JP4591836B2 - 半導体記憶装置及びそのテスト方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体記憶装置及びそのテスト方法に関し、特に、内部生成される基準電圧などを一時的に調整可能な半導体記憶装置及びそのテスト方法に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体記憶装置の製造プロセスにおいては、ウェハ状態で各種の動作試験が行われることが多い。動作試験では、例えばデータの読み出しや書き込みができない不良アドレスの検出が行われ、検出された不良アドレスは冗長セルによって救済される。不良セルから冗長セルへの置換は、主にヒューズのトリミングにより行われる。
ウェハ状態での動作試験はチップごとに行うのではなく、複数個のチップに対して並列に行うことが一般的である。つまり、テスト対象となる複数のチップ間でクロック端子、アドレス端子及びコマンド端子をそれぞれ共通接続することにより、これらチップに共通のクロック信号、アドレス信号及びコマンドを与え、この状態で実際にデータの読み出しや書き込みが行われる。少なくとも出力データに関してはチップごとに個別である必要があることから、データ入出力端子については当然ながら共通接続されない。
しかしながら、このような動作試験の段階では、チップ内部で生成される基準電圧などの微調整が完了しておらず、そのままでは正しいテストを行うことができない。このため従来は、本来チップ内部で生成される基準電圧を一時的に外部から印加し、この状態で動作試験を実行していた。外部から印加する基準電圧は設計値とほぼ等しい電圧であり、このため、ほぼ設計どおりの条件下で動作試験を行うことが可能となる。
ところが、外部から印加する基準電圧は、微調整後に得られる本来の基準電圧と完全に一致している訳ではない。つまり、設計値により近くなるよう基準電圧の微調整を行ったとしても、各種の要因によって必ずしも設計値どおりの値が得られるとは限らないため、外部から設計値どおりの基準電圧を印加する方法では、微調整後の本来のデバイスの状態を正確に実現することはできない。
このため、従来の方法では、微調整後に得られる本来の基準電圧とは僅かに異なる基準電圧を用いた状態で動作試験が行われることになり、これが動作試験の精度を低下させることがあった。但し、動作試験時における基準電圧のズレは僅かであり、これによって動作試験の精度が大幅に低下することはない。しかしながら、半導体記憶装置の低電圧化や大容量化が進むと、このような基準電圧の僅かなズレによる動作試験精度の低下が無視できなくなるものと考えられる。
このような問題を解決する方法として、まずヒューズトリミングにより基準電圧の微調整を行い、それから不良アドレスを検出するための動作試験を行う、という方法が考えられる。しかしながら、この方法では、不良アドレスを検出した後、再びヒューズトリミングによって冗長セルへの置換を行う必要がある。つまり、2回のトリミング工程が必要となってしまう。このため、製造コストが増大するだけでなく、電極パッドに加わるダメージが増大し、信頼性が低下するという問題が生じてしまう。
上記の問題を解決する別の方法として、テストモードにて基準電圧の微調整を一時的に行うコードを入力し、この状態で不良アドレスを検出するための動作試験を行う方法も考えられる。しかしながら、このようなテストモードへのエントリは、モードレジスタセット(MRS)コマンドを発行した状態でアドレス端子から所定のコードを入力する必要があるため、テスト対象となっている各チップに個別のコードを入力することができない。もちろん、アドレス端子をチップ間で共通接続せず、テスト対象となるチップごとに個別のアドレスを入力可能に構成すればよいが、この場合は、テスタが大幅に複雑化してしまう。
その他、半導体記憶装置のテストに関する従来技術としては、特許文献1〜4に記載された技術が知られている。
特開2003−307545号公報 特開2004−46927号公報 特開2004−198367号公報 特開2004−71098号公報
このように、従来の半導体記憶装置では、微調整後に得られる本来の基準電圧を用いて動作試験を行うことは困難であった。したがって、本発明は、テスタを大幅に複雑化させることなく、微調整後に得られる本来の基準電圧を用いて動作試験を行うことが可能な半導体記憶装置及びそのテスト方法を提供することを目的とする。
本発明による半導体記憶装置は、クロック信号に同期して少なくともアドレス信号及びコマンドを受け付け可能な半導体記憶装置であって、データ入出力端子と、クロック信号が入力されるクロック端子と、アドレス信号が入力されるアドレス端子と、コマンドが入力されるコマンド端子と、クロック信号、アドレス信号及びコマンドのいずれか一つをデータ入出力端子から受け付け可能に切り替える切り替え手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明による半導体記憶装置のテスト方法は、それぞれデータ入出力端子、クロック端子、アドレス端子及びコマンド端子を有する複数の半導体記憶装置に対し、複数の半導体記憶装置間でクロック端子、アドレス端子及びコマンド端子をそれぞれ共通接続した状態で動作テストを行う半導体記憶装置のテスト方法であって、半導体記憶装置の内部で生成される基準電圧を測定する第1のステップと、基準電圧の測定結果に基づいて、基準電圧を一時的に調整するためのコードを生成する第2のステップと、データ入出力端子からクロック信号、アドレス信号及びコマンドのいずれか一つを受け付け可能なテストモードにエントリさせる第3のステップと、テストモードにエントリした状態で、データ入出力端子又はアドレス端子を介してコードを供給する第4のステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ウェハ状態でのテスト時において、複数の半導体記憶装置間でクロック端子、アドレス端子及びコマンド端子がそれぞれ共通接続されていても、クロック信号、アドレス信号及びコマンドのいずれか一つをデータ入出力端子から受け付けることができることから、基準電圧の微調整を擬似的に行うコードをチップごとに個別に供給することが可能となる。
つまり、クロック信号をデータ入出力端子から受け付け可能に構成すれば、所定のコードを入力すべきチップに対して、コマンドやコードを取り込むトリガとなるクロック信号を選択的に供給することができ、チップごとに擬似的な微調整を行うことが可能となる。また、アドレス信号をデータ入出力端子から受け付け可能に構成すれば、所定のコードを入力すべきチップに対して、データ入出力端子からコードを入力することが可能となり、この場合もチップごとに擬似的な微調整を行うことが可能となる。さらに、コマンドをデータ入出力端子から受け付け可能に構成すれば、所定のコードを入力すべきチップに対して、データ入出力端子からコマンドを入力することが可能となり、この場合もチップごとに擬似的な微調整を行うことが可能となる。
このように、本発明によれば、データ入出力端子を除く全ての端子を共通接続することにより複数の半導体記憶装置を並列にテストする場合であっても、微調整後に得られる本来の基準電圧を擬似的に内部生成させることが可能となる。このため、テスタを大幅に複雑化させることなく、正確な動作試験を行うことが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体記憶装置の主要部の構成を示す図である。
本実施形態による半導体記憶装置は、クロック信号に同期した動作を行う半導体記憶装置、例えばシンクロナスDRAMであり、図1に示すように、データの入出力が行われるデータ入出力端子DQと、クロック信号が入力されるクロック端子CLKと、アドレス信号が入力されるアドレス端子ADDと、コマンドが入力されるコマンド端子CMDを有している。データ入出力端子DQの数はデータの入出力幅によって異なるが、一例として、本実施形態では1つ(×1品)としている。また、コマンド端子CMDは、RAS端子、CAS端子、WE端子、CS端子などを含む端子群である。
データ入出力端子DQ、クロック端子CLK、アドレス端子ADD及びコマンド端子CMDは、それぞれDQレシーバ121、CLKレシーバ122、ADDレシーバ123及びCMDレシーバ124に接続されており、各端子より供給される信号は、対応するレシーバ121〜124を介して内部に供給される。
DQレシーバ121、ADDレシーバ123及びCMDレシーバ124の出力は、それぞれDQラッチ131、ADDラッチ133及びCMDデコーダ134のデータ入力端Dに供給される。DQラッチ131、ADDラッチ133及びCMDデコーダ134は、クロック入力端Cに供給される内部クロックICLKに同期してデータを取り込み、取り込んだデータをデータ出力端Qから出力する回路である。これらDQラッチ131、ADDラッチ133及びCMDデコーダ134の出力は、いずれも周辺回路部110に供給される。
一方、CLKレシーバ122の出力はORゲート141の一方の入力端に供給される。ORゲート141の出力は内部クロックICLKとして用いられ、上述したDQラッチ131、ADDラッチ133及びCMDデコーダ134に供給されるとともに、周辺回路部110に供給され、周辺回路部110のタイミング信号として用いられる。
ORゲート141の他方の入力端には、ANDゲート142の出力である内部信号TWDAが供給される。図1に示すように、ANDゲート142の入力端には、DQレシーバ121の出力信号及び切り替え信号TCLKEが供給される。切り替え信号TCLKEは、通常ローレベルであり、このため、ANDゲート142の出力は通常ローレベルに固定されている。このため、ORゲート141は、CLKレシーバ121の出力をそのまま内部クロックICLKとして通常出力することになる。
周辺回路部110には、メモリセルアレイ101に対するデータの書き込み及び読み出しを行うために必要な各種の回路が含まれているが、図1では本発明に密接に関連する要素のみを表示してある。周辺回路部110に含まれるモードレジスタ112は、コマンド端子CMDより所定のコマンドが供給されると書き込みが可能となるレジスタであり、ここに書き込まれたコードにしたがって半導体記憶装置の動作モードが選択される。モードレジスタ112に書き込むコードは、アドレス端子ADDより供給する。
モードレジスタ112に所定のコードが設定されると、切り替え信号生成回路111が活性化し、切り替え信号TCLKEがハイレベルとなる。上述の通り、切り替え信号TCLKEはANDゲート142に供給される。
また、周辺回路部110には、基準電圧Vref0を生成する基準電圧生成回路113が含まれている。基準電圧Vref0は、所望の値(例えば1.2V)となるように回路設計されているが、製造ばらつきなどにより多少のばらつきが不可避的に発生する。しかしながら、基準電圧Vref0はワード線レベルなど種々の内部電圧の基準となる電圧であることから、許容される誤差は非常に小さい。
このため、周辺回路部110にはヒューズ回路114が設けられており、ヒューズ回路114に含まれる所定のヒューズを切断することによって、基準電圧Vref0のレベルを微調整することができる。つまり、ヒューズ回路114に含まれるヒューズの切断パターンに応じて調整信号contの値が変化し、これを基準電圧生成回路113に供給することにより、基準電圧Vref0のレベルを調整することができる。ヒューズが切断されると、生成される調整信号contの値は恒久的に固定され、これにより基準電圧Vref0を正しい値に保持することが可能となる。
尚、基準電圧生成回路113により生成された基準電圧Vref0は、基準電圧端子Vrefを介して外部から参照することが可能である。
さらに、周辺回路部110には調整信号contを一時的に生成する疑似調整回路115が設けられている。疑似調整回路115によって調整信号contを生成させる場合、モードレジスタ112に所定のコードを設定した後、生成すべき調整信号contの値に応じたコードを入力する。この場合も、コードはアドレス端子ADDを介して入力することができる。
さらに、周辺回路部110にはアドレス置換用のヒューズ回路116が設けられている。このヒューズは、メモリセルアレイ101に含まれる欠陥セルを冗長メモリセルアレイ102に置き換えるためのヒューズである。
以上が、本実施形態による半導体記憶装置の主要部の構成である。
次に、本実施形態による半導体記憶装置のテスト方法について説明する。
図2は、本実施形態による半導体記憶装置のテスト方法の大まかな流れを示すフローチャートである。
図2に示すように、まず基準電圧Vref0の疑似調整を行う(ステップS11)。このステップは本発明の重要な特徴であり、その詳細については後述する。疑似調整が完了すると、基準電圧生成回路113が生成する基準電圧Vref0は設計値とほぼ一致した値となり、ヒューズ回路114のトリミング後の状態が模擬的に実現される。
次に、実際にデータの書き込み及び読み出しを行うことによって、不良アドレスの検出、つまり動作試験を行う(ステップS12)。これにより検出された不良アドレスは、テスタの内部に一時的に記憶され、不良アドレスに関する情報に基づいて、ヒューズ回路116のトリミングを行う(ステップS13)。この時、ヒューズ回路114のトリミングも併せて行われる。
トリミングはレーザービームの照射によって行っても構わないし、大電流の印加によって行っても構わない。これにより、メモリセルアレイ101に含まれる欠陥セルが冗長メモリセルアレイ102内の正常セルに置き換えられ、不良アドレスが救済される。また、ヒューズ回路114のトリミングにより、基準電圧Vref0の恒久的な微調整も完了する。
このようにして半導体記憶装置の調整が完了すると、再度データの書き込み及び読み出しを行うことによって、選別試験を行う(ステップS14)。その結果、選別試験をパスしたチップについては(ステップS15:YES)、良品として取り扱われ(ステップS16)、選別試験をパスしなかったチップについては(ステップS15:NO)、不良品として取り扱われる(ステップS17)。
以上が、本実施形態による半導体記憶装置のテスト方法の大まかな流れである。
このようなテストは、半導体ウェハの状態で複数の半導体記憶装置(チップ)に対して並列に行われる。つまり、図3に示すように、半導体ウェハ200に含まれる半導体記憶装置のうち、i×j個の半導体記憶装置に対して並列にテストが行われる。並列にテストされるi×j個の半導体記憶装置は、いわゆるDUT(Device Under Test)と呼ばれる。DUTの数は、テスタに設けられたプローブカード201の構成に依存し、例えば180個の半導体記憶装置が並列にテストされる。
プローブカード201は、テスト対象となる半導体記憶装置に設けられた各端子と接触するための多数のプローブを有しているが、図3に示すように、クロック端子CLKに接続するためのプローブ201a、アドレス端子ADDに接続するためのプローブ201b及びコマンド端子CMDに接続するためのプローブ201cは、それぞれチップ間で共通接続されている。これは、不良アドレスを検出するための動作試験(ステップS12参照)や、不良品を発見するための選別試験(ステップS14参照)においては、各半導体記憶装置に個別のクロック信号、アドレス信号及びコマンドを供給する必要がなく、全ての半導体記憶装置に対してこれら信号を共通に与えればよいからである。
これに対し、入出力するデータに関してはチップごとに個別である必要があることから、データ入出力端子DQに接続するためのプローブ201dについては共通接続されず、チップごとに個別接続される。また、基準電圧Vref0を個別に参照するため、基準電圧端子Vrefに接続するためのプローブ201eについても共通接続されず、チップごとに個別接続される。
このような構成を有するプローブカード201を用いると、従来は、チップごとにコマンドを個別に入力したり、チップごとに個別のコードを入力したりすることはできなかったが、本実施形態による半導体記憶装置ではこれが可能となる。このようなチップごとの個別制御は、ステップS11における基準電圧Vref0の疑似調整において行われる。
図4は、基準電圧Vref0の疑似調整(ステップS11)をより詳細に説明するフローチャートである。
基準電圧Vref0の疑似調整においては、まず、基準電圧端子Vrefを介して基準電圧Vref0の測定を行う(ステップS21)。図3に示したとおり、基準電圧端子Vrefに接続するためのプローブについてはチップごとに個別接続されていることから、基準電圧Vref0はチップごとに測定される。
次に、基準電圧Vref0の測定結果に基づいて、疑似調整回路115に供給すべきコードを生成する(ステップS22)。生成されるコードは基準電圧Vref0の測定結果に応じて一義的に決まり、一例として、測定した基準電圧Vref0が設計値よりも0.01V高ければ、基準電圧Vref0が0.01V低くなるように微調整すべく、図5に示す「コードD」が割り当てられる。同様にして、測定した基準電圧Vref0が設計値よりも0.02V低ければ、基準電圧Vref0が0.02V高くなるように微調整すべく、図5に示す「コードG」が割り当てられる。
このようなコードの生成を全ての半導体記憶装置に対して行うと、図5に示すように、基準電圧Vref0の測定結果に応じて、i×j個の半導体記憶装置が複数のグループに分類されることになる。同一のグループに属する半導体記憶装置は、基準電圧Vref0のズレがほぼ一致しているため、以下に説明するように、基準電圧Vref0の疑似的な調整を共通に行うことができる。
次に、タイミング図である図6に示すように、コマンド端子CMDを介して所定のコマンド(モードレジスタセット)を発行した後、アドレス端子ADDを介してモードレジスタ112に所定のコードを設定することによって切り替え信号生成回路111を活性化させる(ステップS23)。上述の通り、アドレス端子ADD及びコマンド端子CMDに接続するためのプローブは、チップ間で共通接続されていることから、全ての半導体記憶装置内の切り替え信号生成回路111が活性化し、切り替え信号TCLKEがハイレベルとなる。これにより、基準電圧Vref0を疑似調整するためのテストモードにエントリする。
次に、所定のグループを選択し(ステップS24)、選択されたグループのデータ入出力端子DQにクロック信号を選択的に供給する(ステップS25)。この時、クロック端子CLKにはクロック信号を供給せず、ローレベルに固定する。選択されていないグループのデータ入出力端子DQもローレベルに固定する。
これにより、選択されたグループにおいては、データ入出力端子DQを介して供給されたクロック信号がANDゲート142及びORゲート141を介して再生されるため、図6に示すように内部クロックICLKは正常にクロッキングされる。これに対し、選択されていないグループにおいては、クロック端子CLK及びデータ入出力端子DQの両方がローレベルに固定されるため、図6に示すように内部クロックICLKは停止した状態となる。つまり、選択されたグループは、内部クロックICLKに同期してコードを受け付け可能な状態となる一方、選択されていないグループはコードを受け付けられない状態となる。
この状態で、選択したグループに割り当てられたコードをアドレス端子ADDを介して供給する(ステップS26)。上述の通り、アドレス端子ADDに接続するためのプローブは、チップ間で共通接続されていることから、全ての半導体記憶装置に同一のコードが供給されることになる。しかしながら、選択されていないグループでは内部クロックICLKの停止によりコードを受け付けることができないため、供給されたコードは、選択されたグループの疑似調整回路115にのみ供給される。
これにより、選択されたグループに属する半導体記憶装置内では、基準電圧Vref0が正しく疑似調整された状態となる。例えば、図5に示す「コードD」が割り当てられた半導体記憶装置では、基準電圧Vref0が0.01V低くなるよう微調整される。このような処理をグループごとに行い(ステップS24〜S27)、全てのグループについて疑似調整が完了すると(ステップS27:YES)、一連の疑似調整処理(ステップS11)が完了する。
その後は、図2を用いて説明したとおりのテストが行われる。この時、ステップS12における不良アドレスの検出においては、従来のように基準電圧Vref0を外部から印加するのではなく、実際の動作条件と同じように基準電圧Vref0を内部発生させている。つまり、トリミングによって得られる微調整後の基準電圧Vref0と全く同じ電圧を用いて動作試験が行われることから、極めて正確なテストを行うことが可能となる。
以上説明したように、本実施形態による半導体記憶装置は、切り替え信号TCLKEをハイレベルとすることにより、データ入出力端子DQからクロック信号を受けることが可能となる。このため、図3に示すように、複数のチップ間でクロック端子、アドレス端子及びコマンド端子をそれぞれ共通接続する一般的なプローブカード201を用いた場合であっても、疑似調整回路115の設定を個別に行うことが可能となる。
その結果、トリミングによって得られる微調整後の基準電圧Vref0と全く同じ電圧を用いて各種試験や調整作業を行うことが可能となる。これにより、不良アドレスの検出など各種ファンクション試験を正確に行うことができ、さらに、セルフリフレッシュタイマー周期の調整、基板電位の設定、ワード線電位の設定などの各種内部設定を正しく行うことが可能となる。
したがって、基準電圧Vref0の僅かな誤差が動作試験に実質的な影響を与えうる半導体記憶装置、特に、低電圧化や大容量化が進んだシンクロナスDRAMに対する動作試験を正確に行うことが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、切り替え信号TCLKEを活性化させることによって、データ入出力端子DQからクロック信号を受け付け可能としているが、図7に示すように、ORゲート141をアドレス信号のパス上に配置すれば、データ入出力端子DQからアドレス信号を入力することが可能となる。この場合は、ステップS26におけるコードの入力において、選択したグループのデータ入出力端子DQにコードを選択的に供給すればよい。これにより、選択したグループの疑似調整回路115に対して、コードを選択的に供給することが可能となる。但しこの場合、データ入出力端子DQの数として、コード入力に必要なビット数以上の数が必要である。
また、図8に示すように、ORゲート141をコマンドのパス上に配置すれば、データ入出力端子DQからコマンドを入力することも可能となる。但しこの場合も、データ入出力端子DQの数として、コマンド入力に必要なビット数以上の数が必要である。尚、図7及び図8に示す構成は、図1に示した実施形態と比べて回路構成がやや複雑となる。
また、上記実施形態による半導体記憶装置にはヒューズ回路114が備えられ、これをトリミングすることによって調整信号contを恒久的に生成しているが、調整信号contを恒久的に生成可能である限り、ROM回路など他の不揮発性記憶回路を用いても構わない。
さらに、本発明の対象がDRAMに限定されるものではなく、他の半導体記憶装置に対しても適用可能である。
本発明の好ましい実施形態による半導体記憶装置の主要部の構成を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による半導体記憶装置のテスト方法の大まかな流れを示すフローチャートである。 半導体ウェハ200及びこれをテストするためのプローブカード201を示す図である。 基準電圧Vref0の疑似調整(ステップS11)をより詳細に説明するフローチャートである。 設定すべきコードごとに半導体記憶装置をグループ分けした状態を模式的に示す図である。 疑似調整回路115の設定方法を説明するためのタイミング図である。 本発明の一変形例による半導体記憶装置の主要部の構成を示す図である。 本発明の他の変形例による半導体記憶装置の主要部の構成を示す図である。
符号の説明
101 メモリセルアレイ
102 冗長メモリセルアレイ
110 周辺回路部
111 切り替え信号生成回路
112 モードレジスタ
113 基準電圧生成回路
114 ヒューズ回路
115 疑似調整回路
116 ヒューズ回路
121 DQレシーバ
122 CLKレシーバ
123 ADDレシーバ
124 CMDレシーバ
131 DQラッチ
133 ADDラッチ
134 CMDデコーダ
141 ORゲート
142 ANDゲート
200 半導体ウェハ
201 プローブカード
201a〜201e プローブ
DQ データ入出力端子
CLK クロック端子
ADD アドレス端子
CMD コマンド端子
cont 調整信号
ICLK 内部クロック
TCLKE 切り替え信号
Vref 基準電圧端子

Claims (3)

  1. クロック信号に同期して少なくともアドレス信号及びコマンドを受け付け可能な半導体記憶装置であって、
    メモリセルアレイと、前記メモリセルアレイに対するデータの書き込み及び読み出しを行う周辺回路部と、データ入出力端子と、クロック端子と、前記アドレス信号が入力されるアドレス端子と、前記コマンドが入力されるコマンド端子と、前記クロック端子に入力された前記クロック信号又は前記データ入出力端子に入力された前記クロック信号を前記周辺回路部へ供給可能に切り替える切り替え手段とを備え、
    前記周辺回路部は、所定のコマンドと前記アドレス端子から入力されるコードの組み合わせによって切り替え信号を活性化させる切り替え信号生成回路を備え、前記切り替え手段は、前記切り替え信号の活性化に応答して前記データ入出力端子に入力された前記クロック信号を前記周辺回路へ供給可能に切り替えると共に、前記切り替え信号の非活性化時に前記クロック端子に入力された前記クロック信号を前記周辺回路へ供給
    前記切り替え信号の活性化に応答した前記切り替え手段による切り替えが、前記半導体記憶装置のテスト中に行われ、
    前記周辺回路部は、基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、前記基準電圧を調整するための調整信号を恒久的に生成する不揮発性記憶回路と、前記調整信号を一時的に生成する疑似調整回路とをさらに備え、
    前記疑似調整回路は、前記切り替え信号が活性化した状態で、前記データ入出力端子に入力された前記クロック信号によって、前記アドレス端子から入力され受け付けられたコードに基づいて前記調整信号を一時的に生成することを特徴とする導体記憶装置。
  2. 前記切り替え手段は、
    前記切り替え信号が一方の入力端子に供給され、前記データ入出力端子に入力された前記クロック信号が他方の入力端子に供給されるANDゲートと、
    前記ANDゲートの出力信号が一方の入力端子に供給され、前記クロック端子に入力された前記クロック信号が他方の入力端子に供給されるORゲートとを有し、
    前記ORゲートの出力信号を前記クロック信号として、前記周辺回路部が受け付けることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記不揮発性記憶回路がヒューズであることを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
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