JP2639328B2 - トリミング方法及び回路 - Google Patents

トリミング方法及び回路

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JP2639328B2 JP5306008A JP30600893A JP2639328B2 JP 2639328 B2 JP2639328 B2 JP 2639328B2 JP 5306008 A JP5306008 A JP 5306008A JP 30600893 A JP30600893 A JP 30600893A JP 2639328 B2 JP2639328 B2 JP 2639328B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に係り、特に
半導体装置内で発生される基準電圧のトリミング回路及
びトリミング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置において、微細プロセスによ
るトランジスタ、キャパシタ等の耐圧の低下、ノイズの
低減、小電力化等の理由から外部供給電源よりも低い電
圧の内部電源が必要になっている。
【0003】また、内部降圧電源回路は一般に基準電圧
発生回路と差動増幅器で構成されている。そして内部降
圧電源を使用している半導体装置の動作を安定なものに
するためには基準電圧を安定なものにする必要がある。
【0004】一方、製造過程において製造ばらつきが生
じるため基準電圧にもばらつきが生じる。そこで図8の
ようなトリミング回路を使用し、基準電圧の調整を行っ
ていた。
【0005】図8を参照して、従来のトリミング回路を
以下に説明する。同図に示すように、トリミング回路
は、差動増幅器1と、抵抗R1〜R6及びヒューズF1
6から成るフィードバック回路2から構成されてい
る。
【0006】差動増幅器1は、例えば図3に示すような
利得(オープンループゲイン)の大きなカレントミラー
型アンプがよく使用される。
【0007】図3において、ソース電極を共通接続した
NMOSトランジスタM31,M32は差動対を構成
し、NMOSトランジスタM31のドレイン電極はPM
OSトランジスタ33,34で構成されるカレントミラ
ー回路の入力端に接続され、NMOSトランジスタM3
2のドレイン電極はカレントミラー回路の出力端とトラ
ンジスタ35のゲート電極の接続点に接続され、非反転
入力端子Vin1と反転入力端子Vin2にそれぞれ入力され
る信号の差電圧が端子Voutに増幅出力される。
【0008】図8において、入力電圧Vrは差動増幅器
1の非反転入力端子Vin1に入力され、差動増幅器1の
増幅率が十分に大きいとすると基準電圧Vrefは、次
式(1)で与えられる。
【0009】
【数1】
【0010】ここに、Ra,Rbはそれぞれ2a,2b
の合成抵抗である。例えばヒューズF1とF5を切断した
場合は、 Ra=R1+R3 Rb=R4+R5 となる。
【0011】したがって、基準電圧Vrefが所望の電
圧より低い場合は、ヒューズF1,F2を、高い場合はヒ
ューズF5,F6を切断することで基準電圧Vrefを調
整すればよい。
【0012】また、従来のトリミング回路として特開平
3−172906号公報には、差動増幅器の出力電圧を
分圧したn個の端子と差動増幅器の入力端子との間にス
イッチ手段を設けてデコーダを介してプログラムするこ
とにより、少ないヒューズすなわち小面積で動作の安定
なトリミング回路が提案されている。
【0013】図9は半導体メモリにおけるトリミング工
程のフローチャートを示している。同図に示すように、
まず最初のウェハーテスト(以下「Pri P/W」と
いう)で、基準電圧の測定を行ない、その結果をもとに
算出してトリミング回路において切断するヒューズを決
める。なお、P/WとはPass Waferを略記したもの
で、ウェハー一枚当り何個良品であるかを、例えばウェ
ハープローバ及びテスタ等によりテストすることを表し
ている。
【0014】P/Wの後、トリミング回路のヒューズF
1〜F6のうち指定されたヒューズを切断してトリミング
を行なう。
【0015】次に不良メモリセルのリダンダンシ置換の
ためのウェハーテスト(以下「リダンダンシP/W」と
いう)で測定を行ない、不良メモリのアドレスを示すヒ
ューズを決定しヒューズデータを出力する。
【0016】ここで、不良メモリセルのリダンダンシ置
換について説明すると、メモリ回路に冗長セルを備え、
不良メモリセルが検出された際に不良メモリセルのアド
レスに対応するヒューズを切断し、不良メモリセルを冗
長セルで置き換えることを意味する。リダンダンシ置換
された後に不良メモリセルをアクセスした場合、不良メ
モリセルのアドレスは冗長セルに切り換えられる。
【0017】また、リダンダンシP/Wではメモリセル
の不良を検出するために、例えばリフレッシュ無しでデ
ータをどのくらいの時間保持できるかをテストするリフ
レッシュテスト等の各種テストがウェハーで行なわれ
る。ここで、リフレッシュテストを具体的に説明する
と、メモリセルにデータを書き込み、所定時間ウェイト
した後、該メモリセルを読み出し正しくデータを保持し
ているか否かをテストする。
【0018】次に出力されたヒューズデータに基づき2
回目のトリミングを行なう。2回目のトリミングでは不
良メモリのアドレスを示すヒューズを切断する。その
後、最終のウェハーテスト(以下「P/W」という)を
行なう。
【0019】したがって、従来の半導体メモリにおける
トリミング工程は、上記の通り、全部で5工程を要して
いた。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】この従来のトリミング
方法では、トリミングを2回も行っているため、工程数
が多くなるという問題点があった。
【0021】また、無理にトリミング工程を1回にする
と、リダンダンシP/Wにおけるテスト条件が異なるこ
とになり、リダンダンシ置換が効果的に行なわれないこ
とになる。
【0022】より詳細に説明すると、例えば基準電圧V
refが所望の値より低かった場合、基準電圧Vref
によって作られる内部電圧が低くなり、基板電圧発生回
路の発振器の周波数が下がるためポンピング回路を介し
て供給される基板電圧Vsubが浅くなり(すなわち負
側に小となる)、メモリセルから基板へのリーク電流が
減少する。このため、トリミングせずに基準電圧Vre
fが低いまま、リフレッシュテスト等を行なうとテスト
条件が甘くなり、テストマージンぎりぎりのメモリセル
については不良とならず、不良メモリセルと冗長セルと
の置換が正しく行われないことになり、有効なテストが
行えない。
【0023】逆に、基準電圧Vrefが所望の値より高
かった場合、内部電圧が高くなり、基板電圧発生回路の
発振器の周波数が上がり、基板電圧Vsubが深くなり
(すなわち負側に大となる)、メモリセルから基板への
リーク電流が増大する。このため、トリミングせずに基
準電圧Vrefが高いままリフレッシュテスト等を行な
うとテスト条件が厳しくなり、良品のメモリセルが冗長
セルと置換される場合が生じ、有効なテストが行えな
い。
【0024】したがって、リダンダンシ置換を有効に行
なうためには、基準電圧Vrefをトリミングした後に
リダンダンシP/Wを行うことが必要とされる。以上述
べた理由によりトリミングが2回必要であった。
【0025】したがって、本発明は、前記問題を解消
し、トリミング工程を縮減を達成する構成としたトリミ
ング回路及びトリミング方法を提供することを目的とす
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、差動増幅器とフィードバック回路から成
る係数回路にて構成され、該フィードバック回路のヒュ
ーズ素子をトリミングすることによって該係数回路の出
力電圧を調整するようにしたトリミング回路において、
前記ヒューズ素子と直列に配置されたスイッチング素子
と、テストモード信号により該スイッチング素子のオン
/オフを制御する手段と、を備えたことを特徴とするト
リミング回路を提供する。
【0027】また、本発明は、差動増幅器とフィードバ
ック回路から成る係数回路にて構成され、該フィードバ
ック回路のヒューズ素子をトリミングすることによって
該係数回路の出力電圧を調整するようにしたトリミング
回路であって、前記ヒューズ素子と直列にスイッチング
素子を備え、テストモード信号により該スイッチング素
子のオン/オフを制御するようにしたトリミング回路を
備えた、冗長セルを有する半導体メモリのトリミング方
法であって、(a) 基準電圧を測定する工程と、(b) 該
測定電圧に基づき切断するヒューズを算出する工程と、
(c) ヒューズデータを出力する工程と、(d) テストモ
ードにエントリーし前記ヒューズデータに基づき切断す
べきヒューズ素子と直列に配置されたスイッチング素子
をオフ状態にセットして前記基準電圧を測定し該基準電
圧を調整する工程と、(e) テストモードにおいてリン
ダンダンシ測定する工程、及び、(f) トリミング回路
において切断するヒューズとリダンダンシ置換のために
切断するヒューズの情報を含むヒューズデータを出力す
る工程の、上記(a)〜(f)の各工程から成るリダンダンシ
ウェハーテスト工程と、前記工程(f)で出力されたヒュ
ーズデータに基づきヒューズを切断するトリミング工程
と、最終ウェハーテスト工程と、から成るトリミング方
法を提供する。
【0028】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0029】
【実施例1】図1は、本発明の一実施例のトリミング回
路である。符号1は差動増幅器、符号2はフィードバッ
ク回路、符号3はテストモード判定回路、符号4はラッ
チ回路、R1〜R6は抵抗、F1〜F6はヒューズ、M1
5はMOSトランジスタである。
【0030】フィードバック回路2のヒューズF1〜F6
を切断することによってフィードバックレシオを変え基
準電圧Vrefを調整することは、前記従来例と同様で
ある。
【0031】本実施例のトリミング回路においては、フ
ィードバック回路2のヒューズF1〜F6と直列にMOS
トランジスタM1〜M6を挿入し、これらのMOSトラン
ジスタM1〜M6をテストモード判定回路3により生成さ
れるテストモード信号、及びラッチ回路4により制御す
る。
【0032】差動増幅器1は前記従来例と同様に、図3
のようなカレントミラー型アンプが用いられる。
【0033】MOSトランジスタM1〜M6の制御を行な
うラッチ回路4は、例えば図4に示す回路で構成され
る。同図に示すように、ラッチ回路4は、MOSトラン
ジスタM1〜M6のオン/オフの状態を記憶保持するため
のD−F/F(D型フリップフロップ)と、テストモー
ド時にD−F/Fの状態をMOSトランジスタM1〜M6
に伝達し、通常動作モード時にMOSトランジスタM1
〜M6をオン状態とするNANDゲートから構成され
る。
【0034】D−F/Fのデータ入力端子D1〜D4
は、切断するヒューズデータが入力されクロックφに同
期してD−F/Fに取り込み保持される。テストモード
判定回路3からのテストモード信号TESTはテストモ
ード時に“H”レベルとされ、例えば切断すべきヒュー
ズが図1のF1である場合に端子D1は“H”レベルが印
加され、ラッチ回路4の出力r1は“L”レベルとな
り、MOSトランジスタM1はオフ状態となる。また、
通常動作モード時には、テストモード信号TESTは
“L”レベルとされ、NAND回路の出力r1〜r4は全
て“H”レベルとなる。
【0035】また、テストモード判定回路3は例えば図
5のように構成される。図5において、端子SVに高電
圧(例えば10V程度)を印加することにより、PMO
SトランジスタM41が導通し容量C1を充電し、テス
トモード信号TESTを“H”レベルとし、テストモー
ドにエントリすることができる。
【0036】図1において、入力電圧Vrは差動増幅器
1の非反転入力端子Vin1に入力され、基準電圧Vre
fは差動増幅器1の増幅率が十分に大きいとすると、次
式(2)で与えられる。
【0037】
【数2】
【0038】ここに、Raa′,Rbb′は、それぞれ
aa′間、bb′間の合成抵抗であるが、通常、抵抗R
1〜R6は数10kΩ〜数100kΩ、ヒューズの抵抗は
数Ω、トランジスタのオン抵抗は数Ω〜数10Ωである
ため、ヒューズの抵抗、トランジスタのオン抵抗は無視
できる。
【0039】したがって、例えばヒューズF1とF5が切
断されている状態では、 Raa′=R1+R3 Rbb′=R4+R5 と表わされる。
【0040】図2に本実施例のトリミング回路を実装し
た半導体メモリのトリミング工程のフローチャートを示
す。
【0041】図2に示すように、まずリダンダンシP/
Wにて(この場合、Pri P/Wは必要ない)最初に
基準電圧Vrefの測定を行ない、その結果より切断す
べきヒューズを算出する。
【0042】この時ヒューズF1〜F6と直列に接続され
ているMOSトランジスタM1〜M6はオフ状態にあるの
で、前記従来例と同様に基準電圧Vrefが所望の電圧
より低ければヒューズF1,F2を、所望の電圧より高け
ればヒューズF5,F6を切断することになる。
【0043】図7に示すように、例えば抵抗、ヒューズ
をそれぞれ4ケと設定した場合、表1に従って切断する
ヒューズを算出することになる。なお、表1のヒューズ
欄の○印は切断するヒューズを示している。
【0044】基準電圧Vrefの測定は、すでに公知で
あるテストモードを使用して行ったり、基準電圧Vre
fに専用のパッドを設けるなどして行なう。
【0045】次に、図2のトリミング工程において、切
断すべきヒューズデータを出力した後、テストモードに
エントリーし、切断すべきヒューズと直列に接続された
MOSトランジスタをオフ状態とすることによってヒュ
ーズを切断した時と同じ状態にする。そして、この状態
で基準電圧Vrefが所望の値になっているか再度測定
を行なう。
【0046】もし測定した基準電圧Vrefが所望の値
とずれていたなら、再度切断すべきヒューズを算出し、
テストモードにエントリーした後、基準電圧Vrefを
測定するという上記処理を所望の電圧となるまで繰り返
す。
【0047】基準電圧Vrefが所望の値になれば、テ
ストモードにエントリーした状態で基準電圧Vrefを
所望の値に保持したまま、リダンダンシP/Wで不良メ
モリセル置換のためのテストを行ない、不良メモリセル
のアドレスを示すヒューズの切断情報を含むヒューズデ
ータを出力する。
【0048】次のトリミング工程で、基準電圧Vref
のトリミング回路のヒューズ、及びリダンダンシ置換の
ためのヒューズを同時にトリミングする。このように、
基準電圧Vrefのトリミング回路のヒューズとリダン
ダンシセル置換のためのヒューズを同時にトリミングす
ることにより、従来のPri P/W、及びトリミング
工程1回の計2工程を省略することができる。
【0049】
【実施例2】図6は、本発明の第2の実施例の回路構成
を示している。フィードバック回路2の抵抗をこのよう
に配置しても前記第1の実施例と同等の効果を有する。
【0050】以上、本発明を第1,第2の実施例につい
て説明したが、本発明は基準電圧Vrefのトリミング
回路においてヒューズと直列に配置したMOSトランジ
スタ等のスイッチング素子のオン/オフをテストモード
信号に基づき制御する構成により、例えばスイッチング
素子をオフすることによりヒューズを切断した時と等価
な状態を作り出すことができることを特徴とし、このた
め、ヒューズ切断によってトリミングした場合と同一の
状態でリダンダンシ測定を精度良く行なうことが保証さ
れ、トリミング工程も1回に縮減するものである。
【0051】本実施例では、基準電圧Vrefのトリミ
ング回路においてヒューズと直列に配置したMOSトラ
ンジスタ等のスイッチング素子のオン/オフを制御して
基準電圧Vrefの調整が可能とされ、ヒューズを実際
に切断する場合と比較して、高速に基準電圧Vrefの
調整が行なえる。さらに、スイッチング素子は何度でも
オン/オフの切り換えが可能であるため、基準電圧Vr
efを所望も電圧値になるまで反復調整することが可能
とされる。
【0052】また本実施例ではヒューズを4ケ使用した
ものについて説明したが、より多くのヒューズを使用し
て基準電圧を細かく調整できるようにしてもよいことは
勿論である。
【0053】なお、本実施例のテストモード判定回路、
ラッチ回路、差動増幅器等の回路構成は、あくまで構成
の一例を示したものであり、本発明はこれらの実施例の
構成に限定されるものでなく、本発明の原理に準ずる各
種実施態様を含むものである。
【0054】
【表1】
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ヒュー
ズ素子と直列にMOSトランジスタ等のスイッチング素
子を配置し、該スイッチング素子のオン/オフをテスト
モード信号により制御する構成としたことにより、基準
電圧Vrefの調整において実際にヒューズを切断しな
くてもヒューズを切断した場合と全く同じ状態でフィー
ドバック率を変えることができるため、例えば半導体メ
モリのトリミング工程を1回にすることができる。
【0056】また、本発明を冗長セルを有する半導体メ
モリに適用した場合、基準電圧調整のためのトリミング
回路のヒューズと、リダンダンシ置換のためのヒューズ
の切断を一回のトリミング工程で行なうことが可能とさ
れ、半導体メモリのトリミング工程を大幅に縮減する。
【0057】さらに、本発明によれば、テストモードに
おいて、スイッチング素子のオン/オフを制御して基準
電圧Vrefの調整するため、ヒューズを実際に切断す
る場合と比較して、基準電圧Vrefの調整が高速化さ
れ、さらに、スイッチング素子は何度でもオン/オフの
切り換えが可能であるため、基準電圧Vrefを所望も
電圧値になるまで反復調整して、切断するヒューズを決
定することができ、このため、確実にトリミングが行え
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明におけるトリミングの工程を示すフロー
チャートである。
【図3】図1に示した本発明の一実施例における差動増
幅器の回路図である。
【図4】図1に示した本発明の一実施例におけるラッチ
回路を示す図である。
【図5】図1に示した本発明の一実施例におけるテスト
モード判定回路を示す図である。
【図6】本発明の第二の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図7】本発明のトリミング回路における素子定数の具
体例を示す図である。
【図8】従来のトリミング回路のブロック図である。
【図9】従来のトリミング方法のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 差動増幅器 2 フィードバック回路 3 テストモード判定回路 4 ラッチ回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】差動増幅器とフィードバック回路から成る
    係数回路にて構成され、該フィードバック回路のヒュー
    ズ素子をトリミングすることにより該係数回路の出力電
    圧を調整するようにしたトリミング回路において、前記
    ヒューズ素子と直列に配置されたスイッチング素子と、
    テストモード信号により該スイッチング素子のオン/オ
    フを制御する手段と、を備えたことを特徴とするトリミ
    ング回路。
  2. 【請求項2】差動増幅器とフィードバック回路から成る
    係数回路にて構成され、該フィードバック回路のヒュー
    ズ素子をトリミングすることによって該係数回路の出力
    電圧を調整するようにしたトリミング回路であって、前
    記ヒューズ素子と直列にスイッチング素子を備え、テス
    トモード信号により該スイッチング素子のオン/オフを
    制御するようにしたトリミング回路を備えた、冗長セル
    を有する半導体メモリのトリミング方法であって、 (a) 基準電圧を測定する工程と、 (b) 該測定電圧に基づき切断するヒューズを算出する
    工程と、 (c) ヒューズデータを出力する工程と、 (d) テストモードにエントリーし前記ヒューズデータ
    に基づき切断すべきヒューズ素子と直列に配置されたス
    イッチング素子をオフ状態にセットして前記基準電圧を
    測定し該基準電圧を調整する工程と、 (e) テストモードにおいてリンダンダンシ測定する工
    程と、及び、 (f) トリミング回路において切断するヒューズとリダ
    ンダンシ置換のために切断するヒューズの情報を含むヒ
    ューズデータを出力する工程の、上記(a)〜(f)の各工程
    から成るリダンダンシウェハーテスト工程と、 前記工程(f)で出力されたヒューズデータに基づきヒュ
    ーズを切断するトリミング工程と、及び、 最終ウェハーテスト工程と、 から成るトリミング方法。
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