JP2007512997A - 隠しエアバッグドアを備えたインストルメントパネルシステム - Google Patents

隠しエアバッグドアを備えたインストルメントパネルシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 隠しエアバッグドアを備えたインストルメントパネルシステムを提供する。
【解決手段】 例示的な実施形態では、本インストルメントパネル(12)は、第1の表面(58)とその反対側の第2の表面(56)を有する熱可塑性樹脂基板(54)と、基板の第1の表面の裂開シームノッチ(60)によって画成されるドア部(62)とを含む。裂開シームノッチは、ドア部の外縁を画成する。本インストルメントパネルはまた、基板の第1の表面の複数の裂開シームノッチ(66)によって画成される1以上のヒンジ部(64)を含む。各ヒンジ部は、ドア部裂開シームノッチが不連続となるようにドア部裂開シームノッチに割り込む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、概してインストルメントパネルアセンブリに関し、具体的には隠しエアバッグドアを有するインストルメントパネルに関する。
従来のインストルメントパネルアセンブリは、ビーム構造体と該ビーム構造体に取り付けられた1以上の装飾インストルメントパネルとを含む。装飾パネルの一部は、衝突時に乗員の膝を保護するニーボルスターとして機能する。インストルメントパネルアセンブリは、車体、典型的にはAピラーに取り付けられたビーム構造体によって車室内に装着される。従来のインストルメントパネルビーム構造体は、スチール製又はプラスチック製である。
インストルメントパネルアセンブリ内には、例えば、冷暖房空調(HVAC)システムやエアバッグシステムなどの多数の車両システムが収容される。エアバッグの展開を可能にするため、インストルメントパネルは、エアバッグドアで覆われたエアバッグ開口を含む。表面の滑らかなインストルメントパネルの中央にドアを配置するのは、インストルメントパネルの滑らかな美的ラインがドアで損なわれるので、美観上許容できないと思われる。エアバッグが展開するとドアが開かれ、エアバッグはインストルメントパネルの開口から飛び出すことができる。
隠しエアバッグドアを有する公知のインストルメントパネルは成形基板を含んでおり、それを半硬質発泡材及びカバー材料で覆うか、塗装又は塗装しないままのいずれかである。インストルメントパネル基板の下面には、ドア形状のエアバッグ展開シームを形成すべくレーザーで切れ目が設けられる。エアバッグ展開時にドアが軸回転して開くことができるように、ドアの背部と基材の下面に別個の金属ヒンジ部材が成形される。エアバッグの展開力によって、展開シームが切り離されて、ドアが開かれる。必要に応じて、エアバッグがインストルメントパネルから外に飛び出すことができるように、インストルメントパネルの表面発泡材料層及びカバー層が押し破られる。カバー層の下面には、ドアがカバーを押し破るのを容易にするための成形シーム又はレーザーで刻み込んだシームが設けられる。多数の部品からなるエアバッグドアヒンジは、製造及び組立ての複雑さを増大させ、製造時間及び労働コストを増加させる。
米国特許第5338059号明細書 米国特許第5641554号明細書 米国特許第5685560号明細書 米国特許第5839752号明細書 米国特許第5845929号明細書 米国特許第5979931号明細書 米国特許第6042140号明細書 国際公開第00/46045号パンフレット ドイツ特許出願公開第10122312号明細書 国際公開第03/076230号パンフレット
一態様では、インストルメントパネルが提供される。本インストルメントパネルは、第1の表面とその反対側の第2の表面を有する熱可塑性樹脂基板と、基板の第1の表面の裂開シームノッチによって画成されるドア部とを備える。裂開シームノッチはドア部の外縁を画成する。本インストルメントパネルは、基板の第1の表面の複数の裂開シームノッチによって画成される1以上のヒンジ部も備えている。各ヒンジ部は、ドア部裂開シームノッチが不連続となるようにドア部裂開シームノッチに割り込む。
別の態様では、インストルメントパネルとエアバッグとを備えるインストルメントパネルシステムが提供される。エアバッグは、インストルメントパネルに隣接して配置される。本インストルメントパネルは、第1の表面とその反対側の第2の表面を有する熱可塑性樹脂基板と、基板の第1の表面の裂開シームノッチによって画成されるドア部とを備える。裂開シームノッチはドア部の外縁を画成する。本インストルメントパネルは、基板の第1の表面の複数の裂開シームノッチによって画成される1以上のヒンジ部も備えている。各ヒンジ部は、ドア部裂開シームノッチが不連続となるようにドア部裂開シームノッチに割り込む。
別の態様では、隠しエアバッグドアを備える熱可塑性樹脂パネルが提供される。本熱可塑性樹脂パネルは、さらに、第1の表面とその反対側の第2の表面を有する熱可塑性樹脂基板と、基板の第1の表面の裂開シームノッチとを備えている。裂開シームノッチはエアバッグドアの外縁を画成する。本熱可塑性樹脂パネルは、さらに、基板の第1の表面の複数の裂開シームノッチによって画成される1以上のヒンジ部も備えている。各ヒンジ部は、エアバッグドア裂開シームノッチが不連続となるようにドア部裂開シームノッチに割り込む。
以下、隠しエアバッグドアを備えるインストルメントパネルを含むインストルメントパネルシステムについて詳細に説明する。エアバッグドアは、エアバッグの展開前は、車両の乗員には見えない。隠しエアバッグドアは自己ヒンジ型で、エアバッグの展開力で開いて、エアバッグがインストルメントパネルから出てシステムに二次的な影響を与えることなく乗員室内に入れるようにする。開いたエアバッグドアは、乗員を傷つけないように、尖った及び/又は硬い縁のない滑らかな表面を有する。
図面を参照すると、図1は、本発明の例示的な実施形態に係るインストルメントパネルアセンブリ10の分解斜視図である。インストルメントパネルアセンブリ10は、ダクト出口開口14,16,18,20を有するインストルメントパネル12を含む。換気グリル22,24,26,28は、それぞれ開口14,16,18,20と対合するサイズに作られる。インストルメントクラスタ30及びクラスタトリムプレート32は、インストルメントパネル12に連結される。クラスタトリムプレート32は換気グリル34,36を含む。運転者側ニーボルスター38及びグローブボックス格納部40は、インストルメントパネル12に連結される。グローブボックス42は、グローブボックス格納部40のグローブボックスヒンジ部44に取り付けられる。グローブボックス格納部40とグローブボックス42の組合せは乗員のニーボルスターとして機能する。センターベゼル46は、運転者側ニーボルスター38とグローブボックス格納部40に連結される。ヒューズアクセスドア48はグローブボックス格納部40のヒューズアクセス開口50をカバーする。エアバッグモジュール52はインストルメントパネル12に隣接して装着される。
図2は、インストルメントパネル12の一部の概略底面図であり、図3は、インストルメントパネル12の矢視C−C断面図である。図2及び図3を参照すると、基板54は上面56と下面58を含む。インストルメントパネル12を車両に取付けると、上面56は乗員室側に面し、下面58はインストルメントパネルアセンブリ10の内側に面する。基板54は、エアバッグドア62の外縁を画成する裂開シームノッチ60を含む。この例示的な実施形態では、裂開シームノッチ60は基板54の下面58に設けられる。別の実施形態では、裂開シームノッチ60は基板54の上面56に設けられる。基板54には、ヒンジ裂開シームノッチ66によって1以上のヒンジ部64(図には2つ示す)が画成される。各ヒンジ部64は、ヒンジ部がエアバッグドア裂開シームノッチ60を遮るように配設される。具体的には、裂開シームノッチ60は各ヒンジ部64の領域で不連続であり、自己ヒンジ型エアバッグドアを形成する。ヒンジ部裂開シームノッチ66は、エアバッグドア裂開シームノッチ60と略直交する。この例示的な実施形態では、ヒンジ部裂開シームノッチ66は、エアバッグドア62内の位置からエアバッグドア62の外側の位置まで延びる。図4に示す別の実施形態では、ヒンジ部裂開シームノッチ66は、エアバッグドア裂開シームノッチ60からエアバッグドア62の外に延びる。図5に示すさらに別の実施形態では、ヒンジ部裂開シームノッチ66は、エアバッグドア62内の位置からエアバッグドア裂開シームノッチ60へと延びる。
ヒンジ裂開シームノッチ66は、ヒンジ裂開シームノッチ66近傍の基板54が裂けるのを防止するため、比較的小さな曲率半径で湾曲している。この例示的な実施形態では、各ヒンジ部64を形成する裂開シームノッチ66は、ヒンジ部64の幅がエアバッグドア裂開シームノッチ60との交差部で最小となるように構成される。ヒンジ部64の厚さは、エアバッグドア62及びインストルメントパネル12の厚さと実質的に等しい。ヒンジ部64は、エアバッグドア62が開いてエアバッグ52がインストルメントパネル12を通して十分に膨張できるように、エアバッグ展開時及び展開後もエアバッグドア62とインストルメントパネル12を連結する。
裂開シームノッチ60及び66は、適当な方法で基板54に形成すればよい。裂開シームノッチ60及び66の適当な形成方法としては、特に限定されないが、基板54に裂開シームノッチ60及び66をプレスする方法、基板54の射出成形時に裂開シームノッチ60及び66を成形する方法、基板54に裂開シームノッチ60及び66をレーザで刻みつける方法、基板54に裂開シームノッチ60及び66を高圧水流で刻みつける方法、並びに基板54に裂開シームノッチ60及び66を高温ナイフ工具で刻みつける方法が挙げられる。裂開シームノッチ60及び66の断面は、例えばV字形、U字形、円錐形、球形又は箱形のような適当な形状とすることができる。
基板54の可撓性によって、ヒンジ部64が屈曲及び撓んで、エアバッグ展開時にエアバッグドア62が開かれる。基板54は、約100℃〜約−40℃の温度で可撓性とすべきである。基板54は、様々な熱可塑性材料のいずれかから押出又は成形することができる。適当な熱可塑性材料としては、特に限定されないが、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)、ポリカーボネート(General Electric社から市販のLEXAN(登録商標)又はLEXAN(登録商標)EXL樹脂)、ポリカーボネート/ABSブレンド、コポリカーボネート−ポリエステル、アクリル−スチレン−アクリロニトリル(ASA)、アクリロニトリル−(エチレン−ポリプロピレンジアミン改質)−スチレン(AES)、フェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンオキシドとポリスチレンのガラス充填ブレンド、ポリフェニレンエーテル/ポリアミドブレンド(General Electric社から市販のNORYL GTX(登録商標)樹脂)、ポリカーボネート/PET/PBTブレンド、ポリブチレンテレフタレートと耐衝撃性改良剤(General Electric社から市販のXENOY(登録商標)樹脂)、ポリアミド、フェニレンスルフィド樹脂、塩化ポリビニール(PCV)、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)、低/高密度ポリエチレン、ポリプロピレン及び熱可塑性オレフィン(TPO)、ポリエチレンと繊維複合材、並びにAZDEL社から市販のAZDEL Superlite(商標)シートのようなポリプロピレンと繊維複合材が挙げられる。
図3を参照すると、インストルメントパネル12は、基板54の上面56に設けられた中間層70と、中間層70の上面74に設けられたカバー層72とを含む。別の実施形態では、インストルメントパネル12は、基板54の上面56に追加層を一切有しない。別の実施形態では、基板54の上面56は塗装されている。中間層70は、例えば発泡材のような反発弾性材料からなる。反発弾性材料は衝突時に乗員を保護する。カバー層72は、例えば熱可塑性材料、皮革、織物などの適当な装飾材料からなる。基板54に中間層70及びカバー層72を設けると、エアバッグドア62は乗員からは見えなくなる。この例示的な実施形態では、中間層70及びカバー層72は、エアバッグドア62が開きやすくするための裂開シームノッチ又は切れ目を含まない。別の実施形態では、中間層70及びカバー層72の少なくとも一方は裂開シームノッチを含む。
作動時、つまりエアバッグ展開時に、エアバッグ52は膨張してインストルメントパネル12に力を加える。この力で裂開シームノッチ60及び66が開いて、中間層70及びカバー層72を破り、エアバッグドア62を開位置に移動させる。エアバッグドア62が開くと、エアバッグ52はインストルメントパネル12を通して完全に膨張することができる。乗員を傷つけることがないように、開放エアバッグドア62は、尖った/硬い縁のない滑らかな表面を有する。
図6は、本発明の別の例示的な実施形態に係るインストルメントパネル12の一部の概略図である。インストルメントパネル12におけるエアバッグドア80の外縁は、基板54の下面58に設けられた裂開シームノッチ82によって画成される。エアバッグドア80はセグメント84,86を含んでおり、これらのセグメント84及び86間に位置し、その各端部でエアバッグドア裂開シームノッチ82と交差するセグメント裂開シームノッチ88も含んでいる。具体的には、エアバッグドアセグメント84,86の外縁は、エアバッグドア裂開シームノッチ82及びセグメント裂開シームノッチ88によって画成される。図6に示すこの例示的な実施形態は、エアバッグドアセグメント84,86を有するが、別の実施形態では、エアバッグドア80は3以上のセグメントとそれらのドアセグメントを画成する2以上のセグメント裂開シームノッチを有していてもよい。
基板54のヒンジ裂開シームノッチ92によって1以上のヒンジ部90が画成される。各ヒンジ部90は、ヒンジ部がエアバッグドア裂開シームノッチ82を遮るように設けられる。具体的には、裂開シームノッチ82は各ヒンジ部90の領域で不連続である。ヒンジ部裂開シームノッチ92は、エアバッグドア裂開シームノッチ82と略直交し、エアバッグドアセグメント84又は86内の位置からエアバッグドア80の外の位置まで延びる。各ドアセグメント84,86は、1以上のヒンジ部90によってインストルメントパネル12に連結される。別の実施形態では、ヒンジ部裂開シームノッチ92は、エアバッグドア裂開シームノッチ82からエアバッグドアセグメント84又は86の外の位置まで延びる。さらに別の実施形態では、ヒンジ部裂開シームノッチ92は、エアバッグドアセグメント84又は86内の位置からエアバッグドア裂開シームノッチ82へと延びる。ヒンジ裂開シームノッチ92は、ヒンジ裂開シームノッチ66に隣接する基板54が裂けるのを防止するため、比較的小さな曲率半径で湾曲している。この例示的な実施形態では、各ヒンジ部90を画成する裂開シームノッチ92は、ヒンジ部90の幅がエアバッグドア裂開シームノッチ82との交差部で最小となるように構成される。
以上、様々な具体的実施形態に関して本発明を説明してきたが、特許請求の範囲に記載された要旨及び技術的範囲内で修正を加えて本発明を実施できることは当業者には明らかであろう。
本発明の実施形態に係るインストルメントパネルアセンブリの斜視図。 本発明の実施形態に係る、図1に示すインストルメントパネルの一部の概略図。 図2の線C−Cに沿ったインストルメントパネルの断面図。 本発明の別の実施形態に係る、図1に示すインストルメントパネルの一部の概略図。 本発明の別の実施形態に係る、図1に示すインストルメントパネルの一部の概略図。 本発明の別の実施形態に係る、図1に示すインストルメントパネルの一部の概略図。
符号の説明
10 インストルメントパネルアセンブリ
12 インストルメントパネル
54 基板
56 基板の上面
58 基板の下面
60 エアバッグドア裂開シームノッチ
62 エアバッグドア
64 ヒンジ部
66 ヒンジ部裂開シームノッチ
70 中間層
72 カバー層

Claims (10)

  1. 第1の表面(58)とその反対側の第2の表面(56)を有する熱可塑性樹脂基板(54)と、
    基板の第1の表面及び第2の表面の少なくとも一方の裂開シーム(60)によって画成されるドア部(62)であって、その外縁が裂開シームノッチ(60)で画成されるドア部(62)と、
    基板の第1の表面及び第2の表面の少なくとも一方の複数の裂開シームノッチ(66)によって画成される1以上のヒンジ部(64)であって、ドア部裂開シームノッチが不連続となるようにドア部裂開シームノッチに割り込む1以上のヒンジ部(64)と、
    を備えるインストルメントパネル(12)。
  2. ヒンジ部裂開シームノッチ(66)が、ドア部裂開シームノッチ(60)と略直交する、請求項1記載のインストルメントパネル(12)。
  3. ヒンジ部裂開シームノッチ(66)がドア部裂開シームノッチ(60)からドア部(62)の外に延びる、請求項1記載のインストルメントパネル(12)。
  4. ヒンジ部裂開シームノッチ(66)が、ドア部(62)の内側からドア部の外側の位置まで延びる、請求項1記載のインストルメントパネル(12)。
  5. ヒンジ部裂開シームノッチ(66)が、ドア部(62)の内側からドア部裂開シームノッチ(60)まで延びる、請求項1記載のインストルメントパネル(12)。
  6. ヒンジ部裂開シームノッチが、湾曲形状を有する、請求項1記載のインストルメントパネル(12)。
  7. ドア部が複数のセグメントを含んでおり、該セグメントがドア部裂開シームノッチ及び1以上のセグメント裂開シームノッチによって画成され、各セグメント裂開シームノッチがドア部裂開シームノッチと交差する、請求項1記載のインストルメントパネル(12)。
  8. インストルメントパネル(12)とインストルメントパネルに隣接して配設されたエアバッグ(52)とを備えるインストルメントパネルシステム(10)であって、該インストルメントパネルが、
    第1の表面(58)とその反対側の第2の表面(56)を有する熱可塑性樹脂基板(54)と、
    基板の第1の表面及び第2の表面の少なくとも一方の裂開シーム(60)によって画成されるドア部(62)であって、その外縁が裂開シームノッチ(60)で画成されるドア部(62)と、
    基板の第1の表面及び第2の表面の少なくとも一方の複数の裂開シームノッチ(66)によって画成されるヒンジ部(64)であって、ドア部裂開シームノッチが不連続となるようにドア部裂開シームノッチに割り込む1以上のヒンジ部(64)と
    を備えており、ヒンジ部裂開シームノッチがドア部裂開シームノッチと略直交する、インストルメントパネルシステム(10)。
  9. ドア部(62)が複数のセグメント(84、86)を含んでおり、該セグメントがドア部裂開シームノッチ(60)及び1以上のセグメント裂開シームノッチ(88)によって画成され、各セグメント裂開シームノッチがドア部裂開シームノッチと交差する、請求項8記載のインストルメントパネルシステム(10)。
  10. インストルメントパネル(12)が、
    基板(54)の第1の表面(56)に隣接した反発弾性材料を含む中間層(70)と、
    中間層に隣接した外側層(72)と、
    をさらに含む、請求項8記載のインストルメントパネルシステム(10)。
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