JP2004045713A - 現像装置、画像形成装置 - Google Patents

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Hajime Koyama
小山 一
Hiroshi Nakai
中井 洋志
Tomoyuki Ichikawa
市川 智之
Hisafumi Shoji
庄司 尚史
Takeo Tsukamoto
塚本 武雄
Atsuka Matsuura
松浦 熱河
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Abstract

【課題】気体を噴射する噴射部材の噴射口への現像剤の進入を阻止して、噴射部材の噴射口の目詰まりを防止することができる現像装置を提供すること。
【解決手段】送気手段500により噴射部材100に気体を送り込んで、噴射部材100の噴射口101から気体を噴射する。そして、この噴射口101から噴射される気体を、フィルタ600を通して現像ケーシング45内の現像剤46に噴射して現像剤46を流動化させる。この現像装置4においては、現像剤46への気体の噴射が行われていない状態での、噴射部材100の噴射口101への現像剤46の進入が、フィルタ600により阻止される。これにより、噴射部材100の噴射口101への現像剤46の進入による噴射口101の目詰まりが解消されるようになる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置における像担持体上の潜像を現像剤により可視像化する現像装置に関するものである。詳しくは、現像剤の流動性や分散性を維持するために現像剤に気体を噴射する噴射部材を有する現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の現像装置においては、一般に、パドルやアジテータあるいは攪拌スクリュなどの回転翼板の回転により現像剤を攪拌・搬送して、現像剤の流動性や分散性、及び帯電立上がり性を維持するようにしている。しかしながら、このような機械的な構成の現像剤攪拌手段は、現像剤の流動性や分散性、及び帯電立上がり性を高めるために回転翼板の回転速度を上げると、現像剤に過剰なストレスが加わってしまう。現像剤に過剰なストレスが加わると、トナーの被覆材が剥がれたり、キャリアにトナーフィルミングが生じたりして現像剤の劣化が早まる。また、このような機械的な現像剤攪拌手段で現像剤を攪拌する構成の現像装置では、回転翼板の回転軌道の外側の底部に溜まっている現像剤を十分に攪拌することが難しいという問題があった。
【0003】
そこで、上記現像剤攪拌手段として、特開平7−128963号公報の「現像剤攪拌装置」、又は特開2001−139153号公報の「紛粒体供給装置」を用いることが考えられる。前者は、現像剤収容容器内に、複数の穴が空いた攪拌部材を設けている。そして、この攪拌部材の内部にエアポンプよりパイプを通して気体を送り込み、複数の穴より現像剤収容容器内に気体を噴射することによって現像剤を攪拌するように構成されている。後者は、回転翼板と回転翼板との間の軸芯に開口された噴出孔から、中空のスクリュー軸芯を通して導入した圧縮空気を噴出せしめ、移送中の粉体を撹拌状態、もしくは流動状態となるように構成されている。
このように、気体を噴射する噴射口を有する噴射部材を用いて、現像剤を攪拌することにより、現像剤に過剰なストレスを加えることなく現像剤を攪拌できるようになる。また、気体の噴射により現像剤を攪拌することで、機械的な現像剤攪拌手段では攪拌が困難であった部位の現像剤も十分に攪拌できるようになる。さらに、この噴射部材は、上記回転翼板に付着した現像剤を気体の噴射により除去する機能も有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述のような構成の噴射部材を備えた現像装置では、その停止時に、気体を噴射する噴射部材の噴射口に現像剤が進入して、噴射口が目詰まりを起こす可能性が高い。このため、このような構成の現像装置においては、上記噴射部材の噴射口の目詰まりにより、その機能を維持できなくなる不具合がある。
【0005】
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものである。その目的とするところは、気体を噴射する噴射部材の噴射口への現像剤の進入を阻止して、噴射部材の噴射口の目詰まりを防止することができる現像装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、現像剤に向けて気体を噴射するための噴射口を有する噴射部材と、該噴射部材に気体を送り込む送気手段とを備えた現像装置であって、上記噴射部材の噴射口への現像剤の進入経路を塞ぐように、該現像剤の通過を阻止することができる通気性を有するフィルタを配設したことを特徴とするものである。
この現像装置においては、上記送気手段により上記噴射部材に送り込まれた気体が、噴射部材の噴射口から噴射される。そして、この噴射部材の噴射口から噴射された気体が、上記フィルタを通して上記現像剤に噴射される。噴射部材による現像剤への気体の噴射が行われていないとき、つまり現像剤の停止時には、上記フィルタにより、上記噴射部材の噴射口への現像剤の進入が阻止される。これにより、上記噴射部材の噴射口への現像剤の進入による噴射口の目詰まりが解消されるようになる。
請求項2の発明は、請求項1の現像装置において、上記フィルタは、上記噴射口から離間するように配設されていることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の現像装置において、上記フィルタは、上記現像剤を静電気力で捕捉する静電フィルタであることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1、2又は3の現像装置において、上記フィルタは、除湿剤を内包していることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1、2、3又は4の現像装置において、上記送気手段は、上記噴射部材に送り込む気体を除湿するための除湿手段を有していることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1、2、3、4又は5の現像装置において、上記噴射部材は、現像剤中に埋没するように配設されていることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項1、2、3、4又は5の現像装置において、上記噴射部材は、現像剤を収容している収容体の外側に配設されていることを特徴とするものである。
請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5,6又は7の現像装置において、上記噴射部材の噴射口の位置を移動させて、現像剤に対する気体の噴射位置を移動させる噴射位置移動手段を有していることを特徴とするものである。
請求項9の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8の現像装置において、現像装置本体内の気体を排気するための排気口を、上記現像剤の移送経路に対面する現像装置本体の壁面の、該現像剤により現像が行われる現像部位を除く箇所に設けるとともに、該排気口に該現像剤の通過を阻止することができる通気性を有する排気フィルタを配設したことを特徴とするものである。
請求項10の発明は、像担持体と、該像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、像担持体上に形成された潜像を現像剤により可視像化する現像手段とを有する画像形成装置において、上記現像手段として、請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9の現像装置を用いることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明が適用される現像装置の実施形態ついて説明する。図1に、後述する各実施形態に共通した構成を有する現像装置を搭載した画像形成装置の一例を示す。
図1において、像担持体である感光体ドラム1は矢印方向に回転され、その表面が帯電装置2により一様に帯電される。この帯電後、感光体ドラムいの表面に、露光装置3によりレーザ光が露光される。この露光により感光体ドラム1の表面に原稿画像に対応した静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置4の現像ローラ41と感光体ドラム1とが対向する現像部位で、現像ローラ41により担持・搬送される現像剤により現像されて可視像化(トナー像化)される。この感光体ドラム1上に形成されたトナー像は、転写手段としての転写ローラ5により、図示しない給紙部から給紙された記録紙Pに転写される。この転写の際に感光体ドラム1に静電的に付着した記録紙Pは、図示しない分離爪によって感光体ドラム1から分離される。そして、記録紙Pに転写されたトナー像は、図示しない定着装置によって記録紙Pに定着される。上記転写工程で転写紙Pに転写されずに感光体ドラム1上に残留したトナーは、クリーニング装置6により除去されて回収される。また感光体ドラム1の表面に残留している電荷は、図示しない除電ランプにより除電される。
【0008】
図2に、上記現像装置4の概略的な構成を示す。
この現像装置4は、現像剤担持体としての現像ローラ41、現像剤規制部材としてのドクタ42、現像剤攪拌部材としての攪拌スクリュ43,44などを備えている。
上記攪拌スクリュ43,44は、現像ケーシング45内に収容されている現像剤46に埋没するように回転自在に配設されている。攪拌スクリュ43,44の回転軸43a,44aは、上記現像ローラ41の軸方向に沿うように配設されており、その周囲にはスパイラル状の回転翼板43b,44bが設けられている。この攪拌スクリュ43,44は、図示しない駆動手段により所定方向に回転されることにより、現像ケーシング45内の現像剤46を、回転翼板43b,44bで攪拌しながら現像ローラ41に向けて搬送する。
現像ローラ41は、その表面の一部が現像剤収容容器である現像ケーシング45の開口から露呈するように配設されている。この現像ローラ41は、図示しない駆動手段により矢印方向に回転されることにより、上記攪拌スクリュ43,44により攪拌・搬送される現像剤46を表面に担持して搬送する。ここで、トナーと磁性キャリアとを分散混合させた二成分現像剤、あるいは磁性トナーを用いる場合には、現像剤46を磁力で担持・搬送する構成の現像ローラ41が使用される。また、現像剤46としてトナーのみの一成分現像剤を用いる場合には、現像剤46を静電気力により担持・搬送する構成の現像ローラ41が使用される。この現像装置4の現像ローラ41は、上記二成分現像剤を磁力で担持・搬送するように構成されている。
上記ドクタ42は、その先端が上記現像ローラ41の表面に対して所定の間隙を形成するように、現像ローラ41に対向配置されている。このドクタ42は、現像ローラ41により担持・搬送される余剰の現像剤を堰き止めて、上記現像部位に向けて搬送される現像ローラ41上の現像剤46を薄層化する。
【0009】
ところで、この種の現像装置4では、上記トナー像の形成に伴うトナー消費により、現像ケーシング45内に収容されている現像剤46中のトナー量が減少する。このトナー消費により現像剤46のキャリアに対するトナーの割合が低下し続けると、上記トナー像の画像濃度が次第に低下してまう。そこで、この現像装置4では、そのトナー消費量に見合った量のトナーを、図示しないトナー補給装置により、現像ケーシング45のトナー補給口45aを通して適時補給するようにしている。このトナー補給装置のトナー補給量は、画像形成情報(画像面積、画像濃度等の情報)、感光体ドラム1上のトナー像の検知による現像能力検知情報、現像剤46のトナー濃度情報等に基づいて、定量的又は随時補正的に制御されている。
【0010】
ここで、上記トナー補給装置のトナー補給量制御は、現像ケーシング45内の現像剤46の流動性や分散性、及び帯電立上がり性が良好となるように、現像剤46がバランスよく分散混合されていることが前提となっている。つまり、現像剤46の流動性や分散性、及び帯電立上がり性が悪化すると、感光体ドラム1上のトナー像や現像剤46のトナー濃度にムラが生じて、上記現像能力検知情報やトナー濃度情報が不確かなものになってしまう。
【0011】
この現像剤46の流動性や分散性、及び帯電立上がり性を良好にするには、上記攪拌スクリュ43,44の回転速度を上げて現像剤46の撹拌性を高めることが有効である。しかし、現像剤46の攪拌性を高めるべく回転翼板43b,44bの回転速度を上げると、前述したように、現像剤46へのストレスが過剰になって、現像剤46の劣化を早めることになる。また、上記攪拌スクリュ43,44のような機械的な現像剤攪拌手段では、現像ケーシング45の底部の、回転翼板43b,44bの回転軌道の外側に溜まっている現像剤46の攪拌が難しい。
【0012】
そこで、図3に示すように、上記現像装置4の攪拌スクリュ43,44の回転軸43a,44aを中空状のパイプで形成して噴射部材100とし、この噴射部材100に気体を噴射する噴射口101を形成した。そして、この噴射部材100としての回転軸43a,44aに、送気手段500により気体を送り込んで、その噴射口101から気体を噴射して現像剤46を攪拌するように構成した。このように噴射部材100により現像剤46に気体を噴射して攪拌することで、現像剤46が噴射口101から噴射される気体により過剰なストレスを受けることなく攪拌されるようになった。また、この噴射部材100により現像剤46を攪拌することで、攪拌スクリュ43,44の回転翼板43b,44bにより現像剤を機械的に攪拌搬送した場合には困難であった部位の現像剤も攪拌されるようになった。
【0013】
ところが、上述のような構成の噴射部材では、現像装置4の停止時に、その噴射口101に現像剤46が進入し、噴射口101が目詰まりを起こして、その機能が低下してしまうことがある。このため、このような現像装置4では、現像剤46の攪拌性能が経時的に劣化してしまうおそれがある。特に、二成分現像剤を用いる現像装置4では、噴射口101の目詰まりで気体の噴射力が低下すると、キャリアよりも比重の軽いトナーのみが、回転翼板43b,44bの回転軌道の外側に吹き出されてしまうことがある。このように、トナーのみが吹き出されてしまうと、上記現像ローラ41に向けてトナー含有率の低い現像剤が搬送されるようになり、感光体ドラム1上に形成されるトナー像の画像濃度が薄くなる。この結果、現像ケーシング45内に十分な量のトナーが補給されているにもかかわらず、上記現像能力検知情報によりトナー像のトナー不足が報知されるため、上記トナー補給量制御が正常に行われなくなってしまう。
【0014】
この問題は、以下に説明する各実施形態に係る現像装置を用いることにより解決することができる。なお、以下の実施形態に係る現像装置の各構成要素のうち、図2に示した現像装置4の各構成要素と同等の構成及び機能を有するものには、この現像装置4の各構成要素に付した符号と同符号を付してその説明を省略する。
【0015】
(実施形態1)
実施形態1に係る現像装置は、上記現像装置4の構成に加えて、以下の特徴を有する。図3に、本実施形態1に係る現像装置における噴射部材の一例を示す。この噴射部材100は、上記攪拌スクリュ43,44を兼ねており、攪拌スクリュ43,44の回転軸43a,44aを中空状のパイプで形成し、これに気体を噴射する噴射口101を形成して構成されている。
図4に、上記噴射部材の他の構成例を示す。この噴射部材200は、現像剤46の攪拌手段としてのアジテータ、あるいはパドルの攪拌羽根47の中空の回転軸48に、送気手段500から送り込まれた気体を噴射するための噴射口201を設けたものである。
これらの噴射部材100,200の回転軸43a,44a,48には、送気手段500により気体が送り込まれるようになっている。
また、噴射部材100,200には、その噴射口101,201への現像剤46の進入経路を塞ぐように、通気性を有するフィルタ600が配設されている。このフィルタ600は、現像剤46のキャリアやトナーの通過を阻止できる開口径の通気孔を有している。このフィルタ600としては、現像剤46のトナーを通過させにくい材料であればどのようなものであってもよく、例えば、微細孔メッシュ、半透膜、綿状材料、不織布等を用いることができる。このフィルタ600の最大開口径は、上記トナーの体積平均粒径以下であることが好ましい。すなわち、フィルタ600の最大開口径をトナーの体積平均粒径以下とすることで、フィルタ600により大半のトナーをトラップできるようになる。これにより、噴射部材100,200の噴射口101,201へのトナーの進入を防止できるようになる。また、現像装置4が停止しているときのトナーは、軽く凝集気味となっているので、フィルタ600の最大開口径よりも小径のトナーの上記噴射口101への進入も、このフィルタ600により阻止されるようになる。このように、このフィルタ600を噴射部材100,200に配設することで、噴射口101,201に進入するトナーが皆無に近い状態となる。また、フィルタ600の最大開口径よりも小径のトナーは、仮に上記噴射口101,201に進入しても、この噴射口101,201から気体が噴射される際に、噴射気流にのって排出されるようになる。
上記送気手段500としては、エアーポンプやコンプレッサを用いることができる。この送気手段500により上記噴射口101,201から噴射する気体の圧力は、気圧の2〜3倍の圧力とすることが好ましい。このような圧力気体を噴射口101,201から噴射することにより、上記攪拌スクリュやパドル、アジテータ等で攪拌・搬送できない部位の現像剤46も効率的に攪拌できるようになる。また、現像ケーシング45内の現像剤46のトナー溜りの隙間に空気の流れを形成できるようになり、噴射口101,201から噴射した圧力気体を現像剤46に効率的に送り込むことができるようになる。
また、上述のように、上記噴射口101,201を、現像剤46の攪拌部材の回転軸に設けることで、部品点数を削減できるので、複合機能を有する割りには、現像装置本体の簡素化、省スペース化、及び低コスト化を図ることができる。
本実施形態1に係る現像装置においては、上記送気手段500により噴射部材100,200に送り込まれた気体が、噴射部材100,200の噴射口101,201から噴射される。そして、この噴射口101,201から噴射された気体が、上記フィルタ600を通して、上記現像ケーシング45内に噴射されることにより現像剤46が攪拌される。
なお、噴射部材100,200は、噴射口101,201を回転軸43a,44a,48に設けたものに限定されるものではなく、回転翼板43b,44bや回転羽根47の先端や側面に噴射口101,201を設けたものでもよい。また、現像剤攪拌部材は、羽根以外に棒状部材やブラシでもよく、例えば、パイプ状のブラシの先端から気体を噴射させるように構成したものでもよい。さらに、上記フィルタ600は、多段構成としてもよい。また、送気手段500は、噴射口101,201からより強い空気を間欠的に噴出させて、噴射口101,201の目詰まりを防止する構成としてもよい。
【0016】
(実施形態2)
実施形態2に係る現像装置は、実施形態1に係る現像装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。図5に、本実施形態2に係る現像装置における噴射部材300の一例を示す。この噴射部材300は、上記フィルタ600を、送気手段500から送り込まれる気体を噴射する噴射口301から離間するように配設したものである。この現像装置においては、その噴射部材300の噴射口301と、フィルタ600との間に空気層が形成されるようになる。
【0017】
(実施形態3)
実施形態3に係る現像装置は、実施形態1又は2に係る現像装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。本実施形態3に係る現像装置は、その現像剤攪拌手段としての上記噴射部材100,200,300に配設されるフィルタ600として、静電フィルタを用いるものである。この静電フィルタとしては、例えば、換気扇や掃除機で使用されているエレクトレット(商品名)などを使用することができる。このように、上記噴射部材100,200,300のフィルタ600を静電フィルタとすることにより、このフィルタ600を通過しようとする現像剤46を静電気力で捕捉することができるようになる。
【0018】
(実施形態4)
実施形態4に係る現像装置は、実施形態1、2又は3に係る現像装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。本実施形態4に係る現像装置は、上記噴射部材100,200,300に配設されるフィルタ600として、除湿剤を内包しているものを使用している。このフィルタ600に内包される除湿剤としては、例えば、シリカゲルを用いることができる。この現像装置においては、上記噴射部材の噴射口101,201,301から噴射される気体が、上記フィルタ600を通過する際に、このフィルタ600に内包されている除湿剤により除湿されるようになる。
【0019】
(実施形態5)
実施形態5に係る現像装置は、実施形態1、2、3又は4に係る現像装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。本実施形態5に係る現像装置は、上記送気手段500に、上記噴射部材100,200,300に送り込む気体を除湿するための除湿手段を配設したものである。この現像装置においては、上記送気手段500に配設されている除湿手段により、上記噴射部材100,200,300に送り込まれる気体が除湿されるようになる。この除湿手段としては、上記シリカゲルを用いることができる。
【0020】
(実施形態6)
実施形態6に係る現像装置は、実施形態1、2、3、4又は5に係る現像装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。本実施形態6に係る現像装置は、上記噴射部材100,200,300が、攪拌しようとする現像剤中に埋没するように配設されている。これにより、上記攪拌スクリュやパドル、アジテータ等で攪拌・搬送できない部位の現像剤46にも気体が効率的に噴射されるようになる。また、現像ケーシング45内の現像剤46のトナー溜りの隙間に空気の流れが形成され、噴射口101,201から噴射した圧力気体が現像剤46に効率的に送り込まれるようになる。
【0021】
(実施形態7)
実施形態7に係る現像装置は、実施形態1、2、3、4又は5に係る現像装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。図6に、本実施形態7に係る現像装置の一例を示す。この現像装置は、図6に示すように、現像剤を攪拌する気体の噴射部材400が、現像剤46を収容している収容体としての現像ケーシング45の外側に配設されている。また、この噴射部材400には、送気手段500により、圧力空気が送り込まれるようになっている。この噴射部材400に送り込まれた圧力空気は、現像ケーシング45の下方に配設されているフィルタ600を通して、噴射部材400の噴射口401から現像ケーシング45内の現像剤46に噴射される。これにより、現像ケーシング45内の現像剤46が、噴射部材400の噴射口401から噴射される気体により攪拌される。
【0022】
(実施形態8)
実施形態8に係る現像装置は、実施形態1、2、3、4、5、6又は7に係る現像装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。本実施形態8に係る現像装置は、上記噴射部材100,200,300,400の噴射口101,201,301,401の位置を移動させることができる噴射位置移動手段を有している。図7に、上記実施形態7に係る現像装置の噴射部材400の噴射口401の位置を移動させる噴射位置移動手段700の一例を示す。この噴射位置移動手段700は、噴射部材400と実質的に一体のラック701と、このラック701に噛み合うピニオン702とで構成されている。図7において、図示しない駆動手段によりピニオン702が正逆回転することにより、ラック701を介して噴射部材400が矢印方向に往復移動される。これにより、噴射部材400の噴射口401の位置が移動して、現像ケーシング45内の現像剤46が、噴射部材400の噴射口401から噴射される気体により一様に攪拌されるようになる。図8に、この噴射部材400の噴射口401から噴射される気体により、現像剤46が攪拌される様子を示す。現像ケーシング45内の現像剤46は、噴射部材400の噴射口401から、フィルタ600を通して噴射される気体により吹き上げられる。これにより、現像ケーシング45の気体の噴射部位に、図8に示すように、一時的に空洞が形成される。この空洞は、上記ピニオン702の正逆回転により、上記ラック701を介して噴射部材400が矢印方向に往復移動することにより、発生と消滅を繰り返す。この空洞の発生と消滅の繰り返しによって、現像ケーシング45内の現像剤46が一様に攪拌されるようになる。なお、このような空洞の発生と消滅の繰り返しは、上記噴射部材100,200,300を回転させた場合にも同様に起こる。
【0023】
(実施形態9)
実施形態9に係る現像装置は、実施形態1、2、3、4、5、6、7又は8に係る現像装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。本実施形態9に係る現像装置は、例えば、図6に示すように、現像装置本体内の気体を排気するための排気口800を設けたものである。この排気口800は、現像ケーシング45内の現像剤46の移送経路に対面する現像装置本体の壁面の、前記現像部位を除く箇所に設けられている。また、この排気口800には、現像剤46の通過を阻止することができる通気性を有する排気フィルタ900が配設されている。この排気フィルタ900は、上述のフィルタ600と同様のものを使用することができる。ここで、上記排気口800の開口面積は、上記噴射部材の噴射口の総開口面積以上とすることが好ましい。これにより、上記排気口800を通して、現像ケーシング45内に充満している空気の圧抜ができるようになる。
【0024】
なお、上記噴射部材100,200,300,400は、現像ケーシング45に対して、現像装置本体から離れた部位に貯蔵されている現像剤を移送する方式の現像装置の、現像剤移送経路に配設してもよい。このように、上記噴射部材を現像剤移送経路に配設することにより、移送される現像剤に気体を満遍なく噴射して、現像剤の流動性を良好に保証、維持できるようになる。この現像剤を移送する方式の現像装置においては、上記噴射部材の噴射口を、現像剤を移送する粉体ポンプのステータ又はロータに設けるようにしてもよい。これにより、粉体ポンプを備えた装置で、新たな部品点数の増加を抑制できるので、機能を向上する割りには、装置の簡素化、省スペース化、及び低コスト化ができる。
【0025】
また、上記感光体ドラム1上の静電潜像を現像するときに上記現像ローラ41に印加する現像バイアス電圧は、直流であることが望ましい。これにより、簡易で低コストな直流電源によるバイアス現像での現像ムラや地汚れを防止できる。また、上記各実施形態に係る現像装置は、現像剤のキャリアとトナーとの分散性がよいので、トナーの摩擦帯電立ちあがりがよく、現像部位に到達するトナーの逆極性や弱帯電状態のトナーが少ない。また、上記各実施形態に係る現像装置は、一成分現像における現像ローラ41上のトナー薄層のムラを、付着量的にも帯電量的にも少なくできる。さらに、上記各実施形態に係る現像装置は、二成分現像におけるトナー濃度やトナー帯電量分布のムラを少なくできる。このような理由から、直流バイアス現像での現像ムラや地汚れを防止できるようになる。
【0026】
また、上記各実施形態に係る現像装置で用いる現像剤46のトナーの円形度は、0.96〜0.99であることが好ましい。このような円形度のトナーは、不定形や異形に較べて鋭利な個所が少なく、上記フィルタ600や排気フィルタ900に突き刺さる心配がなく、フィルタ600や排気フィルタ900の通気孔の目詰まりを防止できる。
この円形度が0.96〜0.99の丸めのトナーの一例を次に示す。
このトナーは、有機溶媒中に活性水素と反応可能な変性ポリエステル系樹脂からなるトナーバインダーを含むトナー組成分を溶解又は分散させる。この溶解又は分散物を樹脂微粒子を含む水系媒体中で架橋剤及び/又は伸長剤と反応させる。これにより得られた分散液から溶媒を除去し、かつトナー表面に付着した該樹脂微粒子を洗浄・脱離して得られる(SRトナー)。
このSRトナーは、トナーの粒径及び帯電量分布を均一にすることで、画質の向上および、トナー飛散低減の効果がある。従来のトナーは、通常の混練粉砕法のトナーは大粒径で、不定形で、粒径分布はブロードで、粒子間で組成が不均一で、画質(解像度、再現性、均一性)が劣っていた。また、流動性低く、転写性低く、定着エネルギーが高く、粒子間で帯電量が不均一で、帯電安定性が低いという問題点があった。
【0027】
重合トナー一般の効果を次に示す。
形状が球形(不定形、異形もあるが、一般的には球形)。転写率は高い。流動性は高い。高画質(ドット再現性良い)。小粒径化可能。高精細画像の粒径分布が狭い(粒径が均一)。帯電量が均一。高画質(トナー飛散、地肌汚れ少ない)。
【0028】
SRトナーの効果を次に示す。
ポリエステルの重合(「重付加反応」または「伸長反応」)が可能。定着性等粉砕トナーで広く用いられているポリエステルが使用できる。定着性に優れる。粒径分布がさらに狭い(トナーのDv(体積平均粒径)/Dn(個数平均粒径)=1.10〜1.25)。より高画質・分子量制御可能・形状制御容易。球形〜異形可能(トナーの円形度=0.96〜0.99、異形を含めると0.94〜0.99)。
【0029】
上記トナーの凝集度(流動性を示す一つの指標)は5〜30%であることが好ましい。このトナーは、流動性が良すぎる場合に問題になり易いトナーボトルや現像装置等のトナー漏れ防止用シール性や転写チリに関し、シールが容易で、転写性がよい。また、放置しても強固な凝集する程ではない適度な流動性を備えており、上記噴射口への目詰まりを防止しやすい。また、トナー凝集が軽度で済むので、現像剤の流動性や分散性を現像装置内の移動経路中で容易に適正状態に維持でき、上記噴射口への目詰まりを防止できる。
上記トナーの凝集度は、公知のパウダーテスター(製品名:ホソカワミクロン製)を用い、以下の方法より流動性の指標として測定した。
まず、トナー5.0gを正確に秤量する。振動台に、上から100メッシュ(目開き150μm)、200メッシュ(目開き75μm)、400メッシュ(目開き38μm)の篩を重ねてセットする。秤量した5.0gのトナーを静かに100メッシュの篩い上にのせ、振幅1mmで15秒間振動を与える。その後、各篩い上に残ったトナー量を精秤する。結果をもとに以下の計算を行った。
(100メッシュ上トナー量/5.0)×100=A
(200メッシュ上トナー量/5.0)×100×(3/5)=B
(400メッシュ上トナー量/5.0)×100×(1/5)=C
凝集度[%]=A+B+C、(この値が大きい程、概して流動性が悪い傾向になる)。
【0030】
また、上記噴射口の形状としては、先細り形状とすることが好ましい。これにより、噴射口に現像剤が進入したばあいにでも、噴射口の内壁が奥に向けて広がった形状となるので、この噴射口の内壁に現像剤が付着し難くなる。
【0031】
上述のように、実施形態1に係る現像装置においては、この現像剤46への気体の噴射が行われていないとき、つまり現像装置4の停止時には、上記フィルタ600により、上記噴射部材の噴射口への現像剤46の進入が阻止される。これにより、上記噴射部材の噴射口への現像剤の進入による噴射口の目詰まりが解消されるようになる。
また、実施形態2に係る現像装置においては、噴射部材300に配設されたフィルタ600と噴射口301との間に空気層が形成される。この空気層の存在により、仮に、現像剤46が上記フィルタ600を通過しても、この通過した現像剤が噴射口301に直接到達する可能性が低くなる。これにより、噴射部材300の噴射口301の目詰まりを、より確実に防止できるようになる。
また、実施形態3に係る現像装置においては、上記フィルタ600を静電フィルタとしたので、フィルタ600の通気孔の開口率を大きめに形成しても、静電気力によりトナー通過を阻止できるようになる。これにより、フィルタ600の通気孔の開口率を大きめに形成でき、上記噴射部材の噴射口から噴射される気体のフィルタ600による圧損を少なくでき、現像剤46の攪拌効率を向上できるようになる。
また、実施形態4に係る現像装置においては、上記噴射部材の噴射口101,201,301から噴射される気体が、上記フィルタ600に内包されている除湿剤により除湿された後、現像剤46に噴射される。これにより、現像剤ケーシング45内の現像剤46が除湿され、キャリアやトナー相互に働く水分による液架橋力が低減て、その流動性及び分散性がより向上されるようになる。
また、実施形態5に係る現像装置においては、上記送気手段500に配設されている除湿手段により上記噴射部材100,200,300に送り込まれる気体が予め除湿される。これにより、噴射部材100,200,300の内部での、トナーの水分による液架橋力が低減し、その噴射口101,201,301のトナーによる目詰まりをより確実に防止できるようになる。
また、実施形態6に係る現像装置においては、現像剤中に埋没するように配設されている噴射部材100,200,300により、攪拌・搬送できない部位の現像剤46も効率的に攪拌できるようになる。また、現像ケーシング45内の現像剤46のトナー溜りの隙間に空気の流れを形成でき、噴射口101,201から噴射した圧力気体を現像剤46に効率的に送り込むことができるようになる。また、実施形態7に係る現像装置においては、現像剤46を攪拌する噴射部材400が現像ケーシング45の外側に配設されているので、噴射部材400のレイアウトの自由度が高くなる。これにより、噴射部材400の噴射口401から、現像ケーシング45内の現像剤46に対して広い範囲で気体を噴射することが可能になり、現像剤のトナー溜りに効率よく気体を噴射できるようになる。
また、実施形態8に係る現像装置においては、上記噴射位置移動手段700のピニオン702の正逆回転により、ラック701を介して噴射部材400が往復移動して、その噴射口401の位置が移動する。これにより、現像ケーシング45内の現像剤46が、噴射部材400の噴射口401から噴射される気体により一様に攪拌できるようになる。
また、実施形態9に係る現像装置においては、上記排気口800を通して、現像ケーシング45内の空気が排出される。これにより、上記噴射部材の噴射口から噴射される気体によって、現像ケーシング45内の圧力が異常に高まることがなくなる。また、上記現像部位以外の個所で、上記排気フィルタ900を介して現像ケーシング45の圧抜きができるので、現像装置本体の現像部位からのトナーの噴出を防止できるようになる。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、気体を噴射する噴射部材の噴射口への現像剤の進入を阻止して、噴射部材の噴射口の目詰まりを防止することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される現像装置を搭載した画像形成装置の概略構成図。
【図2】本発明の各実施形態に共通の構成を有する現像装置の概略構成図。
【図3】本発明の実施形態1に係る現像装置における噴射部材の概略構成図。
【図4】上記噴射部材の他の構成例を示す概略断面図。
【図5】本発明の実施形態2に係る現像装置における噴射部材の概略構成図。
【図6】本発明の実施形態7に係る現像装置の概略構成図。
【図7】本発明の実施形態8に係る現像装置における噴射部材の要部概略平面図。
【図8】本発明の実施形態8に係る現像装置における噴射部材により現像剤が攪拌される様子を示す概略図。
【符号の説明】
1   感光体ドラム
2   帯電装置
3   露光装置
4   現像装置
5   転写ローラ
6   クリーニング装置
41   現像ローラ
42   ドクタ
43,44   攪拌スクリュ
43a,44a   回転軸
43b,44b   回転翼板
45   現像ケーシング
45a  トナー補給口
46   現像剤
47   攪拌羽根
48   回転軸
100,200,300   噴射部材
101,201,301   噴射口
500   送気手段
600   フィルタ
700   噴射位置移動手段
701   ラック
702   ピニオン
800   排気口
900   排気フィルタ

Claims (10)

  1. 現像剤に向けて気体を噴射するための噴射口を有する噴射部材と、該噴射部材に気体を送り込む送気手段とを備えた現像装置であって、
    上記噴射部材の噴射口への現像剤の進入経路を塞ぐように、該現像剤の通過を阻止することができる通気性を有するフィルタを配設したことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1の現像装置において、
    上記フィルタは、上記噴射口から離間するように配設されていることを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1又は2の現像装置において、
    上記フィルタは、上記現像剤を静電気力で捕捉する静電フィルタであることを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1、2又は3の現像装置において、
    上記フィルタは、除湿剤を内包していることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項1、2、3又は4の現像装置において、
    上記送気手段は、上記噴射部材に送り込む気体を除湿するための除湿手段を有していることを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1、2、3、4又は5の現像装置において、
    上記噴射部材は、現像剤中に埋没するように配設されていることを特徴とする現像装置。
  7. 請求項1、2、3、4又は5の現像装置において、
    上記噴射部材は、現像剤を収容している収容体の外側に配設されていることを特徴とする現像装置。
  8. 請求項1、2、3、4、5,6又は7の現像装置において、
    上記噴射部材の噴射口の位置を移動させて、現像剤に対する気体の噴射位置を移動させる噴射位置移動手段を有していることを特徴とする現像装置。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8の現像装置において、
    現像装置本体内の気体を排気するための排気口を、上記現像剤の移送経路に対面する現像装置本体の壁面の、該現像剤により現像が行われる現像部位を除く箇所に設けるとともに、該排気口に該現像剤の通過を阻止することができる通気性を有する排気フィルタを配設したことを特徴とする現像装置。
  10. 像担持体と、該像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、像担持体上に形成された潜像を現像剤により可視像化する現像手段とを有する画像形成装置において、
    上記現像手段として、請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9の現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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