JP5357095B2 - シフトレバー装置 - Google Patents
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Description
本発明では、シフトレバーを操作してシフト位置を変更するシフトレバー装置において、付勢部材を介して往復動するピンディテントによって、前記シフトレバーを傾倒可能にレバー支持部材に取り付け、前記シフトレバーが操作された際、前記ピンディテントが前記付勢部材の付勢力に抗して前記レバー支持部材側の節度山を登ると、その反力を当該シフトレバーに節度感として付与する支持機構を備え、前記支持機構は、前記ピンディテントの一端に形成された摺動部で当該ピンディテントの該一端が抜け止めされつつ、前記ピンディテントの他端と前記シフトレバーとの間に、前記付勢部材が介装された状態で取り付けられ、前記レバー支持部材の裏面に前記節度山が形成され、前記シフトレバーの一端に形成された摺動部が当該節度山を登ることにより、前記シフトレバーに節度が付与されることを要旨とする。
この構成によれば、付勢部材がピンディテントに組み付く部品配置をとるので、ピンディテント周囲に部品を集約することが可能となる。よって、装置サイズの小型化に一層寄与する。
この構成によれば、レバー支持部材においてピンディテントの摺動部の上面が当接する箇所に節度山を設けることが可能となるので、ピンディテントの横位置に節度山を配置することが可能となる。このため、ピンディテントと節度山とがピンディテントの軸方向に沿って並び配置されずに済むので、シフトレバー装置を装置高さ方向において小型化することが可能となる。
図1に示すように、シフトレバー装置1の装置本体2には、略十字方向に傾倒操作可能なシフトレバー3が設けられている。シフトレバー3は、大文字英字「H」形状のゲート4に沿って操作可能であって、装置幅方向(セレクト方向)及び装置奥行き方向(シフト方向)に沿って操作される。シフト位置には、中立位置、N(ニュートラル)位置、R(リバース)位置、D(ドライブ)位置、+位置、−位置等がある。また、シフトレバー3は、レバー操作後に手が離されると、操作前の中立位置に自動で復帰するモーメンタリ式となっている。
(1)シフトレバー3をピンディテント7及びコイルばね15で挟み込むようにしてゲートプレート6に取り付けるので、シャフトを使用せずにシフトレバー3を装置本体2に取り付けることができる。このため、シャフトを使用せずに済む分だけ、シフトレバー装置1を装置幅方向(セレクト方向)において小型化することができる。また、ゲートプレート6の裏面においてピンディテント7の摺動部10と接触する箇所に節度山群19を設けて、摺動部10とこの節度山群19とにより節度を発生させるので、シフトレバー3の連結箇所が節度機構18を兼ねることになる。よって、シフトレバー装置1に節度機構18を単独で設けずに済むので、その分だけシフトレバー装置1を一層小型化することができる。
・シフトレバー3は、モーメンタリ式に限定されず、図10に示すようなステーショナリ式としてもよい。この場合、ゲートプレート6の裏面には、シフトレバー3を各シフト位置で保持する複数の保持部41,41…が形成されている。これら保持部41,41…は、シフトレバー3の傾倒軌跡に沿って円弧を描くように配置されている。このため、本例のシフトレバー装置1は、ゲートプレート6の形状を変えれば、モーメンタリ式にもステーショナリ式にも対応可能となる。よって、本構成のシフトレバー装置1を基礎部品として、モーメンタリ式及びステーショナリ式の双方を製造することが可能となるので、シフトレバー装置1を汎用性の高いものとすることができる。
・シフトレバー3の操作方向は、大文字英字「H」に限らず、例えば小文字英字「h」を左右反転させたものでもよい。
・コイルばね15は、シフトレバー3の内面とクリップ16との間に配置されることに限定されない。例えば、図11に示すように、ピンディテント7の摺動部10とゲートプレート6の内面との間に配置してもよい。なお、図11に示すシフトレバー装置1は、シフトレバー3が一軸方向のみに操作可能な型を図示している。
・ピンディテント7は、端部に摺動部10が位置する形状に限らず、軸部途中に摺動部10が存在してもよい。
・節度感は、セレクト方向及びシフト方向でともに同じに限定されず、各方向で異ならせてもよい。
・セレクト検出部22やシフト検出部23は、磁気センサに限定されず、例えば光センサとしてもよい。また、これら検出部22,23は、センサに限定されず、例えばマイクロスイッチとしてもよい。
・シフトレバー装置1は、自動車に採用されることに限らず、他の車両であれば、特に限定されない。
(イ)請求項1〜3のいずれかにおいて、前記付勢部材は、コイルばねが使用されるとともに、ばね材が巻かれてできる中央の孔に、前記ピンディテントの前記軸部を挿し込むことにより、当該ピンディテントに取り付けられている。この構成によれば、ピンディテントの軸部にコイルばねを挿し込む取り付け状態をとるので、これら部品群を一箇所にまとめて集約できる。よって、部品の配置スペースの省略が可能となるので、シフトレバー装置の小型化に寄与する。
Claims (3)
- シフトレバーを操作してシフト位置を変更するシフトレバー装置において、
付勢部材を介して往復動するピンディテントによって、前記シフトレバーを傾倒可能にレバー支持部材に取り付け、前記シフトレバーが操作された際、前記ピンディテントが前記付勢部材の付勢力に抗して前記レバー支持部材側の節度山を登ると、その反力を当該シフトレバーに節度感として付与する支持機構を備え、
前記支持機構は、前記ピンディテントの一端に形成された摺動部で当該ピンディテントの該一端が抜け止めされつつ、前記ピンディテントの他端と前記シフトレバーとの間に、前記付勢部材が介装された状態で取り付けられ、
前記付勢部材は、一端が前記シフトレバーの内面に当接され、他端が前記ピンディテントの軸部の他端に設けられた係止部に係止された取り付け状態をとる
ことを特徴とするシフトレバー装置。 - シフトレバーを操作してシフト位置を変更するシフトレバー装置において、
付勢部材を介して往復動するピンディテントによって、前記シフトレバーを傾倒可能にレバー支持部材に取り付け、前記シフトレバーが操作された際、前記ピンディテントが前記付勢部材の付勢力に抗して前記レバー支持部材側の節度山を登ると、その反力を当該シフトレバーに節度感として付与する支持機構を備え、
前記支持機構は、前記ピンディテントの一端に形成された摺動部で当該ピンディテントの該一端が抜け止めされつつ、前記ピンディテントの他端と前記シフトレバーとの間に、前記付勢部材が介装された状態で取り付けられ、
前記レバー支持部材の裏面に前記節度山が形成され、前記シフトレバーの一端に形成された摺動部が当該節度山を登ることにより、前記シフトレバーに節度が付与される
ことを特徴とするシフトレバー装置。 - 前記シフトレバーが操作された後、当該シフトレバーから手が離されると操作前の基準位置に自動で復帰するモーメンタリ式と、前記シフトレバーがあるシフト位置から他のシフト位置に位置した際、その操作位置で保持されるステーショナリ式との双方に対応可能である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシフトレバー装置。
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