群が高い傾向であったのであり、特に対照群の場合、150分に最高値を見せた後、240分に約100mg/dl程度減少したことと表れた。両処理群では240分のTG含有量が0分でより増加した。
総コレステロール(TC)含有量は、実験群だけでなく、対照群でも飲酒後に経時的に減少する傾向であった。
4)一方、本臨床実験に参加した志願者に対するアンケート調査で宿酔解消飲料(hangover-relieving drink)として本発明の天然茶を服用した後、平常時の飲酒の翌日に経験することになる頭痛、腹辛い、無気力などの宿酔現状(hang-over syndrome)が緩和されることを経験したことと応答した。
実験期間中の体重変化を示すグラフである。 長期間酒精投与がヘマトクリット値に及ぼす影響を示すグラフである。 長期間酒精投与がヘモグロビン含有量に及ぼす影響を示すグラフである。

Claims (16)

  1. アカシア木(Robinia pseudo-acacia)の抽出物を主原料として含み、通常の賦形剤を付加して構成されることを特徴とする宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶。
  2. 白花蛇舌草、砂仁、甘草、または葛花から選択された一つ以上の抽出物を副原料として構成されることを特徴とする請求項1に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶。
  3. 前記アカシア抽出物10乃至80重量%と白花蛇舌草20乃至90重量%を混合して構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶。
  4. (i)前記アカシア抽出物10乃至65重量%、(ii)白花蛇舌草抽出物20乃至80重量%、(iii)砂仁抽出物10乃至60重量%または甘草抽出物10乃至50重量%で混合されて構成されることを特徴とする請求項2に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶。
  5. 前記アカシア10乃至30重量%、白花蛇舌草20乃至60重量%、砂仁10乃至40重量%、甘草10乃至20重量%及び葛花10乃至30重量%を抽出溶媒として抽出して得られることを特徴とする請求項2に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶。
  6. アカシア木(Robinia pseudo-acacia)の葉、幹、花、根を水洗して陰干しした後、50乃至100メッシュに粉砕して得られることを特徴とする宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然粉末茶。
  7. 前記アカシア粉末に付加的に白花蛇舌草、砂仁、甘草、または、葛花から選択された一つ以上を50乃至100メッシュに粉砕した粉末を付加して構成されることを特徴とする請求項6に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然粉末茶。
  8. (i)前記アカシア10乃至65重量%、(ii)白花蛇舌草20乃至80重量%、(iii)砂仁10乃至60重量%または甘草10乃至50重量%を50乃至100メッシュに均一に粉末化して得ることを特徴とする請求項7に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然粉末茶。
  9. 前記アカシア10乃至30重量%、白花蛇舌草20乃至60重量%、砂仁10乃至40重量%、甘草10乃至20重量%及び葛花10乃至30重量%を50乃至100メッシュに均一に粉末化して得られることを特徴とする請求項7に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然粉末茶。
  10. アカシア木(Robinia pseudo-acacia)の葉、幹、花、根を水洗するステップと、
    水洗されたアカシア木の葉、幹、花、根を抽出溶媒としてアルコールを使用して50乃至150℃で1乃至10時間抽出するステップと、
    前記抽出物に通常の賦形剤を添加するステップと
    を含むことを特徴とする宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶の製造方法。
  11. 前記アカシア抽出物に、白花蛇舌草、砂仁、甘草、または、葛花から選択された一つ以上の抽出物を副原料として付加するステップを更に含むことを特徴とする請求項10に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶の製造方法。
  12. 前記アカシア抽出物が10乃至80重量%と前記白花蛇舌草抽出物が20乃至90重量%であることを特徴とする請求項10または11に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶の製造方法。
  13. (i)前記アカシア抽出物が10乃至65重量%、(ii)前記白花蛇舌草抽出物が20乃至80重量%、(ii)前記砂仁抽出物が10乃至60重量%または前記甘草抽出物が10乃至50重量%であることを特徴とする請求項11に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶の製造方法。
  14. 前記アカシア抽出物が10乃至30重量%、前記白花蛇舌草抽出物が20乃至60重量%、前記砂仁抽出物が10乃至40重量%、前記甘草抽出物が10乃至20重量%及び前記葛花抽出物が10乃至30重量%であることを特徴とする請求項10に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶の製造方法。
  15. 前記アカシア抽出物の抽出ステップ後、分当り2,500乃至7,500回転で遠心分離してロビニンを分離するステップを更に含むことを特徴とする請求項10に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶の製造方法。
  16. 前記抽出物が分当り5,000乃至7,500回転で遠心分離されて分離された有効成分清浄液として使われることを特徴とする請求項10、13、または14に記載の宿酔解消及び肝機能回復に効果がある天然茶の製造方法。
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