JP2007253758A - マニュアルトランスミッションのブッシュ及びシフト機構装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】変速操作時のフィーリングが良いブッシュ及び該ブッシュを使用するシフト機構装置を提供すること。
【解決手段】ブッシュ7は、自動車のマニュアルトランスミッションにおいて、円柱状の回動軸4aと該回動軸と嵌合する外筒体3aにより回動可能に連結されたロッド3とロッド4との連結部に装着される。ブッシュ7は、回動軸4aに外嵌されると共に回動軸4aと外筒体3aとの間に狭着される筒状体を有する。筒状体は、回動軸4aの外周面及び外筒体3aの内周面に部分的に当接するものである。好ましくは、筒状体は、波状板から形成されると共に、その外周面及び内周面に、回動軸4aの軸方向に沿って回動軸4aの外周面及び外筒体3aの内周面に当接する複数の稜線部を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動車のマニュアルトランスミッションにおいてロッド間の連結部に使用されるブッシュ、及び該ブッシュを使用したシフト機構装置に関する。
マニュアルトランスミッション式の自動車において、変速操作を行うためのシフトレバーとロッドないしロッドとロッドとは、回動可能に連結されている。図1に、自動車のマニュアルトランスミッションの全体の概略図を示す。図9に、連結部5の概略平面図を示す。図10に、図9のD−D線概略断面図を示す。シフトレバー3のロッド部3bは、一方の端部に、ロッド部3bの軸方向に対して垂直方向に貫通孔を有する外筒体3aを有する。シフトレバー3と連結するロッド4は、端部に、外筒体3aと嵌合する回動軸4aを有する。回動軸4aは、ロッド4の軸方向に対して垂直方向となっている。連結部5は、外筒体3aの孔に回動軸4aを挿嵌することにより回動可能に構成されている。外筒体3aと回動軸4bとの間には、回動時のがたつきや打音の低減を目的としてブッシュ11が装着されている。
図11に、ブッシュの平面図を示す。図12に、図11のE−E線概略断面図を示す。ブッシュ11は、円筒体11aと、円筒体11aの一方の端部に接合された鍔部11bを有する。円筒体11aは、回動軸4aと外筒体3aとの間に介在するように回動軸4aに外嵌される。ブッシュ11は、外筒体3aの両側の開口からそれぞれ装着される。このとき、鍔部11は、外筒体3aの端面に接し、係止板として機能する。
特許文献1には、コントロールレバーの横孔とコントロールロッドの軸との間に、ブッシュとOリングを挿入したコントロールレバーの取付け構造が開示されている。特許文献1に記載のブッシュには、外端部の内周に、軸に略線的に接触する突環部が突設されている。
特開2004−9904号公報
図1に示すようなマニュアルトランスミッションにおいて、シフトレバー3とロッド4(又はロッド4とロッド4)の連結部5は、変速操作時のフィーリング(感触)に影響する。このフィーリングは、ガタ感が少なく、かつ摺動抵抗が小さいことが好ましい。図10に示すように、ブッシュ11の円筒体11aとロッド部3bの外筒体3aとの間に間隙12が存在すると、ガタ感が生じることになる。したがって、ガタ感を低減させるには、ブッシュ11の円筒体11aとシフトレバー3の外筒体3bとの間(及びブッシュ11の円筒体11aとロッド4の回動軸4aとの間)に間隙12が生じないようにする必要がある。しかしながら、間隙12がないと摺動抵抗が大きくフィーリングが悪くなる。また、間隙12を生じないようにするためには、ブッシュ11、外筒体3a及び回動軸4aをそれぞれ高い寸法精度で作製することが要求される。そのため、これらの製造コストは大きくなる。一方、摺動抵抗を低減させるには、ブッシュ11とシフトレバー3の外筒体3a間(及びブッシュ11とロッド4の回動軸4a間)に間隙を設けることになる。しかしながら、上記で説明したように、この間隙は変速操作時のガタ感を増大させる。
本発明は、変速操作時のフィーリングが良いブッシュ及び該ブッシュを使用するシフト機構装置を提供することを目的とする。
本発明の第1視点によれば、自動車のマニュアルトランスミッションにおいて、円柱状の回動軸と該回動軸と嵌合する外筒体により回動可能に連結されたロッドとロッド(シフトレバー含む)との連結部に装着されるブッシュであって、回動軸に外嵌されると共に回動軸と外筒体との間に狭着される筒状体を有し、筒状体は、回動軸の外周面及び外筒体の内周面に部分的に当接するものであるブッシュを提供する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、筒状体は、波状板から形成されると共に、その外周面及び内周面に、回動軸の軸方向に沿って回動軸の外周面及び外筒体の内周面に当接する複数の稜線部を有する。さらに好ましい形態によれば、筒状体は、弾性材料から形成され、筒状体の複数の稜線部は、回動軸の外周面及び外筒体の内周面に弾接するものである。
上記第1視点の好ましい形態によれば、筒状体は、外周面及び内周面に、回動軸の外周面及び外筒体の内周面に当接する複数の突起部を有し、筒状体の外周面の突起部は、筒状体の内周面の突起部の裏側には形成されていない。さらに好ましい形態によれば、筒状体は、弾性材料から形成され、複数の突起部は、回動軸の外周面及び外筒体の内周面に弾接するものである。
上記第1視点の好ましい形態によれば、筒状体は、一方の端部に接合された鍔部を有し、鍔部は、外筒体の端面に当接するものである。
本発明の第2視点によれば、自動車のマニュアルトランスミッションのシフト機構装置において、円柱状の回動軸を有する第1ロッド(シフトレバー含む)と、回動軸と嵌合する外筒体を有し、第1ロッドと回動可能に連結する第2ロッド(シフトレバー含む)と、回動軸と外筒体との間に装着されるブッシュと、を備え、ブッシュは、回動軸に外嵌されると共に回動軸と外筒体との間に狭着され、回動軸の外周面及び外筒体の内周面に部分的に当接する筒状体を有するシフト機構装置を提供する。
上記第2視点の好ましい形態によれば、ブッシュは、上記第1視点のいずれかの形態に係るブッシュであり、外筒体の開口の両側から2つ装着されている。
本発明のブッシュ及びシフト機構装置によれば、ブッシュの筒状体は、連結部の外筒体及び回動軸の両方に圧接する。このため、変速操作時のガタ感を低減させることができる。一方で、ブッシュの筒状体と連結部の外筒体及び回動軸との接触は部分的である。このため、変速操作時の摺動抵抗を小さくすることができる。
さらに、本発明のブッシュ及びシフト機構装置によれば、ブッシュの筒状体は、連結部の外筒体及び回動軸に対して弾性作用を示す形状を有している。このため、ブッシュ、外筒体及び回動軸について高い寸法精度が不要となる。これにより、シフト機構装置の製造コストの増大を抑えることができる。
したがって、本発明によれば、変速操作時のフィーリングがよく、かつ安価なブッシュ及びシフト機構装置を提供することができる。
本発明のブッシュの実施形態について説明する。まず、本発明の第1実施形態に係るブッシュについて説明する。本発明の第1実施形態に係るブッシュの平面図を図2に示す。ブッシュ7は、筒状体7aと鍔部7bを有する。鍔部7bは、筒状体7aの一方の端部に接合されている。筒状体7aは、両面に波状形状を有する波状板を筒状に丸めたような形状をしている。したがって、筒状体7aは、その波状形状のために、外周面及び内周面の両面に複数の稜線部7cを有する。
稜線部7cは、筒状体7aの全面にわたって外周面と内周面交互に形成されている。図2に示す形態においては、稜線部7cは、筒状体7aの貫通孔方向に沿って延在している。稜線部7cの延在方向は、貫通孔方向に限定されることなく、貫通孔方向に対し、斜め方向であってもよいし、垂直方向であってもよい。
ブッシュ7は、樹脂、好ましくはゴム等の弾性体、で作製することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係るブッシュについて説明する。本発明の第2実施形態に係るブッシュの平面図を図3に示す。第2実施形態においては、円筒状の筒状体7aの外周面及び内周面の全面に複数の突起部7dが形成されている。筒状体7aの外周面に形成された突起部7dと内周面に形成された突起部7dは、同一の位置には形成されていない。すなわち、外周面の突起部7dは、内周面の突起部7dの裏側に形成されていない。外周面の突起部7dと内周面の突起部7dとが同一の位置に形成されていると、筒状部7aが外周面側と内周面側の両面から押圧されたときに、突起部7dが押圧方向に変位することができなくなる。一方、外周面の突起部7dと内周面の突起部7dとが同一に形成されていなければ、両面から押圧されたとしても、一方の面の突起部7dは、他方の面方向に移動することが変位することができる。これにより、筒状体7aは全体として弾性を有することができる。
筒状体7aの外周面及び内周面における突起部7dの配列は、適宜好適な配列を選択することができる。例えば、筒状体7aの貫通孔方向に沿って突起部7dを配列することもできれば、貫通孔方向に対して斜め方向に又は垂直方向に配列することもできる。また、突起部7dは、上方から見たときに点状ではなく線状の突起部(筋状、山脈状)であってもよい。突起部7dの高さは、筒状体7aが外筒体3a及び回動軸4aに対して適度な弾性作用を示すことができるように、外筒体3aと回動軸4a間の間隙の大きさに応じて設定する。
次に、本発明のシフト機構装置の実施形態について説明する。まず、本発明の第3実施形態に係るシフト機構装置について説明する。本発明の第3実施形態に係るシフト機構装置の連結部の概略平面図を図4に示す。図4は、シフトレバー3とロッド4との連結部(又は図1に示すロッド4とロッド4の連結部)の平面図である。図5に、図4のA−A線断面図を示す。第3実施形態に係るシフト機構装置は、上記で説明した本発明の第1実施形態に係るブッシュを使用したシフト機構装置である。回動軸4aは、外筒体3aの貫通孔に挿嵌されている。これにより、連結部5は回動可能に構成されている。ブッシュ7の筒状体7aは、回動軸4aに外嵌され、外筒体3aと回動軸4aとの間隙に挿入される。このとき、ブッシュ7の鍔部7bは、外筒体3aの端面と接し、係止板として機能する。また、図2に示すような形態のブッシュ7の場合、稜線部7cは、回動軸4aの軸方向に沿って延在することになる。
図6に、図5のB−B線の部分拡大断面図を示す。ブッシュ7が連結部5に装着されると、ブッシュ7の筒状体7aは、外筒体3aと回動軸4aにより外面及び内面から押圧される。これにより、ブッシュ7の稜線部7cは、回動軸4aの外周面及び外筒体3aの内周面に部分的に圧接される。特に、ブッシュ7が弾性材料から形成されていると、ブッシュ7の波状形状による弾性作用により、稜線部7cは、回動軸4aの外周面及び外筒体3aの内周面に対し部分的に弾接することになる。これにより、ブッシュ7の筒状体7aの外周面と外筒体3aの内周面との間及びブッシュ7の筒状体7aの内周面と回動軸4aの外周面との間には、シフト操作時にガタ感が生じるような間隙は形成されない。さらに、筒状体7aの稜線部7cは、外筒体3aの内周面及び回動軸4aの外周面と部分的に接することになるため、全面に接している形態と比べてシフト操作時の摺動抵抗を小さくすることができる。したがって、本発明によれば、摺動抵抗を増大させることなく、シフト操作時のガタ感を低減させることができる。
ブッシュ7、外筒体3a及び回動軸4aの固定方法は、種々の方法を選択することができる。例えば、回動軸4aの両端にネジ山を形成しておき、ナットで固定することができる。または、回動軸4aを円筒状にして、回動軸4aの貫通孔にボルトを挿入して固定することもできる。
本発明のブッシュ及びシフト機構装置は、シフトレバー3によるシフト操作により回動する連結部であれば適用することができる。例えば、図1に示すマニュアルトランスミッションにおいて、シフトレバー3とロッド4との連結部5aであっても、シフトレバー3と連結しているロッド4とトランスミッション6に収容されているロッド4との連結部5bであってよい。また、図4に示す連結部5においては、シフトレバー3が外筒体3aを有し、ロッド4が回動軸4aを有する形態を示している。しかしながら、外筒体と回動軸はどちらに接続されていても良い。例えば、シフトレバー3が回動軸を有し、ロッド4が外筒体を有する形態であってもよい。
次に、本発明の第4実施形態に係るシフト機構装置について説明する。第4実施形態に係るシフト機構装置は、上記で説明した本発明の第2実施形態に係るブッシュを使用したシフト機構装置である。第4実施形態において、ブッシュ以外の形態は、第3実施形態と同様である。図7に、本発明の第4実施形態に係るシフト機構装置の概略断面図を示す。図8に、図7のC−C線部分拡大断面図を示す。ブッシュ7が連結部5に装着されると、ブッシュ7の筒状体7aは、外筒体3aと回動軸4aにより外面及び内面から押圧される。これにより、ブッシュ7の突起部7dは、回動軸4aの外周面及び外筒体3aの内周面に部分的に圧接される。特に、ブッシュ7が弾性材料から形成されていると、外筒体3a側の突起部7dは、外筒体3aに弾接しながら回動軸4a方向に変位し、回動軸4a側の突起部7dは、回動軸4aに弾接しながら外筒体3a方向に変位する。これにより、図8に示すように、筒状体7aはジグザグ状になり、外筒体3a及び回動軸4aに対して弾性作用を示すことができる。したがって、第4実施形態によってもフィーリングのよいシフト操作を可能にするシフト機構装置を提供することができる。
本発明のブッシュ及びシフト機構装置は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内において種々の変更、変形、改良が可能であることは言うまでもない。
自動車のマニュアルトランスミッションの全体を示す概略図。 本発明の第1実施形態に係るブッシュの平面図。 本発明の第2実施形態に係るブッシュの平面図。 本発明の第3実施形態に係るシフト機構装置の連結部の概略平面図。 図4のA−A線概略断面図。 図5のB−B線部分拡大断面図。 本発明の第4実施形態に係るシフト機構装置の概略断面図。 図7のC−C線部分拡大断面図。 従来のシフト機構装置の連結部の概略平面図。 図9のD−D線概略断面図。 従来のブッシュの平面図。 図11のE−E線概略断面図。
符号の説明
1 マニュアルトランスミッション
2 シフトノブ
3 シフトレバー
3a 円筒体
3b ロッド部
4 ロッド
4a 回動軸
5 連結部
6 トランスミッション
7 ブッシュ
7a 筒状体
7b 鍔部
7c 稜線部
7d 突起部
11 ブッシュ
11a 円筒体
11b 鍔部
12 間隙

Claims (8)

  1. 自動車のマニュアルトランスミッションにおいて、円柱状の回動軸と該回動軸と嵌合する外筒体により回動可能に連結されたロッドとロッドとの連結部に装着されるブッシュであって、
    前記回動軸に外嵌されると共に前記回動軸と前記外筒体との間に狭着される筒状体を有し、
    前記筒状体は、前記回動軸の外周面及び前記外筒体の内周面に部分的に当接するものであることを特徴とするブッシュ。
  2. 前記筒状体は、波状板から形成されると共に、
    その外周面及び内周面に、前記回動軸の軸方向に沿って前記回動軸の前記外周面及び前記外筒体の前記内周面に当接する複数の稜線部を有することを特徴とする請求項1に記載のブッシュ。
  3. 前記筒状体は、弾性材料から形成され、
    前記筒状体の前記複数の稜線部は、前記回動軸の前記外周面及び前記外筒体の前記内周面に弾接するものであることを特徴とする請求項2に記載のブッシュ。
  4. 前記筒状体は、外周面及び内周面に、前記回動軸の前記外周面及び前記外筒体の前記内周面に当接する複数の突起部を有し、
    前記筒状体の前記外周面の突起部は、前記筒状体の前記内周面の突起部の裏側には形成されていないことを特徴とするブッシュ。
  5. 前記筒状体は、弾性材料から形成され、
    前記複数の突起部は、前記回動軸の前記外周面及び前記外筒体の前記内周面に弾接するものであることを特徴とする請求項4に記載のブッシュ。
  6. 前記筒状体は、一方の端部に接合された鍔部を有し、
    前記鍔部は、前記外筒体の端面に当接するものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のブッシュ。
  7. 自動車のマニュアルトランスミッションのシフト機構装置において、
    円柱状の回動軸を有する第1ロッドと、
    前記回動軸と嵌合する外筒体を有し、前記第1ロッドと回動可能に連結する第2ロッドと、
    前記回動軸と前記外筒体との間に装着されるブッシュと、を備え、
    前記ブッシュは、前記回動軸に外嵌されると共に前記回動軸と前記外筒体との間に狭着され、前記回動軸の外周面及び前記外筒体の内周面に部分的に当接する筒状体を有することを特徴とするシフト機構装置。
  8. 前記ブッシュは、請求項2〜6のいずれか一項に記載のブッシュであり、
    前記外筒体の開口の両側から2つ装着されていることを特徴とする請求項7に記載のシフト機構装置。
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