JP2007287827A - プローブカード及び半導体ウエハ測定方法 - Google Patents

プローブカード及び半導体ウエハ測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 半導体装置のウエハテストにおいて、半導体ウエハは円形であり、プローブカードは四角形であることから、半導体ウエハの周辺部分における無駄な領域があり、測定効率が悪いという問題がある。さらに同時測定個数の増大に伴って、半導体ウエハ周辺部の測定効率はますます低下するという問題がある。
【解決手段】 本発明のプローブカードは、各チップに対応するプローブを複数備えた領域を複数の領域に分割する。分割された一対の領域へのテスト信号を切り替え、一対の領域の一方領域にテスト信号を供給する。テスタ信号を切り替えることでプローブカードの測定対象を半導体ウエハのチップ配置に合わせて切り替えることで、周辺部の無駄な部分がなくなり測定効率が効上する。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体ウエハ測定方法に係り、特に半導体ウエハの測定を効率よく行うためのプローブカード及びそのプローブカードを用いた半導体ウエハ測定方法に関する。
年毎に半導体装置は大容量化、高機能化が進み、例えばDRAM( Dynamic Random Access Memory )においては、1Gビットの製品が商品化されている。これらの半導体装置はメーカの製造工程(ウエハ検査、製品出荷検査等)において試験され、良品判定された製品のみが次工程、あるいは出荷されることになる。この半導体装置の試験時間は、半導体装置の大容量化に伴い、長大化している。この試験時間を短縮するために、メーカにおいては多数のチップを同時に試験する並列測定が行われている。
ウエハ検査においても、これらの並列測定の並列数は16、32、64個と増大し、現在の12インチの主力製品では並列数256個が実施されている。従来例のウエハ状態の測定方法を図9、図10を参照して説明する。ウエハ状態で検査する場合は、J行*K列に並んだチップを同時測定するようにプローブカードを決定する。そのプローブカードにより最小繰り返し回数で、ウエハ全体を覆うようにインデックス方法を決定する。ここでインデックス方法とは、プローブカードの設定位置、行送り位置、繰り返し回数等の手順を含めた測定方法の総称である。以下の説明においては、プローブカードの位置を変えることをインデックス送り、ウエハとプローブカードがセットされた状態を1つのインデックス、繰り返し回数6回の場合を6回インデックスと記す。
図9には22回インデックス、図10には6回インデックスの場合の測定方法を示す説明図である。図から明らかなように半導体ウエハ10は円形、プローブカード11は四角形であることから、周辺部分の四隅にはプローブカード内にチップが存在しないところがでてくる(図の点表示部分)。四角いプローブカードで丸いウエハを測定する時には必ずウエハの四隅が無駄になってしまう。同時測定個数が多くなり、プローブカードが大きくなるに伴って、これらの無駄な領域も大きくなり、問題になっている。
図10のように950チップクラスのウエハは並列数256個では、950/256≒3.7となり、理論的には繰り返し回数4回で測定可能である。周辺部分の無駄な部分(図10の点表示部分)が無ければ繰り返し回数4回で測定可能なところが、実際は6回の測定回数が必要となる。そのためテスタのリソースを有効に使用できず、コスト増の原因の一つとなっている。このように周辺部分の無駄な部分があり測定効率が悪いという問題がある。
半導体ウエハの測定に関する先行文献として下記特許文献がある。特許文献1(特開2003-156527)では、半導体試験装置のピンアサインをイニシャライズデータに基づいて割り付けセットしている。特許文献2(特開2003-7730)では、ウエハの位置によりパターン認識位置を変更し、チップの欠けを効率よく認識させている。特許文献3(特開平5-326654)では、チップセレクト回路を備えたプロービング専用チップを設け、チップセレクト回路を用いて順次被測定チップを選択し測定している。特許文献4(特開平4-262549)では、完全成形チップに注目したインデックス送りすることで測定効率を向上させている。特許文献5(特開平4-236440)では、バンプパッドを備えたチップテスト部によりウエハの全チップを同時測定している。
これらの先行文献は、それぞれの目的を達成させるものと思われる。しかし本願における周辺部分の無駄な部分における測定効率が悪いという問題を基本的に解決するもではない。特許文献4においては、次行に移行する場合には周辺部分の測定効率を向上させている。しかし、移行する前の測定においては周辺部分の測定効率が悪く、基本的な解決ではなく、図9、10に示す従来例相当である。そのため依然として、同時測定数が増大した場合に、半導体ウエハ周辺部分の測定効率が悪いという問題が残されている。
特開2003−156527号公報 特開2003−7730号公報 特開平5−326654号公報 特開平4−262549号公報 特開平4−236440号公報
上記したように半導体ウエハは円形であり、プローブカードは四角形であることから、半導体ウエハの周辺部分における測定効率が悪いという問題がある。本発明の目的は上記した問題に鑑み、半導体ウエハの周辺部分における測定効率のよいプローブカード及びこのプローブカードを使用した測定方法を提供することである。
本発明は上記した課題を解決するため、基本的には下記に記載される技術を採用するものである。またその技術趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できる応用技術も、本発明に含まれることは言うまでもない。
本発明のプローブカードは、半導体ウエハ測定に使用され、各チップに対応するプローブを複数備えた領域を、少なくとも一対の領域を含む複数の領域に分割し、前記一対の領域間へのテスト信号を切り替え、前記一対の領域の一方領域にテスト信号を供給することを特徴とする。
本発明のプローブカードにおいては、前記一対の領域のそれぞれの領域には、ほぼ同数のチップに対応するプローブが設けられていることを特徴とする。
本発明のプローブカードにおいては、前記一対の領域の1つの領域はプローブが設けられた領域の周辺領域であり、前記一対の領域の残りの領域は対向する反対側の領域にあることを特徴とする。
本発明のプローブカードにおいては、前記一対の領域の1つの領域に設けられたプローブは、半導体ウエハの周辺部に設けられたチップの配置と相似した形状に配置されることを特徴とする。
本発明のプローブカードにおいては、前記プローブを複数備えた領域は多角形状であり、その周辺には凸状にプローブが設けられた領域を有することを特徴とする。
本発明のプローブカードにおいては、前記一対の領域間へのテスト信号の切り替えはリレーにより行われ、前記一対の領域の一方のみにテスト信号を供給し、他方の領域には供給しないことを特徴とする。
本発明のプローブカードにおいては、前記プローブを複数備えた領域は、テスト信号が切り替えられる少なくとも一対の領域と、テスト信号が切り替えられない領域との複数の領域に分割することを特徴とする。
本発明の半導体ウエハ測定方法は、上記いずれかに記載のプローブカードを用いて、測定対象を半導体ウエハに搭載されたチップ配置に合わせ切り替え、測定することを特徴とする。
本発明のプローブカードは、各チップに対応するプローブを複数備えた領域を複数の領域に分割する。分割された一対の領域へのテスト信号を切り替え、一対の領域の一方領域にテスト信号を供給する。テスタ信号を切り替えることでプローブカードの測定対象を半導体ウエハのチップ配置に合わせて切り替えることができ、周辺部の無駄な部分がなくなる。950チップクラスなら従来の6回インデックスから4回インデックスで測定できることから測定効率は33%向上する効果が得られる。さらに効率よく測定することで、テスタ台数を節約できる効果が得られる。
本発明のプローブカード及びこのプローブカードを使用した測定方法について、図を参照して説明する。
本発明の実施例1を、図1〜図6を参照して説明する。本実施例は950チップクラスの半導体ウエハを4回インデックスで測定する実施例である。図1は半導体ウエハの1/4扇形の測定に適用されるプローブカードの概念図、図2は半導体ウエハ全体の測定に適用した測定概念図である。図3は、テスタの信号が分岐され、それぞれの分岐に選択されるスイッチを持つテスト信号切り替え説明図である。図4は、4回インデックス測定用のプローブカードの説明図である。図5は、950チップクラスのウエハを256個同時測定可能なテスタで測定する場合のプローブカードの説明図である。図6は、950チップクラスのウエハを256個同時測定可能なテスタで測定する場合の4インデックスでのウエハ測定の説明図である。
本実施例は256個並列測定可能であり、256個のテスタ信号をもつテスタで950チップクラスのウエハを4回で測定完了させようというものである。その手法はプローブカードの被測定デバイス(Device Under Test;以下DUTと記す)数は256個より大きい数を用意して、ウエハ周辺のチップの存在していない部分のテスタ信号をウエハ内部のチップ分に振り替えてテスタ信号を使いきろうという発想である。
基本的な考えは図1のように、半導体ウエハ10を想定した1/4の扇形aoDに関して長方形ABCDとし、辺AB、ADの概ね中点をE、Pとする。三角形AEPの領域(A1)内にあるチップ数と長方形QRCKの領域(A2)内にあるチップ数がほぼ同等(等しいか又は小さく)になるように長方形QRCKを求める。線aoは長方形QRCKの領域(A2)を2等分する線である。三角形AEP領域(A1)内にあるチップの信号を長方形QRCK領域(A2)内にあるチップに切り替える。
言い換えるとウエハの左上1/4領域を測定する場合は、多角形EPDKQRBの領域中にある有効チップを測定するように切り替える。プローブカード11としては、長方形LMKJの領域内部全体にはそれぞれのチップに対応したプローブ(探針)を備えている。しかし、テスト時には半導体ウエハの周辺領域のチップがない領域(A1)のテスト信号をウエハ内部側の領域(A2)にある有効チップ用に切り替え、効率よく測定するものである。
図2に示す半導体ウエハ10の全体を測定する場合には、テスタ信号を切り替えながら測定する。ウエハの左上1/4領域を測定する場合は領域(A1)のテスタ信号を領域(A2)に切り替える。同様にウエハの右上1/4領域を測定する場合は領域(B1)のテスタ信号を領域(B2)に切り替える。ウエハの左下1/4領域を測定する場合は領域(C1)のテスタ信号を領域(C2)に切り替える。ウエハの右下1/4領域を測定する場合は領域(D1)のテスタ信号を領域(D2)に切り替える。このように半導体ウエハの周辺部領域のテスト信号を中央部領域に切り替えることで周辺部の無駄な領域がなく、効率よい測定が可能になる。
テスタ信号を切り替える手法としては、例えば図3のようにテスタ信号12を分岐し、分岐先のどちらか一方に出力するように制御する。リレー13に接続すれば、テスタ信号12は領域A1に含まれるそれぞれのDUT_A1に接続され、リレー14に接続されれば領域A2に含まれるそれぞれのDUT_A2に接続されるようにする。これらのテスト信号12の切り替えは必要に応じ行われる。本実施例においてはプローブカードのインデックス毎に行われる。またこれらのリレーはプローブカードに搭載してもよく、プローブカードを保持するテストヘッドに搭載、あるいは半導体試験装置内部で行うようにすることもできる。
図4に本発明を適用した4回インデックス測定時のプローブカード11の仕様を示す。同じ模様の部分(E1とE2、F1とF2、G1とG2、H1とH2)は、添え字1と2とがそれぞれ対の領域であり、それぞれのE、F、G、H同士でリレーによりテスト信号が切り替えられる。図3の選択されたテスタ信号でどちらか一方側の領域内のDUT(チップ)を測定可能にする。中央部の菱形部分はテスタ信号の切り替えがなく、常にテスト信号が供給される領域である。またこれらの対の領域は中心線をはさんでそれぞれの対向する反対側にある。この選択可能な領域を各インデックスでウエハのチップ配置に合わせて効率良く選択することで、図2のようにウエハを効率よく測定可能になる。
950チップクラスの半導体ウエハを256個同時測定可能なテスタで測定する場合は、従来は図10に示すように6回インデックスで測定している。この半導体ウエハの測定を4回インデックスで測定するためのプローブカード11及びその測定説明図を図5、6に示す。図5のプローブカード11は四角形ではなく、両脇に凸状の領域を備えて多角形である。同じ模様の領域(E1とE2、F1とF2、G1とG2、H1とH2)は切り替え可能な対の領域である。これらの領域においては添え字1の領域が添え字2の領域とほぼ同等(大きいか、等しく)とする。プローブカード全体で392DUT(チップ)に対応するプローブが設けられ、それぞれの1つの升目が1つのDUT(チップ)に対応する。
図6のようにインデックス毎にウエハの形状に合わせて領域、その領域のDUT(チップ)を選択する。インデックスとしては1回目〜4回目の4回の繰り返しでウエハ全体を測定可能にしている。ここでの各升目にはチップに対応したプローブがそれぞれ備えられてあり、符号Pは1個の半導体チップを表している。従って升目内のそれぞれのチップPが測定されることになる。升目内にチップPの符号がない領域は、テスト信号は供給されるがチップがない領域を示す。逆に升目がなく、チップPの符号がある領域は、テスト信号が供給されないことからそのインデックスにおいては試験されない。この領域のチップPは別のインデックスにおいて試験されることになる。それぞれのインデックスにおける並列数は256DUT以下になっている。
本実施例のプローブカードには、テスタの並列測定数よりも多い数のチップに対応するプローブを設ける。さらにプローブカードの領域をいくつかの領域に分割し、切り替えリレーにより対をなす領域同士内の一方領域のみにテスト信号を供給する。テスタ信号を切り替えることで半導体ウエハの周辺部におけるチップが存在しない領域へのテスト信号を反対サイド側に活用することで効率よい測定が行うことができる。効率よく測定することで、テスタ台数を節約できる。
本発明の実施例2を、図7、図8を参照して説明する。本実施例は256個同時測定可能なテスタを用いて600チップクラスのウエハを3回インデックスで測定する実施例である。図7はプローブカードの説明図である。図8はウエハ測定の説明図である。
図7に示すプローブカード11は、試験装置の同時測定可能な並列測定数256個より大きい数が用意される。さらにプローブカード11は切り替え可能な対の領域を含むいくつかの領域に分割される。切り替え可能な対の領域として領域J1とJ2、領域K1とK2、領域L1とL2、領域M1とM2、とを備えている。これらの領域は実施例1と同様にリレーにより切り替え可能であり、例えば領域J1とJ2はその一方の領域のみにテスト信号が供給される。また本実施例ではインデックス毎に、テスト信号が供給される領域が設定される。
図8のウエハ測定においては、3回インデックスで全体ウエハは測定される。それぞれのインデックスで測定される領域を太線、それぞれのインデックスでテスト信号が供給される対の領域を細線にて示す。インデックス1回目においては領域J2、領域K2、領域L1、領域M2がそれぞれ選択される。インデックス2回目においては領域J2、領域K1、領域L2、領域M1がそれぞれ選択される。インデックス3回目においては領域J1、領域K1、領域L1、領域M1がそれぞれ選択される。この図8においてはプローブカードとして、その外形ではなくテスト信号が供給される領域のみを示している。図から理解できるように半導体ウエハ10の周辺部に対応するようにそれぞれの領域を選択することで、周辺部の無駄な領域が少なくなっている。このため従来の測定回数は4回が必要であったが、本願においては3回の測定回数でウエハの測定が完了し、測定効率が向上している。
本実施例においてもプローブカードは、テスタの並列測定数よりも多い数のチップに対応するプローブを設ける。各チップに対応するプローブを複数備えた領域を複数の領域に分割する。分割された一対の領域へのテスト信号を切り替え、一対の領域の一方領域にテスト信号を供給する。テスタ信号を切り替えることでプローブカードの測定対象を半導体ウエハのチップ配置に合わせて切り替えることができ、周辺部の無駄な部分がなくなることで効率よい測定を行うことができる。さらに効率よく測定することで、テスタ台数を節約できる。
以上本願発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能であり、これらも本発明に含まれることはいうまでもない。
本発明に実施例1における半導体ウエハの1/4扇形の測定に適用されるプローブカードの概念図である。 本発明の実施例1における半導体ウエハ全体の測定に適用した測定概念図である。 本発明におけるテスト信号切り替え説明図である。 本発明の実施例1における4回インデックス測定用のプローブカードの説明図である。 本発明の実施例1における950チップクラスのウエハを256個同時測定可能なテスタで測定する場合の4回インデックス測定用のプローブカードの説明図である。 本発明の実施例1における950チップクラスのウエハを256個同時測定可能なテスタで測定する場合の4回インデックスでのウエハ測定の説明図である。 本発明の実施例2における600チップクラスのウエハを256個同時測定可能なテスタで測定する場合の3回インデックス測定用のプローブカードの説明図である。 本発明の実施例2における950チップクラスのウエハを256個同時測定可能なテスタで測定する場合の3回インデックスでのウエハ測定の説明図である。 従来例における22回インデックスでのウエハ測定の説明図である。 従来例における6回インデックスでのウエハ測定の説明図である。
符号の説明
10 半導体ウエハ
11 プローブカード
12 テスタ信号
13,14 リレー
A1,A2,B1,B2,C1,C2,D1,D2 切り替え領域

Claims (8)

  1. 半導体ウエハ測定に使用されるプローブカードにおいて、各チップに対応するプローブを複数備えた領域を、少なくとも一対の領域を含む複数の領域に分割し、前記一対の領域間へのテスト信号を切り替え、前記一対の領域の一方領域にテスト信号を供給することを特徴とするプローブカード。
  2. 前記一対の領域のそれぞれの領域には、ほぼ同数のチップに対応するプローブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  3. 前記一対の領域の1つの領域はプローブが設けられた領域の周辺領域であり、前記一対の領域の残りの領域は対向する反対側の領域にあることを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  4. 前記一対の領域の1つの領域に設けられたプローブは、半導体ウエハの周辺部に設けられたチップの配置と相似した形状に配置されることを特徴とする請求項3に記載のプローブカード。
  5. 前記プローブを複数備えた領域は多角形状であり、その周辺には凸状にプローブが設けられた領域を有することを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  6. 前記一対の領域間へのテスト信号の切り替えはリレーにより行われ、前記一対の領域の一方のみにテスト信号を供給し、他方の領域には供給しないことを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  7. 前記プローブを複数備えた領域は、テスト信号が切り替えられる少なくとも一対の領域と、テスト信号が切り替えられない領域との複数の領域に分割することを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載のプローブカードを用いて、測定対象を半導体ウエハに搭載されたチップ配置に合わせ切り替え、測定することを特徴とする半導体ウエハ測定方法。
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