JP2007079250A - 現像装置及びプロセスカートリッジ並びに画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】感光体ドラム1に対向配置される現像スリーブ17と、該現像スリーブ17に供給するトナーが収容される現像部12やトナーホッパ11を有する現像装置5であり、現像部12やトナーホッパ11現像剤収容部に収容されたトナーに対し空気を供給してトナーの流動性を促す現像剤流動化手段を設ける。
【選択図】 図2
Description
現像装置51は、静電潜像が形成される感光体ドラム52の近傍に配置されており、現像剤(トナー)を収納するホッパ部53と、このホッパ部53に収納された現像剤が搬送されてくる現像部54とに大別される。
図7はこの現像装置51を示す模式図である。
従来より、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置において、スクリュー状のオーガなどの可動部材が設けられた搬送管にトナー収容部内のトナーを通して搬送するトナー供給搬送装置を備えた画像形成装置が知られている。このトナー供給搬送装置では、可動部材と搬送管内壁との間でトナーを激しく擦って、軟化によるトナー塊を形成した、表面の外添剤をトナーから離脱させてトナーの動的な物性を変化させたりして画像に悪影響を及ぼすことがあった。近年、定着装置によるトナー像の定着温度をできるだけ低く抑える目的で、より低い温度で軟化するトナーを使用することから、該トナーに使用される樹脂特性等によりトナー塊、所謂、二次粒子が特に発生し易い傾向にある。
さらにまた、本発明の現像装置において、前記現像剤収容部が、供給用の現像剤を貯えるホッパ部と、前記現像剤担持体に供給する直前の現像剤が収容する現像部とを有し、前記現像剤流動化手段が少なくとも前記現像部の現像剤の流動性を促すと、効果的である。
また、上記の目的を達成するため、本発明は、請求項1ないし5の何れかに記載の現像装置と他の少なくとも1つの画像形成手段と具備することを特徴とするプロセスカートリッジを提案する。
さらに、本発明の画像形成装置において、請求項1ないし5の何れかに記載の現像装置または請求項6に記載のプロセスカートリッジが装着され、前記現像剤流動化手段が新しい現像剤収納容器の装着時から所定の期間、作動されると、効果的である。
さらにまた、本発明の画像形成装置において、請求項1ないし5の何れかに記載の現像装置または請求項6に記載のプロセスカートリッジが装着され、前記現像剤流動化手段が画像形成動作の前処理がされている間、常時稼動されると、効果的である。
図1は本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略垂直断面図である。
図1において、符号1は像担持体としての感光体ドラムであり、OPC、アモルファスSe、アモルファスSi等の感光材料がアルミニウムやニッケルなどのシリンダ状の基盤上に形成されている。感光体ドラム1は矢印の方向に回転駆動され、そのとき、その表面は帯電装置としての帯電ローラ2によって一様帯電される。次に、光書込み装置3により画像情報に応じてON/OFF制御されたレーザビーム4による走査露光が施され、感光体ドラム表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置5により可視像化され、可視像化されたトナー像は、転写装置としての転写ローラ6により、装置本体の下部に配置された給紙部より給紙され所定のタイミングで搬送された記録媒体上に転写される。
本現像装置5は、現像剤としてのトナー10を収納する現像剤収納部としてホッパ部11と、このホッパ部11に収納されたトナーが搬送されてくる現像部12とを有する。そして、ホッパ部11は、回転軸13を中心にして矢印A方向に回転する第1撹拌部材14、現像部12には矢印B方向に回転する第2撹拌部材15がそれぞれ配置されている。感光体ドラム1と対向配置される矢印C方向に回転する円筒状の現像スリーブ17の内部には、交互に反対の磁性を有する4つの磁極S1,N1,S2,N2を有する円柱状のマグネットローラ18が同軸に固定されている。現像スリーブ17の近傍には、現像剤の厚みを規制するドクターブレード19が固定されている。
また、一般にトナーはその粒径が3〜15μmの体積平均粒径のものが使用されることから、多孔質部材20の平均開口径は0.3〜20μmが好ましく、5〜15μmがより好ましい。そして、多孔質部材20の孔部の平均空孔径は、供給搬送対象トナーの体積平均粒径の0.1〜5倍が好ましく、0.5〜3倍がより好ましい。なお、トナー粒子1個あたりの重量は微々たる一方でエア圧は強力であるため、微粉トナーが多孔質部材20の孔部に入り込んでも次回の噴出時に吐き出すことは可能であり、また大きなトナーが孔の排出口を塞いでも同様の原理で吹き飛ばすことが可能である。
5 現像装置
10 トナー
11、43 トナーホッパ
12、37 現像部
17,34 現像スリーブ
20、30 多孔質部材
23 エアポンプ
24、31 フィルタ
Claims (11)
- 像担持体に対向配置される現像剤担持体と、
該像担持体に供給する現像剤が収容される現像剤収容部と、
を有する現像装置において、
前記現像剤収容部に収容された現像剤に対し空気を供給して現像剤の流動性を促す現像剤流動化手段を設けたことを特徴とする現像装置。 - 前記現像剤流動化手段が、前記現像剤収容部の底部に設けられた空気が通過可能な多孔質部材と、該多孔質部材を介して前記現像剤収容部に空気を送る送気手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記多孔質部材が前記現像剤収容部の底部の長手方向ほぼ全幅に渡って設けられていることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
- 前記現像剤収容部が、供給用の現像剤を貯えるホッパ部と、前記現像剤担持体に供給する直前の現像剤が収容する現像部とを有し、
前記現像剤流動化手段が少なくとも前記現像部の現像剤の流動性を促すことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。 - 前記現像剤収容部の上部に、内部圧の上昇を防ぐためのフィルタ手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の現像装置。
- 請求項1ないし5の何れかに記載の現像装置と他の少なくとも1つの画像形成手段と具備することを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1ないし5の何れかに記載の現像装置または請求項6に記載のプロセスカートリッジを用いる画像形成装置であって、現像装置またはプロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された際、前記多孔質部材が送気手段に接続されることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項7に記載の画像形成装置において、
請求項1ないし5の何れかに記載の現像装置または請求項6に記載のプロセスカートリッジが装着され、前記現像剤流動化手段が画像形成装置の電源がONになっている間は常時作動されることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置において、
請求項1ないし5の何れかに記載の現像装置または請求項6に記載のプロセスカートリッジが装着され、前記現像剤流動化手段が新しい現像剤収納容器の装着時から所定の期間、作動されることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置において、
請求項1ないし5の何れかに記載の現像装置または請求項6に記載のプロセスカートリッジが装着され、前記現像剤流動化手段が電源ONのときであってウォームアップ待機の間、作動されることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置において、
請求項1ないし5の何れかに記載の現像装置または請求項6に記載のプロセスカートリッジが装着され、前記現像剤流動化手段が画像形成動作の前処理がされている間、常時稼動されることを特徴とする画像形成装置。
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JP2005268504A JP2007079250A (ja) | 2005-09-15 | 2005-09-15 | 現像装置及びプロセスカートリッジ並びに画像形成装置 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH03242665A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-10-29 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH04304484A (ja) * | 1991-01-09 | 1992-10-27 | Moore Business Forms Inc | 粉末トナの供給装置 |
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2005
- 2005-09-15 JP JP2005268504A patent/JP2007079250A/ja active Pending
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