JPS6113019A - ブツシユ - Google Patents

ブツシユ

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Publication number
JPS6113019A
JPS6113019A JP13299584A JP13299584A JPS6113019A JP S6113019 A JPS6113019 A JP S6113019A JP 13299584 A JP13299584 A JP 13299584A JP 13299584 A JP13299584 A JP 13299584A JP S6113019 A JPS6113019 A JP S6113019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arcuate surface
diameter
surface portion
bushing
bush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13299584A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsumi Suganuma
菅沼 樹美
Makoto Shibata
誠 柴田
Hiroaki Shindo
宏明 神藤
Shigeo Aiba
相羽 繁生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Kogyo Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Taiho Kogyo Co Ltd
Priority to JP13299584A priority Critical patent/JPS6113019A/ja
Publication of JPS6113019A publication Critical patent/JPS6113019A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C27/00Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
    • F16C27/02Sliding-contact bearings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は軸とこの軸を軸承する軸受ハウジングとの間に
挿入される略円筒状のブツシュに関し、特に、ラック・
ピニオン型車両用ステアリング装置のラック軸のような
0動軸の軸承に用いて有効 ′−なブツシュに関するも
のである。
〔従来技術と問題点〕
従来、この種のブツシュの分野においては、ブツシュを
半径方向に撓み変形させ、その弾性力を利用してランク
軸等の0動軸を保持する方法が採用されている。従来の
この種のブツシュは、例えば特公昭54−21900号
に開示されているように、その外側及び内側の輪郭が略
三角形、六角形等に形成されている。このような多角形
状のブツシュの場合、ブツシュのコーナ部間の部分を半
径方向に撓ませるためにはブツシュの肉厚を薄くする必
要があるが、ブツシュの肉厚を薄くすると衝撃吸収性が
低下してしまうという問題が生じる。
また、上記三角形状、六角形状等のブツシュの場合、ブ
ツシュはラック軸、軸受ハウジング等に対し本質的に三
点、入点等の点(線)接触状態となるため、接触部分の
面圧が局部的に高くなり、強度上の問題が生じる。それ
故、このような問題を解決するためには、特に肉厚及び
曲率に関して厳しい寸法精度が要求されることとなる。
〔発明の開示〕
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、半径方向に撓
み易く且つ衝撃吸収性に優れ、しかも比較的大きな寸法
公差を許容できるブツシュを提供することを目的とする
ものである。
上記目的は、本発明によれば、軸と該軸を軸承する軸受
ハウジングとの間に挿入される略円筒状のブツシュにお
いて、該ブツシュの外周面側及び内周面側にそれぞれ軸
方向に延びる同一個数の溝を周方向に互いに交互に形成
し、外周面側の各溝間の周方向に大径の外側弧状面部と
小径の外側弧状面部とを形成するとともに、内周面側の
各溝間の周方向に大径の内側弧状面部と小径の内側弧状
面部とを形成し、且つ、大径の外側弧状面部に隣り合う
内側弧状面部は大径であり、小径の内側弧状面部に隣り
合う外側弧状面部は小径であることを特徴とするブツシ
ュにより達成される。
更に具体的には、前記外周面側の各溝間の周方向に形成
される外側弧状面部は2つおきに大径とし、内周面側の
各溝間の周方向に形成される内側弧状面部は周方向に2
つおきに小径とし、且つ、小径の内側弧状面部を大径の
外側弧状面部の周方向中間に位置させたことを特徴とす
るブツシュである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すものであ
る。これらの図を参照すると、ブツシュ10は略円筒状
に作られており、ブツシュ10の外周面側及び内周面側
にそれぞれ軸方向に延びる溝12.14が形成されてい
る。ここでは、外周側及び内周側にそれぞれ12個の溝
12.14が設けられており、これらの溝12.14は
それぞれ周方向にほぼ等間隔に形成されている。また、
外周側の溝12と内周側の溝14とが互いに周方向に交
互に配列されている。
外周側の各溝12間の12個の外側弧状面部A、B、C
,・−−−−・L及び内周側の各溝14間の12個の内
側弧状面部a、b、c、−−−1の輪郭は、それぞれブ
ツシュ10の軸心を中心とする略同心円弧形状をなして
いる。
外側弧状面部A−Lのうち、符号A、D、G。
Jで示されるものは、符号B、  (、、E、  F、
 H。
I、に、Lで示されるものよりも円弧の中心半径が所定
量だけ大きくなっている。これら大半径の外側弧状面部
は周方向に2つ置きに設けられている。
一方、内側弧状面部i〜1のうち、符号a。
d、g、jで示されるものは、符号す、c、’e。
f、h、i、に、1で示されるものよりも円弧の中心半
径が所定量だけ小さくなっている。これら小半径の内側
弧状面部は周方向に2つ置きに設けられている。
更に、前記内側弧状面部a、d+  g、jは、それぞ
れ外側弧状面部A、D、G、Jの周方向中間に位置して
いる。
第4図を参照すると、ブツシュ10の挿入端部(第4図
中左端部)の外周及び内周には、軸受ハウジング16と
軸18との間へのブツシュの挿入を容易ならしめるため
の面取り部20.22がそれぞれ形成されている。
内側弧状面部a−1は軸線と平行に延びており、内側弧
状面部a〜1の両端には軸18の1頃動をカバーするた
めにそれぞれ斜面部24.26が形成されている。ブツ
シュ10の挿入端部側の斜面部24は面取り部22に続
いている。第4図に示されているように、小半径の各内
側弧状面部a、  d等の軸方向長さは他の各内側弧状
面部す、c等の軸方向長さよりも短く設定されている。
ブツシュ10の挿入端部の反対側の端部には半径方向外
方に突出する突起28が設けられている。
突起28は軸受ハウジング16に形成された穴30に係
合される。
内側弧状面部a−1の中心半径を設定する場合、軸18
の半径が、製造公差の範囲内で、小半径の内側弧状面部
a、d等の中心半径値と他の内側弧状面部す、  c等
の中心半径値とのほぼ中間値となるように設定すること
が望ましい。更にこの場合、大半径の外側弧状面部A、
D等の中心半径値と他の外側弧状面部B、C等の中心半
径値との差は、内側弧状面部の半径値の差とほぼ等しく
設定することが望ましい。
上記構、成のブツシュ10を軸受ハウジング16と軸1
8との間に挿入した場合、軸18はブツシュ10に対し
て小半径の内側弧状面部a、d、g。
jの4点で接し、ブツシュ10は軸受ハウジング16に
対して大半径の外側弧状面部A、D、G。
Jで接する。この場合、ブツシュ10は第ト図中点線で
示す如く撓むが、このとき、軸18の外周面は未だ内側
弧状面部す、c等には接していない。
また、ブツシュ10の外側弧状面部B、  C等は軸受
ハウジング16の内周面には接していない。
この状態で、軸18に軸直角方向の負荷が加わった場合
、ブツシュ10における軸側の接触部(a、d、g、j
)と軸受ハウジング側の接触部(A、D、G、J)とが
周方向にずれている(この実施例の場合45°)ため、
図中点線の部分が負荷の方向に応じて更に撓む。
軸1日に対し、更に大きな負荷が例えば第1図中矢印P
方向に加わった場合、外側弧状面部B。
Cが軸受ハウジング16の内周面に接触するため、ブツ
シュ10は最大肉厚部分の圧縮により、その負荷を受け
ることとなる。
ブツシュ10の突起28の部分はブツシュの半径方向内
方に容易に撓ませることができるので、突起28は容易
に軸受ハウジング16の穴30内に導くことができる。
ブツシュ10の突起28は、第5図に示すように、軸受
ハウジング16に設けた膨出部32に係合させるように
してもよい。また、ブツシュ10は、第6図に示すよう
に、軸受ハウジング16に係合される止めリング34に
よって固定させるようにしてもよい。この第6図の態様
の場合、ブツシュ10には突起を設ける必要がない。
本発明によるブツシュは合成樹脂で作ることが望ましい
。ブツシュを合成樹脂の成形加工により作る場合、射出
、押出し、圧縮等の方法を用いることができる。ブツシ
ュが突起を有している場合には2分割型成形が望ましい
が、第6図に示す如く突起を有していない場合には押出
し成形が可能である。
ブツシュに設ける外側弧状面部及び内側弧状面部の個数
は、9個以上の3の倍数であればよい。
〔発明の効果〕
本発明は上記構成をなすものであるから、高負荷を効果
的に受けるための最大肉厚を確保した状態で撓み変形を
容易に起こさせ得るブツシュを提供することができる。
従って、軸と軸受ハウジングとの間のクリアランスの設
計自由度が増大する。
また、外側弧状面部及び内側弧状面部は軸受ハウジング
及び軸の周面6千はぼ適合する形状となっているため、
ブツシュに局部的に面圧が加わることがなくなり、更に
、半径方向に大きな公差を許容できることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブツシュの端面図、第
2図は第1図に示すブツシュの突起部分の平面図、ff
−53図は第1図に示すブツシュの部分拡大端面図、第
4図は第1図に示すブツシュと軸及び軸受ハウジングと
の関係を示す第1図中■−■線に沿った縦断面図、第5
図及び第6V!Jはそれぞれ軸受ハウジングに対するブ
ツシュの取り付は方法の変形例を示す部分断面図である
。 10−ブツシュ、12.14−・−溝、16−軸受ハウ
ジング、工8−軸、 A−L−一外側弧状面部、 a〜1−内側弧状面部、 第2図 A 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸と該軸を軸承する軸受ハウジングとの間に挿入さ
    れる略円筒状のブッシュにおいて、該ブッシュの外周面
    側及び内周面側にそれぞれ軸方向に延びる同一個数の溝
    を周方向に互いに交互に形成し、外周面側の各溝間の周
    方向に大径の外側弧状面部と小径の外側弧状面部とを形
    成するとともに、内周面側の各溝間の周方向に大径の内
    側弧状面部と小径の内側弧状面部とを形成し、且つ、大
    径の外側弧状面部に隣り合う内側弧状面部は大径であり
    、小径の内側弧状面部に隣り合う外側弧状面部は小径で
    あることを特徴とするブッシュ。 2、前記外周面側の各溝間の周方向に形成される外側弧
    状面部は2つおきに大径とし、内周面側の各溝間の周方
    向に形成される内側弧状面部は2つおきに小径とし、且
    つ、小径の内側弧状面部を大径の外側弧状面部の周方向
    中間に位置させたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のブッシュ。 3、前記外側弧状面部及び内側弧状面部の個数は9個以
    上の3の倍数であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載のブッシュ。 4、全体が合成樹脂により作られていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1つ
    に記載のブッシュ。
JP13299584A 1984-06-29 1984-06-29 ブツシユ Pending JPS6113019A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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