JP2007055413A - エアバッグドア部付き車両用内装品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エアバッグドア部がエアバッグ展開時の衝撃で飛散しないインストルメントパネル等の車両用内装品を廉価に提供する。
【解決手段】 エアバッグドア部9を形成する第1脆弱部7と、複数のヒンジ部15をエアバッグドア部9の端縁に沿って間隔をあけて形成する第2脆弱部13とをパネル構成部材本体3にその表面から識別できないように形成する。第2脆弱部13をエアバッグドア部9の端縁から内外に延ばす。非ヒンジ部19をドア部外側部分19aとドア部内側部分19bとに分割する。エアバッグドア部9をヒンジ部15の一端に接続した状態でパネル構成部材本体3及び非ヒンジ部のドア部外側部分19aと切り離して開く。ヒンジ部15の他端をパネル構成部材本体3に接続した状態でヒンジ部15を非ヒンジ部19と切り離して湾曲変形させながらパネル構成部材本体3から起き上がらせる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、例えば車両衝突時にエアバッグ装置の作動で脆弱部が破断して開くエアバッグドア部を有するインストルメントパネル等のエアバッグドア部付き車両用内装品に関し、特に、脆弱部が外部から見えないシームレスタイプのエアバッグドア部を対象とするものである。
特許文献1には、インストルメントパネル本体を硬質樹脂材で成形して剛性を確保するとともに、エアバッグドア部を熱可塑性エラストマー材で成形してその靱性によりヒンジ部を撓み易くしてエアバッグドア部の開動作をスムーズに行わせるようにした技術が開示されている。
一方、特許文献2には、エアバッグドア部裏面に該エアバッグドア部の外周を取り囲むようにエアバッグガイド用枠部を一体に溶着するとともに、該枠部内部にフラップ部を車幅方向に延びる断面略U字状の可撓性ヒンジ部を介して一体に連結して配置し、かつエアバッグドア部裏面に上記フラップ部を一体に溶着することにより、エアバッグドア部をフラップ部で補強するとともに、ヒンジ部はエアバッグドア部の開動作に伴って伸びるが千切れないようにしてエアバッグドア部が飛散しないようにした技術が開示されている。
特開平9−2188号公報(段落0038欄、図1) 特開2004−148909号公報(段落0016欄、図8)
しかし、特許文献1では、汎用樹脂材に比べて高価な熱可塑性エラストマー材を使用しており、また、特許文献2では、フラップ部が余分に必要であるとともに該フラップ部をエアバッグドア部裏面に溶着する手間が掛かり、いずれにしてもコストアップを招来する。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、エアバッグドア部がエアバッグ展開時の衝撃で飛散しないインストルメントパネル等の車両用内装品を廉価に提供することである。
上記の目的を達成するため、この発明は、エアバッグドア部を内装品本体の一部で構成するとともに、エアバッグドア部の回動支点となるヒンジ部の構造を工夫したことを特徴とし、具体的には、次のような解決手段を講じた。
すなわち、この発明は、エアバッグドア部を形成する第1脆弱部と、上記エアバッグドア部の端縁から外側及び内側に延び湾曲変形可能な複数の板状ヒンジ部をエアバッグドア部の端縁に沿って間隔をあけて形成する第2脆弱部とが内装品本体にその表面から識別できないようにそれぞれ形成され、第1脆弱部形成領域の一部は第2脆弱部形成領域と重なり、上記第1脆弱部は、第2脆弱部形成領域では上記ヒンジ部を除く非ヒンジ部にのみ形成されて該非ヒンジ部を第1脆弱部を境にドア部外側部分とドア部内側部分とに分割し、上記非ヒンジ部のドア部外側部分の裏面には、固定側に支持されたエアバッグ装置を取り付ける取付部が設けられ、上記第1脆弱部及び第2脆弱部は上記エアバッグ装置の作動により破断し、上記エアバッグドア部はヒンジ部の一端に一体に接続された状態で内装品本体及び非ヒンジ部のドア部外側部分と切り離されて開くとともに、上記ヒンジ部は他端が内装品本体に一体に接続された状態で非ヒンジ部と切り離されて湾曲変形しながら内装品本体から起き上がるように構成されていることを特徴とする。
この発明によれば、車両が衝突してエアバッグ装置が作動すると、エアバッグが展開してその展開圧力がエアバッグドア部に作用し、第1脆弱部及び第2脆弱部が破断する。これにより、エアバッグドア部がヒンジ部の一端に一体に接続された状態で内装品本体及び非ヒンジ部のドア部外側部分と切り離されて開くとともに、上記ヒンジ部の他端が内装品本体に一体に接続された状態でヒンジ部が非ヒンジ部と切り離されて湾曲変形しながら内装品本体から起き上がる。
この際、上記非ヒンジ部のドア部外側部分は取付部及びエアバッグ装置を介して固定側に支持されているので、エアバッグドア部が開いたりヒンジ部が起き上がってもその動作に影響されずに動かず、第2脆弱部が速やかに破断し、しかも、ヒンジ部は連続せずにエアバッグドア部の端縁に沿って間隔をあけて複数形成されていて回動抵抗が少なく、よって、エアバッグドア部を確実に開くことができる。
また、上記ヒンジ部は湾曲変形可能な板状に形成されているため、エアバッグドア部開時に起き上がりながら弧状に湾曲変形してエアバッグの展開圧力を効果的に吸収し、よってエアバッグドア部に対するエアバッグの過剰な展開圧力の作用をなくすとともに、ヒンジ部を千切れないようにすることができ、エアバッグドア部の飛散を防止することができる。
さらに、エアバッグドア部を内装品本体の一部で構成しているので、特許文献1のような高価な熱可塑性エラストマー材でエアバッグドア部を成形する場合や、特許文献2のようなフラップ部をエアバッグドア部の裏面に溶着する場合に比べて廉価な内装品とすることができる。
加えて、上記ヒンジ部はエアバッグドア部の端縁から外側及び内側に延びているため、例えば、デザイン上の観点等からヒンジ部をエアバッグドア部の外側に長く形成できない場合であっても、ヒンジ部の長さをドア部内側部分で補完して十分に確保することができ、エアバッグドア部の開動作を阻害しないようにヒンジ機能を十分に発揮させることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1乃至図6は車両用インストルメントパネルにおけるアッパパネルの右側半分を構成するパネル構成部材1を示し、このパネル構成部材1が実施形態1に係るエアバッグドア部付き車両用内装品である。このパネル構成部材1は、左ハンドル車用のもので運転席右隣の助手席側に配置され、例えばポリプロピレン(PP)等の汎用樹脂材で射出成形された単一材からなるパネル構成部材本体3を備えているが、該パネル構成部材本体3は表皮材が基材に一体に被着された2層構造であってもよい。
上記パネル構成部材本体3裏面の助手席対応箇所には、断面略V字状の第1破断溝部5が表面に達しないように型成形により平面視略矩形状に形成され、該第1破断溝部5に対応する薄肉部で平面視略矩形状の第1脆弱部7がパネル構成部材本体3にその表面から識別できないように形成されて、該第1脆弱部7で囲まれる内側に片開きタイプのエアバッグドア部9がパネル構成部材本体3の一部で一体に形成されている。
上記エアバッグドア部9の車体前方端縁には、6本の断面略V字状の第2破断溝部11が、エアバッグドア部9の車体前方端縁から外側及び内側に延びるように、かつエアバッグドア部9の車体前方端縁に沿って間隔をあけて表面に達しないように型成形によりそれぞれ形成されている。これら第2破断溝部11は共に略弓状に湾曲しており、車幅方向両側でそれぞれ隣り合う2本の第2破断溝部11、及び車幅方向中央の2本の第2破断溝部11は車体前後方向に延びる直線を中心に互いに中央を接近させて線対称に配置されている。このように第2破断溝部11を略弓状に湾曲させているのは、エアバッグドア部9開時に破断する勢いを弱め、第2脆弱部13の亀裂が車体前方に必要以上に走らないようにするためである。また、上記車幅方向両端の第2破断溝部11のほぼ中央は上記第1破断溝部5に連続し、その隣の2本の第2破断溝部11のほぼ中央も第1破断溝部5に連続している。そして、上記第2破断溝部11に対応する薄肉部で6つの第2脆弱部13がエアバッグドア部9の車体前方端縁に沿って間隔をあけてパネル構成部材本体3にその表面から識別できないように形成されて、隣り合う3箇所の第2脆弱部13間に湾曲変形可能な3つの板状ヒンジ部15がエアバッグドア部9の車体前方端縁に沿ってそれぞれ間隔をあけてパネル構成部材本体3の一部で一体に形成されている。つまり、第1脆弱部7を形成する領域A1の車体前方端縁は上記第2脆弱部13を形成する領域A2と重なり、上記第1脆弱部7は、第2脆弱部形成領域A2では上記第2脆弱部13に連続するように上記ヒンジ部15を除く非ヒンジ部19にのみ形成されて該非ヒンジ部19を第1脆弱部7を境にドア部外側部分19aとドア部内側部分19bとに分割している。なお、符号19a及び19bは作図上の都合により図1及び図3にのみ付している。これにより、上記エアバッグドア部9及びヒンジ部15は、第1脆弱部7及び第2脆弱部13がパネル構成部材本体3表面から識別できない,いわゆるシームレスタイプに構成されている。
上記第1脆弱部形成領域A1外側近傍のパネル構成部材本体3裏面には、第1脆弱部7の車体前方端縁を除く部分を囲むように側面視略三角形状のエアバッグガイド用枠部17が一体に突設され、該枠部17の後壁部17aには係合孔17bが車幅方向に間隔をあけて5個形成されている。一方、上記第2脆弱部形成領域A2の上記ヒンジ部15を除く4箇所の非ヒンジ部19のうちドア部外側部分19aの裏面には、ネジ孔(図示せず)を有する取付部としてのボス部21が3個のリブ23で補強された状態で車幅方向に間隔をあけて4個一体に突設されている。
上記枠部17内にはエアバッグ装置25が略上半部分を臨ませて配置されている。該エアバッグ装置25はエアバッグ27を折り畳んだ状態で収容したエアバッグケース29を備え、枠部17の後壁部17a側のエアバッグケース29側面には、5個(図5及び図6では1つだけ現れる)のフック31が車幅方向に間隔をあけて固定され、これらフック31を上記後壁部17aの各係合孔17bに挿入してエアバッグ27の展開圧力がエアバッグドア部9に作用した際に各係合孔17bに係合させるようになっている。一方、車体前方側のエアバッグケース29側面にはフランジ部29aが車幅方向に間隔をあけて一体に形成され、該フランジ部29aを上記各ボス部21にネジ33で締結することにより、エアバッグケース29をパネル構成部材本体3裏面にエアバッグドア部9に対応するように取り付けるようになっている。なお、図5及び図6では、エアバッグケース29内に収容されているインフレータ等は省略している。
上記エアバッグケース29の底面には第1ブラケット35が溶着されている。一方、車幅方向に延びてインストルメントパネルを支持する固定側であるインパネレインフォースメント37には第2ブラケット39の一端が溶着され、第2ブラケット39の他端は、上記第1ブラケット35にボルト41とナット43とで締結されている。これにより、上記エアバッグ装置25がインパネレインフォースメント37に第1及び第2ブラケット35,39を介して連結支持されている。
上述の如く構成されたパネル構成部材1では、車両が衝突すると、エアバッグ装置25のエアバッグ27がインフレータの作動によって膨張して枠部17にガイドされながら展開し、その展開圧力でエアバッグドア部9が上方に押圧されて第1脆弱部7及び第2脆弱部13が破断することにより、図1及び図6に示すように、エアバッグドア部9はヒンジ部15の一端に一体に接続された状態でパネル構成部材本体3及び非ヒンジ部19のドア部外側部分19aと切り離されて開くとともに、上記ヒンジ部15は他端がパネル構成部材本体3に一体に接続された状態で非ヒンジ部19と切り離されて湾曲変形しながらパネル構成部材本体3から起き上がる。これにより、エアバッグドア部9がヒンジ部15の他端を支点として回動して車体前方上向きに開き、展開したエアバッグ27で助手席の乗員を車体前後方向の衝撃から保護するようになっている。
このように、エアバッグドア部9が開く際、非ヒンジ部19をボス部21及びエアバッグ装置25を介してインパネレインフォースメント37に支持しているので、非ヒンジ部19をエアバッグドア部9の開動作及びヒンジ部15の起き上がり動作に影響されることなく定位置に固定でき、第2脆弱部13を速やかに破断することができる。しかも、ヒンジ部15は連続せずにエアバッグドア部9の車体前方端縁に沿って間隔をあけて複数形成されて回動抵抗が少なくなっている。したがって、エアバッグドア部9を確実に開くことができる。
また、上記ヒンジ部15を湾曲変形可能な板状に形成しているので、エアバッグドア部9開時にヒンジ部15を起き上がらせながら弧状に湾曲変形させてエアバッグ27の展開圧力を効果的に吸収することができる。これにより、エアバッグドア部9にエアバッグ27の展開圧力が過剰に作用しないようにすることができるとともに、ヒンジ部15を千切れないようにすることができ、エアバッグドア部9の飛散を防止することができる。
さらに、エアバッグドア部9をパネル構成部材本体3の一部で構成しているので、特許文献1のような高価な熱可塑性エラストマー材でエアバッグドア部を成形する場合や、特許文献2のようなフラップ部をエアバッグドア部の裏面に溶着する場合に比べて廉価なパネル構成部材1とすることができる。
加えて、上記ヒンジ部15をエアバッグドア部9の端縁から外側及び内側に延ばしているので、例えば、デザイン上の観点等からヒンジ部15をエアバッグドア部9の外側に長く形成できない場合であっても、ヒンジ部15の長さをドア部内側部分19bで補完して十分に確保することができ、エアバッグドア部9の開動作を阻害しないようにヒンジ機能を十分に発揮させることができる。
さらに、ボス部21をパネル構成部材本体3裏面に突設するだけで、成形時にアンダーカット部ができず、スライド型を用いずに簡単にエアバッグ装置25を取り付ける取付部を成形することができる。
さらにまた、エアバッグ27の展開圧力でエアバッグドア部9に開方向への押出力が作用した際、エアバッグ装置25のフック31を枠部17の係合孔17bに係合させることで、パネル構成部材本体3が押出方向に動くのを規制することができる。したがって、その後、エアバッグドア部9が開いてもパネル構成部材本体3をその動作に影響されることなく動かないようにでき、第1脆弱部7を速やかに破断してエアバッグドア部9の展開性能を向上させることができる。また、上記フック31を枠部17の係合孔17bに係合させて仮止めした状態で、エアバッグ装置25をパネル構成部材本体3裏面のボス部21に取り付けるので、エアバッグ装置25の取付作業を容易に行うことができる。
(実施形態2)
図7は実施形態2に係るパネル構成部材1を示す。実施形態2では、実施形態1のエアバッグドア部9が片開きタイプであるのに対し、エアバッグドア部9が車体前後方向上向きに開く観音開きタイプであり、これに関連にして第1脆弱部7(第1破断溝部5)が平面視略H字形でなっているとともに、第2脆弱部13(第2破断溝部11)がエアバッグドア部9の車体前方端縁及び車体後方端縁の両側に設けられている。また、車体前後方向に直線状に延びる枠部17がエアバッグドア部9の車幅方向両端外側近傍に設けられ、各々の枠部17に係合孔(図示せず)が複数個ずつ形成されている。これに対応してエアバッグケース29の車幅方向両面には複数個のフック(図示せず)がそれぞれ設けられている。そのほかは実施形態1と同一に構成されているので、同一の構成箇所には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
したがって、実施形態2では、実施形態1と同様の作用効果を奏することができる。
なお、上記の各実施形態では、第1脆弱部7及び第2脆弱部13をパネル構成部材本体3裏面に型成形により第1破断溝部5及び第2破断溝部11を形成することで薄肉化して破断し易くしたが、レーザー加工や熱刃により破断し易くしてもよい。
また、上記の各実施形態では、エアバッグドア部9をパネル構成部材本体3と一体に形成したが、パネル構成部材本体3に開口部を形成し、この開口部に別途成形したエアバッグドア部9を有するパネル材を嵌め込んで、エアバッグドア部9をパネル構成部材本体3と別体に構成してもよく、エアバッグドア部9をインストルメントパネルに一体に形成してもよい。
さらに、上記の各実施形態では、内装品がインストルメントパネルのパネル構成部材1である場合を示したが、エアバッグドア部付ステアリングハンドルやエアバッグドア部付ドアトリム等であってもよい。
この発明は、車両のインストルメントパネルやステアリングハンドル等、車両衝突時に乗員を保護する必要がある内装品に適用可能である。
実施形態1に係るパネル構成部材においてエアバッグドア部が開いた状態の斜視図である。 実施形態1に係るパネル構成部材においてエアバッグドア部が閉じた状態の平面図である。 実施形態1に係るパネル構成部材においてエアバッグドア部が閉じた状態でかつ第1脆弱部及び第2脆弱部のみを示した斜視図である。 実施形態1に係るパネル構成部材において枠部及びボス部を実線でパネル構成部材を仮想線で示した斜視図である。 図4のV−V線に相当する断面図である。 図1のVI−VI線における断面図である。 実施形態2の図2相当図である。
符号の説明
1 パネル構成部材(内装品)
3 パネル構成部材本体(内装品本体)
9 エアバッグドア部
7 第1脆弱部
13 第2脆弱部
15 ヒンジ部
19 非ヒンジ部
19a ドア部外側部分
19b ドア部内側部分
25 エアバッグ装置
21 ボス部(取付部)
37 インパネレインフォースメント(固定側)
A1 第1脆弱部形成領域
A2 第2脆弱部形成領域

Claims (1)

  1. エアバッグドア部を形成する第1脆弱部と、上記エアバッグドア部の端縁から外側及び内側に延び湾曲変形可能な複数の板状ヒンジ部をエアバッグドア部の端縁に沿って間隔をあけて形成する第2脆弱部とが内装品本体にその表面から識別できないようにそれぞれ形成され、
    第1脆弱部形成領域の一部は第2脆弱部形成領域と重なり、上記第1脆弱部は、第2脆弱部形成領域では上記ヒンジ部を除く非ヒンジ部にのみ形成されて該非ヒンジ部を第1脆弱部を境にドア部外側部分とドア部内側部分とに分割し、
    上記非ヒンジ部のドア部外側部分の裏面には、固定側に支持されたエアバッグ装置を取り付ける取付部が設けられ、
    上記第1脆弱部及び第2脆弱部は上記エアバッグ装置の作動により破断し、上記エアバッグドア部はヒンジ部の一端に一体に接続された状態で内装品本体及び非ヒンジ部のドア部外側部分と切り離されて開くとともに、上記ヒンジ部は他端が内装品本体に一体に接続された状態で非ヒンジ部と切り離されて湾曲変形しながら内装品本体から起き上がるように構成されていることを特徴とするエアバッグドア部付き車両用内装品。
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