JP2002313098A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2002313098A
JP2002313098A JP2001113535A JP2001113535A JP2002313098A JP 2002313098 A JP2002313098 A JP 2002313098A JP 2001113535 A JP2001113535 A JP 2001113535A JP 2001113535 A JP2001113535 A JP 2001113535A JP 2002313098 A JP2002313098 A JP 2002313098A
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Japan
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signal
level
test mode
circuit
test
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JP2001113535A
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Hirotoshi Sato
広利 佐藤
Masaki Tsukide
正樹 築出
Ritsu Makabe
立 真壁
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/14Implementation of control logic, e.g. test mode decoders

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  • Dram (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テスタを用いてユーザ用のテストモードを容
易に設定することが可能な半導体装置を提供する。 【解決手段】 半導体メモリは、データ信号D0〜D3
に基づいてテストモードBのモード1〜nのうちのいず
れかのモードを選択するデコーダ16と、データ信号D
4〜D7に基づいてテストモードBのモード1〜nのう
ちのいずれかのモードを選択するデコーダ17と、テス
トモードAの所定のモードm+1が設定されていない場
合はデコーダ16,17で選択されたモードを設定し、
そのモードm+1が設定された場合はデコーダ16で選
択されたモードを設定する。したがって、4つのデータ
入出力端子のみをテスタに接続してメーカー側でテスト
モードBを設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置に関
し、特に、複数の第1テストモードと複数の第2テスト
モードとを有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、DRAM、SRAMなどの半
導体メモリには、通常の書込/読出動作とは別の動作を
行なうためのテストモードが設けられている。テストモ
ードは、メーカー側で行なわれるテストモードAと、ユ
ーザ側で行なわれるテストモードBとに大別される。
【0003】メーカー側では、1台のテスタで同時にテ
スト可能な半導体メモリの数を増やしてテストコストを
下げるため、半導体メモリのたとえば16のデータ入出
力端子のうちの4つのデータ入出力端子のみをテスタに
接続してテストを行なっている。また、テストモードA
の設定は、データ入出力端子を用いずに行なわれる。
【0004】図12は、テストモードAの設定方法を示
す図である。図12において、通常の書込/読出を行な
うためのノーマルモードからテストモードAへの移行
は、ある端子に電源電位VCCよりも十分に高いスーパ
ーVCC電位SVIHを印加するとともに、いわゆるア
ドレスキーを入力することにより行なわれる。テストモ
ードAには、m個(ただし、mは2以上の整数である)
のモード1〜mがある。テストモードAに移行した後、
モード1〜mのうちのいずれかのモードが選択され実行
される。テストモードAからノーマルモードへの移行
は、テストモードリセットシーケンスの実行により行な
われる。
【0005】一方、ユーザ側では、16のデータ入出力
端子のすべてをたとえばメモリコントローラに接続した
通常の使用状態でテストモードが設定される。また、ユ
ーザ側に、スーパーVCC電位SVIH用の電源を別途
求めることは困難である。そこで、テストモードBの設
定は、データ入出力端子をも用いて行なわれる。
【0006】図13は、テストモードBの設定方法を示
す図である。図13において、ノーマルモードからテス
トモードBへの移行は、アドレスキーを入力することに
より行なわれる。テストモードBには、n個(ただし、
nは2以上の整数である)のモード1〜nがある。テス
トモードBに移行した後、アドレスキーに加え8つのデ
ータ入出力端子をも使用してモード1〜nのうちのいず
れかのモードが選択され実行される。テストモードBか
らノーマルモードへの移行は、テストモードリセットシ
ーケンスの実行により行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のテスト
モードA,Bの設定方法では、メーカー側では半導体メ
モリの16のデータ入出力端子のうちの4つのデータ入
出力端子のみをテスタに接続してテストを行なっていた
ので、8つのデータ入出力端子を用いるテストモードB
の設定を行なうことはできないという問題があった。
【0008】それゆえに、この発明の主たる目的は、テ
スタを用いてユーザ用のテストモードを容易に設定する
ことが可能な半導体装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置は、複数の第1信号端子と複数の第2信号端子と複数
の第3信号端子とを介して与えられる信号に従って所定
の動作を行なう半導体装置であって、複数の第1信号端
子を介して与えられる信号に従って複数の第1テストモ
ードのうちのいずれかの第1テストモードを選択する第
1の選択回路と、複数の第2信号端子を介して与えられ
る信号に従って複数の第2テストモードのうちのいずれ
かの第2テストモードを選択する第2の選択回路と、複
数の第3信号端子を介して与えられる信号に従って複数
の第2テストモードのうちのいずれかの第2テストモー
ドを選択する第3の選択回路と、制御信号が第1のレベ
ルの場合は、第2の選択回路で選択され、かつ第3の選
択回路によって選択された第2テストモードを選択し、
制御信号が第2のレベルの場合は、第2の選択回路によ
って選択された第2テストモードを選択する第4の選択
回路と、第1の選択回路によって選択された第1テスト
モードと第4の選択回路によって選択された第2テスト
モードとを実行するテストモード実行回路とを備えたも
のである。
【0010】好ましくは、第1の選択回路は、複数の第
1テストモードのうちの予め定められた第1テストモー
ドを選択した場合は制御信号を第2のレベルにし、予め
定められた第1テストモード以外の第1テストモードを
選択した場合は制御信号を第1のレベルにする。
【0011】また好ましくは、さらに、制御信号を入力
するための第4信号端子が設けられる。
【0012】また好ましくは、さらに、複数の第1信号
端子を介して予め定められた第1の信号が与えられたこ
とに応じて第1の活性化信号を活性化レベルにする第1
の信号発生回路と、複数の第1信号端子を介して予め定
められた第2の信号が与えられたことに応じて第2の活
性化信号を活性化レベルにする第2の信号発生回路とが
設けられ、第1の選択回路は、第1の活性化信号が活性
化レベルにされたことに応じて活性化され、第2および
第3の選択回路は、第2の活性化信号が活性化レベルに
されたことに応じて活性化される。
【0013】また好ましくは、さらに、複数の第2テス
トモードのうちのいずれかの第2テストモードが選択さ
れたことに応じて第1の信号発生回路をリセットし、第
1の活性化信号を非活性化レベルにさせるリセット回路
が設けられる。
【0014】また好ましくは、リセット回路は、制御信
号が第2のレベルの場合は第1の信号発生回路をリセッ
トしない。
【0015】また好ましくは、半導体装置は半導体記憶
装置であり、半導体記憶装置は、それぞれに固有のアド
レス信号が予め割当てられた複数のメモリ回路と、複数
の第1信号端子を介して与えられたアドレス信号に従っ
て、複数のメモリ回路のうちのいずれかのメモリ回路を
選択するデコーダと、複数の第2信号端子および複数の
第3信号端子とデコーダによって選択されたメモリ回路
との間でデータ信号の授受を行なうデータ入出力回路と
を備える。
【0016】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、この発
明の実施の形態1による半導体メモリの全体構成を示す
ブロック図である。図1において、この半導体メモリ
は、クロック発生回路1、列アドレスバッファ2、行ア
ドレスバッファ3、列デコーダ4、行デコーダ5、メモ
リアレイ6、センスアンプ+入出力制御回路7、入力バ
ッファ8,9、および出力バッファ10,11を備え
る。クロック発生回路1は、外部から与えられるチップ
イネーブル信号/CE、出力許可信号/OE、入力許可
信号/WE、下位バッファ活性化信号LB、および上位
バッファ活性化信号UBに従って所定の動作モードを選
択し、半導体メモリ全体を制御する。
【0017】列アドレスバッファ2は、外部からアドレ
ス信号入力端子Ta0〜Ta6を介して入力されたアド
レス信号A0〜A6を列デコーダ4に伝達させる。行ア
ドレスバッファ3は、外部からアドレス信号入力端子T
a7〜Ta19を介して入力されたアドレス信号A7〜
A19を行デコーダ5に伝達させる。メモリアレイ6
は、複数行複数列に配置された複数のメモリセルMC
と、各行に対応して設けられたワード線WLと、各列に
対応して設けられたビット線対BLPとを含む。メモリ
セルMCは、ダイナミック型のメモリセルであり、1ビ
ットのデータを記憶する。ビット線対BLPは、予め1
6対ずつグループ化されている。
【0018】列デコーダ4は、列アドレスバッファ2か
らのアドレス信号A0〜A6に従って複数のビット線対
グループのうちのいずれかのグループを選択する。行デ
コーダ5は、行アドレスバッファ3からのアドレス信号
A7〜A19に従って複数のワード線WLのうちのいず
れかのワード線を選択し、そのワード線WLに対応する
各メモリセルMCを活性化させる。
【0019】センスアンプ+入出力制御回路7は、列デ
コーダ4によって選択されたグループの16組のビット
線対BLPをそれぞれデータ入出力線対IOP0〜IO
P15の一方端に接続する。データ入出力線対IOP0
〜IOP7の他方端は、入力バッファ8および出力バッ
ファ10に接続される。データ入出力線対IOP8〜I
OP15の他方端は、入力バッファ9および出力バッフ
ァ11に接続される。バッファ8,10は信号LBが活
性化レベルの「H」レベルにされたことに応じて活性化
され、バッファ9,11は信号UBが活性化レベルの
「H」レベルにされたことに応じて活性化される。
【0020】入力バッファ8,9は、信号/CE,/W
Eがともに活性化レベルの「L」レベルにされたことに
応じて、外部からデータ入出力端子Td0〜Td7,T
d8〜Td15を介して入力されたデータD0〜D7,
D8〜D15をデータ入出力線対IOP0〜IOP7,
IOP8〜IOP15を介して選択された16のメモリ
セルMCに与える。出力バッファ10,11は、信号/
CE,/OEがともに活性化レベルの「L」レベルにさ
れたことに応じて、選択された16のメモリセルMCか
らの読出データQ0〜Q7,Q8〜Q15をデータ入出
力端子Td0〜Td7,Td8〜Td15を介して外部
に出力する。
【0021】以下、この半導体メモリの特徴となるテス
トモードA,Bの設定方法について説明する。図2は、
この半導体メモリにおけるテストモードA,Bの設定方
法を示す図である。
【0022】図2において、ノーマルモードからテスト
モードAへの移行は、スーパーVCC電位SVIHの印
加およびアドレスキーの入力により行なわれる。テスト
モードAには、m+1個のモード1〜m+1がある。モ
ード1〜mは、4つのデータ入出力端子から16のメモ
リセルのテストを行なうための縮退モードや、半導体メ
モリの内部回路を外部から直接的に制御するモードなど
である。モードm+1は、テストモードAからテストモ
ードBに移行するモードである。テストモードAにエン
トリした後、モード1〜m+1のうちのいずれかのモー
ドが選択され実行される。テストモードm+1が選択さ
れると、テストモードAからテストモードBへ移行され
る。テストモードAからノーマルモードへの移行は、テ
ストモードAリセットシーケンスの実行により行なわれ
る。
【0023】また、ノーマルモードからテストモードB
への移行は、アドレスキーを入力することにより行なわ
れる。テストモードBには、n個のモード1〜nがあ
る。モード1〜nは、半導体メモリの内部回路を完全に
リセットするモードや、半導体メモリの消費電力を通常
よりも低レベルにするためのパワーダウンモードなどで
ある。テストモードBにエントリした後、モード1〜n
のうちのいずれかのモードが選択され実行される。テス
トモードBからノーマルモードへの移行は、テストモー
ドBリセットシーケンスの実行により行なわれる。
【0024】図3は、テストモードAの設定に関連する
部分を示すブロック図である。図3において、この半導
体メモリは、図1で示した構成に加え、スーパーVCC
検出回路12、アドレスキー回路13およびデコーダ1
4を備える。スーパーVCC検出回路12は、アドレス
信号A2用の端子Ta2にスーパーVCC電位SVIH
が印加されたことに応じて、信号φEA1を活性化レベ
ルの「H」レベルにする。なお、アドレス信号A2は、
「H」レベル(電源電位VCC)および「L」レベル
(接地電位GND)の2値を取る。スーパーVCC検出
回路12は、アドレス信号A2が入力されている期間は
信号φEAを非活性化レベルの「L」レベルにする。
【0025】アドレスキー回路13は、信号φEA1が
活性化レベルの「H」レベルにされたことに応じて活性
化され、アドレス信号A0,A1,A3〜A19が予め
定められた態様(論理レベルの組合せ、およびその順
序)で入力されたことに応じて信号φEA2を活性化レ
ベルの「H」レベルにする。これにより、テストモード
Aへのエントリが行なわれる。また、アドレスキー回路
13は、リセット信号/RSTAが活性化レベルの
「L」レベルにされたことに応じてリセットされる。テ
ストモードAリセットシーケンスが実行されると、リセ
ット信号/RSTAが活性化レベルの「L」レベルにさ
れる。
【0026】デコーダ14は、信号φEA2が活性化レ
ベルの「H」レベルにされたことに応じて活性化され、
アドレス信号A0,A1,A3〜A19に従ってテスト
モード信号TMA1〜TMAm+1のうちのいずれかの
信号を選択し、その信号を活性化レベルの「H」レベル
にする。テストモード信号TMA1〜TMAm+1が活
性化レベルの「H」レベルにされると、それぞれテスト
モードAのモード1〜m+1が設定される。
【0027】図4は、テストモードAの設定方法を示す
タイムチャートである。図4において、半導体メモリの
外部制御信号/CE,/WE,/OE,LB,UB用の
端子と、アドレス信号A〜A19用の端子と、16のデ
ータ入出力端子T0〜T15のうちの4つのデータ入出
力端子T0〜T3とは、テスタに接続される。ただし、
テストモードAへのエントリおよびその設定において
は、データ入出力端子T0〜T3は使用されずハイイン
ピーダンス状態にされる。
【0028】テストモードAへのエントリおよびその設
定においては、信号/WEは非活性化レベルの「H」レ
ベルに固定され、信号LB,UBはともに非活性化レベ
ルの「L」レベルに固定される。また、信号/CE,/
OEは、ともに所定周波数のクロック信号となる。テス
トモードエントリ期間1(時刻t0〜t1)では、アド
レス信号A2用の端子Ta2にスーパーVCC電位SV
IHが印加されるとともに、アドレス信号A0,A1,
A3〜A19が予め定められた組合せおよび順序で8回
入力される。続いてテストモードエントリ期間2(時刻
t1〜t2)では、アドレス信号A2用の端子Ta2に
スーパーVCC電位SVIHが印加されるとともに、ア
ドレス信号A0,A1,A3〜A19が予め定められた
組合せおよび順序で8回入力される。テストモードエン
トリ期間1,2において所定の条件が満たされると、テ
ストモードAにエントリされ、図3で示したアドレス系
回路16の出力信号φEA2が活性化レベルの「H」レ
ベルにされてデコーダ14が活性化される。
【0029】続いてテストモード設定期間(時刻t2〜
t3)では、アドレス信号A2用の端子Ta2にスーパ
ーVCC電位SVIHが印加されるとともに、アドレス
信号A0,A1,A3〜A19が所望のモードに応じて
予め定められた組合せおよび順序で2回入力される。こ
れにより、デコーダ14によってテストモード信号TM
A1〜TMAm+1のうちのいずれかの信号が選択さ
れ、その信号が活性化レベルの「H」レベルにされてそ
の信号に対応するモードが設定される。その後、設定さ
れたテストモードがクロック発生回路1などによって実
行される(時刻t3〜)。
【0030】図5は、テストモードBの設定に関連する
部分を示すブロック図である。図5において、この半導
体メモリは、図1および図3で示した構成に加え、アド
レスキー回路15、デコーダ16,17および論理回路
18を備える。アドレスキー回路15は、アドレス信号
A0〜A19が予め定められた態様(論理レベルの組合
せ、およびその順序)で入力されたことに応じて信号φ
EBを活性化レベルの「H」レベルにする。これにより
テストモードBへのエントリが行なわれる。また、アド
レスキー回路15は、リセット信号/RSTBが活性化
レベルの「L」レベルにされたことに応じてリセットさ
れる。テストモードBリセットシーケンスが実行される
と、リセット信号/RSTBが活性化レベルの「L」レ
ベルにされる。
【0031】デコーダ16は、信号φEBが活性化レベ
ルの「H」レベルにされたことに応じて活性化され、デ
ータ信号D0〜D3に従って信号TE1a〜TEnaの
うちのいずれかの信号を選択し、その信号を活性化レベ
ルの「H」レベルにする。デコーダ17は、信号φEB
が活性化レベルの「H」レベルにされたことに応じて活
性化され、データ信号D4〜D7に従って信号TE1b
〜TEnbのうちのいずれかの信号を選択し、その信号
を活性化レベルの「H」レベルにする。
【0032】論理回路18は、図3のデコーダ14から
の信号TMAm+1が非活性化レベルの「L」レベルの
場合は、信号TE1aとTE1b,TE2aとTE2
b,…,TEnaとTEnbがともに「H」レベルにさ
れたことに応じてテストモード信号TMB1,TMB
2,…,TMBnをそれぞれ活性化レベルの「H」レベ
ルにする。また、論理回路18は、信号TMAm+1が
活性化レベルの「H」レベルの場合は、信号TE1b〜
TEnbに関係なく、信号TE1a〜TEnbをそれぞ
れテストモード信号TMB1〜TMBnにする。
【0033】図6は、論理回路18のうちのテストモー
ド信号TMB1に関連する部分を示す回路図である。図
6において、論理回路18は、ANDゲート21〜2
3、ORゲート24およびインバータ25,26を含
む。信号TMAm+1は、インバータ25,26を介し
てANDゲート22の一方入力ノードに入力されるとと
もに、インバータ25を介してANDゲート23の一方
入力ノードに入力される。信号TE1aは、ANDゲー
ト22の他方入力ノードに入力される。ANDゲート2
1は信号TE1a,TE1bを受け、その出力信号はA
NDゲート23の他方入力ノードに入力される。ORゲ
ート24は、ANDゲート22,23の出力信号を受け
る。ORゲート24の出力信号は、テストモード信号T
MB1となる。
【0034】信号TMAm+1が非活性化レベルの
「L」レベルの場合は、インバータ26の出力信号が
「L」レベルになってANDゲート22の出力信号が
「L」レベルに固定され、ANDゲート21の出力信号
がANDゲート23およびORゲート24を通過してテ
ストモード信号TMB1となる。したがって、テストモ
ード信号TMB1は、信号TE1a,TE1bの論理積
信号となる。
【0035】また、信号TMAm+1が活性化レベルの
「H」レベルの場合は、インバータ25の出力信号が
「L」レベルになってANDゲート23の出力信号が
「L」レベルに固定され、信号TE1aがANDゲート
22およびORゲート24を通過してテストモード信号
TMB1となる。論理回路18のうちのテストモード信
号TMB2〜TMBnの各々に関連する部分もテストモ
ード信号TMB1に関連する部分と同様である。
【0036】図7は、テストモードBの設定方法を示す
タイムチャートである。図7において、ユーザ側でテス
トモードBが設定される場合は、半導体メモリのすべて
の端子がメモリコントローラなどに接続される。テスト
モードBへのエントリおよびその設定においては、信号
LB,UBは非活性化レベルの「L」レベルに固定され
る。
【0037】テストモードエントリ期間(時刻t0〜t
1)では、信号/WEが非活性化レベルの「H」レベル
に固定されるとともに、信号/CE,/OEがともに所
定周波数のクロック信号となる。また、アドレス信号A
0〜A19が予め定められた組合せで4サイクル期間入
力される。テストモードエントリ期間において所定の条
件が満たされると、テストモードBへのエントリが行な
われ、図5で示したアドレスキー回路15の出力信号φ
EBが活性化レベルの「H」レベルにされてデコーダ1
6,17が活性化される。
【0038】続いてテストモード設定期間(時刻t1〜
t2)では、信号/OEが非活性化レベルの「H」レベ
ルに固定されるとともに、信号/CE,/WEがクロッ
ク信号となる。また、引続きアドレス信号A0〜A19
が予め定められた組合せで2サイクル期間入力されると
ともに、データ信号D0〜D7が予め定められた組合せ
および順序で2サイクル期間入力される。これにより、
デコーダ16によって信号TE1a〜TEnaのうちの
いずれかの信号が活性化レベルの「H」レベルにされる
とともに、デコーダ17によって信号TE1b〜TEn
bのうちのいずれかの信号が活性化レベルの「H」レベ
ルにされる。
【0039】ユーザ側でテストモードBが設定される場
合は、信号TMAm+1は非活性化レベルの「L」レベ
ルになっているので、論理回路18は信号TE1aとT
E1b,TE2aとTE2b,…,TEnaとTEnb
のうちの両方とも「H」レベルになっている信号(たと
えばTEnaとTEnb)に対応する信号(この場合は
TMBn)を活性化レベルの「H」レベルにする。信号
TMBnが「H」レベルにされるとモードnが設定され
(時刻t2)、その後、モードnがクロック発生回路1
などによって実行される(時刻t2〜)。
【0040】また、メーカー側でテストモードBが設定
される場合は、半導体メモリの外部制御信号/CE,/
WE,/OE,LB,UB用の端子とアドレス信号A0
〜A19用の端子Ta0〜Ta19と、16のデータ入
出力端子Td0〜Td15のうちの4つのデータ入出力
端子Td0〜Td3とがテスタに接続される。まず図4
を用いて説明した方法で、テストモードAのモードm+
1が設定され、テストモード信号TMAm+1が活性化
レベルの「H」レベルにされる。
【0041】続いてテストモードBのエントリが、図7
で示したユーザ側と同じ方法で行なわれる(時刻t0〜
t1)。テストモード設定期間(時刻t1〜t2)で
は、データ信号D0〜D7のうちのデータ信号D0〜D
3のみが予め定められた組合せおよび順序でテスタから
半導体メモリに入力される。これにより、デコーダ16
によって信号TE1a〜TEnaのうちのいずれかの信
号(たとえばTEna)が活性化レベルの「H」レベル
にされる。
【0042】メーカー側でテストモードBが設定される
場合は、信号TMAm+1が活性化レベルの「H」レベ
ルにされているので、論理回路18は信号TE1a〜T
Enaをそれぞれ信号TMB1〜TMBnとする。この
場合は、信号TEnaに対応するテストモード信号TM
Bnが活性化レベルの「H」レベルにされる。信号TM
Bnが「H」レベルにされるとモードnが設定され(時
刻t2)、その後、モードnがクロック発生回路1など
によって実行される(時刻t2〜)。
【0043】この実施の形態1では、テストモードAの
所定のモードm+1を設定すると、データ信号D4〜D
7に関係なくデータ信号D0〜D3のみでテストモード
Bのモード1〜nのうちのいずれかのモードを設定でき
る。したがって、16のデータ入出力端子Td0〜Td
15のうちの4つのデータ入出力端子Td0〜Td3の
みをテスタに接続して、メーカー側でテストモードBを
容易に設定することができる。
【0044】[実施の形態2]図8は、この発明の実施
の形態2による半導体メモリの要部を示す回路図であ
る。図8を参照して、この半導体メモリが実施の形態1
の半導体メモリと異なる点は、図3で示したアドレスキ
ー回路13をリセットするためのリセット回路30が追
加されている点である。
【0045】リセット回路30は、ORゲート31、イ
ンバータ32、NANDゲート33およびANDゲート
34を含む。ORゲート31はテストモード信号TMB
1〜TMBnを受け、その出力信号はNANDゲート3
3の一方入力ノードに入力される。テストモード信号T
MAm+1は、インバータ32を介してNANDゲート
33の他方入力ノードに入力される。ANDゲート34
は、NANDゲート33の出力信号とリセット信号/R
STAとを受ける。ANDゲート34の出力信号/RS
TA′は、信号/RSTAの代わりにアドレスキー回路
13に与えられる。
【0046】通常動作時は、テストモード信号TMB1
〜TMBn,TMAm+1がともに非活性化レベルの
「L」レベルにされるとともに、リセット信号/RST
Aが非活性化レベルの「H」レベルにされ、信号/RS
TA′は非活性化レベルの「H」レベルになる。
【0047】ユーザ側でテストモードBが設定された場
合は、テストモード信号TMB1〜TMBnのうちのい
ずれかの信号が活性化レベルの「H」レベルになるとと
もに、テストモード信号TMAm+1が非活性化レベル
の「L」レベルになる。これにより、ORゲート31の
出力信号が「H」レベルになり、NANDゲート33の
出力信号が「L」レベルになり、ANDゲート34の出
力信号/RSTA′が「L」レベルになってアドレスキ
ー回路13がリセットされる。このように、ユーザ側で
テストモードBが設定された場合にアドレスキー回路1
3をリセットするのは、半導体メモリが不用意にテスト
モードAに設定されている場合にテストモードAを解除
する必要があるからである。
【0048】メーカー側でテストモードAからテストモ
ードBへの移行が行なわれた場合は、テストモード信号
TMB1〜TMBnのうちのいずれかの信号が活性化レ
ベルの「H」レベルになるとともに、テストモード信号
TMAm+1が活性化レベルの「H」レベルになる。こ
れにより、インバータ34の出力信号が「L」レベルに
なり、NANDゲート33の出力信号が「H」レベルに
なり、ANDゲート34の出力信号/RSTA′は
「H」レベルのまま変化せず、アドレスキー回路13は
リセットされない。このように、テストモードAからテ
ストモードBへの移行が行なわれた場合は、テストモー
ドBが設定されてもアドレスキー回路13をリセットし
ないのは、もしアドレスキー回路13をリセットすると
テストモード信号TMAm+1が非活性化レベルの
「L」レベルになり、論理回路18によってテストモー
ド信号TMB1〜TMBnが非活性化レベルの「L」レ
ベルにされてテストモードBが解除されてしまうからで
ある。
【0049】以下、アドレスキー回路13の構成につい
て説明する。アドレスキー回路13は、図9に示すよう
に、それぞれアドレス信号A0,A1,A3〜A19に
対応して設けられたシフトレジスタSR1,SR2,…
と、論理回路35とを含む。シフトレジスタSR1は、
テストモードエントリ期間1,2(図4参照)において
シリアルに入力された16のアドレス信号A0.1〜A
0.16をパラレルのアドレス信号A0.1〜A0.1
6に変換し出力する。また、シフトレジスタSR1は、
リセット信号/RSTA′が活性化レベルの「L」レベ
ルにされたことに応じて、信号A0.1〜A0.16を
ともに「L」レベルにリセットする。他のシフトレジス
タSR2,…もシフトレジスタSR1と同様である。論
理回路35は、すべてのシフトレジスタSR1,SR
2,…の出力信号A0.1〜A0.16,A1.1〜A
1.16,…が予め定められた組合せにされたことに応
じて、信号EA2を活性化レベルの「H」レベルにす
る。
【0050】図10は、シフトレジスタSR1のうちの
信号A0.16に関連する部分を示す回路図である。図
10において、このシフトレジスタSR1は、トランス
ファーゲート41〜44、NANDゲート45,46お
よびインバータ47,48を含む。トランスファーゲー
ト41〜44は、アドレス信号A0の入力ノードN41
と信号A0.16の出力ノードN45との間に直列接続
される。トランスファーゲート41,44はクロック信
号CLKが「H」レベルの期間に導通し、トランスファ
ーゲート42,43はクロック信号CLKが「L」レベ
ルの期間に導通する。クロック信号CLKは、アドレス
信号A0と同じ周波数を有する。
【0051】NANDゲート45の一方入力ノードはリ
セット信号/RSTA′を受け、その他方入力ノードは
トランスファーゲート41,42間のノードN42に接
続され、その出力信号はインバータ47を介してトラン
スファゲート42,43間のノードN43に与えられ
る。NANDゲート46の一方入力ノードはリセット信
号/RSTA′を受け、その他方入力ノードはトランス
ファーゲート43,44間のノードN44に接続され、
その出力信号はインバータ48を介してノードN45に
与えられる。
【0052】リセット信号/RSTA′が非活性化レベ
ルの「H」レベルの場合は、NANDゲート45,46
はそれぞれノードN42,N44に現われる信号に対し
てインバータとして動作する。クロック信号CLKが
「H」レベルの期間は、トランスファーゲート41,4
4が導通するとともにトランスファーゲート42,43
が非導通になり、アドレス信号A0の論理レベルがトラ
ンスファーゲート41、NANDゲート45およびイン
バータ47を介してノードN43に取込まれるととも
に、トランスファーゲート44、NANDゲート46お
よびインバータ48によってラッチされたアドレス信号
A0の論理レベルが次段に伝達される。
【0053】クロック信号CLKが「L」レベルの期間
は、トランスファーゲート42,43が導通するととも
にトランスファーゲート41,44が非導通になり、ト
ランスファーゲート42、NANDゲート45およびイ
ンバータ47でラッチされたアドレス信号A0の論理レ
ベルがトランスファーゲート43、NANDゲート46
およびインバータ48を介してノードN45に伝達され
る。このようにして、アドレス信号A0の論理レベル
は、クロック信号CLKに同期してシフトレジスタSR
1に取込まれる。
【0054】リセット信号/RSTA′が活性化レベル
の「L」レベルにされると、NANDゲート45,46
の出力信号が「H」レベルになり、インバータ47,4
8の出力信号が「L」レベルにリセットされる。アドレ
ス信号A0.15〜A0.1に関連する部分もアドレス
信号A0.16に関連する部分と同様である。
【0055】この実施の形態2では、ユーザ側でテスト
モードBが設定された場合はアドレスキー回路13をリ
セットするので、半導体メモリが不用意にテストモード
Aに設定されている場合でもテストモードAを自動的に
解除できる。また、メーカー側でテストモードBが設定
された場合はアドレスキー回路13をリセットしないの
で、テストモードAが解除されてテストモードBが解除
されるのを防止することができる。
【0056】[実施の形態3]図11は、この発明の実
施の形態3による半導体メモリの要部を示すブロック図
である。図11を参照して、この半導体メモリが実施の
形態1の半導体メモリと異なる点は、パッド50が追加
されている点である。パッド50には、テスト信号TE
が与えられる。パッド50に与えられたテスト信号TE
は、テストモード信号TMAm+1の代わりに論理回路
18に与えられる。このパッド50は、メーカー側で半
導体メモリをウェハ状態でテストする場合に用いられ
る。この場合は、半導体メモリの外部制御信号/CE,
/WE,/OE,/LB,UB用の端子と、アドレス信
号A0〜A19用の端子Ta0〜Ta19と、16のデ
ータ入出力端子Td0〜Td15のうちの4つのデータ
入出力端子Ts0〜Td3と、パッド50とがテスタに
接続される。
【0057】メーカー側でテストモードBを設定する場
合は、テスト信号TEが「H」レベルにされ、論理回路
18はデコーダ16の出力信号TE1a〜TEnaをそ
れぞれテストモード信号TMB1〜TMBnとする。し
たがって、この場合も、16のデータ入出力端子T0〜
T15のうちの4つのデータ入出力端子T0〜T3のみ
を用いてテストモードBを設定することができる。メー
カー側でのテストが終了した後は、テスト信号TEは
「L」レベルに固定される。たとえばパッド50をボン
ディングワイヤを介して接地電位GNDのラインに接続
することにより、テスト信号TEが「L」レベルに固定
される。
【0058】この実施の形態3では、パッド50を
「H」レベルにすると、データ信号D4〜D7に関係な
くデータ信号D0〜D3のみでテストモードBのモード
1〜nのうちのいずれかのモードを設定できる。したが
って、16のデータ入出力端子Td0〜Td15のうち
の4つのデータ入出力端子Td0〜Td3のみをテスタ
に接続して、メーカー側でテストモードBを容易に設定
することができる。
【0059】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0060】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体装
置では、複数の第1信号端子を介して与えられる信号に
従って複数の第1テストモードのうちのいずれかの第1
テストモードを選択する第1の選択回路と、複数の第2
信号端子を介して与えられる信号に従って複数の第2テ
ストモードのうちのいずれかの第2テストモードを選択
する第2の選択回路と、複数の第3信号端子を介して与
えられる信号に従って複数の第2テストモードのうちの
いずれかの第2テストモードを選択する第3の選択回路
と、制御信号が第1のレベルの場合は第2および第3の
選択回路の両方で選択された第2のテストモードを選択
し、制御信号が第2のレベルの場合は、第2の選択回路
によって選択された第2テストモードを選択する第4の
選択回路と、記第1の選択回路によって選択された第1
テストモードと第4の選択回路によって選択された第2
テストモードとを実行するテストモード実行回路とが設
けられる。したがって、複数の第1信号端子および複数
の第2信号端子をテスタに出力するとともに、制御信号
を第2のレベルにすることにより、複数の第3信号端子
をテスタに接続することなく所望の第2テストモードを
実行することができる。よって、テスタを用いてユーザ
用の第2テストモードを容易に実行することができる。
【0061】好ましくは、第1の選択回路は、複数の第
1テストモードのうちの予め定められた第1テストモー
ドを選択した場合は制御信号を第2のレベルにし、予め
定められた第1テストモード以外の第1テストモードを
選択した場合は制御信号を第1のレベルにする。この場
合は、所定の第1テストモードを選択することによって
制御信号を第2のレベルにすることができる。
【0062】また好ましくは、さらに、制御信号を入力
するための第4信号端子が設けられる。この場合は、外
部から第4信号端子を介して制御信号のレベルを容易に
設定することができる。
【0063】また好ましくは、さらに、複数の第1信号
端子を介して予め定められた第1の信号が与えられたこ
とに応じて第1の活性化信号を活性化レベルにする第1
の信号発生回路と、複数の第1信号端子を介して予め定
められた第2の信号が与えられたことに応じて第2の活
性化信号を活性化レベルにする第2の信号発生回路を備
え、第1の選択回路は第1の活性化信号が活性化レベル
にされたことに応じて活性化され、第2および第3の選
択回路は第2の活性化信号が活性化レベルにされたこと
に応じて活性化される。この場合は、所定の第1の信号
が入力された場合のみ第1の選択回路が活性化され、所
定の第2の信号が入力された場合のみ第2および第3の
選択回路が活性化されるので、テストモードが偶然に設
定されるのを防止することができる。
【0064】また好ましくは、さらに、複数の第2テス
トモードのうちのいずれかの第2テストモードが選択さ
れたことに応じて第1の信号発生回路をリセットし、第
1の活性化信号を非活性化レベルにさせるリセット回路
が設けられる。この場合は、第2テストモードが選択さ
れたことに応じて第1テストモードが解除されるので、
第2テストモードを第1テストモードよりも優先的に実
行することができる。
【0065】また好ましくは、リセット回路は、制御信
号が第2のレベルの場合は第1の信号発生回路をリセッ
トしない。この場合は、予め定められた第1テストモー
ドによって制御信号が第2のレベルにされている場合
に、第1の信号発生回路がリセットされて第1テストモ
ードが解除されるのを防止することができる。
【0066】また好ましくは、半導体装置は半導体記憶
装置であり、半導体記憶装置は、それぞれに固有のアド
レス信号が予め割当てられた複数のメモリ回路と、複数
の第1信号端子を介して与えられたアドレス信号に従っ
て、複数のメモリ回路のうちのいずれかのメモリ回路を
選択するデコーダと、複数の第2信号端子および複数の
第3信号端子とデコーダによって選択されたメモリ回路
との間でデータ信号の授受を行なうデータ入出力回路と
を備える。この発明は、この場合に特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体メモリ
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した半導体メモリのテストモード
A,Bの設定方法を示す図である。
【図3】 図1に示した半導体メモリのテストモードA
の設定に関連する部分を示すブロック図である。
【図4】 図1に示した半導体メモリのテストモードA
の設定方法を示すタイムチャートである。
【図5】 図1に示した半導体メモリのテストモードB
の設定に関連する部分を示すブロック図である。
【図6】 図5に示した論理回路の要部を示す回路図で
ある。
【図7】 図1示した半導体メモリのテストモードBの
設定方法を示すタイムチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態2による半導体メモリ
のリセット回路の構成を示す回路図である。
【図9】 図8で説明した半導体メモリのアドレスキー
回路の構成を示すブロック図である。
【図10】 図9に示したシフトレジスタの要部を示す
回路図である。
【図11】 この発明の実施の形態3による半導体メモ
リの要部を示すブロック図である。
【図12】 従来の半導体メモリのテストモードAの設
定方法を示す図である。
【図13】 従来の半導体メモリのテストモードBの設
定方法を示す図である。
【符号の説明】
1 クロック発生回路、2 列アドレスバッファ、3
行アドレスバッファ、4 列デコーダ、5 行デコー
ダ、6 メモリアレイ、7 センスアンプ+入出力制御
回路、8,9 入力バッファ、10,11 出力バッフ
ァ、MC メモリセル、WL ワード線、BLP ビッ
ト線対、Ta0〜Ta19 アドレス信号入力端子、T
d0〜Td15 データ入出力端子、12 スーパーV
CC検出回路、13,15 アドレスキー回路、14,
16,17 デコーダ、18,35論理回路、21〜2
3,34 ANDゲート、24,31 ORゲート、2
5,32,47,48 インバータ、33,45,46
NANDゲート、SRシフトレジスタ、41〜44
トランスファーゲート、50 パッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真壁 立 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA08 AK07 AK15 5L106 AA15 DD11 EE03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1信号端子と複数の第2信号端
    子と複数の第3信号端子とを介して与えられる信号に従
    って所定の動作を行なう半導体装置であって、 前記複数の第1信号端子を介して与えられる信号に従っ
    て複数の第1テストモードのうちのいずれかの第1テス
    トモードを選択する第1の選択回路、 前記複数の第2信号端子を介して与えられる信号に従っ
    て複数の第2テストモードのうちのいずれかの第2テス
    トモードを選択する第2の選択回路、 前記複数の第3信号端子を介して与えられる信号に従っ
    て前記複数の第2テストモードのうちのいずれかの第2
    テストモードを選択する第3の選択回路、 制御信号が第1のレベルの場合は、前記第2の選択回路
    で選択され、かつ前記第3の選択回路によって選択され
    た第2テストモードを選択し、前記制御信号が第2のレ
    ベルの場合は、前記第2の選択回路によって選択された
    第2テストモードを選択する第4の選択回路、および前
    記第1の選択回路によって選択された第1テストモード
    と前記第4の選択回路によって選択された第2テストモ
    ードとを実行するテストモード実行回路を備える、半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の選択回路は、前記複数の第1
    テストモードのうちの予め定められた第1テストモード
    を選択した場合は前記制御信号を第2のレベルにし、前
    記予め定められた第1テストモード以外の第1テストモ
    ードを選択した場合は前記制御信号を第1のレベルにす
    る、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記制御信号を入力するための
    第4信号端子を備える、請求項1に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記複数の第1信号端子を介し
    て予め定められた第1の信号が与えられたことに応じて
    第1の活性化信号を活性化レベルにする第1の信号発生
    回路、および前記複数の第1信号端子を介して予め定め
    られた第2の信号が与えられたことに応じて第2の活性
    化信号を活性化レベルにする第2の信号発生回路を備
    え、 前記第1の選択回路は、前記第1の活性化信号が活性化
    レベルにされたことに応じて活性化され、 前記第2および第3の選択回路は、前記第2の活性化信
    号が活性化レベルにされたことに応じて活性化される、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記複数の第2テストモードの
    うちのいずれかの第2テストモードが選択されたことに
    応じて前記第1の信号発生回路をリセットし、前記第1
    の活性化信号を非活性化レベルにさせるリセット回路を
    備える、請求項4に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記リセット回路は、前記制御信号が第
    2のレベルの場合は前記第1の信号発生回路をリセット
    しない、請求項5に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記半導体装置は半導体記憶装置であ
    り、 前記半導体記憶装置は、 それぞれに固有のアドレス信号が予め割当てられた複数
    のメモリ回路、 前記複数の第1信号端子を介して与えられたアドレス信
    号に従って、前記複数のメモリ回路のうちのいずれかの
    メモリ回路を選択するデコーダ、および前記複数の第2
    信号端子および前記複数の第3信号端子と前記デコーダ
    によって選択されたメモリ回路との間でデータ信号の授
    受を行なうデータ入出力回路を備える、請求項1から請
    求項6のいずれかに記載の半導体装置。
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