JP2007233922A - 分圧回路、その分圧回路を使用した定電圧回路及び電圧検出回路、分圧回路のトリミング方法 - Google Patents

分圧回路、その分圧回路を使用した定電圧回路及び電圧検出回路、分圧回路のトリミング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】トリミング後も合成抵抗値が変化させることなく、調整抵抗とヒューズの個数を削減することができる分圧回路、その分圧回路を使用した定電圧回路、その分圧回路を使用した電圧検出回路及び分圧回路のトリミング方法を得る。
【解決手段】調整抵抗Ra1〜Ranと調整抵抗Rb1〜Rbnはそれぞれ2進コードの重み付けがされ、第1抵抗回路2の各ヒューズFa1〜Fanの切断状態を示した2進数のデータに対して、第2抵抗回路3の各ヒューズFb1〜Fbnの切断状態を示した2進数のデータが「1」の補数になるように、第2抵抗回路3の各ヒューズFb1〜Fbnに対してそれぞれトリミングを行うようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置における分圧回路、その分圧回路を使用した出力電圧可変の定電圧回路、その分圧回路を使用した検出電圧可変の電圧検出回路及び分圧回路のトリミング方法に関する。
半導体集積回路上に形成される様々な回路素子には製造工程のバラツキ等のため、回路素子の特性にもバラツキが生じ、該バラツキによって、回路全体の特性にもバラツキが生じていた。回路特性が仕様を満たさない場合には、調整回路を設けて調整する必要があり、該調整には抵抗のトリミングが一般に使用されている。
図5は、定電圧回路の出力電圧Voutをトリミングによって調整する回路の従来例を示した図である。
図5の定電圧回路では、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路101、誤差増幅回路102、出力トランジスタM101、出力電圧検出用の抵抗R101、R102を備え、更に、出力電圧調整用の調整抵抗Rt1〜Rt4及びヒューズF101〜F105を備えている。
誤差増幅回路102は、出力電圧Voutを抵抗R101,Rt1〜Rt4,R102で分圧した分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefと等しくなるように出力トランジスタM101のゲート電圧を制御する。
ヒューズF101〜F105のトリミングを行う前の出力電圧VoutはVref×(R1+R2)/R2で表される。半導体装置内では、抵抗比のバラツキ幅は小さいが、基準電圧Vrefは、回路構成にもよるが、数%から数十%の範囲でばらつく。出力電圧Voutは、基準電圧Vrefに比例するため、出力電圧Voutもばらつくことになる。
そこで、図5では、トリミングする前の出力電圧Voutを測定し、目標出力電圧と測定した出力電圧Voutとの差分から、ヒューズF101〜F105の内、カットせずに残すヒューズを1つ選択し、他のヒューズをカットすることで、トリミング後の出力電圧Voutを目標出力電圧に近づけることができる。トリミング後の、抵抗R101と抵抗R102との間に接続された抵抗値は、調整抵抗Rt1〜Rt4の各抵抗値の和となり、トリミング状態に関わらず一定である。
図5で示した調整回路に使用されている調整抵抗Rt1〜Rt4は、一般に同一抵抗値のものが使用されており、出力電圧調整用の抵抗の数は、出力電圧Voutの調整範囲及び最小調整値の大きさに応じて増減する。このため、調整範囲が広くかつ細かな調整が必要な場合は、多くの抵抗とヒューズが必要であった。このことから、ヒューズの個数を少なくするための方法も開発されていた(例えば、特許文献1参照。)。
図6は、従来の定電圧回路の他の例を示した回路図である。なお、図6では、図5と同じもの又は同様のものは同じ符号で示している。
図6における図5との相違点は、ヒューズF101〜F104が調整抵抗Rt1〜Rt4に並列に接続されている点である。調整抵抗Rt1とRt2、及び調整抵抗Rt3とRt4の抵抗値に重み付けを行うことで、調整抵抗とトリミングヒューズの個数を減らすことができ、このような方法を使用した基準電圧発生回路があった(例えば、特許文献2参照。)。
更に、調整抵抗とトリミングヒューズを直列に接続した直列回路をH字型に配置して、調整抵抗とトリミングヒューズの数を少なくする回路があった(例えば、特許文献3参照。)。
一方、定電圧回路には、図7で示すように、出力電圧検出抵抗の一部に可変抵抗回路112を備えたものがあった(例えば、特許文献4参照。)。
図7では、可変抵抗回路112は、直列に接続された複数の抵抗Rs1〜Rs4と、該各抵抗に並列に接続されたスイッチSW1〜SW4と、外部から入力された電圧設定信号Saに応じて、スイッチSW1〜SW4をオン/オフ制御するセレクタ113で構成され、可変抵抗回路112の抵抗値を変化させることで、出力電圧Voutを変えていた。抵抗Rs1〜Rs4の各抵抗値に2進数の重み付けを行うことで、図7では16通りの出力電圧を設定することができる。
特開平3−172906号公報 特許第2639328号公報 特開2001−77310号公報 特開2004−273103号公報
しかし、図5で示した調整回路は、調整単位を細かくすると、調整抵抗とヒューズの数が増えてしまうという問題があった。例えば、調整範囲を256階調の精度で設定しようとすると、調整抵抗255個とヒューズ256個が必要になる。ヒューズの個数を少なくするための方法を用いると、ヒューズの数は8個に減らせるが、調整抵抗の数は減らすことができず、ヒューズを減らす代わりに、従来のヒューズと同じ個数(256個)のスイッチング素子と、該各スイッチング素子を切断/導通を制御するデコーダが必要になるため、回路規模が極めて大きくなるという問題があった。
一方、図6で示した調整回路は、調整抵抗の抵抗値に重み付けを行うことで抵抗とヒューズの個数を大幅に減らすことができる。図5の場合と同様、調整範囲を256階調の精度で設定する場合の調整抵抗とヒューズの数は、それぞれ、分圧電圧Vfbを出力する接続部を境に上下7個ずつ合計14個で達成することができる。しかし、このようにした場合は、トリミング内容に応じて、調整回路の合成抵抗値が変化してしまうという問題があった。
また、図7の定電圧回路に図6で示したような、トリミング内容に応じて調整回路の合成抵抗値が変化する調整回路を付加して出力電圧Voutの調整を行うと、トリミング後に出力電圧検出用の抵抗に流れる電流値は、トリミング結果に応じて変化してしまう。すなわち、出力電圧変更用の抵抗Rs1〜Rs4の各抵抗における電圧降下が変動するため、同じ電圧設定信号を入力しても、トリミング結果によって出力電圧Voutが同じにならないという問題があった。
出力電圧Voutの調整方法としては、出力電圧検出用の抵抗のトリミングをやめて、基準電圧Vrefを調整する方法もあるが、このようにすると、基準電圧Vref自体を図5や図6で示した回路と同様の調整回路付きの定電圧回路にしなければならず、回路規模が大きくなり、消費電流も増加する。また、回路規模を抑えるため、基準電圧Vref内の誤差増幅回路の増幅段を少なくするとAC特性が悪化したり、リプルが増加するという問題があった。
図7の定電圧回路に図5で示した調整回路を使用すると、トリミングを行っても出力電圧検出用の抵抗の合成抵抗値は変わらないが、前記したように調整回路自体の回路規模が大きいため、やはり回路規模は大きくなるという問題があった。
また、調整抵抗とトリミングヒューズを直列に接続した直列回路をH字型に配置して、調整抵抗とトリミングヒューズの数を少なくする回路においても、トリミング後の抵抗値が変化することから図6の場合と同じ問題が発生する。同様の問題は、入力電圧を抵抗分圧して基準電圧と比較する電圧検出回路でも発生していた。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、トリミング後も合成抵抗値が変化させることなく、調整抵抗とヒューズの個数を削減することができる分圧回路、その分圧回路を使用した定電圧回路及び電圧検出回路、分圧回路のトリミング方法を得ることを目的とする。
この発明に係る分圧回路は、入力された電圧を所定の分圧比で分圧した分圧電圧を生成し出力する分圧回路において、
それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなる第1抵抗回路と、
それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなり、前記第1抵抗回路に直列に接続された第2抵抗回路と、
を備え、
前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との接続部から前記分圧電圧を出力し、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との合成抵抗が一定になるようにトリミングされるものである。
具体的には、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路は、同一の回路をなし、前記第1抵抗回路の各抵抗及び前記第2抵抗回路の各抵抗は、それぞれ2進コードに従って抵抗値が重み付けされて形成されるようにした。
この場合、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、該ヒューズのトリミングによる切断の有無を2値のデータで示して得られた2進数のデータが、互いに補数をなすようにそれぞれトリミングされるようにした。
また、この発明に係る定電圧回路は、出力電圧を検出するために該出力電圧を所定の分圧比で分圧した分圧電圧を生成して出力する分圧回路を有した出力電圧可変の定電圧回路において、
前記分圧回路は、
それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなる第1抵抗回路と、
それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなり、前記第1抵抗回路に直列に接続された第2抵抗回路と、
を備え、
前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との接続部から前記分圧電圧を出力し、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との合成抵抗が一定になるようにトリミングされるようにした。
具体的には、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路は、同一の回路をなし、前記第1抵抗回路の各抵抗及び前記第2抵抗回路の各抵抗は、それぞれ2進コードに従って抵抗値が重み付けされて形成されるようにした。
また、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、該ヒューズのトリミングによる切断の有無を2値のデータで示して得られた2進数のデータが、互いに補数をなすようにそれぞれトリミングされるようにした。
また、前記分圧回路に直列に接続され、外部から入力された信号に応じて抵抗値が可変する、出力電圧の設定を行うための可変抵抗回路を有するようにした。
また、この発明に係る電圧検出回路は、入力電圧の電圧検出を行うために該入力電圧を所定の分圧比で分圧した分圧電圧を生成し出力する分圧回路を有し、該分圧電圧が所定の電圧になったか否かの検出を行う検出電圧可変の電圧検出回路において、
前記分圧回路は、
それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなる第1抵抗回路と、
それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなり、前記第1抵抗回路に直列に接続された第2抵抗回路と、
を備え、
前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との接続部から前記分圧電圧を出力し、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との合成抵抗が一定になるようにトリミングされるようにした。
具体的には、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路は、同一の回路をなし、前記第1抵抗回路の各抵抗及び前記第2抵抗回路の各抵抗は、それぞれ2進コードに従って抵抗値が重み付けされて形成されるようにした。
この場合、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、該ヒューズのトリミングによる切断の有無を2値のデータで示して得られた2進数のデータが、互いに補数をなすようにそれぞれトリミングされるようにした。
また、前記分圧回路に直列に接続され、外部から入力された信号に応じて抵抗値が可変する、検出電圧の設定を行うための可変抵抗回路を有するようにした。
また、この発明に係る分圧回路のトリミング方法は、それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなる第1抵抗回路と、
それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなり、前記第1抵抗回路に直列に接続された第2抵抗回路と、
を備え、
入力された電圧を、前記第1抵抗回路と第2抵抗回路によって分圧して出力する分圧回路のトリミング方法において、
前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との合成抵抗が一定になるように、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズをトリミングするようにした。
具体的には、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路は、同一の回路をなし、前記第1抵抗回路の各抵抗及び前記第2抵抗回路の各抵抗は、それぞれ2進コードに従って重み付けされた抵抗値をなすようにした。
この場合、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズのトリミングによる切断の有無を2値のデータで示して得られた2進数のデータが、互いに補数をなすようにそれぞれトリミングされるようにした。
本発明の分圧回路、その分圧回路を使用した定電圧回路及び電圧検出回路、分圧回路のトリミング方法によれば、トリミング後の第1抵抗回路と第2抵抗回路の合成抵抗値を常に一定にすることができると共に、必要とする抵抗の数とヒューズの数を従来よりも大幅に削減させることができる。
また、抵抗を可変して電圧設定を行う回路においては、該抵抗による電圧降下が変化しないことから、外部から入力される電圧設定信号が同じであれば、どのICの定電圧回路又は電圧検出回路においても、同じ電圧に設定することができる。また、基準電圧を生成する際の電圧調整やトリミングが不要になるため、基準電圧を生成する回路に簡単な回路構成のものを使用することができ、回路規模が小さく、消費電流の少ない、リプルやAC特性の優れた出力電圧可変型の定電圧回路や検出電圧可変型の電圧検出回路を得ることができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における分圧回路の構成例を示した図である。
図1において、分圧回路1は、電圧V1と電圧V2との間に直列に接続された第1抵抗回路2と第2抵抗回路3で構成され、第1抵抗回路2と第2抵抗回路3との接続部から電圧V3を出力する。
また、第1抵抗回路2は、調整抵抗Ra1〜Ran(nは、n>1の整数)及びヒューズFa1〜Fanで構成され、第2抵抗回路3は、調整抵抗Rb1〜Rbn及びヒューズFb1〜Fbnで構成されている。第1抵抗回路2と第2抵抗回路3は、同じ回路構成をなしている。
第1抵抗回路2において、電圧V1と電圧V3との間に調整抵抗Ra1〜Ranが直列に接続され、該各調整抵抗Ra1〜Ranには、ヒューズFa1〜Fanが対応してそれぞれ並列に接続されている。第2抵抗回路3において、電圧V3と電圧V2との間に調整抵抗Rb1〜Rbnが直列に接続され、該各調整抵抗Rb1〜Rbnには、ヒューズFb1〜Fbnが対応してそれぞれ並列に接続されている。
このような構成において、調整抵抗Ra1〜Ranと調整抵抗Rb1〜Rbnは抵抗値にそれぞれ2進コードの重み付けがされており、例えば、調整抵抗Ra1の抵抗値をKとすると、任意の調整抵抗Rai(i=1〜n)の抵抗値はK×2i−1になる。同様に、調整抵抗Rb1の抵抗値は調整抵抗Ra1と同じKであり、任意の調整抵抗Rbi(i=1〜n)の抵抗値はK×2i−1になる。nは、必要な調整精度を得るためのビット数を示している。
トリミングによって第1抵抗回路2及び第2抵抗回路3の各ヒューズの切断を行うか否かを2進数で示した、例えば切断しない場合を「0」とし切断する場合を「1」とした場合、第1抵抗回路2の各ヒューズFa1〜Fanの切断状態を示した2進数のデータに対して、第2抵抗回路3の各ヒューズFb1〜Fbnの切断状態を示した2進数のデータが「1」の補数になり、第1抵抗回路2と第2抵抗回路3との合成抵抗値がK×(2−1)になるように、第2抵抗回路3の各ヒューズFb1〜Fbnに対してそれぞれトリミングを行うようにすればよい。
図2は、n=3における、各ヒューズの切断方法と第1抵抗回路2の抵抗値RAと第2抵抗回路3の抵抗値RBとの組み合わせを示した図である。なお、図2では、ヒューズをカットすることをOFFと示し、ヒューズをカットしないことをONと示している。図2を参照しながら、n=3、すなわち3ビット構成の場合を例にした各ヒューズのトリミング方法について説明する。
調整抵抗Ra1〜Ra3の各抵抗値、及び調整抵抗Rb1〜Rb3の各抵抗値は、それぞれ2進コードの重み付けがされており、調整抵抗Ra1及びRb1の抵抗値をそれぞれKとすると、調整抵抗Ra2及びRb2の各抵抗値はそれぞれK×2に、調整抵抗Ra3及びRb3の各抵抗値はそれぞれK×4になるように形成されている。
第1抵抗回路2と第2抵抗回路3との合成抵抗がK×(2−1)=K×7になるように、各ヒューズFa1〜Fa3,Fb1〜Fb3のトリミングを行う。例えば、第1抵抗回路2のすべてのヒューズをカットしない場合は、第2抵抗回路3のすべてのヒューズをカットする。このようにすると、第1抵抗回路2の合成抵抗値は0であるが、第2抵抗回路3の合成抵抗値はK×7となる。また、第1抵抗回路2のヒューズFa2のみをカットする場合は、第2抵抗回路3のヒューズFb1及びFb3をそれぞれカットする。このようにすると、第1抵抗回路2の合成抵抗値はK×2であり、第2抵抗回路3の合成抵抗値はK×5となる。いずれの場合も、第1抵抗回路2と第3抵抗回路3との合成抵抗はK×7になり、図2で示しているように、第1抵抗回路2と第2抵抗回路3におけるカットするヒューズの組み合わせは2の8通りになる。
このようにすることにより、トリミング後の第1抵抗回路2と第2抵抗回路3の合成抵抗値を常に一定にすることができる。また、n≧3となる3ビット以上の構成では、従来の図5の場合と比較して、調整抵抗の数を少なくすることができ、該ビット数が増えるほどこの効果は大きくなる。例えば、8ビットの場合、従来の図5では256個の調整抵抗と257個のヒューズが必要となるのに対して、本第1の実施の形態の分圧回路では16個の調整抵抗と16個のヒューズを使用するだけでよい。このように、本第1の実施の形態の分圧回路は、トリミング後の合成抵抗値を変化させることなく、必要とする調整抵抗の数とヒューズの数を従来よりも大幅に削減させることができる。
次に、図3は、図1の分圧回路1を使用した定電圧回路の例を示した図であり、図3では、シリーズレギュレータに使用した場合を例にして示している。
図1において、定電圧回路10は、入力電圧として入力された電源電圧Vddを所定の電圧に変換して出力端子OUTから出力する。
定電圧回路10は、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路11と、誤差増幅回路12と、PMOSトランジスタからなる出力トランジスタM1と、外部から入力された電圧設定信号Saに応じて抵抗値が変わる可変抵抗回路13と、分圧回路1とを備えている。可変抵抗回路13は、抵抗Rs1〜Rs4、スイッチSW1〜SW4及びセレクタ21で構成されている。
入力電圧である電源電圧Vddと出力端子OUTとの間に出力トランジスタM1が接続され、出力端子OUTと接地電圧との間には可変抵抗回路13及び分圧回路1が直列に接続されている。第1抵抗回路2と第2抵抗回路3との接続部の電圧V3をなす分圧電圧Vfbは、誤差増幅回路12の非反転入力端に入力され、誤差増幅回路12の反転入力端には基準電圧Vrefが入力されている。誤差増幅回路12の出力端は出力トランジスタM1のゲートに接続され、誤差増幅回路12は、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefになるように出力トランジスタM1の動作制御を行って、出力トランジスタM1から出力される電流の制御を行う。
出力トランジスタM1のドレインと分圧回路1との間には、抵抗Rs1〜Rs4が直列に接続され、抵抗Rs1〜Rs4にはスイッチSW1〜SW4が対応して並列に接続されている。セレクタ21は、入力された電圧設定信号Saに応じてスイッチSW1〜SW4のスイッチング制御を行う。抵抗Rs1〜Rs2は、2進コードによる重み付けがされており、可変抵抗回路13は、電圧設定信号Saに応じて16通りの抵抗値に設定される。なお、分圧回路1の構成は図1と同様である。
このような構成において、電圧設定信号Saにより、スイッチSW1〜SW4をそれぞれオフにして遮断状態にし、このときの出力電圧Voutの電圧測定を行う。該測定電圧と、スイッチSW1〜SW4をすべてオフさせたときの目標電圧との差分から、第1抵抗回路2と第2抵抗回路3の各合成抵抗の比を算出し、第1抵抗回路2と第2抵抗回路3における切断すべきヒューズを求める。なお、トリミング後の分圧回路1の抵抗値はK×(2−1)(但し、Kは、抵抗Ra1とRb1の抵抗値)になるようにすることから、第1抵抗回路2と第2抵抗回路3の抵抗比がどのような場合でも、トリミング後の分圧回路1の抵抗値は一定であり、トリミングの内容に関わらず可変抵抗回路13における電圧降下は常に一定になるため、可変抵抗回路13の1ビットあたりの電圧変化量は一定になる。すなわち、電圧設定信号Saが同じである限り、定電圧回路10は同じ電圧を出力することができる。
次に、図4は、図1の分圧回路1を使用した電圧検出回路の例を示した図である。なお、図4では、図3と同じもの又は同様のものは同じ符号で示している。
図4において、電圧検出回路30は、入力電圧Vinが所定の電圧以上か未満かを判定する回路であり、具体的には、入力電圧Vinを分圧して得られた分圧電圧Vsと所定の基準電圧Vrefとの電圧比較を行い、該比較結果を示す2値の信号Soutを出力する。
電圧検出回路30は、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路11、コンパレータ31、可変抵抗回路13及び分圧回路1で構成されている。
入力電圧Vinと接地電圧との間には、可変抵抗回路13と分圧回路1が直列に接続されており、第1抵抗回路2と第2抵抗回路3との接続部の電圧V3をなす分圧電圧Vsは、コンパレータ31の反転入力端に入力されている。コンパレータ31の非反転入力端には基準電圧Vrefが入力され、コンパレータ31の出力端から2値の信号Soutが出力される。
可変抵抗回路13は、図3のものと同じものであり、電圧設定信号Saに応じてセレクタ21により切断又は導通のスイッチング制御されるスイッチSW1〜SW4の状態に応じて抵抗値が変化する。該抵抗値の変化が分圧電圧Vsを変化させることによって、検出電圧のレベルを変えることができる。
図4の回路においても、基準電圧Vrefがばらつくと検出電圧が狂ってしまうことから、分圧回路1を設けて、基準電圧Vrefのばらつきの補正を行う。
図1の分圧回路1を使用することによって、可変抵抗回路13の電圧降下はトリミング後も変化しないことから、電圧設定信号Saが同じである限り、電圧検出回路30を同じ検出電圧に設定することができる。
このように、本第1の実施の形態における分圧回路は、トリミング後の合成抵抗値が常に一定であるため、抵抗を可変して電圧設定を行う回路においては、該抵抗による電圧降下が変化しないことから、外部から入力される電圧設定信号が同じであれば、どのICの定電圧回路又は電圧検出回路においても、同じ電圧に設定することができる。
また、基準電圧Vrefを生成する際の電圧調整やトリミングが不要になるため、基準電圧を生成する回路に簡単な回路構成のものを使用することができ、回路規模が小さく、消費電流の少ない、リプルやAC特性の優れた出力電圧可変型の定電圧回路や検出電圧可変型の電圧検出回路を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態における分圧回路の構成例を示した図である。 各ヒューズの切断方法と第1抵抗回路2の抵抗値RAと第2抵抗回路3の抵抗値RBとの組み合わせを示した図である。 図1の分圧回路1を使用した定電圧回路の例を示した図である。 図1の分圧回路1を使用した電圧検出回路の例を示した図である。 従来の定電圧回路の例を示した回路図である。 従来の定電圧回路の他の例を示した回路図である。 従来の定電圧回路の他の例を示した回路図である。
符号の説明
1 分圧回路
2 第1抵抗回路
3 第2抵抗回路
10 定電圧回路
11 基準電圧発生回路
12 誤差増幅回路
13 可変抵抗回路
21 セレクタ
30 電圧検出回路
31 コンパレータ
Ra1〜Ran,Rb1〜Rbn 調整抵抗
Fa1〜Fan,Fb1〜Fbn ヒューズ
M1 出力トランジスタ
Rs1〜Rs4 抵抗
SW1〜SW4 スイッチ

Claims (14)

  1. 入力された電圧を所定の分圧比で分圧した分圧電圧を生成し出力する分圧回路において、
    それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなる第1抵抗回路と、
    それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなり、前記第1抵抗回路に直列に接続された第2抵抗回路と、
    を備え、
    前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との接続部から前記分圧電圧を出力し、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との合成抵抗が一定になるようにトリミングされることを特徴とする分圧回路。
  2. 前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路は、同一の回路をなし、前記第1抵抗回路の各抵抗及び前記第2抵抗回路の各抵抗は、それぞれ2進コードに従って抵抗値が重み付けされて形成されることを特徴とする請求項1記載の分圧回路。
  3. 前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、該ヒューズのトリミングによる切断の有無を2値のデータで示して得られた2進数のデータが、互いに補数をなすようにそれぞれトリミングされることを特徴とする請求項2記載の分圧回路。
  4. 出力電圧を検出するために該出力電圧を所定の分圧比で分圧した分圧電圧を生成して出力する分圧回路を有した出力電圧可変の定電圧回路において、
    前記分圧回路は、
    それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなる第1抵抗回路と、
    それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなり、前記第1抵抗回路に直列に接続された第2抵抗回路と、
    を備え、
    前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との接続部から前記分圧電圧を出力し、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との合成抵抗が一定になるようにトリミングされることを特徴とする定電圧回路。
  5. 前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路は、同一の回路をなし、前記第1抵抗回路の各抵抗及び前記第2抵抗回路の各抵抗は、それぞれ2進コードに従って抵抗値が重み付けされて形成されることを特徴とする請求項4記載の定電圧回路。
  6. 前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、該ヒューズのトリミングによる切断の有無を2値のデータで示して得られた2進数のデータが、互いに補数をなすようにそれぞれトリミングされることを特徴とする請求項5記載の定電圧回路。
  7. 前記分圧回路に直列に接続され、外部から入力された信号に応じて抵抗値が可変する、出力電圧の設定を行うための可変抵抗回路を有することを特徴とする請求項4、5又は6記載の定電圧回路。
  8. 入力電圧の電圧検出を行うために該入力電圧を所定の分圧比で分圧した分圧電圧を生成し出力する分圧回路を有し、該分圧電圧が所定の電圧になったか否かの検出を行う検出電圧可変の電圧検出回路において、
    前記分圧回路は、
    それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなる第1抵抗回路と、
    それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなり、前記第1抵抗回路に直列に接続された第2抵抗回路と、
    を備え、
    前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との接続部から前記分圧電圧を出力し、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との合成抵抗が一定になるようにトリミングされることを特徴とする電圧検出回路。
  9. 前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路は、同一の回路をなし、前記第1抵抗回路の各抵抗及び前記第2抵抗回路の各抵抗は、それぞれ2進コードに従って抵抗値が重み付けされて形成されることを特徴とする請求項8記載の電圧検出回路。
  10. 前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズは、該ヒューズのトリミングによる切断の有無を2値のデータで示して得られた2進数のデータが、互いに補数をなすようにそれぞれトリミングされることを特徴とする請求項9記載の電圧検出回路。
  11. 前記分圧回路に直列に接続され、外部から入力された信号に応じて抵抗値が可変する、検出電圧の設定を行うための可変抵抗回路を有することを特徴とする請求項8、9又は10記載の電圧検出回路。
  12. それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなる第1抵抗回路と、
    それぞれ並列にヒューズが接続された複数の抵抗を直列に接続してなり、前記第1抵抗回路に直列に接続された第2抵抗回路と、
    を備え、
    入力された電圧を、前記第1抵抗回路と第2抵抗回路によって分圧して出力する分圧回路のトリミング方法において、
    前記第1抵抗回路と第2抵抗回路との合成抵抗が一定になるように、前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズをトリミングすることを特徴とする分圧回路のトリミング方法。
  13. 前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路は、同一の回路をなし、前記第1抵抗回路の各抵抗及び前記第2抵抗回路の各抵抗は、それぞれ2進コードに従って重み付けされた抵抗値をなすことを特徴とする請求項12記載の分圧回路のトリミング方法。
  14. 前記第1抵抗回路及び第2抵抗回路の各ヒューズのトリミングによる切断の有無を2値のデータで示して得られた2進数のデータが、互いに補数をなすようにそれぞれトリミングされることを特徴とする請求項13記載の分圧回路のトリミング方法。
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