JP2007515340A - 空気音を吸収する部材 - Google Patents

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Abstract

本発明は、多数の様々な大きさの、互いに対して距離をもった中空室(2)と、入射音に対向せしめられた、空気を透過する材料からなる多孔質の音を吸収する層(8)とを有し、中空室がそれぞれ、入射音に対向せしめられた振動可能な壁部分(5)を有している、特に自動車のための、空気音を吸収する部材に関する。入射音に対向せしめられた振動可能な壁部分(5)は、気密に閉鎖されており、共振アブソーバ(1)には1つまたは複数のスペースホルダ(10)が、中空室(2)の、入射音に対向せしめられた壁部分(5)の少なくとも大きな数が多孔質層(8)に対して接触を持たず、かつこの層とは関係なく振動可能であるように、設けられている。この特徴によって、広い周波数領域にわたって改良された音吸収能力が達成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多数の異なる大きさの、互いに離れた中空室を有する共振アブソーバと、入射音に対向せしめられた空気を透過する材料からなる多孔質の音を吸収する層とを備え、中空室がそれぞれ入射音に対向せしめられた振動可能な壁部分を有している、特に自動車のための、空気音を吸収する部材に関するものである。
自動車において遮音するために、特に、いわゆる共振アブソーバからなるエンジンルームシールドが用いられる。この種の共振アブソーバは、たとえば従来技術(特許文献1)に記載されている。この種の共振アブソーバは、実際において、原則的に評価されている。しかし、比較的高い音周波数に対しては、その音吸収能力が著しく低下することが、不満である。
それに対して空気を透過する材料からなる多孔質アブソーバは、高い周波数において良好な音吸収度を有している。しかしその有効性は、低い周波数に対しては著しく減少する。
冒頭で挙げた種類の空気音を吸収する成形部品は、従来技術(特許文献2)から知られている。この成形部品は、音源に対向せしめられたその表面に、種々の共振周波数を有するヘルムホルツ共振体を有している。ヘルムホルツ共振体の配置は、それぞれ低周波のヘルムホルツ共振体の作用領域内にある、隣接するヘルムホルツ共振体が互いに異なる共振周波数を有しており、かつ面が重なるように配置されている。成形部品の、共振体を支持する面は、プレートアブソーバとして設計されており、それがヘルムホルツ共振体を相補形状で包囲して、その際にその開口部を開けておく。変形例においては、この成形部品の、音側へ向けられた面が多孔質層で覆われており、その層は接着されたフリース材料または開放孔の発泡材料からなる。
欧州特許明細書EP0775354B1 独国特許公報DE4011705C2
本発明の課題は、広い周波数領域にわたって改良された音吸収能力を有する、冒頭で挙げた種類の空気音吸収部材を提供することである。
この課題は、本発明によれば、請求項1に定義されている部材によって解決される。
本発明に基づく空気音を吸収する部材は、共振アブソーバを有しており、その共振アブソーバは多数の異なる大きさの、互いに隔たった中空室を有している。中空室は、それぞれ、入射音に対向せしめられた壁部分を有しており、その壁部分は気密に閉成されており、かつ振動可能である。さらに、空気を透過する材料からなる多孔質の、音を吸収する層が設けられており、その層が同様に入射音に対向せしめられている。共振アブソーバには、少なくとも1つのスペースホルダが、中空室の、入射音に対向せしめられた壁部分の少なくとも多くの数が多孔質層に対して接触を持たず、かつこの層に関係なく振動することができるように、設けられている。
本発明に基づく部材は、改良された音吸収度を特徴としており、音吸収度は広い周波数領域内で、特に、約400から約10000Hzの中周波と高周波の領域内で、全体として従来の共振アブソーバの場合よりも高い。従って本発明に基づく部材は、改良された広帯域の音吸収能力を有している。本発明に基づく部材は、そのために余分な組込み空間を必要とせず、それが自動車内の、特にエンジンルーム内の、制限された組込み空間に関して、利点である。これに関連して特に、共振アブソーバの前に配置されている、音を吸収する層によって、共振アブソーバの、音へ対向せしめられた側において中空室の間に存在する間隙も、音吸収に利用されると、効果的である。
好ましい形態によれば、1つまたは複数のスペースホルダが、共振アブソーバと一体的に形成されている。それによって本発明に基づく部材を形成する際に、少なくとも1つの作業ステップが省かれ、そのことがそれに応じた都合のよい製造コストをもたらす。しかしまた、スペースホルダの剛性と形態に関して、スペースホルダを別に形成して、最後に共振アブソーバおよび/または多孔質の、音を吸収する層と結合し、たとえば接着、溶接などし、あるいは、接続を適切に形成する場合には、係止することも、効果的であろう。
本発明に基づく部材の他の好ましい形態は、スペースホルダが、共振アブソーバの外側に位置する共通の参照基準に関して様々な間隔寸法を形成することにある。特に、多孔質層は、共振アブソーバの外側に位置する共通の参照水準から様々な距離隔たった部分を有している。従って、多孔性の層の推移ないし間隔を中空室のトポロジーに関してだけでなく、隣接するアグリゲートの輪郭、特に内燃機関または他の音源の輪郭に関しても、適合させることが可能である。
本発明に基づく部材の多孔質の、音を吸収する層は、特に、フリース層および/または開放セルの発泡材層から形成することができる。
部材の他の好ましい形態は、多孔質層が外側において微細な孔を有する金属フィルム、特に微細な孔を有するアルミニウムフィルムによってコーティングされていることを特徴としている。このようにして、本発明に基づく部材に、場合によっては十分な耐熱性を与えることができる。特にこの形態は、場合によっては本発明に基づく部材を、空気音を吸収するサーマルシールドとして使用することも可能にする。
これに関連して、本発明に基づく部材の他の好ましい形態は、多孔質層が、マットに圧縮された、アルミニウムニットウェアの複数の層から形成されていることにある。一重の微細な孔を有するアルミニウムフィルムに比較して、マットはより良好な音吸収能力を有しており、この層は同時に、熱放射に対して高い反射能力も有している。
自動車のエンジンルーム内で多孔質層のすでにある音吸収能力を長期間保証するために、本発明に基づく部材の他の形態によれば、多孔質層は疎水性および/または疎油性に仕上げられている。
本発明に基づく部材の、後の再使用に関して、多孔質層と共振アブソーバは、同じ材料クラスのプラスチックからなる。代替的に、あるいはそれに加えて、多孔性の層が共振アブソーバと取外し可能に結合されており、それによって場合によっては異なるプラスチックタイプを簡単な方法で材料毎に分離することが可能であると、効果的である。
本発明の他の好ましい、かつ効果的な形態が、従属請求項に記載されている。
以下、複数の実施例を示す図面を用いて、本発明を詳細に説明する。
図1には、本発明に基づく空気音を吸収する部材の第1の実施例が示されている。部材は、共振アブソーバ1から形成されており、その共振アブソーバは多数の異なる大きさの、互いに離れた中空室2を有している。共振アブソーバ1は、ここでは、押出しブロー成形型によって形成することのできる、プラスチック押出しブロー成形部品である。ブロー成形部品は、押し出し形成されたプラスチックホース部分から形成されており、そのプラスチックホース部分は様々な厚みの初期壁厚を有している。初期材料は、たとえばポリプロピレン、特に繊維強化されたポリプロピレンとすることができる。
形成された共振アブソーバ1は、構造部分3およびそれと一体的に結合された底部分ないし支持体部分4を有しており、中空室2は構造部分3内に形成されている。
構造部分3は、押出し形成されたプラスチックホース部分の、支持体部分4を形成する材料部分よりも小さい壁厚を有する材料部分から成形されている。
中空室2は、小ボックス形状または杯形状に形成されており、構造部分3と底部分ないし支持体部分4との間に画成された共通の空気室に属する。中空室2は、片側が開放しており、その、入射音に対向せしめられた振動可能な壁部分5は、気密に閉鎖されている。
図から明らかなように、中空室2は異なる高さも、異なる大きさの底面も有している。構造部分3の室壁と支持体部分4の間に溶接部6が形成されており、その溶接部は点状または線状に延びている。特に、ここに設けられている空中室2は、その室壁が、高さ方向の延びをほとんど変えずに、部分的に支持体部分4と溶接されており、特に室壁の端面と支持体部分4の間にエアギャップ7を残しながら、部分的に支持体部分4へ向かって自由に張り出している。
空気音を吸収する部材は、さらに、空気を透過する材料からなる、多孔質の音を吸収する層8を有しており、その層が入射音へ対向せしめられている。多孔質層8は、空気で満たされた自由空間9を残しながら、中空室2の壁部分5に対して離れて延びている。多孔質の空気を透過する層8と、入射音へ対向せしめられた、振動可能な壁部分5の間にそれぞれの自由空間9を形成ないしは維持するために、共振アブソーバ1には、複数のスペースホルダ10が設けられている。スペースホルダ10は、中空室2の間において、かつ中空室に対して距離をおいて配置されている。スペースホルダは、中空室2の少なくとも比較的大きい数の壁部分5が、多孔質層8に対して接触を持たず、この層から独立して振動可能であり続けるような寸法に設計され、かつ配置されている。
層8の材料は、特に繊維フリース材料および/または開放孔の発泡材フィルムとすることができる。材料は、好ましくは疎水性および/または疎油性に仕上げられている。多孔質層8は、2mmより小さい厚みを有している。好ましくは層8の厚みは、50μmと1mmの間にある。
多孔質層8は、その端縁において共振アブソーバ1と結合されているので、構造部分1と層8の間に空気室11が画成されている。空気室11の高さないし共振アブソーバ1と多孔質層8の間の間隔aは、0から40mmの領域にある。中空室2の壁部分5の上方の領域内においては、間隔aは、ところどころ3から5mmの領域内にある。多孔質層8と共振アブソーバ1との結合は、点状または一周する溶接あるいは接着によって実現することができる。
多孔質層8によって、特に中空室2間に設けられている中間室11’も吸音に利用される。
図1に示す実施例において、スペースホルダ10は共振アブソーバ1の構造部分と一体的に形成されている。このスペースホルダは、共振体として用いられる中空室2と同様に、ブロー成形で形成される。スペースホルダは、もちろん小ボックス形状または杯状ではなく、ほぼ漏斗形状および/または槽形状に形成されており、スペースホルダは、ほぼV字状の横断面を有している。中空室2の様々な高さに従って、スペースホルダ10は、共振アブソーバ1の内側または外側に位置する、共通の参照水準に関して、様々な間隔寸法を形成する。
図2は、第2の実施例を示しており、これは前の実施例とは、大体においてスペースホルダの形態によって異なっている。ここに示されるスペースホルダ10’は、ブロー成形によっては形成されない。これはむしろ、たとえば射出成形部品として、別に形成されて構造部分3の中空室2に対して距離をおいた、選択された箇所において共振アブソーバ1と溶接または接着される。代替的に、スペースホルダ10’を、共振アブソーバ1の構造部分3に直接射出形成することもできる。
図1と2に示される共振アブソーバ1は、好ましくはブロー成形部品である。しかし原則的に、この種の共振アブソーバをプラスチック射出成形部品として形成することも可能である。
図3は、本発明に基づく空気音を吸収する部材の他の実施例を示している。共振アブソーバ1’は、ここでも支持体部分4’と多数の小ボックス形状ないし杯状の中空室を有する構造部分3’とから形成されている。しかし、構造部分3’と支持体部分4’は、ここでは別々に形成された部品であって、構造部分3’は深絞りによって変形された、閉成されたセル状の発泡材フィルムから、たとえばポリエチレンまたはポリプロピレンからなる。
この実施例においても、中空室2は、その室壁がほぼ等しい高さ方向の延びにおいて、部分的に支持体部分4’と溶接されており、かつ部分的に支持体部分4’上へ向かって自由に張り出すように形成されているので、室壁の端面と支持体部分4’の間にエアギャップ7が存在しており、従って中空室2は、構造部分3’と支持体部分4’との間に画成される共通の空気室の一部である。
中空室2は、空気を透過する材料からなる多孔質層8によって覆われており、その層はその端縁において共振アブソーバ1’と取外し可能に結合されている。結合は、U字状の金属クリップおよび/または差し嵌めレールによって実現されており、このクリップ状の結合部材12および共振アブソーバ1’の端縁領域と多孔質層8は、固定ボルトなどを挿通させるために互いに整合した孔を有している。
上述した実施例におけるように、共振アブソーバ1’には複数のスペースホルダ10’が設けられており、それらは中空室2の間に、中空室に対して距離をもって配置されている。スペースホルダ10’は、プラスチック射出成形部品であって、共振アブソーバ1’の構造部分3’と接着され、あるいは溶接されている。スペースホルダは、構造部分上に支持された脚部分13およびそれと一体的に結合された棒状またはウェブ状の部分14を有している。棒状ないしウェブ状の部分14は、多孔質層8が中空室2の、入射音に対向せしめられた壁部分5’上に載らない寸法に設計されている。従って、壁部分5’が多孔質層8によって負荷を受けず、従ってこの層に関係なく振動できることが、保証されている。
多孔質層8と中空室2の、入射音に対向せしめられた振動可能な壁部分5’との間にスペースホルダ10’によって形成される、空気を満たされた自由空間9は、ここでも様々な高さを有している。
図4に示す実施例においては、スペースホルダ10”、10’”は、共振アブソーバ1”の支持体部分4’と相補形状で結合可能ないし係止可能である。スペースホルダ10”、10’”は、プラスチック射出成形部品である。これらスペースホルダは、それぞれ差込み端部15を有しており、それが図5に拡大して示されている。差込み端部15は、長手方向にスリットを有しており、支持体部分4’に形成された切欠き16内に係止可能である。切欠き16には、構造部分3”にそれと整合して形成された切欠き17が対応づけられている。両方の切欠き16、17の内径は、ほぼ等しい。差込み端部15は、弾性的に圧縮可能な2つの脚18、19を有しており、それらの端部に外側へ突出する係止突出部20、21が形成されている。係止突出部20、21は、差込み方向に斜めにカットされ、ないしは角を丸くされているので、係止突出部とそれに伴って弾性的な脚18、19は、切欠き17、16内へ導入する際にまとめられて、切欠き16から出た場合に再びその元の位置へ戻る。切欠き16の内径は、係止突出部20、21によって形成される最大の外径よりも少し小さい。差込み端部15の長さは、ストッパ22によって制限されている。フランジ状のストッパ22と係止突出部20、21の間の間隔は、この箇所において支持体部分4’と構造部分3”をまとめた壁厚よりも少し小さい。しかし、この実施例においては構造部分3’は弾性的に圧縮可能な発泡材フィルムから形成されているので、差込み端部15は閉成されたセル状の発泡材フィルムをわずかに圧縮させながら問題なく、かつあそびなしに支持体部分4’の切欠き16内に係止することができる。
図4に示す共振アブソーバ1”の構造部分3”は、多数の杯状の中空室2を有しており、それらは様々な大きさであって、特に様々な高さを有している。スペースホルダ10”と10’”は、ここでは2つのグループのスペースホルダを有している。第1のグループのスペースホルダ10”上において多孔質層8は、中空室2の、入射音に対向せしめられた壁部分5”が多孔質層8と接触を持たず、この層に関係なく振動できるように、支持されている。このグループのスペースホルダ10”は、好ましくはそれぞれ直径の増大した頭部23を有しており、それが層8の支持面として用いられる。
第2のグループのスペースホルダ10’”は、多孔質層8と構造部分3”の基部平面24との間の間隔を、この間隔の大きい箇所25と26の間において減少させている。このグループのスペースホルダ10’”は、第1のグループのスペースホルダ10”に比較して、より大きい、ディスク形状の頭部27を有しており、その頭部の下側に多孔質層8の上側が添接する。このディスク形状の頭部27の領域内で、多孔質層8はそれぞれ切欠き28を有しており、スペースホルダ10’”の、差込み端部15を支持する棒状の部分14’”がその切欠き28にくぐらされる。ディスク状のヘッド27は、多孔質層8の、そのヘッドに対応づけられた切欠き28よりもずっと大きい直径を有している。第1のグループのスペースホルダ10”は、圧力を受け、第2のグループのスペースホルダ10’”は、ある程度の引張り負荷を受ける。
第2のグループのスペースホルダ10’”によって、多孔質層8の推移ないし輪郭は、中空室2の、入射音に対向せしめられた振動可能な壁部分5”の上方に空気室9を維持しながら、構造部分3”のエンベロープないし輪郭に比較的正確に適合する。これは、特に、本発明に基づく部材を、それに対して上方に配置されているアグリゲート、たとえばオイルパンまたはシリンダヘッドに関して非接触で適合させるために、効果的であろう。
図6と7には、2つの実施例が示されており、それらにおいて共振アブソーバ1’”は、より大きい領域30を有しており、その中には中空室2は形成されていない。中空室の形成を断念することは、組込み場所に存在するスペース状況によってもたらされる場合がある。たとえばトランスミッション、オイルパンまたは他のアグリゲートが、中空室2を形成するために必要な場所を要求することがある。しかしそれにもかかわらず、このような場合において、中空室に占有されていない領域30内に音響的に有効な多孔質層8を配置する可能性もあって、それによってこの領域も発生する音放出を減少させるために利用することができる。
共振アブソーバ1’”の、音に対向せしめられた外側と多孔質層8との間に囲い込まれる空気は、少なくとも領域的に、ばね−質量−システムのばねのように作用し、層8の孔内に存在する空気および/または振動可能な多孔質層8自体が、システムの質量を形成する。
図6に示す実施例においては、少なくとも1つのスペースホルダ10’”が設けられており、そのスペースホルダによって多孔性の層8が、中空室2に占められていない比較的大きい空間30内において共振アブソーバ1’”の構造部分3’”の基部平面24ないし底の近傍へ引き寄せられている。
図7に示す実施例においては、多孔性の層8は、共振アブソーバ1’”の、中空室2によって占められていない、比較的大きい領域30内で、共振アブソーバの上側まで下方へ案内されている。層8と共振アブソーバ1’”は、この領域内で互いに接着され、溶接され、あるいはリベット、係止部材などのような固定手段(図示せず)によって結合することができる。
上述した空気音を吸収する部材は、自動車において、特にエンジンルームの被覆材として、および/またはアンダーボディ被覆材として使用し、それに応じた方向付けをすることができる。多孔質の、空気を透過する層8は、外側を部分的または全面に微細な孔を有する、熱を遮断するアルミニウムフィルム(図示せず)を貼りつけて、あるいは接着剤なしで覆うことができる。代替的に、層8は、同様にヒートシールとして作用する、アルミニウムニットウェアの、微細な孔を有するマットとして圧縮された複数の層から形成することもできる。
本発明は、その実施において上述した実施例に限定されるものではない。むしろ、原則的に形態が異なる場合でも、請求項に含まれている発明理念を利用する、無数の変形が考えられる。すなわち、特に上述した実施例の特徴を、互いに組み合わせることができる。1つまたは複数の中空室の壁をスペースホルダとして利用することも、本発明の枠内にある。これらの中空室は、実際には、それが一方で共振体として、そして他方ではスペースホルダとして用いられることによって、二重機能を有している。
本発明に基づく部材の第1の実施形態を示す横断面図である。 本発明に基づく部材の第2の実施形態を示す横断面図である。 本発明に基づく部材の第3の実施形態を示す横断面図である。 本発明に基づく部材の第4の実施形態を示す横断面図である。 図4の詳細Xを拡大して詳細に示している。 本発明に基づく部材の第5の実施形態を示す横断面図である。 本発明に基づく部材の第6の実施形態を示す横断面図である。

Claims (24)

  1. 特に自動車のための、空気音を吸収する部材であって、
    多数の異なる大きさの、互いに隔たった中空室(2)を有する、共振アブソーバ(1、1’、1”、1’”)を具備し、かつ、空気を透過する材料からなる、多孔質の、音を吸収する層(8)を具備し、該層(8)が入射音に対向せしめられており、中空室(2)がそれぞれ、入射音に対向せしめられた振動可能な壁部分(5、5’、5”)を備えており、
    入射音に対向せしめられた振動可能な壁部分(5、5’、5”)が、気密に閉成されており、共振アブソーバ(1、1’、1”、1’”)には、1つまたは複数のスペースホルダ(10、10’、10”、10’”)が、中空室(2)の、入射音に対向せしめられた壁部分(5、5’、5”)の少なくとも比較的大きい数が、多孔質層(8)に対して接触を持たず、かつ、この多孔質層(8)層とは関係なく振動可能であるように、設けられていることを特徴とする、空気音を吸収する部材。
  2. スペースホルダ(10、10’)が、共振アブソーバ(1)と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の部材。
  3. スペースホルダ(10’)が、共振アブソーバ(1)に射出形成され、あるいは接着されていることを特徴とする請求項1に記載の部材。
  4. スペースホルダ(10”、10’”)が、共振アブソーバ(1”、1’”)に、相補形状で保持され、かつ/または係止可能であることを特徴とする請求項1に記載の部材。
  5. スペースホルダ(10、10’、10”、10’”)が、中空室の間に、かつこれら中空室に対して距離をもって配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の部材。
  6. スペースホルダ(10、10’、10”、10’”)が、共振アブソーバ(1、1’、1”、1’”)の外側または内側に位置する共通の参照水準に関して、様々な間隔寸法を形成することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の部材。
  7. 1つまたは複数のスペースホルダ(10、10’、10”、10’”)によって多孔質層(8)と中空室(2)の、入射音に対向せしめられた振動可能な壁部分(5、5’、5”)の間に保証される、空気を満たされた自由空間が、様々な高さを有していることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の部材。
  8. 多孔質層(8)が、共振アブソーバ(1”)の外側に位置する共通の参照水準から異なる距離隔たった部分を有していることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の部材。
  9. 多孔質層(8)が、フリース層および/または開放セルの発泡材層から形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の部材。
  10. 多孔質層(8)が、外側を微細な孔を有する金属フィルムによって覆われていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の部材。
  11. 多孔質層(8)が、アルミニウムニットウェアの、マットに圧縮された複数の層から形成されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の部材。
  12. 中空室(2)が、様々な高さを有していることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の部材。
  13. 中空室(2)の少なくとも複数のものが、一方側が開放しており、かつ共振アブソーバ(1、1’、1”、1’”)内に画成された共通の空気室に属していることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の部材。
  14. 共振アブソーバ(1)が、ブロー成形部品であることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の部材。
  15. 共振アブソーバ(1’、1”、1’”)が、深絞りによって形成された成形部品であり、あるいは前記成形部品を有していることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の部材。
  16. 共振アブソーバ(1’、1”、1’”)が、閉成されたセルの発泡フィルムから形成されていることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の部材。
  17. 共振アブソーバ(1、1’、1”、1’”)が構造部分(3、3’、3”、3’”)およびそれと結合された支持体部分(4、4’)を有しており、中空室(2)が構造部分(3,3’、3”、3’”)内に形成されており、かつ部材(3、3’、3”、3’”)は、支持体部分(4、4’)を形成している材料部分よりも小さい壁厚を有する、材料部分から成形されていることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の部材。
  18. 共振アブソーバ(1)が、射出成形によって形成された成形部品であり、あるいは前記成形部品を有していることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の部材。
  19. 多孔質層(8)が、その端縁において共振アブソーバ(1、1’、1”、1’”)と結合されていることを特徴とする請求項1から18のいずれか1項に記載の部材。
  20. 多孔質層(8)の一周する端縁領域が、共振アブソーバ(1、1”)と結合されていることを特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載の部材。
  21. 多孔質層(8)が、共振アブソーバ(1’)と取外し可能に結合されていることを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載の部材。
  22. 多孔質層(8)が、疎水性および/または疎油性に仕上げられていることを特徴とする請求項1から21のいずれか1項に記載の部材。
  23. 多孔質層(8)と共振アブソーバ(1、1’、1”、1’”)が、同じ材料クラスのプラスチックから形成されていることを特徴とする請求項1から22のいずれか1項に記載の部材。
  24. 部材が、自動車のためのエンジンルーム被覆材として、および/またはアンダーボディ被覆材として形成されていることを特徴とする請求項1から23のいずれか1項に記載の部材。
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