JP2007501501A5 - - Google Patents

Claims (28)

1. 電気的に導電性の接点のリニア接点アレイと、その中に前記接点が少なくとも部分的に延びるリードフレームとを有してなり、第１の指定において、前記接点が１ペアの信号接点を有する少なくとも１つの差動信号ペアを形成し、さらに、第２の指定において、前記接点が少なくとも１つの非平衡終端された信号導体を形成するように、前記接点は、接地または信号接点のいずれかとして選択的に指定することができる電気コネクタ。
2. 第３の指定において、前記接点は、この接点が少なくとも１つの差動信号ペアおよび少なくとも１つの非平衡終端された信号導体を形成するように選択的に規定することができる前記請求項１記載の電気コネクタ。
3. 前記接点アレイは、前記第１指定における少なくとも１つの差動信号ペアに隣接し、さらに第２指定における少なくとも１つの非平衡終端された信号導体に隣接して配置される少なくとも１つの接地接点を有する前記請求項１記載の電気コネクタ。
4. 前記接地接点は、前記第１指定および第２指定の両方において前記接点アレイ内に同一の関係位置に配置される前記請求項３記載の電気コネクタ。
5. 各信号接点は、それぞれの端子端を有し、さらに前記接地接点の端子端は、前記あらゆる信号接点のあらゆる端子端を越えて延びる前記請求項４記載の電気コネクタ。
6. さらに、電気的に導電性の接点の第２リニア接点アレイと、この第２リニアアレイの接点が少なくとも部分的に延びる第２リードフレームとを有してなり、前記第２リニアアレイの接点は、第３指定において、前記接点が、信号接点のペアを有する少なくとも１つの差動信号ペアを形成し、さらに第４指定において、前記接点が、少なくとも１つの非平衡終端された信号導体を形成するように、選択的に接地または信号接点のいずれかを指定することができる前記請求項１記載の電気コネクタ。
7. 前記第１リニアアレイにおける信号接点と前記第２リニアアレイにおける信号接点との間のクロストークは、望ましいレベルに制限される前記請求項６記載の電気コネクタ。
8. 前記第２リードフレームは、前記第１リードフレームに隣接して配置され、さらに、前記クロストークは、前記接点の形状の結果として制限される前記請求項７記載の電気コネクタ。
9. 前記クロストークは、隣接する接点間の間隙幅に対する接点幅の比の結果として制限される前記請求項８記載の電気コネクタ。
10. 前記クロストークは、前記第１および第２リードフレーム間のあらゆるシールドプレートの欠如において制限される前記請求項８記載の電気コネクタ。
11. 信号接点として指定される第１リニア接点アレイにおける前記接点は、信号接点として指定される第２リニアアレイにおける前記接点近くに比較的に低い電界を生成する前記請求項８記載の電気コネクタ。
12. 前記信号接点の差動信号ペアはその間に間隙を有し、さらに、前記信号ペアは、前記間隙に比較的高い電界と、隣接する信号接点近くに比較的に低い電界とを生成する前記請求項１１記載の電気コネクタ。
13. 前記隣接する信号接点は、前記第１リニア接点アレイにある前記請求項１２記載の電気コネクタ。
14. 前記隣接する信号接点は、隣接するリニア接点アレイにある前記請求項１２記載の電気コネクタ。
15. 前記隣接するリニア接点アレイは、前記第１リニア接点アレイに関連して互い違いに配置される前記請求項１４記載の電気コネクタ。
16. 前記差動信号ペアは、約９０−１１０オームの差動インピーダンスを有する前記請求項１記載の電気コネクタ。
17. 前記非平衡終端された信号導体は、約４０−７０オームの非平衡終端インピーダンスを有する前記請求項１記載の電気コネクタ。
18. 前記差動信号ペア接点の少なくとも１つは、５ＧＨｚ近辺で約０.７ｄＢ以下の挿入損失を有する前記請求項１記載の電気コネクタ。
19. 前記差動信号ペアで測定されたマルチアクティブ近端クロストークは、ほぼ４０ピコ秒で１０−９０％の立上り時間で、約３％以下である前記請求項１記載の電気コネクタ。
20. 非平衡終端された信号導体で測定されたマルチアクティブ近端クロストークは、ほぼ１５０ピコ秒で２０−８０％の立上り時間で、約５から８％以下である前記請求項１記載の電気コネクタ。
21. 差動信号ペアで測定されたマルチアクティブ遠端クロストークは、ほぼ４０ピコ秒で１０−９０％の立上り時間で、約４％以下である前記請求項１記載の電気コネクタ。
22. 非平衡終端された信号導体で測定されたマルチアクティブ遠端クロストークは、ほぼ１５０ピコ秒で２０−８０％の立上り時間で、約３％以下である前記請求項１記載の電気コネクタ。
23. 行内において制限されたクロストークがある前記請求項１記載の電気コネクタ。
24. クロストークは、隣接する接点間の間隙幅に対する接点幅の比の結果として制限される前記請求項１記載の電気コネクタ。
25. 非平衡終端された信号導体の少なくとも１つは、ほぼ４ＧＨｚで２ｄＢ以下の挿入損失を有する前記請求項１記載の電気コネクタ。
26. 電気的に導電性の接点のリニア接点アレイと、その中に接点が少なくとも部分的に延びるリードフレームとを有してなり、前記接点の少なくとも１つは、あらゆるシールドプレートまたは隣接するリードフレームの欠如で、受入れ可能なノイズレベルを有する電気信号を搬送する信号接点である電気コネクタ。
27. 行内に制限されたクロストークがある前記請求項２６記載の電気コネクタ。
28. 電気的に導電性の接点のリニア接点アレイと、その中に前記接点が少なくとも部分的に延びるリードフレームとを有してなり、その電気コネクタは、金属シールドを欠如しており、かつ、前記リニア接点アレイは、隣接するリードフレームの存否に無関係に、所望レベルのインピーダンスおよびクロストークの範囲内で、独立したコネクタ装置として機能する電気コネクタ。