JP2003015421A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2003015421A
JP2003015421A JP2002186383A JP2002186383A JP2003015421A JP 2003015421 A JP2003015421 A JP 2003015421A JP 2002186383 A JP2002186383 A JP 2002186383A JP 2002186383 A JP2002186383 A JP 2002186383A JP 2003015421 A JP2003015421 A JP 2003015421A
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JP
Japan
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developing
toner
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Application number
JP2002186383A
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English (en)
Inventor
Nobuo Kasahara
伸夫 笠原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像装置内の現像剤の寿命を引き延ばすこと
による現像装置のメンテナンスの容易化、現像剤の補給
・交換の容易化、及び、現像装置の高信頼性化(ダウン
タイムの低減)、を可能とした現像装置を提供する。 【解決手段】 現像容器105内に収容された現像剤1
01の内の、収容量が規定量を上回る余剰(疲労)現像
剤101’を、補給現像剤102を収納した現像剤収納
部材125の余剰現像剤収納部126aに移送する。現
像剤収納部材125に、現像部に補給する新しい補給現
像剤を収納する補給現像剤収納部126bと、現像部か
ら移送された余剰現像剤を収納する余剰現像剤収納部1
26aとを、各々独立して設け、新旧の各現像剤を互い
に混じりあうこと無く収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を用いた
画像形成装置の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタなどの電子写真方式を
用いた画像形成装置の現像装置の一種に、潜像坦持体上
に形成された潜像を可視像化するための現像剤として、
トナーとキャリアを混合してなる、通称、プリミックス
現像剤(2成分現像剤)を使用する現像装置が知られて
いる。この種の現像装置では、周知のように、潜像坦持
体上に形成された潜像の画像形成動作(コピーもしくは
プリント)を繰り返し実行していくにつれて、その現像
部内に収容されている現像剤中のトナーが逐次消費され
るため、この現像剤中のキャリアの容量が次第に増大し
ていく。また、この種の現像装置では、上述のようにキ
ャリアが増大したままの状態で、その画像形成動作が引
き続き実行されると、この現像装置内のキャリアが次第
に疲労して、例えば、トナーフィルミング,破砕,キャ
リアの表面に施されているコート被膜の破損などを生
じ、その現像剤の現像能力が大幅に低下する。
【0003】従来、このような現像剤中のキャリアの増
大に伴う不具合を解消するための手段として、 (1)現像部と、該現像部に所定現像時間あるいは所定
複写量に応じて定量のキャリアを供給する手段と、現像
剤中のキャリアとトナーとの比率変化を検知し信号を発
する検知手段と、該信号によりトナーを現像部に供給す
る手段と、現像部内の所定量以上の現像剤を排出する手
段とを有した、特開昭51−13249号公報記載の
「電子写真現像装置」。 (2)キャリアとトナーを含む追加現像剤を現像装置内
の現像剤に供給する現像装置において、現像剤を排出す
るための出口ポートを設けているハウジングと、キャリ
アとトナーを前記ハウジングの室外に放出する手段と、
前記ハウジング室内の現像剤の量を検出する手段と、前
記ハウジングの出口ポートを密閉する手段とを有し、現
像剤の量が所定量以上であることを前記検出手段が示す
のに応答して、前記密閉手段は現像剤を出口ポートから
放出して、前記ハウジングの室内の現像剤の量を減少さ
せるようにした、特開平4−353881号公報記載の
「現像装置」。 (3)現像装置に、トナー供給後の体積比がトナー収納
部が小さくトナー回収部が大きくなるように変化させる
体積比変更手段を設けることにより、全体の容積を大き
くせずに使用済みトナーと新品トナーとの混ざりあいを
確実に防止する、特開昭63−298370号公報記載
の「トナーカートリッジ」。 (4)トナー補給部を感光ドラムの内部に配設したトナ
ー貯蔵部とトナー貯蔵部内のトナーを現像器へ搬送させ
る手段とで構成することにより、本体内部のトナー貯蔵
部のための配置スペースを省略して装置の小型化を図
る、実開昭64−30562号公報記載の「複写装
置」。などが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の特開昭51−13249号公報記載の「電子写真現
像装置」は、キャリアの供給手段をトナー供給手段と別
に設け、更には、現像剤を排出する排出手段・部材及び
排出された現像剤を収容する容器を新たに設ける必要が
あるため、画像形成装置全体が複雑な構成となり大型化
及びコスト高となる不具合がある。
【0005】また、前記従来の特開平4−353881
号公報記載の「現像装置」の場合も同様に、現像剤を排
出する排出手段・部材及び排出された現像剤を収容する
容器を新たに設ける必要があるため、画像形成装置全体
が複雑な構成となり大型化及びコスト高となる不具合が
ある。
【0006】また、前記従来の特開昭63−29837
0号公報記載の「トナーカートリッジ」では、感光体ク
リーナからの回収トナーをトナー収納部に戻すのが目的
であるため、使用済みの現像剤をトナー収納部に戻すこ
とはできない。
【0007】また、前記従来の実開昭64−30562
号公報記載の「複写装置」では、トナーの補給・貯蔵・
回収に関するものであり、装置の小型化を図ることはで
きるも、使用済みの現像剤をトナー収納部に戻すことは
できない。
【0008】この発明は、上述の点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、現像装置内の現像剤の寿命を
引き延ばすことによる現像装置のメンテナンスの容易
化、現像剤の補給・交換の容易化、及び、現像装置の高
信頼性化(ダウンタイムの低減)、を可能とした現像装
置を提供することにある。また、本発明の目的は、現像
装置内に複雑なキャリアやトナーの供給手段、及びこれ
らの排出手段を設けること無く、上記課題を解消し得る
現像装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、トナーとキャリアを混合してなる2成
分系現像剤を収容する現像部と、該現像部にて消費され
た現像剤量に応じて該現像部に補給される補給用現像剤
を収納する現像剤収納手段と、該現像部から余剰の現像
剤を該現像剤収納手段へ移送する余剰現像剤移送手段と
を具備する構成とする。
【0010】ここで、本発明にあっては、上述の目的を
達成するために、その現像方式としては2成分現像方式
を用いる。また、補給する現像剤としては、トナーと共
にキャリアも同時に補給する、通称、プリミックス現像
剤と呼ばれる2成分現像剤を使用する。更に、現像部内
に収容された現像剤濃度が規定量であるか否かを検知す
る現像剤濃度検知手段、該現像剤濃度検知手段の検知信
号に応じて上記プリミックス現像剤を現像部に供給する
現像剤供給手段を有している。
【0011】
【作用】本発明によれば、現像部内に収容された現像剤
の収容量が規定量を上回ると、この余剰現像剤が現像部
より自動的に補給用の新しい現像剤を収納する現像剤収
納手段に移送される。この現像剤収納手段は、上記現像
部に補給する新しい補給用現像剤を収納する第1の収納
部と、上記現像部から移送された余剰現像剤を収納する
第2の収納部とが、各々独立して配設され、新旧の各現
像剤が互いに混じりあうこと無く収納される。これによ
り、現像装置内に、常に一定量(規定量)且つ規定剤濃
度の現像剤が収容される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1に、本発明の現像装置の一実施例を示
す。この現像装置が搭載された画像形成装置は、周知の
電子写真プロセスにより画像形成される。
【0013】すなわち、図1において、潜像坦持体(感
光体ドラム)1の表面には、帯電器3により均一に帯電
され、露光像2が照射されることによって静電潜像が形
成される。この静電潜像は、現像装置100によりトナ
ー像化(顕像化)された後、図示しない転写器によって
転写紙(図示せず)上に転写される。トナー像の転写さ
れた転写された転写紙は、図示しない定着装置に送ら
れ、コピーまたはプリント物として機外のトレイ上に排
出される。一方、トナー像を転写した後の潜像坦持体1
は、図示しないクリーニング装置によって表面に付着し
た残留トナーや紙粉等の異物が除去された後、図示しな
い除電器によって残留電荷が除電される。
【0014】本実施例における現像装置100は、2成
分磁気ブラシ現像方式を用いた例を示している。ここ
で、現像剤101は、トナーとキャリアとからなる2成
分現像剤からなり、そのトナーとキャリアとの混合比率
は、通常、1.5〜5.0トナー重量%のものが用いら
れている。また、供給現像剤102は、現像剤101と
同様にトナーとキャリアとからなり、そのトナーとキャ
リアとの混合比率は、通常、70〜90トナー重量%の
ものが用いられている。
【0015】現像ローラ103は、内部に磁石を有する
周知の現像ローラが使用されている。この現像ローラ1
03の表面に供給される現像剤101は、現像剤規制部
材104によって、常に適正量となるように規制されて
いる。
【0016】現像剤101は、現像容器105内で、撹
拌部材106,107、剤ガイド部材108、及び、剤
移送スクリュー109によって、撹拌されながら現像ロ
ーラ103へ移送・循環される。また、この現像剤10
1の濃度(トナーとキャリアの混合比率)は、現像剤濃
度検知器120によって検知される。この現像剤濃度検
知器120としては、従来公知の、現像剤101の透磁
率を検知する検知器が最も知られている。
【0017】図1において、画像形成動作(コピー,プ
リント)が複数回進行し、現像容器105内の現像剤濃
度が低下すると、図示しない駆動モータ等により現像剤
供給部材110が回転し、この現像剤供給部材110の
周囲の一部に設けられた溝部によって、一定量の供給現
像剤102が現像容器105内に供給され、現像容器1
05内の現像剤101の濃度が、所定の規定濃度に保た
れる。ここで、貯蔵された供給現像剤102の現像剤供
給部材110への移送は、移送・撹拌部材111により
行われる。
【0018】ところで、この種のプリミックス現像剤を
用いた画像形成装置では、前述したように、その画像形
成動作(コピーもしくはプリント)を繰り返し実行して
いくにつれて、その現像容器105内に収容されている
現像剤101中のトナーが逐次消費されて、この現像剤
中のキャリアの容量が次第に増大していく。このキャリ
アが増大したままの状態で、その画像形成動作が引き続
き実行されると、この現像容器105内のキャリアが次
第に疲労して、例えば、トナーフィルミング,破砕,キ
ャリアの表面に施されているコート被膜の破損などを生
じ、現像剤101の現像能力が大幅に損なわれる。
【0019】ここで、この増大したキャリアを現像容器
105外に適時排出し、常に新しい現像剤(供給現像剤
102)を供給すれば、現像装置100内の現像剤10
1の現像能力を、常に所定のレベルに維持することが可
能となる。本発明は、この基本原理に基づいて、現像容
器105内の余剰、且つ、現像能力を損ないつつある現
像剤101を、現像容器105外に確実に排出させるこ
とのできる現像装置を提供する。
【0020】本発明による現像装置100では、図1に
示すように、現像容器105の一部に堰部(現像剤10
1の剤位規制部)105aが設けられており、現像容器
105内に補給された現像剤101の量が増大すると、
その余剰(疲労)現像剤101’が、この堰部105a
を乗り越え(オーバーフローして)、現像剤回収部12
1に導かれる。
【0021】そして、この堰部105aを乗り越えた余
剰(疲労)現像剤101’は、現像剤回収部121に付
設された排出スクリュー122、及び、移送部材123
により、図3に示すように、現像剤補給容器124の一
部に設けられた導入孔部124aを経て、現像剤収納部
材(現像剤カートリッジ)125の一部に設けられた余
剰現像剤収納部126a内に収納される。
【0022】現像装置100の現像部は、図2に示すよ
うに、現像容器105と、前後の現像容器側板127,
128によって支持されている。この前後の現像容器側
板127,128の間には、現像ローラ103、撹拌部
材106,107、剤移送スクリュー109が、それぞ
れ回転自在に横架支持されている。また、これらの現像
ローラ103、撹拌部材106,107、剤移送スクリ
ュー109は、それぞれ歯車にて連動回転するように連
結されており、現像駆動モータ130によりそれぞれ回
転駆動される。
【0023】一方、現像剤供給部材110、及び、移送
・撹拌部材111は、補給モータ131により、移送・
撹拌駆動歯車132及びこれに噛み合う他の歯車を介し
て、それぞれ駆動される。また、排出スクリュー122
の駆動は、撹拌部材106の一方の端面(前現像容器側
板127の外面)に配設されたギヤ列122aを介して
行われる。この排出スクリュー122の駆動は、専用モ
ータによって行うようにしてもよい。この排出スクリュ
ー122は、移送部材123の内部に回転自在に挿通さ
れており、その回転により移送部材123の内部を通し
て余剰(疲労)現像剤101’の回収移送を行う。
【0024】移送・撹拌部材111は、図1及び図3に
示すように、現像剤収納部材125の内部に配設されて
いる。図2において、補給モータ131により移送・撹
拌駆動歯車132が回転されると、図3に示すように、
移送・撹拌駆動歯車132と同軸に付設された駆動継手
133が駆動される。これにより、この駆動継手133
と噛み合う、移送・撹拌部材111の端部に付設された
従動継手134が駆動され、移送・撹拌部材111が補
給現像剤102を補給する向きに回転される。
【0025】現像剤収納部材125には、図5に示すよ
うに、余剰(疲労)現像剤101’を収納するための余
剰現像剤収納部126aと、補給現像剤102を収納す
るための補給現像剤収納部126bとの2つの収納部が
それぞれ独立して設けられており、上述の移送・撹拌部
材111は、その補給現像剤収納部126b内に配設さ
れている。また、この現像剤収納部材125の外周部の
一部には、図4に示すように、上述の余剰現像剤収納部
126aに連通した導入孔部135と、上述の補給現像
剤収納部126bに連通した補給孔部136との2つの
切欠き孔がそれぞれ設けられている。
【0026】この現像剤収納部材125の余剰現像剤収
納部126aには、前述したように、堰部105aを乗
り越えた余剰(疲労)現像剤101’が、現像剤回収部
121に付設された排出スクリュー122、及び、移送
部材123により、現像剤補給容器124の一部に設け
られた導入孔部124a、及び、この余剰現像剤収納部
126aに連通した導入孔部135を経て移送収納され
る。
【0027】一方、この現像剤収納部材125の補給現
像剤収納部126bに収納された補給現像剤102は、
移送・撹拌部材111の回転により、この補給現像剤収
納部126bに連通した補給孔部136を通して、現像
剤供給部材110へ移送され、この現像剤供給部材11
0の回転によって、所定複写(プリント)量に応じて所
定量だけ現像容器105内に補給される。これにより、
現像容器105内の現像剤101の濃度が、所定の規定
濃度に保たれる。
【0028】上述のように、本実施例の現像装置におけ
る余剰現像剤収納部126aと補給現像剤収納部126
bとは、1つの現像剤収納部材125に一体化されて設
けられている。また、この現像剤収納部材125は、そ
の補給現像剤収納部126b内に収納されている補給現
像剤102が無くなったときには、現像剤補給容器12
4から、この現像剤収納部材125を現像装置100の
手前側に引き出し、新たな現像剤収納部材125と交換
される。従って、本実施例の現像装置では、この現像剤
収納部材125の交換により、その現像部より回収され
た余剰(疲労)現像剤101’も機外に一緒に取り出さ
れることになる。
【0029】ところで、カラー画像形成装置では、一般
に、複数の現像装置を必要とし、且つ、その複写(また
はプリント)すべき原稿の画像占有面積(絵柄の面積)
が大きく、通常の白黒画像のみを形成する装置と比較し
て、そのトナーの消費量が非常に多い。従って、この種
のカラー画像形成装置では、その排出すべき余剰(疲
労)現像剤の種類及び排出量も多くなるので、このよう
なカラー画像形成装置に、本発明の現像装置を使用すれ
ば、その構造上及び作像プロセス上において、より効果
的、且つ、有効となる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1では、現像装
置のメンテナンスの容易化、及び、高信頼性化(ダウン
タイムの低減)を図ることができると共に、現像剤の補
給・交換を容易化でき、また、安定した現像特性を維持
できる。
【0031】請求項2では、請求項1記載の効果に加
え、現像(剤)特性の経時的な安定維持が可能となると
ともに、新旧現像剤の入れ替えを確実に行うことができ
る。
【0032】請求項3では、請求項1記載の効果に加
え、現像(剤)特性の経時的な安定維持が可能となる。
【0033】請求項4では、請求項1記載の効果に加
え、現像剤収納手段が簡素化され、画像形成装置及び現
像装置の簡素化が可能となるとともに、新旧現像剤の混
合を防止でき、且つ、現像剤の補給及び回収を容易化で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置の一実施例を示す概略断面図
である。
【図2】本発明の現像装置の概略斜視図である。
【図3】本発明の現像装置における現像剤収納部の概略
斜視図である。
【図4】本発明の現像装置における現像剤収納部材の概
略斜視図である。
【図5】本発明の現像装置における現像剤収納部材の概
略断面図である。
【符号の説明】
1 潜像坦持体(感光体ドラム) 2 露光像 3 帯電器 100 現像装置 101 現像剤 101’ 余剰(疲労)現像剤 102 補給現像剤 103 現像ローラ 104 現像剤規制部材 105 現像容器 105a 堰部 106,107 撹拌部材 108 剤ガイド部材 109 剤移送スクリュー 110 現像剤供給部材 111 移送・撹拌部材 120 現像剤濃度検知器 121 現像剤回収部 122 排出スクリュー 123 移送部材 124 現像剤補給容器 125 現像剤収納部材 126a 余剰現像剤収納部 126b 補給現像剤収納部 127 前現像容器側板 128 後現像容器側板 130 現像駆動モータ 131 補給モータ 132 移送・撹拌駆動歯車 133 駆動継手 134 従動継手 135 導入孔部 136 補給孔部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月25日(2002.7.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタなどの電子写真方式を
用いた画像形成装置の現像装置の一種に、潜像持体上
に形成された潜像を可視像化するための現像剤として、
トナーとキャリアを混合してなる、通称、プリミックス
現像剤(2成分現像剤)を使用する現像装置が知られて
いる。この種の現像装置では、周知のように、潜像
体上に形成された潜像の画像形成動作(コピーもしくは
プリント)を繰り返し実行していくにつれて、その現像
部内に収容されている現像剤中のトナーが逐次消費され
るため、この現像剤中のキャリアの容量が次第に増大し
ていく。また、この種の現像装置では、上述のようにキ
ャリアが増大したままの状態で、その画像形成動作が引
き続き実行されると、この現像装置内のキャリアが次第
に疲労して、例えば、トナーフィルミング,破砕,キャ
リアの表面に施されているコート被膜の破損などを生
じ、その現像剤の現像能力が大幅に低下する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】すなわち、図1において、潜像持体(感
光体ドラム)1の表面には、帯電器3により均一に帯電
され、露光像2が照射されることによって静電潜像が形
成される。この静電潜像は、現像装置100によりトナ
ー像化(顕像化)された後、図示しない転写器によって
転写紙(図示せず)上に転写される。トナー像の転写さ
た転写紙は、図示しない定着装置に送られ、コピーま
たはプリント物として機外のトレイ上に排出される。一
方、トナー像を転写した後の潜像持体1は、図示しな
いクリーニング装置によって表面に付着した残留トナー
や紙粉等の異物が除去された後、図示しない除電器によ
って残留電荷が除電される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 潜像持体(感光体ドラム) 2 露光像 3 帯電器 100 現像装置 101 現像剤 101’ 余剰(疲労)現像剤 102 補給現像剤 103 現像ローラ 104 現像剤規制部材 105 現像容器 105a 堰部 106,107 撹拌部材 108 剤ガイド部材 109 剤移送スクリュー 110 現像剤供給部材 111 移送・撹拌部材 120 現像剤濃度検知器 121 現像剤回収部 122 排出スクリュー 123 移送部材 124 現像剤補給容器 125 現像剤収納部材 126a 余剰現像剤収納部 126b 補給現像剤収納部 127 前現像容器側板 128 後現像容器側板 130 現像駆動モータ 131 補給モータ 132 移送・撹拌駆動歯車 133 駆動継手 134 従動継手 135 導入孔部 136 補給孔部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーとキャリアを混合してなる2成分系
    現像剤を収容する現像部と、該現像部にて消費された現
    像剤量に応じて該現像部に補給される補給用現像剤を収
    納する現像剤収納手段と、該現像部から余剰の現像剤を
    該現像剤収納手段へ移送する余剰現像剤移送手段とを具
    備することを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】上記現像部の現像剤中のトナーとキャリア
    の比率変化を検知して信号を発する現像剤濃度検知手段
    と、該信号により定量のトナーとキャリアを混合してな
    る現像剤を補給する現像剤補給手段と、上記現像部に所
    定の画像形成量に応じて所定量の現像剤を排出する現像
    剤排出手段とを具備することを特徴とする請求項1記載
    の現像装置。
  3. 【請求項3】上記現像部内の現像剤のトナーとキャリア
    との混合比が、1.5〜5.0トナー重量%であり、上
    記補給用現像剤のトナーとキャリアとの混合比が、70
    〜90トナー重量%であることを特徴とする請求項1記
    載の現像装置。
  4. 【請求項4】上記現像剤収納手段は、上記現像部に補給
    する新しい補給用現像剤を収納する第1の収納部と、上
    記現像部から移送された余剰現像剤を収納する第2の収
    納部とが、各々独立して配設されていることを特徴とす
    る請求項1記載の現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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