JP2009212415A - トリミング回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】抵抗R1〜R4に対応するヒューズF1〜F4を並列に接続すると共に、ヒューズF1〜F4の各一端と接地電圧との間に対応するNMOSトランジスタN1〜N4を接続し、溶断電流供給端子TRIMに入力された溶断電流をヒューズF1〜F4の各他端に供給するダイオードD1〜D3を備えると共に、ヒューズF1〜F4の少なくとも一端に電流制限用の抵抗R5,R6を接続するようにした。
【選択図】図1
Description
図3では、直列に接続された抵抗RU及びRDは出力電圧Voutを分圧し差動増幅器に入力するためのフィードバック電圧Vfbを発生する分圧抵抗であり、抵抗RT1〜RTn(nは、n>0の整数)は抵抗RUと抵抗RDとの間に直列に接続され、フィードバック電圧Vfbを調整するためのトリミング抵抗である。ヒューズF1〜Fnは、抵抗RT1〜RTnに対応して並列に接続されている。また、ヒューズFU及びFDは、前記トリミング抵抗の使用若しくは不使用、並びにフィードバック電圧Vfbを抵抗RU側若しくは抵抗RD側のいずれから行うかを選択するためのものである。
また、レーザを使用したトリミングでは、ウエハ状態で特性を調整した後、チップを分離してパッケージに封入する場合、パッケージに封入したときに、その応力等によって素子特性のドリフトが発生し、出力電圧が変動するということが起こる可能性があった。このため、ヒューズの切断をレーザ光ではなく、大電流を流すことによって行うトリミング回路が有効であった。
図4では、ヒューズを切断することによりインバータの出力ロジックレベルを選択し、MOSトランジスタからなるスイッチのオン又はオフを決定していた。このようにすることにより、適当な制御回路を使用すればパッケージに封入した状態でのトリミングが可能になる。
図5において、例えばヒューズF102を切断する場合、NMOSトランジスタN101とPMOSトランジスタP102のみをそれぞれオンさせることにより、ヒューズF2のみに電流が流れ、他の各ヒューズには電流が流れなくなる。
前記抵抗と、該抵抗に並列に接続されたヒューズと、該ヒューズを切断するための溶断電流の該ヒューズへの供給制御を行うスイッチとを有する1つ以上のトリミング回路部と、
前記ヒューズの少なくとも一端に接続された電流制限用抵抗と、
を備え、
前記トリミング回路部の抵抗及び前記電流制限用抵抗は直列に接続され、前記スイッチのスイッチング制御が行われることにより、所望の前記ヒューズを切断してトリミングが行われるものである。
また、トリミング工程が終了した後、MOSトランジスタ又はバイポーラトランジスタをオフさせて遮断状態にすることにより、分割抵抗比を狂わせる電流パスをなくすることができる。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるトリミング回路の回路例を示した図である。
図1において、トリミング回路1は、抵抗R1〜R6、ヒューズF1〜F4、ダイオードD1〜D3、NMOSトランジスタN1〜N4及びNMOSトランジスタN1〜N4の動作制御を行うデコード回路2を備えている。なお、抵抗R1、ヒューズF1、NMOSトランジスタN1及びダイオードD1が1つのトリミング回路部を、抵抗R2、ヒューズF2、NMOSトランジスタN2及びダイオードD2が1つのトリミング回路部を、抵抗R3、ヒューズF3、NMOSトランジスタN3及びダイオードD2が1つのトリミング回路部を、抵抗R4、ヒューズF4、NMOSトランジスタN4及びダイオードD3が1つのトリミング回路部をそれぞれなしている。また、抵抗R5及びR6はそれぞれ電流制限用抵抗をなしている。
図2において、定電圧回路10は、入力端子INに入力された入力電圧Vinを所定の定電圧に変換して出力電圧Voutとして出力端子OUTから出力するシリーズレギュレータをなしている。
定電圧回路10は、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路11と、出力電圧Voutを分圧して分圧電圧Vfbを生成する分圧回路12と、ゲートに入力される信号に応じた電流を出力するPMOSトランジスタからなる出力トランジスタP1と、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefになるように出力トランジスタP1の動作制御を行う誤差増幅回路13とを備えている。
なお、定電圧回路10は、1つのICに集積されるようにしてもよい。
このようなトリミングが行われた後、分圧回路12から出力電圧Voutを分圧した分圧電圧Vfbが出力され、該分圧電圧Vfbは誤差増幅回路13の非反転入力端に入力される。誤差増幅回路13は、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefになるように出力トランジスタP1の動作制御を行い、出力電圧Voutが所定の電圧で一定になるようにする。
また、前記説明では、デコード回路2によってオン/オフ制御されるトランジスタにNMOSトランジスタを使用した場合を例にして該トランジスタにユニポーラトランジスタを使用するようにしたが、該ユニポーラトランジスタの代わりにバイポーラトランジスタを使用するようにしてもよい。
2 デコード回路
10 定電圧回路
11 基準電圧発生回路
12 分圧回路
13 誤差増幅回路
R1〜R6,RT1〜RT8,RX1〜RX5,RU,RD,Rtrim 抵抗
F1〜F8,FU,FD ヒューズ
D0〜D4 ダイオード
N1〜N8 NMOSトランジスタ
P1 出力トランジスタ
Claims (4)
- 直列に接続された複数の抵抗の対応する該抵抗に並列に接続されたヒューズを選択的に切断することによってトリミングが行われるトリミング回路において、
前記抵抗と、該抵抗に並列に接続されたヒューズと、該ヒューズを切断するための溶断電流の該ヒューズへの供給制御を行うスイッチとを有する1つ以上のトリミング回路部と、
前記ヒューズの少なくとも一端に接続された電流制限用抵抗と、
を備え、
前記トリミング回路部の抵抗及び前記電流制限用抵抗は直列に接続され、前記スイッチのスイッチング制御が行われることにより、所望の前記ヒューズを切断してトリミングが行われることを特徴とするトリミング回路。 - 前記トリミング回路部は、前記溶断電流が入力される溶断電流供給端子から前記ヒューズの方向に前記溶断電流を流すダイオードを備えることを特徴とする請求項1記載のトリミング回路。
- 前記スイッチは、MOSトランジスタであることを特徴とする請求項1又は2記載のトリミング回路。
- 前記スイッチは、バイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項1又は2記載のトリミング回路。
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