JP2007502061A - マルチモード・デジタル・イメージング装置およびシステム - Google Patents

マルチモード・デジタル・イメージング装置およびシステム Download PDF

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Abstract

【解決手段】本発明は、読み出し回路に接続されている検出器を有するデジタル・イメージング・アーキテクチャを提供するものであって、前記読み出し回路は特定のモードで機能し、前記モードは、前記検出器から前記読み出し回路に転送される入力信号の特徴、若しくは前記読み出し回路から要求される出力信号の特徴に基づいて使用することができる。例えば、前記入力信号がある特定の大きさを有する場合、前記読み出し回路は、前記入力信号を測定可能なレベルに増幅することができる第1のモードで機能し、前記入力信号が別の大きさを有する場合、前記読み出し回路は、別の増幅を伴う、若しくは増幅を伴わない前記入力信号を読み出し可能な代替モードで機能することができる。前記入力信号に様々なレベルの増幅を提供するために複数のモードを実装することが可能であり、例えば、3若しくはそれ以上の前記読み出し回路の動作モードを実装することができる。さらに、同じ入力信号の読み出しに2つ以上のモードを用いることも可能である。従って、本発明のデジタルイメージング装置およびシステムは幅広いダイナミックレンジの検出を提供することが可能であり、同ダイナミックレンジにより、高速なピクセル読み出し時間において、検出器からの敏感な信号を増幅して外部ノイズ源に対する前記入力信号のノイズ排除性を向上させ、更に増幅を殆どまたは全く行わずに、より大きな信号を読み出すことができる。また、本発明は、前記読み出し回路に電流減算回路を実装することによって、ダイナミックレンジの検出をさらに向上する手段も提供する。この電流減算回路は、例えば、電荷増幅率が高くなる場合に飽和する可能性のある、前記読み出し回路の一部を通って流れる総電流量を減少するために使用することができる。総出力電流の減少により、前記入力信号の増幅がより大きくなるため、より小さな入力信号の検出が可能となる一方前記読み出し回路内での飽和の可能性が低くなり、その結果、前記装置の前記ダイナミックレンジが拡大するものである。
【選択図】 図11

Description

本発明は、デジタルイメージング分野に関して、具体的には、マルチモード・デジタル・イメージング装置およびシステムに関するものである。
アクティブ・マトリックス・フラットパネル・イメージャー(AMFPI)は、広領域を読み出しが可能であることから、デジタルイメージングにおいてかなり重要性を増してきており、最近では、医療画像診断用のアプリケーションにおいて重要性が増している。前記アクティブマトリックスの基本単位であるピクセルには、収集された電子を外部電子機器に効率的に転送してデータ収集するための検出器と読み出し回路とが含まれる。大領域のX線イメージングに最も一般的に使われるピクセルアーキテクチャは、図1aが示すようなパッシブ・ピクセル・センサー(PPS)である。同図において、検出器(例えば非晶質セレン(a−Se)を基材とする光伝導体または非晶質シリコン(a−Si:H)PIN光ダイオードと結合されたヨウ化セシウム(CsI)リンは、a−Si:H薄膜トランジスタ(TFT)スイッチを有する読み出し回路と統合されている。信号電荷は、インテグレーション周期中にピクセルキャパシタンスに蓄積され、読み出し/リセット周期中に、前記TFTスイッチを介して外部の電荷増幅器に転送される。このキャパシタンスは、前記a−Se光伝導体を配置するための前記PIN光ダイオードキャパシタンス、または統合された蓄電キャパシタである。図1bはPPSピクセルの1シーケンスの動作を示すタイミングチャートである。周期110はインテグレーション周期を表し、周期120は読み出し/リセット周期を表す。例えば、二重抽出法が用いられた場合に、その他のシーケンスが可能であり、この場合、二重抽出機構は通常、前記回路内の不均一性が及ぼす影響を補正するために用いられる。これらの不均一性には、オフセットという形で現れる工程上の不均一性が含まれ、a−Si:Hの技術においては、トランジスタの不安定性によってピクセル回路性能の不均一性が生じる場合がある。例えば、国際公開公報第WO9634416号公報および第WO9705659号公報は、PPSアーキテクチャを使用した放射線イメージングのためのフラットパネル検出器について開示している。
前記PPSはコンパクトであるため高分解能イメージングに敏感に反応するという利点があるが、低線量の透視検査のように低入力、リアルタイム、および大領域のアプリケーションの場合、前記PPSの小さい出力信号を読み出すには高性能の電荷増幅器が要求される。このような電荷増幅器は、低信号レベルで信号対ノイズ比(SNR)を劣化させるノイズの原因となる場合があり、それにより、前記ピクセルのダイナミックレンジに悪影響を及ぼす。特に、透視検査は、リアルタイムの読み出しを必要とするため、フラットパネル・イメージング・システムを適用する上で最も困難なアプリケーションの1つである場合がある。リアルタイムのX線イメージングまたは透視検査は、X線を使って透視しながら動脈系にカテーテルを通して動作する手順を伴う多くの医療介入手順で用いられる。これらのタイプの透視検査に関して解決されるべき技術的問題点は、極めて低いノイズ、または読み出し前の信号サイズの増加を必要とする点である。Si:H PPSピクセルに関する研究によって、これらのシステムをより高度なイメージングアプリケーションに応用するにはSNRの大幅な改善が望ましいと提言されている。
SNRの改善方法の1つが国際公開公報第WO02067337号公報に開示されており、図2aが示すようなa−Si:H電流媒介アクティブ・ピクセル・センサー(C−APS)を介して現場(in−situ)(またはピクセル)を増幅することによって、前記SNRを向上することが可能であることが開示されている。増幅率、線形性、ノイズに関する報告結果には改善が見られ、a−Si:H C−APSをa−SeまたはCsI/PIN光ダイオードのような確立されたX線検出技術と組み合わせることによって、1000電子ノイズ未満という、デジタルX線透視検査によって要求されるノイズに対する厳しい制約が満たされる可能性を示している。
透視検査で発生するような小さくてノイズの影響を受けやすい入力信号を増幅させるために、前記C−APSピクセルを、リセット周期、インテグレーション周期、読み出し周期という3つの動作周期において使用することができる。図2bは、二重抽出機構を採用した前記C−APS読み出し回路の動作方法を示すタイミング図である。このシーケンスにおいて、前記インテグレーション周期210の間、読み出し(READ)トランジスタ24とリセット(RESET)トランジスタ21はオフに維持され、アンプリセット(AMP_RESET)トランジスタ27はオンに維持される。検出器22に入射する光子によって、ノード201においてキャパシタンスC検出器(CDETECTOR)に放電または充電を行う電子と正孔のペアが生成されることにより、ノード201における電圧、すなわちVが(V量分、低下または上昇する。C検出器(CDETECTOR)は主に、検出器22キャパシタンスと、使用可能な任意の蓄電キャパシタとを含む。
読み出し周期220はインテグレーション周期210に続き、この周期中に読み出し(READ)トランジスタ24はオンになり、リセット(RESET)トランジスタ21はオフに維持され、アンプリセット(AMP_RESET)トランジスタ27はオフになり、その結果として、アンプ(AMP)トランジスタ23および読み出し(READ)トランジスタ24の分岐に流れるV±ΔVに比例する電流(IBIAS±ΔIBIAS)が生じる。次に、前記電流(IBIAS±ΔIBIAS)は電荷増幅器25によって統合され、出力電圧(VOUT1)を得て、同電圧を前記増幅器フィードバックキャパシタ26に蓄電する。
リセット周期230は、前記読み出し周期220に続いて起こり、この周期中にリセット(RESET)トランジスタ21はオンにパルスされ、C検出器(CDETECTOR)が充電または放電され、リセット(RESET)トランジスタ21がオンである間にノード201において前記電圧がVにリセットされる。このリセット周期中に、読み出し(READ)トランジスタ24はオフになり、アンプリセット(AMP_RESSET)トランジスタ27はオンになる。
二重抽出操作を行うために、前記リセット周期230に続いて追加読み出し周期240が生じ、再び読み出し(READ)トランジスタ24がオンになり、リセット(RESET)トランジスタ21がオフになり、アンプリセット(AMP_RESSET)トランジスタ27がオフになる。IBIASは電荷増幅器25によって統合され、出力電圧(VOUT2)を得て、同電圧をフィードバックキャパシタ26に蓄電する。VOUT2からVOUT1を差し引くことによって、(Vに比例し且つ不均一性のない(VOUTが得られる。
ΔIBIASはΔVに比例するものであり、次の式によって得られる。

ΔIBIAS = gΔV

この式においてgは、前記アンプ(AMP)トランジスタ23および読み出し(READ)トランジスタ24の回路分岐のトランスコンダクタンスである。
前記C−APSは電荷増幅Gを生成し、前記ノイズの影響を受けやすい入力信号を増幅する。C−APSのGは次の式によって得られる。

= (g)/CDETECTOR

この式において、Tは、IBIASおよびΔIBIASが前記フィードバックキャパシタ26上で統合される時間である。上記の等式が示すように、Gはg、T、および適切なCDETECTORの選択によってプログラム可能である。
前記C−APS回路に伴う懸念は、前記X線入力信号上に小信号の線形制約が存在することである。被爆レベルの低いリアルタイムの透視検査にそのようなピクセル増幅器を用いることは、前記増幅器入力における電圧変化も小さく、mVに順ずるため、可能である。しかし、デジタル胸部X線撮影、マンモグラフィー、あるいはより高い線量の透視検査のようなアプリケーションにおいては、X線被爆レベルが高くなるため増幅器入力における電圧変化ははるかに大きくなり得るため、C−APSピクセル出力が非線形となり、従って、ピクセルのダイナミックレンジが減少する。ピクセル伝達関数の非線形性がもたらす別の問題は、この非線形性によって、標準的な二重抽出機構がハードウェアで実装不能になることである。
さらに、C−APSピクセルのもう1つの欠点は、大出力電流の存在によって、外部またはパネル外の電荷増幅器が飽和することである。また、gはIBIASに比例するため、高い電荷増幅が必要とされる場合に、大きいピクセル出力電流が生じる可能性もある。
国際公開公報第WO02067337号公報に開示されている別の方法では、a−Si:H電圧媒介アクティブ・ピクセル・センサー(V−APS)と呼ばれる、ほぼユニティゲインに達するピクセル増幅器が報告されている。図3は、V−APSのアーキテクチャを示す。読み出し(READ)トランジスタ34、アンプ(AMP)トランジスタ33およびリセット(RESET)トランジスタ31はV−APSピクセルのコンポーネントであり、C−APSピクセルと類似の方法で機能する。抵抗負荷35をピクセル出力ノードに接続し、アンプ(AMP)トランジスタ33および読み出し(READ)トランジスタ34の分岐における電流を出力電圧に変換する。抵抗負荷35は抵抗負荷デバイスまたはトランジスタ負荷デバイスを含む。前記入力信号電圧Vは、ほぼユニティゲインに近いピクセル出力電圧に変換される。前記V−APSは前記C−APSと同様に、リセット周期、インテグレーション周期、および読み出し周期という3つの動作周期において使用が可能である。前記C−APSと同様に、前記V−APSにも、回路内の不均一性の影響を補正するために二重抽出機構を適用することができる。前記V−APSのアーキテクチャに伴う問題は、本質的に前記入力信号に増幅率が提供されないことである。加えて、現在最先端の非晶質シリコン技術を用いても、大カラムのバスキャパシタンスの充電および放電が行われるときにこのアーキテクチャを使用してリアルタイムの読み出しを達成することは困難である。
従って、高い増幅率を達成するために大きいピクセル出力電流を供給する一方で、リアルタイムの読み出しを達成し、より広範な入力信号を感知することのできるピクセル設計が必要である。
この背景情報は、本発明の関連情報であると本発明の出願者が考える情報を提示する目的で提供されるものである。必ずしも、前述の情報によって、先行技術が本発明に対抗するものであることを承認する意図はなく、そのように解釈されるべきでもない。
本発明の目的の1つはマルチモード・デジタル・イメージング装置およびシステムを提供することである。本発明の特徴の1つに基づき、デジタルイメージング装置が提供され、この装置は、入射する光子に応答して第1の信号を生成する検出器および、前記検出器に接続され、前記第1の信号を受信し、前記第1の信号を表す第2の信号を生成するためのマルチモード読み出し回路とを有するものであって、前記マルチモード読み出し回路は2若しくはそれ以上の動作モード間で切替可能であって、望ましい動作モードは前記第1の信号の特徴に基づいて決定される。
本発明の別の特徴に基づいて、デジタルイメージング装置のアレイを有するデジタル・イメージング・システムが提供され、各デジタルイメージング装置は、入射する光子に応答して第1の信号を生成する検出器および、前記検出器に接続され、前記第1の信号を受信し、前記第1の信号を表す第2の信号を生成するためのマルチモード読み出し回路とを有するものであって、前記マルチモード読み出し回路は2若しくはそれ以上の動作モード間で切替可能であって、望ましい動作モードは前記第1の信号の特徴に基づいて決定される。
本発明の別の特徴に基づいて、デジタルイメージング装置が提供され、この装置は入射する光子に応答して第1の信号を生成する検出器および、前記検出器に接続され、前記第1の信号を表す第2の信号を生成するための読み出し回路とを有し、前記読み出し回路は、望ましい信号を生成するための電流減算回路を含み、前記読み出し回路は前記第2の信号と前記望ましい信号とを結合し、前記読み出し回路は前記結合された第2の信号と望ましい信号とを表す第3の信号を生成する。
本発明の別の特徴に基づいて、デジタルイメージング法が提供され、この方法は、入射する光子を検出器によって検出する工程と、前記光子に応答して第1の信号を前記検出器によって生成する工程と、前記検出器に接続されているマルチモード読み出し回路によって前記第1の信号を受信する工程と、前記マルチモード読み出し回路によって前記第1の信号を表す第2の信号を生成する工程とを有し、前記マルチモード読み出し回路は2若しくはそれ以上の動作モード間で切替可能であり、望ましい動作モードは前記第1の信号の特徴に基づいて決定され、この方法はさらに、前記第2の信号をデジタル信号プロセッサに転送する工程を有する。
本発明の別の特徴に基づいて、デジタルイメージング法が提供され、この方法は、入射する光子を検出器によって検出する工程と、前記光子に応答して第1の信号を前記検出器によって生成する工程と、前記検出器に接続されている読み出し回路によって前記第1の信号を受信する工程と、前記読み出し回路によって前記第1の信号を表す第2の信号を生成する工程とを有し、前記読み出し回路は望ましい信号を生成するための電流減算回路を含み、この方法はさらに、前記第2の信号と前記望ましい信号とを結合する工程と、前記結合された第2の信号と望ましい信号を表す第3の信号を生成する工程と、前記第3の信号をデジタル信号プロセッサに転送する工程とを有する。
定義
「検出器」という用語は、電磁スペクトルの任意の領域における放射線の光子を電荷に変換するデバイスを定義するように使われている。
「センサー」という用語は、1若しくはそれ以上の検出器と読み出し回路との組み合わせを定義するように使われている。
「ユニティゲイン」という用語は、電流または電圧の増幅率を定義するために使われるものであって、入力信号が増幅された結果として得られる出力信号は、前記入力信号と同一の大きさまたは異なる大きさを有するものである。
特に別の定義付けがない限り、本明細書で使用するすべての技術用語および科学用語は、本発明の分野の当業者によって一般に理解されている意味と同義である。
本発明は、読み出し回路に接続されている検出器を有するデジタル・イメージング・アーキテクチャを提供するものであって、前記読み出し回路は特定のモードで機能し、前記モードは、前記検出器から前記読み出し回路に転送される入力信号の特徴、若しくは前記読み出し回路から要求される出力信号の特徴に基づいて使用することができる。各検出器は同検出器に入射する光子に応答して光キャリアを生成し、電荷を発生させることにより、前記検出器の両端の電圧の変化をもたらす。この電圧変化により前記読み出し回路に対して前記入力信号が発生し、次に前記読み出し回路は前記入力信号を表す電流または電荷を出力する。例えば、前記入力信号がある特定の大きさを有する場合、前記読み出し回路は、前記入力信号を測定可能なレベルに増幅することができる第1のモードで機能し、前記入力信号が別の大きさを有する場合、別の増幅を伴う、若しくは増幅を伴わない前記入力信号を読み出し可能な代替モードで機能することができる。低線量透視検査、高線量透視胸部X線撮影、マンモグラフィーなどのアプリケーションにおける本発明を実施形態場合、周知であるように、2つのモードによって、これらのX線検出技術、あるいは別の検出技術にとって十分なダイナミックレンジを提供することが可能である。しかし、前記入力信号に様々なレベルの増幅を提供するために追加的なモードを実装することが可能であり、例えば、3つ若しくはそれ以上の前記読み出し回路の動作モードを実装することができる。さらに、同じ入力信号の読み出しに2つ以上のモードを用いることも可能である。一部の実施形態においては、前記読み出し回路の動作モードの選択は、手動または自動で実行される。例えば、自動切り替えシステムは、周知であるように、前記読み出し回路の適切な動作モードを自動選択することを可能にするフィードバック回路、前記読み出し回路の適切な動作モードを自動選択することを可能にする事前にプログラムされたシーケンス、若しくは前記読み出し回路の適切な動作モードを自動選択することを可能にするその他の手段を有することができる。従って、本発明のデジタルイメージング装置およびシステムは幅広いダイナミックレンジの検出を提供することが可能であり、同ダイナミックレンジにより、高速なピクセル読み出し時間において、検出器からの敏感な信号を増幅して外部ノイズ源に対する前記入力信号のノイズ排除性を向上させ、更に増幅を殆どまたは全く行わずにより大きな信号を読み出すことができる。
本発明の実施形態は、前記読み出し回路に電流減算回路を実装することによって、ダイナミックレンジの検出をさらに向上する手段も提供する。この電流減算回路は、例えば、電荷増幅率が高くなる場合に飽和する可能性のある、前記読み出し回路の一部を通って流れる総電流量を減少ために使用することができる。総出力電流の減少により、前記入力信号の増幅がより大きくなるため、より小さな入力信号の検出が可能となり、その結果、前記センサーの前記ダイナミックレンジが拡大する。
各ピクセルは、通常、1つの検出器を有するが、各ピクセルに2つ以上の検出器が存在する場合があると考えられる。また、前記読み出し回路は、パネル上のピクセル内に部分的に存在し、イメージングパネル外に部分的に存在すること、あるいは実質的にイメージングパネル上に存在する場合がある。前記イメージングパネルは、例えばガラス基板などを有する硬質なものでも、例えば、柔軟なプラスチックまたは柔軟な金属基板など柔軟なものでもよい。また、本発明は2つ以上のイメージングパネルを有することもできる。例えば、1つのパネルに前記センサーの一部が含まれ、別のパネルに前記センサーのその他の部分が含まれる場合がある。さらに、前記ピクセルエレクトロニクスを、単一のチップまたは複数のチップ上に加工することができる。また、高充填比を提供するために、ピクセル内に存在する前記読み出し回路を、物理的に、前記検出器と同一平面上に配置してもよいし、この読み出し回路を前記検出器の下に埋め込でもよいし、若しくは前記検出器上に加工してもよい。
ピクセルの列、行、またはグループに共通の読み出し回路の部分を、1配列におけるこれらのピクセルの間で多重化することができる。従って、本発明の様々な実施形態において、列、行、あるいはグループに共通の読み出し回路をピクセル間で多重化することができ、この多重化には、例えば、切り替え回路または多重回路など追加的な回路が必要とされる場合があることを、当業者であれば容易に理解するであろう。加えて、マルチプレクサを用いて、例えばピクセルの列、行、あるいはグループに必要とされる増幅器の総数を減少させて、前記読み出し回路の複雑さを軽減するために使用することも可能である。さらに、列または行に共通の読み出し回路を実装し、前記共通読み出し回路を各ピクセルに個別に割り当てることもできる。また、周知であるように、様々な実施形態のピクセルを任意のサイズのアレイに実装してもよい。さらに、読み出し回路の一部が1若しくはそれ以上のピクセルの列によって共有されている場合、前記回路は1若しくはそれ以上のピクセルの行あるいは1若しくはそれ以上のピクセルのグループによって同等に共有され得るものと理解されるものである。
本発明の実施形態は、様々な切り替えシーケンスおよびタイミングシーケンスで動作可能である。例えば、二重抽出法が用いられた場合、前記トランジスタ切り替えおよびタイミングは、二重抽出法が用いられていないシーケンスとは異なることがある。本明細書に記載する本発明の様々な実施形態において、関連するトランジスタ切り替え周期、タイミング周期およびシーケンスは実施例として提供されているものであって、当業者にとって自明のものであるが、その他数多くの周期とシーケンスが可能である。
前記検出器は任意のタイプの検出器でよく、例えば、a−Si:Hのような固体光検出器、非晶質セレンまたはカドミウム亜鉛テルライドを基材とする検出器、あるいはその他任意の適切な検出器などでよい。さらに、モリブデン・ショトキー・ダイオードなど、直接検出に基づく検出器、および例えばガドリニウム酸硫化物検出器あるいはヨウ化セシウム検出器など、リン光体を有する検出器のような間接検出に基づく検出器を用いてもよい。さらに、当業者であれば容易に理解するように、X線検出のためにその他任意のタイプの検出器が使用可能である。当業者であれば容易に理解するように、本発明の様々な実施形態に用いられるトランジスタは、非晶質シリコン(a−Si:H)、薄膜トランジスタ(TFTs)、多結晶シリコンTFTsトランジスタ、微結晶シリコンTFTsトランジスタ、ナノ結晶シリコンTFTsトランジスタ、結晶シリコントランジスタ、あるいは他の類似した任意のデバイスでよい。当業者であれば容易に理解するように、さらに別の実施形態においては、前記電磁スペクトルの適切な部分を検出可能にするために製造された検出器およびデバイスを選択し、本発明を利用することにより、前記電磁スペクトルの任意の領域における放射線の検出が可能である。
当業者であれば容易に理解するように、本発明は任意のデジタルイ・メージング・アプリケーションに適用することができる。例えば、本発明は、医療イメージング、飛行機の翼の検査に使用するようなX線検査システム、空港での荷物のスクリーニングのような警備システム、非破壊性の材料試験、X線撮影または光学的イメージング、および容易に理解されるであろうその他の形式のデジタル・イメージング・アプリケーションに適用することができる。
図4aは、本発明の1つの実施形態に基づいたイメージングアーキテクチャを図示するものである。この実施形態において、前記読み出し回路は、前記入力信号が比較的小さい場合、例えば、低線量、リアルタイムのX線透視検査などのアプリケーションにおいては増幅モードで機能し、また、前記入力信号が比較的大きい場合、例えば、より高いエネルギーを必要とするリアルタイムのX線透視検査または胸部X線撮影のように、より高いコントラストが生じるイメージングアプリケーションにおいてはユニティゲインモードで機能することが可能である。前記図4aの実施形態において、前記イメージングパネル上の各ピクセル400内に、リセット(RESET)トランジスタ41、読み出し1(READ1)トランジスタ42、検出器43、アンプ(AMP)トランジスタ44、および読み出し2(READ2)トランジスタ45が存在する。電荷積分器471、電荷積分器472、フィードバックキャパシタ461、フィードバックキャパシタ462、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ481、アンプリセット2(AMP_RESET2)トランジスタ482は、前記読み出し回路の一部を形成し、前記ピクセルからの信号を読み出すために使用され、また、パネル外のコンポーネントでもパネル上のコンポーネントでもよい。
検出器43からの前記入力信号は、前記増幅モードまたはユニティゲインモードのいずれか、若しくはそれら両方のモードを使用して読み出すことが可能である。前記増幅モードおよび前記ユニティゲインモードの両方を同じ入力信号の読み出しに使用することが可能だが、これは、前記増幅モードの間、前記信号読み出しは前記入力信号に対し本質的に「非破壊的」であるため、前記入力信号が前記ユニティゲインモードでのその後の読み出しに使用可能なまま維持されるからである。前記ユニティゲインモードの間は、読み出しが「破壊的」な性質を有するため、同読み出しモードは、通常、前記増幅モードでの読み出しの後に実行される。小さく、ノイズの影響を受けやすい信号収集する目的で前記増幅モードのみで前記センサーを動作するために、読み出し1(READ1)トランジスタ42はオフのまま維持される。このモードにおいては、前記読み出し回路は、リセット周期、インテグレーション周期、および読み出し周期で機能することが可能である。前記センサーを前記ユニティゲインモードのみで動作するために、読み出し2(READ2)トランジスタ45およびリセット(RESET)トランジスタ41はオフのまま維持され、前記読み出し回路は、リセット/読み出し周期とインテグレーション周期で機能することができる。
図4bは、検出器43からの各入力信号が、前記増幅モードで読み出された後に前記ユニティゲインモードで読み出されるシーケンスのタイミング図の実施例を図示するものである。このシーケンスでは、インテグレーション周期410、増幅モード読み出し周期420、電荷増幅器リセット周期430、ユニティゲインモード読み出し周期440、およびリセット周期450という5つの周期が用いられる。当業者であれば容易に理解するように、後続の信号処理方法を使って前記読み出し回路の出力信号を解釈することができる。例えば、前記入力信号が特定のモードのダイナミックレンジ外である場合、これを前記信号処理手段によって適宜解釈することが可能である。
前記インテグレーション周期410の間、読み出し1(READ1)トランジスタ42、読み出し2(READ2)トランジスタ45、リセット(RESET)トランジスタ41はオフのまま維持され、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ481およびアンプリセット2(AMP_RESET2)トランジスタ482はオンのまま維持される。検出器43に入射する光子によって、検出器43のキャパシタンスC検出器(CDETECTOR)に放電または充電を行う電子と正孔のペアが生成されることにより、ノード401における電圧、すなわちVが(V量分低下または上昇する。当業者であれば容易に理解するように、C検出器(CDETECTOR)はノード401でのキャパシタンスであって、主に前記検出器キャパシタンスおよび使用可能な任意の蓄電キャパシタとを含む。
前記増幅モード読み出し周期420は前記インテグレーション周期410に続き、この増幅モード読み出し周期中に、読み出し2(READ2)トランジスタ45はオンになり、リセット(RESET)トランジスタ41はオフのまま維持され、読み出し1(READ1)トランジスタ42はオフのまま維持され、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ481はオンになり、前記アンプリセット2(AMP_RESET2)トランジスタ482はオフになる。これにより、V±ΔVに比例する電流(IBIAS±ΔIBIAS)が、前記アンプ(AMP)トランジスタ44および読み出し2(READ2)トランジスタ45の分岐に流れる。次に、前記電流(IBIAS±ΔIBIAS)は、電荷増幅器472によって統合され、出力電圧(VOUT2)を得て、同電圧を前記増幅器フィードバックキャパシタ462に蓄電する。当業者であれば容易に理解するように、VOUT2は後続過程で信号プロセッサによって記録および操作可能な増幅入力信号を表す。
前記電荷増幅器リセット周期430は前記増幅モード読み出し周期420に続き、前記電荷増幅器リセット周期中に、読み出し2(READ2)トランジスタ45はオフになり、リセット(RESET)トランジスタ41はオフのまま維持され、読み出し1(READ1)トランジスタ42はオフのまま維持され、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ481はオンのまま維持され、前記アンプリセット2(AMP_RESET2)トランジスタ482はオンになる。これにより、電荷増幅器472の出力はリセットされる。当業者であれば容易に理解するように、前記図4aのピクセル400における前記読み出し1(READ1)トランジスタの出力と前記読み出し2(READ2)トランジスタ45の出力とを多重化した隣接ピクセルが存在する場合にのみ、前記電荷増幅器リセット周期が必要となる可能性がある。
前記ユニティゲインモード読み出し周期440は、前記電荷増幅器リセット周期430に続き、このユニティゲインモード読み出し周期中に、読み出し1(READ1)トランジスタ42はオンになり、リセット(RESET)トランジスタ41はオフのまま維持され、読み出し2(READ2)トランジスタ45はオフのまま維持され、アンプリセット2(AMP_RESET2)トランジスタ482はオンのまま維持され、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ481はオフになる。この時点でノード401における前記電圧Vは、前記フィードバックキャパシタ461に転送および蓄電されて、出力電圧VOUT1として現れる。当業者であれば容易に理解するように、VOUT1は後続過程で信号プロセッサによって記録可能なユニティゲインを有する前記入力信号を表す。さらに別の1実施形態においては、フィードバックキャパシタ461に対する適切値を使用して、前記ユニティゲインモードで前記入力信号を増幅する場合もある。
本発明の様々な実施形態において、複数のフィードバックキャパシタを前記読み出し回路の前記増幅器に接続することが可能であることに注目されたい。当業者であれば容易に理解するように、必要に応じて異なる増幅率を提供するために、これらのキャパシタは様々な容量値を有し、並列に配置され、且つ切り替え選択が可能なように設計される場合がある。また、当然ながら、別の方法で増幅率を変更することも可能である。
前記リセット周期450は、前記ユニティゲインモード読み出し周期440に続いて起こり、このリセット周期においては、リセット(RESET)トランジスタ41はオンにパルスされ、また、C検出器(CDETECTOR)が充電または放電されて、リセット(RESET)トランジスタ41がオンである間に、ノード401において電圧がVにリセットされる。このリセット周期中に、読み出し1(READ1)トランジスタ42はオフになり、読み出し2(READ2)トランジスタ45はオフのまま維持され、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ481オンになり、アンプリセット2(AMP_RESET2)トランジスタ482はオンのまま維持される。
前記図4aの実施形態における前記ピクセル出力は、比較的小さい入力信号および大きい入力信号に対して線形であることが可能なため、周知であるように、イメージングに通常適用される標準的な二重抽出技術およびオフセットとゲインの補正技術を使用して、イメージャー製造工程(imager fabrication process)における不均一性、トランジスタの準安定性における不均一性、および外部回路の不均一性が及ぼす影響を緩和することが可能である。
図4cは、図4aの実施形態を3x3のアクティブ・マトリクス・イメージング・アレイの形で図示するものである。読み出し増幅器回路492および493の列または行は、隣接ピクセルの読み出し1(READ1)トランジスタ421と読み出し2(READ2)トランジスタ451の隣接ピクセルの間で多重化されている。読み出し増幅器回路491は列1の読み出し1(READ1)トランジスタ421に接続され、読み出し増幅器回路494は列3の読み出し2(READ2)トランジスタ451に接続されている。周知であるように、本発明の実施形態は、任意のサイズのアレイに実装することができる。さらに、列または行に共通の回路を隣接ピクセル間で多重化するか、若しくは追加的なマルチプレクサを使用して多重化してもよい。
図5aは、本発明の別の実施形態に基づいたイメージングアーキテクチャ図示するものである。この実施形態は、リセット(RESET)トランジスタ41を除去した点を除いては、図4aの実施形態と類似している。このアーキテクチャにより、ピクセルサイズをより小さくする、寄生容量をより低減する、読み出し時間をより速くするという利点を提供することが可能である。
前記読み出し回路は、前記入力信号が比較的小さい場合は、図4aの実施形態と同様に、増幅モードで機能することができ、また、前記入力信号が比較的大きい場合は、図4aの実施形態と同様に、ユニティゲインモードで機能することが可能である。
図5aの実施形態において、前記イメージングパネル上の各ピクセル500内に、読み出し1(READ1)トランジスタ52、検出器53、アンプ(AMP)トランジスタ54、および読み出し2(READ2)トランジスタ55が存在する。電荷積分器571、電荷積分器572、フィードバックキャパシタ561、フィードバックキャパシタ562、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ581、アンプリセット2(AMP_RESET2)トランジスタ582は、前記読み出し回路の一部を形成し、前記ピクセルからの信号を読み出すために使用され、また、パネル外のコンポーネントでもパネル上のコンポーネントでもよい。
検出器53からの入力信号は、前記増幅モードまたはユニティゲインモードのいずれか、若しくはそれら両方のモードを使用して読み出すことが可能である。この実施形態の場合も同様に、前記増幅モードの間は、前記信号読み出しが前記入力信号に対して「非破壊的」であるため、前記増幅モードと前記ユニティゲインモードの両方を同じ入力信号の読み出しに使用することができる。前記ユニティゲインモードの間は、図4aの実施形態と同様に、前記読み出しが本質的に「破壊的」な性質を有するため、同ユニティゲインモードでの読み出しは、通常、前記増幅モードでの読み出しの後に実行される。
図5bは、検出器53からの各入力信号が、前記増幅モードで読み出された後に前記ユニティゲインモードで読み出されるシーケンスのタイミング図の実施例を図示するものである。ここでは、インテグレーション周期510、増幅モード読み出し周期520、電荷増幅器リセット周期530、およびユニティゲインモード読み出し周期540という4つの周期が前記シーケンスで用いられる。
前記インテグレーション周期510の間、読み出し1(READ1)トランジスタ52および読み出し2(READ2)トランジスタ55はオフのまま維持され、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ581およびアンプリセット2(AMP_RESET2)トランジスタ582はオンのまま維持される。検出器53に入射する光子によって、検出器53のキャパシタンスC検出器(CDETECTOR)に放電または充電を行う電子と正孔のペアが生成されることにより、Vが(V量分、低下または上昇する。C検出器(CDETECTOR)はノード501におけるキャパシタンスであって、当業者であれば容易に理解するように、主に、前記検出器キャパシタンスおよび使用可能な任意の蓄電キャパシタとを含む。
前記増幅モード読み出し周期520は前記インテグレーション周期510に続き、この増幅モード読み出し周期中に、読み出し2(READ2)トランジスタ55はオンになり、読み出し1(READ1)トランジスタ52はオフのまま維持され、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ581はオンのまま維持され、前記アンプリセット2(AMP_RESET2)トランジスタ582はオフになる。これにより、V±ΔVに比例する電流(IBIAS±ΔIBIAS)が、前記アンプ(AMP)トランジスタ54および読み出し2(READ2)トランジスタ55の分岐に流れる。次に、前記電流(IBIAS±ΔIBIAS)は、電荷増幅器572によって統合され、出力電圧(VOUT2)を得て、同電圧を前記増幅器フィードバックキャパシタ562に蓄電する。当業者であれば容易に理解するように、VOUT2は後続過程で信号プロセッサによって記録および操作可能な増幅入力信号を表す。
前記電荷増幅器リセット周期530は前記増幅モード読み出し周期520に続き、前記電荷増幅器リセット周期中に、読み出し2(READ2)トランジスタ55はオフになり、リセット(RESET)トランジスタ51はオフのまま維持され、読み出し1(READ1)トランジスタ52はオフのまま維持され、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ581はオンのまま維持され、前記アンプリセット2(AMP_RESET2)トランジスタ582はオンになる。これにより、電荷増幅器572の出力はリセットされる。当業者であれば容易に理解するように、前記図5aのピクセル500における前記読み出し1(READ1)トランジスタの出力と前記読み出し2(READ2)トランジスタ55の出力とを多重化した隣接ピクセルが存在する場合にのみ、前記電荷増幅器リセット周期530が必要となる可能性がある。
前記ユニティゲインモード読み出し周期540は、前記電荷増幅器リセット周期530に続き、このユニティゲインモード読み出し周期中に、読み出し1(READ1)トランジスタ52はオンになり、前記読み出し2(READ2)トランジスタ55はオフのまま維持され、アンプリセット2(AMP_RESET2)トランジスタ582はオンのまま維持され、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ581はオフになる。前記ユニティゲインモード読み出し周期中に、VBIASをVDDなどの適切なリセット電圧に設定することにより、読み出し1(READ1)トランジスタ52は多重化され、前記ピクセルノード501において前記入力信号の読み出しおよび前記電圧Vのリセットの両方を行う。同周期以外の周期中は、接地などをしてVBIASの電圧を設定してもよい。前記ユニティゲインモード読み出し周期540中に、ノード501における前記電圧Vは、前記フィードバックキャパシタ561に転送および蓄電されて、出力電圧VOUT1として現れる。当業者であれば容易に理解するように、VOUT1は後続過程で信号プロセッサによって記録および操作可能なユニティゲインを有する前記入力信号を表す。さらに別の1実施形態においては、フィードバックキャパシタ561に対する適切値を使用して、前記ユニティゲインモードで前記入力信号を増幅する場合もある。後続の信号処理方法を使って前記読み出し回路出力信号を解釈することができる。
この実施形態における前記ピクセル出力もまた、比較的小さい入力信号および大きい入力信号に対して線形であることが可能なため、周知であるように、イメージングに通常適用される標準的な二重抽出技術およびオフセットとゲインの補正技術を使用して、前記イメージャー製造工程における不均一性、トランジスタの準安定性における不均一性、および外部回路の不均一性が及ぼす影響を緩和することができるものである。
図6は、本発明のさらに別の実施形態に基づいたイメージングアーキテクチャ図示するものである。前記図4aの実施形態と比較すると、この実施形態では、ピクセル上のトランジスタの数が1つ少ない。トランジスタの数が1つ少なくなることにより、ピクセルサイズがより小さくなり、寄生容量がより低減されるという利点を提供することが可能になり、その結果、ノイズをより低減し、電荷増幅率をより高めることができる。
前記図6の実施形態における前記読み出し回路は、また、前記入力信号が比較的小さい場合は、増幅モードで機能することもでき、前記入力信号が比較的大きい場合は、ユニティゲインモードで機能することが可能である。また、前記増幅モードおよび前記ユニティゲインモードの両モードの間、前記信号読み出しは前記入力信号に対して、本質的に「非破壊的」であるため、これらの両モードを同入力信号の読み出しに使用することも可能である。従って、前記信号を両モードを使用して読み出す場合、前記ユニティゲインモードでの読み出しを行う以前または以後に、前記増幅モードでの読み出しを行うことができる。当業者であれば容易に理解するように、後続の信号処理方法を使って前記読み出し回路出力信号を解釈することができる。
この実施形態における前記ユニティゲインモードの利点は、前記信号が実質的に劣化することなく、パネル上またはパネル外のマルチプレクサに容易に接続できることである。従って、シグナルインテグリティが重要となるアプリケーションにおいて有用である場合がある。
前記図6の実施形態において、前記イメージングパネル上の各ピクセル600内に、リセット(RESET)トランジスタ61、読み出し(READ)トランジスタ65、検出器63、およびアンプ(AMP)トランジスタ64が存在する。ピクセル外の再設定可能な回路67は、単一列または単一行のピクセルで共有可能であり、さらに、配列された隣接ピクセル間で多重化するか、若しくは追加的なマルチプレクサを使用して多重化することができる。さらに、再設定可能な回路67は、パネル外であっても、パネル内であってもよい。
前記入力信号を効率的に読み出すために、前記増幅モードでこの実施形態を使用する場合は、再設定可能な回路67を電荷増幅器として設定することができ、また、前記ユニティゲインモードでこの実施形態を使用する場合は、同再設定可能な回路を電圧増幅器、電圧バッファ、または負荷回路として設定することができる。例えば、負荷回路として設定された前記再設定可能な回路は、読み出し(READ)トランジスタ65のソース端子とアース端子の間の飽和領域、読み出し(READ)トランジスタ65のソース端子とアース端子の間に接続された抵抗器、または読み出し(READ)トランジスタ65のソース端子とアース端子の間に接続された任意のデバイス内へ付勢がかかったTFTである場合がある。周知であるように、前記ユニティゲインモードにおいて、前記再設定可能な回路67の別の様々な実施形態が可能である。
この実施形態に基づいたセンサーアーキテクチャが、前記ユニティゲインモードにある場合、同センサーは、比較的大きい線形信号を呈し、また、前記ピクセル出力は前記増幅モードおよび前記ユニティゲインモードの両モードにおいて線形である可能性がある。従って、イメージングに通常適用される標準的な二重抽出技術を使用して、不均一性が前記センサーに及ぼす影響を緩和することが可能である。
図7aで図示されている1実施形態において、図6の再設定可能な回路67は、電荷増幅器671および電圧増幅器672を有する回路によって実行され、各増幅器は、前記増幅モードおよび前記ユニティゲインモードの各モードで動作中に、スイッチ691および692を使用して作動することが可能である。さらに別の1実施形態においては、周知であるように、切り替えのための適切な回路が実装された両モードに同一の増幅器を使用してもよい。
検出器63からの前記入力信号は、前記増幅モードまたは前記ユニティゲインモードのいずれか、若しくはこれらの両モードを使用して読み出すことができる。例えば、小さく、ノイズの影響を受けやすい入力信号を収集する目的で前記増幅モードのみで前記センサーを動作するために、スイッチトランジスタ692はオフのまま維持され、一方、スイッチトランジスタ691はオンのまま維持される。このモードにおいては、前記読み出し回路は、リセット周期、インテグレーション周期、および読み出し周期で機能することが可能である。前記センサーをユニティゲインモードのみで動作するために、スイッチトランジスタ691はオフのまま維持されるが、スイッチトランジスタ692および前記読み出し回路は、リセット周期、インテグレーション周期、および読み出し周期で機能することが可能である。
図7bは、検出器63からの各入力信号が、前記増幅モードで読み出された後に前記ユニティゲインモードで読み出されるシーケンスのタイミング図の実施例を図示するものである。ここでは、インテグレーション周期610、増幅モード読み出し周期620、ユニティゲインモード読み出し周期630、およびリセット周期640という4つの周期が前記シーケンスで用いられる。
前記インテグレーション周期610の間、読み出し(READ)トランジスタ65はオフのまま維持され、リセット(RESET)トランジスタ61はオフのまま維持され、スイッチトランジスタ691はオフのまま維持され、また、スイッチトランジスタ692はオフのまま維持されるが、アンプリセット(AMP_RESET)トランジスタ681はオンのまま維持される。検出器63に入射する光子によって、検出器63のキャパシタンスC検出器(CDETECTOR)に放電または充電を行う電子と正孔のペアが生成されることにより、ノード601における電圧Vが(V量分、低下または上昇する。C検出器(CDETECTOR)はノード601におけるキャパシタンスであって、当業者であれば容易に理解するように、主に、前記検出器キャパシタンスおよび使用可能な任意の蓄電キャパシタとを含む。
前記増幅モード読み出し周期620は前記インテグレーション周期610に続き、この増幅モード周期中に、読み出し(READ)トランジスタ65はオンになり、リセット(RESET)トランジスタ61はオフのまま維持され、アンプリセット1(AMP_RESET1)トランジスタ681はオフになり、スイッチトランジスタ692はオフのまま維持され、スイッチトランジスタ691はオンになる。これにより、V±ΔVに比例する電流(IBIAS±ΔIBIAS)が、前記アンプ(AMP)トランジスタ64および読み出し(READ)トランジスタ65の分岐に流れる。次に、前記電流(IBIAS±IBIAS)は、電荷増幅器671によって統合され、出力電圧(VOUT1)を得て、同電圧を前記増幅器フィードバックキャパシタ661に蓄電する。当業者であれば容易に理解するように、VOUT1は後続過程で信号プロセッサによって記録および操作可能な増幅入力信号を表す。
前記ユニティゲインモード読み出し周期630は、前記増幅モード読み出し周期620に続き、このユニティゲインモード読み出し周期中に、読み出し(READ)トランジスタ65はオンのまま維持され、リセット(RESET)トランジスタ61はオフのまま維持され、アンプリセット(AMP_RESET)トランジスタ681はオンになり、スイッチトランジスタ691はオフになり、スイッチトランジスタ692はオンになる。ノード601における電圧Vは、電圧増幅器672の出力に転送され、出力電圧VOUT2として現れる。VOUT2は、後続過程で信号プロセッサによって記録および操作可能な、ユニティゲインを有する前記入力信号を表す。さらに別の1実施形態においては、前記電圧増幅器を適切に設計することによって、前記ユニティゲインモードでの前記入力信号を増幅する場合もある。
前記リセット周期640は、前記ユニティゲインモード読み出し周期630に続いて起こり、前記リセット周期中に、リセット(RESET)トランジスタ61はオンにパルスされ、また、C検出器(CDETECTOR)が充電または放電されて、リセット(RESET)トランジスタ61がオンである間に、ノード601において電圧がVにリセットされる。前記リセット周期中に、読み出し(READ)トランジスタ65はオフになり、スイッチトランジスタ691はオフのまま維持され、スイッチトランジスタ692はオフになり、アンプリセット(AMP_RESET)トランジスタ681はオンのまま維持される。前記タイミングシーケンスのさらに別の実施例においては、前記信号読み出しは前記入力信号に対して「非破壊的」な性質を有するため、前記増幅モード読み出し周期620および前記ユニティゲインモード読み出し周期630を入れ替えることが可能である。
図8は、前記図6の実施形態における前記ユニティゲインモードがフォロワ設定またはバッファ設定の電圧増幅器を使用して実装された、本発明の別の実施形態を図示するものである。当業者であれば自明のものであるが、様々なフォロワ設定およびバッファ設定を含む数々のユニティゲインモード設定が可能である。
図9および図10で図示された本発明のさらに別の実施形態においては、前記入力信号を、増幅モード、アクティブ・ピクセル・ユニティゲイン・モード、およびパッシブ・ピクセル・ユニティゲイン・モードという3つの独立モード、若しくはそれらの任意の組み合わせで読み出すことが可能である。
図9で図示された実施形態において、ピクセル回路900は、前記図4aの実施形態におけるピクセル回路400に類似している。図10で図示された実施形態において、ピクセル回路903は、前記図5aの実施形態におけるピクセル回路500に類似している。前記ピクセル外の回路は、前記図8の実施形態における回路604と類似する回路902を有する。回路902は、再設定可能な回路の1実施形態を図示するが、図6に関連して上記で記載したように、別の様々な実施形態が可能である。さらに、回路904は、前記図5aの実施形態における回路501に類似している。
前記センサーが前記増幅モードで動作する場合、読み出し1(READ1)トランジスタ92はオフになり、スイッチ962はオフになり、スイッチ961はオンになる。前記アクティブ・ピクセル・ユニティゲイン・モードで動作する場合、読み出し1(READ1)トランジスタ92はオフになり、スイッチ961はオフになり、スイッチ962はオンになる。前記センサーがパッシブピクセル増幅モードで動作する場合、スイッチ961はオフになり、スイッチ962はオフになり、読み出し1(READ1)トランジスタ92はオンになる。
現在の最新技術のa:Si:H技術を用いた前記増幅モードおよび前記パッシブ・ピクセル・ユニティゲイン・モードは、例えば、入力信号が大幅に変化するリアルタイム・イメージング・アプリケーションに使用することに非常に適しているといえる。これは、前記アクティブ・ピクセル・ユニティゲイン・モードと比較すると、これらの検出方法によって、より高速な読み出し時間が達成されるためである。より弱い入力信号は前記増幅モードを使用して検出することが可能であり、一方、より強い信号は前記パッシブ・ピクセル・ユニティゲイン・モードを使用して検出することが可能である。前記増幅モードおよび前記アクティブ・ピクセル・ユニティゲイン・モードは、例えば、前記読み出し回路の一部がパネル上またはパネル外のマルチプレクサに接続されている場合、または長列の出力線が駆動され、信号に高度な統合性が要求される場合のアプリケーションに非常に適しているといえる。従って、このような3モードの実施形態は、リアルタイムイメージングのために幅広いダイナミックレンジおよび非常に高性能な静的検出を必要とするアプリケーションにおいて有用であるといえる。
本明細書に提示した実施形態は、実施例として提供されているものであって、当業者であれば容易に理解するように、別の様々な実施形態が可能であり、異なる動作モードを有する代替的な読み出し回路を組み合わせて、本明細書で定義した前記マルチモード回路を形成することが可能である。例えば、ある特定のモードで読み出しができるタイプの回路を代替モードで読み出しができる別のタイプの回路と組み合わせることが可能である。例えば、静的読み出し用のアプリケーションのためにユニティゲインモードでの読み出しが可能なタイプの回路をリアルタイム読み出し用アプリケーションのためのユニティゲインモード読み出し回路と組み合わせることが可能である。
電流減算
図4a、図5a、図7a、図9、および図10で図示した本発明の実施形態に関して、前記増幅モード中は、前記ピクセル出力電流は、IBIAS±ΔIBIASを有し、ΔIBIASは、前記小信号検出器の入力電圧変化ΔVと比例する。小さい入力信号の場合、高いgおよびGの両方を達成し、前記望ましい信号の検出を可能にするために、通常、大きなIBIASが必要とされる。しかしながら、大きなIBIASによって、前記ピクセル外の電荷増幅器が一定のIBIASで飽和する可能性があり、その結果、達成可能な最大増幅率を制限することになる。
本発明の1実施形態においては、電流減算回路が前記IBIAS±ΔIBIASのパスに実装されおり、同電流減算回路は、単独でプログラム可能な電流源からの電流を前記IBIAS±ΔIBIASのパスに取り入れる。前記電流源によって生成された電流はプログラム可能であるため、同生成電流がIBIAS±ΔIBIASと結合した際、同結合電流は、ΔIBIASと等しくなり、同電流が後続過程で前記ピクセル外の電荷増幅器に入力された際に、通常、前記電荷増幅器を飽和させることはない。このようにして、前記ピクセル外の電荷増幅器が飽和する可能性を低減する一方で、小さい入力信号の増幅率を高くすることが可能である。
図11、図12、図13、および図14は、図4a、図5a、図7a、および図10の各図に電流減算回路1100、1200、1300、および1400の各回路の実施形態を追加した実施形態を図示するものである。各電流減算回路は、前記増幅モード中に各ピクセルから前記電流IBIASを減算するために使用される、プログラム可能な電流源110を有する。プログラム可能な電流源110は、パネル上であっても、パネル外であってもよい。スイッチ115は、前記電流減算回路1100から前記読み出し回路のそれ以外の部分に流れる電流の流れを制御するために使用することができ、共通の回路が多重化されている場合は有益であるといえる。達成電流電荷増幅器(current reaching charge amplifier)116は、通常小さいΔIBIASのみであり、通常、その電流の統合によって前記電荷増幅器が早期に飽和することはない。電流源110から流れる電流は、抵抗器112および抵抗器113を選択することによって、単独でプログラムすることが可能である。さらに別の実施形態においては、当業者であれば容易に理解するように、前記外部電流源110は、別の回路の実施形態を利用することによって、単独でプログラムすることが可能な場合がある。従って、高いgおよびG値を達成するために、大きいIBIAS値を使用することが可能である。前記電流減算回路を使用してより小さい入力信号を検出することが可能なため、前記入力信号の高増幅率を達成することができ、その結果、前記イメージングアレイの前記ダイナミックレンジが拡大する。さらに、前記増幅動作モードにおいては、二重抽出は必要とされない場合もある。
前記電流減算回路は、大出力電流によってデバイスが飽和し、前記イメージングシステムの前記ダイナミックレンジが制限される任意のイメージングアーキテクチャと伴に使用することが可能である。当業者であれば容易に理解するように、例えば、電流減算回路を図2aで図示されているC−APSのアーキテクチャ、若しくはその他任意のイメージングアーキテクチャに適切に実装することが可能である。
上記に本発明の実施形態を記載してきたが、同実施形態は、様々な方法で変更される場合があることは言うまでもない。そのような変更が本発明の精神および範囲からの逸脱として見なされるべきではなく、当業者であれば自明のものであるが、そのような変更は以下の請求の範囲内に含まれることを意図するものである。
図1は、先行技術に基づいたパッシブ・ピクセル・センサー(PPS)を示す。 図1bは、図1aのPPSのタイミング図の実施例を示す。 図2aは、前記先行技術に基づいた電流媒介アクティブ・ピクセル・センサー(C−APS)を示す。 図2bは、図2aのCAPSのタイミング図の実施例を示す。 図3は、先行技術に基づいた電圧媒介アクティブ・ピクセル・センサー(V−APS)を示す。 図4aは、本発明の1実施形態を4トランジスタピクセル、デュアルモードで実施した図である。 図4bは、図4aの実施形態のタイミング図の実施例を示す。 図4cは、1実施形態に基づいた3x3配列における図4aの実施形態を示す。 図5aは、本発明の1実施形態を3トランジスタ・ピクセル、デュアルモードで実施した図である。 図5bは、図5aの実施形態のタイミングチャートの実施例を示す。 図6は、本発明の1実施形態を3トランジスタピクセル、デュアルモードで実施した図である。 図7aは、本発明の1実施形態を3トランジスタピクセル、デュアルモードで実施した図である。 図7bは、図7aの実施形態のタイミングチャートの実施例を示す。 図8は、本発明の1実施形態を3トランジスタピクセル、デュアルモードで実施した図である。 図9は、本発明の1実施形態をトライモードで実施した図である。 図10は、本発明の1実施形態をトライモードで実施した図である。 図11は、本発明の1実施形態に基づいて実装された電流減算回路を有する図4aの実施形態を示す。 図12は、本発明の1実施形態に基づいて実装された電流減算回路を有する図5aの実施形態を示す。 図13は、本発明の1実施形態に基づいて実装された電流減算回路を有する図7aの実施形態を示す。 図14は、本発明の1実施形態に基づいて実装された電流減算回路を有する図10の実施形態を示す。

Claims (26)

  1. デジタルイメージング装置であって、
    a)入射する光子に応答して第1の信号を生成する検出器と、
    b)前記第1の信号を受信し、前記第1の信号を表す第2の信号を生成するための、前記検出器に接続されたマルチモード読み出し回路であって、このマルチモード読み出し回路は2若しくはそれ以上の動作モード間で切替可能であり、望ましい動作モードが前記第1の信号の特徴に基づいて決定される、前記マルチモード読み出し回路と
    を有するデジタルイメージング装置。
  2. 請求項1記載のデジタルイメージング装置において、前記第1の信号の特徴には、前記第1の信号の大きさが含まれるものである。
  3. 請求項2記載のデジタルイメージング装置において、前記大きさは、既定の閾値以下であり、前記マルチモード読み出し回路の前記望ましい動作モードには、前記第2の信号を生成するための前記1の信号の増幅が含まれるものである。
  4. 請求項1記載のデジタルイメージング装置において、前記マルチモード読み出し回路は、前記第1の信号を表す第2の信号を2若しくはそれ以上の動作モードで生成し、それにより、前記第1の信号を表す2若しくはそれ以上の第2の信号を生成するものである。
  5. 請求項1記載のデジタルイメージング装置において、前記マルチモード読み出し回路は、手動スイッチを使用して、前記2若しくはそれ以上の各動作モード間で切り替えが可能である。
  6. 請求項1記載のデジタルイメージング装置において、前記マルチモード読み出し回路は、自動スイッチを使用して、前記2若しくはそれ以上の各動作モード間で切替可能である。
  7. 請求項6記載のデジタルイメージング装置において、前記自動スイッチは、フィードバック回路を含むものである。
  8. 請求項6記載のデジタルイメージング装置において、前記自動スイッチは、事前にプログラムされたシーケンスに応答するものである。
  9. 請求項1記載のデジタルイメージング装置において、前記読み出し回路は、2若しくはそれ以上の設定を有する再設定可能な回路をさらに有し、前記再設定可能な回路の各設定は前記マルチモード読み出し回路の特定動作モードを定義するものである。
  10. 請求項9記載のデジタルイメージング装置において、前記再設定可能な回路は、電荷増幅器回路、電圧増幅器回路、電圧バッファ回路および負荷回路を含むグループから選択された回路として機能するように設定することができるものである。
  11. 請求項1記載のデジタルイメージング装置において、このデジタルイメージング装置は、さらに、
    1若しくはそれ以上の追加的な検出器を有し、この1若しくはそれ以上の追加的な検出器は前記マルチモード読み出し回路に接続されているものである。
  12. 請求項1記載のデジタルイメージング装置において、前記マルチモード読み出し回路は、可変容量値を有する2若しくはそれ以上のキャパシタを含み、前記2若しくはそれ以上のキャパシタは並列され、各キャパシタ間で切り替わるように設定され、それにより、2若しくはそれ以上の増幅率を提供するものである。
  13. 請求項1記載のデジタルイメージング装置において、前記マルチモード読み出し回路は、1若しくはそれ以上のトランジスタを有し、前記トランジスタは、非晶質シリコンTFTsトランジスタ、多結晶シリコンTFTsトランジスタ、微結晶TFTsトランジスタ、ナノ結晶シリコンTFTsトランジスタ、および結晶シリコントランジスタを有するグループから選択されるものである。
  14. 請求項1記載のデジタルイメージング装置において、前記マルチモード読み出し回路は、3つの動作モードを含むものである。
  15. ずらり並んだデジタルイメージング装置を有するデジタル・イメージング・システムであって、各デジタルイメージング装置が、
    a)入射する光子に応答して第1の信号を生成する検出器と、
    b)前記第1の信号を受信し、前記第1の信号を表す第2の信号を生成するための、前記検出器に接続されたマルチモード読み出し回路であって、このマルチモード読み出し回路は2若しくはそれ以上の動作モード間で切替可能であり、望ましい動作モードが前記第1の信号の特徴に基づいて決定される、前記マルチモード読み出し回路と
    を有するデジタル・イメージング・システム。
  16. 請求項15記載のデジタル・イメージング・システムにおいて、2若しくはそれ以上のデジタルイメージング装置の特定グループは、前記マルチモード読み出し回路に共通部分を有するものである。
  17. 請求項16記載のデジタル・イメージング・システムにおいて、前記システムは、前記読み出し回路の共通部分に信号を多重化することを可能にする多重化回路をさらに有するものである。
  18. 請求項16記載のデジタル・イメージング・システムにおいて、前記多重化回路は、1若しくはそれ以上のマルチプレクサを含むものである。
  19. 請求項16記載のデジタル・イメージング・システムにおいて、前記多重化回路は、1若しくはそれ以上のスイッチング回路を含むものである。
  20. デジタルイメージング装置であって、
    a)入射する光子に応答して第1の信号を生成する検出器と、
    b)前記第1の信号を表す第2の信号を生成するため、前記検出器に接続された読み出し回路であって、この読み出し回路は、望ましい信号を生成するための減算回路を含み、前記第2の信号と前記望ましい信号を結合し、且つ前記結合された第2の信号と望ましい信号を表す第3の信号を生成するものである、前記読み出し回路と
    を有するデジタルイメージング装置。
  21. 請求項20記載のデジタルイメージング装置において、前記読み出し回路は、2若しくはそれ以上の動作モード間で切替可能なマルチモード読み出し回路であり、望ましい動作モードは、前記第1の信号の特徴に基づいて決定されるものである。
  22. X線撮影または光学的イメージングのための、請求項1または20のデジタルイメージング装置の使用。
  23. 請求項22記載のデジタルイメージング装置の使用において、X線撮影は透視検査、胸部X線撮影、およびマンモグラフィーを含むものである。
  24. 請求項23記載のデジタルイメージング装置の使用において、透視検査はリアルタイム透視検査を含むものである。
  25. デジタルイメージング法は、
    a)入射する光子を検出器によって検出する工程と、
    b)前記検出器によって前記光子に応答する第1の信号を生成する工程と、
    c)前記検出器に接続されたマルチモード読み出し回路によって、前記第1の信号を受信する工程と、
    d)前記マルチモード読み出し回路によって、前記第1の信号を表す第2の信号を生成する工程であって、前記マルチモード読み出し回路が2若しくはそれ以上の動作モード間で切替可能であり、望ましい動作モードが前記第1の信号の特徴に基づいて決定されるものである、前記生成する工程と、
    e)前記第2の信号をデジタル信号プロセッサに転送する工程と
    を有する方法。
  26. デジタルイメージング法は、
    a)入射する光子を検出器によって検出する工程と、
    b)前記検出器によって前記光子に応答する第1の信号を生成する工程と、
    c)前記検出器に接続された読み出し回路によって前記第1の信号を受信する工程と、
    d)前記読み出し回路によって、前記第1の信号を表す第2の信号を生成する工程であって、前記読み出し回路が望ましい信号を生成するための電流減算回路を含むものである、前記生成する工程と、
    e)前記第2の信号と前記望ましい信号を結合する工程と、
    f)前記結合された第2の信号と前記望ましい信号を表す第3の信号を生成する工程と、
    g)前記第3の信号をデジタル信号プロセッサに転送する工程と
    を有する方法。
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