JP2007334288A - 現像装置、及び画像形成装置 - Google Patents
現像装置、及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007334288A JP2007334288A JP2007020163A JP2007020163A JP2007334288A JP 2007334288 A JP2007334288 A JP 2007334288A JP 2007020163 A JP2007020163 A JP 2007020163A JP 2007020163 A JP2007020163 A JP 2007020163A JP 2007334288 A JP2007334288 A JP 2007334288A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- container
- developing
- developing device
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
- G03G15/0887—Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity
- G03G15/0891—Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity for conveying or circulating developer, e.g. augers
- G03G15/0893—Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity for conveying or circulating developer, e.g. augers in a closed loop within the sump of the developing device
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
- G03G15/0865—Arrangements for supplying new developer
- G03G15/0867—Arrangements for supplying new developer cylindrical developer cartridges, e.g. toner bottles for the developer replenishing opening
- G03G15/0868—Toner cartridges fulfilling a continuous function within the electrographic apparatus during the use of the supplied developer material, e.g. toner discharge on demand, storing residual toner, acting as an active closure for the developer replenishing opening
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/08—Details of powder developing device not concerning the development directly
- G03G2215/0802—Arrangements for agitating or circulating developer material
- G03G2215/0816—Agitator type
- G03G2215/0819—Agitator type two or more agitators
- G03G2215/0822—Agitator type two or more agitators with wall or blade between agitators
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/08—Details of powder developing device not concerning the development directly
- G03G2215/0802—Arrangements for agitating or circulating developer material
- G03G2215/0836—Way of functioning of agitator means
- G03G2215/0838—Circulation of developer in a closed loop within the sump of the developing device
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】トナー及びキャリアから成る現像剤を収納する現像容器2と、現像容器内に配置されてトナーとキャリアを混合攪拌して現像容器内で循環搬送するために回転する攪拌搬送手段3、4と、現像容器に設けた補給開口を介してキャリアを含有する新しい現像剤を現像容器内に追加補給する補給手段6と、余剰現像剤を現像容器外に排出するために設けられた余剰現像剤排出機構20と、を有した現像装置において、余剰現像剤排出機構は、攪拌搬送手段の回転軸に設けられている。
【選択図】図1
Description
従来、トナーとキャリアとからなる乾式現像剤を用いた画像形成装置においては、潜像担持体表面の静電潜像を可視化する現像剤担持体(現像ローラ)を有した現像装置が多く用いられている。
このような現像装置においては、トナーは現像動作によって消費されて行く一方、キャリアは消費されずに現像装置内に残るため、現像装置内でトナーと共に攪拌されるキャリアは攪拌頻度が多くなるに連れて、キャリア表面の樹脂コート層の剥がれや、キャリア表面へのトナーの付着といった事態が生じて汚染されて劣化が進行し、キャリアの帯電性能が低下してゆく。
キャリアの現像剤としての帯電性能が徐々に低下することによって、帯電のための電荷を保有しないトナーが発生し、現像時に感光体上の非画像部にトナーが付着する現象であるプリント地肌汚れ等の画質欠陥を生じ、画質を著しく低下させる原因になっている。
例えば特許文献1には、現像剤の交換作業を不要にするために、現像動作によって消費されたトナーを追加補給する通常の動作時に、キャリアを含んだトナーとの混合物からなる現像剤を現像容器内に微量補給し、入れ替わりに帯電性能の低下した劣化現像剤を現像容器より微量排出することにより、帯電性能の低下を抑制できるようにした現像装置が提案されている。この種の技術は、従来、「トリクル現像方式」として知られている。
このトリクル現像方式では、新たなトナーと共に新しいキャリアを現像容器内に補給するために現像容器内の現像剤の嵩が増えるが、余剰となったキャリアを現像容器壁面に設けられている現像剤排出口からオーバーフローして排出させ、現像剤回収容器に回収している。
このようなキャリア及び劣化現像剤の補給・排出が繰り返し行われることによって、現像容器内で汚染され劣化していく現像剤が、新たに供給されるトナー及びキャリアに置換され、現像剤の帯電性能を維持し、画質の低下を抑えることができる。
しかし、この場合、現像容器壁面に設けられている現像剤排出口は固定的に配置されているため、この排出口内に現像剤が付着すると、開口面積が小さくなり現像容器から現像剤を安定してオーバーフローして排出させることができなくなるという問題が生じる。
しかし、回収口から排出口へ向かう現像剤は回収口へ逆流する方向、つまり、現像容器の方向へ搬送される構成になっているため、返しのスクリュー羽根部の回収口から排出口付近までの間には現像剤が密に存在することとなり、スクリュー羽根の回転トルクが非常に大きくなるという問題が生じる。返しのスクリュー羽根によって排出量の抑制を狙っているにも拘わらず、これに伴うトルクの増大は現像剤を発熱させ、熱的ストレスによるキャリアの劣化を招いてしまい、画質の安定性の低下を招く。
請求項2の発明は、トナー及びキャリアから成る現像剤を収納する現像容器と、該現像容器に設けた開口部を介して静電潜像担持体と対向配置され且つ回転可能に支持された現像剤担持体と、前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給手段と、該現像容器内に配置されて前記トナーとキャリアを混合攪拌して前記現像容器内で循環搬送するための攪拌搬送手段と、規制された現像担持体上の現像剤が、静電潜像担持体に必要な現像剤を付与したのち、該現像剤担持体上より分離、離脱した現像剤を回収する現像剤回収手段と、を有し、前記現像容器は、前記攪拌搬送手段経路の区画と前記現像剤供給手段の区画を連通する開口と、前記攪拌搬送手段経路の区画と前記現像剤回収手段の区画を連通する開口と、新たなトナーを補給する補給開口部と、を有し、前記補給開口部を介してキャリアを含有する新しい現像剤を現像容器内に追加補給する補給手段と、余剰現像剤を前記現像容器外に排出するために設けられた余剰現像剤排出機構と、を有した現像装置において、前記余剰現像剤排出機構は、前記現像剤供給手段の回転軸に設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3において、余剰現像剤排出機構は、前記中空部内に余剰現像剤の排出搬送手段を備えていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4において、排出搬送手段は、螺旋突起形状の搬送手段であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れか一項において、余剰現像剤排出機構は、前記現像容器内の余剰現像剤を該中空部内に回収する回収口と、該中空部内に回収された現像剤を現像容器外に排出する排出口と、を備えていることを特徴する。
請求項7の発明は、請求項6において、前記排出口から排出される現像剤量を規制する規制状態と前記規制状態よりも排出量が増加する規制解除状態とに動作可能な現像剤量規制部材と、前記現像剤量規制部材を規制解除状態と、規制状態とに制御可能な制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1乃至8において、前記攪拌搬送手段は前記回転軸にスクリュー羽根を設けた構成を備え、該スクリュー羽根を現像剤搬送方向上流側から見て、前記スクリュー羽根の表側近傍に前記回収口を設けたことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項9において、前記排出口を、前記攪拌搬送手段の駆動側軸端部に設けたことを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項6乃至10において、前記排出口と、前記攪拌搬送手段を駆動する駆動手段とを、前記回転軸の同一軸端部に配置したことを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1乃至11の何れか一項に記載の現像装置を備えたことを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項12において、前記排出開口および、スクリューの駆動手段を、画像形成装置後面側に配置したことを特徴とする。
また、排出口とスクリューの駆動手段が、スクリューの同一軸端部に配置され、かつ、排出口及び、スクリューの駆動手段を、画像形成装置の後面へと配置することで、画像形成装置前面からの、他機能へのアクセスを妨げることなく、装置の小型化も実現できるものである。しかも、設計の自由度が大幅に拡大される。
スクリュー軸に設けられている回収口は、スクリューの羽根に対して上流側に設定することで、余剰剤の排出量を制御できる。
回収口をスクリューの長手搬送軸方向上流に配置することで、余剰分の現像剤をより効率良く現像容器から排出することが可能となる。
以上の特徴的な構成とすることで、回収口、排出口がトナー付着で塞がれることなく、かつ、トルクの増大を招くことなく、安定した現像剤の排出が可能な現像装置を提供できるものである。
また、この余剰現像剤排出機構を、連続した面積率の高い画像をプリントしても、出力画像に濃度ムラ等が発生しない画像品質の安定性が得られる、3つの現像剤搬送手段を備えた現像装置に採用することで、より、精度良く排出することが可能であることを見出している。ここで示す、3つの搬送手段からなる現像装置とは、現像剤の供給、回収、搬送の役割をもった、それぞれのスクリュー等から成り、面積率の高い画像を得た後のトナー濃度比の低い現像剤が、次の現像に供されないために、供給と回収の機能を分離して、一般的な2本の現像剤搬送スクリューの場合に生じやすい、濃度ムラ等の不具合を解消する構成とした現像装置である。
図1(a)は本発明の現像装置を備えた電子写真式の画像形成装置(複写機、レーザプリンタ等)の画像形成部の概略構成図であり、現像装置と感光体(潜像担持体)を示している。図1(b)及び(c)は現像容器の縦断面図、及び横断面図である。
まず、回転可能な感光体(潜像担持体)Dは、図示しない帯電装置によって表面が一様に帯電され、次いで図示しない画像読取装置で読み取った原稿内容に応じた画像情報や、あるいはホストPCより送られてきた画像情報を、図示しないレーザー書込装置からのレーザー光により書込まれることで、その表面に静電潜像を形成させる。
現像装置1は、感光体Dに対してトナーを一様に供給することで静電潜像の可視像化を実現する。現像装置1は、トナー及びキャリアから成る現像剤Tを収容する現像容器2と、現像容器2内に配置されて回転することにより現像ローラ5に現像剤を供給する現像剤供給手段(攪拌搬送手段)3と、現像容器2内に配置されて現像剤を攪拌、循環搬送するために回転する攪拌搬送手段としてのスクリュー4と、現像容器2に設けた開口部2aを介して静電潜像担持体と対向配置され且つ回転可能に支持された現像ローラ(現像剤担持体)5と、現像容器に設けた補給開口7を介してキャリアを含有する新しい現像剤を現像容器2内に追加補給する現像剤補給装置6(現像剤カートリッジ6a、補給ローラ6b)と、余剰現像剤を現像容器外に排出するために設けられた余剰現像剤排出機構20と、を備えている。
スクリュー(攪拌搬送手段)3は、現像容器2によって回転自在に軸支され且つ駆動源によって回転駆動される回転軸3aと、回転軸3aの外周に螺旋状に突設されたスクリュー羽根3bと、を備えている。
スクリュー(攪拌搬送手段)4は、現像容器2によって回転自在に軸支され且つ駆動源によって回転駆動される回転軸4aと、回転軸4aの外周に螺旋状に突設されたスクリュー羽根4bと、を備えている。
現像剤Tは現像容器2内に所要量満たされた状態にあるが、まず、現像スリーブ5a及びドクターブレード12の近傍に現像剤を供給する現像剤供給手段3としては、例えば押上げや跳ね上げによる供給が可能なパドル形状でも良いが、この例では横方向への搬送機能も兼ね備えたスクリュー形状としている。
現像剤Tを攪拌搬送しながら現像ローラ5へ供給する機能を持つスクリュー3の搬送方向とは逆方向に攪拌搬送させるスクリュー4が夫々回転自在に配置され、両スクリュー3、4によって攪拌、搬送された現像剤は現像容器2内を矢印A、Bで示した方向に夫々移動、循環するように構成されている。
また、現像容器内に新たな現像剤を補給する工程として、現像剤補給装置6より補給制御された適正量の現像剤が補給開口部7から現像容器2内に補給される。新たな現像剤の補給によって余剰となった現像剤Tを現像容器外へ排出する排出口21が、スクリュー4の回転軸4aの軸端部であって現像容器の外側に配置されている。排出口21から排出された余剰現像剤は排出現像剤貯留容器8に直接貯留されるか、或いは図示しない別個の搬送手段にて貯留容器8へ運ばれて貯留される。
余剰現像剤排出機構20は、スクリュー4の回転軸4aの一部(軸端部4A)に設けた中空部25を含んで構成されており、この中空部25が余剰現像剤の排出経路を構成している。回転軸4aは、現像容器2内の余剰現像剤を中空部25内に回収する回収口22と、中空部内に回収された現像剤を現像容器外に排出する排出口21と、を備えている。この例では、回転軸4aの軸端部4Aを大径に構成し、その大径軸端部の内部に中空部25を設け、現像容器の外側に突出する回転軸4aの軸端部に排出口21を設けている。回収口22は現像容器の内側に位置している。
この例では、軸端部を構成する一方の部品26aは底面のある半円筒形状であり、且つスクリュー4と一体に成型可能な樹脂等より構成する。他の部品26bはその開口端面を部品26aの開口端面と接合される有底半円筒形状とし、両者を組み合わせることで図2のような中空部25及び排出搬送手段27を備えた筒状体を実現する。排出搬送手段27を構成する螺旋突起は、スクリュー4が排出方向へ回転するときに中空部内に導入した余剰現像剤を排出口21側へ向けて搬送するようにその螺旋方向が設定されている。
スクリュー4の本体(4a、4b)と、中空部25を構成する軸端部4Aとは別体構造であっても構わないが、その際には、中空部を備えた軸端部とスクリューの回転軸4aとを強固に接続可能な構成とする必要がある。
なお、中空部25を備えた軸端部には回収口22、排出口21を夫々設けているが、回収口及び排出口は、軸端部に当初から形成しておいてもよいし、中空部成型後の追加加工にて設けても良い。軸端部4A上における回収口22と排出口21の周方向位置関係は、図示のように所要角度(例えば、90度)程度ずらしてもよいし、同じ周方向位置に形成してもよい。
余剰現像剤排出の中空部25を覆うように駆動ギヤを配置しているが、これは、排出に要するスペースを別に設定する必要が無く、現像装置が大きくならないという、大きな利点をもたらす。
駆動ギヤ31からの回転駆動を受けてスクリュー4(3)が回転すると、それに伴って排出口21及び回収口22も一体的に回転する。スクリュー4の回転力により回収口22から排出口21へ中空部25を経て余剰現像剤を搬送するが、例えば図3の如く、中空部25には、中空部内部に入ってきた現像剤を搬送させるための排出搬送手段(スパイラル)27を設けることにより効果的な搬送を実現できる。
このように回収口22から排出口21への排出搬送手段の形状を、テーパー状に内径が漸増する中空部25とすると、回収口22から投入された現像剤は、重力と回転力によって排出口21へ転がるように排出することが可能となる。このような形成にすると、構成部品数の減少、構成部品の形状の単純化を実現し、コストダウンを図ることができる。
現像容器2内において、現像剤Tの上面位置が常に現像剤排出中空部25の回収口22よりも高い位置にあると、常に現像剤が回収口22から流入回収されてしまい、排出口21からの排出量が定量的になってしまうことが想定できる。従って、この場合、排出口21よりも現像剤高さが低い設定とすることが望ましく、スクリュー4(3)の外径を大きくするか、若しくは現像剤の投入量を少なめに設定する必要がある。
しかし、本来現像に供される現像剤の投入量が少ないと、そのキャリア寿命が特に短くなってしまうため、更に頻繁な入れ替えが必要になり、トナーと混合して補給する方法ではトナーの必要絶対量が増大して、現像剤補給装置6の収納容量を大きくするか、現像剤補給装置6の交換頻度を高める必要がある。
つまり、現像剤補給寿命の効率の高いトリクル現像方式とする場合は、常時の排出よりも、補給された現像剤に対して増量された分に応じて入れ替えをする適時の排出の方が良く、かつ、そのような構成にすると振動等に対して不安定な排出量にならず、トルクアップの抑制を図ることができる。
そこで、回収口22とスクリュー4の位置関係を適切に規定することで増量分の排出となるように制御する構成例(後述の回収口22−2を選択した構成例)を図7の軸端部の構成説明図にて説明する。
ここでスクリュー羽根による粉体搬送の作用を説明する。スクリュー羽根の裏側の面は、回転によって現像剤を押し上げつつ下流に押し流すので、裏側の面の近傍であるスクリューの軸部周辺も概ね現像剤で覆われることになる。一方、スクリュー羽根の表側の面(図中のX)は、スクリュー羽根が庇のようになって、上方から現像剤で覆われるのを抑制する作用が生じる。本発明の構成例はこのスクリュー羽根の作用を排出性能に利用するものである。
但し、回転するスクリュー軸の内部空間を介して現像剤を排出機構であるため、図8(c)の下向きに開口する位置にある状態では現像容器底部に現像剤が存在するため流入も逆流もあまりされず、常時の排出とはならない構成になっている。
一方、図7の回収口22−2の位置、すなわち、スクリュー羽根4bの表側近傍に回収口を構成した場合には、上述のスクリュー羽根の作用にあるように現像剤Tが比較的存在しない状態にある。従って図9(e)のスクリュー軸断面のように、回収口22−2が上向きに開口する場合には回収口への流入が抑制され、横向きの図9(f)(h)の場合には流入がある。
このような回収口22−2を選択した構成は、回収口22−1を選択した構成よりも現
像容器内の現像剤充満量に対して感度が向上した構成と言える。というのも、新しい現像剤が補給されて、現像容器内の現像剤の量が増加した場合、スクリュー4(3)を浸す現像剤の界面(喫水線)が上昇し、回収口22−2の位置を採用しても下から増加した現像剤に覆われることになる。結果、回収口が比較的上方にある図9(e)の位置に近い状態においても現像剤の流入が生じ、増量分に応じた感度の良い適時の排出をおこなうことができる。
ここで、現像剤の流入量は使用する現像剤流動性等によっても変化するが、その場合、回収する開口面積と流入量が依存しているため、これをパラメーターとして調整し、排出量を制御することで、振動等に影響されず、安定した排出量が確保できるものである。
即ち、この実施形態に係る余剰現像剤排出機構20では、スクリュー4(3)によって現像剤Tが搬送される方向をAとした場合の回収口22(22−3)を、突出したスクリュー羽根4bの根元に沿った回転軸4a面に設けると共に、この回収口22−3をスパイラル方向に延びるスリット状となるように構成しているので、ひさし効果を向上させることができるとともに、現像剤界面に対する回収口22−3の位置(回転角度)に応じて現像剤の流入量が規定されることとなり、界面下に沈んでいる回収口の開口面積に応じて流入量が変化する。このため、より感度良く排出量を確保することが可能となる。
また、回収口22も排出口21もスクリューと同時に常に回転稼動しているため、開口にトナーが付着して塞がれることも無く、トルクの増大にも至らない。
従来例のように、排出口を現像容器の側壁自体に設けると、そのさらに外側に排出現像剤の排出容器または排出経路が必要になり、例えばカラー機の4連タンデム機のような構成の場合には、感光体間の距離が長くなるだけでなく、装置そのものが大型化してしまうことになる。
これに対して、本発明の構成によれば、排出経路と駆動ギヤとの関係に制限はなく両者を任意の同じ位置関係に配置することが可能であり、特に図4の構成例に示すように駆動ギヤと排出口を同一方向とし、装置後面に配置することができるため、装置の大型化を防止し、かつ、前面からのアクセスを妨げない構成が可能となるものである。
本発明の現像装置1は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等の電子写真式画像形成装置一般の画像形成部(潜像担持体、帯電部、露光部、現像装置1、転写部、定着部などを備える)に適用することができる。
図11の排出口21には排出を規制する部材40を設けている。排出規制部材40は、軸41およびアクチュエーター42と一体に構成され、バネ43によって常に図の状態を保つようになっている。この状態は、余剰剤の排出を規制して、排出口21から排出されない状態であるが、アクチュエーター42を後述する別な手段によって、図左の方向に動かすことでバネが圧縮された状態に変化することで規制解除状態となり、余剰現像剤は排出口21から排出可能になるものである。
また、図12の構成では、排出口21を覆うようなカバー44が、軸41とアクチュエーター42と一体に構成されている。前述と同様に、アクチュエーター42を後述する別な手段によって、図左の方向に動かすことで排出口21はカバー44から開放された状態に変化し、余剰現像剤は排出口21から排出可能になるものである。
これら排出の制御にあっては、現像器内の現像剤容量をほぼ一定に保つことが目的であるため、例えば、図1にて先に説明している、新たな現像剤を補給する工程としてのトナー補給装置6より補給制御された量に相当する量を排出すればよいため、補給開口部7から現像装置1に補給された量に相当する時間を駆動させることで、排出量の適正化が図られるものである。
また、回収口22も排出口21もスクリューと同様に、常に回転稼動しているため、排出口付近の現像剤へは常に重力変化がかかっており、開口部にトナーが堆積した状態はなくなるため、開口部にトナーが付着して塞がれることも無い。
また、回収口22から排出口21への搬送手段では一方向への現像剤搬送であるため、現像剤を逆流させる必要は無く、トルクの増大にも至らない。例えば、本発明の余剰現像剤の排出を規制する構成においては、規制している状態においてもスクリュー中空部へ現像剤が充填されるだけであり、スクリューの回転トルクへの影響も無く、トルクが増大することの無い構成となっている。
さらに、実施例中、特に図4で示しているように、余剰剤排出の中空部を覆うように駆動ギア31を配置しているが、これは、排出に要するスペースを別に設定する必要が無く、現像装置が大きくならないという、大きな利点がある。
まず、回転可能な感光体Dは、図示しない帯電装置によって表面が一様に帯電され、次いで図示しない画像読取装置で読み取った原稿内容に応じた情報や、あるいはホストPCより送られてきた情報を、これも図示しないレーザー書込装置からのレーザー光で書込みを行なわせることで、感光体Dの表面に静電潜像を形成させている。
現像装置1は感光体Dに対して、トナーを一様に供給することで静電潜像の可視像化を実現するが、そのためには、感光体Dに対向して配置設定された回転可能な現像スリーブ5と、その内部には図示しない磁極を持った磁性体が配置されている。
磁性体は現像スリーブ5上で現像剤を保持するために必要であり、また、保持させる量を適正量に規制するものがドクターブレード12である。
ドクターブレード12はステンレス等の板形状で構成されることが多く、現像スリーブ5の表面より0.2〜1.2mm程度離間して設定し、現像スリーブ5上に一様な薄層化された現像剤を形成させ、感光体D上の静電潜像に対して、一様なムラの無い現像剤の供給を行なわせるものである。
現像剤Tは現像装置1に満たされた状態にあるが、まず、現像剤規制工程となる現像スリーブ5およびドクターブレード12近傍に、現像剤を供給する手段は、例えば押上げや跳ね上げによる供給が可能なパドル形状でも良いが、横方向への搬送機能も兼ね備えたスクリュー形状としている。
現像剤Tを攪拌搬送しながら現像スリーブ5へ現像剤を供給する機能を持つスクリュー3との搬送方向とは逆方向に攪拌搬送させるスクリュー4がそれぞれ、回転自在に配置され、現像容器2内を循環するように構成されている。
また、現像に供された後の現像剤には、新たな現像剤を補給する工程として、トナー補給装置6より補給制御された適正量が、補給開口部7から現像装置1に補給され、余剰となった現像剤Tが排出される排出開口9が別に配置されており、余剰現像剤は排出現像剤貯留容器8に直接貯留される。
画像形成部100は、感光体ドラム(像担持体)Dと、その周面に配置された帯電部110、露光部111、現像装置1、及び一次転写部112と、中間転写ベルト115と、二次転写部116と、定着部117等を備えている。これらの構成要素は、各色のトナー毎に配置されている。
自動原稿給紙装置103によってコンタクトガラス120上に供給された原稿は読取光学系102によって読取を受け、読取られた画像データは光電変換された後で画像処理部にて画像処理を受ける。この画像データは書き込み光学系101からレーザ光として各感光体ドラムDに照射されて静電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置1から供給される現像剤によって可視像となり、この可視像は中間転写ベルト115上に順次重ねて一次転写される。
中間転写ベルト115上の重ねトナー像は、二次転写部116において、給紙装置104から給紙されてきた用紙上に転写され、その後定着部117において定着されてから、機外に排出される。
図17は規制部材40の制御についてのフローチャートである。現像剤の補給があると(S1)、補給量に対する規制解除時間を設定する(S2)。それにより規制部材を規制が解除される状態へ変化する(S3)。その状態が規制解除時間まで継続すると(S4)、再び規制部材を規制状態へ変化させる(S5)。このように現像剤の補給量に対して予め定められた時間分規制を解除し、排出口を開放するものである。
まず、回転可能な感光体(潜像担持体)Dは、図示しない帯電装置によって表面が一様に帯電され、次いで図示しない画像読取装置で読み取った原稿内容に応じた画像情報や、あるいはホストPCより送られてきた画像情報を、図示しないレーザー書込装置からのレーザー光により書込まれることで、その表面に静電潜像を形成させる。
現像装置1は、感光体Dに対してトナーを一様に供給することで静電潜像の可視像化を実現する。現像装置1は、トナー及びキャリアから成る現像剤Tを収容する現像容器2と、現像容器2内に配置されて回転することにより現像ローラ5に現像剤を供給する現像剤供給手段(攪拌搬送手段)3と、現像容器2内に配置されて現像剤を攪拌、循環搬送するために回転する攪拌搬送手段としてのスクリュー4と、現像容器2に設けた開口部2aを介して静電潜像担持体と対向配置され且つ回転可能に支持された現像ローラ(現像剤担持体)5と、現像容器に設けた補給開口7を介してキャリアを含有する新しい現像剤を現像容器2内に追加補給する補給手段6(トナーカートリッジ6a、補給ローラ6b)と、余剰現像剤を現像容器外に排出するために設けられた余剰現像剤排出機構20と、を備えている。
スクリュー(攪拌搬送手段)3は、現像容器2によって回転自在に軸支され且つ駆動源によって回転駆動される回転軸3aと、回転軸3aの外周に螺旋状に突設されたスクリュー羽根3bと、を備えている。
スクリュー(攪拌搬送手段)4は、現像容器2によって回転自在に軸支され且つ駆動源によって回転駆動される回転軸4aと、回転軸4aの外周に螺旋状に突設されたスクリュー羽根4bと、を備えている。
現像剤Tは現像容器2内に所要量満たされた状態にあるが、まず、現像スリーブ5a及びドクターブレード12の近傍に現像剤を供給する現像剤供給手段3としては、例えば押上げや跳ね上げによる供給が可能なパドル形状でも良いが、この例では横方向への搬送機能も兼ね備えたスクリュー形状としている。
現像剤Tを攪拌搬送しながら現像ローラ5へ供給する機能を持つスクリュー3の搬送方向とは逆方向に攪拌搬送させるスクリュー4が夫々回転自在に配置され、両スクリュー3、4によって攪拌、搬送された現像剤は現像容器2内を矢印A、Bで示した方向に夫々移動、循環するように構成されている。
また、現像容器内に新たな現像剤を補給する工程として、現像剤補給装置6より補給制御された適正量の現像剤が補給開口部7から現像容器2内に補給される。新たな現像剤の補給によって余剰となった現像剤Tを現像容器外へ排出する排出口21が、スクリュー4の回転軸4aの軸端部であって現像容器の外側に配置されている。排出口21から排出された余剰現像剤は排出現像剤貯留容器8に直接貯留されるか、或いは図示しない別個の搬送手段にて貯留容器8へ運ばれて貯留される。
余剰現像剤排出機構20は、スクリュー4の回転軸4aの一部(軸端部4A)に設けた中空部25を含んで構成されており、この中空部25が余剰現像剤の排出経路を構成している。回転軸4aは、現像容器2内の余剰現像剤を中空部25内に回収する回収口22と、中空部内に回収された現像剤を現像容器外に排出する排出口21と、を備えている。この例では、回転軸4aの軸端部4Aを大径に構成し、その大径軸端部の内部に中空部25を設け、現像容器の外側に突出する回転軸4aの軸端部に排出口21を設けている。回収口22は現像容器の内側に位置している。
まず、現像剤規制工程となる現像スリーブ5およびドクターブレード12近傍に、現像剤を供給する手段として、横方向への搬送機能も兼ね備えた供給スクリュー51を、現像スリーブ5から離脱した現像剤を回収する手段としては、やはり、軸方向に搬送する機能も兼ね備えた回収スクリュー52を配置する。
図20において、供給スクリュー51と回収スクリュー52の現像剤搬送方向は、それぞれの矢印に示される軸同一方向に搬送されており、これらの搬送手段とは逆方向に現像剤を搬送する攪拌搬送スクリュー−53を配置する。それぞれの搬送手段であるスクリューは、区画を別にしており、軸端部において連通口を設け、現像剤の流れとして矢印C、F、Eのような流れを生じさせ、現像装置1内で一定方向の現像剤循環を行わせるものである。
従って、一度現像に供された現像剤が、直ちに再度現像スリーブへ供給されて、トナー濃度が不均一になってしまう従来の現像装置に比べて、3つの搬送手段を備えた現像装置では供給と回収の搬送手段を別にして、さらに追加補充されたトナーが攪拌搬送部で十分攪拌された均一な現像剤が現像スリーブ5へ供給できるため、画像濃度の安定が得られるものである。
まず、図21の各スクリューの独立した区画をつないでいる連通口C、G、Eそれぞれの部分で、Cの回収スクリュー52の下流と攪拌搬送スクリュー53の上流への現像剤受け渡しは、図9にも示すとおり、横方向への受け渡しになっている。
また、Dの攪拌搬送スクリュー53の下流から供給スクリュー51上流への受け渡しについては、重力に反して下から上へ持ち上げる形となっており、これは、攪拌搬送スクリュー53の区画にある現像剤の圧力で持ち上げているものである。
Eの供給スクリュー51の下流から攪拌搬送スクリュー53上流への受け渡しは、上から下への自由落下である。
回収スクリュー52へ入力される現像剤の量としては、現像スリーブ5の一定な回転と、ドクターブレード12で一定量に規制された一定量の現像剤が回収入力量になる。現像スリーブ5から感光体Dへは、画像形成に伴ってトナーが消費されるが、ドクターブレードを通過した現像剤の1から3%と、全体の数%程度でほぼ一定量になるが、回収スクリュー52の上流には現像剤は少なく、下流にはスクリューを半分を覆う程度の現像剤が存在する。
次に、攪拌搬送スクリュー53では、回収スクリュー52から受け渡されたトナー濃度の低い現像剤と、供給スクリュー51からはドクターブレード12へ供給されなかった現像剤が攪拌搬送スクリュー53の上流へ受け渡され、スクリュー高さ8割程度の現像剤に満たされて、現像剤を搬送する。その下流側では、供給スクリュー51へ現像剤を持ち上げるために、多量の現像剤が圧縮される状態となっている。
そこで、前述の説明のとおり、余剰現像剤の排出機構については、現像剤高さが低い状態の流れになっている部分で、その排出機能が精度良く達成できることは説明しているが、これを先の3つの搬送手段を有する現像装置に採用すると、供給スクリュー51の最下流に設置することが最良の条件であり、また、従来の現像装置の搬送手段であるスクリューよりも、少ない現像剤を搬送する部分が存在しているので、余剰現像剤の排出量が非常に精度良く実施できるものである。
さらに、本発明においては、回収口22も排出口21もスクリューと同時に常に回転稼動しているため、開口にトナーが付着して塞がれることも無く、トルクの増大にも至らないという利点もある。
従来例のように、排出口を現像容器の側壁自体に設けると、そのさらに外側に排出現像剤の排出容器または排出経路が必要になり、例えばカラー機の4連タンデム機のような構成の場合には、感光体間の距離が長くなるだけでなく、装置そのものが大型化してしまうことになる。
これに対して、本発明の構成によれば、排出経路と駆動ギヤとの関係に制限はなく両者を任意の同じ位置関係に配置することが可能であり、特に図6の構成例に示すように駆動ギヤと排出口を同一方向とし、装置後面に配置することができるため、装置の大型化を防止し、かつ、前面からのアクセスを妨げない構成が可能となるものである。
本発明の現像装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等の電子写真式画像形成装置一般の画像形成部(潜像担持体、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置、定着装置などを備える)に適用することができる。
Claims (13)
- トナー及びキャリアから成る現像剤を収納する現像容器と、
該現像容器に設けた開口部を介して静電潜像担持体と対向配置され且つ回転可能に支持された現像剤担持体と、
該現像容器内に配置されて前記トナーとキャリアを混合攪拌して前記現像容器内で循環搬送するための攪拌搬送手段と、
前記現像容器に設けた補給開口を介して前記現像剤を現像容器内に追加補給する補給手段と、
余剰現像剤を前記現像容器外に排出するために設けられた余剰現像剤排出機構と、を有した現像装置において、
前記余剰現像剤排出機構は、前記攪拌搬送手段の回転軸に設けられていることを特徴とする現像装置。 - トナー及びキャリアから成る現像剤を収納する現像容器と、
該現像容器に設けた開口部を介して静電潜像担持体と対向配置され且つ回転可能に支持された現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給手段と、
該現像容器内に配置されて前記トナーとキャリアを混合攪拌して前記現像容器内で循環搬送するための攪拌搬送手段と、
規制された現像担持体上の現像剤が、静電潜像担持体に必要な現像剤を付与したのち、該現像剤担持体上より分離、離脱した現像剤を回収する現像剤回収手段と、を有し、
前記現像容器は、前記攪拌搬送手段経路の区画と前記現像剤供給手段の区画を連通する開口と、前記攪拌搬送手段経路の区画と前記現像剤回収手段の区画を連通する開口と、新たなトナーを補給する補給開口部と、を有し、
前記補給開口部を介してキャリアを含有する新しい現像剤を現像容器内に追加補給する補給手段と、
余剰現像剤を前記現像容器外に排出するために設けられた余剰現像剤排出機構と、を有した現像装置において、
前記余剰現像剤排出機構は、前記現像剤供給手段の回転軸に設けられていることを特徴とする現像装置。 - 前記余剰現像剤排出機構は、前記攪拌搬送手段の回転軸の一部に設けた中空部を含んで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
- 前記余剰現像剤排出機構は、前記中空部内に余剰現像剤の排出搬送手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
- 前記排出搬送手段は、螺旋突起形状の搬送手段であることを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
- 前記余剰現像剤排出機構は、前記現像容器内の余剰現像剤を該中空部内に回収する回収口と、該中空部内に回収された現像剤を現像容器外に排出する排出口と、を備えていることを特徴する請求項1乃至5の何れか一項に記載の現像装置。
- 前記排出口から排出される現像剤量を規制する規制状態と前記規制状態よりも排出量が増加する規制解除状態とに動作可能な現像剤量規制部材と、
前記現像剤量規制部材を規制解除状態と、規制状態とに制御可能な制御手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載の現像装置。 - 前記排出搬送手段は、前記回収口から前記排出口に達するテーパー形状の搬送経路であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の現像装置。
- 前記攪拌搬送手段は前記回転軸にスクリュー羽根を設けた構成を備え、
該スクリュー羽根を現像剤搬送方向上流側から見て、前記スクリュー羽根の表側近傍に前記回収口を設けたことを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の現像装置。 - 前記排出口を、前記攪拌搬送手段の駆動側軸端部に設けたことを特徴とする請求項9に記載の現像装置。
- 前記排出口と、前記攪拌搬送手段を駆動する駆動手段とを、前記回転軸の同一軸端部に配置したことを特徴とする請求項6乃至10の何れか一項に記載の現像装置。
- 請求項1乃至11の何れか一項に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記排出開口および、スクリューの駆動手段を、画像形成装置後面側に配置したことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007020163A JP4884245B2 (ja) | 2006-05-19 | 2007-01-30 | 現像装置、及び画像形成装置 |
EP07108098A EP1857885B1 (en) | 2006-05-19 | 2007-05-14 | Developing device and image forming apparatus |
DE602007006715T DE602007006715D1 (de) | 2006-05-19 | 2007-05-14 | Entwicklungsvorrichtung und Bilderzeugungsvorrichtung |
US11/750,746 US7801466B2 (en) | 2006-05-19 | 2007-05-18 | Developing device and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006140659 | 2006-05-19 | ||
JP2006140659 | 2006-05-19 | ||
JP2007020163A JP4884245B2 (ja) | 2006-05-19 | 2007-01-30 | 現像装置、及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007334288A true JP2007334288A (ja) | 2007-12-27 |
JP4884245B2 JP4884245B2 (ja) | 2012-02-29 |
Family
ID=38235421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007020163A Expired - Fee Related JP4884245B2 (ja) | 2006-05-19 | 2007-01-30 | 現像装置、及び画像形成装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7801466B2 (ja) |
EP (1) | EP1857885B1 (ja) |
JP (1) | JP4884245B2 (ja) |
DE (1) | DE602007006715D1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011048041A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Casio Electronics Co Ltd | 画像形成装置の二成分現像装置 |
US8615186B2 (en) | 2011-03-10 | 2013-12-24 | Ricoh Company, Ltd. | Development device and image forming apparatus incorporating same |
JP2014055988A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Sharp Corp | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 |
US9104128B2 (en) | 2013-05-23 | 2015-08-11 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4859702B2 (ja) * | 2007-02-22 | 2012-01-25 | 株式会社リコー | 現像装置、画像形成装置 |
JP4347357B2 (ja) * | 2007-03-26 | 2009-10-21 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2010002578A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Kyocera Mita Corp | 軸受構造及びこれを備えたクリーニング装置、画像形成装置 |
US7995955B2 (en) * | 2008-07-08 | 2011-08-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus, developing device and developer discharge mechanism |
JP2010185913A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 現像剤の補給方法 |
JP5769367B2 (ja) * | 2009-07-17 | 2015-08-26 | キヤノン株式会社 | 現像装置 |
JP5061226B2 (ja) * | 2010-08-24 | 2012-10-31 | シャープ株式会社 | 現像装置および画像形成装置 |
US8909107B2 (en) * | 2011-01-19 | 2014-12-09 | Kyocera Document Solutions Inc. | Toner dispersing mechanism, developing device including the toner dispersing mechanism, and image forming apparatus |
JP5970444B2 (ja) * | 2013-11-11 | 2016-08-17 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 |
JP5925240B2 (ja) * | 2014-04-18 | 2016-05-25 | シャープ株式会社 | 搬送装置、現像装置および画像形成装置 |
JP5847883B2 (ja) * | 2014-05-13 | 2016-01-27 | シャープ株式会社 | 搬送装置、現像装置および画像形成装置 |
JP6794749B2 (ja) * | 2016-09-30 | 2020-12-02 | ブラザー工業株式会社 | トナーカートリッジ |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59192161A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-31 | 旭化成株式会社 | 増築構法 |
JPS61200841A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-05 | Sharp Corp | 粉体撹拌器 |
JPH05127537A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-25 | Fujitsu Ltd | 現像装置 |
JPH05127523A (ja) * | 1991-11-05 | 1993-05-25 | Fujitsu Ltd | トナー補給装置 |
JPH07104628A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-21 | Ricoh Co Ltd | 回収物搬送装置 |
JPH0822190A (ja) * | 1994-07-08 | 1996-01-23 | Sharp Corp | 現像装置 |
JPH11143192A (ja) * | 1997-11-10 | 1999-05-28 | Minolta Co Ltd | 現像装置 |
JP2001265098A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置 |
JP2001290368A (ja) * | 2000-04-04 | 2001-10-19 | Konica Corp | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2004045713A (ja) * | 2002-07-11 | 2004-02-12 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、画像形成装置 |
JP2004077587A (ja) * | 2002-08-12 | 2004-03-11 | Konica Minolta Holdings Inc | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2005037679A (ja) * | 2003-07-14 | 2005-02-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置 |
JP2005352042A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及び該現像装置を用いる画像形成装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2761416A (en) * | 1953-01-02 | 1956-09-04 | Battelle Development Corp | Development mechanism for electrostatic images |
JPH0221591A (ja) | 1988-07-08 | 1990-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器 |
JPH0273659A (ja) | 1988-09-08 | 1990-03-13 | Nec Corp | 半導体装置用のリードフレーム |
US5109254A (en) * | 1989-08-25 | 1992-04-28 | Ricoh Company, Ltd. | Developing apparatus |
US5508794A (en) * | 1993-03-03 | 1996-04-16 | Ricoh Company, Ltd. | Developer recycling system and developer cartridge therefor |
JP3483322B2 (ja) * | 1994-11-04 | 2004-01-06 | 株式会社リコー | 現像装置 |
JP3324388B2 (ja) | 1996-03-18 | 2002-09-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP4028944B2 (ja) | 1999-01-11 | 2008-01-09 | 株式会社リコー | 二成分現像装置及び画像形成装置 |
JP2000321872A (ja) | 1999-05-13 | 2000-11-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2003015421A (ja) | 2002-06-26 | 2003-01-17 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
EP1403742A3 (en) * | 2002-09-24 | 2004-04-21 | Ricoh Company, Ltd. | Cleaning unit having two cleaning blades |
JP2005099134A (ja) | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Canon Inc | 現像装置 |
JP4677243B2 (ja) | 2005-02-04 | 2011-04-27 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP4731959B2 (ja) | 2005-03-11 | 2011-07-27 | 株式会社リコー | 現像装置 |
-
2007
- 2007-01-30 JP JP2007020163A patent/JP4884245B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2007-05-14 EP EP07108098A patent/EP1857885B1/en not_active Ceased
- 2007-05-14 DE DE602007006715T patent/DE602007006715D1/de active Active
- 2007-05-18 US US11/750,746 patent/US7801466B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59192161A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-31 | 旭化成株式会社 | 増築構法 |
JPS61200841A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-05 | Sharp Corp | 粉体撹拌器 |
JPH05127523A (ja) * | 1991-11-05 | 1993-05-25 | Fujitsu Ltd | トナー補給装置 |
JPH05127537A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-25 | Fujitsu Ltd | 現像装置 |
JPH07104628A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-21 | Ricoh Co Ltd | 回収物搬送装置 |
JPH0822190A (ja) * | 1994-07-08 | 1996-01-23 | Sharp Corp | 現像装置 |
JPH11143192A (ja) * | 1997-11-10 | 1999-05-28 | Minolta Co Ltd | 現像装置 |
JP2001265098A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置 |
JP2001290368A (ja) * | 2000-04-04 | 2001-10-19 | Konica Corp | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2004045713A (ja) * | 2002-07-11 | 2004-02-12 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、画像形成装置 |
JP2004077587A (ja) * | 2002-08-12 | 2004-03-11 | Konica Minolta Holdings Inc | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2005037679A (ja) * | 2003-07-14 | 2005-02-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置 |
JP2005352042A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及び該現像装置を用いる画像形成装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011048041A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Casio Electronics Co Ltd | 画像形成装置の二成分現像装置 |
US8615186B2 (en) | 2011-03-10 | 2013-12-24 | Ricoh Company, Ltd. | Development device and image forming apparatus incorporating same |
JP2014055988A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Sharp Corp | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 |
US9104128B2 (en) | 2013-05-23 | 2015-08-11 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE602007006715D1 (de) | 2010-07-08 |
EP1857885B1 (en) | 2010-05-26 |
US20070269235A1 (en) | 2007-11-22 |
US7801466B2 (en) | 2010-09-21 |
EP1857885A1 (en) | 2007-11-21 |
JP4884245B2 (ja) | 2012-02-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4884245B2 (ja) | 現像装置、及び画像形成装置 | |
JP5136003B2 (ja) | 現像装置、像保持体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP5095171B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5321112B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP4423140B2 (ja) | トナー容器及びトナー補給装置並びに画像形成装置 | |
JP2007187935A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2012230358A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5374939B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5037253B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置 | |
JP2007206587A (ja) | 現像器 | |
JP6089120B2 (ja) | 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置 | |
JP4562581B2 (ja) | 現像装置およびそれを備える画像形成装置 | |
EP2597529B1 (en) | Development device and image forming apparatus including same | |
JP4095489B2 (ja) | 現像装置 | |
JP5005792B2 (ja) | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP4095544B2 (ja) | 現像装置 | |
JP4012041B2 (ja) | 現像装置 | |
JP2003186305A (ja) | 画像形成装置及びこれに用いられるプロセスカートリッジ、現像装置 | |
JP4677243B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009168954A (ja) | 現像装置、画像形成装置 | |
JP5538714B2 (ja) | 現像装置 | |
JP4534540B2 (ja) | 現像装置 | |
JP3979014B2 (ja) | 現像装置 | |
JP2010160253A (ja) | 現像装置とこれを用いる画像形成装置 | |
JP4784187B2 (ja) | 現像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110809 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110810 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111122 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111206 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4884245 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |